JPH0642215U - 伝票用紙の印字装置への装着姿勢表示マーク - Google Patents

伝票用紙の印字装置への装着姿勢表示マーク

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JPH0642215U
JPH0642215U JP7994692U JP7994692U JPH0642215U JP H0642215 U JPH0642215 U JP H0642215U JP 7994692 U JP7994692 U JP 7994692U JP 7994692 U JP7994692 U JP 7994692U JP H0642215 U JPH0642215 U JP H0642215U
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JP
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printing device
slip
colored
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paper
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Pending
Application number
JP7994692U
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English (en)
Inventor
▲隆▼三 大原
Original Assignee
大原印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 伝票用紙1の一側辺6を形成している端面7
に、当該伝票用紙1の地色と異なる色に着色された着色
部分10を切断して形成された着色端面11を設け、こ
の着色端面11を、当該伝票用紙1が印字装置側に対し
て装着された状態で当該印字装置の外側から目視可能
に、かつ、一側辺6の長手方向で左右非対称に配置し
た。 【効果】 印字装置側に装着姿勢識別マークを読み取っ
て識別する識別機を装備することなく、伝票用紙を印字
装置側に装着した際に、伝票用紙の全部について、係員
自身が、印字装置に対する装着姿勢を簡便、かつ、確実
に確認でき、印字装置の製造コストを逓減できるととも
に、利用者に無用の不便を強いることを防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、金融機関等に設置される現金自動取引装置において、入金 金額や支払い金額等の利用明細を利用者に知らせるために発行する伝票の用紙が 、その自動取引装置に備えられているプリンター等の印字装置側に対して、積層 状態で、かつ、所定の装着姿勢で装着されているか否かを表示する為の伝票用紙 の印字装置への装着姿勢表示マークに関する。
【0002】
【従来の技術】
伝票用紙が印字装置側に対して積層状態で、かつ、所定の装着姿勢で装着され ているか否かは、本来、その伝票用紙を装着した係員自身が確認すべきものであ るが、伝票用紙がその外周形状だけでは伝票用紙自身の上下方向や左右方向を特 定できない形状に形成されている場合、多数の伝票用紙がたとえその外周形状を 一定に揃えて積層されていても、その積層されている伝票用紙の中には上下左右 を逆に、或いは、表裏を逆にして積層されている伝票用紙が混ざっている可能性 があり、この場合は確認が困難で、所定の印字位置に必要事項が印字されずに伝 票が発行されてしまう問題がある。 そこで、従来、印字装置側に対する装着姿勢を識別するためのバーコード等の 装着姿勢識別マークを伝票用紙の紙面に印刷しておき、印字しようとする伝票用 紙について、印字する前にその都度、その伝票用紙に印刷されている識別マーク を印字装置側に設けた識別機で読み取って、所定の装着姿勢で装着されていない 伝票用紙であることが識別されると、印字動作を停止させて、伝票の発行を中断 するよう構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この為、印字装置側に伝票用紙の装着姿勢識別マークを読み取って識別する識 別機を装備する必要があり、印字装置の製造コストが高くなるとともに、伝票の 発行が中断されることで利用者に無用の不便を強いる欠点がある。 本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、係員自身が伝票用紙の装着 姿勢を確認できるように伝票用紙に設けられる装着姿勢表示マークの構造を工夫 することにより、伝票用紙を積層状態で印字装置側に装着しても、印字装置側に 装着姿勢識別マークを読み取って識別する為の識別機を装備することなく、伝票 用紙を印字装置側に装着した際に、伝票用紙の全部について、係員自身が、印字 装置に対する装着姿勢を簡便、かつ、確実に確認できるようにして、印字装置の 製造コストを逓減するとともに、利用者に無用の不便を強いることがないように することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、印字装置側に対して積層状態で 、かつ、所定の装着姿勢で装着される伝票用紙の印字装置への装着姿勢表示マー クであって、前記伝票用紙の一側辺を形成している端面に、当該伝票用紙の地色 と異なる色に着色された着色部分を切断して形成された着色端面が設けられ、前 記着色端面が、当該伝票用紙を前記印字装置側に対して装着した状態で当該印字 装置の外側から目視可能に、かつ、前記一側辺の長手方向で左右非対称に配置さ れている点にあり、かかる構成から次の作用効果を奏する。
【0005】
【作用】
伝票用紙の一側辺を形成している端面のうちの、その一側辺の長手方向で左右 非対称に配置した着色端面に、伝票用紙の地色と異なる色に着色している着色部 分の切断端面が臨んでいるから、積層された伝票用紙の一側辺側の積層部分を係 員が見て、伝票用紙の全部について、その着色端面の位置が積層方向に揃ってい る場合、その積層されている伝票用紙の中には上下左右を逆に、或いは、表裏を 逆にして積層されている伝票用紙が混ざっていないことを確認でき、この着色端 面が、伝票用紙を印字装置側に対して装着した状態で当該印字装置の外側から目 視可能に配置されているから、積層された伝票用紙を印字装置側に対して装着し た状態で、その装着された伝票用紙を係員が見て、着色端面が印字装置に対して 所定の位置に位置していることを目視できる場合、積層された伝票用紙の全部が 印字装置側に対して所定の装着姿勢で装着されたことを確認できる。
【0006】
【考案の効果】
従って、伝票用紙を積層状態で印字装置側に装着しても、印字装置側に装着姿 勢識別マークを読み取って識別する識別機を装備することなく、伝票用紙を印字 装置側に装着した際に、伝票用紙の全部について、係員自身が、印字装置に対す る装着姿勢を簡便、かつ、確実に確認でき、印字装置の製造コストを逓減できる とともに、利用者に無用の不便を強いることを防止できる。
【0007】
【実施例】
図1,図3は、現金自動取引装置Aに設けられている印字装置B側に対して積 層状態で、かつ、所定の装着姿勢で装着される伝票用紙の一例としての明細票用 紙1を示し、印刷用原紙2の表裏に、印字装置Bで印字される事項の説明文等が 添え書きされている印字用枠3や注意書等の案内文4を単一色で印刷したあと、 コーナー部分が丸い長方形の一定形状に切断し、左右コーナー部の2ヵ所に搬送 用の係合孔5を設けて作成してある。 前記明細票用紙1の上側一側辺6を形成している端面7の長手方向中間部分に 、明細票用紙1の印字装置B側への装着姿勢を表示する装着姿勢表示マーク8が 設けられ、この装着姿勢表示マーク8は、当該明細票用紙1を印字装置B側に対 して装着した状態で当該現金自動取引装置Aの外側から目視可能に、かつ、上側 一側辺6の長手方向で左右非対称の位置に配置されている。 前記装着姿勢表示マーク8は、図2に示すように、印刷用原紙2の裏面に、仮 想線で示す明細票用紙1の外形に切断されるべき切断位置9を横断する状態で、 案内文4と同一色の着色部分10を、案内文4の印刷と同時に、矩形の一定範囲 に亘って印刷した後、印刷用原紙2を切断位置9に沿って切断して長方形の明細 票用紙1を作成する際に、この着色部分10を切断することで形成された着色端 面11で構成され、図1に示すように、着色端面11には着色部分10の切断端 面12が臨んでいる。 図4は、上述のように作成した明細票用紙1を、現金自動取引装置Aの印字装 置Bに備えられている明細票用紙供給用の箱型の明細票ホッパー13に装着して ある状態を示し、装着姿勢表示マーク8が設けられている一側辺6を一定位置に 揃えて積層してある明細票用紙1の複数枚を、現金自動取引装置Aの背面扉14 を開いて引き出した明細票ホッパー13内に装着姿勢表示マーク8側を上向きに して装着されており、明細票ホッパー13を現金自動取引装置A側に押し込むこ とで、印字装置Bによる明細票用紙1への印字が可能な状態にセットされる。
【0008】 〔その他の実施例〕 装着姿勢表示マークを構成する着色端面は、一側辺に沿って複数箇所に設け られていても良い。 装着姿勢表示マークを構成する着色端面は、伝票用紙の外周を形成している 側辺のうちの、二つ以上の側辺の各々に設けられていても良い。 装着姿勢表示マークを構成する着色端面は、伝票用紙の表裏に着色された着 色部分を切断して形成されるものであっても良い。 着色端面を形成する為の着色部分は、伝票用紙をその厚み方向の全域に亘っ て着色しているものであっても良い。 伝票用紙の種類別に装着姿勢表示マークの長さや配置,着色部分の色等を変 更設定して、装着姿勢表示マークを係員が見ることで装着姿勢を確認できると同 時に、伝票用紙の種類をも確認できるよう構成しても良い。 伝票用紙を構成している材料は、紙以外の、例えば、パルプに樹脂を配合し て構成されるフィルム状の薄板や樹脂のみで構成されるフィルム状の薄板等であ っても良く、その材料は限定されない。 本考案による装着姿勢表示マークが設けられている伝票用紙は、印字装置側 に対して装着した状態で、直ちに印字可能な状態にセットされるものであっても 良い。 本考案による装着姿勢表示マークが設けられている伝票用紙は、積層方向を 上下方向に沿わせる姿勢で、印字装置側に対して装着されるものであっても良い 。 本考案による装着姿勢表示マークが設けられている伝票用紙は、金融機関以 外で使用される伝票用紙、例えば、商品の在庫や商品の納入・出荷等の商品の移 動を記録する伝票用紙等であっても良く、その用途は限定されない。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝票用紙の裏面を示す要部の拡大斜視図
【図2】伝票用紙の作成方法を示す斜視図
【図3】伝票用紙の表面を示す平面図
【図4】伝票用紙の装着状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 伝票用紙 6 一側辺 7 端面 10 着色部分 11 着色端面 B 印字装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字装置(B)側に対して積層状態で、
    かつ、所定の装着姿勢で装着される伝票用紙の印字装置
    への装着姿勢表示マークであって、前記伝票用紙(1)
    の一側辺(6)を形成している端面(7)に、当該伝票
    用紙(1)の地色と異なる色に着色された着色部分(1
    0)を切断して形成された着色端面(11)が設けら
    れ、前記着色端面(11)が、当該伝票用紙(1)を前
    記印字装置(B)側に対して装着した状態で当該印字装
    置(B)の外側から目視可能に、かつ、前記一側辺
    (6)の長手方向で左右非対称に配置されている伝票用
    紙の印字装置への装着姿勢表示マーク。
JP7994692U 1992-11-19 1992-11-19 伝票用紙の印字装置への装着姿勢表示マーク Pending JPH0642215U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250995A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 沖電気工業株式会社 通帳発行装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250995A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 沖電気工業株式会社 通帳発行装置

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