JPH0642144B2 - 楽器用開閉体の開閉装置 - Google Patents

楽器用開閉体の開閉装置

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JPH0642144B2
JPH0642144B2 JP62197792A JP19779287A JPH0642144B2 JP H0642144 B2 JPH0642144 B2 JP H0642144B2 JP 62197792 A JP62197792 A JP 62197792A JP 19779287 A JP19779287 A JP 19779287A JP H0642144 B2 JPH0642144 B2 JP H0642144B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は譜面台、楽器等のディスプレイパネル、鍵盤
蓋等の開閉体を立設する場合に使用される開閉装置に関
し、開閉体の支持部材を開放、閉止の二位置で凹部にか
ん入するとともに、回転部材により該凹部から抜け出る
ことを可能とすることにより、上記二位置で開閉体を安
定して保持するようにしたものである。
(従来の技術) 従来のこの種の開閉装置としては例えば第9図に示すよ
うなディスプレイ又は操作スイッチ用のパネルの立設支
持装置が知られていた。
この装置は、本体101と、この本体101にその一端
103が支点として回転自在に支持されたディスプレイ
パネル105と、同図に示すように、このディスプレイ
パネル105を本体101に対して所定の角度を有して
立設、保持する棒状のステイ107と、を有している。
このステイ107は一端109がディスプレイパネル1
05の他端に回転自在に連結され、屈曲した他端111
が本体101に形成したガイド溝113内に摺動自在に
支持されている。すなわち、ステイ107はガイド溝1
13が延在する方向に沿って設けられたガイド板115
上にその他端111が摺動するものであり、全体として
その一端109を支点として所定角度範囲内で揺動自在
にディスプレイパネル105に支持されているのであ
る。
ステイ107の他端111がガイド板115の上面をス
ライドするように設けられたこのガイド溝113は、上
述のように、本体101の上部に形成されており、その
一端側にはスプリング117が介設されており、その他
端側にあってガイド板115には段差119が形成され
ている。この段差119は上記ステイ107の他端11
1が挿入されて、図中右側へのステイ107の他端11
1のスライドを規制するものでストッパとして作用す
る。なお、図中左側へのステイ107他端111の移動
はガイド溝113の側壁により規制されている。
また、図において、121はスプリング117の一端が
当接する係止片であり、この係止片121はガイド溝1
13の底面を構成するガイド板115に沿って摺動自在
に設けられている。
従って、上記構成に係るディスプレイパネルの立設支持
装置にあっては、パネル105は、スプリング117を
圧縮してステイ107の他端111を図中右側の限度位
置に位置させることにより本体101の上部に形成した
ガイド溝113内に水平な状態で収納される。
この状態から、パネル105を少し起こすとスプリング
117の弾性力によってステイ107の他端111はガ
イド板115上を図中左側に向かって滑り、該他端11
1が段差(ストッパ)119を介して凹所にかん入され
て、ステイ107はほぼ直立してパネル105を第9図
に示す状態に起立して保持することとなる。
そして、再び、パネル105を収納するには、ステイ1
07の他端111を手により段差119を乗り越えさせ
て図中右側に移動する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のディスプレイパネルの
立設支持装置にあっては、パネルの立設時はステイの他
端がスプリングによりガイド溝の壁面に押し付けられる
だけの構成であり、一方、パネル収納時はステイはその
他端がガイド溝内に単に載置されるだけの構成であった
ため、上下方向においてバウンドしたりして不安定であ
るという問題点が生じていた。また、パネルをその立設
状態を解除して収納する場合にはスプリングに抗してス
テイの他端を段差を乗り上げてスライドさせる必要があ
り、その収納にはステイを手で動かねばならず手間がか
かり煩わしいという問題点を生じていた。
(問題点を解決するための手段) そこで、本願出願に係る第1の発明は、支持部材(1
9)と、ガイド部材(21)と、回転部材(47)とを
有する楽器用開閉体(15)の開閉装置であって、支持
部材(19)は、開閉体(15)を支持するものであっ
て、一端(23)が開閉体(15)の先端に回動自在に
連結され、開閉体(15)は、基端が支点(17)によ
り楽器の本体に回動自在に支持されたものであり、ガイ
ド部材(21)は、上面と垂直面(41)と底面(3
7)とで構成されたガイド溝(31)を有し、楽器の本
体に取り付けられ、ガイド溝(31)は、一方の隅部に
凹部(35)が形成され、回転部材(47)は、ガイド
溝(31)の他方の隅部において、回動自在に固定され
て収納され、支持部材(19)は、他端(27)が、回
転部材(47)に係止されて開閉体(15)を開放位置
(A)で固定し、ガイド部材(21)の凹部(35)の
位置に挿入されて開閉体(15)を閉止位置(B)に固
定するものである楽器用開閉体の開閉装置を提供するこ
とにより、上記起立位置、及び、収納位置での不安定状
態を解消するものである。
また、本願出願に係る第2の発明は、支持部材(19)
と、ガイド部材(21)と、回転部材(47)とを有す
る楽器用開閉体(15)の開閉装置であって、支持部材
(19)は、開閉体(15)を支持するものであって、
一端(23)が開閉体(15)の先端に回動自在に連結
され、開閉体(15)は、基端が支点(17)により楽
器の本体に回動自在に支持されたものであり、ガイド部
材(21)は、上面と垂直面(41)と底面(37)と
で構成されたガイド溝(31)を有し、楽器の本体に取
り付けられ、ガイド溝(31)は、一方の隅部に凹部
(35)が形成され、回転部材(47)は、断面がほぼ
U字形で、開口部の底部に凹所(49)が形成され、ガ
イド溝(31)の他方の隅部において、回動自在に固定
されて収納されて凹所(49)は凹部(35)と対向
し、かつ開閉体(15)が開放位置(A)にあるとき、
支持部材(19)の一端(23)よりも開閉体(15)
の支点(17)側に近接して位置し、支持部材(19)
は、他端(27)が、回転部材(47)の凹所(49)
に挿入されて開閉体(15)を開放位置(A)で固定
し、ガイド部材(21)の凹部(35)の位置に挿入さ
れて開閉体(15)を閉止位置(B)で固定する楽器用
開閉体の開閉装置を提供することにより、上記パネルが
起立、収納の両位置で不安定であること、及び、起立状
態から収納するに際して手間がかかるという問題点を解
決することをその目的としている。
(作用) 本願の第1の発明に係る開閉装置にあっては、開閉体は
その一端を支点として本体に対して揺動自在に設けられ
ている。この開閉体は、本体の表面に対して所定の角度
をなして起立した開放位置と、本体の表面に重なった状
態(横臥した状態)の閉止位置と、の二位置において静
止して保持される。すなわち、支持部材の他端がガイド
溝の第1の凹部にかん入したとき開閉体は開放位置をと
り、他端が第2の凹部にかん入したとき閉止位置をとる
ことである。このように、支持部材の他端が第1又は第
2の各凹部にかん入したときには、支持部材の他端はそ
の凹部内での動きが規制される。また、第1の凹部から
この他端が抜け出ることは回転部材により防止される。
この結果、開閉体は上記二位置においていずれも安定し
た状態で保持されることとなる。
また、本願の第2の発明に係る開閉装置にあっては、開
閉体は起立して開放位置をとり、横臥して閉止位置をと
る。開放位置では支持部材の他端はガイド溝の第1の凹
部に、閉止位置ではその他端は第2の凹部に、それぞれ
かん入されて開閉体を安定した状態で静止して保持す
る。すなわち、各凹部において支持部材の他端はその動
きが規制されているのである。このとき、回転部材は、
該第1の凹部から支持部材の他端が抜け出ることを防止
する第1位置と、該他端が該第1の凹部から抜け出るこ
とを可能とする第2位置との間で揺動する。そして、上
記第1の凹部は、上記開放位置に開閉体があるとき、支
持部材の一端よりも開閉体の支点側に近接して位置して
いる。その結果、開閉体を揺動させて回転部材を第2位
置に揺動させると、支持部材の他端は第1の凹部から抜
け出て、しかも、ガイド溝に沿って摺動して第2の凹部
にかん入される。すなわち、開閉体が閉止位置に簡単に
位置することとなるのである。
(実施例) 以下、本発明の本発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図は本発明に係る開閉装置の一実施例をす
ものである。
第1図〜第4図において、特に第3図に示すように、例
えば電子オルガン等の楽器の本体11の上端部に配設し
た天板13には矩形板状の操作スイッチパネル(開閉
体)15がその短手方向の一端17を支点として所定角
度範囲内で上下方向に揺動自在に支持されている。
このパネル15の長手方向の両端部裏面には棒状の支持
部材であるステイ19、19がそれぞれ配設されてい
る。また、各ステイ19、19に対応して本体11の上
面にはガイド部材21、21がそれぞれ固設されてい
る。
第1図に示すように、丸棒であるステイ19の一端23
は直角に屈曲してパネル15の他端部の裏面に回転自在
に連結されている。ステイ19の他端もL字形に屈曲し
た屈曲部25を有し、さらに、その屈曲部25の先端2
7はパネル15の長手方向と平行になるよう直角に折り
曲げられている。
第1図及び第2図において示すように、上記ガイド部材
21は、本体11の上面において、パネル15の揺動す
る鉛直面内でほぼ水平方向に沿って延在する、すなわち
パネル15の揺動支点17の略放射方向に沿って延在す
るガイド溝31を有している。
このガイド溝31の延在方向の一端には該ガイド溝31
の底面33よりも低く位置して凹部35が形成されてい
る。すなわち、凹部35の底面37は、ガイド溝31の
底面33に対して所定角度傾斜した傾斜面39により連
続されて下がって所定深さに形成されるとともに、垂直
面41によりその幅は規制されているのである。凹部3
5は丸棒であるステイ19の他端27がかん入可能な程
度の大きさに形成してある。
また、図中42は板バネを示し、凹部35内にステイ1
9の先端(他端)27がかん入された場合、この先端2
7を上方から押圧するものである。つまり、ステイ19
は第2の凹部35において安定した保持力によって保持
される。
一方、ガイド溝31の延在方向の他端には、その底面3
3に対して傾斜した傾斜面43、及び、水平な底面44
が形成されて所定深さの第1の凹部45が形成されてい
る。そして、この凹部45は上下方向において揺動自在
にガイド部材21にピン46を介して軸支された回転部
材47によっても構成されている。すなわち、回転部材
47は略U字形をなしており、そのU字形の凹部49は
上記底面44、傾斜面43とともに、凹部45を形成し
ているのである。特に、凹所49の底面51は傾面43
に対向する壁面を構成し、そのフォーク状の一片である
上片53の内壁は凹部45の天井部分を構成することと
なる。さらに、他の一片である下片55は、回転部材4
7の揺動によりガイド溝31の底面33より低い第1位
置と底面33と同じ高さの第2位置との間を動くことと
なる。なお、下片55の先端内側には凸部57が形成さ
れている。
また、上述のように、この回転部材47を第1位置と第
2位置との間で揺動させた場合、これらの位置に対応し
て位置決めをなすためのクリック機構が、該回転部材4
7には設けられている。
すなわち、回転部材47の凹所49の背面は所定曲率で
湾曲して形成され、その背面の所定位置には隣合って半
円状の凹み59、61が形成されている。そして、この
背面に対向したガイド部材21の他端部にあって所定位
置には穴63が形成され、この穴63内にはスプリング
65が縮設されている。このスプリング65に付勢され
たボール67は上記凹み59、61の何れかにかん入さ
れて回転部材47を上述の第1位置と第2位置とに位置
決めすることとなる。
また、71は、その一端が上記ステイ19の他端27
に、その他端が上記本体1にあってガイド部材21の下
方で第2の凹部45よりも第1図中左側の位置に、それ
ぞれ掛止されたスプリングである。このスプリング71
はステイ19の他端27を所定の弾圧変形を伴って常に
図中左方向でかつ下向きに引っ張っている。
さらに、第1図に全体の配置を示すように、ガイド部材
21は水平方向において所定長さ(パネル15よりはか
なり短い)を有している。この結果、開閉体であるパネ
ル15を本体11の上面(水平面)に対して所定角度を
なして起立させてこれを保持する開放位置Aでのステイ
19の一端23の位置は、ステイ19の他端27が位置
する第1の凹部45の位置よりも水平方向にあっては図
中左側に位置している。すなわち、上記第1の凹部45
は、開放位置Aに開閉体15があるとき、支持部材19
の一端23よりも開閉体15の支点17側に近接して位
置するように構成されているのである。換言すれば、パ
ネル15の支点17と、開放位置Aでのステイ19の一
端23と、第1の凹部45と、を直線で結んで構成する
三角形において、凹部45の内角は鈍角をなしているの
である。
なお、第4図に示すように、ガイド部材21の上面側に
は、上記回転部材47が上下動する際にその上方への動
きが規制されないようにスリット73が形成されてい
る。
次に、第5図〜第8図を主に参照してこの実施例の作用
について説明する。
まず、第1図において示すように、パネル15は起立し
た開放位置Aと、横臥した閉止位置Bと、の二位置をと
る。
開放位置Aでは、支持部材のステイ19はその他端27
を第1の凹部45にかん入している。
一方、閉止位置Bでは、ステイ19の他端27は第2の
凹部35にかん入している。
第5図は閉止位置Bから開放位置Aにパネル15を起立
させる際のステイ19他端27の動きを示している。
すなわち、閉止位置Bにあっては、ステイ19の他端2
7は第2の凹部35内にかん入されて板バネ42によっ
て押圧されている。所定の保持力によりステイ19は凹
部35内に保持されているのである。そして、パネル1
5を持ち上げるとスプリング71の弾性力により傾斜面
39からガイド溝31の底面33を摺動してステイ19
の他端27はスムーズに第1の凹部45内にかん入され
る。このとき、回転部材47は第1位置にあるが凹所4
9は大きく開口しているため、その他端27のかん入は
容易である。そして、一旦凹部45にかん入すると回転
部材47の上片53の内壁により上方への動きが規制さ
れるととも、スプリング71の付勢力によって、他端2
7が該第1の凹部45から抜け出ることは防止されてい
る。すなわち、ステイ19はほぼ直立しており、パネル
15を開放位置に堅固に保持しているのである。
第6図はこの開放位置Aからパネル15を再び倒す操作
について説明するためのものである。
このときは、パネル15をその重量に対抗して少し手前
側に持ち上げる(1図で言えば時計回り方向にわずかに
回動させる)。つまり、ステイ19の他端27は凹部4
5内で上方に少し移動する。その結果、回転部材47の
上片53の内壁面にその他端27が当接して回転部材4
7は図中反時計回り方向にわずかに回動する。従って、
ボール67と接合する凹み59が変わり(回転部材47
が第1位置から第2位置に揺動し)、その下片55はガ
イド溝31の底面33とほぼ同じ高さとなる。
次いで、第7図に示すように、パネル15をその後ろ側
に押し込むとステイ19の他端27はその位置がその一
端23よりも手前側に位置している結果、また、回転部
材47が第2位置に揺動してその他端27がほぼガイド
溝31の底面33とほぼ同じ高さに位置している結果、
自重に加えてその押し込み力によって、凹所49から他
端27は抜け出してガイド溝31の底面33に沿って、
しかもスプリング71の付勢力に抗して図中右側にスム
ーズに摺動する。すなわち、片手操作により簡単にパネ
ル15は横臥位置Bに収納されるのである。
そして、このとき、第8図において示すように、ステイ
19の他端27がガイド溝31に抜け出るときに凸部5
7に係合しこれを乗り越える。この結果、回転部材47
は時計回り方向に揺動し、ボール67が第2位置の凹み
61から第1位置の凹み59にその係合状態を変化させ
る。
この後、いわゆるスナップフィット部である凹部35に
ステイ19の他端27はかん入されて保持される。
また、上記実施例にあってはステイ19は2本使用した
が、これに限られることはない。例えば1本の場合はパ
ネルの裏面の中央部に配置してもよいのである。
また、そのガイド部材の取付位置は上記実施例の第3図
に示す位置に限られることはなく、同図において天板側
に配設してもよい。
また、上記実施例にあってパネルはその収納時はその上
面が天板の上面と同一高さに位置するように構成してい
る。この結果、パネルが演奏者と聴衆との間に無用に介
在することはなく、また、美観からも好ましくなる。
また、回転部材47の回転中心である回転軸46に所定
の摩擦機構を設けることにより、第1位置、第2位置の
間での揺動を規制するようにしても良い。この場合、上
記ボール67と凹み59、61によるクリック機構は不
要となって取り除くこともできる。
さらに、この発明は上記実施例に限られることはなく、
2位置において静止する開閉装置として広く例えば譜面
台等にも適用することができる。
(効果) 以上説明してきたように、本願の第1の発明によれば、
開閉体を起立位置、横臥位置の2位置において安定した
保持力の下に保持することができる。
また、本願第2の発明によれば、この安定保持の他に、
起立状態を解除して開閉体の収納に際しても片手で開閉
体を操作するのみで良く、極めて簡単な操作でこれを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る開閉装置を示すその側
面図、 第2図は一実施例に係るガイド部材を示すその概略斜視
図、 第3図は一実施例に係る楽器の一部を示すその背面図、 第4図は一実施例に係るガイド部材を示すその平面図、 第5図〜第8図は一実施例に係る開閉装置の動作を説明
するものでステイとガイド溝との係合関係をそれぞれ示
すその概略側面図、 第9図は従来の装置を示すその側面断面図である。 11……本体、 15……パネル(開閉体)、 17……パネルの一端(支点)、 19……ステイ(支持部材)、 21……ガイド部材、 23……ステイの一端、 27……ステイの他端、 31……ガイド溝、 35……第2の凹部、 45……第1の凹部、 47……回転部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材(19)と、ガイド部材(21)
    と、回転部材(47)とを有する楽器用開閉体(15)
    の開閉装置であって、 支持部材(19)は、開閉体(15)を支持するもので
    あって、一端(23)が開閉体(15)の先端に回動自
    在に連結され、開閉体(15)は、基端が支点(17)
    により楽器の本体に回動自在に支持されたものであり、 ガイド部材(21)は、上面と垂直面(41)と底面
    (37)とで構成されたガイド溝(31)を有し、楽器
    の本体に取り付けられ、ガイド溝(31)は、一方の隅
    部に凹部(35)が形成され、 回転部材(47)は、ガイド溝(31)の他方の隅部に
    おいて、回動自在に固定されて収納され、 支持部材(19)は、他端(27)が、回転部材(4
    7)に係止されて開閉体(15)を開放位置(A)で固
    定し、ガイド部材(21)の凹部(35)の位置に挿入
    されて開閉体(15)を閉止位置(B)に固定するもの
    である 楽器用開閉体の開閉装置。
  2. 【請求項2】支持部材(19)と、ガイド部材(21)
    と、回転部材(47)とを有する楽器用開閉体(15)
    の開閉装置であって、 支持部材(19)は、開閉体(15)を支持するもので
    あって、一端(23)が開閉体(15)の先端に回動自
    在に連結され、開閉体(15)は、基端が支点(17)
    により楽器の本体に回動自在に支持されたものであり、 ガイド部材(21)は、上面と垂直面(41)と底面
    (37)とで構成されたガイド溝(31)を有し、楽器
    の本体に取り付けられ、 ガイド溝(31)は、一方の隅部に凹部(35)が形成
    され、 回転部材(47)は、断面がほぼU字形で、開口部の底
    部に凹所(49)が形成され、ガイド溝(31)の他方
    の隅部において、回動自在に固定されて収納されて凹所
    (49)が凹部(35)と対向し、かつ開閉体(15)
    が開放位置(A)にあるとき、支持部材(19)の一端
    (23)よりも開閉体(15)の支点(17)側に近接
    して位置し、 支持部材(19)は、他端(27)が、回転部材(4
    7)の凹所(49)に挿入されて開閉体(15)を開放
    位置(A)で固定し、ガイド部材(21)の凹部(3
    5)の位置に挿入されて開閉体(15)を閉止位置
    (B)で固定するものである 楽器用開閉体の開閉装置。
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