JPH0640415B2 - デイスクカ−トリツジ装着機構 - Google Patents
デイスクカ−トリツジ装着機構Info
- Publication number
- JPH0640415B2 JPH0640415B2 JP59244835A JP24483584A JPH0640415B2 JP H0640415 B2 JPH0640415 B2 JP H0640415B2 JP 59244835 A JP59244835 A JP 59244835A JP 24483584 A JP24483584 A JP 24483584A JP H0640415 B2 JPH0640415 B2 JP H0640415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- guide
- slide plate
- cartridge holder
- disc cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/043—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0434—Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、フロッピーディスクドライブ装置やハード
ディスクドライブ装置に適用することができ、フロッピ
ーディスクやハードディスクを収納するディスクカート
リッジを装置本体のカートリッジホルダに挿入し、該装
置本体に取り付け、それらディスクに対する読み書きを
可能とするディスクカートリッジ装着機構に関する。
ディスクドライブ装置に適用することができ、フロッピ
ーディスクやハードディスクを収納するディスクカート
リッジを装置本体のカートリッジホルダに挿入し、該装
置本体に取り付け、それらディスクに対する読み書きを
可能とするディスクカートリッジ装着機構に関する。
従来技術 従来、この種のディスクカートリッジ装着機構は、たと
えば第4図に示すような構成であった。図中符号(1)は
ディスクカートリッジであり、矢示する如く装置本体の
カートリッジホルダ(2)内に挿入される。カートリッジ
ホルダ(2)には、左右に引張ばね(3)・(3)の一端が掛
けられ、常に図中右下方への移動習性が与えられる。こ
のカートリッジホルダ(2)の両側にはまたそれぞれ2つ
の軸状突起(2a)……が形成され、それらに各々ローラ
(4)……が回転自在に取り付けられる。そして、それら
のローラ(4)……が案内板(5)……のト字形案内溝(5a)
……に係合し、前記カートリッジホルダ(2)が支持され
る。他方、該ディスクドライブ装置には、上記カートリ
ッジホルダ(2)の下側にスライド板(6)がスライド可能
に備えられ、常時は引張ばね(7)・(7)でディスクカー
トリッジ(1)の挿入方向とは反対の方向に付勢されてい
る。そして、該スライド板(6)には、前記案内板(5)…
…の案内溝(5a)……下方と対応させ斜面(6a)……が形成
される。
えば第4図に示すような構成であった。図中符号(1)は
ディスクカートリッジであり、矢示する如く装置本体の
カートリッジホルダ(2)内に挿入される。カートリッジ
ホルダ(2)には、左右に引張ばね(3)・(3)の一端が掛
けられ、常に図中右下方への移動習性が与えられる。こ
のカートリッジホルダ(2)の両側にはまたそれぞれ2つ
の軸状突起(2a)……が形成され、それらに各々ローラ
(4)……が回転自在に取り付けられる。そして、それら
のローラ(4)……が案内板(5)……のト字形案内溝(5a)
……に係合し、前記カートリッジホルダ(2)が支持され
る。他方、該ディスクドライブ装置には、上記カートリ
ッジホルダ(2)の下側にスライド板(6)がスライド可能
に備えられ、常時は引張ばね(7)・(7)でディスクカー
トリッジ(1)の挿入方向とは反対の方向に付勢されてい
る。そして、該スライド板(6)には、前記案内板(5)…
…の案内溝(5a)……下方と対応させ斜面(6a)……が形成
される。
ところで、この種の従来のディスクカートリッジ装着機
構において、装置本体にディスクカートリッジ(1)を装
着する前に、第5図(A)に示す如くローラ(4)……は案
内溝(5a)……の水平部(a)……と係合し、カートリッジ
ホルダ(2)は浮き上がった状態で支持される。ところ
が、カートリッジホルダ(2)内にディスクカートリッジ
(1)を挿入し押すと、ローラ(4)……は水平部(a)……
を移動し、やがて引張ばね(3)・(3)で案内溝(5a)……
の垂直部(b)……と係合し、第5図(B)に示す如くカー
トリッジホルダ(2)は下方に移動してディスクカートリ
ッジ(1)のディスクに第4図に示すスピンドル(8)が係
合され、ディスクカートリッジ(1)が装置本体に装着さ
れる。
構において、装置本体にディスクカートリッジ(1)を装
着する前に、第5図(A)に示す如くローラ(4)……は案
内溝(5a)……の水平部(a)……と係合し、カートリッジ
ホルダ(2)は浮き上がった状態で支持される。ところ
が、カートリッジホルダ(2)内にディスクカートリッジ
(1)を挿入し押すと、ローラ(4)……は水平部(a)……
を移動し、やがて引張ばね(3)・(3)で案内溝(5a)……
の垂直部(b)……と係合し、第5図(B)に示す如くカー
トリッジホルダ(2)は下方に移動してディスクカートリ
ッジ(1)のディスクに第4図に示すスピンドル(8)が係
合され、ディスクカートリッジ(1)が装置本体に装着さ
れる。
ディスクに対する読み書きを終了して後、ディスクカー
トリッジ(1)を取り出すときは、スライド板(6)を押
す。すると、斜面(6a)……が垂直部(b)……に沿ってロ
ーラ(4)……を押し上げ、やがて引張ばね(3)・(3)で
再び水平部(a)……と係合させ、第5図(C)に示す如く
カートリッジホルダ(2)を浮き上がった状態で支持し、
ディスクカートリッジ(1)の取り出しを可能とする。
トリッジ(1)を取り出すときは、スライド板(6)を押
す。すると、斜面(6a)……が垂直部(b)……に沿ってロ
ーラ(4)……を押し上げ、やがて引張ばね(3)・(3)で
再び水平部(a)……と係合させ、第5図(C)に示す如く
カートリッジホルダ(2)を浮き上がった状態で支持し、
ディスクカートリッジ(1)の取り出しを可能とする。
ところが、上述した従来のディスクカートリッジ装着機
構では、1対の引張ばね(3)・(3)や4つの案内板(5)
……を必要とし、部品点数が多く、組立が面倒で、コス
ト高となる欠点があった。また、ローラ(2a)……が案内
溝(5a)……の水平部(a)と係合するとき、カートリッジ
ホルダ(2)の水平方向の動きは案内板(5)……で規制さ
れることとなるから、該案内板(5)……との接触でカー
トリッジホルダ(2)の動きが阻害され、動作が不安定と
なる欠点があった。
構では、1対の引張ばね(3)・(3)や4つの案内板(5)
……を必要とし、部品点数が多く、組立が面倒で、コス
ト高となる欠点があった。また、ローラ(2a)……が案内
溝(5a)……の水平部(a)と係合するとき、カートリッジ
ホルダ(2)の水平方向の動きは案内板(5)……で規制さ
れることとなるから、該案内板(5)……との接触でカー
トリッジホルダ(2)の動きが阻害され、動作が不安定と
なる欠点があった。
目 的 そこで、この発明は、ディスクカートリッジを装置本体
のカートリッジホルダに挿入し、該装置本体に取り付け
るディスクドライブ装置のディスクカートリッジ装着機
構にあって、上述した従来の欠点を解消し、部品点数を
削減して、組立を容易とし、コストダウンを図るととも
に、カートリッジホルダの動きを円滑とし、動作の安定
を図り、信頼性を向上することを目的とする。
のカートリッジホルダに挿入し、該装置本体に取り付け
るディスクドライブ装置のディスクカートリッジ装着機
構にあって、上述した従来の欠点を解消し、部品点数を
削減して、組立を容易とし、コストダウンを図るととも
に、カートリッジホルダの動きを円滑とし、動作の安定
を図り、信頼性を向上することを目的とする。
構 成 このため、この発明によるディスクカートリッジ装着機
構は、 装置本体(A)にディスクカートリッジ(B)を装着して読
み書きを行うディスクドライブ装置において、 両側にそれぞれ1つの貫通孔(39)・(40)と2つのローラ
(45)ないし(48)とを備え、前記ディスクカートリッジ
(B)を挿入収納するカートリッジホルダ(11)と、 該カートリッジホルダ(11)の貫通孔(39)・(40)に挿入す
るガイドピン(51)・(52)を立設するベース部材(17)と、 該ベース部材(17)上に前記ディスクカートリッジ(B)の
挿入方向と反対方向への移動習性を与えてスライド可能
に設け、両側にそれぞれ対応して前記ローラ(45)ないし
(48)が係合し前記カートリッジホルダを支持する案内溝
(57)ないし(60)を有し、その案内溝(57)ないし(60)を前
記ディスクカートリッジ(B)の挿入側を上段とし傾斜を
介して該ディスクカートリッジ(B)の挿入方向に次第に
下段に移行するように形成するスライド板(61)と、 前記ベース部材(17)上に設け、該スライド板(61)を前記
ディスクカートリッジ(B)の挿入方向に押し込んだとき
そのスライド板(61)に掛け止めして前記移動習性に抗し
てそのスライド板(61)の戻りを阻止し、前記カートリッ
ジホルダ(11)内に前記ディスクカートリッジ(B)を押し
込むときそのスライド板(61)との係合を解除するラッチ
(71)と、 からなることを特徴とする。
構は、 装置本体(A)にディスクカートリッジ(B)を装着して読
み書きを行うディスクドライブ装置において、 両側にそれぞれ1つの貫通孔(39)・(40)と2つのローラ
(45)ないし(48)とを備え、前記ディスクカートリッジ
(B)を挿入収納するカートリッジホルダ(11)と、 該カートリッジホルダ(11)の貫通孔(39)・(40)に挿入す
るガイドピン(51)・(52)を立設するベース部材(17)と、 該ベース部材(17)上に前記ディスクカートリッジ(B)の
挿入方向と反対方向への移動習性を与えてスライド可能
に設け、両側にそれぞれ対応して前記ローラ(45)ないし
(48)が係合し前記カートリッジホルダを支持する案内溝
(57)ないし(60)を有し、その案内溝(57)ないし(60)を前
記ディスクカートリッジ(B)の挿入側を上段とし傾斜を
介して該ディスクカートリッジ(B)の挿入方向に次第に
下段に移行するように形成するスライド板(61)と、 前記ベース部材(17)上に設け、該スライド板(61)を前記
ディスクカートリッジ(B)の挿入方向に押し込んだとき
そのスライド板(61)に掛け止めして前記移動習性に抗し
てそのスライド板(61)の戻りを阻止し、前記カートリッ
ジホルダ(11)内に前記ディスクカートリッジ(B)を押し
込むときそのスライド板(61)との係合を解除するラッチ
(71)と、 からなることを特徴とする。
そして、ディスクカートリッジ(B)を装置本体(A)のカ
ートリッジホルダ(11)に挿入し押し込むことにより、ラ
ッチ(71)の係合を解除してスライド板(61)をその移動習
性に基づきディスクカートリッジ(B)の挿入方向と反対
の方向に動かし、該スライド板(61)の案内溝(57)ないし
(60)でローラ(45)ないし(48)を押し、カートリッジホル
ダ(11)をガイドピン(51)・(52)で案内して押し下げ、装
置本体(A)に該ディスクカートリッジ(B)を装着するも
のである。また、スライド板(61)をその移動習性に抗し
てディスクカートリッジ(B)の挿入方向に押し込むこと
により、案内溝(57)ないし(60)でローラ(45)ないし(48)
を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン(51)・(5
2)で案内して押し上げ、該スライド板(61)にラッチ(71)
を掛け止めしてその戻りを阻止し、装置本体(A)への該
ディスクカートリッジ(B)の装着を解除するものであ
る。
ートリッジホルダ(11)に挿入し押し込むことにより、ラ
ッチ(71)の係合を解除してスライド板(61)をその移動習
性に基づきディスクカートリッジ(B)の挿入方向と反対
の方向に動かし、該スライド板(61)の案内溝(57)ないし
(60)でローラ(45)ないし(48)を押し、カートリッジホル
ダ(11)をガイドピン(51)・(52)で案内して押し下げ、装
置本体(A)に該ディスクカートリッジ(B)を装着するも
のである。また、スライド板(61)をその移動習性に抗し
てディスクカートリッジ(B)の挿入方向に押し込むこと
により、案内溝(57)ないし(60)でローラ(45)ないし(48)
を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン(51)・(5
2)で案内して押し上げ、該スライド板(61)にラッチ(71)
を掛け止めしてその戻りを阻止し、装置本体(A)への該
ディスクカートリッジ(B)の装着を解除するものであ
る。
以下、図面に示すこの考案の一実施例とともに、この考
案につき詳細に説明する。
案につき詳細に説明する。
第1図ないし第3図は、この考案によるディスクカート
リッジ装着機構を備えるフロッピーディスクドライブ装
置である。第1図中符号(A)で示すもは装置本体であ
り、本体部(10)上にカートリッジホルダ(11)を取り付
け、手前側にフロント枠(12)を固着してなる。符号(B)
は、該装置本体(A)に装着するディスクカートリッジで
ある。
リッジ装着機構を備えるフロッピーディスクドライブ装
置である。第1図中符号(A)で示すもは装置本体であ
り、本体部(10)上にカートリッジホルダ(11)を取り付
け、手前側にフロント枠(12)を固着してなる。符号(B)
は、該装置本体(A)に装着するディスクカートリッジで
ある。
さて、装置本体(A)において、まずフロント枠(12)は、
ディスクカートリッジ(B)挿入用の横長開口(13)を有す
る。また、図中右下に装置本体(A)に装着したディスク
カートリッジ(B)のエジェクトボタン(14)を備える。そ
して、固定ねじ(15)・(16)で本体部(10)のベース部材(1
7)に取り付ける。
ディスクカートリッジ(B)挿入用の横長開口(13)を有す
る。また、図中右下に装置本体(A)に装着したディスク
カートリッジ(B)のエジェクトボタン(14)を備える。そ
して、固定ねじ(15)・(16)で本体部(10)のベース部材(1
7)に取り付ける。
カートリッジホルダ(11)は、第1図から判るとおり、金
属製の収納フレーム(18)内に樹脂製のメディアガイド(1
9)を組込んでなる。収納フレーム(18)は両側を裏側に向
けコ字状に折り曲げ、そこにガイド縁部(20)・(21)を形
成する。そして、それらガイド縁部(20)・(21)には、左
右にそれぞれ長孔(22)・(23)、中間孔(24)・(25)、長孔
(26)・(27)、前方孔(28)・(29)を並べてあける。また、
そのようなガイド縁部(20)・(21)に沿って収納フレーム
(18)の上面両側にはそれぞれ押えばね(30)・(31)を配
し、それらの中間を固着して両端が該収納フレーム(18)
の窓孔を通してその収納フレーム(18)内に収納されるデ
ィスクカートリッジ(B)を押さえ得るようにする。さら
に、収納フレーム(18)の前方片側には円弧溝(32)をあ
け、該円弧溝(32)に先端を臨ませ、エジェクトアーム(3
4)を設ける。エジェクトアーム(34)は、収納フレーム(1
8)の下面に取付軸(33)を中心として回動可能に取り付け
る。そして、常時は第1図中反時計方向の回動習性を与
えてなる。他方、メディアガイド(19)は、手前側に枠部
(35)を設け、該枠部(35)にディスクカートリッジ(B)の
挿入口(36)を設けるとともに、その枠部(35)の両端から
前方に向け一体にカイド杆部(37)・(38)をのばす。ガイ
ド杆部(37)・(38)は中間に厚肉部をつくり、そこにそれ
ぞれ貫通孔(39)・(40)をあける。そして、一方の貫通孔
(39)を挟んで前後に外向きに軸状突起(41)・(42)を、ま
た他方の貫通孔(40)を挟んで前後に外向きに軸状突起(4
3)・(44)をそれぞれガイド杆部(37)・(38)と一体に形成
する。しかして、それらの軸状突起(41)ないし(44)に
は、ガイドローラ(45)ないし(48)を取り付け、回転自在
とする。そして、ガイド縁部(20)・(21)内にそれぞれガ
イド杆部(37)・(38)を挿入し、それらガイド杆部(37)・
(38)先端の係止部(49)・(50)をそれぞれ第2図および第
3図に示す如く前方孔(28)・(29)に掛け止め、収納フレ
ーム(18)内にメディアガイド(19)を嵌め込む。すると、
ガイド杆部(37)・(38)の貫通孔(39)・(40)は収納フレー
ム(18)の中間孔(24)・(25)に位置し、ガイドローラ(45)
ないし(48)はそれぞれ長孔(22)・(23)・(26)・(27)に位
置することとなる。
属製の収納フレーム(18)内に樹脂製のメディアガイド(1
9)を組込んでなる。収納フレーム(18)は両側を裏側に向
けコ字状に折り曲げ、そこにガイド縁部(20)・(21)を形
成する。そして、それらガイド縁部(20)・(21)には、左
右にそれぞれ長孔(22)・(23)、中間孔(24)・(25)、長孔
(26)・(27)、前方孔(28)・(29)を並べてあける。また、
そのようなガイド縁部(20)・(21)に沿って収納フレーム
(18)の上面両側にはそれぞれ押えばね(30)・(31)を配
し、それらの中間を固着して両端が該収納フレーム(18)
の窓孔を通してその収納フレーム(18)内に収納されるデ
ィスクカートリッジ(B)を押さえ得るようにする。さら
に、収納フレーム(18)の前方片側には円弧溝(32)をあ
け、該円弧溝(32)に先端を臨ませ、エジェクトアーム(3
4)を設ける。エジェクトアーム(34)は、収納フレーム(1
8)の下面に取付軸(33)を中心として回動可能に取り付け
る。そして、常時は第1図中反時計方向の回動習性を与
えてなる。他方、メディアガイド(19)は、手前側に枠部
(35)を設け、該枠部(35)にディスクカートリッジ(B)の
挿入口(36)を設けるとともに、その枠部(35)の両端から
前方に向け一体にカイド杆部(37)・(38)をのばす。ガイ
ド杆部(37)・(38)は中間に厚肉部をつくり、そこにそれ
ぞれ貫通孔(39)・(40)をあける。そして、一方の貫通孔
(39)を挟んで前後に外向きに軸状突起(41)・(42)を、ま
た他方の貫通孔(40)を挟んで前後に外向きに軸状突起(4
3)・(44)をそれぞれガイド杆部(37)・(38)と一体に形成
する。しかして、それらの軸状突起(41)ないし(44)に
は、ガイドローラ(45)ないし(48)を取り付け、回転自在
とする。そして、ガイド縁部(20)・(21)内にそれぞれガ
イド杆部(37)・(38)を挿入し、それらガイド杆部(37)・
(38)先端の係止部(49)・(50)をそれぞれ第2図および第
3図に示す如く前方孔(28)・(29)に掛け止め、収納フレ
ーム(18)内にメディアガイド(19)を嵌め込む。すると、
ガイド杆部(37)・(38)の貫通孔(39)・(40)は収納フレー
ム(18)の中間孔(24)・(25)に位置し、ガイドローラ(45)
ないし(48)はそれぞれ長孔(22)・(23)・(26)・(27)に位
置することとなる。
このようなカートリッジホルダ(11)は、貫通孔(39)・(4
0)にガイドピン(51)・(52)を嵌め込み、ガイドローラ(4
5)ないし(48)を案内部(53)ないし(56)の案内溝(57)ない
し(60)に係合し、本体部(10)に取り付ける。すると、挿
入口(36)は、フロント枠(12)の開口(13)と対応する位置
となる。本体部(10)には、ダイカスト製ベース部材(17)
にスライド板(61)をスライド可能に備える。スライド板
(61)は、両側から引き起こして前述の案内部(53)ないし
(56)を左右対応して形成し、それら案内部(53)ないし(5
6)に図示する如く手前が上段となり前方が下段となるよ
うに途中に斜面を設けて案内溝(57)ないし(60)を形成し
てなる。また、該スライド板(61)は、図中手前右側に下
方に向けのびる折り曲げ部(62)を有する。該折り曲げ部
(62)は、ベース部材(17)の凹部(63)内に入り、そこに入
り込む前述したエジェクトボタン(14)との間に圧縮ばね
(64)を配する。しかして、該スライド板(61)は、4つの
案内ピン(65)ないし(68)で案内し、浮き上がりを阻止し
て前後にスライド可能とする。
0)にガイドピン(51)・(52)を嵌め込み、ガイドローラ(4
5)ないし(48)を案内部(53)ないし(56)の案内溝(57)ない
し(60)に係合し、本体部(10)に取り付ける。すると、挿
入口(36)は、フロント枠(12)の開口(13)と対応する位置
となる。本体部(10)には、ダイカスト製ベース部材(17)
にスライド板(61)をスライド可能に備える。スライド板
(61)は、両側から引き起こして前述の案内部(53)ないし
(56)を左右対応して形成し、それら案内部(53)ないし(5
6)に図示する如く手前が上段となり前方が下段となるよ
うに途中に斜面を設けて案内溝(57)ないし(60)を形成し
てなる。また、該スライド板(61)は、図中手前右側に下
方に向けのびる折り曲げ部(62)を有する。該折り曲げ部
(62)は、ベース部材(17)の凹部(63)内に入り、そこに入
り込む前述したエジェクトボタン(14)との間に圧縮ばね
(64)を配する。しかして、該スライド板(61)は、4つの
案内ピン(65)ないし(68)で案内し、浮き上がりを阻止し
て前後にスライド可能とする。
しかし、常時は引張ばね(69)・(70)の力で手前方向への
移動習性を与え、ラッチ(71)で掛け止める。ラッチ(71)
は、一端にスライド板(61)の爪(72)と係合する爪部(73)
を有し、他端に係合突起(74)と掛止突起(75)とを備え、
常時は引張ばね(76)で第1図中時計方向の回動習性を有
する。なお、図中符号(77)は、スライド板(61)の動きを
規制する制動用のオイルダンパである。
移動習性を与え、ラッチ(71)で掛け止める。ラッチ(71)
は、一端にスライド板(61)の爪(72)と係合する爪部(73)
を有し、他端に係合突起(74)と掛止突起(75)とを備え、
常時は引張ばね(76)で第1図中時計方向の回動習性を有
する。なお、図中符号(77)は、スライド板(61)の動きを
規制する制動用のオイルダンパである。
ところで、前述したガイドピン(51)・(52)は、上述した
スライド板(61)の両側で、それぞれ案内部(53)・(55)間
および案内部(54)・(56)間に設け、ベース部材(17)に立
てる。
スライド板(61)の両側で、それぞれ案内部(53)・(55)間
および案内部(54)・(56)間に設け、ベース部材(17)に立
てる。
さて、上述したスライド板(61)は、中央を切り欠き、該
切り欠き部(78)からベース部材(17)に備えるスピンドル
(79)を露出する。スピンドル(79)は、ベース部材(17)に
取り付けたドライブモータ(図示しない)で駆動し、該
装置本体(A)に装着したディスクカートリッジ(B)のフ
ロッピーディスクを回転する。
切り欠き部(78)からベース部材(17)に備えるスピンドル
(79)を露出する。スピンドル(79)は、ベース部材(17)に
取り付けたドライブモータ(図示しない)で駆動し、該
装置本体(A)に装着したディスクカートリッジ(B)のフ
ロッピーディスクを回転する。
また、ベース部材(17)上には、ガイドシャフト(80)・(8
1)で案内して前後に往復直線運動可能にキャリッジ(82)
を取り付ける。キャリッジ(82)は、スライド部材(83)と
回動部材(84)とを有する。そして、スライド部材(83)
は、ローラ(85)の回転をベルト(図示しない)を介して
伝達し、両ガイドシャフト(80)・(81)で案内して前後に
移動する。他方、回動部材(84)は、該スライド部材(83)
に板ばねを介し回動可能に取り付け、常時は付勢ばね(8
6)でスライド部材(83)側に押し下げ、第2図に示すとお
り側部突起(87)を収納フレーム(18)の上面に当てて止め
る。しかして、それらスライド部材(83)および回動部材
(84)にはそれぞれ対応位置に磁気ヘッド(図示しない)
を取り付け、装着したディスクカートリッジ(B)のフロ
ッピーディスクに書き込み、または該フロッピーディス
クから読み取りを行う。なお、ローラ(85)は、ベース部
材(17)に取り付けたステップモータ(図示しない)で往
復回転運動する。
1)で案内して前後に往復直線運動可能にキャリッジ(82)
を取り付ける。キャリッジ(82)は、スライド部材(83)と
回動部材(84)とを有する。そして、スライド部材(83)
は、ローラ(85)の回転をベルト(図示しない)を介して
伝達し、両ガイドシャフト(80)・(81)で案内して前後に
移動する。他方、回動部材(84)は、該スライド部材(83)
に板ばねを介し回動可能に取り付け、常時は付勢ばね(8
6)でスライド部材(83)側に押し下げ、第2図に示すとお
り側部突起(87)を収納フレーム(18)の上面に当てて止め
る。しかして、それらスライド部材(83)および回動部材
(84)にはそれぞれ対応位置に磁気ヘッド(図示しない)
を取り付け、装着したディスクカートリッジ(B)のフロ
ッピーディスクに書き込み、または該フロッピーディス
クから読み取りを行う。なお、ローラ(85)は、ベース部
材(17)に取り付けたステップモータ(図示しない)で往
復回転運動する。
ところで、ディスクカートリッジ(B)は、挿入側に表側
から前端をまわって裏側にのびるスライドカバー(88)を
挟み、第1図中左右にスライド可能とするとともに、常
時は一側に付勢してなる。該スライドカバー(88)は表裏
対応する位置に窓(89)を有し、常時は遮蔽状態にある。
スライドカバー(88)が付勢力に抗し他側に移動される
と、内部フロッピーディスクが露見し、開口状態とな
る。
から前端をまわって裏側にのびるスライドカバー(88)を
挟み、第1図中左右にスライド可能とするとともに、常
時は一側に付勢してなる。該スライドカバー(88)は表裏
対応する位置に窓(89)を有し、常時は遮蔽状態にある。
スライドカバー(88)が付勢力に抗し他側に移動される
と、内部フロッピーディスクが露見し、開口状態とな
る。
いま、書き込みまたは読み取りを行うべく、装置本体
(A)にディスクカートリッジ(B)を装着するときは、フ
ロント枠(12)の開口(13)からディスクカートリッジ(B)
を挿入する。すると、ディスクカートリッジ(B)は挿入
口(36)からカートリッジホルダ(11)内に入り、収納フレ
ーム(18)のガイド縁部(20)・(21)とメディアガイド(19)
のガイド杆部(37)・(38)とで案内され、やがてディスク
カートリッジ(B)の先端にエジェクトアーム(34)の先端
が接触し、第2図に示す状態となる。
(A)にディスクカートリッジ(B)を装着するときは、フ
ロント枠(12)の開口(13)からディスクカートリッジ(B)
を挿入する。すると、ディスクカートリッジ(B)は挿入
口(36)からカートリッジホルダ(11)内に入り、収納フレ
ーム(18)のガイド縁部(20)・(21)とメディアガイド(19)
のガイド杆部(37)・(38)とで案内され、やがてディスク
カートリッジ(B)の先端にエジェクトアーム(34)の先端
が接触し、第2図に示す状態となる。
この第2図に示す状態から、さらにディスクカートリッ
ジ(B)を装置本体(A)内に押し込むと、ディスクカート
リッジ(B)の先端により押されて、エジェクトアーム(3
4)は自身の回動習性に抗して図中時計方向に回動すると
同時に、先端がディスクカートリッジ(B)の先端切り欠
き(90)内に入り、スライドカバー(88)をその付勢力に抗
して移動する。そして、スライドカバー(88)がほぼ開口
状態となったところで、ディスクカートリッジ(B)の先
端が今度はラッチ(71)の係合突起(74)に当たり、該ラッ
チ(71)が引張ばね(76)に抗して第1図中反時計方向に回
動する。すると、爪(72)と爪部(73)との係合が外れ、ス
ライド板(61)は2つの引張ばね(69)・(70)の力で手前側
に引かれ、オイルダンパ(77)で減速されながらストッパ
に当たる位置まで移動する。そして、案内部(53)ないし
(56)の案内溝(57)ないし(60)斜面でガイドローラ(45)な
いし(48)を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン
(51)・(52)で案内して下方に下げる。このとき、オイル
ダンパ(77)の働きでカートリッジホルダ(11)もゆるやか
に下がる。すると、ディスクカートリッジ(B)内のフロ
ッピーディスクの心金がスピンドル(79)のマグネットに
吸着される。同時に、カートリッジホルダ(11)が押し下
げられるから、回動部材(84)も下がり、磁気ヘッドが窓
(89)を通してフロッピーディスクと接触し、第3図に示
す状態となる。そして、エジェクトアーム(34)にラッチ
(71)の掛止突起(75)が係合し、エジェクトアーム(34)の
戻りを止める。よってこの状態でディスクカートリッジ
(B)の装着が検知されると、その検知信号を受けてドラ
イブモータが駆動し、フロッピーディスクにスピンドル
(79)が係合し、該フロッピーディスクを回転する。ま
た、ステップモータもリストア信号で回転し、キャリッ
ジ(82)を基準トラック方向に戻す。そして、スライド部
材(83)のシャッターアーム(91)がベース部材(17)上のフ
ォトインタラプタ(92)をさえぎったところで停止され、
磁気ヘッドが正確に基準トラックに位置決めされる。こ
れで読み書き状態がととのい、ステップモータで磁気ヘ
ッドが読み書きトラックに移動され、該フロッピーディ
スクへの読み書きが可能となる。
ジ(B)を装置本体(A)内に押し込むと、ディスクカート
リッジ(B)の先端により押されて、エジェクトアーム(3
4)は自身の回動習性に抗して図中時計方向に回動すると
同時に、先端がディスクカートリッジ(B)の先端切り欠
き(90)内に入り、スライドカバー(88)をその付勢力に抗
して移動する。そして、スライドカバー(88)がほぼ開口
状態となったところで、ディスクカートリッジ(B)の先
端が今度はラッチ(71)の係合突起(74)に当たり、該ラッ
チ(71)が引張ばね(76)に抗して第1図中反時計方向に回
動する。すると、爪(72)と爪部(73)との係合が外れ、ス
ライド板(61)は2つの引張ばね(69)・(70)の力で手前側
に引かれ、オイルダンパ(77)で減速されながらストッパ
に当たる位置まで移動する。そして、案内部(53)ないし
(56)の案内溝(57)ないし(60)斜面でガイドローラ(45)な
いし(48)を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン
(51)・(52)で案内して下方に下げる。このとき、オイル
ダンパ(77)の働きでカートリッジホルダ(11)もゆるやか
に下がる。すると、ディスクカートリッジ(B)内のフロ
ッピーディスクの心金がスピンドル(79)のマグネットに
吸着される。同時に、カートリッジホルダ(11)が押し下
げられるから、回動部材(84)も下がり、磁気ヘッドが窓
(89)を通してフロッピーディスクと接触し、第3図に示
す状態となる。そして、エジェクトアーム(34)にラッチ
(71)の掛止突起(75)が係合し、エジェクトアーム(34)の
戻りを止める。よってこの状態でディスクカートリッジ
(B)の装着が検知されると、その検知信号を受けてドラ
イブモータが駆動し、フロッピーディスクにスピンドル
(79)が係合し、該フロッピーディスクを回転する。ま
た、ステップモータもリストア信号で回転し、キャリッ
ジ(82)を基準トラック方向に戻す。そして、スライド部
材(83)のシャッターアーム(91)がベース部材(17)上のフ
ォトインタラプタ(92)をさえぎったところで停止され、
磁気ヘッドが正確に基準トラックに位置決めされる。こ
れで読み書き状態がととのい、ステップモータで磁気ヘ
ッドが読み書きトラックに移動され、該フロッピーディ
スクへの読み書きが可能となる。
書き込みあるいは読み取り終了後、装置本体(A)からデ
ィスクカートリッジ(B)を取り出すときは、エジェクト
ボタン(14)を押す。すると、スライド板(61)が引張ばね
(69)・(70)に抗して移動し、案内部(53)ないし(56)の案
内溝(57)ないし(60)斜面でガイドローラ(45)ないし(48)
を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン(51)・(5
2)で案内して上方に押し上げる。カートリッジホルダ(1
1)が押し上げられると、フロッピーディスクとスピンド
ル(79)との係合が解除される。同時に、回動部材(84)が
押し上げられ、磁気ヘッドがフロッピーディスクから引
き離される。また、エジェクトアーム(34)とラッチ(71)
の掛止突起(75)との係合がほぼ解除状態とされる。さら
に、エジェクトボタン(14)を押し込むと、爪(72)に爪部
(73)が係合し、ラッチ(71)が第1図中時計方向にわずか
に回動し、エジェクトアーム(34)とラッチ(71)の掛止突
起(75)との係合を完全に解除する。すると、エジェクト
アーム(34)が自身の回動習性で図中反時計方向に回動
し、ディスクカートリッジ(B)を押し出し、第2図に示
す状態として該ディスクカートリッジ(B)の取り出しを
可能とする。
ィスクカートリッジ(B)を取り出すときは、エジェクト
ボタン(14)を押す。すると、スライド板(61)が引張ばね
(69)・(70)に抗して移動し、案内部(53)ないし(56)の案
内溝(57)ないし(60)斜面でガイドローラ(45)ないし(48)
を押し、カートリッジホルダ(11)をガイドピン(51)・(5
2)で案内して上方に押し上げる。カートリッジホルダ(1
1)が押し上げられると、フロッピーディスクとスピンド
ル(79)との係合が解除される。同時に、回動部材(84)が
押し上げられ、磁気ヘッドがフロッピーディスクから引
き離される。また、エジェクトアーム(34)とラッチ(71)
の掛止突起(75)との係合がほぼ解除状態とされる。さら
に、エジェクトボタン(14)を押し込むと、爪(72)に爪部
(73)が係合し、ラッチ(71)が第1図中時計方向にわずか
に回動し、エジェクトアーム(34)とラッチ(71)の掛止突
起(75)との係合を完全に解除する。すると、エジェクト
アーム(34)が自身の回動習性で図中反時計方向に回動
し、ディスクカートリッジ(B)を押し出し、第2図に示
す状態として該ディスクカートリッジ(B)の取り出しを
可能とする。
効 果 したがって、この発明によれば、ディスクカートリッジ
を装置本体のカートリッジホルダに挿入して該装置本体
に取り付けるディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジ装着機構にあって、従来に比し1対の引張ばねや4
つの案内板をなくし、部品点数を削減して、組立を容易
とし、コストダウンを図ることができる。また、ベース
部材上に立設した2本のガイドピンでカートリッジホル
ダの水平方向の動きを規制し、該カートリッジホルダの
上下方向の動きを円滑とすることができる。かつ、案内
溝でカートリッジホルダを傾きなく常に水平に保持する
から、その点からも該カートリッジホルダの動きを円滑
とし、動作の安定を図ることができる。さらに、この発
明によるディスクカートリッジ装着機構では、カートリ
ッジホルダが上下方向にのみ動き、水平方向には動かな
いから、従来のようにディスクカートリッジ挿入時に該
ディスクカートリッジとともにカートリッジホルダを押
す必要がなく、操作性がよい利点がある。
を装置本体のカートリッジホルダに挿入して該装置本体
に取り付けるディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジ装着機構にあって、従来に比し1対の引張ばねや4
つの案内板をなくし、部品点数を削減して、組立を容易
とし、コストダウンを図ることができる。また、ベース
部材上に立設した2本のガイドピンでカートリッジホル
ダの水平方向の動きを規制し、該カートリッジホルダの
上下方向の動きを円滑とすることができる。かつ、案内
溝でカートリッジホルダを傾きなく常に水平に保持する
から、その点からも該カートリッジホルダの動きを円滑
とし、動作の安定を図ることができる。さらに、この発
明によるディスクカートリッジ装着機構では、カートリ
ッジホルダが上下方向にのみ動き、水平方向には動かな
いから、従来のようにディスクカートリッジ挿入時に該
ディスクカートリッジとともにカートリッジホルダを押
す必要がなく、操作性がよい利点がある。
第1図ないし第3図はこの発明によるディスクカートリ
ッジ装着機構を備えるフロッピーディスクドライブ装置
であり、第1図は分解斜視図、第2図はディスクカート
リッジを挿入した同組立斜視図、第3図はディスクカー
トリッジを押し込み装置本体に装着した同組立斜視図で
ある。第4図および第5図は従来のディスクカートリッ
ジ装着機構であり、第4図は分解斜視図、第5図(A)な
いし(C)は作動説明図である。 (A)……装置本体 (B)……ディスクカートリッジ (11)……カートリッジホルダ (17)……ベース部材 (39)・(40)……貫通孔 (45)ないし(48)……ローラ (51)・(52)……ガイドピン (57)ないし(60)……案内溝 (61)……スライド板 (71)……ラッチ
ッジ装着機構を備えるフロッピーディスクドライブ装置
であり、第1図は分解斜視図、第2図はディスクカート
リッジを挿入した同組立斜視図、第3図はディスクカー
トリッジを押し込み装置本体に装着した同組立斜視図で
ある。第4図および第5図は従来のディスクカートリッ
ジ装着機構であり、第4図は分解斜視図、第5図(A)な
いし(C)は作動説明図である。 (A)……装置本体 (B)……ディスクカートリッジ (11)……カートリッジホルダ (17)……ベース部材 (39)・(40)……貫通孔 (45)ないし(48)……ローラ (51)・(52)……ガイドピン (57)ないし(60)……案内溝 (61)……スライド板 (71)……ラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体にディスクカートリッジを装着し
て読み書きを行うディスクドライブ装置において、 両側にそれぞれ1つの貫通孔と2つのローラとを備え、
前記ディスクカートリッジを挿入収納するカートリッジ
ホルダと、 該カートリッジホルダの貫通孔に挿入するガイドピンを
立設するベース部材と、 該ベース部材上に前記ディスクカートリッジの挿入方向
と反対方向への移動習性を与えてスライド可能に設け、
両側にそれぞれ対応して前記ローラが係合し前記カート
リッジホルダを支持する案内溝を有し、その案内溝を前
記ディスクカートリッジの挿入側を上段とし傾斜を介し
て該ディスクカートリッジの挿入方向に次第に下段に移
行するように形成するスライド板と、 前記ベース部材上に設け、該スライド板を前記ディスク
カートリッジの挿入方向に押し込んだときそのスライド
板に掛け止めして前記移動習性に抗してそのスライド板
の戻りを阻止し、前記カートリッジホルダ内に前記ディ
スクカートリッジを押し込むときそのスライド板との係
合を解除するラッチと、 からなるディスクカートリッジ装着機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59244835A JPH0640415B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | デイスクカ−トリツジ装着機構 |
US06/797,906 US4729047A (en) | 1984-11-14 | 1985-11-14 | Disk driving device for a disk cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59244835A JPH0640415B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | デイスクカ−トリツジ装着機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123052A JPS61123052A (ja) | 1986-06-10 |
JPH0640415B2 true JPH0640415B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17124667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59244835A Expired - Lifetime JPH0640415B2 (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-20 | デイスクカ−トリツジ装着機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640415B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5808831A (en) * | 1992-07-30 | 1998-09-15 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Disk driving apparatus with reduced site and thickness |
CN1085375C (zh) * | 1994-11-18 | 2002-05-22 | 索尼公司 | 记录媒体的装载装置及记录和/或再生装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59244835A patent/JPH0640415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61123052A (ja) | 1986-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4750065A (en) | Cartridge loading mechanism for magnetic disk drive | |
JPH0158586B2 (ja) | ||
US4641212A (en) | Apparatus for loading a magnetic disc and for controlling the driving thereof | |
US4688123A (en) | Cartridge handling device and method | |
JPH0237163Y2 (ja) | ||
JPH0640415B2 (ja) | デイスクカ−トリツジ装着機構 | |
JPS6215895Y2 (ja) | ||
JPH0673213B2 (ja) | デイスクカ−トリツジ装着機構 | |
JPH0237165Y2 (ja) | ||
JPH0433586Y2 (ja) | ||
JPH0356913Y2 (ja) | ||
JPH06150509A (ja) | ディスク装置 | |
JP3439070B2 (ja) | カートリッジに収納されたディスクの記録装置 | |
JP2530140B2 (ja) | デイスクロ−デイング機構 | |
US4725906A (en) | Disk recording-reproducing device | |
JPH0621076Y2 (ja) | デイスク駆動装置 | |
JP3348306B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3733855B2 (ja) | 記録媒体装着装置 | |
JPH0731396Y2 (ja) | カセツトの二重挿入防止装置 | |
JP3496236B2 (ja) | ディスクローディング装置 | |
US20010033443A1 (en) | Large capacity disk drive | |
JP3161063B2 (ja) | ディスク回転駆動装置 | |
JP3733856B2 (ja) | 記録媒体装着装置 | |
JP2553824Y2 (ja) | ディスク装置 | |
JPS61129766A (ja) | カ−トリツジホルダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |