JPH0641213B2 - 動く基板に対して作動要素を作動する装置 - Google Patents

動く基板に対して作動要素を作動する装置

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JPH0641213B2
JPH0641213B2 JP62219293A JP21929387A JPH0641213B2 JP H0641213 B2 JPH0641213 B2 JP H0641213B2 JP 62219293 A JP62219293 A JP 62219293A JP 21929387 A JP21929387 A JP 21929387A JP H0641213 B2 JPH0641213 B2 JP H0641213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 産業上の利用分野 この発明は印刷装置、特に動く基板上の既に印刷されて
いる像と正確に刷合せて像を印刷する様な印刷装置に於
ける描初めを開始する装置と方法に関する。
従来技術 動く基板と該動く基板に対し作用する構成要素(1つ又
は複数)の相対的な位置を制御する装置がこれまでにも
使われている。こういう種類の制御装置は、典型的には
基板材料に印刷されたマーク又は標識を用いている。基
板が送られて作動要素を通り越す時、こういうマークを
センサで走査する。マークがセンサを通過して、マーク
と作動要素の間の位置誤差を表わす信号を発生する時、
このセンサが制御回路と関連して、補正信号を発生し、
調節を行なう。
1986年2月11日にセントジョン他に付与された米
国特許第4,569,584号には、記録媒体に複合カ
ラー像を発生する静電写真式カラー記録装置が記載され
ている。このセントジョンの印刷装置は、予定の通路に
沿って記録媒体を運ぶ。この媒体の輸送通路にある印刷
部が電極を持つ記録ヘッドを持ち、この電極が媒体に静
電潜像を形成する。輸送通路にある多数の現像部がこの
潜像を夫々の色の対応する可視成分像に現像する。
このセントジョンの米国特許に記載された整合装置は、
印刷媒体の両方の縁に隣接して印刷された一連の相隔た
る塗潰しの追跡マークを利用している。追跡マークは、
隣合ったマークの間で既知の一定数の光学符号器のパル
スが発生される様に印刷されている。印刷媒体が装置の
中を移動する時、追跡マークを電気光学的に観測する。
適当な電子回路と共に作用する光センサを使って、隣合
う追跡マークの間の間隔に対して、光学符号器によって
発生されるパルスの数が、予想される一定の値と同じで
あるか異なるかを決定する。観測された値と予想される
一定の値の間に差があれば、その差を処理して、その差
を表わす誤差サンプルを形成する。この後、多数の誤差
サンプルを平均して、装置が追跡マークを印刷した時
と、このマークを観測する後の時点との間で発生した印
刷媒体の物理的な長手方向における伸び縮みの平均に対
応する誤差補正信号を発生する。この誤差補正信号を利
用して、像の整合外れを防止する。
セントジョンの米国特許には、印刷像の整合を保つ為に
使われる一連の追跡マークの前に一連の初期設定マーク
を設け、これを使って、像の印刷又は描初め(SOP)
が始まる様な、動く基板上の点を決定することが出来る
ことも記載されている。この決定は、最後の初期設定マ
ークから最初の追跡マークへの移変わりによって行なわ
れる。この移変わりが検出された時、基板上のSOP点
を決定することが出来る。例えば、セントジョンの米国
特許に記載されている様に、初期設定マークは追跡マー
クの幅の1/3であってよい。最後の幅の狭い初期設定
マークと最初の幅の広い追跡マークの間の光センサの検
出サイクルでは、隣合った追跡マークの間の普通のサイ
クルで検出されるよりも、検出されるエンコーダのパル
スが一層少ない。この検出パルス数の違いを利用して、
基板上のどこで描初めが始まるかを決定する。
セントジョンの米国特許には、1対の塗潰した(実線
の)連続的な追跡線も記載されており、この追跡線の1
つが印刷媒体の各々の縁の近くに形成されている。こう
いう実線で構成する一連の線が適当な光センサ及びサー
ボ回路と関連して、印刷媒体の補正用の横方向の情報伝
達の為に使われる。
問題点を解決するための手段 この発明は動く基板上の印刷された像の描初めを開始す
る装置と方法を提供する。
この発明の装置は基板上に形成された追跡線を用いる。
追跡線の中に形成された作動マークが、追跡線の他の部
分から反射されるものとは識別し得る様な強度の光を反
射する。光センサが追跡線に対し、基板が動いている時
に追跡線から反射された光の強度を感知する様に取付け
られる。光センサが、この光センサに対して作動マーク
が通過したことを表わす出力信号を発生する。光センサ
からの出力信号を利用して作動要素を作動する。
従って、この発明の目的は、描初めを精密に開始して、
多色作像装置の正確な刷合せを行なうことである。
この発明の上記並びにその他の目的及び利点は、以下図
面についてこの発明を詳しく説明する所から、更によく
理解されよう。
実施例 第1図について説明すると、静電印刷装置(10)が供給ロ
ーラ(12)を持ち、これが印刷媒体の基板(14)を一連の印
刷部を通過する様に供給する。
第1図に示す実施例では、静電印刷装置(10)が4つの印
刷部を持ち、その各々が書込みヘッド(16)、トナー・ロ
ーラ(18)及び乾燥/定着部(20)を持っている。更に、1
番目に除いた各々の印刷部が、1部のセンサアッセンブ
リ(28)を持ち、これは印刷像の刷合せの為に、比較光学
装置(26)、反射センサ(27)及び検出器(42)を持ってい
る。
各々の書込みヘッド(16)は、周知の様に、直線的な形に
配置された導電要素又はワイヤ針の配列を含む。各々の
書込みヘッド(16)(但しエンコーダ(125) に応答する1
番目の書込みヘッドを除く)の針が、以下説明する様
に、整合装置のタイミング部分によって発生された書込
みヘッド点弧信号に応答して、共働する普通のコンピュ
ータ・システム(図示に示してない)から供給される命
令に従って、予定の形で動く基板(14)の表面上に電荷を
与える。その後、基板(14)がトナー部(18)を通過する際
に、そこで帯電したインク粒子を拾い上げ、このインク
粒子が乾燥/定着部(20)で基板に定着される。
第1図に示す実施例では、各々の印刷部が、それまでの
印刷部によって印刷された任意の色と刷合せにして、異
なる原色を印刷する。
第1図及び第1A図に示す様に、エンコーダ(125) から
の信号に応答して、基板(14)の印刷面の各々の縁に、1
番目の印刷部によって一連の等間隔の不透明な(塗潰し
の)タイミング・マーク(22)が印刷される。エンコーダ
(125) が基板(14)の動きに関連する信号を発生する。こ
の信号が印刷装置(10)の1番目の書込みヘッド(16)を制
御する電子回路に送出され、このヘッドがタイミング・
マーク(22)及びその他の印刷データを印刷することが出
来る様にする。
タイミング・マーク(22)を基板(14)に印刷する時は、タ
イミング・マーク(22)が1印刷線の幅に印刷される場
合、隣合ったタインミング・マークの間の1印刷線を飛
越し、タイミング・マーク(22)が2印刷線の幅に印刷さ
れる場合、隣合ったタイミング・マーク(22)の間の2印
刷線を飛越すと云う様にする。この様に離すことを、場
合に応じて「1−オン、1−オフ」又は「2−オン、2
−オフ」と呼ぶ。この発明の好ましい実施例では、1−
オン、3−オフ形式で印刷され、基板(14)の両側の縁に
あるタイミング・マーク(22)は横方向に対応している。
後で説明するが、印刷されるドットの実際の寸法が公称
0.004吋であるのに対し、4つのドットの間の距離
が0.01吋であるから、この形式は実効的に「2−オ
ン、2−オフ」である。
後で詳しく説明するが、タイミング・マーク(22)を利用
して、書込みヘッド(16)に対する点弧信号を発生すると
共に、動く基板(14)のスキューの変化を検出する。
第2図及び第3図に一番よく示されているが、書込みヘ
ッド点弧信号の発生は、比較光学装置(26)と共に、基板
(14)の一方の縁にあるタイミング・マーク(22)を用いて
行なわれる。
好ましい実施例では、比較光学装置(26)が透明な基板の
上面に形成された対になった不透明な線とスペースを持
っている。こういう装置は普通ロンキー罫線と呼ばれて
いる。比較光学装置(26)の線とスペースの隔たりは、実
質的にタイミング・マーク(22)の形に対応する。この場
合、「2−オン、2−オフ」に対応するが、印刷ドット
の寸法によって修正される(即ち、前に述べた様に、印
刷されるドットの寸法がドット間隔のピッチより大き
く、従って、印刷されるマークの間の白のスペースの方
が狭い)。第1図に示す様に、好ましい実施例では、1
つのセンサアッセンブリ(28)が、基板(14)の各々の縁の
近くで、1番目を除いた全ての書込みヘッド(16)より上
流側に、基板(14)及びそれに関連した書込みヘッド(16)
の両方と事実上接触して取付けられ、基板(14)が印刷装
置(10)の中を移動する時、タイミング・マーク(22)が比
較光学装置(26)と光学的に整合して通過する様になって
いる。
第2図及び第3図に示す様に、好ましい実施例では、T
RWコーポレーションによって製造される部品番号OP
B706Aの様な反射形センサ(27)が、LED光源(27
a) からの光を比較光学装置(26)を介して基板(14)に投
射すると共に、基板(14)から反射された光を比較光学装
置(26)を介してシリコン・フォトトランジスタ(27b) で
感知する(今述べた様にLED光源を使うのが好ましい
実施例であるが、比較光学装置(26)に対するタイミング
・マーク(22)の通過によって生じた周囲光のコントラス
トを感知するだけの為に、他の光源を使うことも可能で
あり、それもこの発明の範囲内である。)。比較光学装
置(26)の不透明な線が基板(14)上のタイミング・マーク
(22)と完全に整合する時、基板(14)から光がタイミング
・マーク(22)の間のスペースとして反射される。この位
置では、フォトトランジスタ(27b) からの出力信号が最
大である。逆に、比較光学装置(26)の不透明な線がタイ
ミング・マーク(22)と完全に位相外れになった時、基板
(14)のタイミング・マーク(22)及び比較光学装置(26)の
不透明な線による光の吸収が最大になる。この位置で
は、フォトトランジスタ(27b) からの出力信号は最小で
ある。この為、基板(14)から反射される光の強度が、タ
イミング・マーク(22)が比較光学装置(26)の不透明な線
と完全に同相になる状態から完全に位相外れの状態にな
るまでにかかる時間の間に、最大の反射から最小の反射
まで変化する。従って、フォトトランジスタ(27b) によ
って発生される出力信号の周波数は、基板(14)の動きに
対して直接的に対応し、サイクルは1タイミング・マー
ク・サイクルに等しい距離に対応する。この対応関係に
基づいて、フォトトランジスタ(27b) の出力をこれから
説明する適切な回路と共に用いて、基板(14)、並びにそ
れに伴ってその上に印刷された像の動きに直接的に対応
して、関連する書込みヘッド(16)に対する点弧信号を発
生することが出来る。
前に述べた様に、この実施例では、タイミング・マーク
(22)が「1−オン、3−オフ」形式で印刷される。つま
り、各々のタイミング・マークには、タイミング・マー
ク(22)自体に対する1つと、このタイミング・マーク(2
2)に続くスペースに対する3つの4本の印刷線がある。
然し、印刷ドットの寸法が直径4ミルであり、印刷線の
ピッチが2.5ミルであるから、実際のタイミング・マ
ークの形式は、一連の4ミル幅のタイミング・マーク(2
2)が6ミル幅のスペースで隔てられていることになり、
実効的に「2−オン、2−オフ」形式である。この実効
的な形式に基づいて、第3図に示す様に、フォトトラン
ジスタ(27b) の出力信号が周波数逓倍回路(29)に供給さ
れ、これがフォトトランジスタ(27b) の出力の周波数を
4倍にし、この為、書込みヘッド(16)に供給される点弧
信号は、線毎に印刷する様に書込みヘッド(16)を作動す
る。
第6図は所望の周波数逓倍を行なう普通の位相固定ルー
プ(PLL)(33)を示す。PLL(33)が位相比較器(3
2)、電圧制御発振器(VCO)(34)及び分周回路(36)を
持っている。PLL(33)が周波数fを、反射形センサ
(27)並びにそれと協働する比較光学装置(26)及びタイミ
ング・マーク(22)からの出力信号である周波数fと同
相になる様に駆動する。これは、VCO(34)を周波数f
のN倍になる様に駆動することによって行なわれる。
VCO(34)によって発生される信号の周波数f(f
=Nf)が周波数fを出力する分周回路(36)によっ
て修正される。この周波数fが位相比較器(32)によっ
て周波数fと同相になる様に駆動される。この為、P
LL(33)は、fのN倍でfと同相の点弧信号f
発生する。前に述べた様に、この実施例ではNが4に等
しい。
上に述べた様に位相固定ループによる周波数の調節を使
うことは、電気雑音が存在しない時は旨くいく。然し、
雑音源が存在する場合、位相固定ループは反射センサ(2
7)からの信号を追跡するのに厄介を伴うことがある。電
気雑音は種々の原因から起り得る。考えられる1つの原
因は、基板が比較光学装置(26)を通り越すのが不均一で
あることである。基板の不均一な動きは種々の原因があ
る。動きの遅い変化は、基板ロールの直径が丸くないこ
とによるものである。速い変化は基板駆動モータの歯車
の歯の不正確さ、トナー・ローラの偏心又は全体的な機
械の振動によって起り得る。上に述べたPLL回路は低
い周波数の雑音源を処理することが出来るが、上に述べ
た速い変化の様な高い周波数の雑音に適切に応答するこ
とが出来ない。その結果、PLL(33)が狂うことがあ
り、PLL(33)の出力fが、基板(14)上の各線の印刷
を制御する点弧信号であるから、印刷の刷合せが悪くな
る。
所要の書込みヘッド点弧信号を発生する為に2つの交代
的な周波数逓倍方法を使うことが出来る。1つの方法
は、「1−オン、1−オフ」タイミング・マーク形式を
使うことである。反射センサ(27)の出力信号の周波数
は、この時印刷線クロック速度の半分になるが、各サイ
クルは2つのゼロ交差を持ち、それを利用して、適正な
時刻に線を印刷する様に書込みヘッド(16)を作動する信
号を作り出すことが出来る。
都合の悪いことに、上に述べた様な形式の典型的な静電
印刷装置では、使われる針の寸法及びその結果印刷され
るドットの寸法により、印刷されるタイミング・マーク
の1つ置きの線の間の印刷されないスペースが所定より
狭くなる。例えば、前に述べた様に、線から線に印刷す
るピッチが2.5ミルである場合、「1−オン、1−オ
フ」形式では、隣合ったタイミング・マークの中心は
5.0ミル離れているが、マークを形成するドットの直
径が4.0ミルである為、タイミング・マークの間の
2.5ミルのスペースが約1.0ミルに短くなる。この
状況により、比較光学装置(26)の光信号のコントラスト
比が目立って低下し、「1−オン、1−オフ」タイミン
グ・マーク形式はそれ程望ましいものではなくなる。
「1−オン、1−オフ」形式は、初期のスキュー調節も
一層困難になる。
然し、特別のワイヤ、又は薄いシム材料でも、タイミン
グ・マーク(22)が発生される一番上の印刷部に配置すれ
ば、この結果として装置を簡単にして、「1−オン、1
−オフ」形式を利用することが出来る。
「1−オン、1−オフ」タイミング・マーク形式を使う
ことが出来ない場合、次に最もよい形式は、前に述べた
実効的な「2−オン、2−オフ」形式である。然し前に
述べた様に、一連の「2−オン、2−オフ」マーク形式
を使うには、4Xの周波数逓倍が必要であり、前に述べ
た様に、その時、PLLを使うことによる問題がある。
然し、4Xの逓倍を行なう別の方式は、「直角位相」を
使うことである。
直角位相では、90゜の位相関係を持つ2つの信号を発
生する。後で説明するが、こういう2つの信号を使うこ
とにより、反射形センサ(27)の出力の周波数の4X逓倍
を行なうことが出来る。これは、PLLを使わず、その
為、基板(14)の速度の中くらいの変動によって影響され
ない直接的な方法である。
直角位相を発生する為、2つの別々の部分を持つ比較光
学装置を前に述べた1個の部分からなる比較光学装置(2
6)の代りに用いる。第7図に示す様に、比較光学装置の
2つの別々の部分A及びBは、前に述べた比較光学装置
(26)と全く同じ線の間隔及び線幅を持っており、実際、
同一の格子である。格子の唯一の違いは、その配置であ
る。それらが、互いに90゜の位相関係になる様に直列
に配置される。比較光学装置の2つの別々の部分A及び
Bに合せて、二重出力信号を発生する為に、各部分に対
して1つずつの、2つの反射センサが必要である。2つ
の出力信号が第13B図に示し、後で説明する適当な従
来から知られる回路に印加されて、所要の周波数逓倍を
行なう。
第7図と好ましい実施例に関連して前に述べた2つの部
分からなる比較光学装置の構成による基本的な2−信号
の直角位相に対する一層の改良が、4−信号の直角位相
である。第8図について説明すると、上に述べた様な形
式であって、それらの逐次的な位相関係が夫々0゜、9
0゜、270゜及び180゜になる様に互いに位置ぎめ
された4つの別々の部分1−4を持つ比較光学装置(32
6) により、4個の別個の出力信号が発生される。この
結果得られる4個の信号が、sin、cos、−cos
及び−sinを表わす。これらの4つの信号を適当な従
来から知られる回路と共に用いて、基板の背景の「白
さ」に無関係に書込みヘッド点弧信号を発生する為に必
要な周波数逓倍を行なう。
第8図に略図で示した比較光学装置の4つの別々の部分
1−4は、前に述べたのと同じ線幅及び線の間隔を持っ
ているが、各部分が他に対して移相している。部分1−
4はある部分の1本の線の側から同じ部分にある隣の線
の同じ側までの距離を360゜として、位相角で表わす
ことが出来る。即ち、部分1は0゜(sin)であり、
部分2が+90゜(cos)であり、部分3が+270
゜(−cos)であり、部分4が+180゜(−si
n)である。
第8図に示した4つの部分1−4の各々には個別のLE
D/フォトトランジスタの対が付設されている。
好ましい実施例では、第2図及び第3図に示す様にLE
D/フォトトランジスタの対を逐次的に配置する代り
に、第8A図に示す様に、LED(127a)及びフォトトラ
ンジスタ(127b)を横に並べて取付ける。この様に横に並
べた形式にすることにより、比較光学装置の線が深く食
刻されることによる「陰影」効果が実質的に除かれる。
LED(127a)及びフォトトランジスタ(127b)を別々に購
入して取付けることが出来る。第8図の実施例のLED
(127) はTRWのGaAlAs LED、部品番号OP
268FAであり、フォトトランジスタ(127b)もTRW
製品であり、部品番号OP508FAである。LED(1
27a)及びフォトトランジスタ(127b)が銅板(127) によっ
て遮蔽される。これらの部品が書込みヘッド(16)に接近
している為に、この銅板をアースする。
この為、sin、cos、−cos及び−sinを表わ
す4つの出力信号が、4つの部分からなる比較光学装置
(326) によって発生される。これらの4つの信号が、書
込みヘッド(16)に対する1個の点弧信号を発生する適当
な回路に印加される。点弧信号を発生する為に使うこと
が出来る回路の1例が、第13A図及び第13B図に示
す回路の組合せによって構成される。
第13A図は、4つの部分からなる比較光学装置(326)
の第1のフォトトランジスタ(127b)によって発生される
信号からsin出力信号SINEを発生する回路を示
す。同じ回路を利用して、比較光学装置の他の3つの部
分に対応する同様な信号、即ちcos、−cos及び−
sin信号を発生する。これらの4つの信号(SIN
E、MSINE、COS及びMCOS)が、第13B図
に示す回路に供給される。第13B図に示す様にSIN
E及びMSINE信号が差増幅器の「+」及び「−」入
力に印加される。COS及びMCOS信号が同様に処理
される。この結果得られるアースを中心とした2つの信
号がその後分割され、自乗されて、4個の45゜矩形波
信号SW1−SW4を形成し、これが排他的オア・トリ
ーに対する入力として送出される。排他的オアは、比較
光学装置の4個の信号の内の1つの変化の度に状態を変
え、こうして、各々のタイミング・マーク(22)が通過す
る時、4個の書込みヘッド点弧信号の出力を発生する。
今述べた形式の回路を利用することにより、4個の部分
からなる比較光学装置(326) からの信号の直流オフセッ
トがあっても、それが相殺される。比較光学装置の不透
明な線及び不透明なタイミング・マーク(22)は光を完全
に吸収はせず、一般的に若干の散乱光が存在する為に、
直流オフセットは常に存在する。
sin、−sin、cos及び−cosを表わす信号を
使う上に述べた方法は、基板上の反射率のまだら(部分
による相違)を部分的に相殺する為に使うことが出来
る。比較光学装置の4つの部分があり、反射センサの4
つの別々の対があるから、その効果として、sin及び
−sin、及びcos及び−cos検出器の間の距離に
比肩し得る規模の基板上の反射率がまだらであることに
よる人為効果が制限される。
4−信号直角位相比較光学装置を使う場合に対する一層
の改良は、sin及びcos信号を発生する素子の間の
距離が実効的に消滅する様な1個の比較光学装置を使
う。第9図はこの考えによる比較光学装置(426) を示し
ており、この場合、透明及び不透明(黒)の縞が交互に
なる代りに、異なる色の交互の縞を設ける。即ち、同じ
比較光学装置の格子からsin及びcos信号の両方が
発生される。タイミング・マーク(22)が黒であれば、そ
れが比較光学装置(426) の各々の色の上を動く時、黒の
タイミング・マーク(22)が最初は1つの色、その後、別
の色の背後に来る。黒のタイミング・マークが1つの色
の背後に来る時、その色を通過する光は反射されない為
に、その色が脱ける。従って、基板(14)が動く時、基板
(14)上の黒のタイミング・マーク(22)により、着色比較
光学装置(426) を通過する反射光が、色1から色2に変
化し、その後またもとの様に変化する。2つの反射セン
サ(430),(440) は、基板(14)から2色比較光学装置(42
6) を介して反射される散乱光を集光する様に位置ぎめ
されている。センサ(430) は色1に対するカラー・フィ
ルタ(410) を持ち、センサ(440) が色2に対するカラー
・フィルタ(420) を持っている。この為、各々のセンサ
が発生する波形は、他方のセンサの波形に対して90゜
位相がずれている。この構成により、sin及びcos
信号が発生される。この方式の利点は、2つの信号が基
板上の同じ場所から出て来るので、基板の反射率におい
て同じ特性を示すことである。2つの信号を組合せる
と、一方の信号の直流レベルの変動が他方の信号の直流
レベルの変動と同じであり、従って基板(14)の反射率が
まだらであることによる影響が減少する。
上に述べた「2色」比較光学装置の考えは、直角位相に
も拡張することが出来る。第10図に示す様に、直角位
相では、色の異なる4つの縞が、1個の比較光学装置(5
26) に用いられ、間隔はタイミング・マーク(22)の間隔
の半分である。
第11図について説明すると、2色比較光学装置(426)
と同様に、上に述べた様な形式の4個の反射センサs
〜sが、夫々が基板(14)から反射された光を4色比較
光学装置(526) を介して検知する様に位置ぎめされてい
る。センサsが2つの色C1及びC2を通すカラー・
フィルタfを持ち、センサsが色C2及びC3を通
すカラー・フィルタfを持ち、センサsが色C3及
びC4を通すフィルタfを持ち、センサsが色C4
及びC1を通すフィルタfを持っている。基板(14)が
4色比較光学装置(526) の上を移動する時、黒のタイミ
ング・マーク(22)が異なる色の背後に来て、この結果4
つのセンサs−sから90゜の位相差の出力信号が
得られる。前に述べた様に、色の縞C1−C4の各々の
幅は夫々の黒のタイミング・マークに(22)の幅の半分で
ある。
例えば、第11図に示す様に時刻tに、黒のタイミン
グ・マーク(22)が色C1及びC2の比較光学装置の縞の
背後に来る。従って、時刻tに、センサsは、これ
らの2つの縞の背後にある比較光学装置を通過する略全
部の光がタイミング・マーク(22)によって吸収される為
に、強度の低い反射を感知する。同様に、時刻tに、
センサsは、色C2の縞を介して反射される光は少な
いが、「スペース」が背後に来た色C3の縞を介して反
射される光が強い為に、中くらいの強度の光を感知す
る。センサsは、色C3の縞及び色C4の縞の両方は
「スペース」が背後に来る為に、強度の強い光を感知す
る。センサsは、色C4の縞は「スペース」が背後に
来ると共に、色C1の縞はタイミング・マークが背後に
来る為に、中くらいの強度の光を感知する。
基板(14)が時刻tから時刻tまで動く時、検出器で
あるセンサs−sが第11図に示す90゜位相差信
号を発生する。これらの波形を使って、前に第8図につ
ついて説明した4つの部分からなる比較光学装置から取
出された信号と同じ様に、書込みヘッド点弧信号を発生
することが出来る。この4色方式の利点は、基板(14)上
の1点から点弧信号を取出すことが出来ることである。
第4図及び第5図に戻って説明すると、動く基板(14)の
スキューに対する調節は、各々の印刷部に付設された2
つのセンサアッセンブリ(28)によって発生される信号に
基づいている。各々のアッセンブリ(28)に付設された反
射センサ(27)の出力がこれから説明する回路によって処
理され、通常の位相感知検出器(38)に供給される。位相
感知検出器(38)が、左側及び右側センサ(27)の出力の間
の位相差φに基づく誤差信号を発生する。この誤差信号
が、スキュー誤差を除く為に、センサアッセンブリ(28)
を取付けた関連する書込みヘッド(26)の角度を調節する
サーボモータ(図示に示してない)を駆動する。この代
りに、この誤差信号を使って基板(14)の方を動かしても
よい。
位相感知検出器(38)の回路が第13A図乃至第13C図
の組合せによって示されている。前に述べた様に、第1
3A図及び第13B図に示す回路が4つの45゜矩形波
信号を発生する。第13B図に示す様に、この内の1つ
E−LEFTを基板(14)の片側に配置された比較光学装
置からのスキュー・サーボ信号として使う。同様な信号
E−RIGHTを基板(14)の反対側に配置された比較光
学装置(26)の出力から発生し、第13C図に示す回路を
利用する(第13C図に示す回路は第13A図及び第1
3B図に示す回路ほど複雑でないが、これは書込みヘッ
ド点弧信号を発生するのに必要な素子を含まないからで
ある)。この後、2つ信号E−LEFT及びE−RIG
HTが通常の位相感知検出器に供給され、この検出器
は、信号E−LEFT及びE−RIGHTの間の位相差
に基づいて補正信号を発生し、この補正信号がサーボ・
モータに印加されて、センサアッセンブリ(28)を取付け
た関連する書込みヘッド(16)を正しく調節する。書込み
ヘッド(16)のこの移動により、一方の比較光学装置(26)
も移動し、それがスキュー誤差を除く。
第1図及び第1A図に示す様に、塗潰した(実線の)横
方向の追跡線(24)が、タイミング・マーク(22)に隣接し
て、基板(14)の各々の側に形成されている。図示の実施
例では、追跡線(24)がタイミング・マーク(22)より内側
に示されているが、タイミング・マーク(22)の外側に配
置してもよく、これは選択事項である。塗潰しの追跡線
(24)を通常通り用いて、書込みヘッド(16)の正しい横方
向の位置を保つ。第2A図に一番よく示されているが、
分割センサ(42a) 及び(42b) で構成された横方向検出器
(42)が、LED(42c) によって照明された基板(14)及び
横方向追跡線(24)から反射された光を検出して、書込み
ヘッド(16)をそれまでに印刷された像に対して中心合せ
した状態に保つ。好ましい実施例では、紙の光学濃度変
動に影響されない平衡形検出器を使う。レンズ(42d) を
使って、基板(14)を1:1の倍率で結像する。
第14A図は、基板(14)の片側にある2つの分割センサ
(42a),(42b) の出力を増幅して、その差をとって、横方
向検出器(42)に対する基板(14)のその側にある塗潰しの
追跡線(24)の位置を表わす信号A−B LEFTを発生
する回路を示す。基板(14)の反対側に配置された横方向
検出器(42)によって対応する信号A−B RIGHTが
発生される。第14C図について説明すると、この後2
つの信号A−B LEFT及びA−B RIGHTを処
理して、必要な補正の値及び方向を表わす2つの信号R
AS ABS ERR及びRAS RAW DIRを発
生する。これらの信号は、関連した書込みヘッド(16)を
それまでに印刷された像に対して中心合せした状態に保
つ為に、ラスタ補正サーボモータを駆動する為に用いら
れる。
第1図に戻って説明すると、基板(14)の各々の側にある
塗潰しの追跡線(24)が、印刷される各々の個別の像の図
に対する少なくとも1つの描初めのマーク(124) を持っ
ている。描初めマーク(124) が分割センサ(42a),(42b)
と一緒に作用する。線(24)がセンサアッセンブリ(28)の
上を通る時、このアッセンブリの一部分は横方向検出器
(42)で構成されているが、塗潰しの線の半分がセンサ(4
2a) 、そして半分がセンサ(42b) に結像する様に、追跡
線(24)がセンサ(42a),(42b) に結像する。センサ(42a),
(42b) は光学的に接近して取付けられており、好ましい
実施例では、当業者に普通分割検出器と呼ばれるものを
形成している。即ち、2つの検出器が同じ基板上に写真
製版によって形成される。シリコン・ディテクタ・コー
ポレーションSD 113−24−21−021の様な
製品が、夫々長さ0.1吋、幅0.050吋で、0.0
04吋だけ離れる2つの検出器を持つ装置になる。結像
装置は、線(24)の幅が両方のセンサ(42a),(42b) の差渡
しの距離より若干小さくなると考えるべきである。SD
113−21−21−021の場合、両方の検出器の
差渡しの距離は0.1吋であり、好ましい実施例の線(2
4)の幅は0.06吋である。
好ましい実施例では、結像装置の倍率は1.0であり、
これが、8mmの焦点距離を持っていて、基板(14)から1
6mm、そして検出器(42a),(42b) から16mmの所に配置
されたレンズ(42d) によって構成される。この為、線(2
4)の各々の側に0.020吋の余分の検出器の幅が得ら
れ、装置のダイナミック・レンジが得られる。描初めマ
ーク(124) は、線(24)の一部、少なくともセンサ(42a)
又は(42b) の長さに等しいスペース区間では、線(24)の
片側の線幅の公称半分が印刷されなくなり、その後、少
なくとも分割センサ(42a) 又は(42b) の長さに等しいス
ペース区間では、この線の内、印刷されなかった側がも
とに戻ると共に、線(24)の残り半分が印刷されなくなる
様な線(24)の区分と定義する。
好ましい実施例では、描初めマーク(124) を形成する
為、線(24)全体を最初はその幅の半分だけ片側に寄せ、
その後その幅全体に等しい距離だけ反対側に寄せ、その
後再び中心に戻す。このスペース区間の終りに、線(24)
の幅全体が通常の形式に戻り、次に描初めマーク(124)
が発生するまでは一定のまゝである。この方式にはこの
他の変更も可能である。一般的に、変更すると、反射光
が分割センサ(42a),(42b) に差別的な影響を与え、それ
を逆にしたものがこゝで使われる方法である。
基板(14)の両側にある描初めマーク(124) は互いに鏡像
の関係にある。即ち、基板(14)の片側にあるSOPマー
ク(124) がそれに近い方の基板(14)の縁に向かって動く
と、基板(14)の反対側にある対応するSOPマークもそ
の縁に向かって動く。同様に、基板(14)の片側にあるS
OPマーク(124) が基板(14)の中心に向かって動くと、
反対側にある対応するSOPマーク(124) も中心に向か
って動く。鏡像形式のSOPマークを使用することによ
り、横方向補正信号を取出す2つの追跡線(24)の変動が
ラスタ補正の点では実効的に互いに相殺しあう為、描初
めの際、ラスタ補正サーボモータを付勢したまゝにする
ことが出来る。
描初めマーク(124) が分割センサ(42a),(42b) の上を通
過する効果として、センサ(42a),(42b) の内の一方が、
その後交代的に他方が、それに結像する印刷されていな
いパターンの百分率が増加されるため、ずっと高い光レ
ベルを「検知する」ことになる。この為、第12A図に
示す様な信号(224) が発生される。描初めマーク(124)
の像がセンサ(42a),(42b) の上を通過し始めると、2つ
の検出器の出力が不平衡になり、信号(224a)を生ずる。
描初めマークの像が、この描初めマーク(124) の像が第
12図の位置(226) に来る様な位置にある時、信号(22
4) は最大の不平衡の正の電圧(226) になる。これはセ
ンサ(42a) が略完全に線(24)によってマスクされるが、
センサ(42b) は線を「検知しない」からである。像が更
に位置(227) へ移動すると、信号(224) は最大の不平衡
の負の電圧(227) に切替わる。これは、センサ(42a) は
線を「検知しない」が、センサ(42b) が完全にマスクさ
れるからである。位置(226) から位置(227) へ動く時、
信号(224) がゼロ電圧(260) を急速に通過し、そこで描
初めマーク(124) の像がセンサ(42a),(42b) から同じ信
号を発生させる。像が更に位置(228) へ移動すると、セ
ンサ(42a),(42b) が再び平衡状態に戻る。この信号パタ
ーンは、ゼロ交差(260) で描初めの独特な表示を発生す
るのに役立つ。
第12A図に示す様に、描初め信号は独特で明確に限定
されているが、ゼロ交差(260) には、電気雑音と、フレ
ヤー又は脱落の様な印刷の誤りによる雑音の両方による
雑音がある。この為、この信号は特定の印刷線をはっき
りと同定するには不十分である。然し、第12A図の(3
01),(302),(303) 等に示す様な1つのタイミング・マー
クの区間に対しては明確に限定されている。描初め信号
(224) の雑音帯(260) は、センサアッセンブリ(28)を物
理的に調節することにより、又はゼロ交差を電気的に遅
延させることにより、(302) に示す様な独特のタイミン
グ・マーク区間に置くことが出来る。前に詳しく説明し
た様に、タイミング・マーク信号(300) が、位相固定ル
ープを通じて又は直角位相逓倍回路を介して、書込みヘ
ッド点弧信号(280) に位相固定されているから、タイミ
ング・マーク区間を一意的に決定するゼロ交差(260)
が、特定の印刷線をも一意的に決定することが出来る。
これは第15図に示す様な形式の適当な普通の回路を用
いて行なわれる。
第1A図に示す様に、一連の描初めマーク(124) を使っ
て、印刷装置(10)の描出の用意をする。この為、基板(1
4)の両側にある描初めを示す変化の間の時間的な期間を
比較する。2つの信号の間の時間差が、既に印刷されて
いるパターンと、描初めの変化を検出するセンサに関連
する書込みヘッドとの間に存在する初期の大まかなスキ
ュー誤差を表わす。この時間差は、正又は負であるが、
それを使ってスキュー・サーボを駆動し、スキュー誤差
を補正する。一旦大まかな誤差が是正されたら、他の回
路を呼出して、前に述べた様に、左側及び右側のタイミ
ング・マーク信号の位相に基づく適正な微細なスキュー
を保つ。
描初め信号を発生する回路が第14A図、第14B図及
び第14D図に示されている。前に第14A図について
説明した様にして発生された2つの信号A−B RIG
HT及びA−B LEFTが第14B図に示す回路に印
加される。各々の信号をフィルタに掛け、サンプルホー
ルド回路に記憶する。こうして記憶されたA−Bレベル
が、SOPの変化である現在の変化の速いA−B信号に
対する基準として使われる。記憶されている値により、
2つの追跡線(24)の間の距離と、2つの横方向検出器(4
2)の間の距離との間の差の変動を補正することが出来
る。その後、印刷装置(10)に付設された処理装置にSO
P−DETECT信号が供給される。
描初め信号は1本の線まで再現性を持つ程の正確さがな
いことがある。然し、第12A図に示す様に、タイミン
グ・マーク(22)が実効的な「2−オン、2−オフ」形式
で印刷されているから、描初め信号が4本の印刷線で構
成された窓の中で変化する場合、書込みヘッド信号処理
回路に付設された論理回路は、この4本の線からなる窓
の最後の線が描出の最初の線であることが判る。
前に述べた様に、1番目の整合していない印刷部に対す
る線印刷付能パルスを発生するのに使われる信号はエン
コーダ(25)から取出される。
印刷装置(10)がアイドル(休止)モードにあって、描出
要請を受取った時、印刷装置(10)が1組又は一連の「描
初め」マークを発生する。これによって書込みヘッドが
描出を開始する前に自ら整合することが出来る。特定の
書込みヘッド(16)に付設された分割検出器がこの1組の
「描初め」マークに出会うと、基板(14)の各々の側のゼ
ロの変化を検出して、大まかなスキュー誤差を補正す
る。2つのゼロ交差の間の時間差がスキュー誤差の大き
さを表わす。何組もの「描初め」マーク(124) が実際の
猫出より前にあることにより、正しいスキューを発生す
る試みを1回以上行なうことが出来る。印刷装置(10)が
描出していて新しい描出要請を受取った場合、印刷装置
(10)は既にスキューを正しく調節している筈であるか
ら、この描出では1対の描初めマーク(124) を発生す
る。
この発明を実施するのに、こゝに説明した構造に種々の
変更を加えることが出来ることを承知されたい。特許請
求の範囲は、この発明の範囲内に含まれるこの様な全て
の変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は比較光学装置整合装置を取入れた静電式印刷装
置の簡略斜視図、第1A図はスキュー調節の為の塗潰し
た横方向の追跡線の一部分として形成される機械初期設
定パターンを示す略図、第2図は基板の動きを検出する
為に印刷されたタイミング・マーク及びセンサと共に用
いられる比較光学装置の略図、第2A図はこの発明に従
って描初めを検出すると共に基板の横方向の整合用に用
いる分割検出器の一部分を切欠いた簡略斜視図、第3図
は整合装置のタイミング部分の簡略ブロック図、第4図
は基板のスキュー調節の為に利用される追跡線及びセン
サの簡略斜視図、第5図は第4図に示す方法に従って、
スキューが存在する時に、基板のスキュー調節の為、関
連する1対の比較光学装置によって発生される2つの信
号を示すグラフ、第6図に書込みヘッド点弧信号の周波
数を調節する為に使われる位相固定ループの簡略ブロッ
ク図、第7図は直角位相を発生する為に利用される2つ
の部分からなる比較光学装置の簡略斜視図、第8図は4
つの信号からなる直角位相を発生する為に用いられる4
つの部分からなる比較光学装置の簡略斜視図、第8A図
は第8図に示す4つの部分からなる比較光学装置と共に
用いられる感知ブロックの簡略斜視図、第9図は2色比
較光学装置及びそれに関連したセンサアッセンブリの斜
視図、第10図は4つの信号からなる直角位相を発生す
る為に用いられる4色比較光学装置の簡略斜視図、第1
1図は第10図に示した4色比較光学装置を用いて4つ
の波形を発生する様子を示すグラフ、第12図は横方向
追跡線の描初め部分が通過したことに応答して、分割検
出器によってこの発明に従って発生される描初め信号を
示す図、第12A図はこの発明による描初め信号の交差
と書込みヘッド点弧信号の関係を示すグラフ、第13A
図及び第13B図は併せて、第8図に示す4つの部分か
らなる比較光学装置によって発生された4つの波形から
書込みヘッド点弧信号を発生するのに用いられる回路を
示す回路図、第13A図、第13B図及び第13C図は
併せて、第4図に示す方式に従って2つの比較光学装置
の出力からスキュー補正信号を発生するのに用いられる
回路を示す回路図、第14A図、第14C図及び第14
D図は併せて、塗潰しの追跡線の観測に基づいて横方向
補正信号を発生する為に用いられる回路を示す回路図、
第14A図及び第14B図は併せて、この発明に従って
追跡線の一部分として形成された描初めパターンの検出
から描初め信号を発生するのに用いられる回路を示す回
路図である。 14……基板 16……書込みヘッド 22……タイミング・マーク 24……追跡線 28……センサアッセンブリ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動く基板に対して作動要素を作動する装置
    に於て、前記基板に形成されていてその中に作動マーク
    を形成した追跡線を有し、該マークは、追跡線の他の部
    分から反射された光の強度とは識別し得る強度の光を反
    射し、更に、前記追跡線に対して、前記基板が動いてい
    る時追跡線から反射された光の強度を感知する様に取付
    けられていて、当該光センサに対して作動マークが通過
    したことを表わす出力信号を発生する光センサと、前記
    出力信号に応答して作動要素を作動する手段とを有する
    装置。
  2. 【請求項2】動く基板に対して作動要素を作動する装置
    に於て、前記基板に形成されていて、その中に作動マー
    クが形成されている連続的な追跡線を有し、前記作動マ
    ークは追跡マークのある区分で構成されていて、該区分
    の第1の区間では、追跡線の片側の一部分は形成され
    ず、その後前記区分の第2の区間では、前記片側が形成
    される状態に戻るのと同時に、前記区分の残りの間、追
    跡線の反対側の一部分が形成されなくなる様になってお
    り、前記基板が動いている時に前記追跡線から反射され
    た光の強度を検出する様に取付けられたセンサ・ブロッ
    クを有し、該センサ・ブロックは第1及び第2の光セン
    サで構成され、第1の光センサは、追跡線の前記片側か
    ら反射された光の強度が該第1の光センサによって検出
    される様に取付けられており、前記第2の光センサは追
    跡線の反対側から反射された光の強度が該第2の光セン
    サによって検出される様に取付けられており、この為、
    センサ・ブロックが該センサ・ブロックに対する、第1
    の区間及び第2の区間の間の界面の通過を表わす出力信
    号を発生し、更に、前記出力信号に応答して前記作動要
    素を作動する手段を有する装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載した装置に於
    て、前記出力信号に応答する手段が、静電印刷装置の書
    込みヘッドである装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項に記載した装置に於
    て、前記追跡線が公称、半分は第1の光センサにそして
    半分は第2の光センサに結像する装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項に記載した装置に於
    て、前記第1の区間では、追跡線の幅の半分が形成され
    なくなり、第2の区間では、追跡線の幅の残り半分が形
    成されなくなる装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第2項に記載した装置に於
    て、第1の区間では、追跡線全体がその幅の半分だけ公
    称位置から片側に移動し、第2の区間では、追跡線全体
    がその幅の半分だけ公称位置から反対側へ移動する装
    置。
  7. 【請求項7】動く基板上の像と該像に対する作動要素の
    動作との間に正確な対応関係を保つ整合装置を持ち、該
    整合装置が基板上に形成された相隔たる一連のタイミン
    グ・マーク、該タイミング・マークに対して光学関係を
    持つ様に取付けられていて、基板から光が当該比較光学
    装置を介して反射される様に取付けられた比較光学装
    置、及び該比較光学装置を通過する光の強度を感知する
    と共にそれに対応する点弧信号を発生する様に取付けら
    れた光感知手段を持ち、該点弧信号がタイミング・マー
    クの通過に対応して作動要素に供給される様な印刷装置
    で、前記作動要素を作動する装置に於て、前記基板上に
    形成されていて、その中に作動マークが形成されている
    追跡線を有し、該マークは追跡線の他の部分から反射さ
    れた光の強度とは識別し得る強度の光を反射し、更に、
    基板が動いている時、追跡線から反射された光の強度を
    感知する様に追跡線に対して取付けられていて、当該光
    センサに対する作動マークの通過を表わす出力信号を発
    生する光センサと、前記出力信号に応答して、タイミン
    グ・マークが作動マークに対して既知の関係を持つ時
    に、選ばれたタイミング・マークの通過に対応して作動
    要素を作動する手段とを有する装置。
  8. 【請求項8】動く基板上に複合像を発生する形式の印刷
    装置で、それまでに印刷された像と印刷書込みヘッドの
    間のスキューを補正する装置に於て、前記基板上に形成
    されていて、その中に第1の作動マークが形成されてお
    り、該第1のマークは、当該第1の追跡線の他の部分か
    ら反射された光の強度とは識別し得る強度の光を反射す
    る様な第1の追跡線と、該第1の追跡線に対して隔てゝ
    基板上に形成されていて、その中に第2の作動マークが
    形成され、該第2のマークは当該第2の追跡線の他の部
    分から反射された光の強度とは識別し得る強度の光を反
    射する様な第2の追跡線と、基板が動いている時に第1
    及び第2の追跡線から反射された光の強度を感知する様
    に取付けられていて、当該光センサ手段に対して前記第
    1及び第2の作動マークが夫々通過したことを表わす第
    1及び第2の信号を発生する光センサ手段と、前記第1
    の信号の発生と前記第2の信号の発生との間の時間差を
    決定し、この時間差を表わす第3の信号を発生する手段
    と、該第3の信号に応答してスキューを補正する手段と
    を有する装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載したスキュー
    を補正する装置に於て、前記光センサ手段が、前記第1
    の信号を発生する第1の光センサ、及び前記第2信号を
    発生する第2の光センサで構成されるスキューを補正す
    る装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載したスキュ
    ーを補正する装置に於て、前記第1及び第2の光センサ
    が差信号を発生する分割検出器であるスキューを補正す
    る装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載したスキ
    ューを補正する装置に於て、前記第1及び第2の作動マ
    ークが互いの鏡像であるスキューを補正する装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載したスキ
    ューを補正する装置に於て、前記第1の作動マークが前
    記第1の追跡線のある区分で構成され、該区分の第1の
    区間では、第1の追跡線の片側の一部分が形成されなく
    なり、該区分の第2の区間では、前記片側が形成される
    状態に戻るのと同時に、該区分の残りの部分の間、前記
    第1の追跡線の反対側の一部分が形成されなくなること
    であるスキューを補正する装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第11項に記載したスキ
    ューを補正する装置に於て、前記第1の作動マークが前
    記第1の追跡線の一連の区分で構成され、各々の区分に
    対し、該区分の第1の区間では、前記第1の追跡線の片
    側の一部分が形成されなくなり、その後該区分の第2の
    区間では、前記片側が形成される状態に戻るのと同時
    に、該区分の残りの部分の間、前記第1の追跡線の反対
    側の一部分が形成されなくなることであるスキューを補
    正する装置。
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