JPH0641491B2 - リン酸基を含有する新規な重合体の製造法 - Google Patents

リン酸基を含有する新規な重合体の製造法

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JPH0641491B2
JPH0641491B2 JP60153864A JP15386485A JPH0641491B2 JP H0641491 B2 JPH0641491 B2 JP H0641491B2 JP 60153864 A JP60153864 A JP 60153864A JP 15386485 A JP15386485 A JP 15386485A JP H0641491 B2 JPH0641491 B2 JP H0641491B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なリン酸基を含有する重合体及びその製
造法に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
高分子化学の分野において種々の機能を高分子化合物に
付与させる研究が進められており、一つには化学的な機
能の付与、例えば、リン酸酸性基の持つキレート能、帯
電防止能等の機能を高分子化合物に付与させる研究があ
る。更にもう一方においては物理的な機能、例えば界面
活性、即ち親水基と疎水基を有する両親媒性化合物特有
の、自ら集合し、組織化する性質(自己組織能)を高分
子化合物に付与させる研究がある。
更に、高分子化合物を工学ばかりでなく医学、薬学等の
分野へ応用していく研究も最近さかんに行われてきてお
り、その場合には生体との適合性の良い化合物が望まれ
ている。生体内にはリン脂質と呼ばれる一種のリン酸エ
ステルが多く存在し、従って構造的にリン酸基を持つ化
合物は生体親和性に優れた性質が期待されており、例え
ば長鎖アルキルアルコールのリン酸モノエステルのアル
カル金属あるいはアルカノールアミン塩は皮膚に対する
刺激が少ない洗浄剤として広く用いられている。又、こ
れらリン酸エステルは先に述べた界面活性能という点に
おいても優れた性質を有している。リン酸基含有重合体
はこれらリン酸基含有化合物の特徴ある性質のために新
しい機能を有する高分子化合物として種々研究されてい
るが、リン酸基を有する重合体を工業的に得ることは困
難であり、工業的に容易に製造できる技術が望まれてい
た。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結
果、容易に入手可能な原料から簡単な操作で高純度かつ
高収率で得ることができる特定の基を有するリン酸エス
テル基含有ビニルモノマーが優れた重合性及び界面活性
を有しており、容易にリン酸基含有重合体が得られ、更
に得られたリン酸基含有重合体が自己組織性を有してい
ることを見出し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、次の式(I) (式中、R1は水素原子又はメチル基、R2は炭素数1〜36
の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、Mは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、
アルキルアミン又はアンモニウムを示す) で表わされる繰り返し構成単位からなる重合体を提供す
るものであり、更には次の式(II) (式中、R1、R2、Mは前記と同様) で表わされる単量体をラジカル重合開始剤の存在下に重
合させることを特徴とする前記式(I)で表わされる繰
り返し構成単位からなる重合体の製造方法を提供するも
のである。
本発明において、式(II)で表されるリン酸エステルは、
本発明者の一部により提案されており、高純度のリン酸
モノエステルのモノアルカリ金属塩にメタクリル酸グリ
シジル、あるいはアクリル酸グリシジルを反応させるこ
とにより工業的に容易に製造できる。
即ち、式(III)で表わされるモノアルキルリン酸のモノ
アルカリ金属塩に式(IV)で表わされるメタクリル酸グリ
シジルもしくはアクリル酸グリシジルを反応させリン酸
エステルを製造し、必要により酸性化、更に塩基により
中和することにより容易に製造できる。
(式中、M’はアルカリ金属を示し、R1,R2は前記と同
じ) 式(II)で表わされるリン酸エステルにおいて、R2で示さ
れる炭素数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基と
しては、メチル、エチル、ブチル、オクチル、デシル、
ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシ
ル、ドコシル、トリアコンチル、2-エチルヘキシル、2-
ヘキシルデシル、2-オクチルウンデシル、2-デシルテト
ラデシル、2-ウンデシルヘキサデシル、2-テトラデシル
オキタデシル及びモノメチル分岐イソステアリル基等が
挙げられるが、就中、界面活性能、自己組織能の点で炭
素数8〜36のものが好ましい。
上記反応式中、式(III)で表わされるモノアルキルリン
酸塩は、対応するアルキル基を有する有機ヒドロキシ化
合物に五酸化リン、オキシ塩化リン、ポリリン酸等のリ
ン酸化剤を反応させてモノアルキルリン酸を得たのち中
和することにより得ることができ、そのいずれの方法で
得られたものでもよい。
上記反応において、式(IV)で表わされるメタクリル酸グ
リシジルもしくはアクリル酸グリシジルは、式(III)で
表わされるモノアルキルリン酸のモノアルカリ金属塩1
モルに対し1〜10モル、特に3〜5モル反応させるのが
好ましい。
反応に用いる溶媒としては、不活性な極性溶媒が好まし
く、例えば水、メチルアルコール、エチルアルコール等
を挙げることができ、就中水が好ましい。
反応温度としては30〜100℃、特に50〜90℃で反応を行
うのが好ましい。
更に、反応時において重合禁止、もしくは重合抑制剤を
添加しても良く、例えばハイドロキノンモノメチルエー
テル、ハイドロキノン、2,2′−メチレンビス(4−エ
チル−6−t−ブチルフェノール)等をメタクリル酸グ
リシジルもしくはアクリル酸グリシジルに対して50〜1
0,000ppm加えるのが好ましい。
かくして得られた反応液中には、式(II)で表されるリン
酸エステルの他に未反応の式(IV)で表される化合物ある
いはその加水分解物が含まれている。このものを更に精
製して高純度品を得ることができる。例えば、ドデシル
・2−ヒドロキシ−3−メタクリロイロキシプロピルリ
ン酸ナトリウム〔式(II)の化合物においてR1=CH3、R2
=C12H25、M=Na、以下、化合物(V)と称する〕の場合
には、ドデシルリン酸モノナトリウムの水溶液にメタク
リル酸ドクリシジルを反応させた後、水を留去させる
か、もしは反応液に塩化ナトリウム、塩化カリウム等の
電解質を飽和させ有機物をエチルエーテル等の有機溶剤
に抽出した後エチルエーテルを留去して、水と分解し、
更に未反応のメタクリル酸グリシジルを非極性溶媒、例
えばn−ヘキサンで抽出分離した後、更にアセトンを加
え、生成したドデシル・2−ヒドロキシ−3−メタクリ
ロイロキシプロピルリン酸ナトリウムを析出させて、ア
セトンに可溶なメタクリル酸グリシジルの加水分解物を
分離することにより、純度のよい式(II)で表されるリン
酸エステルを得ることができる。なお、反応が終了した
後、未反応のメタクリル酸グリシジルを完全に加水分解
させてしまうと、後の精製工程が容易になる。
酸型のドデシル・2−ヒドロキシ−3−メタクリロイロ
キシプロピルリン酸〔式(II)の化合物においてR1=C
H3、R2=C12H25、M=H〕については上記のようにして得
られたNa塩の水溶液を酸、例えば塩酸等で酸性にし、エ
チルエーテル等の溶剤で抽出することにより得ることが
できる。更にこれにアルカノールアミン、アンモニア、
アルキルアミン等を反応させ各種の塩に変えることがで
きる。
本発明における式(I)で表わされる重合体は、架橋剤
の共存下あるいは非共存下、通常のラジカル重合開始剤
の存在下、R2で示される基あるいはその目的により、溶
液重合、乳化重合、懸濁重合又は塊状重合により、式(I
I)で表わされる単量体をラジカル重合することにより得
ることができる。
ラジカル重合開始剤としては式(II)で表わされる単量体
の溶解性により既知のラジカル重合開始剤を用いること
ができ、油溶性ラジカル重合開始剤としては、例えば、
ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ-2-エチ
ルヘキシルパーオキシジカーボネート、ベンゾイルパー
オキサイド、トリクロロアセチルパーオキサイド、パー
フルオロブチルパーオキサイド等の過酸化物、2,2′−
アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(2,4-
ジメチルバレロニトリル)等のアゾ化合物が挙げられ、
又、水溶性ラジカル重合開始剤としては、例えば、過酸
化水素等のハイドロパーオキサイド、過硫酸カリウム等
の過酸化物あるいは2,2′−アゾビス(2-アミジノプロ
パン)塩酸塩等のアゾ化合物等を用いることができる。
これらの重合開始剤は2種類以上を混合して使用するこ
とも可能であり、更にはクロムイオン、亜硫酸イオン、
ヒドロキシルアミン、ヒドラジン等を加えてレドックス
系重合開始剤として使用することも可能である。又、光
重合も可能で光増感剤としてベンゾインイソブチルエー
テル等のカルボニル化合物、過酸化ベンゾイル等の過酸
化物、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化
合物も用いられる。又、これらの触媒とともに促進剤と
して亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸
第一鉄アンモニウム等を併用してもよい。
重合開始剤の添加量は、通常、単量体に対し0.05〜5.0
重量%であるのが好ましい。
又、架橋剤としては式(II)で表わされる単量体と共重合
する多官能のエチレン性不飽和単量体が用いられ、例え
ば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、及びポリエ
チレングリコールのジ(メタ)アクリレート、グリセリ
ントリ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、トリ
ビニルベンゼン、N,N'-メチレンビスアクリルアミド等
を所望の量用いることが可能である。
重合反応に用いる溶剤は特に限定はしないが、重合方法
により水、あるいはメタノール、エタノール、イソプロ
パノール等の低級アルコール類、あるいはn-ヘキサン、
シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、あるいはベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、あるい
はジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等の有機エーテル類、あるいはジクロルメ
タン、クロロホルム、クロルベンゼン等のハロゲン化炭
化水素類、あるいはアセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、あるいはジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類、あるいはジメチルスルホキシ
ド、スルホラン等のスルホキシド類が挙げられる。又、
上記溶剤は混合して用いても良い。
重合するに際しての重合温度は、通常の重合の温度範囲
でよく、0〜100℃、好ましくは20〜80℃が適当であ
る。
得られる重合体の分子量は特に限定はなく、液状の低分
子量のポリマーからプラスチック状の高分子量のポリマ
ーまで、重合条件をコントロールすることにより得るこ
とができ、場合によってはアルキルメルカプタン、芳香
族メルカプタン、チオグリコール酸、メルカプトエタノ
ールの如き連鎖移動剤を添加し、生成重合物の分子量を
制御することができる。
〔作用〕
本発明において、式(I)で表わされる重合体が自己組
織性を有していることは、例えばドデシル・2-ヒドロキ
シ-3-メタクリロイロキシプロピルリン酸ナトリウムの
重合体〔式(I)で表わされる化合物においてR1=C
H3、R2=C12H25、M=Na〕の水溶液が流動複屈折現象を示
し液晶構造を形成することからもわかる。
〔発明の効果〕
本発明のリン酸基を有する重合体は界面活性能、自己組
織性を有し、かつ人体に対する安全性が高く、しかも工
業的に極めて有利に製造し得るものである。従って、工
学、医学等の分野において幅広く利用し得るものであ
る。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 攪拌機、還流冷却器及び窒素ガス導入管を付した1の
四ツ口フラスコにドデシル・2-ヒドロキシ-3-メタクリ
ロイロキシプロピルリン酸ナトリウム(化合物(V))
を50g仕込み、イオン交換水450gを加え溶解させ、窒
素ガスを吹き込んで溶存酸素を追い出した。更に過硫酸
カリウム500mgを添加溶解し70℃まで昇温した。50℃近
くで反応系の粘度が増してきたが、更に70℃で4時間加
熱攪拌した。この時の反応系から採取した試料をHPLC
(高速液体クロマトグラフィー、以下も同様)で分析し
たところ、未反応の化合物(V)のピークは認められ
ず、単量体である化合物(V)は総て重合したことがわ
かる。重合終了後、反応系を凍結させ凍結乾燥を行い白
色粉末の重合体50gを得た。
この重合体をゲルパーミエイションクロマトグラフィー
でポリエチレンオキサイド換算の分子量を測定すると平
均分子量で約20万であった。
又、この重合体は水に可溶で水をゲル化させる性質を有
していた。更にこの重合体はメタノールをゲル化させる
性質を有していた。
得られた重合体のKBr法によるIRスペクトルを第1図に
示す。
実施例2 化合物(V)49.5重量部、水49.5重量部、ベンゾインイ
ソブチルエーテル1重量部を混合した系をスライドグラ
ス間に挟んで薄く伸ばし、窒素気流下、2時間光照射し
たところ、水に難溶性の無色透明のフィルムが得られ
た。
又、化合物(V)49重量部、水49重量部、ベンゾインイ
ソブチルエーテル1重量部、エチレングリコールジメタ
クリレート1重量部を混合した系を、同様にスライドグ
ラス間に挟んで薄く延ばし、窒素気流下、2時間光照射
したところ、水に難溶性の無色透明のフィルムが得られ
た。
実施例3 攪拌機、還流冷却器、滴下漏斗及び窒素ガス導入管を付
した500mlの四ツ口フラスコにn-ヘキサン250ml、ソルビ
タンモノステアレート0.8gを溶解し、窒素ガスを吹き
込んで溶存酸素を追い出し、65℃まで昇温した。別のフ
ラスコ中で化合物(V)20gを水100mlに溶解した水溶
液に過硫酸カリウム0.1g、N,N’-メチレンビスアクリル
アミド0.01gを添加溶解した後、窒素ガスを吹き込んで
水溶液中に溶存する酸素を除去した。この単量体水溶液
を上記四ツ口フラスコに30分で滴下し重合させた。重合
終了後、65℃に保って更に1時間反応を続けた。その
後、溶媒のn-ヘキサンを減圧下に留去し、粒状の重合体
を得た。この重合体は試料1gあたりメタノールを35
g、水を33g吸収する性質を有していた。
実施例4 攪拌機、還流冷却器、滴下漏斗及び窒素ガス導入管を付
した四ツ口フラスコにヘキサデシル・2-ヒドロキシ-3-
メタクリロイロキシプロピルリン酸ナトリウム〔式(II)
で表わされる化合物においてR1=CH3、R2=C16H33、M=N
a、以下化合物(VI)と称する〕4.2gを仕込み、メタノー
ル30gを加えて溶解し、窒素ガスを吹き込んで溶存酸素
を追い出した。この反応液を60℃に加熱し、攪拌下、2,
2′−アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)42mgを
メタノール10gに溶解した開始剤溶液を滴下し、更に5
時間重合を行った。この時の反応系から採取した試料を
HPLCで分析したところ、未反応の化合物(VI)のピークは
ほとんど認められず、単量体である化合物(VI)はほぼ重
合したことがわかる。重合終了後、反応液を冷却し、メ
タノールを減圧下留去し乾燥すると塊状の重合体が得ら
れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた重合体のIRスペクトルであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(II) (式中、R1は水素原子又はメチル基、R2は炭素数1〜36
    の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、Mは水素原子、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、
    アルキルアミン又はアンモニウムを示す) で表わされる単量体をラジカル重合開始剤の存在下に重
    合させることを特徴とする式(I) (式中、R1は水素原子又はメチル基、R2は炭素数1〜36
    の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、Mは水素原子、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、
    アルキルアミン又はアンモニウムを示す) で表わされる繰り返し構成単位からなる重合体の製造
    法。
JP60153864A 1985-07-12 1985-07-12 リン酸基を含有する新規な重合体の製造法 Expired - Lifetime JPH0641491B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153866A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 住友化学工業株式会社 スチレン−プロピレン共重合体からなる放射線被爆機器用材料

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