JPH0640734U - 超音波加湿器 - Google Patents
超音波加湿器Info
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- JPH0640734U JPH0640734U JP074152U JP7415292U JPH0640734U JP H0640734 U JPH0640734 U JP H0640734U JP 074152 U JP074152 U JP 074152U JP 7415292 U JP7415292 U JP 7415292U JP H0640734 U JPH0640734 U JP H0640734U
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0615—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0012—Apparatus for achieving spraying before discharge from the apparatus
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】家具が付着物で汚れず、しかも健康に悪いプラ
スイオンの発生を抑えて健康に良いマイナスイオンを発
生することのできる超音波加湿器を提供する。 【構成】霧化室6内には、超音波振動子5の上方におい
て、上端がノズル7に通ずるようにして霧化室6の上板
6aに隙間なく固定された円筒部材8が設けられ、円筒
部材8の下端が水槽部4の所定水位よりも下方となる位
置まで延在されている。この円筒部材8には、所定水位
よりやや上方において送風ファン10による風が入り込
む送風入口9が形成され、送風入口9は円筒部材8の接
線方向に形成されている。
スイオンの発生を抑えて健康に良いマイナスイオンを発
生することのできる超音波加湿器を提供する。 【構成】霧化室6内には、超音波振動子5の上方におい
て、上端がノズル7に通ずるようにして霧化室6の上板
6aに隙間なく固定された円筒部材8が設けられ、円筒
部材8の下端が水槽部4の所定水位よりも下方となる位
置まで延在されている。この円筒部材8には、所定水位
よりやや上方において送風ファン10による風が入り込
む送風入口9が形成され、送風入口9は円筒部材8の接
線方向に形成されている。
Description
【0001】
本考案は、タンクから供給された水で所定水位に保持される水槽部と、該水槽 部の底部に設けられ、水を霧化室に跳ね上げる霧を作る超音波振動子と、前記霧 化室に風を送り、前記超音波振動子により作られた霧をノズルから加湿器本体外 に排出する送風手段とを有する超音波加湿器に関する。
【0002】
上記形式の超音波加湿器は、公知であり、その一例を図5に示す。 図5において、水槽部51にはタンク50から供給された水が図示していない 弁によって所定水位に保持されている。ここで、超音波振動子52を作動すると 、水の気泡を跳ね上げられ、その気泡がこわれて無数の霧が霧化室53内で形成 される。この霧を図示していない送風手段による矢印P方向の送風によってノズ ル54を介して外へ噴出する。
【0003】 かくして、従来の超音波加湿器はノズル54から排出される霧の粒径が大きく 良好な加湿能力を備えているが、霧の粒径が大き過ぎると、ノズル54の前方が 水びたしになるので、図5に示す超音波加湿器では霧化室53内に邪魔板55を 設けている。
【0004】
しかしながら、上記した従来の超音波加湿器では霧の粒径が大きいため、水道 水等を用いると、その中のカルシウム、マグネシウム等の不純物も一緒に排出し てしまい、その霧が家具に付着して乾燥すると白くなり、家具が付着物で汚れる という恐れがあった。
【0005】 さらに、近年において超音波加湿器は健康には良くないとされるプラスイオン を大量に発生させるということも判明した。このプラスイオンは、細胞膜をはじ めとする細胞の働きがにぶくし、健康には良くないとされている。その反対に、 マイナスイオンは細胞膜をはじめとする細胞の働きが活発になり、血液浄化作用 、細胞の賦活作用、抵抗力の増加、自律神経の調整作用があり、健康に良いとさ れている。
【0006】 本考案は、上記した従来の問題を解消し、家具が付着物で汚れず、しかも健康 に悪いプラスイオンの発生を抑えて健康に良いマイナスイオンを発生することの できる超音波加湿器を提供することを目的としている。
【0007】
上記目的を達成するために本考案は、タンクから供給された水が所定水位に保 持される水槽部と、該水槽部の底部に設けられ、水を霧化室に跳ね上げる霧を作 る超音波振動子と、前記霧化室に風を送り、前記超音波振動子により作られた霧 をノズルから加湿器本体外に排出する送風手段とを有する超音波加湿器において 、前記霧化室に上端が前記ノズルに通じ、下端が前記水槽部の所定水位よりも下 方となる円筒部材を設け、該円筒部材にはその接線方向に開口された送風入口が 形成され、前記送風手段が該送風入口を介して前記円筒部材内に風を送り込むこ とを特徴としている。
【0008】 さらに、本考案はタンクから供給された水が所定水位に保持される水槽部と、 該水槽部の底部に設けられ、水を霧化室に跳ね上げる霧を作る超音波振動子と、 前記霧化室に風を送り、前記超音波振動子により作られた霧をノズルから加湿器 本体外に排出する送風手段とを有する超音波加湿器において、前記霧化室に上端 が前記ノズルに通じる上円筒部材と、該上円筒部材よりも小径であって上円筒部 材と前記所定水位よりやや上方の領域で重なり合い、かつ下端が前記水槽部の所 定水位よりも下方となる下円筒部材と、これら円筒部材の重なり領域に螺旋状の 風洞を形成する案内部材とを設け、前記送風手段が前記風洞を介して前記円筒部 材内に風を送り込むことを特徴としている。
【0009】
上記構成によれば、円筒部材の接線方向に開口された送風入口を介して送風手 段による風を送り込むので、風は円筒部材内で螺旋状に上昇してノズルから排出 され、粒子の大きい水が排出されず、マイナスイオンを含んだ超微粒子の水だけ を排出することができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 第1図において、超音波加湿器1は水を貯えているタンク2の底部に設けられ た弁3を介して水槽部4に水が供給され、かつ所定水量に保持されている。水槽 部4の底部には、超音波振動子5が配設され、水槽部4の上方には霧化室6が設 けられている。そして、霧化室6の上部には、ノズル7が設けられている。
【0011】 本実施例の霧化室6内には、超音波振動子5の上方において、上端がノズル7 に通ずるようにして霧化室6の上板6aに隙間なく固定された円筒部材8が設け られ、円筒部材8の下端が水槽部4の所定水位よりも下方となる位置まで延在さ れている。この円筒部材8には、所定水位よりやや上方において後述する送風手 段による風が入り込む送風入口9が形成され、送風入口9は図2に示すように、 円筒部材8の接線方向に形成されている。また、タンク2の下方には送風ファン 10が設けられ、矢印P方向に送風する。
【0012】 かく構成の超音波加湿器1は、図示していないスイッチをオンすると、超音波 振動子5と送風ファン10が作動を開始する。超音波振動子5の作動により、水 槽部4内の水が気泡となって跳ね上げられ、その気泡がこわれて無数の霧が円筒 部材8内で形成される。また、送風ファン10の作動により、矢印P方向に送く られた風が送風入口9から円筒部材8内に入り込む。そして、円筒部材8内に送 り込まれた風が円筒部材8の内壁に沿って螺旋状に上昇し、ノズル7から排気さ れる。この場合、円筒部材8内では超音波振動子5によって無数に砕けた霧で充 満されている状態であり、これらの霧は円筒部材8内に送り込まれ風によって螺 旋状に上昇される。このとき、粒子が大きいは霧や水に含まれているカルシウム 、マグネシウム等の不純物がサイクロンによる遠心力によって円筒部材8の内壁 に付着し、水槽部4に落下する。従って、超微粒子の霧だけがサイクロンによっ て運ばれ、ノズル7から排気されることとなる。
【0013】 かくして、超音波加湿器1は超微粒子だけを排出し、不純物の排出がないので 、家具等が汚れることが防止される。さらに、超微粒子だけを排出するので、水 びたしを防ぐために設けられていた邪魔板等が必要がなくなる。しかも、健康に 悪いされるプラスイオンの発生を防止でき、排出される超微粒子には健康によい とされるマイナスイオンを多量に含んでおり、かつ空気を浄化する作用もある。
【0014】 図3は、本発明の別の実施例を示す概略図であって、本実施例では霧化室6に 上端がノズル7に通じて霧化室6の上板6aに隙間なく固定された上円筒部材8 aと、該上円筒部材8aよりも小径であって上円筒部材8aと所定水位よりやや 上方の領域で重なり合い、かつ下端が前記水槽部の所定水位よりも下方となる下 円筒部材8bとが設けられている。これら円筒部材8a,8bは、その重なり領 域において、螺旋状の風洞12を形成する案内部材11が設けられている。そし て、送風ファン10による風は円筒部材8a,8bの間から風洞12に送り込ま れることにより、円筒部材8aに空気を螺旋状に上昇させてノズル7から排出さ れる。
【0015】 かく構成の超音波加湿器1も、円筒部材8aにおいてサイクロンが発生し、図 1の実施例と同様に超微粒子だけを排出することができる。従って、家具等が汚 れや大量のプラスイオンの発生を防止することができる。
【0016】 ところで、上記した本考案の超音波加湿器1は種々の利点が得られるが、加湿 能力において従来のものと比べると、超微粒子だけを排出するので、劣ってしま うことが避けられない。
【0017】 そこで、本考案ではコストが嵩むが、超音波振動子5に強力のものを用いたり 、複数の超音波振動子5を並列して用いることで、霧の量を増大させ、加湿能力 の劣化を軽減することができる。また、送風ファン10の送風力を弱めれば、円 筒部材8内での遠心力が弱まって粒子の大きい霧を排出できるように、送風ファ ン10の送風力を制御することによってノズル7から排出する粒子の大きさをあ る程度制御できる。そこで、ノズル7から排出する霧の粒子を多少大きくするよ うに設定することで、加湿能力の劣化を軽減することもできる。この場合、上記 した家具等が汚れや大量のプラスイオンの発生を防止するという利点が多少薄れ てしまうが、超音波振動子は従前と同様でよく、コストが嵩むことなく加湿能力 の劣化が軽減できる。
【0018】
本考案に係る超音波加湿器は、上述の如く構成され、超音波加湿器は超微粒子 だけを排出し、不純物の排出がされないので、家具等が汚れることが防止でき、 大量のプラスイオンの発生をも防止することができる。
【図1】本考案に係る超音波加湿器の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】その円筒部材の断面図である。
【図3】本考案に係る超音波加湿器の別の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】その円筒部材の断面図である。
【図5】従来の超音波加湿器の断面図である。
1 超音波加湿器 2 タンク 4 水槽部 5 超音波振動子 6 霧化室 7 ノズル 8,8a,8b 円筒部材 9 送風入口 10 送風ファン 11 案内部材 12 風洞
Claims (2)
- 【請求項1】 タンクから供給された水が所定水位に保
持される水槽部と、該水槽部の底部に設けられ、水を霧
化室に跳ね上げる霧を作る超音波振動子と、前記霧化室
に風を送り、前記超音波振動子により作られた霧をノズ
ルから加湿器本体外に排出する送風手段とを有する超音
波加湿器において、 前記霧化室に上端が前記ノズルに通じ、下端が前記水槽
部の所定水位よりも下方となる円筒部材を設け、該円筒
部材にはその接線方向に開口された送風入口が形成さ
れ、前記送風手段が該送風入口を介して前記円筒部材内
に風を送り込むことを特徴とする超音波加湿器。 - 【請求項2】 タンクから供給された水が所定水位に保
持される水槽部と、該水槽部の底部に設けられ、水を霧
化室に跳ね上げる霧を作る超音波振動子と、前記霧化室
に風を送り、前記超音波振動子により作られた霧をノズ
ルから加湿器本体外に排出する送風手段とを有する超音
波加湿器において、 前記霧化室に上端が前記ノズルに通じる上円筒部材と、
該上円筒部材よりも小径であって上円筒部材と前記所定
水位よりやや上方の領域で重なり合い、かつ下端が前記
水槽部の所定水位よりも下方となる下円筒部材と、これ
ら円筒部材の重なり領域に螺旋状の風洞を形成する案内
部材とを設け、前記送風手段が前記風洞を介して前記円
筒部材内に風を送り込むことを特徴とする超音波加湿
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074152U JPH0640734U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 超音波加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP074152U JPH0640734U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 超音波加湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640734U true JPH0640734U (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=13538901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP074152U Pending JPH0640734U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 超音波加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640734U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001232256A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-08-28 | Hayashi Seiko:Kk | 霧発生装置 |
JP2002052355A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-19 | Hayashi Seiko:Kk | 微小ミスト発生装置 |
JP2007283281A (ja) * | 2005-05-20 | 2007-11-01 | Nishimura Kikai Kk | 超音波霧化装置 |
JP2010112598A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Lintec Corp | 蒸気加湿ノズル、および蒸気加湿装置 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP074152U patent/JPH0640734U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001232256A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-08-28 | Hayashi Seiko:Kk | 霧発生装置 |
JP2002052355A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-19 | Hayashi Seiko:Kk | 微小ミスト発生装置 |
JP2007283281A (ja) * | 2005-05-20 | 2007-11-01 | Nishimura Kikai Kk | 超音波霧化装置 |
JP2010112598A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Lintec Corp | 蒸気加湿ノズル、および蒸気加湿装置 |
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