JP2010098461A - 平面スピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】振動体が外部から損傷を受けることが少ない平面スピーカを提供する。
【解決手段】音響信号の電流値が変化するとソレノイド60のピン61が移動し、第2磁石プレート52がX軸方向へ移動する。すると第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間に生じている反発力が変化し、振動体40がZ軸方向へ変位して振動体40から音が発生する。外側に面している振動体40は金属で形成されているため、振動体40に物が衝突しても破損する虞が少なく、音の再生に支障がでることがない。
【選択図】図2

Description

本発明は、平面スピーカに関する。
特許文献1に開示された平面スピーカは、振動膜と複数の永久磁石を有しており、振動膜の両面には渦巻き状で面状のコイルが複数配置されている。また、コイルと永久磁石は対向しており、コイルに電流が流されると振動膜と垂直方向に力が働いて振動膜が変位する。そして、コイルに音響信号を供給すると、音響信号に応じてコイルに流れる電流が変化し、これに応じて振動膜に働く力も変化することとなり、振動膜が振動して音響信号に応じた音声がスピーカから発生する。
なお、特許文献1に開示された平面スピーカにおいては、コイルに電流が流れると熱が発生し、また、コイルが振動膜と共に激しく振動して力を受けるため、振動膜とコイルとの接着力が弱いとコイルが振動膜から剥離するおそれがある。そこで特許文献1に開示された平面スピーカでは、コイルを覆うように樹脂の被膜が設けられており、この被膜によりコイルは振動膜に押さえつけられ、コイルが振動膜から剥離するのが阻止されている。
特開2001−333493号公報
さて、スピーカは、経年劣化による損傷以外に外部から物が衝突することによって損傷する場合があり、たとえば、一般家庭においては幼児などが直接触れたり、玩具などが衝突して振動膜が損傷する場合がある。特許文献1に開示されたスピーカにおいては、振動膜の表面に樹脂の被膜がされており、この被膜により多少の損傷は防げるものの、鋭利なものなどについては損傷を防ぐのが難しく、被膜が破られてコイルが損傷し、音の再生に支障がでる場合がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、振動体が外部から損傷を受けることが少ない平面スピーカを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、板状の振動体と、板状で前記振動体と対向して距離をおいて位置する駆動体と、音を表す音響信号に応じて前記駆動体を移動させる駆動手段とを有し、前記振動体は、前記駆動体に対向している面側にN極またはS極の第1領域を有し、前記駆動体は、前記振動体に対向している面側に前記第1領域の極と同じ極の第2領域を有し、前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第1領域に対して前記第2領域が移動し、前記第1領域と前記第2領域との間に生じる反発力が変化して前記振動体が変位することを特徴とする平面スピーカを提供する。
本発明においては、前記振動体は、前記駆動体に対向している面側に前記第1領域と異なる極の第3領域を有し、前記駆動体は、前記振動体に対向している面側に前記第3領域と同じ極の第4領域を有し、前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第3領域に対して前記第4領域が移動し、前記第3領域と前記第4領域との間に生じる反発力も変化して前記振動体が変位する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域および前記第4領域は規則的に並んでいる構成としてもよい。
また、本発明においては、板状で磁性を有するプレートが、少なくとも前記振動体において前記駆動体に対向している面と反対側の面または前記駆動体において前記振動体に対向している面と反対側の面のいずれかに固着されている構成としてもよい。
また、本発明においては、前記振動体は側面の一部を中心にして該側面と反対側の側面が変位する構成としてもよい。
また、本発明は、板状の振動体と、板状で前記振動体と対向して距離をおいて位置する駆動体と、音を表す音響信号に応じて前記駆動体を移動させる駆動手段とを有し、前記振動体は、前記駆動体に対向している面側にN極またはS極の第1領域を有し、前記駆動体は、前記振動体に対向している面側に前記第1領域の極と異なる極の第2領域を有し、前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第1領域に対して前記第2領域が移動し、前記第1領域と前記第2領域との間に生じる吸引力が変化して前記振動体が前記駆動体から離れる方向または前記駆動体に近づく方向に変位することを特徴とする平面スピーカを提供する。
本発明によれば、振動体が外部から損傷を受けることが少ない平面スピーカを提供することができる。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態に係る平面スピーカ1の外観を模式的に示した図、図2は、平面スピーカ1の断面を模式的に示した図である。なお、図面においては、各構成要素の寸法は構成要素の形状を容易に理解できるように実際の寸法とは異ならせてある。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは図面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
(平面スピーカ1の各部の構成)
まず、筐体10は、板状で正方形の底板11と、正方形の角管の形状をした側壁12とで構成されており、底板11が側壁12の一方の開口部を塞ぐようにして側壁12の固着されている。
振動体40は、磁性を有する金属を板状で正方形の形状に加工した第1プレート41と、板状で一方の面側がN極で他方の面側がS極であって正方形の磁石45を複数連結した第1磁石プレート42とで構成されている。ここで、第1磁石プレート42は、図3に示したようにN極とS極とが交互に並ぶようにして磁石45を3行3列に配列し、隣接する磁石同士を固着して板状にしたものである。第1磁石プレート42は、その面積が第1プレート41より狭くなっており、中央にN極がある面側を第1プレート41に向けて第1プレート41の中央部分に固着されている。
駆動体50は、磁性を有する金属を板状で正方形の形状に加工した第2プレート51と、第1磁石プレート42と同じく磁石45を3行3列に配列し、隣接する磁石同士を固着して板状にした構成の第2磁石プレート52とで構成されている。第2磁石プレート52は、その面積が第2プレート51と同じとなっており、中央にN極がある面側を第2プレート51に向けて第2プレート51に固着されている。
ダンパ30は、振動体40を支持するための部材であって、弾性を有する素材を正方形の枠形の形状にしたものである。また、ダンパ30はコルゲート加工されていて断面を見ると半円形の部分があり、内周部分にZ方向への力が加わると半円形の部分が変形し、加えられていた力がなくなると元の形状に戻る。
ソレノイド60は、筐体10に設けられた入力端子(図示略)を介して外部から供給される信号の電気エネルギーを機械的な直線運動に変換するものである。ソレノイド60はピン61を有しており、供給された信号に応じてこのピンを移動させる。
支持部材25は底板11と同じ素材を板状で長方形の形状に加工したものであり、図2に示したように底板11に固着され、底板11と直交する壁となっている。
バネ35はコイルバネであり、一端が支持部材25に固着され、もう一端が駆動体50の側面に固着されている。
(平面スピーカ1の構造)
平面スピーカ1においては、複数のソレノイド60がX方向に並べられて底板11に固着されており、各ソレノイド60のピン61が図2に示したように駆動体50の一つの側面に固着されている。そして、駆動体50においてピン61に固着されている側と反対側の側面はバネ35に固着されており、駆動体50は図2に示したように底板11と距離をおいてソレノイド60と支持部材25およびバネ35により支持されている。なお、駆動体50は第2プレート51が底板11と向かい合うようしてバネ35とピン61に固着されており、第2磁石プレート52は中央にS極がある面側がZ方向(底板11と反対の方向)を向いている。
また、側壁12において底板11が固着されている側と反対側の開口部においては、ダンパ30の外縁が側壁12の内周側に固着されており、ダンパ30の内縁には第1プレート41の側面が固着されている。なお、第1プレート41は、図2に示したように第1磁石プレート42が第2磁石プレート52と向かい合うようにしてダンパ30の内縁に固着されており、中央にS極がある面側が第2磁石プレート52の方向に向いている。
このため、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52は、各磁石プレートを構成する磁石同士が対向し、図4示したように対向する磁石同士は相手に向いている面側の極性が互いに同じとなる領域がある。
(平面スピーカ1の動作)
次に、平面スピーカ1の動作について説明する。
平面スピーカ1においては、音を表す交流の音響信号が図示せぬ入力端子から入力されてソレノイド60へ送られる。ソレノイド60は、音響信号が入力されると、入力された音響信号に応じてピン61を移動させる。
具体的には、入力端子に入力される音響信号は交流の音響信号にバイアス電流Ibを加えたものであり、図5に示したようにバイアス電流Ibを中心にして電流値の振幅が最大値Imaxから最小値Iminの範囲内に入るように調整されている。そして、バイアス電流が加えられる前の音響信号の電流の値が0の時には、電流値がIbである信号が入力端子に入力され、この信号の電流値に応じてソレノイド60のピン61が移動する。
ここで、第1磁石プレート42とピン61により移動させられた第2磁石プレート52の位置関係は図6(b)に示したようになり、Z方向から見るとY方向にはずれていないものの、第1磁石プレート42から見て第2磁石プレート52はX方向へx1だけずれていて、第1磁石プレート42において第2磁石プレート52に対向してる面の80%の領域が第2磁石プレート52において第1プレート41に対向している面の極性と同じとなる。
そして、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間で互いに同じ極同士が対向している領域においては反発力が生じる。駆動体50はZ方向への変位が拘束されており、一方、振動体40はZ方向への変位がダンパ30により可能となっているため、発生した反発力により第1磁石プレート42を有する振動体40が変位し、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間の距離が反発力に応じた距離となる。
また、バイアス電流が加えられる前の音響信号が変化してこの信号の電流値が最大値となると、電流値がImaxである信号が入力端子に入力され、この信号の電流値に応じてソレノイド60のピン61がX軸の負の方向へ移動する。ここで、第1磁石プレート42とピン61により移動させられた第2磁石プレート52との位置関係は図6(a)に示したようになり、第1磁石プレート42から見て第2磁石プレート52はX方向へx2だけずれていて(x2<x1)、第1磁石プレート42において第2磁石プレート52に対向してる面の95%の領域が第2磁石プレート52において第1磁石プレート42に対向している面の極性と同じとなる。
そして、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間で互いに同じ極同士が対向している領域においては反発力が生じるが、図6(b)の状態より同じ極同士が対向している領域が大きくなって図6(b)の時より反発力が大きくなっているため、第1磁石プレート42は第1プレート41と共に図6(b)の状態より第2磁石プレート52から離れることとなる。
また、バイアス電流が加えられる前の音響信号が変化してこの信号の電流値が最小値となると、電流値がIminである信号が入力端子に入力され、この信号の電流値に応じてソレノイド60のピン61がX軸の正の方向へ移動する。ここで、第1磁石プレート42とピン61により移動させられた第2磁石プレート52との位置関係は図6(c)に示したようになり、第1磁石プレート42から見て第2磁石プレート52はX方向へx3だけずれていて(x3>x1)、第1磁石プレート42において第2磁石プレート52に対向してる面の65%の領域が第2磁石プレート52において第1磁石プレート42に対向している面の極性と同じとなる。
そして、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間で互いに同じ極同士が対向している領域においては反発力が生じるが、図6(b)の状態より同じ極同士が対向している領域が小さくなって図6(b)の時より反発力が小さくなるため、第1磁石プレート42は第1プレート41と共に図6(b)の状態より第2磁石プレート52へ近づくこととなる。
このように、平面スピーカ1においては、第1磁石プレート42が音響信号に応じて図のZ方向またはZ方向と逆方向に変位する。そして、その変位方向が逐次変わることによって振動となり、その振動状態(振動数、振幅、位相)に応じた音が振動体40から発生する。
本実施形態においては、外側に面している振動体40は金属で形成されているため、振動体40に物が衝突しても破損する虞が少なく、音の再生に支障がでることがない。
また、本実施形態においては振動体40は面全体が第2磁石プレート52により駆動されるため、振動体40において分割共振が発生しにくくなっている。
また、本実施形態においては、各磁石プレートにおいて磁石が規則的に連結されているため、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52とが対向した時に反発力のバランスを取りやすく振動体40と駆動体50との平行を保ちやすい。
また、本実施形態においては第1プレート41と第2プレート52は磁束を集めるヨークとなるため、第1プレート41と第2プレート42を備えない構成と比較して磁力が反発力が大きくなる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、振動体40は駆動体50の変位方向(実施形態中はX軸方向)に対して垂直な方向(実施形態中はZ軸方向)に変位するが、振動体40は駆動体50に対して垂直方向に変位しなくてもよい。例えば図7に示した構成は、振動体40が駆動体50に対して垂直方向に変位しない構成の一例である。
駆動台70は、駆動体50を移動させるための台であり、支持台71は振動体40を支持するための台である。また、固定フィルム72は、合成樹脂をフィルム状に形成したものであって自在に折り曲げ可能となっており、振動体40と支持台71に接着されて振動体40を支持台71に取り付ける。
また、図7においては振動体40は帯状のダンパ30に固着され、ダンパ30は側壁12に固着されている。また、駆動台70はピン61に固着されており、ソレノイド60が動作してピン61が移動すると、ピン61の移動に伴って移動する。
図7において第1磁石プレート42と第2磁石プレート52は実施形態と同様に対向しており、ソレノイド60に音響信号が入力されるとピン61が移動して駆動台70と共に駆動体50が移動する。そして、駆動台70が移動して第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間で互いに異なる極性同士が対向している領域の大きさが変化すると、この領域の大きさの変化に伴って第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間に生じる反発力が変化する。
例えば、駆動台70が図中の左方向へ移動して第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間に生じる反発力が大きくなると、固定フィルム72は折り曲げ可能であるため、振動体40は固定フィルム72で駆動台70に取り付けられている側を中心にして図7においては反時計方向に変位する。また、駆動台70が図中の右方向へ移動して第1磁石プレート42と第2磁石プレート52との間に生じる反発力が小さくなると、固定フィルム72は折り曲げ可能であるため、振動体40は固定フィルム72で駆動台70に取り付けられている側を中心にして図7においては時計方向に変位する。このように、図7に示した構成においても振動体40が音響信号に応じて変位するため、振動体40からは音響信号に応じて音が発生する。
なお、図7に示した構成においては固定フィルム72に替えてダンパ30で振動体40を支持してもよい。この構成によれば、振動体40について水平方向と垂直方向の変位量をコントロールすることができる。また、この構成によれば駆動体50の移動量が上述した実施形態と同じでも振動体40の振幅を大きくとることができる。また、図7の構成においては、振動体40が駆動体50と平行を保って変位するようにしてもよい。
本発明においては、磁石45の形状は正方形に限定されるものではなく、長方形、三角形、五角形以上の多角形、円形または楕円形などであってもよい。
また、第1磁石プレート42や第2磁石プレート52を構成する磁石45の数は上述した実施形態の数に限定されるものではなく、9個未満や10個以上であってもよい。
また、上述した実施形態においては、複数の磁石同士が固着されて磁石プレートを構成し、磁石プレートが第1プレート41や第2プレート51に固着されているが、磁石の磁石を隙間をあけて第1プレート41や第2プレート51に固着するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、駆動体50はバネ35を用いて支持されているが、弾性を有していればバネではなく膜状の合成樹脂をコルゲート加工したダンパなどで支持されていてもよい。
また、駆動体50を支持する構成としては、駆動体50が振動体40の方向または振動体40と反対方向へ変位するのを防げるのであれば、上下に距離をおいて平行に配置された平板の間に駆動体50の端部を挿入し、この平板により駆動体50を水平方向に移動可能に支持するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、平面スピーカ1は第1プレート41と第2プレート51を備えているが、平面スピーカ1は、第1プレート41と第2プレート51の両方を備えない構成、または第1プレート41と第2プレート51のいずれか一方を備えない構成であってもよい。
上述した実施形態においては、第1磁石プレート42と第2磁石プレート52は、図3に示したようにN極とS極とが交互に並んだ構成となっているが、Z軸の方向から見て1列目がN極、2列目がS極、3列目がN極というように磁石45を並べた構成としてもよい。
上述した実施形態においては対向する第1磁石プレート42と第2磁石プレート52とにおいて同じ極同士が対向しているが、異なる極同士を対向させ、異なる極が対向する領域の広さが音響信号に応じて変化するように駆動体50を変位させるようにしてもよい。この構成によれば、異なる極同士の間で働く吸引力が変化し、振動体40が変位して音が発生する。
本発明の一実施形態に係る平面スピーカ1の外観の模式図である。 平面スピーカ1の断面図である。 第1磁石プレート42の外観図である。 第1磁石プレート42と第2磁石プレート52の位置関係を示した図である。 ソレノイド60に入力される音響信号を例示した図である。 平面スピーカ1の動作を説明するための図である。 本発明の変形例の断面図である。
符号の説明
1・・・平面スピーカ、10・・・筐体、11・・・底板、12・・・側壁、25・・・支持部材、30・・・ダンパ、35・・・バネ、40・・・振動体、41・・・第1プレート、42・・・第1磁石プレート、50・・・駆動体、51・・・第2プレート、52・・・第2磁石プレート、60・・・ソレノイド、61・・・ピン

Claims (6)

  1. 板状の振動体と、
    板状で前記振動体と対向して距離をおいて位置する駆動体と、
    音を表す音響信号に応じて前記駆動体を移動させる駆動手段と
    を有し、
    前記振動体は、前記駆動体に対向している面側にN極またはS極の第1領域を有し、
    前記駆動体は、前記振動体に対向している面側に前記第1領域の極と同じ極の第2領域を有し、
    前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第1領域に対して前記第2領域が移動し、前記第1領域と前記第2領域との間に生じる反発力が変化して前記振動体が前記駆動体から離れる方向または前記駆動体に近づく方向に変位すること
    を特徴とする平面スピーカ。
  2. 前記振動体は、前記駆動体に対向している面側に前記第1領域と異なる極の第3領域を有し、
    前記駆動体は、前記振動体体に対向している面側に前記第3領域と同じ極の第4領域を有し、
    前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第3領域に対して前記第4領域が移動し、前記第3領域と前記第4領域との間に生じる反発力も変化して前記振動体が変位すること
    を特徴とする請求項1に記載の平面スピーカ。
  3. 前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域および前記第4領域は規則的に並んでいることを特徴とする請求項2に記載の平面スピーカ。
  4. 板状で磁性を有するプレートが、少なくとも前記振動体において前記駆動体に対向している面と反対側の面または前記駆動体において前記振動体に対向している面と反対側の面のいずれかに固着されていること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載の平面スピーカ。
  5. 前記振動体は側面の一部を中心にして該側面と反対側の側面が変位することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の平面スピーカ。
  6. 板状の振動体と、
    板状で前記振動体と対向して距離をおいて位置する駆動体と、
    音を表す音響信号に応じて前記駆動体を移動させる駆動手段と
    を有し、
    前記振動体は、前記駆動体に対向している面側にN極またはS極の第1領域を有し、
    前記駆動体は、前記振動体に対向している面側に前記第1領域の極と異なる極の第2領域を有し、
    前記駆動手段により前記駆動体が移動すると前記第1領域に対して前記第2領域が移動し、前記第1領域と前記第2領域との間に生じる吸引力が変化して前記振動体が前記駆動体から離れる方向または前記駆動体に近づく方向に変位すること
    を特徴とする平面スピーカ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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