JPH0640712U - 断熱材を用いた電熱器及び断熱電熱板 - Google Patents
断熱材を用いた電熱器及び断熱電熱板Info
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- JPH0640712U JPH0640712U JP8750592U JP8750592U JPH0640712U JP H0640712 U JPH0640712 U JP H0640712U JP 8750592 U JP8750592 U JP 8750592U JP 8750592 U JP8750592 U JP 8750592U JP H0640712 U JPH0640712 U JP H0640712U
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- heat insulating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】底辺部の不用な加熱を少なくし、上部の熱伝導
板への加熱効率を良くした電熱器を提供する。 【構成】電熱線を、上部の熱伝導板と、下部の略綿布状
の絶縁耐熱性の断熱材と底板を以て、挟み込むようにし
て固定したことを特徴とする。
板への加熱効率を良くした電熱器を提供する。 【構成】電熱線を、上部の熱伝導板と、下部の略綿布状
の絶縁耐熱性の断熱材と底板を以て、挟み込むようにし
て固定したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、主として面状の調理用電熱器及び断熱電熱板に関する。
【0002】
従来、調理用の面状電熱器としては鋳込みヒータ、又、電熱板としては磁器製 のものがあった。
【0003】
これらは、次のような欠点があった。 鋳込みヒータは二重構造で製作費がかかる。又、磁器製の電熱板は割れ易い。そ して何れも重く、表裏全体が熱くなるなどの欠点があった。(調理用では底辺部 の熱は不用)。
【0004】
底板の上部に略綿布状で絶縁耐熱性の断熱材を敷き、その上面に電熱線を布線 し、その電熱線の上部に熱伝導板を設けて電熱線を固定する。 又は、熱伝導板の下面部に溝を設け、その溝に電熱線を装備し、溝の開口部に 絶縁耐熱性の断熱材を当て、底板を以て固定する。
【0005】
電熱線に通電すると発熱して上部の熱伝導板を熱くし、底板部は断熱材の効果 により加熱度が少ない。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2で、底板(1)の上部に略綿布状の絶縁耐熱性の断熱材(2)を敷き 、その上面にコイル状の電熱線(3)を布線する。そして、その上部に熱伝導板 (4)を載せて、電熱線(3)をや々押し圧するようにして固定する。 又、図3、図4のように略綿布状の絶縁耐熱性の断熱材(2)にコイル状の電 熱線(3)を布線し易いように、予め溝(5)を設け、その表面を硬化剤を用い て硬化させた断熱電熱板を用いる。 或いは、図5のように熱伝導板(4)の下面部に溝(7)を設け、その溝(7 )にコイル状の電熱線(3)を装着し、その溝(7)の開口部に略綿布状の絶縁 耐熱性の断熱材(2)を当てて、底板(1)を以て固定する。 尚、上記に於いて、熱伝導板(4)が金属の場合は、図6のように電熱線(3 )に碍管(6)を用いるなどして絶縁を施す。但し、電熱線(3)はコイル状と は限らない。 本考案は、以上のような構造で、これを使用するときは。 本考案の電熱器を、温度調節器などを設けた台に取り付け、熱伝導板(4)の上 部に調理プレートや、鍋、やかん、焼網などを載せて用いる。
【0007】
断熱材には熱が吸収されにくいので、電熱線の発熱は上部の熱伝導板に多く吸 収されるので熱効率が良い、従って、電力も節電出来る。又、熱板に当たる断熱 材は綿のように軽いので、軽量な電熱器を作ることが出来る。
【図1】本考案の、一部開放平面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】断熱材に溝を設け硬化させた電熱板の平面図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】熱伝導板の下部面に、電熱線の装着溝を設けた
電熱器の一部側断面図。
電熱器の一部側断面図。
【図6】コイル状の電熱線に絶縁碍管を設けた一部分の
拡大図である。
拡大図である。
1 底板 2 断熱材 3 電熱線 4 熱伝導板 5 溝 6 碍管 7 溝
Claims (3)
- 【請求項1】底板の上部に、略綿布状の絶縁耐熱性の断
熱材を敷き、その上面に電熱線を布線し、その電熱線の
上部に熱伝導板を設けて電熱線を固定した電熱器。 - 【請求項2】略綿布状の絶縁耐熱性の断熱材に、電熱線
を装備するための溝を形成し、その表面を硬化させた断
熱電熱板。 - 【請求項3】熱伝導板の下面部に溝を設け、その溝に電
熱線を装着し、その溝の開口部に、略綿布状の絶縁耐熱
性の断熱材を当て、底板を以て固定した電熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8750592U JPH0640712U (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 断熱材を用いた電熱器及び断熱電熱板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8750592U JPH0640712U (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 断熱材を用いた電熱器及び断熱電熱板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640712U true JPH0640712U (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=13916846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8750592U Pending JPH0640712U (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 断熱材を用いた電熱器及び断熱電熱板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640712U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012248508A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Chubu Electric Power Co Inc | 調理釜用ヒータモジュール |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP8750592U patent/JPH0640712U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012248508A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Chubu Electric Power Co Inc | 調理釜用ヒータモジュール |
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