JPH063945Y2 - 扉のキャッチ装置 - Google Patents
扉のキャッチ装置Info
- Publication number
- JPH063945Y2 JPH063945Y2 JP2212791U JP2212791U JPH063945Y2 JP H063945 Y2 JPH063945 Y2 JP H063945Y2 JP 2212791 U JP2212791 U JP 2212791U JP 2212791 U JP2212791 U JP 2212791U JP H063945 Y2 JPH063945 Y2 JP H063945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- magnet
- door plate
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、家具等の扉の無用な
開動を防止するための扉のキャッチ装置に関し、特に磁
力を用いて扉を閉成位置に保持させるようにしたキャッ
チ装置に関するものである。例えば洋服たんすの揺動開
閉式扉板の組付構造には、風や振動の影響で扉が自然に
開いたり、また地震時に扉が急激に開いたりすることを
防止する目的で、マグネットキャッチと呼ばれるキャッ
チ装置が多用されている。
開動を防止するための扉のキャッチ装置に関し、特に磁
力を用いて扉を閉成位置に保持させるようにしたキャッ
チ装置に関するものである。例えば洋服たんすの揺動開
閉式扉板の組付構造には、風や振動の影響で扉が自然に
開いたり、また地震時に扉が急激に開いたりすることを
防止する目的で、マグネットキャッチと呼ばれるキャッ
チ装置が多用されている。
【0002】
【従来の技術】この種のマグネットキャッチの従来の一
般的な構造においては、扉板の開閉揺動端の裏面に、磁
性板を備えたキャッチ金具が固設されると共に、同キャ
ッチ金具の閉成位置に対向して、洋服たんすの本体側に
磁石が取付けられた構造が採られていて、扉板を閉めた
状態では、磁力の吸着作用によってキャッチ金具が磁石
に密着保持されるように構成されていた。具体的に、実
開昭47−9728号公報に示されるマグネット式の扉
のキャッチ装置は、上記磁性板として一片が揺動自在の
蝶番を用い、扉が半開きの状態でも磁着するようにした
ものである。また、実開昭58−41874号公報に示
されるマグネット式の扉のキャッチ装置は、扉の開放前
に、扉用取手を外から摺動させて取手の内端部に設けた
磁石をその磁着位置からづらして磁着力を切った後に、
扉を開放する構造である。
般的な構造においては、扉板の開閉揺動端の裏面に、磁
性板を備えたキャッチ金具が固設されると共に、同キャ
ッチ金具の閉成位置に対向して、洋服たんすの本体側に
磁石が取付けられた構造が採られていて、扉板を閉めた
状態では、磁力の吸着作用によってキャッチ金具が磁石
に密着保持されるように構成されていた。具体的に、実
開昭47−9728号公報に示されるマグネット式の扉
のキャッチ装置は、上記磁性板として一片が揺動自在の
蝶番を用い、扉が半開きの状態でも磁着するようにした
ものである。また、実開昭58−41874号公報に示
されるマグネット式の扉のキャッチ装置は、扉の開放前
に、扉用取手を外から摺動させて取手の内端部に設けた
磁石をその磁着位置からづらして磁着力を切った後に、
扉を開放する構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の実
開昭47−9728号公報のマグネットキャッチの構成
方式によると、扉板に対する保持力を確実にするために
磁力の強い磁石を装備すると、扉を開く際の操作力が過
大になって、女子や老人などの力の弱い人が開けにくく
なり、一方、扉を開け易くするために磁力が弱い磁石を
装備した場合には、子供のいたずら等によって簡単に開
けられてしまうほか、長期使用によって磁力が劣化した
際に、十分な保持力が得られなくなり、また磁性板が揺
動することから、扉が閉鎖位置でガタツク等の矛盾する
問題点があった。また、上記従来の実開昭58−418
74号公報に示される摺動構造のものでは、摺動位置が
づれて磁脱作用にバラツキが生じ易く、また扉体に取手
摺動用の案内スリットを設ける必要があり、扉体の美感
と閉鎖性を損なわせるという問題点があった。このため
本考案は、強力な磁石を用いて確実な保持力が得られる
と共に、わずかな操作力によって容易に扉を開け得るよ
うにし、しかも操作の確実性が得られるようにした美感
の点でも優れた扉のキャッチ装置を提供することを目的
としている。
開昭47−9728号公報のマグネットキャッチの構成
方式によると、扉板に対する保持力を確実にするために
磁力の強い磁石を装備すると、扉を開く際の操作力が過
大になって、女子や老人などの力の弱い人が開けにくく
なり、一方、扉を開け易くするために磁力が弱い磁石を
装備した場合には、子供のいたずら等によって簡単に開
けられてしまうほか、長期使用によって磁力が劣化した
際に、十分な保持力が得られなくなり、また磁性板が揺
動することから、扉が閉鎖位置でガタツク等の矛盾する
問題点があった。また、上記従来の実開昭58−418
74号公報に示される摺動構造のものでは、摺動位置が
づれて磁脱作用にバラツキが生じ易く、また扉体に取手
摺動用の案内スリットを設ける必要があり、扉体の美感
と閉鎖性を損なわせるという問題点があった。このため
本考案は、強力な磁石を用いて確実な保持力が得られる
と共に、わずかな操作力によって容易に扉を開け得るよ
うにし、しかも操作の確実性が得られるようにした美感
の点でも優れた扉のキャッチ装置を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、本考案の構成においては、家具等の回動して開閉す
る扉板の開閉揺動端の裏面に磁性板(22)を有するキ
ャッチ金具(20)が固設されると共に、同キャッチ金
具(20)の閉成位置に対向して家具等本体には前記磁
性板(22)を磁着させるマグネット(4)が取付けら
れて成るキャッチ装置において、前記マグネット(4)
は、家具等の本体の天板(3)の下面に取り付けられ、
前記キャッチ金具(20)は、前記マグネット(4)と
対向する家具等の扉板裏面の上部に上下同自在に設けら
れた磁性板(22)と、扉板の中間高さに左右円周方向
に回動操作自在に設けられた扉板開閉操作取手と前記磁
性板(22)とを連動連結する連結杆(5)と、前記磁
性板(22)を上方向に弾動付勢させるばね(25)
と、を具備し、その前記磁性板(22)は、前記扉板開
閉操作取手の扉板閉鎖操作位置から扉板開放操作位置へ
の円周方向の回動操作に前記連結杆(5)を介して連動
して直線移動し、該扉板開閉操作取手の扉板閉鎖操作位
置ではマグネット(4)の磁着面に密着して磁着され、
該扉板開閉操作取手の扉板開放操作位置ではマグネット
(4)の磁着面からづれて磁脱されることを特徴とする
扉のキャッチ装置にある。
め、本考案の構成においては、家具等の回動して開閉す
る扉板の開閉揺動端の裏面に磁性板(22)を有するキ
ャッチ金具(20)が固設されると共に、同キャッチ金
具(20)の閉成位置に対向して家具等本体には前記磁
性板(22)を磁着させるマグネット(4)が取付けら
れて成るキャッチ装置において、前記マグネット(4)
は、家具等の本体の天板(3)の下面に取り付けられ、
前記キャッチ金具(20)は、前記マグネット(4)と
対向する家具等の扉板裏面の上部に上下同自在に設けら
れた磁性板(22)と、扉板の中間高さに左右円周方向
に回動操作自在に設けられた扉板開閉操作取手と前記磁
性板(22)とを連動連結する連結杆(5)と、前記磁
性板(22)を上方向に弾動付勢させるばね(25)
と、を具備し、その前記磁性板(22)は、前記扉板開
閉操作取手の扉板閉鎖操作位置から扉板開放操作位置へ
の円周方向の回動操作に前記連結杆(5)を介して連動
して直線移動し、該扉板開閉操作取手の扉板閉鎖操作位
置ではマグネット(4)の磁着面に密着して磁着され、
該扉板開閉操作取手の扉板開放操作位置ではマグネット
(4)の磁着面からづれて磁脱されることを特徴とする
扉のキャッチ装置にある。
【0005】
【作用】扉板の閉鎖位置において、図示しない取手を扉
板開放操作位置に半回動操作すると、図6に示すよう
に、磁性板22が移動し、マグネット4の磁着面から離
脱する。この状態から取手を前方に引っ張ることにより
扉体は軽く開放される。次に、図示しない上記取手を離
すと、ばね25が磁性板22をマグネット4の磁着面に
弾動させて、閉鎖操作位置となる。
板開放操作位置に半回動操作すると、図6に示すよう
に、磁性板22が移動し、マグネット4の磁着面から離
脱する。この状態から取手を前方に引っ張ることにより
扉体は軽く開放される。次に、図示しない上記取手を離
すと、ばね25が磁性板22をマグネット4の磁着面に
弾動させて、閉鎖操作位置となる。
【0006】
以下、図の実施例に基づき本考案の構成を具体的に述べ
る。実施例のキャッチ装置は、図1(a)に示すよう
に、両開き式洋服たんすの左半分の上部に付設されたも
のであって、この装置は、左側の扉板1の揺動端の裏面
に取付けられたキャッチ金具20と、たんす本体の天板
3の中央寄りの下面に取付けられたマグネット4とによ
り構成されており、しかしてキャッチ金具20は、長板
より成る連結杆5を介して図示しない下方の取手の作動
部に接続されている。しかしてキャッチ金具20は、4
本の取付ねじ19で扉板1に固定された方形の保持板2
1と、同保持板21に案内されて上下に摺動する磁性板
22とにより形成されていて、先ず、保持板21の左右
両側端の中間高さには、断面コ形をなして互に溝を対向
させたガイドレール21aが袖状に張出されている。次
に、下端が連結杆5に結合ねじ12で結合された磁性板
22は、その上半部の3方縁が内向きに折込まれて、か
ぎ形の頂板22aと、左右1対の断面L形の耳板22b
とが形成されており、しかして同耳板22bは、保持板
21のガイドレール21a内に上下に案内されている。
そのほか磁性板22の後面の上段高さには、マグネット
4のヨーク17とほぼ等しい横幅の切欠き孔22cが穿
開されると共に、磁性板22の中央部には、上下方向の
長孔22dが穿開されていて、かつ同長孔22dに差入
れられたねじよりなるストッパ23は、その先端が保持
板21にねじ止めされている。また、磁性板22の頂板
22aの中央には、へそ状のばね受24が圧入された上
で下面から突出し、かつばね受24の下面には、ダンパ
用のコイルばね25が懸下されている。そのほか図示し
ないが、扉板1の中間高さには、通常の開閉用取手が取
付けられていて、取手を開き方向に回し操作すると、連
結杆5が引下げ付勢されるようになっている。次に、こ
のように構成された実施例のキャッチ装置の作動につき
述べる。取手の連結杆5には、弾力付勢により上昇習性
が付与されていることから、磁性板22は、常態では、
長孔22dの下端がストッパ23に当る図示高さに保た
れており、従って、扉板1が閉められた図2、図5の状
態では、磁性板22の切欠孔22cの上方部と下方部と
がヨーク17に当って、マグネット4に強固に吸着、保
持されている。ところで、扉板1を開くために取手を回
し操作すると、磁性板22は、連結杆5と一体になって
降動し、図6に示すように、コイルばね25の下端がス
トッパ23に衝合した位置まで降下する。この降下位置
においては、磁性板22の頂板22aは、上段のヨーク
17の下方に逃げると共に、磁性板22の切欠き孔22
cが下段のヨーク17に対向し、その結果、キャッチ金
具20に対するマグネット4の吸引力は殆んど消滅する
ので、その後は、容易に扉板を引き操作することができ
る。なお、磁性板22を引下げる際の操作力は、磁力線
を横切る方向の移動であるので、わずかな操作力で済
む。このように、上述した実施例のキャッチ装置におい
ては、マグネット4に強い磁石を使って保持力を強化し
ても、何等開き操作の障害にならない。
る。実施例のキャッチ装置は、図1(a)に示すよう
に、両開き式洋服たんすの左半分の上部に付設されたも
のであって、この装置は、左側の扉板1の揺動端の裏面
に取付けられたキャッチ金具20と、たんす本体の天板
3の中央寄りの下面に取付けられたマグネット4とによ
り構成されており、しかしてキャッチ金具20は、長板
より成る連結杆5を介して図示しない下方の取手の作動
部に接続されている。しかしてキャッチ金具20は、4
本の取付ねじ19で扉板1に固定された方形の保持板2
1と、同保持板21に案内されて上下に摺動する磁性板
22とにより形成されていて、先ず、保持板21の左右
両側端の中間高さには、断面コ形をなして互に溝を対向
させたガイドレール21aが袖状に張出されている。次
に、下端が連結杆5に結合ねじ12で結合された磁性板
22は、その上半部の3方縁が内向きに折込まれて、か
ぎ形の頂板22aと、左右1対の断面L形の耳板22b
とが形成されており、しかして同耳板22bは、保持板
21のガイドレール21a内に上下に案内されている。
そのほか磁性板22の後面の上段高さには、マグネット
4のヨーク17とほぼ等しい横幅の切欠き孔22cが穿
開されると共に、磁性板22の中央部には、上下方向の
長孔22dが穿開されていて、かつ同長孔22dに差入
れられたねじよりなるストッパ23は、その先端が保持
板21にねじ止めされている。また、磁性板22の頂板
22aの中央には、へそ状のばね受24が圧入された上
で下面から突出し、かつばね受24の下面には、ダンパ
用のコイルばね25が懸下されている。そのほか図示し
ないが、扉板1の中間高さには、通常の開閉用取手が取
付けられていて、取手を開き方向に回し操作すると、連
結杆5が引下げ付勢されるようになっている。次に、こ
のように構成された実施例のキャッチ装置の作動につき
述べる。取手の連結杆5には、弾力付勢により上昇習性
が付与されていることから、磁性板22は、常態では、
長孔22dの下端がストッパ23に当る図示高さに保た
れており、従って、扉板1が閉められた図2、図5の状
態では、磁性板22の切欠孔22cの上方部と下方部と
がヨーク17に当って、マグネット4に強固に吸着、保
持されている。ところで、扉板1を開くために取手を回
し操作すると、磁性板22は、連結杆5と一体になって
降動し、図6に示すように、コイルばね25の下端がス
トッパ23に衝合した位置まで降下する。この降下位置
においては、磁性板22の頂板22aは、上段のヨーク
17の下方に逃げると共に、磁性板22の切欠き孔22
cが下段のヨーク17に対向し、その結果、キャッチ金
具20に対するマグネット4の吸引力は殆んど消滅する
ので、その後は、容易に扉板を引き操作することができ
る。なお、磁性板22を引下げる際の操作力は、磁力線
を横切る方向の移動であるので、わずかな操作力で済
む。このように、上述した実施例のキャッチ装置におい
ては、マグネット4に強い磁石を使って保持力を強化し
ても、何等開き操作の障害にならない。
【0007】
【考案の効果】以上述べたように、本考案に係る扉のマ
グネット構造のキャッチ装置によれば、扉板開閉操作用
の取手を半回転させることにより、これと連動させて扉
板背面の磁性板22を移動させてマグネット4の磁着面
から磁脱させ、また上記取手を離すことによりばね25
の作用により上記磁性板22をマグネット4の磁着面に
移動させて磁着させるようにしたので、磁力が強いマグ
ネットを用いた場合においても、一旦取手を回して磁脱
させた後に開扉操作力に負担をかけることなく開扉出
来、扉板の確実な保持作用と開扉等の容易な操作とが併
せて得られる。また、扉板側の磁性板22の磁脱と磁着
は、扉板開閉操作用取手の回転とばね25による回転復
帰に連動して行わせるようにしたので、その磁着脱位置
にづれが生ずる虞れがなく、また扉体の表面には扉板開
閉操作用の回転取手のみが設けられるのであるから、美
感の点でも優れている。さらに、本考案によれば、扉板
の中間高さに設けた扉板開閉操作取手の左右円周方向の
回動操作に連動させて、連結杆5を介して、家具等本体
の天板3の下面に取り付けたマグネット4とこれと対向
する家具等の扉板裏面の上部に上下同自在に設けたキャ
ッチ金具20の磁性板22とを、磁着脱させるようにし
たので、上記一個の扉板開閉操作取手により、扉板の磁
着脱作業と扉板の開閉作業とを順次遅滞無く行わせるこ
とができ、その各作業が能率的となり、また、上記マグ
ネット4とキャッチ金具20の磁性板22とは、家具等
の天板の下面に設けられることから、その取り付け作業
も容易であり、物品の出し入れ等の邪魔にならず、美観
の点でも優れている。
グネット構造のキャッチ装置によれば、扉板開閉操作用
の取手を半回転させることにより、これと連動させて扉
板背面の磁性板22を移動させてマグネット4の磁着面
から磁脱させ、また上記取手を離すことによりばね25
の作用により上記磁性板22をマグネット4の磁着面に
移動させて磁着させるようにしたので、磁力が強いマグ
ネットを用いた場合においても、一旦取手を回して磁脱
させた後に開扉操作力に負担をかけることなく開扉出
来、扉板の確実な保持作用と開扉等の容易な操作とが併
せて得られる。また、扉板側の磁性板22の磁脱と磁着
は、扉板開閉操作用取手の回転とばね25による回転復
帰に連動して行わせるようにしたので、その磁着脱位置
にづれが生ずる虞れがなく、また扉体の表面には扉板開
閉操作用の回転取手のみが設けられるのであるから、美
感の点でも優れている。さらに、本考案によれば、扉板
の中間高さに設けた扉板開閉操作取手の左右円周方向の
回動操作に連動させて、連結杆5を介して、家具等本体
の天板3の下面に取り付けたマグネット4とこれと対向
する家具等の扉板裏面の上部に上下同自在に設けたキャ
ッチ金具20の磁性板22とを、磁着脱させるようにし
たので、上記一個の扉板開閉操作取手により、扉板の磁
着脱作業と扉板の開閉作業とを順次遅滞無く行わせるこ
とができ、その各作業が能率的となり、また、上記マグ
ネット4とキャッチ金具20の磁性板22とは、家具等
の天板の下面に設けられることから、その取り付け作業
も容易であり、物品の出し入れ等の邪魔にならず、美観
の点でも優れている。
【図1】(a)(b)は、本考案の実施例を示す扉のキ
ャッチ装置の斜視図である。
ャッチ装置の斜視図である。
【図2】図1(b)の矢指IIにおける側面図である。
【図3】図1(a)の矢指IIIにおける後面図であ
る。
る。
【図4】キャッチ金具の平面図である。
【図5】図2の側断面図である。
【図6】図5の作動図である。
1 扉板、3 本体の天板、4 マグネット、20 キ
ャッチ金具、22 磁性板
ャッチ金具、22 磁性板
Claims (1)
- 【請求項1】 家具等の回動して開閉する扉板の開閉揺
動端の裏面に磁性板(22)を有するキャッチ金具(2
0)が固設されると共に、同キャッチ金具(20)の閉
成位置に対向して家具等本体には前記磁性板(22)を
磁着させるマグネット(4)が取付けられて成るキャッ
チ装置において、前記マグネット(4)は、家具等の本体の天板(3)の
下面に取り付けられ、 前記キャッチ金具(20)は、前
記マグネット(4)と対向する家具等の扉板裏面の上部
に上下同自在に設けられた磁性板(22)と、扉板の中
間高さに左右円周方向に回動操作自在に設けられた扉板
開閉操作取手と前記磁性板(22)とを連動連結する連
結杆(5)と、前記磁性板(22)を上方向に弾動付勢
させるばね(25)と、を具備し、その前記磁性板(2
2)は、前記扉板開閉操作取手の扉板閉鎖操作位置から
扉板開放操作位置への円周方向の回動操作に前記連結杆
(5)を介して連動して直線移動し、該扉板開閉操作取
手の扉板閉鎖操作位置ではマグネット(4)の磁着面に
密着して磁着され、該扉板開閉操作取手の扉板開放操作
位置ではマグネット(4)の磁着面からづれて磁脱され
ることを特徴とする扉のキャッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212791U JPH063945Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 扉のキャッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212791U JPH063945Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 扉のキャッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056061U JPH056061U (ja) | 1993-01-29 |
JPH063945Y2 true JPH063945Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12074224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212791U Expired - Lifetime JPH063945Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 扉のキャッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063945Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP2212791U patent/JPH063945Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056061U (ja) | 1993-01-29 |
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