JPH0641915A - Pc鋼より線把持装置 - Google Patents
Pc鋼より線把持装置Info
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- JPH0641915A JPH0641915A JP19192792A JP19192792A JPH0641915A JP H0641915 A JPH0641915 A JP H0641915A JP 19192792 A JP19192792 A JP 19192792A JP 19192792 A JP19192792 A JP 19192792A JP H0641915 A JPH0641915 A JP H0641915A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の位置で確実にPC鋼より線を把持する
ことができる改良された把持装置を提供する。 【構成】 (1)PC鋼より線把持具本体を半割り構造
体から構成し、各半割り構造体の内側中央部に、両半割
り構造体が当接したときに形成される円弧の内径がPC
鋼より線の外径より小さくなる円弧部を設け、両半割り
構造体を、PC鋼より線を挿通して相互に締結可能とし
たことを特徴とするPC鋼より線把持装置。 (2)PC鋼より線把持具本体を半割り構造体から構成
し、各半割り構造体の内側中央部に、PC鋼より線の引
張方向に向かって小径となる円弧部を設けるとともに、
両半割り構造体が当接したときに形成される円弧の最小
径をPC鋼より線の外径より大きくし、前記円弧とPC
鋼より線との間に挿通可能なくさび体およびくさび体押
さえ具を備え、両半割り構造体を、PC鋼より線をくさ
び定着しつつ相互に締結可能としたことを特徴とするP
C鋼より線把持装置。
ことができる改良された把持装置を提供する。 【構成】 (1)PC鋼より線把持具本体を半割り構造
体から構成し、各半割り構造体の内側中央部に、両半割
り構造体が当接したときに形成される円弧の内径がPC
鋼より線の外径より小さくなる円弧部を設け、両半割り
構造体を、PC鋼より線を挿通して相互に締結可能とし
たことを特徴とするPC鋼より線把持装置。 (2)PC鋼より線把持具本体を半割り構造体から構成
し、各半割り構造体の内側中央部に、PC鋼より線の引
張方向に向かって小径となる円弧部を設けるとともに、
両半割り構造体が当接したときに形成される円弧の最小
径をPC鋼より線の外径より大きくし、前記円弧とPC
鋼より線との間に挿通可能なくさび体およびくさび体押
さえ具を備え、両半割り構造体を、PC鋼より線をくさ
び定着しつつ相互に締結可能としたことを特徴とするP
C鋼より線把持装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、斜張橋等の建造に使
用されるPC鋼より線の把持装置に関する。
用されるPC鋼より線の把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斜張橋の建造時には、外套管吊り下げ用
仮設ストランドのように、PC鋼より線を仮設的に使用
する場合、従来、くさびを打ち込んで定着する方法が一
般に用いられている。しかしながら、この方法では、く
さびにある一定以上の荷重が常時作用する状態ではとく
に問題はないが、仮設ストランドが風に煽られたりする
と、その撤去時に一時的にくさびが緩む方向に力が加わ
ることがあり、くさびによるPC鋼より線把持力が低下
して仮設ストランドが滑落するおそれがある。仮設スト
ランドが万一落下した場合、重大事故につながるおそれ
があり、このようなくさびによるPC鋼より線把持力の
低下を回避し、PC鋼より線の任意の位置で確実に把持
できるとともに、衝撃や引っ掛かりが生じても把持力が
低下しない把持装置を開発することが極めて重要な技術
課題であった。また、PC鋼より線は一般のワイヤーロ
ープとは材質およびより方が異なり、ワイヤーロープ用
の把持装置ではPC鋼より線の滑落防止には効果がな
く、PC鋼より線に対する把持装置とするには、材質、
より方等も勘案する必要がある。
仮設ストランドのように、PC鋼より線を仮設的に使用
する場合、従来、くさびを打ち込んで定着する方法が一
般に用いられている。しかしながら、この方法では、く
さびにある一定以上の荷重が常時作用する状態ではとく
に問題はないが、仮設ストランドが風に煽られたりする
と、その撤去時に一時的にくさびが緩む方向に力が加わ
ることがあり、くさびによるPC鋼より線把持力が低下
して仮設ストランドが滑落するおそれがある。仮設スト
ランドが万一落下した場合、重大事故につながるおそれ
があり、このようなくさびによるPC鋼より線把持力の
低下を回避し、PC鋼より線の任意の位置で確実に把持
できるとともに、衝撃や引っ掛かりが生じても把持力が
低下しない把持装置を開発することが極めて重要な技術
課題であった。また、PC鋼より線は一般のワイヤーロ
ープとは材質およびより方が異なり、ワイヤーロープ用
の把持装置ではPC鋼より線の滑落防止には効果がな
く、PC鋼より線に対する把持装置とするには、材質、
より方等も勘案する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、仮設スト
ランドが風に煽られたり、衝撃や引っ掛かり等が生じて
も、PC鋼より線の把持力が低下することがなく、任意
の位置で確実にPC鋼より線を把持することができる改
良された把持装置を提供することを目的とする。
ランドが風に煽られたり、衝撃や引っ掛かり等が生じて
も、PC鋼より線の把持力が低下することがなく、任意
の位置で確実にPC鋼より線を把持することができる改
良された把持装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、(1)PC
鋼より線把持具本体を半割り構造体から構成し、各半割
り構造体の内側中央部に円弧部を設けるとともに、両半
割り構造体の側方平坦部が当接したときに形成される円
弧の内径をPC鋼より線の外径より小さくし、両半割り
構造体を、前記円弧部内にPC鋼より線を挿通して相互
に締結可能としたことを特徴とするPC鋼より線把持装
置、並びに(2)PC鋼より線把持具本体を半割り構造
体から構成し、各半割り構造体の内側中央部に、PC鋼
より線の引張方向に向かって小径となる円弧部を設ける
とともに、両半割り構造体の側方平坦部が当接したとき
に形成される円弧の最小径をPC鋼より線の外径より大
きくし、前記円弧とPC鋼より線との間に挿通可能なく
さび体およびくさび体押さえ具を備え、両半割り構造体
を、前記円弧内でPC鋼より線をくさび定着しつつ相互
に締結可能としたことを特徴とするPC鋼より線把持装
置からなる。
鋼より線把持具本体を半割り構造体から構成し、各半割
り構造体の内側中央部に円弧部を設けるとともに、両半
割り構造体の側方平坦部が当接したときに形成される円
弧の内径をPC鋼より線の外径より小さくし、両半割り
構造体を、前記円弧部内にPC鋼より線を挿通して相互
に締結可能としたことを特徴とするPC鋼より線把持装
置、並びに(2)PC鋼より線把持具本体を半割り構造
体から構成し、各半割り構造体の内側中央部に、PC鋼
より線の引張方向に向かって小径となる円弧部を設ける
とともに、両半割り構造体の側方平坦部が当接したとき
に形成される円弧の最小径をPC鋼より線の外径より大
きくし、前記円弧とPC鋼より線との間に挿通可能なく
さび体およびくさび体押さえ具を備え、両半割り構造体
を、前記円弧内でPC鋼より線をくさび定着しつつ相互
に締結可能としたことを特徴とするPC鋼より線把持装
置からなる。
【0005】以下、図面を参照して、この発明を具体的
に説明する。
に説明する。
【0006】図1〜3は、第1の発明のPC鋼より線把
持装置(以下、単に「第1把持装置」という。)の一例
を示している。ここで、図1は部分的に破断した側面
図、図2は部分的に破断した正面図、図3は半割り構造
体の円弧部とPC鋼より線との関係を示す断面図であ
る。
持装置(以下、単に「第1把持装置」という。)の一例
を示している。ここで、図1は部分的に破断した側面
図、図2は部分的に破断した正面図、図3は半割り構造
体の円弧部とPC鋼より線との関係を示す断面図であ
る。
【0007】まず図1および図2を参照すると、第1把
持装置は、把持具本体が半割り構造体1、1′から構成
されている。各半割り構造体1、1′は、適当数のボル
ト2およびナット3により締結可能である。各半割り構
造体1、1′の内側中央部には、円弧部4、4′が設け
られている。各円弧部4、4′は、各半割り構造体1、
1′の側方平坦部5、5′が当接したときに形成される
円弧の内径がPC鋼より線の外径より小さい。したがっ
て、図3に示すように、PC鋼より線(二点鎖線)が該
円弧内に挿通されたときは、各半割り構造体1、1′の
側方平坦部5と5′との間に隙間6が形成される。第1
把持装置をこのように構成することにより、PC鋼より
線を前記円弧内に挿通して、両半割り構造体1、1′を
ボルト2およびナット3で相互に締結することにより、
各円弧部4、4′がPC鋼より線を周囲から強固に締め
付けることができ、確実に定着させることができる。各
半割り構造体1、1′には、支圧板を用いる場合でも用
いない場合でも使用可能なように、支持金物7、7′を
設けておくことが好ましい。また、各円弧部4、4′に
は、締め付け力および摩擦力を大きくするために、硬質
ゴム等の硬質で適度の弾性を有する材料を張り付けるこ
ともできる。
持装置は、把持具本体が半割り構造体1、1′から構成
されている。各半割り構造体1、1′は、適当数のボル
ト2およびナット3により締結可能である。各半割り構
造体1、1′の内側中央部には、円弧部4、4′が設け
られている。各円弧部4、4′は、各半割り構造体1、
1′の側方平坦部5、5′が当接したときに形成される
円弧の内径がPC鋼より線の外径より小さい。したがっ
て、図3に示すように、PC鋼より線(二点鎖線)が該
円弧内に挿通されたときは、各半割り構造体1、1′の
側方平坦部5と5′との間に隙間6が形成される。第1
把持装置をこのように構成することにより、PC鋼より
線を前記円弧内に挿通して、両半割り構造体1、1′を
ボルト2およびナット3で相互に締結することにより、
各円弧部4、4′がPC鋼より線を周囲から強固に締め
付けることができ、確実に定着させることができる。各
半割り構造体1、1′には、支圧板を用いる場合でも用
いない場合でも使用可能なように、支持金物7、7′を
設けておくことが好ましい。また、各円弧部4、4′に
は、締め付け力および摩擦力を大きくするために、硬質
ゴム等の硬質で適度の弾性を有する材料を張り付けるこ
ともできる。
【0008】次に図4〜6は、第2の発明のPC鋼より
線把持装置(以下、単に「第2把持装置」という。)の
一例を示している。ここで、図4は側断面図、図5は縦
断面図、図6はくさび体の押さえ具を装着した正面図で
ある。
線把持装置(以下、単に「第2把持装置」という。)の
一例を示している。ここで、図4は側断面図、図5は縦
断面図、図6はくさび体の押さえ具を装着した正面図で
ある。
【0009】まず図4および図5を参照すると、第2把
持装置は、把持具本体が半割り構造体11、11′から
構成されている。各半割り構造体11、11′は、適当
数のボルト12により締結可能である。各半割り構造体
11、11′の内側中央部には、PC鋼より線の引張方
向(矢印A)に向かって小径となる円弧部14、14′
が設けられている。円弧部14および14′から形成さ
れる円弧の最小径は、各半割り構造体11、11′の側
方平坦部15、15′が当接したときにPC鋼より線の
外径より大きくなるようにされており、PC鋼より線の
挿通時にも側方平坦部15、15′同士が密着締結され
る。第2把持装置は、さらにくさび体16およびその押
さえ具16′を備えている。くさび体16は、特殊鋼あ
るいは硬質ゴム等の硬質で適度の弾性を有する材料から
なり、第2把持装置の円弧とPC鋼より線との間隙に打
ち込まれて、PC鋼より線をくさび作用により強固に定
着させることができるものである。このようなくさび体
16としては、基本的には従来のPC鋼より線把持装置
に使用されている形状および材料のものが使用できる。
また、くさび体押さえ具16′は、くさび体16の外方
で把持具本体に取り付けられるものであり、くさび体1
6が緩む方向の力が作用しても、くさび体16が所定位
置から移動してPC鋼より線の定着力を弱めることのな
いように、くさび体16を押さえ付ける作用を有する。
くさび体押さえ具16′は、図5および図6に示すよう
に、外径が把持具本体の外径と同等またはそれ以下とさ
れ、適当数のボルト18で取り付けられる。またくさび
体押さえ具16′は、必ずしも全面をカバーする必要は
なく、くさび体16を有効に押さえることができれば、
図6に示すように、一部を切り欠いてもよい。また、第
2把持装置の把持具本体をなす半割り構造体11、1
1′にも、支圧板を用いる場合でも用いない場合でも使
用可能なように、支持金物17、17′を設けておくこ
とが好ましい。このように、第2把持装置はPC鋼より
線のくさび定着部が把持本体内に内蔵されているため、
外的な衝撃が作用しても、安定した定着作用を示すもの
である。
持装置は、把持具本体が半割り構造体11、11′から
構成されている。各半割り構造体11、11′は、適当
数のボルト12により締結可能である。各半割り構造体
11、11′の内側中央部には、PC鋼より線の引張方
向(矢印A)に向かって小径となる円弧部14、14′
が設けられている。円弧部14および14′から形成さ
れる円弧の最小径は、各半割り構造体11、11′の側
方平坦部15、15′が当接したときにPC鋼より線の
外径より大きくなるようにされており、PC鋼より線の
挿通時にも側方平坦部15、15′同士が密着締結され
る。第2把持装置は、さらにくさび体16およびその押
さえ具16′を備えている。くさび体16は、特殊鋼あ
るいは硬質ゴム等の硬質で適度の弾性を有する材料から
なり、第2把持装置の円弧とPC鋼より線との間隙に打
ち込まれて、PC鋼より線をくさび作用により強固に定
着させることができるものである。このようなくさび体
16としては、基本的には従来のPC鋼より線把持装置
に使用されている形状および材料のものが使用できる。
また、くさび体押さえ具16′は、くさび体16の外方
で把持具本体に取り付けられるものであり、くさび体1
6が緩む方向の力が作用しても、くさび体16が所定位
置から移動してPC鋼より線の定着力を弱めることのな
いように、くさび体16を押さえ付ける作用を有する。
くさび体押さえ具16′は、図5および図6に示すよう
に、外径が把持具本体の外径と同等またはそれ以下とさ
れ、適当数のボルト18で取り付けられる。またくさび
体押さえ具16′は、必ずしも全面をカバーする必要は
なく、くさび体16を有効に押さえることができれば、
図6に示すように、一部を切り欠いてもよい。また、第
2把持装置の把持具本体をなす半割り構造体11、1
1′にも、支圧板を用いる場合でも用いない場合でも使
用可能なように、支持金物17、17′を設けておくこ
とが好ましい。このように、第2把持装置はPC鋼より
線のくさび定着部が把持本体内に内蔵されているため、
外的な衝撃が作用しても、安定した定着作用を示すもの
である。
【0010】この発明においては、第1把持装置および
第2把持装置の主要な構成部材(半割り構造体、支持金
物、くさび体押さえ具等)には、例えばS40C、S4
5C、S50C等の炭素鋼が使用される。
第2把持装置の主要な構成部材(半割り構造体、支持金
物、くさび体押さえ具等)には、例えばS40C、S4
5C、S50C等の炭素鋼が使用される。
【0011】
【発明の効果】この発明の第1把持装置および第2把持
装置は、下記する効果を奏する。
装置は、下記する効果を奏する。
【0012】 第1把持装置は、従来の把持装置のく
さび体が緩む方向に力が作用するような条件下でも安定
した把持作用を示す。
さび体が緩む方向に力が作用するような条件下でも安定
した把持作用を示す。
【0013】 第2把持装置は、くさび体押さえ具を
備えているので、従来の把持装置のくさび体が緩む方向
に力が作用しても、くさび体の定着力が低下することが
ない。
備えているので、従来の把持装置のくさび体が緩む方向
に力が作用しても、くさび体の定着力が低下することが
ない。
【0014】 第2把持装置は、くさび定着部が内蔵
されているため、外的な衝撃が作用しても安定した定着
作用を示す。
されているため、外的な衝撃が作用しても安定した定着
作用を示す。
【0015】 第1把持装置および第2把持装置と
も、PC鋼より線の任意の位置に設置することができる
ため、把持位置を適切に選定することができる。
も、PC鋼より線の任意の位置に設置することができる
ため、把持位置を適切に選定することができる。
【0016】 第1把持装置および第2把持装置と
も、全体を小型化できるとともに、引っ掛かり部の少な
い外形とすることができるため、取扱が容易で、作業上
の煩わしさも少ない。 したがって、この発明のPC鋼より線把持装置を使
用することにより、仮設ストランドの撤去作業が容易且
つ適切の行なうことができ、また仮設ストランドが落下
するおそれがなく、作業を安心して且つ信頼をもって行
なうことができるため、作業能率を著しく向上させるこ
とができる。
も、全体を小型化できるとともに、引っ掛かり部の少な
い外形とすることができるため、取扱が容易で、作業上
の煩わしさも少ない。 したがって、この発明のPC鋼より線把持装置を使
用することにより、仮設ストランドの撤去作業が容易且
つ適切の行なうことができ、また仮設ストランドが落下
するおそれがなく、作業を安心して且つ信頼をもって行
なうことができるため、作業能率を著しく向上させるこ
とができる。
【図1】この発明の第1把持装置の部分破断側面図であ
る。
る。
【図2】この発明の第1把持装置の部分破断正面図であ
る。
る。
【図3】この発明の第1把持装置における半割り構造体
の円弧部とPC鋼より線との関係を示す断面図である。
の円弧部とPC鋼より線との関係を示す断面図である。
【図4】この発明の第2把持装置の側断面図である。
【図5】この発明の第2把持装置の縦断面図である。
【図6】この発明の第2把持装置におけるくさび体押さ
え具を装着した正面図である。
え具を装着した正面図である。
1 半割り構造体 1′ 半割り構造体 2 ボルト 3 ナット 4 円弧部 4′ 円弧部 5 側方平坦部 5′ 側方平坦部 6 隙間 7 支持金物 7′ 支持金物 11 半割り構造体 11′ 半割り構造体 12 ボルト 14 円弧部 14′ 円弧部 15 側方平坦部 15′ 側方平坦部 16 くさび体 16′ くさび体押さえ具 17 支持金物 17′ 支持金物 18 ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 PC鋼より線把持具本体を半割り構造体
から構成し、各半割り構造体の内側中央部に円弧部を設
けるとともに、両半割り構造体の側方平坦部が当接した
ときに形成される円弧の内径をPC鋼より線の外径より
小さくし、両半割り構造体を、前記円弧部内にPC鋼よ
り線を挿通して相互に締結可能としたことを特徴とする
PC鋼より線把持装置。 - 【請求項2】 PC鋼より線把持具本体を半割り構造体
から構成し、各半割り構造体の内側中央部に、PC鋼よ
り線の引張方向に向かって小径となる円弧部を設けると
ともに、両半割り構造体の側方平坦部が当接したときに
形成される円弧の最小径をPC鋼より線の外径より大き
くし、前記円弧とPC鋼より線との間に挿通可能なくさ
び体およびくさび体押さえ具を備え、両半割り構造体
を、前記円弧内でPC鋼より線をくさび定着しつつ相互
に締結可能としたことを特徴とするPC鋼より線把持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4191927A JP2570064B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Pc鋼より線把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4191927A JP2570064B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Pc鋼より線把持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641915A true JPH0641915A (ja) | 1994-02-15 |
JP2570064B2 JP2570064B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=16282760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4191927A Expired - Lifetime JP2570064B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Pc鋼より線把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570064B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101159717B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2012-06-28 | 주식회사 케이블브릿지 | 현수교 주케이블 밴드 장치 및 그 설치방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240302U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-22 | ||
JPS5736661U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | ||
JPS5993465A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 機密文書複写防止装置 |
JPH0414204A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-20 | Daido Steel Co Ltd | プラスチック磁石 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4191927A patent/JP2570064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240302U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-22 | ||
JPS5736661U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | ||
JPS5993465A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 機密文書複写防止装置 |
JPH0414204A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-20 | Daido Steel Co Ltd | プラスチック磁石 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101159717B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2012-06-28 | 주식회사 케이블브릿지 | 현수교 주케이블 밴드 장치 및 그 설치방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2570064B2 (ja) | 1997-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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