JPH0640331B2 - 予定表管理方法 - Google Patents

予定表管理方法

Info

Publication number
JPH0640331B2
JPH0640331B2 JP29225887A JP29225887A JPH0640331B2 JP H0640331 B2 JPH0640331 B2 JP H0640331B2 JP 29225887 A JP29225887 A JP 29225887A JP 29225887 A JP29225887 A JP 29225887A JP H0640331 B2 JPH0640331 B2 JP H0640331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calendar
data structure
data
meeting
conference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29225887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63189964A (ja
Inventor
チヤールズ・マルコム・ネピア・クリイ
グレイデイ・ジエームス・ランドリイ
キイース・ジエームス・スカリイ
ハリンダー・エス・スイング
Original Assignee
インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン filed Critical インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
Publication of JPS63189964A publication Critical patent/JPS63189964A/ja
Publication of JPH0640331B2 publication Critical patent/JPH0640331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09DRAILWAY OR LIKE TIME OR FARE TABLES; PERPETUAL CALENDARS
    • G09D3/00Perpetual calendars
    • G09D3/12Perpetual calendars electrically operated
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/109Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S715/00Data processing: presentation processing of document, operator interface processing, and screen saver display processing
    • Y10S715/961Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
    • Y10S715/963Calendar or scheduling

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は予定表管理方法(予定表法)に関し、更に詳し
くは、予定されている行事(催事)をサポートするため
の資源(会議室や備品、設備等)の使用可能性が、行事
(催事)を予定する時に、自動的に確認されるという電
子式予定表管理方法に関するものである。
B.参照出願 1.「対話方式下で入力された基準に基づいて他の複数
の異なる電子式予定表からの予定項目を同時に表示する
ための方法(Method For Concurrently Displaying Ent
ries From a Plurality of Different Electronic Cale
ndars Based on Interactively Entered Criteria)」
に関する本出願人の同時係属特許出願(社内整理番号A
T−9−86−046)は、対話方式下でシステムに入
力されたデータによって予定主が特定した相互関係を有
する他の異なる予定表からの一組の予定項目を予定主が
表示できる電子式予定表管理方法に関するものである。
2.「予定事項および処理に対する予定表管理浮動トリ
ガを設定するための電子式予定表管理方法(Electronic
Calendaring Method to Establish Calendar Floating
Triggers for Calendared Events and Processes)」
に関する同時係属特許出願(AT−9−86−043)
は、予定主が定義済みアクションを選択的にトリガする
ことができ、事前に定義されてシステムに入力された予
定事項に関連する1つまたは複数の基準の検出に応答す
ることができる電子式予定表管理方法に関するものであ
る。
3.「別々に維持された電子式予定表の2つのコピー上
の項目を自動的に調整するための方法(Method For Aut
omatically Reconciling Entries on Two Copies of In
dependently Maintained Electronic Calendars)」に
関する同時係属特許出願(AT−9−86−048)
は、自分の主予定表(マスタ・予定表)の分離した個人
用コピーを保持する予定主が、分離したコピーが最後に
作成されて以来互いに独立に各予定表コピー上に作成さ
れた予定項目を自動的に調整することができ、かつ予定
行事の衝突を対話方式下で解決することができる電子式
予定表管理方法に関するものである。
4.「対話型電子式予定表管理システムにおける自動回
答発生方法(Method For Developing Automatic Replie
s in an Interactive Electronic Calendaring Syste
m)」に関する同時係属特許出願(AT−9−86−0
44)は、予定主が他の予定主から出席要求された予定
事項に対して自動回答する方法を示している。回答の内
容は、出席を要求した予定主の要求内容中のパラメータ
を分析して定まり、その際には予め確立されている優先
度が考慮される。
5.「参加要請された行事への代理人の自動指名を行な
う電子式予定表管理方法(Electronic Calendaring Met
hod Which Provides For Automatic Assignment of Alt
ernates In Requested Events)」に関する同時係属特
許出願(AT−9−86−049)は、別の予定主が作
成した予定行事への参加要求を受け取った予定主が、そ
の参加要求に付随する情報と、潜在的な各代理人に対し
て予定主が事前に設定した基準との関係に基づいて、そ
の予定行事への代理人の指名を示す自動回答を作成でき
る電子式予定表管理方法に関するものである。
C.従来の技術 従来技術は種々の対話式予定表管理システムおよび方法
を開示している。これら全てのシステムの第一義的目的
は、将来の行事に関する種々の情報をその行事の時期と
関連させて記入(入力)するような行事の予定表を利用
する人(通常は予定主である。)を、何らかの意味で、
支援することである。
最近のパーソナル・コンピュータおよび知能ワークステ
ーションの増加により、予定主がこられの対話型データ
処理システム上で自分の予定を確立し、維持(メンテナ
ンス)することが可能になった。
大別して2種の対話式予定管理システムが既に発展して
いる。一方の種類の予定表管理システムでは、予定主は
一般にワークステーションのユーザでもあり、そのワー
クステーションは一般に大きなネットワークの一部では
ない。一般的に、こうした種類のシステムでは、予定表
管理機能は、一日が複数の時間期間即ちタイム・スロッ
トに分割された予定表を表す画面をユーザに提示する。
各期間には、ユーザが入力した一定量のテキストを表示
することができる。ある種のシステムでは、日毎の予定
表は垂直に画面移動して、一層多くの時間期間をユーザ
に提示したり、水平に画面移動して、一層長いテキスト
項目を提示することができる。操作員は一般に前進また
は後退「ページング」を行なうことができ、大部分の機
構では、要求されたデータを表示することができる。こ
うした予定表管理機構は一般に、予定される行事の種類
や入力時点で使用される用語を制限せず、その限りで、
通常の(電子式でない)予定表やアポイントメント・ブ
ックと同じ方式で機能する。電子式予定表管理方法およ
びシステムは、ユーザが多数の日を含む時間期間を走査
し、予定行事を極めて迅速に識別することができる点
で、通常の予定表に比べて有利である。
従来発展してきたもう1種の予定表管理機構は、ユーザ
が互いに対話し、さらにデータ処理システム上に維持さ
れたデータと対話することを可能にするように確立され
た、大きな通信ネットワークの一部である多数の端末ま
たはワークステーションを有するマルチユーザ環境に関
するものである。この環境では、端末またはワークステ
ーションのユーザがネットワーク上の他の1人または複
数のユーザにメッセージを送ることができ、受信人がメ
ッセージを受け取って読んだとき通知を受けることがで
きる。
こうした大部分の環境では、各ユーザは個々に予定表を
維持しており、相互に対話する目的がそれぞれの予定表
を参照するためであることがしばしばである。したがっ
て、多くの組織でかなりの時間を費して人々は会議、発
表等の種々の行事を調整するために自分の予定表をチェ
ックし、再調整を行なっている。この環境では、会議を
召集しようとする人物が安全保護システムの範囲内で招
待しようとする他のユーザの予定表を調べて、所定の時
間期間が各出席予定者の予定表で空いているかどうか判
断することができるところまで、予定表管理システムお
よび方法が進歩してきた。しかし、一度会議の時間が設
定され、出席予定者に会議の日時と議題が通知される
と、各加入者は自分の電子式予定表を更新し、会議の要
求に応答しなければならない。このシステムは要求およ
び応答メッセージ処理を容易にすることができるもの
の、否定の応答を伝えなければならないときは、互いに
都合のよい時間に電話で連絡する方が失敗が少ないこと
がときにはある。その結果、予定主が他の人達が予定し
ている行事への参加要求に回答するのに、かなりの時間
と労力が費やされる。本発明は、従来技術のシステムの
上記の問題が解消された電子式予定表管理方法を提供す
る。
前出の各特許出願には、予定表が手動操作状態に保持さ
れていたとき、予定主が期待していた機能をもたらすこ
とにより、生産性を高め、システム全体を予定主にとっ
てもっと魅力あるものにする電子式予定表管理方法に対
する種々の改善が記載されている。
多くの場合、個々の予定主が、予定している行事で使用
するつもりの資源を予約できることが望ましい。予定主
が会議室等の会議場所を要求することを可能にする電子
式予定表管理システムが幾つかあるが、会議室および会
議室に関連する資源の使用可能性は、行事を予定する時
点では確保されない。したがって、会議室が使用できな
いので会議時間を変更しなければならず、その結果、既
に出席が確立していた招待者の1人または複数が以前か
ら約束していた別の予定のために出席できない場合に
は、また初めから同様の手順で反復処理を行なわなけれ
ばならなくなる。たとえば、会議の発起人がスライド映
写機、ビデオ・プレーヤおよびモニタ、または遠隔会議
装置等の会議用の特殊装置を必要とし、それらが壊れて
いるか、または幾つかの妥当な理由で使用できないこと
を会議の直前になって知らされたときも、同様の状況が
生じる。
D.発明が解決しようとする問題及び解決するための手
段 本発明は、行事を予定する時点で、予定される行事をサ
ポートするための資源を予定主が要求し、設備および資
源が使用可能であるという確認をその時点で受け取るこ
とができる方法を提供することにより、従来技術の上記
問題および制限を克服する。
設備および資源を必要とする行事を予定する際に予定主
が費やす時間および労力を最少にするため、会議通知で
示される時間および場所における必要な設備の使用可能
性の自動確認が電子式予定表管理方法で行なわれる。
この方法は、会議を予定し、システムを介して会議通知
を他の予定主に送る予定主に対する、会議設備および装
置についての応答を自動化するためにシステムが使用す
るデータを記憶するための資源データ構造(体)を確立
する。会議場所と、予定された会議時間に使用可能な装
置ならびに要求された資源を定義できるようにするた
め、資源データ構造と一緒にシステムが使用する一対の
トリプレット形式のデータ構造が確立される。
前出の特許出願(AT9−96−044)に記載された
電子式予定表管理システムの自動応答機能は、会議室に
割り当てられたシステム上のノードからの自動応答の発
生に適応するように変更される。会議の召集者は、会議
形式の行事を予定する過程の一部として画面を提示さ
れ、この画面を使って、召集者が希望する会議室、それ
を使用する時間期間、会議で使用するため予約したい装
置を召集者が識別することができる。会議通知は、会議
の招待者(招待を受けた者のこと。)に送られる通知に
先立って、またはそれと同時に、会議室ノードに送られ
る。
会議室ノードでその通知を受け取ると、その要求が分析
され、部屋が使用可能な場合は、部屋が彼のために予約
されることを知らせる、確認が召集者に送り返される。
要求された装置のリストも使用可能な装置と突き合わせ
て分析され、その会議期間の間予約されているという表
示が各項目ごとに行なわれる。要求された項目が使用可
能でないときも、表示が行なわれる。
要求された部屋のすぐ近辺に同様な会議室がある場合
は、要求を満たすならば代りの部屋を自動的に割り当て
ることができる。これは、予定主が招待された会議に代
理人を送ることができる前出の特許出願(AT9−56
−044)における動作と非常に似ている。したがっ
て、会議の召集者は、どの部屋が予約されているか、お
よび自分が必要とする装置は全て予約されているかどう
かを知っている。
したがって、本発明の目的は改善された電子式予定表管
理方法を提供することである。
本発明の他の目的は、会議の時点で使用できない可能性
がある設備および装置を必要とする予定行事を計画する
際に、電子式予定表の予定主を助けることである。
本発明の他の目的は、予定されている行事をサポートす
るための共通設備および共通装置の使用要求に対する応
答に、特定の要求項目が使用可能、または使用可能でな
いことを反映させることができるようになった、改善さ
れた電子式予定表管理方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、会議をサポートするための
装置または設備を要求した予定主に対する自動応答で、
要求の全要素を満たすことのできる代りの場所を指定す
ることができるようになった、または応答の性質および
内容に初めに指定され要求された場所よりも提案された
代りの場所の方がもっとよく要求を満たすことが反映さ
れるようになった電子式予定表管理方法を提供すること
である。
E.実施例 第2図は本発明の電子式予定表管理方法を使用すると好
都合な対話型データ処理端末の機能要素を示す。この端
末は処理装置11を含み、処理装置11はマイクロプロ
セッサ・ブロック12、半導体メモリ13、および制御
ブロック14を備え、制御ブロック14は、マイクロプ
ロセッサ・ブロック12と記憶装置13との間の相互作
用に加えて入出力動作をも制御する。
端末はさらに、表示装置16、キーボード17、印刷装
置18、ディスク記憶装置19およびモデム20を含む
一群の通常の周辺装置を備える。上述の機能ブロックの
詳細は本発明の特徴を示すものではなく、しかも従来技
術に見出すことができるので、当業者が本発明を理解す
るに足るだけの簡単な機能説明のみを以下に示す。
処理装置11は、IBM XTまたはIBM ATシス
テム等のパーソナル・コンピュータ・システムの「シス
テム・ユニット」に対応する。装置11はオペレーティ
ング・システム・プログラムを備え、このオペレーティ
ング・システム・プログラムは、システムを走らせるた
め通常使用されるDOS(ディスク・オペレーティング
・システム)の多数のバージョンの1つでよい。オペレ
ーティング・システム・プログラムは、ユーザが実行す
べく選択した1つまたは複数のアプリケーション・プロ
グラムと共にメモリ13に記憶される。メモリ13の容
量とアプリケーション・プログラムの大きさに応じて、
これらのプログラムの一部分を、必要に応じて、ディス
ク記憶装置19からメモリ13に転送することができ、
ディスク記憶装置19は、例えば、30メガバイトのハ
ード・ディスク駆動機構およびディスケット駆動機構を
備えることができる。ディスク記憶装置の基本的機能
は、必要なときにメモリ装置13に容易に転送可能なプ
ログラムおよびデータを記憶することである。ディスケ
ット駆動機構の機能は、プログラムおよびデータをシス
テムに入力するための着脱可能な記憶機能と、他の端末
またはシステムで使用するため容易に輸送可能な形でデ
ータを記憶するための媒体を提供することである。
表示装置16およびキーボード17は協働して端末の対
話機能をもたらし、通常操作では、操作員による特定の
キーストロークをシステムがどう解釈するかは、ほぼ全
ての場合、その時点で操作員に何が表示されているかに
よって決まる。
場合によっては、操作員がコマンドをシステムに入力す
ることにより、システムが特定の機能を実行する。他の
場合には、システムは、通常プロンプト型のメニュー/
メッセージ画面を表示することにより、特定のデータの
入力を要求する。操作員とシステムの間の対話の深さ
は、オペレーティング・システムとアプリケーション・
プログラムの種類によって変わるが、これは本発明の方
法を使用できる端末の必要な特性である。
第2図に示す端末は、さらに印刷装置18を備え、印刷
装置18は、端末で発生または記憶されたデータのハー
ド・コピー出力をもたらす働きをする。最後に、モデム
20は、1つまたは複数の通信リンクを介して、データ
を第1図の端末からホスト・システムに転送する働きを
する。通信リンクは商用型リンクでも、専用通信リンク
でもよい。
第3図は、第2図に示す対話型ワークステーションのネ
ットワーク21を示す。図のように、ネットワークは、
互いに相互接続されかつホスト中央処理装置23に相互
接続された複数の端末を含み、中央処理装置23は通信
リンク24を介して第2のホスト処理装置25に接続さ
れ、ホスト処理装置25も対話型ワークステーションの
別のネットワーク26に接続している。機能的には、こ
のシステムは確立された通信プロトコルを使って、1台
の端末が1台または複数の他の端末と通信できるように
働き、直列接続された様々な通信リンクは操作員にとっ
て透過性を有する構成となっている。そのようなシステ
ムは当技術分野では周知であり、現在、商業的に広く使
用されている。これらの通信リンク自体は本発明の特徴
部分ではないので、本発明の予定表管理方法を理解する
ために必要な細部についてのみ説明する。したがって、
以下の説明では、ネットワーク上の各ワークステーショ
ンは、システム・ノード・アドレスおよび「郵便局」ア
ドレスを有し、さらに、説明を簡単にするため、ネット
ワーク上の各ノードにはただ1台のワークステーション
のみが割り当てられていると仮定する。さらに、個々の
予定主の住所録や会議室等の共用資源などの予定を立て
るために必要な通常の通信サービスがシステムによって
提供されるものとする。
第3図に示すシステムは、情報をテキスト・データ・オ
ブジェクト、図形データ・オブジェクト、および予定表
管理データ・オブジェクト等の種々の形式のデータ・オ
ブジェクトとして処理する。これらのデータ・オブジェ
クトの各々は、一連の構造化フィールドから成るデータ
・ストリームによって表わされる。
予定表管理オブジェクト・データ・ストリームは、以下
の構造シーケンスを有する。
ドキュメント開始(BDT) ページ開始(BPG) 予定表データ開始(BCL) 予定表データ記述子(CDD) (任意選択) 予定表データSF(CAD) 予定表構造(COCA) 予定表データ終了(ECL) ページ終了(EPG) ドキュメント終了(EDT) 他の予定表データのデータ・オブジェクトに対するデー
タ・ストリームの形式は文書開始、ページ開始、ページ
終了、および文書終了のデータ構造を含む。予定表オブ
ジェクトに対して上に列挙したフィールドに対応する構
造化フィールドは他のオブジェクトにも使用される。
構造化フィールドは自己記述エンティティであり、パラ
メータ値およびトリプレットの関連したグループを含
む。構造化フィールドは、下に示すように、2つの部
分、すなわち、構造化フィールド導入子および構造化フ
ィールド内容を有する。
構造化フィールドは、構造化フィールド導入子で始ま
る。
構造化フィールド導入子の構文および意味は、その構造
化フィールドが属するデータ・ストリームを規定するア
ーキテクチャによって定義される。構造化フィールド導
入子は、最初の2バイトとして、構造化フィールドの長
さを定義するパラメータを含む。構造化フィールドを一
意的に識別する識別コードをも含む。
各構造化フィールドの構造内容の部分は、構造化フィー
ルドにその意味を与える構造およびトリプレットを含
む。トリプレット内のパラメータは予定表オブジェクト
の属性を定義する。全てのパラメータは、データ・スト
リーム階層中の制御構造から受け取ったトリプレット中
に明示的に現われる値、または省略時に暗示的に定義さ
れる値を有する。この省略時の値は代替の活動値であっ
てもよい。全ての構造は必須または任意選択である。
必須の構造はオブジェクト中に現われる。なぞならば、
その構造の機能は必須であり、その機能の正しい遂行の
ためにある値が必要だからである。
任意選択の構造は、オブジェクト中に現われない。なぜ
ならば、その構造の機能が必須でないか、または、機能
は必須であるが、全てのパラメータにとって省略時の値
が受入れ可能だからである。
上で示したように、予定表(管理)データ(CAD)フ
ィールドは実際の予定表(管理)データに先行する。予
定表(管理)データ記述子(CDD)フィールドはCA
Dフィールドに先行し、後続するデータに対する様式化
情報をもたらすことができる。
予定表(管理)データは、命名された構造および命名さ
れたトリプレットを含み、これらの構造及びトリプレッ
トはパラメータを含む。パラメータとは、ある値が割り
当てられた変数である。パラメータは任意選択のもの
も、また必須のものもある。パラメータはまた、末端か
非末端かで分類される。末端パラメータとは、パラメー
タ・ストリング(パラメータ列)中の最後のパラメータ
にすぎない。
パラメータは、割り当てられた3つの種類の値のうちの
1つをとることができる。
1.NUM−これは数または数値である。
2.COD−これは、特定の意味を割り当てられたコー
ドである。
3.BST−これは2進要素から成るビット・ストリン
グ(ビット列)であり、通常その各々は他のビットから
独立している。
以下の考察では、1バイトは、左から右に0−7と番号
を付けた8つのビット位置から成り、位置0が高位位置
であるものと仮定する。ビット位置0は*7(2の7
乗)を表わし、ビット7は2*0(2の0乗)を表わ
す。
種々の予定表構造化フィールドおよび予定表トリプレッ
トが以下の形式のテーブルで定義される。
図において、 −バイト欄は0からの位置を指す。
−パラメータ名欄はそのパラメータの名前を示す。
−型式欄は「型式」によってパラメータの構文を示す。
体系化された型式NUM、CODおよびBSTは前に説
明した。
−長さ欄は正確なバイト数または許容される最大バイト
数で表わしたフィールドの長さを示す。
−OPT欄は構造またはトリプレット内でのパラメータ
の出現の任意選択性を指す。
Oはそのパラメータが任意選択であることを意味する。
Rはそのパラメータの出現が必須であることを意味す
る。
必須のパラメータが見つからない場合は、例外条件が存
在する。代替的活動は見つからなかったパラメータが属
する構造、自己定義フィールド、または、トリプレット
を無視することである。
本発明に関連する予定表(管理)データ構造および予定
表(管理)トリプレットについて、上記の形式を使って
説明する。前記データ構造について説明した後、予定主
が予定表管理機能を実行しようとするとき情報を要求す
るためシステムが予定主に提示する表示画面について説
明する。次に、本発明の方法の詳細なステップを示すフ
ローチャートについて、対話型端末のプログラミングに
習熟した人が本発明を実施するのを助ける擬似コードの
プログラム・リストと関連づけて説明する。
自動回答機能は別の予定主が予定表中に管理している行
事への招待に応答して働くので、予定主がある行事を自
分の予定表中に組み入れる過程でシステムが使用するデ
ータ構造を詳細に説明する必要がある。好ましい実施例
では、予定表記入事項は複数の異なる型式に分類され
る。このシステムは、第3図に示す端末のように遠隔接
続された端末を含めて、システム全体に渡って予定表デ
ータを交換することを意図しているので、項目の型式お
よび提示言語は、定義されたアーキテクチャによって制
御される。
同じ表示画面を使って複数の異なる種類の行事に対する
データを送信要求することができるが、データ構造およ
びトリプレットは、必須のものであれ、任意選択のもの
であれ、行事の種類によって変わる。
ここで説明する種々の予定表(管理)オブジェクト・デ
ータ構造は、下記に示す予定表(管理)データ構造の後
にくる。
予定表(管理)・データSF(略してCAD)は、デー
タを予定表(管理)データとして識別し、予定表(管
理)データの長さを指定する。予定表(管理)データS
Fは、例えば、最大32767バイトまでの予定表(管
理)データ構造を有し、また、予定表(管理)トリプレ
ット(「予定表(管理)データ」と呼ぶ)を含む。予定
表(管理)データは、オブジェクトの発生機構が使用す
る機能に応じて変わる。
主要な予定表(管理)データ構造の説明 次に、本発明で用いる主要なデータ構造について説明す
る。これらのデータ構造は予定表(管理)トリプレット
の結合体から成る。トリプレットについては、この項の
次の予定表(管理)トリプレットの説明の項で説明す
る。
予定表(管理)データ構造は予定表(管理)データ構造
化フィールド(CAD)により先行される。システムに
より指定されたパラメータ値を予定表(管理)データ中
で指定されるパラメータによって重ね書きすることがで
きる。例えば、データを表示、印刷するための記号のコ
ード・ページ等である。
構造の説明では、ビットには0から始まって、左から右
に連続番号を付ける。
全ての構造に対する形式は同じである。その形式を下記
に示す。
データ構造の長さは、含まれるトリプレットの数に応じ
て変わる可能性がある。
長さに関する制約のためにトリプレット内の任意選択パ
ラメータの全部または一部が排除されるならば、そのパ
ラメータおよびそれに続く任意のパラメータに対する値
は変更されない。すなわち、長さフィールドは指定され
た通り使用される。
データ構造が無効、すなわち、サポートされていない場
合は、例外条件が生じる。
長さフィールドが必須パラメータまたはトリプレットを
排除する場合は、例外条件が生じる。
データ構造が無効なパラメータ、すなわち、サポートさ
れていないパラメータまたはトリプレットを含む場合
は、例外条件が生じる。
アポイントメント(APP)構造 アポイントメント(面会、約束)構造を以下に示す。
予定表注釈(CMT)構造 予定表注釈構造を以下に示す。
CMT構造は、予定表注釈を交換するために必要なフィ
ールドをもたらす。この構造は、日時に関連する予定表
注釈および日時に関連しない予定表注釈をサポートす
る。
項目選択(ENS)構造 予定表注釈構造を以下に示す。
ENS構造は、休暇、休日、不在、時間外の各項目の予
定表注釈に対する交換をサポートする。
会議(MTG)項目のデータ構造 会議項目のデータ構造を下記に示す。
MTG構造(会議項目のデータ構造)は、会議情報の交
換、会議の予定作成、および会議情報の要求に必要なフ
ィールドをもたらす。MTG構造はまた、指定された予
定主リストに対する複合予定表の作成を可能にする特定
の探索分類を指定する。
名前リスト(NML)データ構造 名前リスト・データ構造を下記に示す。
NMLデータ構造は、アドレスおよび状況と関連する名
前をサポートするためのフィールドを指定する。NML
は、名前(NME)、アドレス(ADR)およびユーザ
状況(UST)シーケンスを連結することにより、招待
者リスト等の項目リストを含むことができる。このリス
トは1つまたは複数の名前および関連情報を含むことが
できる。
トリガ(TGR)構造 トリガ構造を以下に示す。
TGR構造は、通知が行なわれる、または処理が始まる
時刻を指定する。
ビュー(表示)選択(VSL)データ構造 ビュー(表示)選択データ構造を下記に示す。
VSL構造は、特定の類別(カテゴリー)および時間期
間に対する予定表管理ビュー(表示)点検を要求するた
めの手段をもたらす。
予定表プロファイル(CPL)データ構造 予定表プロファイル・データ構造を以下に示す。
CPL構造は、予定表・プロファイル情報を交換するた
めに必要なフィールドを提供する。予定表プロファイル
は、関連する予定表を記述する情報を含む。
日時マップ(DTM)データ構造 日時マップ・データ構造を以下に示す。
DTM構造は、日時スロットの使用を予定表ユーザ(即
ち予定主)間で受け渡しするための効率的な方法をもた
らす。DTM構造は、複数のユーザからの日時マップ応
答から合成(複合)予定表を作成するために使用され
る。DTM構造は日時マップ要求および応答に対する予
定表項目類別および時間期間の選択をサポートする。
自動回答(ARS)データ構造 自動回答データく構造を下記に示す。
ARS構造は、自動回答情報を交換するのに必要なフィ
ールドを指定する。ARS構造を使うと、自動回答を開
始するために、ネットワーク・アドレス(NAD)、会
議またはアポイントメント構造ID(SID)、優先順
位(UDF)またはユーザ定義フィールド(UDF)指
定の使用が可能になる。
資源(RSR)データ構造 資源データ構造を以下に示す。
RSR構造は、会議室情報を交換するために必要なフィ
ールドを提供する。RSR構造は、会議室または会議室
装置を記述する情報を含む。
予定表(管理)トリプレットの詳細な説明 この項では、前の項で説明したものも含めて、システム
の予定表(管理)データ構造が使用されるように設計さ
れた構成要素である予定表(管理)トリプレット・セッ
トについて詳細に説明する。
前項では、これらのトリプレットがどこで(どのデータ
構造中で)有効であるかを示した。
トリプレットはアルファベット順に説明する。
トリプレットの説明では、ビットは0から始めて左から
右に連続番号が付けられる。
トリプレットの全ての形式は同じであり、下記に示す。
幾つかのトリプレットの長さは、指定されたパラメータ
の数に応じて変わる可能性がある。長さについての制約
のために任意選択パラメータまたは任意選択パラメータ
の一部が排除される場合、そのパラメータおよびそれに
続く任意のパラメータに対する値は変更されない。すな
わち。LENGTHフィールドは、指定された通り使用
される。全てのパラメータを含めるのに必要とされる最
大値を超える長さのトリプレットを受け取った場合は、
追加の値はサポートされていないパラメータとみなされ
るので、例外条件が生じる。また、長さフィールドのた
めに必須のパラメータが排除される場合は、例外条件が
生じる。
全てのトリプレットのバイト1および2は同じであるの
で、各トリプレットについてそれらを示すことはしな
い。バイト2ないしnのみについて説明する。
収容能力(CPC)トリプレット・データ構造 CPCデータ構造を以下に示す。
CPCトリプレットは、識別された関連設備の収容能力
を指定する。
CPCパラメータ 収容能力−収容される人数を指定する。
値 1−255 資源形式(RST)トリプレット・データ構造 RSTデータ構造を以下に示す。
RSTトリプレットは資源の形式を指定する。
RSTパラメータ 形式−資源形式を指定する。
ビット 0=会議室 1=映写スクリーン 2=映写機 3=スライド映写機 4=ビデオ・レコーダ 5=テレビジョン 6=フリップチャート紙 7=フリップチャート・イーゼル 8=表示装置 9=会議電話 10=電話 11=ライティング・ボード 12=オーバヘッド・プロジェクタ 13−31 留保 予定管理範囲(CSC)トリプレット・データ構造 CSCデータ構造を下記に示す。
CSCトリプレットは、予定表でサポートされる時間期
間を定義する。
CSCパラメータ 予定(管理)開始日−予定(管理)時間期間が開始する
通算日。
予定(管理)開始年−これは、予定表でサポートされて
いる時間期間の開始年であるる。
予定(管理)終了日−予定(管理)時間期間が終了する
通算日。
予定(管理)終了年−これは、予定表でサポートされて
いる時間期間の終了年である。
予定表管理型式(CTP)トリプレット・データ構造 CTPデータ構造を下記に示す。
CTPトリプレットは、予定表管理型式を指定する。予
定表管理プロファイルで使用されるときのみ有効であ
る。CTPトリプレットは、予定表全体をどのように表
わすかを定義する。
CTPパラメータ 型式−グレゴリオ暦、ユリウス暦、イスラム暦、ユダヤ
暦、大陰暦、ショップ暦等の予定表型式を指定する。
日時(DTT)トリプレット・データ構造 DTTデータ構造を下記に示す。
DDTトリプレットは、予定表管理データ構造内の関連
するトリプレットに対する日時を指定する。
DDTパラメータ 夏時間標識−夏時間にあることを指定する。このパラメ
ータは、時間域と関連して、時間域を識別し、正しい時
間域ラベル(すなわち、CSTまたはCDT)が時間に
適用されることを可能にする。
時間域標識−時間域標識は、指定された時刻に対するグ
リニッジ標準時(GMT)からのずれである。半時間域
を処理するため、値はGMTからの半時間で指定され
る。
開始日−行事が始まる通算日。
開始年−行事が始まる年。
開始時刻−開始時刻は、行事開始時刻を秒で指定する。
終了日−行事が終了する通算日。
終了年−行事が終了する年。
終了時刻−終了時刻を秒で指定する。
日付は2つの2バイト・パラメータ(通算日および年)
の組合せとして指定できる。時刻は、真夜中から始まる
秒表示の地域時である。各DTTトリプレット中で1つ
の開始日および開始時刻が必要とされる。追加の開始日
および終了日と開始時刻および終了時刻が必要な場合
は、開始および終了、日時シーケンスを反復することが
できる。
1つのDTTトリプレットで送ることができるより多く
の日時が必要な場合は、追加のDTTトリプレットを予
定表管理データ構造に含めることができる。唯一の制限
はバイト構造長である。
詳細(DTL)データ構造 DTLデータ構造を下記に示す。
DTLトリプレットは、活動コード・ページまたは選択
されたコード・ページの文字データを含む。
DTLパラメータ 文字列−予定表入力事項に関連するテキスト情報。値
は、活動コード・ページまたは選択されたコード・ペー
ジの有効文字である。
文字ストリング中でコード化図形文字セット大域ID設
定(SCG)が変更される場合は、DTLトリプレット
を打ち切り、SCGの挿入後、別のDTLトリプレット
を作成しなければならない。
入力事項類別(ECT)データ構造 ECTデータ構造を下記に示す。
ECTトリプレットは、予定表上の空いていない時間お
よび空いている時間に対する特定の類別をもたらす。E
CTトリプレットを使用して、日時マップ(DTM)お
よび点検選択(VSL)構造の両方に対する要求および
応答で予定表入力事項の類別を指定する。
ECTパラメータ 類別−4バイトのビット・コード化値。複数の類別ビッ
トの組合せが可能である。類別は、日時マップ(DT
M)データ構造およびビュー選択(VSL)データ構造
の両方に対する要求類別および応答類別を指定する。ビ
ット0−20は、DTM類別およびVSL類別の両方に
対して使用することができる。ビット21−24はビュ
ー選択のみで使用される。それらが日時マップ中で使用
された場合は、無視される。
各ビット重みのコード化 0=休日(一般)−予定主の休日には働く。
1=休日(確定)−予定主の確定した休日。
2=休日(暫定)−予定主は暫定の休日。
3=休暇(確定)−予定主の確定した休暇。
4=休暇(暫定)−予定主の暫定の休暇。
5=不在(確定)−予定主は通常の仕事場所におらず、
会うことができない。
6=不在(暫定)−予定主は通常の仕事場所から離れた
活動を予定しているが未確定である。
7=通常仕事時間外−通常仕事行なわない時間。
8=会議についての確定した予定(欠席)−予定主は出
席しない。
9=会議についての確立した予定(出席)−予定主は出
席する。
10=会議についての確定した予定(多分出席)−この
会議に帯する予定主の予定は暫定的である。
11=会議についての暫定的な予定(欠席)−予定主は
出席しない。
12=会議についての暫定的な予定(出席)−確定した
場合は、予定主はこの会議に出席する。
13=会議についての暫定的な予定(多分出席)−この
会議に対する予定主の予定は未確定である。
14=面会についての確定した予定(欠席)−予定主は
出席しない。
15=面会についての確定した予定(出席)−予定主は
出席する。
16=面会についての確定した予定(多分出席)−この
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
17=面会についての暫定的な予定(欠席)−予定主は
出席しない。
18=面会についての暫定的な予定(出席)−確定した
場合、予定主はこの面会に出席する。
19=面会についての暫定的な予定(多分出席)−この
面会に対する予定主の状況は暫定的である。
20=予定がない時間−予定表の空いている時間を識別
する。単独で使用する場合、この類別は最も効果的であ
る。
21=日時のみ(ビュー選択のみ)−ビュー選択で特に
要求されていない全ての類別に対して、日時を選択す
る。
22=個人的項目(ビュー選択のみ)−予定表ビュー選
択要求に応答して、日時のみを指定することができる。
23=予定表注釈(ビュー選択のみ)−文字データ項
目。
24=トリガ(ビュー選択のみ)−処理を開始または通
知する項目。
25−31=留保 日時マップに対する要求中で全ての類別ビットが1にセ
ットされた場合は、返される情報は、予定がある時間と
予定がない時間の両方を含むので無意味である。「予定
がない時間」ビットは、意味のあるデータを得るため他
のビットと共に使用する場合、慎重に使用しなければな
らない。「通常の仕事時間外」ビットも同様の理由で慎
重に使用しなければならない。
項目分類(ENC)データ構造 ENCデータ構造を下記に示す。
ENCトリプレットは、1つの時間ブロックを占有する
予定項目に対する特定の分類コードを指定する。
ENCパラメータ 分類−2バイトのビット・コード化値。複数の分類ビッ
トの組合せは許容されない。
各ビット重みのコード化 0=休日−(一般)予定主はこの休日は働く。
1=休日−(確定)確定した予定主の確定した休日。
2=休日−(暫定)予定主の暫定的な休日。
3=休暇−(確定)予定主の確定した休暇。
4=休暇−(暫定)予定主の暫定的な休暇。
5=不在−(確定)予定主は通常の仕事場所におらず、
会うことができない。
6=不在−(暫定)予定主は、通常の仕事場所から離れ
た活動を予定しているが暫定的である。
7=通常仕事時間外−予定主が働かない時間。
項目安全保護レベル(ESL)構造 ESLデータ構造は以下の通りである。
ESLトリプレットは予定表項目に対するビュー・アク
セスを制御する。ESLトリプレットは予定主が供給す
る。
ESLパラメータ 安全保護−0−2の1バイト値。
0=公開(省略時)予定表を、どの予定主でも見ること
ができる。
1=共有−予定表は、選択されたグループが共有するこ
とができる。
2=専用(秘密)−日時は見ることができるが、関連す
る予定表データの内容は見ることができない。
エラー・アクション(EAC)データ構造 EACデータ構造は以下の通りである。
EACトリプレットは、例外(条件)が処理されるとき
必要とされるアクションを指定する。
EACパラメータ アクション−エラ−・アクション仕様 各ビット重みのコード化 ビット重み 0=0−(省略時)例外を報告し、指定された代りのア
クションをとり、続行する。
0 1−例外を無視し、指定された代りのアクションを
とり、続行する。
1−7 留保 行事状況(EVS)データ構造 EVSデータ構造は以下の通りである。
EVSトリプレットは、面会(約束)や会議等の行事に
対する状況を指定する。
EVSパラメータ 行事状況−行事の状況 各ビット重みのコード化 0=確定(会議の時間が確定した) 1=暫定的(会議の予定は暫定的である) 2=取消し(会議は取り消された) 3=延期(新しい日時は設定されていない) 4=予定立て直し(会議の予定が立て直された) 5=保管(項目が参照用に保管される) 名前(NME)データ構造 NMEデータ構造は以下の通りである。
NMEトリプレットは人物または予定表の名前を指定す
る。
NMEパラメータ 名前の型式−名前の型式を指定する。ビット1および2
は相互に排他的である。これらのビットは一方のみを1
にセットすることができる。
各ビット重みのコード化 0=(0−名前が個人名である)。
(1−名前が予定表名である) 1=1−名前は、ネットワーク内で一意的でない原始名
である。
2=1−名前が、ネットワーク内で一意的な記述名であ
る。
3−7=留保 関連トリプレット−1にセットされたビットは、ユーザ
状況(UST)、ネットワーク・アドレス(NAD)お
よび郵便アドレス(PAD)トリプレットが任意の順序
でNMEトリプレットに続くことを指定する。
0=名前の付けられた項目の役割および状況を指定する
ユーザ状況(UST)トリプレットが続く。
1=名前の付けられた項目のネットワーク・アドレスを
指定するネットワーク・アドレス(NAD)トリプレッ
トが続く。
2=名前の付けられた項目の郵便アドレスを指定する郵
便アドレス(PAD)トリプレットが続く。
項目名−個人または予定表の名前を指定する。
値は、活動コード・ページまたは選択されたコード・ペ
ージの有効文字である。最大の名前サイズは251バイ
トである。
NMEトリプレットによって名前の付けられた項目は、
ユーザ状況(UST)、郵便アドレス(PAD)および
ネットワーク・アドレス(NAD)トリプレットを使っ
てさらに識別することができる。
使用される文字が活動コード・ページにない場合は、N
MEトリプレットの前にSCGトリプレットが来なけれ
ばならない。
名前リスト形式(NLT)データ構造 NLTデータ構造は以下の通りである。
NLTトリプレットは、リストに含まれるデータの形式
を指定する。
NLTパラメータ リスト形式−リスト形式を指定する。ビットの組合せは
許される。郵便アドレスを追加または代用することがで
きる。
各ビット重みのコード化 0=リストは名前および関連するネットワーク・アドレ
スを含む。
1=リストはニックネームおよび関連するネットワーク
・アドレスを含む。
2−15 留保 リストは任意選択として郵便アドレスおよびユーザ状況
を含むことができる。NLTトリプレットは、特定のリ
スト型式に対するリスト内容を記述する。NLTを含む
リストは指定された内容に限定される。NLTが省略さ
れた場合、リストは名前、ユーザ状況およびアドレスの
任意の有効な組合せを含むことができる。
ネットワーク・アドレス(NAD)トリプレット・デー
タ構造 NADトリプレット・データ構造を以下に示す。
NADトリプレットは、(NME)トリプレットで指定
された項目に対するネットワーク・アドレスをもたら
す。
NADアドレスは以下のものを含む。
ネットワーク・アドレス−これは個人のネットワーク・
アドレスである。
バイト2−9 =ユーザID バイト10−17=ノードID 場所(PLC)データ構造 PLCデータ構造は以下の通りである。
PLCトリプレットは会議またはアポイントメント等の
行事のための場所を指定する。場所はテキスト文字を使
って記述される。最大場所長は253テキスト・バイト
に制限される。
PLCパラメータ 場所−場所は行事の場所を指定する。
郵便アドレス(PAD)トリプレット・データ構造 PADトリプレット・データ構造を以下に示す。
PADトリプレットは、(NME)トリプレットで指定
された項目に対する郵便アドレスをもたらす。
NADパラメータは以下のものを含む。
郵便アドレス−これは個人の郵便アドレスである。有効
な値は活動コード・ページまたは選択されたコード・ペ
ージにおける有効文字である。
処理ID(PRD)トリプレット・データ構造 PRDトリプレット・データ構造を以下に示す。
PRDトリプレットはコンピュータ・プログラム等の処
理のIDを指定する。
PRDパラメータ 処理−1−16バイトの識別子。有効な値は活動コード
・ぺージまたは選択されたコード・ページにおける有効
文字である。
応答(RSP)データ構造 RSPデータ構造は以下の通りである。
RSPトリプレットは、自動応答データ構造の一部とし
て自動的に送られる応答を確立する。
RSPパラメータ 応答−どのような応答が送られるかを指定する。代理の
指示は他のどのビットを使用してもよい。
各ビット重みのコード化 0=アクションなし−自動応答は非活動化される。
1=確定−招待者は出席する。
2=暫定−招待者は多分出席する。
3=欠席−招待者は出席しない。
4=招待を受けたこと自体の確認−予定要求を受け取っ
た。
5=代理−応答は招待者の代理人からである。
RSVP(RVP)データ構造 RVPデータ構造は以下の通りである。
RVPトリプレットは、出席応答が要求されることを示
す。
RVPパラメータ RSVP−会議計画要求に対する応答の必要性を指定す
る。
各ビット重みのコード化 0=出席応答は要求されない。
1=NML構造を使った出席応答が要求される。
コード化図形文字セット大域ID設定(SCG)データ
構造 SCGデータ構造は以下の通りである。
SCGトリプレットは、後続テキストを提示可能図形に
マップするために使用されるコード化図形文字セット大
域識別を指定する。
システムによって指定されたCGCSGIDが活動状態
の文字セットおよびコード・ページを選択する。SGC
SGIDが指定されていない場合は、指定された省略時
の文字セットおよびコード・ページが使用される。
SCGパラメータ CGCSGID−コード化図形文字セット大域ID。2
つの2バイト数の連結。最初の2バイトは、2進値とし
て表わされた図形文字セット大域ID(GCSGID)
を識別する。次の2バイトは、2進値として表わされた
コード・ページ大域ID(CPGID)を識別する。
GCSGID−図形文字セット大域ID。
CPGID−コード・ページ大域ID。
GCSGIDおよびCPGIDは、コード化テキスト文
字が提示すべき図形文字にどのように変換されるかを決
定するために使用される。
SCGは、SCGの直後のトリプレットに対するコード
・ページを選択するだけである。省略時コード・ページ
とは異なるコード・ページ上のテキスト文字を含む構造
が連結された場合は、各構造に先行する個別のSCGが
必要である。
SCGはUDFトリプレットのネットワーク・アドレス
およびUDFトリプレットのユーザ・コードには影響を
及ぼさない。
構造ID(SID)データ構造 SIDデータ構造は以下の通りである。
SIDトリプレットは予定表データ構造に対する識別子
をもたらす。
SIDパラメータ ID形式−IDの形式を指定する。
各ビット重みのコード化 0=項目ID−予定項目を識別する。
1=名前リストID−名前のリストを識別する。
2=トリガ−トリガを識別する。
3=プロファイルID−予定表・プロファイルを識別す
る。
4=自動応答−自動応答を識別する。
5=資源−資源データ構造を識別する。
識別子−1−44文字の識別子。
SIDは、知能ワークステーションからホストへの予定
表内容更新を実現し、会議通知に対する応答を会議名リ
ストと相関させ、関係する人々のリストの通知を会議ま
たはリストと相関させるため、相関IDをもたらす。
主題(SBJ)データ構造 SBJデータ構造を以下に示す。
SBJトリプレットは行事の主題を指定する。
主題はテキスト文字を使って記述される。
SBJパラメータ 行事の主題−このパラメータは行事の主題を指定する。
トリガ形式(TTP)データ構造 TTPデータ構造は以下の通りである。
TTPトリプレットは、トリガ(TGR)構造で使用す
るためのトリガ形式をもたらす。この形式は、トリガ構
造が処理されるとき、正しいサポート・プログラムを活
動化するため使用することができる。
TTPパラメータ 形式−このパラメータは、形式がメッセージ(伝言)
が、音声処理か、それとも結合トリガであるかを指定す
る。
ビット 0=メッセージ・トリガ(省略時) 1=音声トリガ 2=処理トリガ−処理IDにより識別される処理が開始
される。
3−7=留保。
時間マップ(TMA)データ構造 TMAデータ構造は以下の通りである。
TMAトリプレットは時間スケールと、選択された時間
スケールのビット・マップ表示をもたらす。TMAは日
時マップ・データ構造で使用される。
TMAパラメータ 時間スケール−時間スケールは、時間バイト内の各ビッ
トで表わされる時間増分である。
許容される値は1−86400秒である。
時間バイト−時間バイトの各ビット位置は、時間スケー
ルに等しい時間期間を表わす。ビット0は、開始時刻か
ら始まる時間期間を表わす。
タイム・スタンプ(TMS)データ構造 TMSデータ構造は以下の通りである。
TMSトリプレットは項目の時間帯、作成日時および項
目作成者のネットワーク・アドレスを指定する。
TMSパラメータ 夏時間インジケータ−夏時間が活動状態にあることを指
定する。このパラメータは、時間帯と一緒に、時間帯を
識別し、正しい時間帯ラベル(すなわち、CSTまたは
DT)が時間に適用できるようにする。
時間帯インジケータ−時間帯インジケータは、指定され
た時間のグリニッジ標準時(GMT)からのずれであ
る。値は、半時間帯を処理するため、GMTから半時間
単位で指定される。
開始年−行事が始まる年。
開始時刻−開始時刻は行事開始時刻を指定する。
ネットワーク・アドレス長−ネットワーク・アドレスの
長さ。
ネットワーク・アドレス−システム・アドレス バイト12−19=ユーザID−CP256、 CS930の有効文字。
バイト20−27=ノードID−CP256、 CS930の有効文字。
バイト28−139=追加アドレスをサポート するため留保。
ユーザ状況(UST)データ構造 USTデータ構造は以下の通りである。
USTトリプレットは、名前(NME)トリプレットで
指定された個人に関する情報をもたらす。USTトリプ
レットは、指定された個人の役割と個人状況をもたら
す。
USTパラメータ 役割−行事に関する個人の役割を指定する。
値 0=召集者−個人が行事を召集した。
1=手配者−個人が行事を手配する。
2=招待者(省略時)−個人が会議に招待された。
3=強制招待者−会議に出席しなければならない人物。
4=代理人−臨時に招待者の代りに出席する人物。
5=追加出席者−グループ会議に関連する配布リストに
自分を追加する人物。
6=コピー受取り−行事情報を受け取る人物。
7=ブラインド・コピー受取り−行事情報のみを受け取
る人物で、その名前は配布リストに現われない。
8=恒常的代理人−恒常的に招待者に代わって出席する
人物。
個人状況−名前と関連する状況。
値 0=何もしない(状況を受け取らなかった) 1=確定(この人物は出席する) 2=暫定(この人物は多分出席する) 3=欠席(この人物は出席しない) 4=招待受信の確認応答(招待を受け取った) 5=代理(招待者は出席しないが、代理人が多分出席す
る) ユーザ定義フィールド(UDF)データ構造 UDFデータ構造は以下の通りである。
WTMトリプレットは関連する予定表に対する作業時間
を指定する。時間は、真夜中から始まる秒表示の地域時
刻である。
WTMパラメータ 夏時間インジケータ−夏時間が活動状態にあることを指
定する。このパラメータは、時間帯と一緒に時間帯を識
別し、正しい時間帯ラベル(すなわち、CSTまたはC
DT)が時間に適用できるようにする。
時間帯インジケータ−時間帯インジケータは、指定され
た時間のグリニッジ標準時(GMT)からのずれであ
る。値は、半時間帯を処理するため、GMTから半時間
ごとに指定される。
開始時刻−開始時刻は時間ブロック開始を秒で指定す
る。
終了時刻−終了時刻は時間ブロック終了を秒で指定す
る。
一組の開始時刻および終了時刻が各WTMトリプレット
で必要とされる。追加の開始および終了時刻が必要な場
合は、開始および終了時刻シーケンスを反復することが
できる。
作業週パターン(WWP)データ構造 WWPデータ構造は以下の通りである。
WWPトリプレットは、どの曜日が仕事日であるかを指
定する。オンになっている各ビットは、その非が仕事日
であることを指定する。
WWPパラメータ パターン−このパラメータは曜日を指定する。
0=日曜 1=月曜 2=火曜 3=水曜 4=木曜 5=金曜 6=土曜 7=留保 表1にトリプレットと主要データ構造との関係を要約す
る。表で、文字Oは、トリプレットがそのデータ構
造にとって任意選択であることを示し、文字Rは、
トリプレットがそのデータ構造にとって必須であること
を示し、記号−は、トリプレットがそのデータ構造
に適用されないことを示す。
予定行事の処理 第4図は、ある行事を予定に入れたいと操作員がシステ
ムに示すのに応答して、操作員/予定主に表示される画
面である。このことは、例えば、第5図に示すマスター
・メニューから項目1を選択することによって実現でき
る。会議が1986年10月7日、木曜日、午前10時
に予定されており、会議の通知が電子式予定表管理シス
テムを介して発信されるものとする。次に、所有者は第
4図および第6図の画面を使って、情報をシステムに入
力する。第4図の画面上でオプション1を選択した後、
行事の種類を識別するには、カーソルは行事、例えば、
第4図の画面上の「会議」に自動的に合っているので、
操作員は内部キーを押すだけでよい。図で次のデータ入
力は、この行事に優先順位を割り当てることである。入
力すべき値は、その行のその値に対するブランクの後に
示されている1−10のうちの1つの値である。優先順
位の役割は、計画または予想されている他の約束と比べ
たこの行事の相対的重要度を設定することである。シス
テムは、全ての予定主に対して設定された、または各々
の特定所有者に対する一意的な省略をもたらす、ある所
定の基準に従って、行事に対して省略時の優先順位を設
定するので、この優先順位の値の入力は任意選択であ
る。
予定主が明示的に、またシステムによって暗示的に予定
行事に優先順位を割り当てることは、同時係属特許出願
(AT9−86−046)に記載された方法に従ってビ
ュー選択処理を実施する際の必要なステップである。優
先順位値の役割は、上記の出願に詳細に記載されてい
る。
第4図に示すユーザ定義フィールドは、この例では使用
しない。その機能は、ユーザまたはユーザ共同体がある
所定の目的のために使用することができるフィールドを
提供することである。行事識別子は会議の公式名であ
る。次に会議の日時を入力する。
画面上の次の項目は名前リストである。会議に出席する
よう招待されている全ての人物が、そのユーザID、ネ
ットワーク・アドレスまたは郵便アドレスあるいはその
両方とも共に名前リストにリストされており、そのリス
トに名前が割り当てられている。この情報は前述の名前
リスト・データ構造に記憶されているので、定期的に予
定された会議の場合は、会議の招集者は名前リストの名
前を識別するだけでよい。
会議室および装置についての要求に対する自動応答をも
たらすための方法を理解するための背景として、前出の
特許出願(AT9−86−044)に記載されている予
定主による自動応答を発生するための処理について要約
する。
招待された予定主がこの通知に対する自動回答を確立し
ていない場合は、手動で回答を入力しなければならな
い。招待者が会議通知に手動で回答するための従来技術
の方法はどれでも使用することができる。例えば、行事
を予定に入れるために使用される画面またはそれに類似
した画面が、招待された者の回答を入力するようプログ
ラミングされたプログラム・ファンション・キーと共に
招待された者に提示される。別法として、その行事に対
する回答フィールドをもたらす特別画面を提示すること
もできる。入力された回答は、名前リストの招待者名と
関連したユーザ状況トリプレットの個人状況フィールド
に記憶される。そのデータ構造は会議招集者に返され、
識別された会議に対する名前リスト・データ構造として
記憶される。
以下の考察では、幾つかの理由で、特定の予定主または
特定の会議および面会または他の基準によって行事への
招待または参加要求に対して自動的に回答するように
と、予定主が決定したものと仮定する。自動回答を確立
するために、予定主は、第5図に示すマスター・メニュ
ーから項目5を選択する。第7図に示す自動回答画面が
次に示される。「D35会議A1」で識別される会議に
常に出席することを決定した場合、そのIDを第7図の
会議名という説明語の後にライン上に入力する。
招待者は送りたい回答を入力する。最初の仮定では、招
待者が常に出席したいという回答である。自動回答画面
の表示中に対話的にシステムに入力されたデータは、前
記の自動回答データ構造ARSに記憶される。プログラ
ム・ファンクション・キーPF12を押すことにより、
自動回答に対するもう1つのデータ・セットを入力する
ことができる。システムは妥当な数の基準セットを収容
するよう設計されている。フレーム3に複数の基準が入
力されると、システムによって「論理積」状況と解釈さ
れ、応答が自動的に送られる前に1つの画面で入力され
た全ての基準を通知に含めなければならないことにな
る。
システムは、ホストが各予定主の予定表を維持するよう
構成されているので、予定主のワークステーションがオ
ンになっていないときでも、彼の予定表はシステム上の
他の個人にとって利用可能である。会議通知が招待者に
送られると、システムはまず、招待者である所有者がい
ずれかの自動回答項目を確立しているかどうか知るため
検査する。自動回答データ構造が存在することをシステ
ムが検出した場合、会議通知に含まれるデータと、自動
回答データ構造に基準として入力されたデータとの間で
比較が行なわれる。具体的には、会議名、すなわち、会
議通知に対する行事識別子が、ARSデータ構造のSI
Dトリプレットの識別子フィールドに入力されたデータ
と比較される。同様に、名前リストと関連するユーザ状
況トリプレットは、そのトリプレットの列のフィールド
に0を入れることにより、会議招集者を識別する。次に
会議招集者の名前が、ARSデータと関連する名前およ
びユーザ状況トリプレットと比較される。この名前は、
招待者が自動回答フレームに基準を入力していたとき、
このデータ構造に予め記憶されたものである。比較処理
で一致を示すときは、ARS構造と関連するユーザ状況
データ構造の個人状況フィールドに記憶された回答が、
自動的に会議招集者に送られる。
会議室および装置についての要求に対する自動応答を発
生するための処理について以下に説明する。
会議招集者は、第5図に示すマスター・メニュー上でオ
プション6を選択し、その結果、第8図に示す会議室画
面が表示される。会議招集者は、適当な名前を打鍵入力
することにより、部屋の1つを選択する。次に第9図の
画面が表示され、その部屋の詳細の全てが、その部屋で
使用可能な装置と共に示される。第9図の2つの月予定
表は、その会議室に対して少なくとも1つの会議が予定
されている日を示す。会議室のネットワーク・アドレス
も示される。希望するなら、召集者は、日およびPF4
キーを入力して、指示された日にその会議室に対して予
約された時間を知ることもできる。そうでない場合は、
会議通知にリストされた会議の日時が用いられる。
会議召集者は第9図の装置リストの中の項目の前のブラ
ンクにXを入力することにより、会議のために使用
したい装置を指定する。全てのデータが入力された後
で、予定主はPF9キーを押し、データはデータ構造に
記憶される。これらのデータ構造は、会議に招待される
予定主に通知が送られるのと同じ方法で、システムによ
り会議室ノードに送られる。
会議室形式画面からシステムに入力されるデータは資源
データ構造、および資源形式(RST)トリプレット、
容量トリプレット、日時トリプレット等の適当なトリプ
レットに記憶される。
名前リストは会議通知に関連し、招待者の会議に限定す
ることを想起されたい。会議召集者が同じ人々による会
議を召集したいと考える度に全ての名前を反復するので
はなく、リストを呼び出すことができるように、名前リ
ストに名前が付与される。招待者は名前トリプレットに
より識別され、名前トリプレットはまた、当該の関連ア
ドレス・トリプレット中の各個人に対するアドレスを含
む。これらのアドレスは、会議通知がどこに送られるか
を決定し、関連するユーザ状況トリプレット中に各フィ
ールドは、招待者が会議での状況に関する自分の応答、
すなわち、出席することを意味する「確定(確認)」を
記録することを可能にする。
名前により会議を識別するため名前トリプレットの1つ
が使用され、関連するネットワーク・アドレス・トリプ
レットは、会議データ構造、名前リスト・データ構造、
資源データ構造、および種々のトリプレット・データ構
造が送られるCRノードを指定する。資源形式(RS
T)トリプレットは、要求された装置の各々について使
用され、RSRデータ構造と関連付けられ、RSRデー
タ構造は会議通知データ構造と関連付けられる。
会議室および使用可能な装置の目録も、個々の予定表項
目を維持するのに使用されるのと同様なデータ構造を使
ってシステムにより維持される。
これらの部屋および装置目録を管理する責任がある個人
はCR主と呼ばれる。CRノードは、ある予定主が会議
を予定する際に上記データ構造を受け取るとき、自動的
に応答するようセットアップされる。応答は、部屋が使
用可能かどうかを示す。要求された部屋が使用可能でな
い場合は、応答は、要求された時間スロットの間に使用
可能な代りの部屋があるかどうか示す。
CRノードからの応答はまた、要求された装置項目の各
々が使用可能かどうかを示す。本発明の好ましい実施例
では、適当なデータ構造が会議召集者に返されるので、
第9図と同様な画面が構成されることが可能である。そ
の画面には会議室の名前が示され、使用可能という語の
後に「はい」または「いいえ」という表示が現われ、項
目が予約されたときは、予約されていることを示すR
が装置リストのXに置き換わる。代りの部屋が割
り当てられた場合は、空白行に部屋の名前が入る。使用
可能な部屋がない場合は、要求された項目の状況は変わ
らない。
CRノードで自動応答を発生させるには、部屋および装
置の予約された状況、および代りの部屋は現状に維持さ
れねばならないので、特定の時間および装置セットに対
する要求を受け取ったとき、システムは論理的処理に従
うことにより、正しいデータで自動的に応答することが
できる。
前出の特許出願番号(AT9−86−044)に記載さ
れた自動応答を発生するための方法と関連して使用され
る自動応答データ構造が、部屋が使用可能か否かを示す
自動応答をもたらすのに必要なデータを記憶するため
に、変更された形で使用される。
予約を要求する各会議通知への自動応答のため会議室ノ
ードをセットアップする際、自動応答データ構造が使用
される。そのデータ構造では、会議通知により満たされ
た場合は事前設定された応答が会議召集者に返されると
いう基準が設定される。
返されるべき応答は、画面上に表示された複数の可能な
応答から予定主が選択する。この画面は第7図に示す画
面と同様であり、ノードにおいて自動応答機能を確立す
るのを助けるために使用される。
この方法では、状況に応じてオプション1、3および5
が使用される。ノードからの2つの潜在的な応答に対し
て、2つのARSデータ構造がノードで使用される。別
の状況は、通知および関連の構造が代りのノードに転送
されることを必要とするだけである。ARS構造で使用
される基準は10またはそれより高い優先順位基準だけ
であり、したがって10はシステムにおける可能な最低
の優先順位であるので、全ての通知が受け入れられる。
システムは、システム上の個人が使用する予定表と同じ
ように会議室用の予定表を維持する。この会議室用予定
表は、通常の動作過程で、1つの行事形式、すなわち、
会議のみが許される点が個人用予定表と異なる。
会議通知を受け取ったとき、CRノードで行なわれる処
理は、まず、それが10またはそれより高い優先順位を
有する会議データ構造であることを確認することであ
る。次のステップは、会議の日時期間に対応する予定表
上の時間スロットを検査することである。その時間スロ
ットが空いている場合は、要求は尊重され、会議通知が
CR予定表上のその時間スロットと関連付けられる。会
議に割り当てられ、会議通知と関連付けられた名前トリ
プレットは、ノードにある論理的処理によって選択され
たARSデータ構造からの正しい応答で更新される。
時間スロットの競合があった場合は、代りの部屋が識別
されていない限り、論理処理は「ユーザ肯定応答」をも
たらす。代りの部屋が識別された場合は、データ構造は
代りの部屋のアドレスに転送され、そこで、部屋が見つ
かるか、または否定形の応答が送られるまで、上記処理
が反復される。システムは、何が起きたかを召集者が知
りたい場合に検査された会議室名のリストを維持する。
装置の要求に関連したノードで行なわれる特定の論理処
理は部分的に、装置が物理的意味でどのように管理され
ているかによって決まる。ある種の状況では、装置は永
久的に記憶され、特定の部屋に割り当てられる。その場
合は、その部屋に対してなされた予約により、部屋の全
ての装置が自動的に予約されることになる。考えなけれ
ばならない唯一の事態は、装置が動作不能であるか、ま
たは修理のためそこにない場合である。この場合、CR
ノード主は、第9図に示すのと同様の画面を呼び出し
て、その項目に対する対応するRSTデータ構造に反映
される項目または他の適当なアクションを消去すること
により、その部屋で使用不能な項目を示す。したがっ
て、CRノードに関連するRSRデータ構造はRSR構
造を介して装置の状況を常に示すことができる。
したがって、論理処理は対応するRSR構造を単に比較
し、それらが一致した場合は、召集者ノードで通知が再
作成されるときに、XがRに変更される。した
がって、召集者の要求は直ちに、かつ自動的に確認され
る。ある装置項目が動作不能になった場合、システム
は、前に応答された各通知を新しい状況で更新すること
ができる。
論理処理の他の機能は、装置プールが一群の会議室に対
して維持され、誰かが部屋の間の装置の移動を臨機に管
理する責任を負っている状況に関するものである。この
状況では、各装置項目はそれ自体の予定表を有し、会議
室用予定表と同じ方法でシステムによって管理される。
会議室ノードでの論理処理は、会議通知で指定された時
間スロットについてRSTトリプレットによって指定さ
れた項目の名前に対応する名前を有する装置用予定表を
探索する。その時間スロットが使用可能な場合は、会議
データ構造および関連するデータ構造を参照して、項目
が予定表上で作成される。次に、論理処理は、召集者の
会議通知と関連するRSRデータ構造を更新し、次の構
造が処理される。プールは複数の同じ形式の項目を含む
ことができるので、各項目毎に異なる予定表が存在する
ことになる。1つの予定表上で時間スロットがふさがっ
ている場合、他の予定表が検査される。
装置および補給を管理する人物は、どの装置がいつどこ
に属しているかを示す印刷出力をシステムによって規則
的に供給されることができる。もう1つの追加的な利点
は、装置使用ログを作成できることであり、このログ
は、もっと装置が必要かどうか、および各項目にダウン
時間があるかどうかを知る際の助けになる。
第1図および第10図は、上述の処理を要約したフロー
チャートである。
会議室または装置により、両方の機能を選択的に1つの
システムに組み込むことももちろん可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図および第10図は要求された設備および装置の使
用可能度を示す応答の発生に含まれる改善された電子式
予定表管理方法の詳細ステップの互いに異なる部分を示
すフローチャート、 第2図は本発明の方法を好適に使用することができる対
話式データ処理端末を示すブロック図、 第3図は第2図に示した端末を複数備えたネットワーク
を示すブロック図、 第4図、第5図および第6図は行事を予定に入れている
間に、情報を対話的にシステムに入力するため本発明の
方法で階段的に使用される場合の互いに異なる段階にお
ける表示画面を示す平面図、 第7図は会議室の予定作成、装置の目録および自動応答
に対して責任を負う人物により使用される表示画面を示
す平面図、 第8図および第9図は会議室の要求が、予定された会議
のために特定の装置を予約するための要求と共に入力さ
れる場合に段階的に使用される場合の互いに異なる段階
における表示画面を示す平面図である。 11……処理装置、12……マイクロプロセッサ、13
……メモリ、14……制御装置、16……表示装置、1
7……キーボード、18……印刷装置、19……ディス
ク記憶装置、20……モデム、21、26……対話式ワ
ークステーション・ネットワーク、23、25……ホス
ト中央処理装置、24……通信リンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリンダー・エス・スイング アメリカ合衆国フロリダ州ボカ・ラトン、 カリカルデイ・レーン10722番地 (56)参考文献 特開 昭59−200557(JP,A) 特開 昭60−103479(JP,A) 特開 昭61−267163(JP,A) 特開 昭62−260264(JP,A) IBM Technical Disc losure Bulletin Vo l.26 No.12 May1984 PP. 6447−6449 IBM Technical Disc losure Bulletin Vo l.29 No.8 Jan.1987 PP. 3392−3394

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト処理装置に直接又は間接に接続され
    た複数の対話型ワークステーションを備えるデータ処理
    システムで使用され、予定主が会議型行事を予定表にて
    予定する時点で、指定時間帯に特定の会議室で行なわれ
    る予定の会議型行事に他の予定主を出席要請するために
    前記システムを介して会議通知を特定のシステム・アド
    レスに対して発することができ、前記システム・アドレ
    スの1つには前記会議室の利用可能状態を維持するため
    の会議室予定表が割当てられ、会議通知を発した前記予
    定主に前記会議室が利用可能かどうか及び会議室ではど
    のような設備機器類が利用可能かを示す回答が前記会議
    室予定表が割当てられたシステム・アドレスにて自動的
    に発せられる、予定表管理方法であって、 (a) (a1)会議型行事を含む異なる型の予定事項を特定し、 (a2)前記システム中に対話方式下で入力され、予定事項
    の更に詳細な内容を特定して前記システムの処理を援助
    するデータを保持し、 (a3)会議通知の受信に応答して、前記会議室及び前記設
    備機器類の利用可能性を示す自動回答を発生させる、 複数のデータ構造体を形成するデータ構造体形成ステッ
    プと、 (b)予め設定されたシステム・アドレスにおいて、 会議室の利用可能状態を示すための複数の時間帯を含む
    指定された会議室に関する予定表を維持する会議室予定
    表維持ステップと、 (c)各々が前記自動回答が発生される前に会議通知に突
    き合わされる同じ判断基準を特定しかつ各々が異なる回
    答を指示する2つの同様な前記データ構造体から成る少
    なくとも1つのデータ構造体の組中に、データを前記シ
    ステム中に対話方式下で入力する判断基準入力ステップ
    と、 (d)前記会議室予定表上の会議時間に対応する時間帯が
    利用可能か否かによって前記データ構造体の組の1つの
    データ構造体を選択するデータ構造体選択ステップと、 を備えている前記予定表管理方法。
JP29225887A 1987-01-29 1987-11-20 予定表管理方法 Expired - Lifetime JPH0640331B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/008,036 US4807155A (en) 1987-01-29 1987-01-29 Electronic calendaring method for confirmation of resource availability during event calendaring
US8036 1987-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63189964A JPS63189964A (ja) 1988-08-05
JPH0640331B2 true JPH0640331B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=21729503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29225887A Expired - Lifetime JPH0640331B2 (ja) 1987-01-29 1987-11-20 予定表管理方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4807155A (ja)
EP (1) EP0276429B1 (ja)
JP (1) JPH0640331B2 (ja)
BR (1) BR8800350A (ja)
DE (1) DE3788212T2 (ja)

Families Citing this family (105)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5070470A (en) * 1987-12-18 1991-12-03 International Business Machines Corporation Methods for handling calendar information in a data processing system
US5107419A (en) * 1987-12-23 1992-04-21 International Business Machines Corporation Method of assigning retention and deletion criteria to electronic documents stored in an interactive information handling system
US4899299A (en) * 1987-12-23 1990-02-06 International Business Machines Corporation Method for managing the retention of electronic documents in an interactive information handling system
US5093901A (en) * 1988-09-30 1992-03-03 International Business Machines Corporation System for exchanging electronic calendars based on entries and classification among users of the system
US5159669A (en) * 1988-12-15 1992-10-27 Xerox Corporation Automatically creating a second workspace operation record including history data and a unit ID based on a first workspace operation
US5557723A (en) * 1990-11-30 1996-09-17 Microsoft Corporation Method and system for customizing forms in an electronic mail system
US7051273B1 (en) 1990-11-30 2006-05-23 Microsoft Corporation Customizing forms in an electronic mail system utilizing custom field behaviors and user defined operations
US5303145A (en) * 1990-12-26 1994-04-12 International Business Machines Corporation Method and apparatus for meeting confirmation in a data processing system
US5270920A (en) * 1991-05-13 1993-12-14 Hughes Training, Inc. Expert system scheduler and scheduling method
JP2980780B2 (ja) * 1991-09-24 1999-11-22 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 消費エネルギーの使用時間を測定する方法および使用時間メータ記録器
JPH05216890A (ja) * 1991-10-29 1993-08-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 会議を予定するための方法およびシステム
US5519606A (en) * 1992-01-21 1996-05-21 Starfish Software, Inc. System and methods for appointment reconciliation
US7299240B1 (en) 1992-04-10 2007-11-20 Intellisync Corporation Method for translating computer data from one record structure to another
US5774867A (en) * 1993-03-25 1998-06-30 International Business Machines Corporation Meeting conflict resolution for electronic calendars
JPH06342357A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Mitsubishi Electric Corp ユーザインタフェース方式
US5491626A (en) * 1993-06-16 1996-02-13 International Business Machines Corporation Method and apparatus for profile transposition to calendar events
US6272074B1 (en) 1993-09-23 2001-08-07 Oracle Corporation Method and apparatus for generating recurring events in a calendar/schedule system
US5537337A (en) * 1993-12-21 1996-07-16 International Business Machines Corporation Playback conflict detection method and apparatus
US5528745A (en) * 1994-10-28 1996-06-18 King; C. David Method and system for the display of scheduling information for users within a single viewport
US5684990A (en) * 1995-01-11 1997-11-04 Puma Technology, Inc. Synchronization of disparate databases
JPH08292987A (ja) * 1995-04-24 1996-11-05 Fujitsu Ltd 予約の重要度に基づく調整を行う予約管理装置および方法
US5619555A (en) * 1995-07-28 1997-04-08 Latitude Communications Graphical computer interface for an audio conferencing system
US5899979A (en) * 1996-07-22 1999-05-04 International Business Machines Corporation Method and system for automatically integrating scheduled work items onto an electronic calendar
US6016478A (en) * 1996-08-13 2000-01-18 Starfish Software, Inc. Scheduling system with methods for peer-to-peer scheduling of remote users
US6212529B1 (en) * 1996-11-13 2001-04-03 Puma Technology, Inc. Synchronization of databases using filters
US7302446B1 (en) 1996-11-13 2007-11-27 Intellisync Corporation Synchronizing databases
US7013315B1 (en) 1996-11-13 2006-03-14 Intellisync Corporation Synchronization of databases with record sanitizing and intelligent comparison
US5943676A (en) 1996-11-13 1999-08-24 Puma Technology, Inc. Synchronization of recurring records in incompatible databases
US6405218B1 (en) 1996-11-13 2002-06-11 Pumatech, Inc. Synchronizing databases
JP3285780B2 (ja) * 1996-11-22 2002-05-27 株式会社インフォメディア研究所 対話型オンラインシステムにおける管理システム
US20010014867A1 (en) * 1997-06-19 2001-08-16 Douglas Walter Conmy Electronic calendar with group scheduling
US7082402B2 (en) * 1997-06-19 2006-07-25 International Business Machines Corporation Electronic calendar with group scheduling and storage of user and resource profiles
US6636733B1 (en) * 1997-09-19 2003-10-21 Thompson Trust Wireless messaging method
US6253061B1 (en) 1997-09-19 2001-06-26 Richard J. Helferich Systems and methods for delivering information to a transmitting and receiving device
US7003304B1 (en) * 1997-09-19 2006-02-21 Thompson Investment Group, Llc Paging transceivers and methods for selectively retrieving messages
US6826407B1 (en) * 1999-03-29 2004-11-30 Richard J. Helferich System and method for integrating audio and visual messaging
US6983138B1 (en) 1997-12-12 2006-01-03 Richard J. Helferich User interface for message access
JPH11191120A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Hitachi Ltd スケジュール管理システムのスケジュール表示方法および予約スケジュール管理方法
US6925477B1 (en) 1998-03-31 2005-08-02 Intellisync Corporation Transferring records between two databases
AU6410699A (en) * 1998-10-13 2000-05-01 Chris Cheah Method and system for controlled distribution of information over a network
US7007003B1 (en) 1998-12-04 2006-02-28 Intellisync Corporation Notification protocol for establishing synchronization mode for use in synchronizing databases
US6401104B1 (en) 1999-07-03 2002-06-04 Starfish Software, Inc. System and methods for synchronizing datasets using cooperation among multiple synchronization engines
US7188073B1 (en) 1999-08-18 2007-03-06 Tam Tommy H On-line appointment system with electronic notifications
US6549939B1 (en) * 1999-08-31 2003-04-15 International Business Machines Corporation Proactive calendar notification agent
AU2001234441A1 (en) * 2000-01-14 2001-07-24 Scheduleonline, Inc. Calendar scheduling of multiple persons resources and consumables with group access view restriction
US6963900B2 (en) * 2000-02-29 2005-11-08 John Edward Boyd Computer-based networking service and method and system for performing the same
CA2420052A1 (en) * 2000-08-22 2002-02-28 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polypropylene films
US7668740B1 (en) 2000-09-22 2010-02-23 Ita Software, Inc. Method, system, and computer program product for interfacing with information sources
US6640230B1 (en) * 2000-09-27 2003-10-28 International Business Machines Corporation Calendar-driven application technique for preparing responses to incoming events
US20020131565A1 (en) * 2001-02-09 2002-09-19 Scheuring Jerome James Calendaring systems and methods
JP2005509312A (ja) * 2001-03-30 2005-04-07 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド 病院のベッドとネットワークシステム
US7359920B1 (en) 2001-04-18 2008-04-15 Intellisync Corporation Communication protocol for synchronization of personal information management databases
GB2375017A (en) * 2001-04-28 2002-10-30 Hewlett Packard Co Mobile computing device having diary and data transfer functions
JP2003067835A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Family Mart Co Ltd 販売商品の消費期限管理機能を有するposシステム
US7756723B2 (en) * 2001-09-07 2010-07-13 Eclipsys Corporation System and method for managing patient bed assignments and bed occupancy in a health care facility
US7395221B2 (en) * 2002-05-09 2008-07-01 International Business Machines Corporation Intelligent free-time search
US7865387B2 (en) * 2002-05-23 2011-01-04 Aol Inc. Method and system for scheduling a meeting for a set of attendees via a special attendee
US20040010512A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-15 Incursion Technologies, Inc. Interactive system and method for the dissemination of information on an event
US20030061087A1 (en) * 2002-07-15 2003-03-27 Paul Srimuang Calendar scheduling of multiple persons resources and consumables with group access view restriction
US20040111307A1 (en) * 2002-12-04 2004-06-10 International Business Machines Corporation Electronic calendar management of privately owned resources
US7386798B1 (en) * 2002-12-30 2008-06-10 Aol Llc Sharing on-line media experiences
US7590695B2 (en) 2003-05-09 2009-09-15 Aol Llc Managing electronic messages
US7739602B2 (en) 2003-06-24 2010-06-15 Aol Inc. System and method for community centric resource sharing based on a publishing subscription model
JP2005031944A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Fujitsu Ltd 会議管理装置および会議管理プログラム
FI116764B (fi) * 2003-12-22 2006-02-15 Nokia Corp Menetelmä kalenterisisällön jakamiseksi kommunikaatiojärjestelmässä, kommunikaatiojärjestelmä ja päätelaite
US20050187807A1 (en) * 2004-02-20 2005-08-25 Delatte Leslie F. Method and computer system for online appearance notification and confirmation
US7881232B2 (en) * 2004-09-01 2011-02-01 Cisco Technology, Inc. Techniques for managing expenses for a conference scheduled using availability data
US7881233B2 (en) * 2004-09-01 2011-02-01 Cisco Technology, Inc. Techniques for planning a conference using location data
US7876714B2 (en) * 2004-09-01 2011-01-25 Cisco Technology, Inc. Techniques for managing conference schedules using groups
US20060047557A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-02 David Bieselin Techniques for resolving conflicts in scheduling conferences
US20060143064A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-29 Mock Von A Method and system for managing events
US20060200374A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 Yoram Nelken Automatic scheduling method and apparatus
US20080015922A1 (en) * 2005-03-01 2008-01-17 Yoram Nelken Method and user interface for computer-assisted schedule coordination
US20060218027A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Carrion Veronica L System and method for single user interface window event scheduling
US20060247948A1 (en) * 2005-04-29 2006-11-02 Ellis Linda S Graphical on-screen bed board with portable patient card
US20070005409A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-04 International Business Machines Corporation Method and structure for overriding calendar entries based on context and business value
US8706515B2 (en) * 2005-10-20 2014-04-22 Mckesson Information Solutions Llc Methods, systems, and apparatus for providing a notification of a message in a health care environment
US8725526B2 (en) * 2005-10-20 2014-05-13 Mckesson Information Solutions Llc Methods, systems, and apparatus for providing real time query support and graphical views of patient care information
JP2007257210A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Fujitsu Ltd 情報処理装置、アプリケーション起動方法及びアプリケーション起動プログラム
US20070271129A1 (en) * 2006-05-18 2007-11-22 Dutton Michael D Interactive email and calendaring system
US20070288291A1 (en) * 2006-06-12 2007-12-13 Earle Kevin C System and method for dynamic meeting notification
US8069417B2 (en) * 2006-09-29 2011-11-29 Microsoft Corporation Bifocal view: a novel calendar user interface
US8578301B2 (en) * 2006-11-22 2013-11-05 Skadool, Inc. Hierarchical events
US20090006161A1 (en) * 2007-06-27 2009-01-01 Yen-Fu Chen Systems and methods for managing events of event scheduling applications
US20090055234A1 (en) * 2007-08-22 2009-02-26 International Business Machines Corporation System and methods for scheduling meetings by matching a meeting profile with virtual resources
US8200520B2 (en) * 2007-10-03 2012-06-12 International Business Machines Corporation Methods, systems, and apparatuses for automated confirmations of meetings
US20090210822A1 (en) * 2008-02-18 2009-08-20 Microsoft Corporation Locating meeting users
US20090254365A1 (en) * 2008-02-25 2009-10-08 Gravina Craig S Care management and transportation workflow
US20110022441A1 (en) * 2008-02-29 2011-01-27 Gavin Robertson Scheduling apparatus and method
US8352296B2 (en) * 2008-04-18 2013-01-08 Microsoft Corporation Managing real time meeting room status
US20100241480A1 (en) * 2008-12-31 2010-09-23 Research In Motion Limited System and Method for Dynamic Manipulation of Data Describing User Availability
US20100262926A1 (en) * 2009-04-13 2010-10-14 Gupta Pawan Customizing recurring calendar events
US20110040599A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Meena Guruprasad Techniques for scheduling meeting resources in calendar systems
US20110107236A1 (en) * 2009-11-03 2011-05-05 Avaya Inc. Virtual meeting attendee
US20120166242A1 (en) * 2010-12-27 2012-06-28 Avaya Inc. System and method for scheduling an e-conference for participants with partial availability
US10044871B2 (en) 2011-04-29 2018-08-07 Crestron Electronics, Inc. Conference system including automated equipment setup
US10692020B2 (en) * 2011-04-29 2020-06-23 Crestron Electronics, Inc. Real-time automatic meeting room reservation based on the number of actual participants
US9294723B2 (en) 2011-04-29 2016-03-22 Creston Electronics, Inc. Meeting management system including automated equipment setup
KR101546328B1 (ko) * 2013-06-28 2015-08-25 주식회사 케이티 문자 ars 서비스 제공 방법, 문자 ars 개발툴을 제공하는 방법 및 서버, 그리고 xml 생성 방법
US20150154566A1 (en) * 2013-12-03 2015-06-04 Vmware, Inc. Productivity based meeting scheduler
CN104573092B (zh) * 2015-01-30 2018-06-15 河北工业大学 提高变压器循环遍历法程序设计中数据库查询效率的方法
US10395220B2 (en) * 2016-04-20 2019-08-27 International Business Machines Corporation Auto-generation of actions of a collaborative meeting
JP2020087354A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 資産管理装置、資産管理システム、資産管理方法及びプログラム
US11507428B2 (en) 2020-07-30 2022-11-22 Hubstar International Limited System and method for resource allocation
US11409561B2 (en) 2020-07-31 2022-08-09 Hubstar International Limited System and method for schedule optimization

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169627A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd デイスプレイ表示制御方式
US4645238A (en) * 1983-04-21 1987-02-24 International Business Machines Corporation Annotated calendar assembly
US4591840A (en) * 1983-11-04 1986-05-27 International Business Machines Corp. Calendar event description abbreviation
US4626836A (en) * 1983-11-04 1986-12-02 International Business Machines Corp. Method of scheduling meetings
FR2555336B1 (fr) * 1983-11-23 1986-02-28 Belay Jean Louis Dispositif d'agenda electronique et procede de fonctionnement
US4700296A (en) * 1985-04-19 1987-10-13 Palmer Jr Roy A Electronic access control system
US4752876A (en) * 1985-06-14 1988-06-21 International Business Machines Corporation Self service terminal for lodging industry including room key dispenser
JP2808444B1 (ja) * 1997-06-11 1998-10-08 良昌 永井 木材の乾燥装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
IBMTechnicalDisclosureBulletinVol.26No.12May1984PP.6447−6449
IBMTechnicalDisclosureBulletinVol.29No.8Jan.1987PP.3392−3394

Also Published As

Publication number Publication date
EP0276429B1 (en) 1993-11-18
DE3788212T2 (de) 1994-05-11
DE3788212D1 (de) 1993-12-23
BR8800350A (pt) 1988-09-20
US4807155A (en) 1989-02-21
EP0276429A3 (en) 1990-06-06
EP0276429A2 (en) 1988-08-03
JPS63189964A (ja) 1988-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0640331B2 (ja) 予定表管理方法
EP0276428B1 (en) An electronic calendaring method for use in data processing system
EP0276426B1 (en) Method for automatically reconciling entries on copies of electronic calendars in a data processing system
JPH0628066B2 (ja) 予定表管理方法
US4819191A (en) Electronic calendaring method to establish calendar floating triggers for calendared events and processes
US4831552A (en) Method for concurrently displaying entries from a plurality of different electronic calendars based on interactively entered non-temporal criteria
JP2687230B2 (ja) 電子メールによる会議通知に対する返答作成支援方法
US5124912A (en) Meeting management device
EP0323702B1 (en) Electronic calendar supporting workstations
JP2592190B2 (ja) ミーティング・スケジューリング方法およびその装置
US5093901A (en) System for exchanging electronic calendars based on entries and classification among users of the system
US20030103415A1 (en) Method for resolving meeting conflicts within an electronic calendar application
JPWO2006097971A1 (ja) キャリア開発システム
JP2023076983A (ja) 日程調整装置、日程調整方法、及びプログラム
JP2525047B2 (ja) 複合予定表作成方法
JP2005004307A (ja) スケジュール管理支援システム及びアポイントメント調整支援システム