JPH10113526A - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
- Publication number
- JPH10113526A JPH10113526A JP9300853A JP30085397A JPH10113526A JP H10113526 A JPH10113526 A JP H10113526A JP 9300853 A JP9300853 A JP 9300853A JP 30085397 A JP30085397 A JP 30085397A JP H10113526 A JPH10113526 A JP H10113526A
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- JP
- Japan
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- water
- air
- tower
- fine
- water separation
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- Pending
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】液体、特に水を利用する方式であっても一般家
庭や事務所等で簡単に使用できるような小型化された空
気清浄装置を提供することである。 【解決手段】ノズル８から噴射される水は、飛散板９に
当って四方八方に飛び散り、さらに噴射塔２内の壁面に
当たって砕けて非常に細かい無数に砕けた水で充満さ
れ、送風機１１によって噴射塔２内を通過した空気は導
管６を介して気水分離塔３の内周面の接線方向に送り込
まれる。
庭や事務所等で簡単に使用できるような小型化された空
気清浄装置を提供することである。 【解決手段】ノズル８から噴射される水は、飛散板９に
当って四方八方に飛び散り、さらに噴射塔２内の壁面に
当たって砕けて非常に細かい無数に砕けた水で充満さ
れ、送風機１１によって噴射塔２内を通過した空気は導
管６を介して気水分離塔３の内周面の接線方向に送り込
まれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内のごみ、ちり、タ
バコの煙等を液体によって除去することにより、空気の
浄化、除菌、脱臭を行う空気清浄装置に関する。
バコの煙等を液体によって除去することにより、空気の
浄化、除菌、脱臭を行う空気清浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気清浄装置は、汚れた空気がフ
ィルターを通過するように吸引して浄化する、所謂フィ
ルター式のものが知られている。しかし、フィルター方
式の空気清浄装置はフィルターを頻繁に清掃しなけれ
ば、即座に効果が薄れてしまう。さらに、脱臭も同時に
行うには脱臭剤を用いなければならなかった。さらに、
フィルター式空気清浄装置は健康に悪いとされるプラス
イオンが発生してしまうという問題もあった。
ィルターを通過するように吸引して浄化する、所謂フィ
ルター式のものが知られている。しかし、フィルター方
式の空気清浄装置はフィルターを頻繁に清掃しなけれ
ば、即座に効果が薄れてしまう。さらに、脱臭も同時に
行うには脱臭剤を用いなければならなかった。さらに、
フィルター式空気清浄装置は健康に悪いとされるプラス
イオンが発生してしまうという問題もあった。
【０００３】かかる問題がまったく生じない空気清浄装
置の一例が特公昭６０−３４０２６号に開示されてい
る。この空気清浄装置は、水を利用して汚れた空気を清
浄するため、ごみ、ちり、タバコの煙等を除去や除菌効
果が経時に渡って得られ、脱臭剤を使用せずとも強力な
脱臭力も得られる。しかも、近年において、この空気清
浄装置から健康に良いとされるマイナスイオンを大量に
生ずることが判明した。なお、このマイナスイオンはコ
ロナ放電によっても発生できるが、コロナ放電の場合有
害なオゾンも発生してしまう。
置の一例が特公昭６０−３４０２６号に開示されてい
る。この空気清浄装置は、水を利用して汚れた空気を清
浄するため、ごみ、ちり、タバコの煙等を除去や除菌効
果が経時に渡って得られ、脱臭剤を使用せずとも強力な
脱臭力も得られる。しかも、近年において、この空気清
浄装置から健康に良いとされるマイナスイオンを大量に
生ずることが判明した。なお、このマイナスイオンはコ
ロナ放電によっても発生できるが、コロナ放電の場合有
害なオゾンも発生してしまう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た水を利用する従来の空気清浄装置は工場の無菌ルーム
の如き、室全体を浄化するためのものであり、工場等の
空調設備として設置されていた。従って、設備が大がか
りになり過ぎ、しかも非常に高価であるため、健康に良
いとされるマイナスイオンを発生するものとして注目さ
れていても、一般家庭や事務所等で実質上使用されてい
ないのが現状であった。
た水を利用する従来の空気清浄装置は工場の無菌ルーム
の如き、室全体を浄化するためのものであり、工場等の
空調設備として設置されていた。従って、設備が大がか
りになり過ぎ、しかも非常に高価であるため、健康に良
いとされるマイナスイオンを発生するものとして注目さ
れていても、一般家庭や事務所等で実質上使用されてい
ないのが現状であった。
【０００５】本発明は、上記した従来の事情に鑑み、液
体、特に水を利用する方式であっても一般家庭や事務所
等で簡単に使用できるような小型化された空気清浄装置
を提供することを目的としている。
体、特に水を利用する方式であっても一般家庭や事務所
等で簡単に使用できるような小型化された空気清浄装置
を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、微細な水滴を形成する微細水滴形成手段
と、該微細水滴形成手段によって形成された微細な無数
に砕けた水で充満された状態の空間内を外気が通るよう
に送り込む外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水
を含んだ空気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空
気を排気する気水分離手段とを有し、該気水分離手段が
ほぼ中空円筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細
な無数に砕けた水を含んだ空気が該気水分離塔内へその
内周接線方向に沿って導入されることを特徴としてい
る。
に本発明は、微細な水滴を形成する微細水滴形成手段
と、該微細水滴形成手段によって形成された微細な無数
に砕けた水で充満された状態の空間内を外気が通るよう
に送り込む外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水
を含んだ空気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空
気を排気する気水分離手段とを有し、該気水分離手段が
ほぼ中空円筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細
な無数に砕けた水を含んだ空気が該気水分離塔内へその
内周接線方向に沿って導入されることを特徴としてい
る。
【０００７】さらに、上記目的を達成するために本発明
は、微細な水滴を形成する微細水滴形成手段と、該微細
水滴形成手段によって形成された微細な無数に砕けた水
で充満された状態の空間内を外気が通るように送り込む
外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水を含んだ空
気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空気を排気す
る気水分離手段とを有し、該気水分離手段がほぼ中空円
筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細な無数に砕
けた水を含んだ空気が螺旋状導入案内部材を介して該気
水分離塔内へ導入されることを特徴としている。
は、微細な水滴を形成する微細水滴形成手段と、該微細
水滴形成手段によって形成された微細な無数に砕けた水
で充満された状態の空間内を外気が通るように送り込む
外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水を含んだ空
気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空気を排気す
る気水分離手段とを有し、該気水分離手段がほぼ中空円
筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細な無数に砕
けた水を含んだ空気が螺旋状導入案内部材を介して該気
水分離塔内へ導入されることを特徴としている。
【０００８】なお、本発明は前記気水分離塔の上部に排
気部が形成され、前記微細な無数に砕けた水を含んだ空
気の導入部が該排気部の下方に設けられていると、効果
的である。
気部が形成され、前記微細な無数に砕けた水を含んだ空
気の導入部が該排気部の下方に設けられていると、効果
的である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って説明する。図１は、本発明に係る空気清浄装置
の一実施例を示す概略図である。
に従って説明する。図１は、本発明に係る空気清浄装置
の一実施例を示す概略図である。
【００１０】図１において、空気清浄装置はほぼ直方体
に形成された貯液槽として水を貯えている水槽１を有
し、該水槽１には上方に立設された噴射塔２と気水分離
塔３とが並列配置されている。この噴射塔２と気水分離
塔３は、図２に示すように、円筒状に形成され、噴射塔
２の上部には吸気筒４が設けられ、気水分離塔３の上部
には排気部としての排気筒５が設けられている。噴射塔
２と気水分離塔３の下部はともに開口されており、水槽
１の所定水位領域の下限となる位置まで達している。ま
た、噴射塔２と気水分離塔３は水槽の水面よりやゝ上方
に設けられた導入部としての導管６を介して連通されて
いる。
に形成された貯液槽として水を貯えている水槽１を有
し、該水槽１には上方に立設された噴射塔２と気水分離
塔３とが並列配置されている。この噴射塔２と気水分離
塔３は、図２に示すように、円筒状に形成され、噴射塔
２の上部には吸気筒４が設けられ、気水分離塔３の上部
には排気部としての排気筒５が設けられている。噴射塔
２と気水分離塔３の下部はともに開口されており、水槽
１の所定水位領域の下限となる位置まで達している。ま
た、噴射塔２と気水分離塔３は水槽の水面よりやゝ上方
に設けられた導入部としての導管６を介して連通されて
いる。
【００１１】噴射塔２内には、図１及び図３に示すよう
に、噴射手段としての水槽１の水を汲み上げるポンプ
７、水を下方へ噴射するノズル８及び該ノズル８の噴射
方向に対向して配置された飛散部材としての飛散板９が
設けられ、ノズル８と下方に対向配置された飛散板９は
組をなし、本実施例では２組のノズル８と飛散板９を備
えている。また、気水分離塔３内には水槽１に支持され
た気水分離案内筒１０が挿入され、気水分離案内筒１０
の上端は上記導管６の位置よりもやゝ上方の位置まで達
している。
に、噴射手段としての水槽１の水を汲み上げるポンプ
７、水を下方へ噴射するノズル８及び該ノズル８の噴射
方向に対向して配置された飛散部材としての飛散板９が
設けられ、ノズル８と下方に対向配置された飛散板９は
組をなし、本実施例では２組のノズル８と飛散板９を備
えている。また、気水分離塔３内には水槽１に支持され
た気水分離案内筒１０が挿入され、気水分離案内筒１０
の上端は上記導管６の位置よりもやゝ上方の位置まで達
している。
【００１２】上記吸気筒４は、図２に示すように、噴射
塔２の接線方向に接続され、吸気筒４には空気を送り込
む送風機１１が連結されている。従って、吸気筒４と送
風機１１とで空気を噴射塔２の上方より螺旋状に降下す
るように送り込む手段を構成している。また、導管６も
気水分離塔３の接線方向に接続され、さらに気水分離案
内筒１０を設けている。これにより、気水分離塔３に送
り込まれた空気は接線方向から該塔内に送られるので、
該塔内では螺旋状に上昇する。
塔２の接線方向に接続され、吸気筒４には空気を送り込
む送風機１１が連結されている。従って、吸気筒４と送
風機１１とで空気を噴射塔２の上方より螺旋状に降下す
るように送り込む手段を構成している。また、導管６も
気水分離塔３の接線方向に接続され、さらに気水分離案
内筒１０を設けている。これにより、気水分離塔３に送
り込まれた空気は接線方向から該塔内に送られるので、
該塔内では螺旋状に上昇する。
【００１３】かく構成の空気清浄装置の作動について説
明する。水槽１には、噴射塔２と気水分離塔３の下部よ
りも上方で、導管６の所定水位まで水を貯え、ここでポ
ンプ７と送風機１１を作動する。ポンプ７が作動される
と、水槽１の水が汲み上げられ、噴射塔２内の２つのノ
ズル８から噴射される。噴射された水は、飛散板９に当
って四方八方に飛び散り、さらに噴射塔２内の壁面に当
たって砕ける。従って、噴射塔２内では非常に細かい無
数に砕けた水で充満された状態になる。また、送風機１
１は水の噴射とほぼ同時に作動され、該送風機１１がオ
ンすると、室内の空気が吸気筒４を介して噴射塔２内に
送り込まれる。このとき、空気中に浮遊するごみ、ち
り、タバコの煙等のも吸気筒４を介して噴射塔２内に送
り込まれる。このとき、空気は上記の如く噴射塔２内で
螺旋状に降下するため、無数に砕けた水に確実に接触す
ることとなり、ごみ、ちり、タバコの煙中の粒子中大き
いものは水の付着で水槽１に落下する。また、粒子の小
さく水が付着しても比較的軽いものは送風によって、導
管６を介して気水分離塔３に送り込まれる。
明する。水槽１には、噴射塔２と気水分離塔３の下部よ
りも上方で、導管６の所定水位まで水を貯え、ここでポ
ンプ７と送風機１１を作動する。ポンプ７が作動される
と、水槽１の水が汲み上げられ、噴射塔２内の２つのノ
ズル８から噴射される。噴射された水は、飛散板９に当
って四方八方に飛び散り、さらに噴射塔２内の壁面に当
たって砕ける。従って、噴射塔２内では非常に細かい無
数に砕けた水で充満された状態になる。また、送風機１
１は水の噴射とほぼ同時に作動され、該送風機１１がオ
ンすると、室内の空気が吸気筒４を介して噴射塔２内に
送り込まれる。このとき、空気中に浮遊するごみ、ち
り、タバコの煙等のも吸気筒４を介して噴射塔２内に送
り込まれる。このとき、空気は上記の如く噴射塔２内で
螺旋状に降下するため、無数に砕けた水に確実に接触す
ることとなり、ごみ、ちり、タバコの煙中の粒子中大き
いものは水の付着で水槽１に落下する。また、粒子の小
さく水が付着しても比較的軽いものは送風によって、導
管６を介して気水分離塔３に送り込まれる。
【００１４】気水分離塔３に送り込まれ空気は、塔の断
面円に対して接線方向へ送り込まれるので、塔の壁面に
沿って螺旋状に回りながら上昇する。このとき、気水分
離塔３に送り込まれる空気には超微細な水滴、水滴が付
着した汚れ粒子が含まれている。しかし、水滴が付着し
た汚れ粒子は超微細な水滴と比べると、質量があるた
め、螺旋状に移動される際に遠心力の作用をより受け、
よって気水分離塔３の内壁に付着してやがては水槽１に
落下する。従って、気水分離塔３排気筒５から排出され
る空気には水滴のみの超微粒子だけであり、この空気は
ほぼ無菌状態のものと言える。すなわち、空気中に浮遊
する菌はそれ自身で浮遊することができず、ほこりや塵
埃に付着して浮遊しており、このようなほこりや塵埃を
排気させないことにより、排気はほぼ無菌状態になる。
面円に対して接線方向へ送り込まれるので、塔の壁面に
沿って螺旋状に回りながら上昇する。このとき、気水分
離塔３に送り込まれる空気には超微細な水滴、水滴が付
着した汚れ粒子が含まれている。しかし、水滴が付着し
た汚れ粒子は超微細な水滴と比べると、質量があるた
め、螺旋状に移動される際に遠心力の作用をより受け、
よって気水分離塔３の内壁に付着してやがては水槽１に
落下する。従って、気水分離塔３排気筒５から排出され
る空気には水滴のみの超微粒子だけであり、この空気は
ほぼ無菌状態のものと言える。すなわち、空気中に浮遊
する菌はそれ自身で浮遊することができず、ほこりや塵
埃に付着して浮遊しており、このようなほこりや塵埃を
排気させないことにより、排気はほぼ無菌状態になる。
【００１５】かくして、本発明の空気清浄装置は汚れた
空気を浄化することができ、この浄化に際し、気水分離
塔３内で微細な水滴が付着しても空気の流れに乗ってし
まう汚れを確実に取ることができる。なお、気水分離は
その作用をする間隔を長く取れれば、水滴が付着した汚
れ粒子がその間で壁等に当たって除かれる確立が高くな
る。しかし、限られたスペースでは気水分離させる区間
を長く取ることが困難であるが、本発明では円筒状の気
水分離塔３を設けてその接線方向から空気を送り込むよ
うにしたので、小さなスペースで気水分離させる距離を
長く取ることができる。さらに、空気を気水分離塔３の
接線方向から送り込むようにすると、水滴が付着した汚
れ粒子は多少でも重たいので遠心力によって螺旋流れの
外側を通りことで、塔の壁に付着する確率が高くなり、
より確実な空気浄化が可能となる。
空気を浄化することができ、この浄化に際し、気水分離
塔３内で微細な水滴が付着しても空気の流れに乗ってし
まう汚れを確実に取ることができる。なお、気水分離は
その作用をする間隔を長く取れれば、水滴が付着した汚
れ粒子がその間で壁等に当たって除かれる確立が高くな
る。しかし、限られたスペースでは気水分離させる区間
を長く取ることが困難であるが、本発明では円筒状の気
水分離塔３を設けてその接線方向から空気を送り込むよ
うにしたので、小さなスペースで気水分離させる距離を
長く取ることができる。さらに、空気を気水分離塔３の
接線方向から送り込むようにすると、水滴が付着した汚
れ粒子は多少でも重たいので遠心力によって螺旋流れの
外側を通りことで、塔の壁に付着する確率が高くなり、
より確実な空気浄化が可能となる。
【００１６】ところで、長い経時使用すると、水は超微
粒子として排気筒５から排出されているので、少なくな
るため、センサ等で噴射塔２と気水分離塔３の下端手前
で検知する。そして、このときに水を替えれば、汚れた
水が処理される。また、排気筒５から排出される超微粒
子は送風機１１の送風力によって調整でき、排出する超
微粒子を０．３ミクロン以下になるに調整設定すれば、
空気の浄化、除菌、脱臭に良好に行い得る。
粒子として排気筒５から排出されているので、少なくな
るため、センサ等で噴射塔２と気水分離塔３の下端手前
で検知する。そして、このときに水を替えれば、汚れた
水が処理される。また、排気筒５から排出される超微粒
子は送風機１１の送風力によって調整でき、排出する超
微粒子を０．３ミクロン以下になるに調整設定すれば、
空気の浄化、除菌、脱臭に良好に行い得る。
【００１７】また、空気清浄装置は健康に良いとされる
マイナスイオンを大量に発生するという利点がある。こ
のマイナスイオンは、所謂レナード現象と称して滝壺や
海岸の波打ち際に多量に発生することが判明しており、
マイナスイオンを発生させるには水を飛散させて０．１
ミクロン以下にすることが大きな要素となっている。
マイナスイオンを大量に発生するという利点がある。こ
のマイナスイオンは、所謂レナード現象と称して滝壺や
海岸の波打ち際に多量に発生することが判明しており、
マイナスイオンを発生させるには水を飛散させて０．１
ミクロン以下にすることが大きな要素となっている。
【００１８】図４は、本発明の別の実施例を示す概略図
であって、本実施例では水槽１が密閉されており、その
蓋部１ａに噴射塔２と気水分離塔３が支持されている。
噴射塔２と気水分離塔３の下端は、水面よりも上方に位
置している。また、気水分離塔３の下部には塔内面と気
水分離案内筒１０に螺旋状導入案内部材としての案内板
１７によって螺旋風洞が形成されている。案内板１７に
空気が案内されて気水分離塔３へ送り込まれることによ
り、該空気が気水分離塔３内で螺旋状に上昇して気水分
離が行われる。なお、他の構成は図１の実施例と同様で
あり、同一部材には同一符号を付している。
であって、本実施例では水槽１が密閉されており、その
蓋部１ａに噴射塔２と気水分離塔３が支持されている。
噴射塔２と気水分離塔３の下端は、水面よりも上方に位
置している。また、気水分離塔３の下部には塔内面と気
水分離案内筒１０に螺旋状導入案内部材としての案内板
１７によって螺旋風洞が形成されている。案内板１７に
空気が案内されて気水分離塔３へ送り込まれることによ
り、該空気が気水分離塔３内で螺旋状に上昇して気水分
離が行われる。なお、他の構成は図１の実施例と同様で
あり、同一部材には同一符号を付している。
【００１９】この空気清浄装置は、気水分離される空気
が気水分離塔３内で螺旋状に移動されるので、図１の実
施例と同様の良好な気水分離効果が得られる。
が気水分離塔３内で螺旋状に移動されるので、図１の実
施例と同様の良好な気水分離効果が得られる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、気水分離される空気が
円筒状に形成された気水分離塔３内で螺旋状に移動され
るので、小さなスペースで確実な気水分離が得られる。
よって、本装置によりほぼ無菌状態に浄化された空気だ
けを排気することができる。
円筒状に形成された気水分離塔３内で螺旋状に移動され
るので、小さなスペースで確実な気水分離が得られる。
よって、本装置によりほぼ無菌状態に浄化された空気だ
けを排気することができる。
【図１】本発明に係る空気清浄装置の一実施例を示す概
略図である。
略図である。
【図２】その平面説明図である。
【図３】ノズル部分の断面図である。
【図４】本発明に係る空気清浄装置の別の実施例を示す
概略図である。
概略図である。
１ 水槽 ２ 噴射塔 ３ 気水分離塔 ６ 導管 ７ ポンプ ８ ノズル ９ 飛散板 １１ 送風機
Claims (3)
- 【請求項１】 微細な水滴を形成する微細水滴形成手段
と、該微細水滴形成手段によって形成された微細な無数
に砕けた水で充満された状態の空間内を外気が通るよう
に送り込む外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水
を含んだ空気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空
気を排気する気水分離手段とを有し、該気水分離手段が
ほぼ中空円筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細
な無数に砕けた水を含んだ空気が該気水分離塔内へその
内周接線方向に沿って導入されることを特徴とする空気
清浄装置。 - 【請求項２】 微細な水滴を形成する微細水滴形成手段
と、該微細水滴形成手段によって形成された微細な無数
に砕けた水で充満された状態の空間内を外気が通るよう
に送り込む外気送り込み手段と、微細な無数に砕けた水
を含んだ空気の気水分離を行い軽い水滴を含んだ浄化空
気を排気する気水分離手段とを有し、該気水分離手段が
ほぼ中空円筒状に形成された気水分離塔を具備し、微細
な無数に砕けた水を含んだ空気が螺旋状導入案内部材を
介して該気水分離塔内へ導入されることを特徴とする空
気清浄装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の空気清
浄装置において、前記気水分離塔の上部に浄化空気を排
気する排気部が形成され、前記微細な無数に砕けた水を
含んだ空気の導入部が該排気部の下方に設けられている
ことを特徴とする空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300853A JPH10113526A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300853A JPH10113526A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 空気清浄装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278833A Division JPH07741A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 空気清浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113526A true JPH10113526A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17889918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9300853A Pending JPH10113526A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113526A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102836611A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-12-26 | 漆一伟 | 空气净化器 |
| CN105854471A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-17 | 谢榜云 | 工厂空气污染悬浮颗粒沉降系统 |
| WO2019055604A1 (en) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | Baker Hughes, A Ge Company, Llc | HUMIDITY SEPARATION SYSTEMS FOR DOWNHOLE DRILLING SYSTEMS |
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| JPH0295522U (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-30 |
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1997
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