JPH0639382B2 - リン脂質リポソ−ム - Google Patents

リン脂質リポソ−ム

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JPH0639382B2
JPH0639382B2 JP60065284A JP6528485A JPH0639382B2 JP H0639382 B2 JPH0639382 B2 JP H0639382B2 JP 60065284 A JP60065284 A JP 60065284A JP 6528485 A JP6528485 A JP 6528485A JP H0639382 B2 JPH0639382 B2 JP H0639382B2
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悦雄 長谷川
清 江島
洋一 松下
真 湯浅
宏之 西出
英俊 土田
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財団法人生産開発科学研究所
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    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
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    • A61K9/1272Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes, liposomes coated with polymers with substantial amounts of non-phosphatidyl, i.e. non-acylglycerophosphate, surfactants as bilayer-forming substances, e.g. cationic lipids

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リン脂質によって構成されるリポソーム中
にいわゆる鉄(II)ポルフィリン錯体を包接したリン脂質
リポソームに関する。
〔従来の技術〕
ヘモグロビンやミオグロビンの鉄(II)ポルフィリン錯体
は酸素分子は可逆的に吸脱着する。このような天然のポ
ルフィリン鉄(II)錯体と類似の酸素吸脱着機能を持つ錯
体を合成するために、従来、多くの研究が発表されてい
る。しかし、従来の錯体は、少量でも水が存在すると、
直ちに酸化されるため、酸素錯体を形成できない。
これを解決し、水中、室温下という生理的条件に近い条
件下で可逆的な酸素吸脱着・運搬をおこなえる材料とし
て、本出願人は、合成の鉄(II)−ポルフィリン誘導体錯
体を脂質層内に包接した脂質リポソームを出願している
(特開昭57-206613号および特開昭59-101490号参照)。
このリポソームは前記錯体を包接するものとして天然ま
たは合成のリン脂質を用いている。リン脂質としては、
天然または合成のホスフチジルコリン(卵黄レシチン、
大豆レシチン、ジミリストホスファチジルコリン、ジパ
ルミトイルホスファチジルコリン、ジステアロイルホス
ファチジルコリン等)が主に用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらホスファチジルコリンから構成されるリポソーム
に各種の鉄(II)ポルフィリン−イミダゾール誘導体を包
接した場合、生理的条件に近い条件例えば、pH7.0の
生理食塩水中37℃の条件において、酸素錯体の寿命
(酸素錯体の50が不可逆的に酸化するまでの時間)は
約6時間ないし1日間であり、酸素運搬体としてより有
効に作動するためは、生成した酸素錯体がさらに安定で
あり、不可逆的酸化を受けにくいことが望ましい。
したがって、この発明の目的は、上記従来の鉄(II)ポル
フィリン錯体を包接したリン脂質リポソームの利点を損
なうことなく、酸素錯体の寿命をさらに延長できるリポ
ソームを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば、上記問題点は、リポソームを構成す
るリン脂質として、分子中に1個以上のアミド結合を有
するアミド系リン脂質を1種以上含有するリン脂質系材
料を用いることによって解決される。
すなわち、この発明のリン脂質リポソームは、分子中に
1個以上のアミド結合を有する1種以上のアミド系リン
脂質100重量部に対しアミド結合を持たない他のリン
脂質を5ないし100重量部の割合で含有するリン脂質
系材料によって構成されたリポソームに鉄(II)ポルフ
ィリン錯体を包接したことを特徴とするものである。
この発明において、リポソームは、アミド系リン脂質と
他のリン脂質とを以下詳述する割合で配合した混合リン
脂質によって構成され、さらにコレステロールを含有し
ていてもよい。この明細書において、これらリポソーム
構成材料をリン脂質系材料ということとする。
この発明に用いられるアミド系リン脂質は、分子内に少
なくとも1個のアミド結合 を有するものである。このアミド系リン脂質の例を挙げ
ると、一般式 (ここで、R1およびR2はそれぞれ炭化水素系基であっ
て、その少なくとも一方はアミド結合を1個以上有す
る)で示されるリン脂質、一般式 (ここで、R3は炭化数1ないし21の飽和もしくは不飽
和の直鎖炭化水素基、殊に直鎖ヘプタデシル基)で示さ
れる単一あるいは混合スフィンゴミエリンである。スフ
ィンゴミエリンは天然物(卵黄や牛脳からの)であって
も合成物であっても構わない。
上記アミド系リン脂質とともに用いられる他のリン脂質
すなわちアミド結合を持たないリン脂質は、いづれのも
のでもかまわないが、例えば、卵黄レシチン、大豆レシ
チン、ジミリストイルホスファチジルコリン、ジパルミ
トイルホスファチジルコリン、ジステアロイルホスファ
チジルコリン、ジオレオイルホスファチジルコリン、ジ
リノレイルホスファチジルコリン、ホスファチジルエタ
ノールアミン、ホスファチジン酸などがある。これら他
のリン脂質をアミド系リン脂質100重量部に対して5
重量部ないし100重量部の割合で配合することによっ
て酸素錯体の寿命がアミド系リン脂質単独または他のリ
ン脂質単独を用いた場合よりもさらに延長される。
また、場合に応じて配合されるコレステロールは、アミ
ド系リン脂質100重量部に対して100重量部までの
割合で用いられる。
さて、上記リン脂質系材料によって形成されるリポソー
ムに包接される鉄−ポルフィリン錯体としては、酸素を
可逆的に吸脱着する機能を有するものであれば特に制限
はない。例えば、特開昭57-206613号および特開昭58-21
3779号に記載されている一般式 (ここで、kは1ないし18の整数)で示される鉄(II)
-5,10,15,20-テトラ{α,α,α,α-o-(n−アルカノイ
ルアミド)フェニル}ポルフィリン、または特開昭59-1
01490号に記載されている一般式 (ここで、nは1ないし20の整数)で示されるホスホ
コリン基を有する鉄−5,10,15,20-テトラ〔α,α,α,α
-o-(置換アミド)フェニル〕ポルフィンと上記各特許
公報に記載されている、脂溶性(疎水性)基を少なくと
も1個有するイミダゾール化合物とから構成される錯体
が特に好ましい。イミダゾール化合物の使用量は上記各
特許公報に記載されている通りである。
この発明のリン脂質リポソームを調製するには、上記特
開昭57-206613号、59-101490号または58-213711号に記
載された方法において、そこで用いられたリン脂質の代
りに、この発明のリン脂質系材料を用いればよい。
例えば、所定量の鉄(III)ポルフィリン、イミダゾール
化合物およびリン脂質系材料をナスフラスコ中で適当な
溶媒(例えば、メタノール、クロロホルム)に溶解した
後、ロータリーエバポレータにより減圧下で溶媒を留去
するか、または適当な溶媒(例えば、ベンゼンとメタノ
ールとの混合物)から凍結乾燥処理することによって固
形混合物を得る。不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス
等)雰囲気下で、上記固形混合物に所定量の不活性ガス
飽和水を加え、浸盪した後、超音波処理することによっ
て鉄(III)ポルフィリン錯体を包接したリポソーム懸濁
液を得る。ついで、不活性ガス雰囲気下で鉄ポルフィリ
ンに対して1〜100倍モル、好ましくは1〜10倍モル
のL−アスコルビン酸を加えた後、加温して還元反応を
おこなうことによって、この発明の鉄(II)ポルフィリン
を包接したリン脂質リポソームが得られる。
鉄ポルフィリン錯体を包接した上記リン脂質リポソーム
の平均粒径は、上記調製法における超音波処理操作の超
音波出力および時間の制御、または適当なリポソーム調
製法(C.G.Knight編、Liposomes: From Physical S
tructure to Therapeutic Applications,p51-82,Elsev
ier,Amsterdam,1981参照)を適用することによって、
数μmないし100Åの範囲で調節できる。
なお、水系媒質としては、水、リン酸緩衝水(pH=5〜
9)、生理食塩水、Krebs-Ringers溶液、あるいはこれ
らにデキストラン、ヒドロキシエチルスターチ、アルブ
ミン等の血液増量剤やアミノ酸、糖類、ビタミン等を溶
解した水溶液を用いることができる。特にこの発明のリ
ン脂質リポソームを医用目的に用いようとする場合は、
リポソーム懸濁水のpH、浸透圧、粘性等の物性が、ヒト
その他の哺乳動物の血液のそれに近いことが好ましい。
この発明の鉄(II)ポルフィリン錯体を包接したリン脂質
リポソームは、その中に包接された鉄(II)ポルフィリン
錯体の、酸素分圧差による可逆的酸素吸脱着機能を極め
て安定に発揮させる。こうしてこの発明のリン脂質リポ
ソームに包接された鉄(II)ポルフィリン錯体は室温下、
水中で極めて安定な酸素錯体を形成し、酸素吸脱着剤と
して長期間に渡りその機能を発揮する。またリポソーム
を形成するリン脂質系材料はそれ自体毒性が低いので、
生体に適用することも期待できる。また、この発明のリ
ポソームは工業的な酸素吸脱着剤として、また酸素運搬
輸液等として医用目的に利用することも考えられる。
〔実施例〕
参考例1 鉄(III) -5,10,15,20-テトラ{α,α,α,α-O-〔20-
(2′−トリメチルアミノエチル)ホスホリルオキシ−
2,2−ジメチルエイコサンアミド〕フェニル}ポルフィ
ン(式(4)においてn=18の化合物)2.7ミリグラ
ム、N−ラウリルイミダゾール0.66ミリグラムおよ
びスフィングゴミエリン17.2ミリグラム(モル比約
1:3:50)をメタノール溶液と、減圧下で溶媒を留
去してナスフラスコの壁面に薄膜として乾固させた。窒
素ガスで予め飽和しておいたリン酸緩衝水(pH7.0)
12ミリリットルを加え、ボルテックスミキサーで振盪
した。さらに、窒素ガス雰囲気下で超音波撹拌処理(3
0W、20分)してほぼ透明なリポソーム懸濁液を得
た。窒素ガス雰囲気下でこの懸濁液を紫外・可視吸収ス
ペクトル用の石英セル(光路長10mm)に移した後、上
記鉄ポルフィリンの10倍モル量のL−アスコルビン酸
を加え、密栓した。37℃に加温して還元し、目的とす
るデオキシ型鉄(II)ポルフィリン錯体(吸収極大波長4
26,535,562nm)を包接したリポソーム懸濁液
を得た。
参考例2〜3、実施例1〜2および比較例1〜2 参考例1において、スフィンゴミエリン17.2ミリグラム
の代りに、スフィンゴミエリン17.2ミリグラムおよびコ
レステロール0.9ミリグラム(参考例2)、スフィン
ゴミエリン17.2ミリグラムと卵黄ホスファチジルコ
リン1.8ミリグラム(実施例1)、スフィンゴミエリ
ン17.2ミリグラムとホスファチジルセリン1.6ミリグ
ラム(実施例2)、1,2−ジミリストイルアミド−
1,2−デオキシホスファチジルコリン15.5ミリグラム
(参考例3)、卵黄ホスファチジルコリン18.0ミリ
グラム(比較例1)、またはL−α−ジパルミトイルホ
スファチジルコリン17.1ミリグラム(比較例2)を
用いた以外は全く同様の操作をおこない、それぞれ鉄(I
I)ポルフィリン錯体を包接したリポソーム懸濁液を得
た。それぞれの可視吸収スペクトルの吸収極大波長は参
考例1のそれと一致した。
実験例 実施例1〜2、参考例1〜3および比較例1〜2で得た
デオキシ型鉄(II)ポルフィリン錯体を包接したリポソー
ム懸濁液に酸素ガスを通じると、直ちにスペクトルが変
化し、相当する酸素錯体のスペクトルとなった。吸収極
大波長は546nmであった。得られた酸素錯体のリポソ
ーム懸濁液に窒素ガスを吹込んで再び窒素ガス雰囲気に
戻すと、スペクトルは元のデオキシ型鉄(II)ポルフィリ
ン錯体のそれに戻り、可逆的な酸素の吸脱着が生じるこ
とが確認された。この酸素ガス−窒素ガス吹込みによる
可逆的なスペクトル変化は数十回以上繰返しておこなう
ことができた。
次に、得られた酸素錯体リポソーム懸濁液の経時変化を
可視吸収スペクトル(546nm)で追跡し、25℃にお
ける酸素錯体の寿命(鉄(II)ポルフィリン錯体の50%
が鉄(III)錯体に不可逆的に酸化するまでの時間)を測
定した。結果を以下の表に示す。
〔発明の効果〕 以上述べたように、この発明によれば、リポソームに包
接された鉄(II)ポルフィリンの酸素錯体の寿命が比較例
のものに比べて4倍以上延長される。また、アミド系リ
ン脂質を単独使用した参考例1〜3に比べても酸素錯体
の寿命がさらに延長される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 英俊 東京都練馬区関町南2丁目10番10号 (56)参考文献 特開 昭58−213711(JP,A) 特開 昭58−49393(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中に1個以上のアミド結合を有する1
    種以上のアミド系リン脂質100重量部に対しアミド結
    合を持たない他のリン脂質を5ないし100重量部の割
    合で含有するリン脂質系材料によって構成されたリポソ
    ームに鉄(II)ポルフィリン錯体を包接したことを特徴
    とするリン脂質リポソーム。
  2. 【請求項2】アミド系リン脂質リポソームがスフィンゴ
    ミエリンである特許請求の範囲第1項記載のリン脂質リ
    ポソーム。
JP60065284A 1985-03-29 1985-03-29 リン脂質リポソ−ム Expired - Lifetime JPH0639382B2 (ja)

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