JPH0641021U - グローブ付き照明器具 - Google Patents

グローブ付き照明器具

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JPH0641021U
JPH0641021U JP7610292U JP7610292U JPH0641021U JP H0641021 U JPH0641021 U JP H0641021U JP 7610292 U JP7610292 U JP 7610292U JP 7610292 U JP7610292 U JP 7610292U JP H0641021 U JPH0641021 U JP H0641021U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グローブの着脱が容易であり、しかもグロー
ブの取付用の係合部材がランプと干渉することがないた
めに幅が大きくなってしまうこともなく、さらに係合部
材が照明むらの原因となることもないものとする。 【構成】 器具本体1に上端が軸支されて回動自在であ
り且つ外方向に向けてばね付勢されてグローブ3の開口
縁下面に係合する係合部材4は、下方に延長された延長
部41を備えるとともに、外側が円弧状に形成されてグ
ローブ装着時用のガイド42とされ且つ内側にランプ2
の半径より大きい半径の半円状切欠43が形成された上
記延長部41は、その内側の面と外側の面とをつなぐ開
口44を備えている。切欠があるために、係合部材が内
側に倒れた時にランプと干渉することがなく、また係合
部材の延長部はある程度の幅をもっていても、開口があ
るために、影が生じにくい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はグローブが下面に装着される照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
照明器具におけるランプが装着された器具本体の下面をグローブで覆うにあた り、グローブの器具本体への取り付けは、器具本体に上端が軸支されて回動自在 であり且つ一方向にばね付勢されている係合部材をグローブの上部内面に係合さ せることで行うと、ランプ交換等に際してのグローブの交換が容易となる。特に 、上端が軸支されている係合部材を下方に延長するとともに、その外側の縁を円 弧状のガイドとすると、グローブの取り付けにあたり、グローブを押し上げれば 、グローブが係合部材の円弧状のガイドに接して、係合部材をばねに抗して内側 に倒すために、グローブを押し上げるだけで、グローブの取り付けを行うことが できるものとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように係合部材を下方に延長した場合、係合部材とランプとが略 同じ高さに位置する照明器具では、係合部材が内側に倒れた時にランプに当たら ないようにしなくてはならず、これ故に、器具本体の幅が大きくなって、たとえ ば台所の流し台の上方に設置されるものでは、幅が大きくなりすぎてしまうこと がある。
【0004】 また、係合部材を設けることは、グローブの着脱性を良好にするものの、グロ ーブの支持を良好なものとするために、係合部材として幅のあるものを用いると 、係合部材で遮られて影になるところが多くなり、照明むらの問題が生じる。 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところはグ ローブの着脱が容易であり、しかもグローブの取付用の係合部材がランプと干渉 することがないために幅が大きくなってしまうこともなく、さらに係合部材が照 明むらの原因となることもないグローブ付き照明器具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、ランプを保持している器具本体と、この器具本体の下面に 装着されるグローブとを備えているとともに、器具本体に上端が軸支されて回動 自在であり且つ外方向に向けてばね付勢されている係合部材をグローブの開口縁 下面に係合させることでグローブを支持している照明器具において、所定の幅を 有している係合部材は、下方に延長された延長部を備えるとともに、外側が円弧 状に形成されてグローブ装着時用のガイドとされ且つ内側に上記ランプの半径よ り大きい半径の半円状切欠が形成された上記延長部は、その内側の面と外側の面 とをつなぐ開口を備えていることに特徴を有している。
【0006】
【作用】
本考案によれば、係合部材を備えている上に、係合部材における延長部にガイ ドが形成されているために、グローブの着脱が容易なものであり、しかも係合部 材の内側に切欠があるために、係合部材が内側に倒れた時にランプと干渉するこ とがなく、また係合部材の延長部はある程度の幅をもっているとはいえ、開口が あるために、影が生じにくいものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、この照明器具は、図6に示 すように、下面にインバータブロック11,11と、ソケット12,12とを備 えている器具本体1と、器具本体1の下面及び上記ソケット12に装着される直 管型のランプ2を覆うように器具本体1に装着されるグローブ3とからなるもの で、ここにおけるグローブ3は、キックばね5と係合部材4とによって器具本体 1に装着される。図6中の9は天井面に器具本体1を取り付けるための取付金具 である。
【0008】 器具本体1の片側に配された一対のキックばね5,5は、中央部が器具本体1 に固定されるとともに、両端が両側に広がった線ばねで形成されたもので、図7 に示すように、グローブ3の片側に設けられた受け金具30に係止することで、 グローブ3の片側を吊り下げるものであり、またこの状態におけるグローブ3の 回動を許すものである。
【0009】 係合部材4は、図2に示すように、器具本体1の下面にビス止め固定される取 付台6に、割りピン60によって上端が枢着されて割りピン60の軸まわりに回 動自在とされるもので、図3にも示すように、水平断面がコ字形をなしており、 器具本体1に取り付けた時に外側となる部分には、側方に突出して上面でグロー ブ3の開口縁下面をうける係合凸部40を有しており、係合凸部40の下側から は延長部41が下方に向けて突設されている。そして上記割りピン60が挿通さ れて一端が取付台6における係合爪62に、他端が係合部材6に当接するねじり コイルばね7によって、係合部材4は一方向に回動付勢されている。
【0010】 なお、取付台6と係合部材4とねじりコイルばね7とを組み立てるにあたり、 図4(a)に示すように、ねじりコイルばね7の一端を係合爪62に係止させない 状態でこの3者を組み立て、その後、ねじりコイルばね7の一端を図4(b) に示 すように係合爪62に係止させることで、ねじりコイルばね7のばね力が係合部 材4に作用するようにすることができるために、組み立てに際して、割りピン6 0を挿通する時には、ねじりコイルばね7のばね力が一切かからないようにでき るものであり、組み立てが容易となっている。
【0011】 さて、上記延長部41は、その外側に円弧状のガイド42が形成され、内側に 半円状の切欠43が設けられることで、延長部41そのものが円弧状となってい るとともに、内側の面と外側の面とが開口44によって連通している。一対の側 板45,45のみで延長部41が形成されているわけである。なお、延長部41 の先端においては両側板45,45同士がつながっており、これによって延長部 41の先端部分の強度が確保されている。また、各側板45は、切欠43側での 厚みよりも、ガイド42側の厚みの方が薄くなるようにされている。これは後述 するグローブ3装着時のグローブ3と係合部材4との間の摩擦接触面積を小さく するためである。
【0012】 しかして、片側が上記キックばね5によって吊り下げられたグローブ3は、他 の片側が係合部材4に係合することで、器具本体1に取り付けられるわけである が、係合部材4とグローブ3との係合は、グローブ3を押し上げるだけで行うこ とができる。すなわち、グローブ3を押し上げると、グローブ3の開口縁が係合 部材4の延長部41における円弧状のガイド42に接して係合部材4をねじりコ イルばね7の付勢に抗して内側に倒すものであり、所定位置までグローブ3が上 がれば、ねじりコイルばね7の付勢で係合部材4が復帰してグローブ3の開口縁 の下側に、係合部材4の係合凸部40が位置してグローブ3を支持する。
【0013】 ランプ2の交換等のためにグローブ3を外す時は、この係合部材4と係合して いる片側を引き下げればよく、この時、係合部材4はねじりコイルばね7のばね 付勢に抗して回動して、グローブ3との係合が外れた時点で復帰する。この状態 で、つまり図7(a)に示すように片側がキックばね5で吊り下げられている状態 でランプ2の交換を行えるために、グローブ3を器具本体1から完全に外してし まうことなくランプ2の交換を行えるものである。
【0014】 ここにおいて、図1ではランプ1が1灯の場合を示しているが、図5に示すよ うに、ランプ2が平行に2本並ぶような場合、係合部材4が内側に倒れた時、ラ ンプ2と係合部材4の延長部41とが干渉してしまうおそれがあるが、延長部4 1の内側に設けた半円状切欠43は、ランプ2の半径よりも大きい半径となって いるために、ランプ2と係合部材4とが干渉してしまうことがない。従って、ラ ンプ2と係合部材4との干渉を避けるために照明器具の幅を大きくしたりしなく ともすむものである。
【0015】 また、グローブ3の支持を安定して行うためには、係合部材4を幅のあるもの としなくてはならないわけであるが、上述のように、ここにおける係合部材4の 延長部41は、その内側の面と外側の面とをつなぐ開口44を有しており、また 側板45にも孔46を設けているために、延長部41が光を遮ることは殆どなく 、従って係合部材4によって照明むらが生じることもないものである。なお、係 合部材4全体を透明プラスティックの成形品として形成すれば、一層、影が出に くくなる。また、ねじりコイルばね7における係合部材4に係止される一端側は 、その先端を延長するとともに屈曲させることで、係合部材4の係合凸部40が 破損した時に、係合凸部40に代わってもグローブ3を支持することができるよ うにしてある。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、ばね付勢された係合部材でグローブを支持し ている上に、係合部材における下方延長部に円弧状のガイドを設けているために 、ランプ交換等のためのグローブの着脱を容易に行うことができるものであり、 しかも係合部材はその内側に半円状の切欠がある上に、その半径がランプの半径 より大きくされているために、係合部材が内側に倒れた時にランプと干渉するこ とがなく、従って、照明器具の幅を大きくしたりしなくとも済むものであり、ま たグローブ支持の安定化のために係合部材に幅をもたせても、延長部には内側の 面と外側の面とをつなぐ開口があるために、影が生じにくいものであって、係合 部材に起因する照明むらが殆どないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】同上の係合部材と取付台の分解斜視図である。
【図3】係合部材を示すもので、(a)は側面図、(b)は背
面図、(c)は断面図である。
【図4】ねじりコイルばねの組付状態を示すもので、
(a)(b)は共に側面図である。
【図5】ランプが2灯の場合のランプと係合部材との位
置関係を示す断面図である。
【図6】照明器具全体の分解斜視図である。
【図7】(a)はグローブを開いた状態の斜視図、(b)はキ
ックばねとグローブとの係合状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 ランプ 3 グローブ 4 係合部材 41 延長部 42 ガイド 43 切欠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプを保持している器具本体と、この
    器具本体の下面に装着されるグローブとを備えていると
    ともに、器具本体に上端が軸支されて回動自在であり且
    つ外方向に向けてばね付勢されている係合部材をグロー
    ブの開口縁下面に係合させることでグローブを支持して
    いる照明器具において、所定の幅を有している係合部材
    は、下方に延長された延長部を備えるとともに、外側が
    円弧状に形成されてグローブ装着時用のガイドとされ且
    つ内側に上記ランプの半径より大きい半径の半円状切欠
    が形成された上記延長部は、その内側の面と外側の面と
    をつなぐ開口を備えていることを特徴とするグローブ付
    き照明器具。
JP1992076102U 1992-11-04 1992-11-04 グローブ付き照明器具 Expired - Lifetime JP2588030Y2 (ja)

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