JPH0640936B2 - 懸濁液分離器 - Google Patents
懸濁液分離器Info
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- JPH0640936B2 JPH0640936B2 JP61086953A JP8695386A JPH0640936B2 JP H0640936 B2 JPH0640936 B2 JP H0640936B2 JP 61086953 A JP61086953 A JP 61086953A JP 8695386 A JP8695386 A JP 8695386A JP H0640936 B2 JPH0640936 B2 JP H0640936B2
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- liquid
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/483—Physical analysis of biological material
- G01N33/487—Physical analysis of biological material of liquid biological material
- G01N33/49—Blood
- G01N33/491—Blood by separating the blood components
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/28—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
- G01N1/40—Concentrating samples
- G01N1/4077—Concentrating samples by other techniques involving separation of suspended solids
- G01N2001/4088—Concentrating samples by other techniques involving separation of suspended solids filtration
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液体懸濁物分離器に関し、特に、懸濁粒子と懸
濁液とを分離することができるような液体懸濁物分離器
に関するものである。
濁液とを分離することができるような液体懸濁物分離器
に関するものである。
従来の技術 現在では、懸濁液からの粒子の分離、例えば血清からの
粒子の分離は、血液サンプルを労力、費用の両方のかか
る実験室での手順に付す必要がある。当然のことなが
ら、そのような手順は懸濁液に関する検査が指摘される
ような野外の検査では利用できない。
粒子の分離は、血液サンプルを労力、費用の両方のかか
る実験室での手順に付す必要がある。当然のことなが
ら、そのような手順は懸濁液に関する検査が指摘される
ような野外の検査では利用できない。
例えば、屠殺された豚の大部分が旋毛虫症に感染し、ま
た多くの牛の屠殺体がいろいろな種類の寄生虫などに感
染していることはよく知られている。しかしながら、そ
のような寄生虫の存在の有無を決定するために屠殺体を
検査することは、屠殺体の解剖または個々の屠殺体から
血液サンプルを取ることそしてそれらサンプルを実験的
に分離検査することを要するのである。
た多くの牛の屠殺体がいろいろな種類の寄生虫などに感
染していることはよく知られている。しかしながら、そ
のような寄生虫の存在の有無を決定するために屠殺体を
検査することは、屠殺体の解剖または個々の屠殺体から
血液サンプルを取ることそしてそれらサンプルを実験的
に分離検査することを要するのである。
現在における血液分離および検査手順では、個々の屠殺
体から検査を抜きとり、実験室に運んで分離し次に実験
室での検査を施こすことが必要である。事実、そのよう
な手順は或る国では行われてきたがそのような検査費用
が屠殺体からの肉の最終価格を大巾に増すのである。
体から検査を抜きとり、実験室に運んで分離し次に実験
室での検査を施こすことが必要である。事実、そのよう
な手順は或る国では行われてきたがそのような検査費用
が屠殺体からの肉の最終価格を大巾に増すのである。
発明の目的及び効果 従って本発明の目的は、検査を受けるべき屠殺体の寄生
虫有無を表わすのに必要な検査、分析を直ちに行なうこ
とができる液体検査サンプルをもたらす血液分離を行う
ために屠殺場あるいはそれと同様の環境で利用すること
ができる液体懸濁物分離器を提供することである。
虫有無を表わすのに必要な検査、分析を直ちに行なうこ
とができる液体検査サンプルをもたらす血液分離を行う
ために屠殺場あるいはそれと同様の環境で利用すること
ができる液体懸濁物分離器を提供することである。
本明細書では液体懸濁物質分離器の用途及び利用がさま
ざまのタイプの寄生虫による屠殺体の侵入の有無を決定
するための屠殺体等についての検査に関係して記載され
ているが、本液体懸濁物分離器は、負傷に関連して人間
に生ずる緊急時を含め多くの用途にあるいは動物の治療
に係わる獣医学的応用に利用しうることは理解されるべ
きである。換言すれば、本発明の示唆するところは食用
の屠殺体における寄生虫侵入の確認にのみ限定されるも
のではないということである。
ざまのタイプの寄生虫による屠殺体の侵入の有無を決定
するための屠殺体等についての検査に関係して記載され
ているが、本液体懸濁物分離器は、負傷に関連して人間
に生ずる緊急時を含め多くの用途にあるいは動物の治療
に係わる獣医学的応用に利用しうることは理解されるべ
きである。換言すれば、本発明の示唆するところは食用
の屠殺体における寄生虫侵入の確認にのみ限定されるも
のではないということである。
本発明の他の目的は、分離室を内蔵するハウジングを包
含する前述した特長の分離器を提供することである。ハ
ウジングには溶離剤ポート、液体懸濁物ポートおよび排
出ポートを含む多くのポートが分離室と連通して設けら
れている。
含する前述した特長の分離器を提供することである。ハ
ウジングには溶離剤ポート、液体懸濁物ポートおよび排
出ポートを含む多くのポートが分離室と連通して設けら
れている。
溶離剤ポートは溶離液は後述する目的のために分離室内
に導入される溶離剤を受け入れるようになっている。も
ちろん、液体懸濁物ポートは、分離室での適切な分離の
ために血液などのような懸濁液を受け入れるのである。
に導入される溶離剤を受け入れるようになっている。も
ちろん、液体懸濁物ポートは、分離室での適切な分離の
ために血液などのような懸濁液を受け入れるのである。
次いで、排出ポートは粒子が後述するような方法で濾過
された後懸濁液の液体成分を排出するものである。
された後懸濁液の液体成分を排出するものである。
ハウジングは、ビニールまたはポリエチレンプラスチッ
クなどを包含する、液体の流れを通さない多様な適宜の
材料のもので作られる。ハウジングは、射出成形あるい
は吹込成形で形成されるのがよく、また必要な液体検査
試料をつくるのに適した必要な溶離剤量および液体懸濁
物を受け入れるに通常十分な寸法のものである。
クなどを包含する、液体の流れを通さない多様な適宜の
材料のもので作られる。ハウジングは、射出成形あるい
は吹込成形で形成されるのがよく、また必要な液体検査
試料をつくるのに適した必要な溶離剤量および液体懸濁
物を受け入れるに通常十分な寸法のものである。
分離室には濾過材料の本体から成るフィルタが内蔵され
ている。濾過材料本体は、溶離剤がフィルタ両面間に流
れを生じている間形成された懸濁要素すなわち粒子を捕
えることができる数多くの深型プラナーフィルタ材のう
ち任意のものから形成できる。そのような材料の例とし
ては、血液や組織廃物のような多くの懸濁物から形成さ
れた要素すなわち粒子を捕えるのに適した多孔度の範囲
内で利用しうるガラスマイクロファイバーフィルタがあ
る。
ている。濾過材料本体は、溶離剤がフィルタ両面間に流
れを生じている間形成された懸濁要素すなわち粒子を捕
えることができる数多くの深型プラナーフィルタ材のう
ち任意のものから形成できる。そのような材料の例とし
ては、血液や組織廃物のような多くの懸濁物から形成さ
れた要素すなわち粒子を捕えるのに適した多孔度の範囲
内で利用しうるガラスマイクロファイバーフィルタがあ
る。
フィルタ材の本来の特性はフィルタ孔がフィルタの平面
において相互連結されていることである。形成された懸
濁要素または粒子を捕えることができるが本発明の実施
には適さない従来のフィルタは、その反対側の表面を接
続している気孔を有するが、一般に両面に平衡なそして
両面間の逆流用の通路はない平らな膜フィルタである。
において相互連結されていることである。形成された懸
濁要素または粒子を捕えることができるが本発明の実施
には適さない従来のフィルタは、その反対側の表面を接
続している気孔を有するが、一般に両面に平衡なそして
両面間の逆流用の通路はない平らな膜フィルタである。
本発明のさらにもう1つの目的は、溶離剤も液体懸濁物
もフィルタの孔を迂回しないようにするために、前述し
たフィルタ本体が分離室の隣接壁部と密接して配置され
ている、前述した特性の分離器を射出することである。
そのような迂回作用は、溶離液の場合には、非常に希薄
な流体の検査試料をもたらしたりまた懸濁物質の場合に
は、固体粒子またはその他の懸濁した物質を排出ポート
へと迂回させてしまうのである。
もフィルタの孔を迂回しないようにするために、前述し
たフィルタ本体が分離室の隣接壁部と密接して配置され
ている、前述した特性の分離器を射出することである。
そのような迂回作用は、溶離液の場合には、非常に希薄
な流体の検査試料をもたらしたりまた懸濁物質の場合に
は、固体粒子またはその他の懸濁した物質を排出ポート
へと迂回させてしまうのである。
本発明の別の目的は、ハウジングに設けられて迅速な検
査を行なうために、検査または分析装置を分離器の液体
排出ポートに並置して挿入させることのできる受け入れ
手段を有する前述した特徴の分離器を提供することであ
る。
査を行なうために、検査または分析装置を分離器の液体
排出ポートに並置して挿入させることのできる受け入れ
手段を有する前述した特徴の分離器を提供することであ
る。
本発明のさらにもう1つの目的は、検査または分析試料
が排出ポートのすぐ隣りにありかつこれと流体連通して
いる分離器のハウジングに内蔵される前述した特徴の分
離器を提供することである。本発明の実施例では、補助
的な検査装置を用いないで、迅速な検査が達成されるの
である。
が排出ポートのすぐ隣りにありかつこれと流体連通して
いる分離器のハウジングに内蔵される前述した特徴の分
離器を提供することである。本発明の実施例では、補助
的な検査装置を用いないで、迅速な検査が達成されるの
である。
以下図面にもとづいて本発明の目的、利点を明白に説明
する。
する。
実施例 図面を参照し、特に第1図、第2図、第5図および第9
図を参照すると、ビニールまたはポリエチレンプラスチ
ックのような任意適当な不活性材でつくられたほぼ長方
形のハウジング12に内蔵された液体懸濁物質分離器1
0が示されている。
図を参照すると、ビニールまたはポリエチレンプラスチ
ックのような任意適当な不活性材でつくられたほぼ長方
形のハウジング12に内蔵された液体懸濁物質分離器1
0が示されている。
第5図に最もよく示されているように、ハウンジング1
2は前部14と後部16とから成り、これら部分は適当
な接着剤によってそれらの当接面18のところで接合さ
れている。ハウジングの前部14および後部16は、図
面のうち第5図に最も良く示されているように、一緒に
なって分離室20を構成するように形づくられている。
2は前部14と後部16とから成り、これら部分は適当
な接着剤によってそれらの当接面18のところで接合さ
れている。ハウジングの前部14および後部16は、図
面のうち第5図に最も良く示されているように、一緒に
なって分離室20を構成するように形づくられている。
第5図に最もよく示されているように、分離室20はフ
ィルタ本体24によって構成されたフィルタ22を内蔵
し、該フィルタ本体は平面図が全体として三角形の形体
のものとして第9図に示されている。
ィルタ本体24によって構成されたフィルタ22を内蔵
し、該フィルタ本体は平面図が全体として三角形の形体
のものとして第9図に示されている。
分離室の形はフィルタ本体24と同じ形のものでありそ
して室20の内壁は溶離剤又は液体懸濁物の迂回を防ぐ
ためにフィルタ本体の縁部および平行面に密接して並置
されている。
して室20の内壁は溶離剤又は液体懸濁物の迂回を防ぐ
ためにフィルタ本体の縁部および平行面に密接して並置
されている。
前記したように、フィルタ本体24は、分離室20に収
容されたフィルタの平行面の間を流れる際中に形成され
た懸濁要素又は懸濁粒子を捕えることができる数多くの
深型の偏平なフィルタ材のうちの任意のもからつくられ
ている。そのようなフィルタ材の具体例としてはガラス
マイクロファイバーフィルタがあり、これは、血液や組
織の廃物を含む関心ある多種類の懸濁液から粒子を捕え
るのに適した多孔度の範囲で利用される。
容されたフィルタの平行面の間を流れる際中に形成され
た懸濁要素又は懸濁粒子を捕えることができる数多くの
深型の偏平なフィルタ材のうちの任意のもからつくられ
ている。そのようなフィルタ材の具体例としてはガラス
マイクロファイバーフィルタがあり、これは、血液や組
織の廃物を含む関心ある多種類の懸濁液から粒子を捕え
るのに適した多孔度の範囲で利用される。
前記したように溶離剤、懸濁液受け入れ口間ではなくて
フィルタの一端から他端に懸濁液および溶離剤を流しや
すくするようにフィルタ材の孔をフィルタの平面で相互
に関連させることが絶対に必要である。
フィルタの一端から他端に懸濁液および溶離剤を流しや
すくするようにフィルタ材の孔をフィルタの平面で相互
に関連させることが絶対に必要である。
ハウジング12は、第1図、第2図および第5図に最も
良く示されるように、平衡食塩水のような適当な溶離剤
を分離室20内に導入させることができる溶離剤受け入
れポート30を有している。ハウジング12の前部14
には懸濁液受け入れポート32が配置されており、血液
のような懸濁液はこの受け入れポート30を介して分離
室20に導入されるのである。
良く示されるように、平衡食塩水のような適当な溶離剤
を分離室20内に導入させることができる溶離剤受け入
れポート30を有している。ハウジング12の前部14
には懸濁液受け入れポート32が配置されており、血液
のような懸濁液はこの受け入れポート30を介して分離
室20に導入されるのである。
フィルタ本体24の下方端に並置して、液体排出ポート
34があり、この排出ポート34の寸法は分離室20か
らの懸濁液の液体成分の望ましい流量に必要な大きさの
ものである。
34があり、この排出ポート34の寸法は分離室20か
らの懸濁液の液体成分の望ましい流量に必要な大きさの
ものである。
注目されるように、上述した迂回を避けるようにするた
めには分離室20の形とフィルタ本体24の質量との正
確な一致が必要とされる。そしてそのような一致を達成
するにために分離室20内のフィルタ本体24のほぼ三
角形の形状が選択されている。さらに、フィルタ本体2
4の幅広部分が溶離液および液体懸濁物導入ポートに隣
接して配置されているのでこれらの開口部から注入され
る比較的多量の液体がフィルタ本体24によって適切に
受け入れられ、そして、次第に狭められたフィルタ本体
24の区域を通ってフィルタ本体24の全体的に三角形
の形体の逆の頂点へ運ばれるのである。
めには分離室20の形とフィルタ本体24の質量との正
確な一致が必要とされる。そしてそのような一致を達成
するにために分離室20内のフィルタ本体24のほぼ三
角形の形状が選択されている。さらに、フィルタ本体2
4の幅広部分が溶離液および液体懸濁物導入ポートに隣
接して配置されているのでこれらの開口部から注入され
る比較的多量の液体がフィルタ本体24によって適切に
受け入れられ、そして、次第に狭められたフィルタ本体
24の区域を通ってフィルタ本体24の全体的に三角形
の形体の逆の頂点へ運ばれるのである。
かくして、溶離剤ポート30から導入された溶離剤はフ
ィルタ本体24の次第に狭められた区域を介して導入さ
れた懸濁液を支持しそして粒子は、懸濁液の液体成分が
排出口34に送られるまでフィルタ本体の隙間に浮遊し
ている。
ィルタ本体24の次第に狭められた区域を介して導入さ
れた懸濁液を支持しそして粒子は、懸濁液の液体成分が
排出口34に送られるまでフィルタ本体の隙間に浮遊し
ている。
検査または分析装置の関連部分との物理的接触を得るこ
とができるようにフィルタ本体24の下端を排出ポート
34から突出させることも望ましい。
とができるようにフィルタ本体24の下端を排出ポート
34から突出させることも望ましい。
フィルタ本体24の下端と検査または分析装置の関連部
分との間の物理的接触を確立することによって、懸濁液
の液体成分のかなりの流れの必要性がなくなり、かくし
て大量の溶離剤を溶離剤ポート30を介してフィルタ本
体24にもたらす必要がなくなる。
分との間の物理的接触を確立することによって、懸濁液
の液体成分のかなりの流れの必要性がなくなり、かくし
て大量の溶離剤を溶離剤ポート30を介してフィルタ本
体24にもたらす必要がなくなる。
図面のうち第1図に最も良く示すように、検査または分
析装置42の導入のガイドとして役立つスロット40が
ハウジング12の下方端に設けられている。検査または
分析装置42の関連部分をスロット40内に導入するこ
とができそして懸濁液の濾過された液体成分をそれに接
触させて調査される懸濁液の液体成分の所望の特性を直
ちに指摘するようになっている。
析装置42の導入のガイドとして役立つスロット40が
ハウジング12の下方端に設けられている。検査または
分析装置42の関連部分をスロット40内に導入するこ
とができそして懸濁液の濾過された液体成分をそれに接
触させて調査される懸濁液の液体成分の所望の特性を直
ちに指摘するようになっている。
グラスマイクロファイバーフィルタの利用および分離室
20にそれを内蔵することを開示したが、フィルタの本
体への溶離剤および懸濁液の液体成分の液体部分の流れ
を制限するのに利用しうるその他の手段がある。例え
ば、フィルタ本体24を、フィルタの表面及び縁部と平
行でありかつこれらと接触している非孔質材シートでサ
イドイッチ状にはさんでもよい。そのような包囲シート
用の典型的材料は縁部をヒートシールできるビニールプ
ラスチックである。
20にそれを内蔵することを開示したが、フィルタの本
体への溶離剤および懸濁液の液体成分の液体部分の流れ
を制限するのに利用しうるその他の手段がある。例え
ば、フィルタ本体24を、フィルタの表面及び縁部と平
行でありかつこれらと接触している非孔質材シートでサ
イドイッチ状にはさんでもよい。そのような包囲シート
用の典型的材料は縁部をヒートシールできるビニールプ
ラスチックである。
包囲シートは、溶離剤ポート懸濁液ポートおよび排出ポ
ートに接近できるように穴をあけるのがよい。ポリエチ
レンから形成された比較的剛性のハウジングの代りに該
シートをハウジングとして用いるフィルタを利用し、上
記の口をより剛性のハウジングにおけるのと同じやり方
でシートに設けることも考えられる。
ートに接近できるように穴をあけるのがよい。ポリエチ
レンから形成された比較的剛性のハウジングの代りに該
シートをハウジングとして用いるフィルタを利用し、上
記の口をより剛性のハウジングにおけるのと同じやり方
でシートに設けることも考えられる。
本発明の変形例を第3図、第4図、および第6図におい
て参照番号50で示してあり、かかる変形例では前述し
た実施例の同一構成要素を論じる上で便利なように同一
参照番号が用いられいる。
て参照番号50で示してあり、かかる変形例では前述し
た実施例の同一構成要素を論じる上で便利なように同一
参照番号が用いられいる。
前述した実施例の分離器10とこの変形例の分離器50
との間の本質的な相違は、検査室52をハウジング12
の下端に、排出ポート34に直接並置してかつそれと流
体連通して設けたことにある。検査室52には行なわれ
るべき検査に適した分析または検査成分54が配置され
ることになる。従って、懸濁液の溶離した液体部分を直
ちに分析または検査室に移送して迅速に分析する検査室
52の壁部には、検査結果を目で見ることができるよう
にするための観察ポート56が設けられている。
との間の本質的な相違は、検査室52をハウジング12
の下端に、排出ポート34に直接並置してかつそれと流
体連通して設けたことにある。検査室52には行なわれ
るべき検査に適した分析または検査成分54が配置され
ることになる。従って、懸濁液の溶離した液体部分を直
ちに分析または検査室に移送して迅速に分析する検査室
52の壁部には、検査結果を目で見ることができるよう
にするための観察ポート56が設けられている。
本発明の前述した実施例において溶離剤および懸濁液用
の単純な注入ポートについて記載したが、トラフ状の溜
め部62、64を溶離剤および懸濁液ポート30、32
にそれぞれ隣接して設け、そこで、必要な分量をトラフ
状の槽溜め部又は受け部62、64の中に置き、フィル
タ本体24の繊維隙間内に溶離液および懸濁物質を吸収
されることができるようにすることが考えられる。
の単純な注入ポートについて記載したが、トラフ状の溜
め部62、64を溶離剤および懸濁液ポート30、32
にそれぞれ隣接して設け、そこで、必要な分量をトラフ
状の槽溜め部又は受け部62、64の中に置き、フィル
タ本体24の繊維隙間内に溶離液および懸濁物質を吸収
されることができるようにすることが考えられる。
変形例として、第8図に最もよく示すように、懸濁液の
液体成分を排出ポート34まで搬送するのに必要である
ように予め定められた必要量の溶離剤の入った密封カプ
セル72を溶離液ポート30に隣接して設けてもよい。
密封カプセル72は破断可能な領域74を有し、この破
断可能な領域74はカプセル72を指で圧迫したときに
破れて分離室20内に溶離剤を流すことができるように
なっている。
液体成分を排出ポート34まで搬送するのに必要である
ように予め定められた必要量の溶離剤の入った密封カプ
セル72を溶離液ポート30に隣接して設けてもよい。
密封カプセル72は破断可能な領域74を有し、この破
断可能な領域74はカプセル72を指で圧迫したときに
破れて分離室20内に溶離剤を流すことができるように
なっている。
本発明の分離器は、懸濁液ポート32を介してフィルタ
本体24に所定量を入れることによって懸濁液の或る量
の液体成分を分離するのに用いてもよい。懸濁液は、液
体を流すことはできるが形成された懸濁要素または粒子
は捕えるフィルタ本体24の気孔に入るのである。
本体24に所定量を入れることによって懸濁液の或る量
の液体成分を分離するのに用いてもよい。懸濁液は、液
体を流すことはできるが形成された懸濁要素または粒子
は捕えるフィルタ本体24の気孔に入るのである。
溶離剤ポート30を通って溜め部から供給される所定量
の溶離剤は、懸濁液の液体部分を、フィルタ本体24と
分離室20の三角形の形体によって定められた進路で懸
濁液ポート32から排出ポート34に向って移動させ
る。溶離剤の量は、懸濁液の液体部分が排出ポート34
から流出され、一方溶離剤がフィルタ本体24内に保持
されるように選択される。
の溶離剤は、懸濁液の液体部分を、フィルタ本体24と
分離室20の三角形の形体によって定められた進路で懸
濁液ポート32から排出ポート34に向って移動させ
る。溶離剤の量は、懸濁液の液体部分が排出ポート34
から流出され、一方溶離剤がフィルタ本体24内に保持
されるように選択される。
本発明の分離器の用途の特定の例は、牛の屠殺体中の寄
生虫有無を決めるための牛の血液の液体成分のアリコー
トを得ることにある。分離器は血液サンプルを得るため
に屠殺場で用いられそして処理中牛の屠殺体に取付けら
れる。
生虫有無を決めるための牛の血液の液体成分のアリコー
トを得ることにある。分離器は血液サンプルを得るため
に屠殺場で用いられそして処理中牛の屠殺体に取付けら
れる。
使用にあたり、血液サンプルを懸濁液ポート32から追
加し、そして形成された血液要素または粒子を、溶離剤
がフィルタ本体中を長手方向にそして横方向に血液の液
体成分を排出ポート34に移動させる際に、フィルタ本
体24内に捕えられる。排出口34から溶離剤を必要に
応じて検査または分析帯にあるいはその他の目的物まで
移送する。
加し、そして形成された血液要素または粒子を、溶離剤
がフィルタ本体中を長手方向にそして横方向に血液の液
体成分を排出ポート34に移動させる際に、フィルタ本
体24内に捕えられる。排出口34から溶離剤を必要に
応じて検査または分析帯にあるいはその他の目的物まで
移送する。
本発明の別の実施例の分離器80が図面のうち第10図
および第11図に示されている。分離器80は、ほぼ長
方形のハウジング82を有し、このハウジング82は前
述した実施例と同じ種類のプラスチックからつくられ、
そしてハウジング82はこのハウジング82の中に形成
された分離室88と連通する溶離剤ポート86を底部に
有する溶離剤溜め部84を有している。
および第11図に示されている。分離器80は、ほぼ長
方形のハウジング82を有し、このハウジング82は前
述した実施例と同じ種類のプラスチックからつくられ、
そしてハウジング82はこのハウジング82の中に形成
された分離室88と連通する溶離剤ポート86を底部に
有する溶離剤溜め部84を有している。
分離室88には第10図に示すようにほぼ細長い長方形
をしているが、下方に円錐台形部分92を有するフィル
タ本体90が配置されている。
をしているが、下方に円錐台形部分92を有するフィル
タ本体90が配置されている。
ハウジングの壁部には、フィルタ本体90と重なり合い
かつ溶離剤ポート86の下に懸濁液ポート94が形成さ
れており、このポート94は懸濁液のサンプルをフィル
タ本体90に置くことができるほどの大きさのものであ
りまた、溶離剤溜め部84からの溶離剤の流れを可能に
し、それによって懸濁液の液体成分を排出ポート96に
向かって重力で下方に流動されることができるように溶
離剤ポート86の下方に置かれている。
かつ溶離剤ポート86の下に懸濁液ポート94が形成さ
れており、このポート94は懸濁液のサンプルをフィル
タ本体90に置くことができるほどの大きさのものであ
りまた、溶離剤溜め部84からの溶離剤の流れを可能に
し、それによって懸濁液の液体成分を排出ポート96に
向かって重力で下方に流動されることができるように溶
離剤ポート86の下方に置かれている。
前述したように、フィルタ本体90の最下端は排出ポー
ト96から突出してハウジング82のスロット98の中
に入り、それによって、検査または分析装置をフィルタ
本体90の下端及び排出ポート96に接触するように挿
入することができる。
ト96から突出してハウジング82のスロット98の中
に入り、それによって、検査または分析装置をフィルタ
本体90の下端及び排出ポート96に接触するように挿
入することができる。
もちろん、前述したように、いろいろな実施例のハウジ
ングの製作を、広範な製造方法を用いることによって幅
広く行なうことができる。例えば、分離器80は分離室
がフィルタ本体の受け入れ用の細長いスロットによって
構成されているような射出成形ブランクで作られ、前記
スロットは防水ラベルなどのような防水カバーで後で覆
われる。
ングの製作を、広範な製造方法を用いることによって幅
広く行なうことができる。例えば、分離器80は分離室
がフィルタ本体の受け入れ用の細長いスロットによって
構成されているような射出成形ブランクで作られ、前記
スロットは防水ラベルなどのような防水カバーで後で覆
われる。
従って牛の血液サンプルの費用と時間がかかりかつ実用
的でない研究室での検査がなくなり、そして個々の牛の
屠殺体を、それらが屠殺場においてラインにそって運ば
れる際に検査することは、本発明の強唆に従ってつくら
れた分離器を用いることによって経済的に実行できるも
のとなる。
的でない研究室での検査がなくなり、そして個々の牛の
屠殺体を、それらが屠殺場においてラインにそって運ば
れる際に検査することは、本発明の強唆に従ってつくら
れた分離器を用いることによって経済的に実行できるも
のとなる。
以上本発明の構成、実施例を述べたが、本発明の精神を
逸脱することなく、その他本発明のさまざまな実施例が
当業者によってなされることは明白である。
逸脱することなく、その他本発明のさまざまな実施例が
当業者によってなされることは明白である。
第1図は本発明によって構成された分離器の正面図、 第2図は背面図、 第3図は本発明の別の実施例の正面図、 第4図は第3図の実施例の背面図、 第5図は第1図の破線5−5線に沿った垂直断面図、 第6図は第3図の破線6−6線に沿った部分拡大垂直断
面図、 第7図は溶離剤ポートおよび懸濁液ポートの変形例を示
す部分拡大断面図、 第8図は分離器の溶離剤溜め部の変形例を示す部分拡大
断面図、 第9図は、本発明の分離器と関連して用いられる代表的
なフィルタ本体の平面図、 第10図は本発明の分離器の変形例の正面図、 第11図は、第10図の破線11−11に沿った垂直断
面図、 である。 10、50、80……分離器、12……ハウジング、2
0……分離室、22……フィルタ、24……フィルタ本
体、30……溶離剤受け入れポート、32……懸濁液受
け入れポート、34……液体排出ポート、40……スロ
ット、42……検査または分析装置、52……検査室、
62、64……溜め部、72……密封カプセル。
面図、 第7図は溶離剤ポートおよび懸濁液ポートの変形例を示
す部分拡大断面図、 第8図は分離器の溶離剤溜め部の変形例を示す部分拡大
断面図、 第9図は、本発明の分離器と関連して用いられる代表的
なフィルタ本体の平面図、 第10図は本発明の分離器の変形例の正面図、 第11図は、第10図の破線11−11に沿った垂直断
面図、 である。 10、50、80……分離器、12……ハウジング、2
0……分離室、22……フィルタ、24……フィルタ本
体、30……溶離剤受け入れポート、32……懸濁液受
け入れポート、34……液体排出ポート、40……スロ
ット、42……検査または分析装置、52……検査室、
62、64……溜め部、72……密封カプセル。
Claims (10)
- 【請求項1】分離室と該分離室に連通している溶離剤ポ
ートと液体懸濁物受け入れポートと液体排出ポートとを
備えたハウジングと、前記ポートに対向するように、前
記分離室内に配置された液体用フィルタとを有する懸濁
液分離器において、前記フィルタが、前記溶離ポートお
よび液体懸濁物ポートから前記排出ポートへの前記フィ
ルタの面に沿った流れを可能にするフィルタ通路を有す
ることを特徴とする懸濁液分離器。 - 【請求項2】前記フィルタは、前記液体懸濁物および前
記溶離剤の迂回を防ぐために、前記分離室の壁に並置さ
れた同一平面の表面を有する平らなフィルタ本体で構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
記載の分離器。 - 【請求項3】前記分離室は前記溶離剤ポートに隣接した
ところで最大の幅を有し、該幅は前記排出ポートに向か
って次第に減じ、そして前記フィルタの形は前記室の形
に一致していることを特徴とする特許請求の範囲第(2)
項に記載の分離器。 - 【請求項4】前記室は全体的に平らな三角形の形体のも
のであり、前記室の底部は前記溶離剤ポートに並置さ
れ、前記三角形の頂部は前記排出ポートに並置されてお
り、前記フィルタの形は、前記室に一致しておりそして
前記溶離剤ポートおよび前記液体懸濁物ポートから前記
排出ポートへの液体の流れを生ぜしめることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の分離器。 - 【請求項5】前記ハウジングは、前記溶離剤ポートに並
置されて前記溶離剤ポートを介して前記フィルタに送ら
れる所定供給量の溶離剤を収容するための溶離剤溜め部
を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
載の分離器。 - 【請求項6】前記溜め部は破断可能なシールを有し、前
記溜め部は、前記分離室への溶離剤の供給を開始するた
めに前記シールを破断することができるように圧縮でき
ることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項に記載の分
離器。 - 【請求項7】前記ハウジングは、前記排出ポートから出
た液体試料の迅速な検査を行なうために前記排出ポート
に検査装置の並置がしやすいようにするための受け入れ
手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
に記載の分離器。 - 【請求項8】粒子の除去された液体検査試料をつくるた
めの液体懸濁物分離器において、分離室を具備しかつ該
室と連通している溶離剤ポート、液体懸濁物ポートおよ
び排出ポートを有するハウジングと、前記ポートに対向
するように前記分離室内に配置されたフィルタ本体であ
って、横方向に働くことのできる濾過用通路を備えたフ
ィルタ本体との組合せを備え、それによって前記溶離剤
ポート及び液体懸濁物ポートを介して前記室内に導入さ
れた溶離剤および液体懸濁物は前記排出ポートに移送さ
れ、一方前記溶離剤および粒子は前記フィルタ本体内に
保持されることを特徴とする液体懸濁物分離器。 - 【請求項9】検査装置が前記排出ポートから液体試料を
受け入れることができるようにするために、前記ハウジ
ングが、排出ポートに並置される検査装置を受け入れる
ための受け入れ手段を有することを特徴とする特許請求
の範囲第(8)項に記載の分離器。 - 【請求項10】前記ハウジングは前記排出ポートと液体
連通する検査室を具備し、前記検査室は前記排出ポート
から排出された液体に反応する検査試料を内部に有し、
それにより前記液体の検査を迅速に行なうことを特徴と
する特許請求の範囲第(8)項に記載の分離器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US723162 | 1985-04-15 | ||
US06/723,162 US4696797A (en) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | Suspension liquid separator |
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JPS61238313A JPS61238313A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0640936B2 true JPH0640936B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=24905116
Family Applications (1)
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BE (1) | BE904484A (ja) |
CA (1) | CA1271709A (ja) |
CH (1) | CH671343A5 (ja) |
DE (1) | DE3604612C2 (ja) |
FR (1) | FR2580189B1 (ja) |
GB (1) | GB2181662B (ja) |
IT (1) | IT1190191B (ja) |
NL (1) | NL8600058A (ja) |
SE (1) | SE464731B (ja) |
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US5112490A (en) * | 1986-02-19 | 1992-05-12 | Jon Turpen | Sample filtration, separation and dispensing device |
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US7270959B2 (en) | 2001-07-25 | 2007-09-18 | Oakville Hong Kong Company Limited | Specimen collection container |
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DE102023001223A1 (de) | 2023-03-29 | 2024-10-02 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung eingetragener Verein | Bionisches Filterelement umfassende Filtervorrichtung und Verfahren zur Abtrennung von Mikroplastik aus Fluiden |
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-
1985
- 1985-04-15 US US06/723,162 patent/US4696797A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-23 CA CA000498435A patent/CA1271709A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-01-03 SE SE8600019A patent/SE464731B/sv not_active IP Right Cessation
- 1986-01-13 NL NL8600058A patent/NL8600058A/nl not_active Application Discontinuation
- 1986-01-15 FR FR8600493A patent/FR2580189B1/fr not_active Expired - Fee Related
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