JPH0640990A - 新規化合物 - Google Patents

新規化合物

Info

Publication number
JPH0640990A
JPH0640990A JP5008548A JP854893A JPH0640990A JP H0640990 A JPH0640990 A JP H0640990A JP 5008548 A JP5008548 A JP 5008548A JP 854893 A JP854893 A JP 854893A JP H0640990 A JPH0640990 A JP H0640990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
formula
carbon atoms
compound
same
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5008548A
Other languages
English (en)
Inventor
Erik O Pettersen
エリク・オライ・ペーターセン
Rolf O Larsen
ロルフ・オラフ・ラーセン
John M Dornish
ジョン・マイケル・ドーニッシュ
Bernt Borretzen
ベルント・ビョレッツェン
Reidar Oftebro
レイダー・オフテブロ
Thomas Ramdahl
トーマス・ラムダール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norsk Hydro ASA
Original Assignee
Norsk Hydro ASA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Norsk Hydro ASA filed Critical Norsk Hydro ASA
Publication of JPH0640990A publication Critical patent/JPH0640990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
    • C07D407/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B59/00Introduction of isotopes of elements into organic compounds ; Labelled organic compounds per se
    • C07B59/001Acyclic or carbocyclic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C235/00Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms
    • C07C235/70Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms having carbon atoms of carboxamide groups and doubly-bound oxygen atoms bound to the same carbon skeleton
    • C07C235/84Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms having carbon atoms of carboxamide groups and doubly-bound oxygen atoms bound to the same carbon skeleton with the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • C07C255/49Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton
    • C07C255/56Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing cyano groups and doubly-bound oxygen atoms bound to the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C47/00Compounds having —CHO groups
    • C07C47/52Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
    • C07C47/544Diformyl benzenes; Alkylated derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/76Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I): 【化1】 [式中、Yは−CNまたは−C(O)A(式中、Aは
H、D、アルキル、−OR(式中、RはHまたはアルキ
ル)、あるいは−NR12またはCR123(式中、
1、R2およびR3はHまたはアルキル))であり;Z
はH、D、Yまたはアルキル、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、モノアルキルアミノまたはジアルキルアミノ、ある
いはOR(式中RはHまたはアルキル)、あるいは、C
456(式中、R4、R5およびR6はHまたはF)]
で表される新規化合物。 【効果】 非常に強いタンパク質合成の抑制効果があ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗ガン剤として、また
は抗ガン剤として有用な化合物の調製における中間体と
して、あるいは、増幅した細胞増殖により引き起こされ
る病気の治療に有用な薬剤として使用できる新規な化合
物に関するものである。本発明の化合物は、フェニル環
に、カルボキシル基、誘導体または類似体を有する重水
素化されたベンズアルデヒド類である。
【0002】
【従来の技術および課題】EP215395、J63264411、J8800
9490、J55069510およびEP283139により、ベンズアルデ
ヒド類およびその誘導体が抗ガン効果を有することが知
られている。これらの化合物は、人間の細胞に対して成
長抑制効果を有するがこれは本質的に可逆的である。こ
れらの化合物によりもたらされる成長抑制は、主に細胞
のタンパク質合成の減少によるものである(Pettersen
ら、, Eur.J.Clin.Oncolo.、19、935〜940、1983年およ
びCancer Res.、45、2085〜2091、1985年)。タンパク
質合成の抑制は、これらの化合物が細胞の微小環境に存
在する限りのみ有効である。例えば、細胞のタンパク質
の合成は、薬剤が細胞から取り除かれたときから1時間
以内に、その通常のレベルに迅速に戻される。
【0003】このことは、通常の細胞はこのような化合
物を用いた治療の後でも、ダメージを受けずに残る結果
となる。さらに、タンパク質合成の抑制が達成される
と、延長された細胞周期期間が誘発されて、細胞生成の
減少やタンパク質合成の減少がこの治療の間に達成され
るようになる。従って、英国特許出願第9026080.3号に
よれば、症候性の原因が増幅した細胞増殖速度である場
合の病気は、細胞死を導くことなく、ベンズアルデヒド
類の誘導体により治療できるとされている(このような
細胞は、異常な細胞増殖の見られる通常細胞であるの
で、これは望まれない状態である)。このような病気の
例としては、乾癬、炎症性の病気、リウマチ病およびア
レルギー性皮膚反応がある。
【0004】EP283139において、アルデヒドの水素を重
水素に置換したものは、強いタンパク質合成の抑制を導
くことが報告された。さらに、この新規なアセタール類
は、細胞内において長い半減期を有することが報告され
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、このよ
うな化合物において、フェニル基の置換基として、カル
ボキシル基、誘導体または類似体を導入すれば、強いタ
ンパク質の合成の抑制が得られることが見いだされた。
【0006】本発明の化合物は、一般式(I):
【0007】
【化5】
【0008】[式中、Yは−CNまたは
【0009】
【化6】
【0010】(式中、AはH、D、1〜4個の炭素原子
を有するアルキル、−OR(式中、RはHまたは1〜4
個の炭素原子を有するアルキルである)、あるいは−N
12またはCR123(式中、R1,R2,およびR3
は同種または異種であり且つHまたは1〜4個の炭素原
子を有するアルキルである))であることができ;Zは
H、D、Yまたは1〜4個の炭素原子を有するアルキ
ル、ハロゲン、ニトロ、アミノ、モノアルキルアミノま
たはジアルキルアミノ(なお、アルキル基は1〜4個の
炭素原子を有する)、あるいはOR(式中RはHまたは
1〜4個の炭素原子を有するアルキルであることができ
る)、あるいは、CR456(式中、R4、R5および
6同種または異種であることができ且つHまたはFで
あることができる)]であり;および薬理学的に適当で
あるこれらの塩類を有するものである。
【0011】式(I)の化合物のフェニル環は、1つま
たは複数のZ基、多くて4つのZ基を有することができ
る。最適には、複数のZ基が同種、あるいは複数のZ基
のうちの少なくとも1つが別のカルボキシル基または誘
導体または類似体である場合である。
【0012】上記の式(I)に示されるように、カルボ
キシル基、誘導体または類似体の置換基Yは、例えばカ
ルボン酸、エステル、ケト基、酸ハロゲン化物、アミ
ド、アルデヒドおよびシアノ基を含むものである。以
下、本明細書において、これらの基を、単に“カルボキ
シル基”と簡単に表すことにする。
【0013】Zが重水素であるとき、これはフェニル環
が部分的またはすべて重水素化されていてもよい(フェ
ニル環は、多くて4個の重水素原子を有する)。
【0014】すべての基がアルキルであるとき、最適は
メチルまたはエチル基である。
【0015】ハロゲンは、塩素、臭素、ヨウ素またはフ
ッ素のうちの任意ものとすることができる。
【0016】カルボキシル基Yは、ZがHである式
(I)の化合物の場合、位置番号2番、3番または4番
の位置とすることができるが、最適の位置は4番であ
る。
【0017】式(I)の化合物において、ZがHでない
場合、カルボキシル基Yは、位置番号2番、3番、4
番、5番または6番の任意の位置にすることができる。
【0018】Z基が1つを超える場合、2つカルボキシ
ル基の最適な位置は、他の置換基ZおよびY基の位置お
よび影響に応じて、位置番号2番および6番、あるい
は、3番および5番である。
【0019】式(I)の化合物は、当業者に公知の手順
により調製することができる。例えば: (1)対応する酸塩化物のローゼンムント還元。[E. M
osettigおよびR. Mozingo、Organic Reactions、第4
巻、CH.7、John Wiley & Son]参照; (2)ジアチアン(diathiane)環におけるアルデヒド
由来のプロトンの増加した酸性を用いることにより、ジ
アチアン誘導体を経る、対応する非重水素化アルデヒド
のH/D交換。[D. Seebach、B.W. EricksonおよびG.
Singh、J. Org.Chem.、第31巻、4303頁、1966年];
および (3)重水素化ホルミル基の導入を導く置換された芳香
環の求電子的置換反応(ガッターマン反応)。
【0020】本発明の化合物は、抗ガン剤として用いる
ことができる。従って本発明は、抗ガン剤の製造のため
の式(I)の化合物の使用、および式(I)の化合物の
みまたは薬理学的に適当な担体、希釈剤および/または
賦形剤との混合物を含有してなる薬用組成物を包含する
ものである。
【0021】本発明の化合物は、対応するベンズアルデ
ヒド誘導体の調製のための中間体として使用することが
できる。従って、本発明の一つの見地は、式(II):
【0022】
【化7】
【0023】(式中、LはHまたはDであることがで
き;Yは−CNまたは
【0024】
【化8】
【0025】(式中、AはH、D、1〜4個の炭素原子
を有するアルキルである)、OR(式中、RはHまたは
1〜4個の炭素原子を有するアルキルである)、あるい
は−NR12またはCR123(式中、R1,R2,お
よびR3は同種または異種であり且つHまたは1〜4個
の炭素原子を有するアルキルである)であることがで
き;ZはH、D、Yまたは1〜4個の炭素原子を有する
アルキル、ハロゲン、ニトロ、アミノ、モノアルキルア
ミノまたはジアルキルアミノ(なお、アルキル基は1〜
4個の炭素原子を有する)、あるいはOR(式中RはH
または1〜4個の炭素原子を有するアルキルであること
ができる)、あるいは、−CR456(式中、R4、R
5およびR6同種または異種であることができ且つHまた
はFであることができる)]であり;X1およびX2は、
同種または異種であることができ且つ−OR、−NR1
2または−SR(式中、R、R1およびR2は同種また
は異種であることができ且つ1〜22個の炭素原子を有
するアルキルであることができる);あるいはX1およ
びX2はその結合する炭素原子とともに環状アセタール
(O,O)、チオアセタール(S,S)、ジチアン
(S,S)、アミナール(N,N)、オキサゾリジン
(O,N)またはチアゾリジン(N,S)を形成するこ
とができ;および薬理学的に適当であるこれらの塩類で
ある、置換されたベンズアルデヒドアセタールの調製に
おける中間体として、式(I)の化合物を使用すること
である。
【0026】アルデヒド類から環状または非環状酸素ア
セタール類への調製方法は、酸性触媒の存在下、置換さ
れたベンズアルデヒドまたはベンズアルデヒドの低級ア
セタール類とアルコールとの反応を含む。環状誘導体の
場合、前記アルコールは、ジアルコールまたは多価アル
コールでなければならない。これらの反応は、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、ジメチルアセ
トアミドまたはこれらの類似物のような二極性溶媒中に
おいて簡単に行うことができる。
【0027】同様に、オキサゾリジン、アミナール、オ
キサチオラン、ジチアンおよびチアゾリジン類は、置換
されたベンズアルデヒド(さらに置換することができ
る)と、対応するアミノアルコール、ジアミン、チオア
ルコール、ジチオールおよびチオアミン類それぞれと反
応することによる、従来の方法において調製することが
できる。非環状ヘテロアセタール類の場合、これらは、
対応する本発明のアルデヒドと、チオアルコールまたは
第二アミンとを反応させることにより調製できる。
【0028】これらの反応は、反応中に形成される水と
の共沸混合物を形成する溶媒において行うことができ
る。使用される典型的な溶媒は、形成される水を共沸的
に除去でき、反応が完了する不活性炭化水素、好ましく
はベンゼンまたはトルエンである。
【0029】反応条件および使用される溶媒は、個々の
反応における反応物の反応性および溶解性に依存するで
あろう。
【0030】一般的に、本発明の化合物は、以下の反応
機構に示されるように、置換されたベンジリデンアスコ
ルビン酸アセタール類の調製のための中間体として用い
ることができる:
【0031】
【化9】
【0032】
【実施例】以下の実施例は、本発明の化合物がどのよう
にして調製され得るかを説明するためのものである。実施例 1 イソフタルアルデヒド−d2の調製 ステップ1:イソフタルアルデヒド−(ビス−1,3−
プロパン−ジチオアセタール)の調製 イソフタルアルデヒド(10g、0.075モル)、1,
3−プロパンジチオール(15ml、0.15モル)、パ
ラトルエンスルホン酸(スパチュラチップ(spatual ti
p))およびトルエン(150ml)を20時間、還流下
混合し煮沸した。少量のヘキサンおよび数滴のジイソプ
ロピルエステルを加え、この溶液を冷却した。沈殿した
結晶を濾過し乾燥した。上記の方法により、標題の化合
物17g、理論収量の74%を得た。
【0033】ステップ2:イソフタルアルデヒド−(ビ
ス−1,3−プロパン−ジチオアセタール)d2の調製 イソフタルアルデヒド−(ビス−1,3−プロパン−ジ
チオアセタール)(10g、32ミリモル)を、セプタ
ム(septum)を備えた500ml容の三つ首丸底フラスコ
中、乾燥テトラヒドロフランに溶解した。この装置をア
ルゴン下乾燥した。溶液を−60℃に冷却した。温度を
−50℃に維持しながら、ブチルリチウム(60ml、
1.6M BuLi、96ミリモル)をセプタムを経てゆっく
りと加えた。3時間後、沈殿が形成された(ジチアンの
リチウム塩)。4時間の反応時間の後、温度は−30℃
に達した。温度が+5℃に達するまで、D2O(30m
l)を加え撹拌した。この反応混合物を濾過し、湿潤結
晶とした。この原料生成物をジクロロメタンに溶解し、
2Mの塩酸および水で洗浄し、硫酸マグネシウムを用い
て乾燥させ、蒸発して生成物の乾燥物6gを得た。これ
を酢酸エチルにより再結晶化させ、ブリリアントホワイ
トの結晶4gを得た。
【0034】母液を蒸発および再結晶化し、2.9gの生
成物を得た。
【0035】この方法により全6.9gを回収し、これは
理論収量の68%であった。
【0036】ステップ3:重水素化イソフタルアルデヒ
ドの合成 (A.V.Rama Raoら、Tetrahedron、43、779(1987年)参
照)イソフタルアルデヒド−ビス−ジチオアセタール−
2(1.8g、0.057モル)、HgCl2(6.8g、
0.025モル)およびHgO(2.7g、0.013モ
ル)を9:1のアセトニトリル−水の混合物に溶解し
た。この反応混合物を1.5時間還流して煮沸した。こ
の反応混合物が室温まで冷却した後、不溶の水銀塩を濾
過し除去した。続いて濾過物を5%酢酸アンモニウム溶
液で2回洗浄した。形成した結晶を取り出した後、生成
物をジクロロメタンに溶解した。続いて有機相を蒸発し
乾燥させ、黄色の結晶を得た。最後に、この生成物をジ
クロロメタンで再結晶化させ、融点86〜87℃の僅か
に黄色の結晶0.5gを得た。
【0037】この生成物のGC−MSは、m/e136
で、マススペクトルにおける分子イオンの単一ピークを
示し、これはイソフタルアルデヒド−d2、C842
2、分子量136の構造を確認できるものである。
【0038】実施例 2 メチル−4−ホルミルベンゾエート−d1の調製 ステップ1:4−カルボメトキシベンゾイルクロライド
の調製 モノメチルテレフタレート(10.2g、0.057モ
ル)およびチオニルクロライド(50ml)を、100ml
容の三つ首フラスコ中で混合し、穏やかな還流下、一晩
撹拌した。冷却水を遮断し、窒素流中、過剰のチオニル
クロライドを除去した。温度を上昇させることにより、
続いてこの生成物を蒸留し、高純度の白い結晶として収
集した。回収:7.2g、理論収量の64%。
【0039】ステップ2:メチル−4−ホルミルベンゾ
エート−d1の調製 4−カルボメトキシベンゾイルクロライド(7.2g、
0.036モル)、イオウキノリン※(37μm原液)、
BaSO4に付着した5%Pd(370mg)および重水
素化芳香族溶媒の混合物(100ml)を250ml容の三
つ首フラスコ中機械的撹拌下、還流した。重水素ガスを
そこを通して泡立たせ、反応に続いてGCを行い、排気
ガスをセパレートフラスコ中、水(100ml)中に泡立
たせ、1NのNaOHで滴定し分析した。
【0040】29時間後、反応はほぼ完了した。続いて
触媒を濾過し、重水中、Na225溶液(20g)とと
もに3日間、濾過物を激しく撹拌した。このように形成
されたアルデヒド−サルファイト錯体を濾過により分離
し、重水中の5%Na2CO3溶液(100ml)とともに
4時間撹拌することにより分解した。ミルク状の懸濁液
をエーテルで抽出し(3×300ml)、得られた抽出物
を乾燥し(MgSO4)、濾過し、蒸発し、融点62〜
63.5℃の白色固体として精製されたアルデヒドを得
た。回収:3.95g、理論収量の66%。NMRで分析
した結果、重水素化の度合は96.3%であった。
【0041】※ 原液は、新しい蒸留済みキノリン(6
g)中に硫黄(1g)を5時間還流させ、重水素化芳香族
溶媒の混合物中、70mlに希釈することにより調製し
た。
【0042】以下の実施例は、式(II)の化合物の調製
における中間体としての式(I)の化合物の使用を示す
ものである。
【0043】実施例 3 5,6−ソジウム−(3−ジュウテロホルミル)−ベン
ジリデン−L−アスコルベート−d1を形成するための
イソフタルアルデヒド−d1の反応 ソジウム−5,6−(3−ジュウテロホルミル)−ベン
ジリデン−L−アスコルベート−d1の調製 N,N−ジメチルホルムアミド(65ml)中のイソフタ
ルアルデヒド−d2(6.0g、0.044モル)およびL
−アスコルビン酸(7.7g、0.044モル)の溶液
に、濃D2SO4(1ml)を注意深く加え、この混合物を
2下、2日間室温で撹拌した。反応混合物を噴射水に
よる真空ポンプにより2日間、続いてオイルポンプによ
る真空下に一晩蒸発させ、粘性のある残渣を得た。注意
深く10%NaHCO3を添加することによりpHを約6
まで上昇させ、この溶液を一晩蒸発させた。残渣を7.
5%メタノール/水(50ml)に溶解し、0.45μmの
ミリポアフィルター(Millipore filter)で濾過し蒸発
させ、76%の精製した黄色の固体を得た(12.2
g)。この残渣の生成物を、7.5%メタノール/水の溶
出液による、あらかじめパックされた逆相カラム(ロー
バー(Lobar)C)による分取クロマトグラフィーによ
り精製した。
【0044】生成物のフラクションの凍結乾燥および組
み合わせにより、すべてで2.1gの精製された物質が回
収された(理論収量の15%)。重水素化の度合は、9
6%以上であることがNMRにより示された。
【0045】実施例 4 ソジウム−5.6−(4−カルボメトキシ)−ベンジリ
デン−L−アスコルベート−d1を形成するためのメチ
ル−ホルミル−ベンゾエート−d1の反応 ソジウム−5.6−(4−カルボメトキシ)−ベンジリ
デン−L−アスコルベート−d1の調製 メチル−4−ホルミル−ベンゾエート−d1(6.0g、
0.036モル)およびL−アスコルビン酸(6.4g、
0.036モル)を、250ml容フラスコ中、乾燥ジメ
チルホルムアミド(50ml)中に溶解した。濃硫酸
(0.5ml)を注意深く加え、この反応混合物を水噴射
の真空源に連結したロータリエバポレーターに3日間放
置した。続いて溶媒をオイルポンプを用いて一晩蒸発す
ることにより除去した。この粘性のある水(75ml)
に、pHが6になるまで滴下した。この溶液を凍結乾燥
させ、残渣を7.5%メタノール/水の溶出液による、
あらかじめパックされた逆相カラム(ローバー(Loba
r)C)で洗浄した。この操作を6回繰り返した生成物
フラクションを凍結乾燥し組み合わせて、ふわふわした
固体としての標題の化合物が6.2g、50%の理論収量
で得られた。重水素化の度合は98.1%であることが
NMRにより示された。
【0046】生物学的実験 続くインビトロの実験において、タンパク質の合成速度
は、従来技術の化合物(重水素化ベンズアルデヒド)、
および本発明の化合物である重水素化イソフタルアルデ
ヒドを用いて測定された。
【0047】細胞培養技術および同調 原位置子宮頸ガンに由来する樹立細胞系NHIK3025のヒト
細胞(Nordbye, K.およびOftebro, R.、Exp. Cell. Re
s.、58:458(1969年)、Oftebro, R.およびNordbye,
K.、Exp. Cell. Res.、58:459〜460(1969年))を、2
0%ヒト血清(実験室で調製)および10%馬血清(Gl
and Island Biological Co.)を追加したE2a培地(P
uckら、J. Exp. Med.、106:145〜165(1957年))中で培
養した。
【0048】この細胞を組織培養フラスコ中、単層とし
て従来方法により成長させた。細胞は、数回繰り返す再
培養、すなわち2日毎および3日毎の再培養により連続
的な指数増殖が維持され、且つ分裂細胞の繰り返す選択
により得られた(Pattersonら、Cell Tissue Kinet、1
0:511〜522(1977年))。再培養および実験の間は、細
胞をウオーク−インインキュベーター中、37℃で維持
した。ここで用いられる増殖条件下、NHIK3025細胞は、
〜18時間の平均細胞周期時間を有し、平均G1、S1
よびG2期は、それぞれ〜7、〜8および〜2.5時間で
あった。
【0049】タンパク質合成 タンパク質合成速度は、従来の文献に従って算出した
(Rφnningら、J. CellPhysiol.、107:47〜57(1981
年))。要約すると、この実験の前、細胞タンパク質
は、2日間のプレインキュベーションの間に一定の比放
射能(0.5Ci/モル)の[14C]バリンで完全にラ
ベルされた。これは、細胞内のバリンによる、および加
水分解で生成したバリンによる[14C]バリンの希釈は
無視できるものとなるように、高濃度のバリンを用いる
ことにより達成される(Rφnningら、Exp. Cell Res.、
123:63〜72(1979年))。このようにして一定のレベル
で比放射能が維持される。タンパク質合成速度は、一定
の比放射能の[3H]バリンの導入により算出される。
導入された測定はタンパク質における[14C]放射能の
総量と、それぞれの測定時の最初の値と比較され、時間
あたりのパーセントとして表した。(Rφnningら、J. C
ell Physiol.、107:47〜57(1981年))。
【0050】結果 ベンズアルデヒド−d1およびイソフタルアルデヒド−
2によりもたらされたタンパク質合成の抑制は、これ
らの化合物の投与後、ヒトNHIK3025細胞において測定さ
れた。表1において、タンパク質合成速度は、未処理コ
ントロールに対するパーセントとして示した。示した値
は、一つの実験を表し、3サンプルの平均±標準偏差で
ある。本発明の化合物は、より低い濃度で投与したにも
かかわらず、タンパク質合成の抑制は、非常に強く、ま
た抗ガン効果も非常に強い。
【0051】
【表1】
【0052】これとは別に数回実験を行ったが、ほとん
ど同じ効果を示した。
【0053】本発明によれば、式(I)の化合物は、抗
ガン治療の必要な患者に、および異常に増幅した細胞増
殖により引き起こされる病気の患者に投与することがで
きる。
【0054】この目的のために、この化合物類は、患者
に投与するために、単体として、または薬理学的に適当
な担体または補助薬との混合物として、任意の適切な方
法において配合することができる。
【0055】経口製剤または非経口配合物のいずれかと
して、全身治療のための化合物を調製することがとくに
好適である。
【0056】好適な腸溶性の製剤は、錠剤、カプセル、
例えば軟らかいまたは硬いゼラチンカプセル、顆粒、粒
子または粉末、シロップ、懸濁剤、溶液または坐剤であ
ろう。これらは、式(I)の化合物の1つ以上と、非毒
性の不活性の固体または液体の担体とを混合することに
より、従来技術によって調製することができる。
【0057】式(I)の化合物の好適な非経口製剤は、
注射または注入溶液である。
【0058】局所的に投与するとき、式(I)の化合物
は、局所製剤として通常用いられる、非毒性の不活性の
固体または液体の担体との混合物として、式(I)の化
合物を含む、ローション剤、膏薬、軟膏、クリーム、ゲ
ル、チンキ剤、スプレー等として配合することができ
る。とくに活性成分を空気、水等から保護する配合物を
使用することが好適である。
【0059】これらの製剤は、不活性または薬効学的に
活性の添加剤を含むことができる。例えば錠剤または顆
粒は、結合剤、充填材料、担体物質および/または希釈
剤を含むことができる。液体の調製物は、例えば滅菌溶
液として用いることができる。カプセルは、活性成分に
加え、充填材料または増粘剤を含むことができる。さら
に、フレーバーを改善する添加剤や、防腐、安定、水分
保持および乳化剤、浸透圧を変更するための塩類、バッ
ファー類として通常用いられる物質および他の添加剤を
存在させることができる。
【0060】これらの製剤が投与される投与量は、指
標、使用方法および投与のルート、さらに患者の要求に
応じて変えることができる。一般的に、抗ガン治療に必
要な平均成人患者の全身治療のための1日の投与量は、
約0.1〜500mg/kg体重/日、好ましくは2〜20
0mg/kg体重/日であろう。
【0061】増幅した細胞増殖の治療に必要な平均成人
患者の全身治療のための1日の投与量は、約0.1〜5
0mg/kg体重/日、好ましくは1〜15mg/kg体重/日
であろう。局所への投与の場合、好適な膏薬は、薬理学
的配合物の0.1〜50%、とくに1〜20%を含むこ
とができる。
【0062】もし望むならば、式(I)の化合物の薬理
学的製剤は、酸化防止剤、例えばトコフェロール、N−
メチル−トコフェラミン、ブチル化ヒドロキシアニソー
ル、アスコルビン酸またはブチル化ヒドロキシトルエン
を含むことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/275 ADU 8413−4C 31/335 9360−4C 31/385 9360−4C 31/425 9360−4C C07B 59/00 7419−4H C07C 49/86 7457−4H 67/32 69/76 Z 9279−4H 69/92 9279−4H 233/65 7106−4H 235/46 7106−4H 237/30 7106−4H 253/30 255/54 9357−4H 255/57 9357−4H 255/58 9357−4H C07D 263/18 277/04 317/14 339/08 (72)発明者 ジョン・マイケル・ドーニッシュ ノルウェー国、1340 ベッケスツア、ケイ ヴヴェイエン 44B (72)発明者 ベルント・ビョレッツェン ノルウェー国、3940 ヘイスタッド、グラ ンリア 3 (72)発明者 レイダー・オフテブロ ノルウェー国、1364 ヴァルスタッド、ヨ ース・ハートマンス・ヴェイ 65 (72)発明者 トーマス・ラムダール ノルウェー国、1343 エイクスマルカ、リ ヨルドヴェイエン 15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [式中、Yは−CNまたは 【化2】 (式中、AはH、D、1〜4個の炭素原子を有するアル
    キル、−OR(式中、RはHまたは1〜4個の炭素原子
    を有するアルキルである)、あるいは−NR12または
    CR123(式中、R1,R2,およびR3は同種または
    異種であり且つHまたは1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキルである))であることができ;ZはH、D、Yま
    たは1〜4個の炭素原子を有するアルキル、ハロゲン、
    ニトロ、アミノ、モノアルキルアミノまたはジアルキル
    アミノ(なお、アルキル基は1〜4個の炭素原子を有す
    る)、あるいはOR(式中RはHまたは1〜4個の炭素
    原子を有するアルキルであることができる)、あるい
    は、CR456(式中、R4、R5およびR6同種または
    異種であることができ且つHまたはFであることができ
    る)であり;および薬理学的に適当であるこれらの塩類
    である]で表される、新規化合物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の式(I)の化合物およ
    び薬理学的に適当な担体、希釈剤および/または賦形剤
    を含有してなる、薬用組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の式(I)の化合物を使
    用する抗ガン剤の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の式(I)の化合物を中
    間体として使用する、下記式(II)で表される置換され
    たベンズアルデヒドアセタールの製造方法。式(II): 【化3】 [式中、LはHまたはDであることができ;Yは−CN
    または 【化4】 (式中、AはH、D、1〜4個の炭素原子を有するアル
    キル、−OR(式中、RはHまたは1〜4個の炭素原子
    を有するアルキルである)、あるいは−NR12または
    CR123(式中、R1,R2,およびR3は同種または
    異種であり且つHまたは1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキルである))であることができ;ZはH、D、Yま
    たは1〜4個の炭素原子を有するアルキル、ハロゲン、
    ニトロ、アミノ、モノアルキルアミノまたはジアルキル
    アミノ(なお、アルキル基は1〜4個の炭素原子を有す
    る)、あるいは−OR(式中RはHまたは1〜4個の炭
    素原子を有するアルキルであることができる)、あるい
    は、−CR456(式中、R4、R5およびR6同種また
    は異種であることができ且つHまたはFであることがで
    きる)であり;X1およびX2は、同種または異種である
    ことができ且つ−OR、−NR12または−SR(式
    中、R、R1およびR2は同種または異種であることがで
    き且つ1〜22個の炭素原子を有するアルキルであるこ
    とができる);あるいはX1およびX2は炭素原子に結合
    するとともにお互いに結合して環状アセタール、チオア
    セタール、ジチアン、アミナール、オキサゾリジンまた
    はチアゾリジンを形成することができ;および薬理学的
    に適当であるこれらの塩類である]。
JP5008548A 1992-01-21 1993-01-21 新規化合物 Pending JPH0640990A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9201275.6 1992-01-21
GB929201275A GB9201275D0 (en) 1992-01-21 1992-01-21 New compounds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0640990A true JPH0640990A (ja) 1994-02-15

Family

ID=10708985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5008548A Pending JPH0640990A (ja) 1992-01-21 1993-01-21 新規化合物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5324859A (ja)
EP (1) EP0552881A1 (ja)
JP (1) JPH0640990A (ja)
AU (1) AU3048492A (ja)
CA (1) CA2087651A1 (ja)
GB (1) GB9201275D0 (ja)
NO (1) NO930067L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8451592B2 (en) 2008-04-22 2013-05-28 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic package, display device, and electronic device
JP2016516727A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 デューテリア アグロケミカルズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーDeuteria Agrochemicals, LLC 重水素富化アルデヒド

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4343838C2 (de) * 1993-12-22 1998-07-09 Lohmann Therapie Syst Lts Deuteriertes Arzneimittel in transdermaler Applikation und Verfahren zu seiner Herstellung
DE4427690A1 (de) * 1994-08-04 1996-02-08 Bogdahn Ulrich Prof Deuterium enthaltende pharmazeutische Zusammensetzung als Zytostatikum oder Tumor-Therapeutikum
BRPI0916769A2 (pt) * 2008-07-15 2017-09-26 Theracos Inc derivados de benzilbenzeno deuterados e métodos de uso
US9713330B1 (en) 2013-03-15 2017-07-25 Deuteria Agrochemicals, Llc Deuterium-enriched aldehydes

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI830078L (fi) * 1982-01-15 1983-07-16 Lilly Co Eli Askorbinsyraetrar och liknande foereningar
GB8331120D0 (en) * 1983-11-22 1983-12-29 Pfizer Ltd Benzaldehyde derivatives
JPS60139619A (ja) * 1983-12-27 1985-07-24 Mutsuyuki Kochi O−ベンジリデン−アスコルビン酸又はその塩よりなる抗腫瘍剤
US4874780A (en) * 1987-03-11 1989-10-17 Norsk Hydro A.S. Anticancer compounds
GB9026114D0 (en) * 1990-11-30 1991-01-16 Norsk Hydro As New compounds
US5191126A (en) * 1991-07-16 1993-03-02 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the preparation of difluorobenzaldehydes
US5138099A (en) * 1991-07-31 1992-08-11 Mallinckrodt Specialty Chemicals Company Synthesis of fluorobenzaldehydes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8451592B2 (en) 2008-04-22 2013-05-28 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic package, display device, and electronic device
JP2016516727A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 デューテリア アグロケミカルズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーDeuteria Agrochemicals, LLC 重水素富化アルデヒド

Also Published As

Publication number Publication date
EP0552881A1 (en) 1993-07-28
GB9201275D0 (en) 1992-03-11
AU3048492A (en) 1993-07-22
NO930067D0 (no) 1993-01-11
NO930067L (no) 1993-07-22
CA2087651A1 (en) 1993-07-22
US5324859A (en) 1994-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0283139B1 (en) Anticancer compounds
DE69126009T2 (de) Zyklische (Hetero)Acetale nitrosubstituierter Benzaldehyde mit Wirkung gegen Krebs
JPH11501024A (ja) 2−アリルベンゾアゾール化合物
JPH0640990A (ja) 新規化合物
JPH0640989A (ja) 新規化合物
JP2002538101A (ja) 肥満症を予防または治療するための薬剤の製造における多環式チアゾール系の使用
CN113024422B (zh) 丁苯酞开环化合物、药物化合物以及它们的制备方法、组合物和应用
EP2692724B1 (en) Chiral 3-hydroxypyrid-4-one derivative, and synthesis and use thereof
JPS62155253A (ja) グアニジノ安息香酸エステル誘導体
CN111574582B (zh) 一种雷公藤红素衍生物及其制备方法与应用
CN110372614B (zh) 一种四氢喹喔啉类化合物及制备方法与应用
WO2001092220A1 (fr) Composes aminothiolesters, compositions pharmaceutiques et cosmetiques les contenant et utilisations
CA2114085A1 (en) New compounds
RU2176144C2 (ru) Фармацевтические композиции
JP2579116B2 (ja) 新規な4−メチル−1,3−オキサゾール化合物、それらの調製法およびそれらを含む医薬組成物
FR2544313A1 (fr) Les n-cycloalcoyl methyl-2 oxo-3 diaryl 5-6 as triazines, leur procede de fabrication et leur utilisation en tant que medicament
CN117700376A (zh) N-苄基苯甲酰胺类化合物及其药物组合物和应用
JPH0454160A (ja) テトラサイクリン誘導体
JPWO2019159868A1 (ja) 大腸炎改善剤
JPS60161980A (ja) 1,3−ジチオ−ル−2−イリデン誘導体
JPH01275552A (ja) カフェー酸誘導体およびそれを含む医薬組成物
JPH10338690A (ja) アスコルビン酸誘導体およびその用途
JPH0256424A (ja) 肝疾患治療剤
JPH04124129A (ja) 抗ヘルペスウイルス剤
JPH03390B2 (ja)