JPH0639137U - セメントクリンカおよびスラグなどの粉砕装置 - Google Patents

セメントクリンカおよびスラグなどの粉砕装置

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JPH0639137U
JPH0639137U JP712992U JP712992U JPH0639137U JP H0639137 U JPH0639137 U JP H0639137U JP 712992 U JP712992 U JP 712992U JP 712992 U JP712992 U JP 712992U JP H0639137 U JPH0639137 U JP H0639137U
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powder
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vertical
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橋本  勲
統右 木下
博 植田
進 内山
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 竪型ローラミルによって粉砕されたセメント
クリンカの微粉によって、次段のチューブミルにおける
省エネルギ効果を向上すること。 【効果】 竪型ローラミルによって粉砕されたセメント
クリンカなどには、製品となり得る30%以上の微粉が
含まれており、次段のチューブミルでは、いわゆるエア
スエプトミルとし、通風を行い、これによってチューブ
ミルからの精粉を気流輸送して分級する。これによって
チューブミル内での過粉砕を防ぎ、省エネルギ効果を向
上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、竪型ローラミルとチューブミルとを併用して、たとえばセメントク リンカおよびスラグさらにはセメント原料などの粉砕原料を粉砕するために用い られる粉砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16は第1の従来技術の粉砕装置の構成を示す系統図である。図16を参照 して、本従来技術の構成について説明する。本従来技術は、一次粉砕工程として 竪型ローラミル(以下、竪型ミルと称する)1を用い、二次粉砕工程としてチュ ーブミル2を用いるようにしている。竪型ミル1は、ハウジング3内において鉛 直回転軸線まわりに回転駆動されるテーブル4を含んでおり、このテーブル4と テーブル4上に圧接される複数のローラ5との間の粉砕原料が噛み込まれて圧縮 粉砕される。このような粉砕原料は、ハウジング3の上端部の供給口から供給さ れ、粉砕された後に排出シュート7から排出される。
【0003】 竪型ミル1から排出された粉粒体は、チューブミル2に供給され、チューブミ ル2の排出側に設けられた出口チャンバ8からバケットエレベータ9に排出され る。バケットエレベータ9によって搬送された粉粒体は、分級室とサイクロンと を備える分級器10に導かれる。
【0004】 分級器10からの粗粉は、チューブミル2に戻され、再び粉砕され分級器10 からの精粉は、製品として取出される。
【0005】 一方、竪型ミル1、チューブミル2、バケットエレベータ9および分級器10 には集塵機11に管路によって連通されており、この集塵機11は、誘引ファン 12によって抽気される。すなわち集塵機11には、竪型ミル1、チューブミル 2、バケットエレベータ9および分級器12からの精粉捕集され、これらは製品 として取出される。
【0006】 上記竪型ミル1は、一般に粗粉砕効率が高いことが知られており、またチュー ブミル2は微粉砕効率が高いことが知られている。したがって、上述のような構 成の従来技術では、竪型ミル1によって粗粉砕を行い、これによって得られた粉 粒体をチューブミル2によって粉砕して、構成全体の省エネルギ効果を図りつつ 所望の粒度構成の製品を得ようとするものである。
【0007】 すなわち、チューブミル2のみから得られる粉粒体は竪型ミル1によって粉砕 して得られた粉粒体よりも一般に格段に大径であり、したがってチューブミル2 に竪型ミル1に投入する粉砕原料を投入し、チューブミル2で微粉砕を行おうと すると、チューブミル2として粗粉砕と微粉砕のためにいわゆる二室型を採用せ ねばならず構成が複雑になってしまう。また竪型ミル1のみでは、得られる粉粒 体には一般に微粉が少なく、また粒度構成領域が狭く、得られる製品であるたと えばセメントの強度に問題が生じる。したがって、竪型ミル1において粒度構成 領域を拡大するような特殊な工夫が必要であり、構成が複雑となってしまう。
【0008】 したがって、上記従来技術は、このような問題点を解決すべく用いられるもの であるけれども、このような従来技術では、チューブミル2に供給される竪型ミ ル1からの粉粒体には製品となり得る30%以上の微粉が含まれており、これを 再びチューブミル2によって粉砕するため過粉砕になってしまう。すなわち、図 16図示の構成における構成の全体的な省エネルギ効果を充分に実現することが できないという問題点がある。
【0009】 図17は第2の従来技術の構成を示す系統図である。本従来技術は、前述の従 来技術に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本従来技術は、前述の 従来技術の図16図示の構成において竪型ミル1を除き、たとえばセメントクリ ンカなどの粉砕原料を直接チューブミル2へ供給するようにしている。そのため 前述したようにこのチューブミル2には、大径の粉砕原料を粉砕するための第1 粉砕室13と、第1粉砕室13からの比較的小径の粉砕物をさらに粉砕するため の第2粉砕室14とが設けられ、これらの間は仕切壁15によって隔てられる。 この仕切壁15は通風性を有している。
【0010】 このようにチューブミル2から排出されて出口チャンバ8から、バケットエレ ベータ9によって搬送され、分級器16に導かれる。分級器16に関して抽気フ ァン17が設けられており、分級器16から得られた粗粉は、チューブミル2に 戻され、精粉は製品として取出される。
【0011】 一方、チューブミル2に関して抽気ファン18が設けられており、分級器10 を介してチューブミル2内に通風する。この通風速度は、たとえば1.5〜2. 5m/secとされている。この分級器10から得られる粗粉は、バケットエレ ベータ9によって搬送され、精粉は製品として取出される。また、抽気ファン1 8の抽気方向下流側に集塵機11および誘引ファン12が設けられる。
【0012】 このような図17図示の第2の従来技術の構成では、前述したように抽気ファ ン18などによってチューブミル2内に通風を実現しており、したがって、チュ ーブミル2内で粉砕されて得られた微粉が気流搬送によって速やかに排出され、 第1従来技術と比較して過粉砕が防止され、粉砕効率が向上されている。また前 記ミル出粉中の精粉は、空気気流式の分級器10によって分級されるので、比較 的微細なミル出粉であっても凝集ぜず分級され、したがって、分級器10による 製品回収率が格段に向上されている。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
一方、このような従来技術では、前記チューブミル2がいわゆる二室型となり 仕切壁15が設けられるため、チューブミル2における通風に関する圧力損失が 増大し、抽気ファン18などの消費動力がむやみに大きくなってしまうという問 題点がある。
【0014】 他の従来技術は、特開昭60−2311447に開示されている。この従来技 術では、竪型ローラミルからの粉粒体をボールミルに導き、このボールミルから の粉粒体を、輸送機によってセパレータに導き、このセパレータからの粗粉をボ ールミルに戻す。この従来技術の問題は、竪型ローラミルからの製品となり得る 微粉はボールミルに導かれる。このボールミルは、誘引ファンによって通風が行 われる構成ではないので、その微粉がボールミルにおいて過粉砕されるというこ とである。
【0015】 さらに他の従来技術は、特開昭59−42048に開示されている。この従来 技術は、エアスエプトミルを開示するだけであって、竪型ローラミルとの組合せ は全く開示していない。
【0016】 さらに他の従来技術は、特開昭61−238349である。この従来技術は、 ローラミルとチューブミルと機械搬送形エアセパレータとの組合せを開示してお り、前述の従来技術と同様にチューブミルにおける過粉砕が生じるという問題が ある。
【0017】 本考案は、上述の問題点を解決し、構成が格段に簡略化されるとともに、省エ ネルギ効果を格段に向上することができる粉砕装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ハウジングと、ハウジング内で鉛直回転軸線まわりに回転駆動され るテーブルと、テーブル上に圧接されるローラとを含み、セメントクリンカおよ びスラグなどの粉粒体を粉砕し、テーブルとハウジングとの間の隙間から排出す る竪型ローラミルと、 竪型ローラミルから排出された粉粒体が供給されるチューブミルと、 チューブミルからの粉粒体を気流輸送して分級し、分級後の粗粉をチューブミ ルに戻し、精粉は製品として排出する気流式分級手段と、 気流式分級手段に設けられる誘引ファンとを含み、 チューブミルは、前記誘引ファンによって通風が行われ、 竪型ローラミルからチューブミルに供給される前記粉粒体中には製品となり得 る30%以上の微粉が含まれていることを特徴とするセメントクリンカおよびス ラグなどの粉砕装置である。
【0019】
【作用】
本考案に従う粉砕装置では、セメントクリンカ、セメント原料、スラグなどの 粉砕原料はまず竪型ローラミルによって粉砕される。この竪型ローラミルから排 出された粉粒体は、チューブミルによって微粉砕される。このチューブミルから の粉粒体は、気流式分級手段に供給され、気流輸送されて分級され、分級後の粗 粉はチューブミルに戻されて再び粉砕され、精粉は製品として排出される。この 気流式分級手段には、誘引ファンが設けられており、誘引ファンによって気流式 分級手段における気流が実現される。
【0020】 竪型ローラミルからの粉粒体には、前述のように、製品となり得る30%程度 またはそれ以上の微粉が含まれ、このような微粉をチューブミルによって粉砕す ると、過粉砕となってしまい、省エネルギ効果を充分に実現することはできない 。本考案では、チューブミルは誘引ファンによって通風が行われ、このようなチ ューブミルは、いわゆるエアスエプトミルと呼ばれており、これによって竪型ロ ーラミルからの微粉は、チューブミルに入ると、そのチューブミル内で気流搬送 され、その後、気流式分級手段に導かれる。したがって竪型ローラミルからの微 粉すなわち精粉が、チューブミル内で過粉砕されることはない。またチューブミ ル内で粉砕された製品となり得る精粉もまた、前記誘引ファンによる通風によっ て、気流式分級手段に搬送され、このことによってもまた過粉砕が防がれる。
【0021】 本考案は、竪型ローラミルと、通風が行われるいわゆるエアスエプトミルであ るチューブミルとを用い、竪型ローラミルで粗砕された粉粒体に30%程度また はそれ以上もの多量に含まれる製品となり得る微粉によって、チューブミル内で 過粉砕が生じることを防ぎ、これによって省エネルギ効果を向上するものである 。
【0022】 本考案の竪型ローラミルによる予粉砕後、チューブミルと気流式分級手段とを 設ける目的は、次のとおりである。すなわち従来では、竪型ローラミルからの粉 砕物中には、たとえば30%以上の微粉が含まれ、これを再びチューブミルによ って粉砕すると、過粉砕になってしまうという問題があり、本考案はこの問題を 解決するために、エアスエプトミルであるチューブミルと気流式分級手段とを用 い、これによって従来技術と比較して、過粉砕を防止し、粉砕効率の向上を図っ ている。このように、竪型ローラミルで粉砕された粉砕物中には、そのまま製品 としてよい微粉分が多いので、この微粉分は、2次ミルとして、チューブミルと 気流式分級手段との組合せを採用して、2次ミルに竪型ローラミルから粉砕物が 入ると、微粉分をすぐに気流搬送して気流式分級手段で捕集するようにしている 。したがって本考案では、従来のチューブミルの場合のように、ほとんど全量が チューブミル内をゆっくり移動して過粉砕されるということが、本考案では生じ ない。また本考案の気流式分級手段は構成が簡単であるので、プラント全体のコ ストダウンに寄与するところが大きい。
【0023】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の粉砕装置21の構成を示す系統図であり、図2は粉 砕装置21の構成を示すブロック図である。図1および図2を参照して、本実施 例の構成について説明する。本実施例の粉砕装置21は、一次粉砕用に竪型ロー ラミル(以下、竪型ミルと略称する)22を用い、二次粉砕のために単室形のチ ューブミル23を用いるようにしている。竪型ミル22は、略円筒状のハウジン グ24と、ハウジング24内に鉛直回転軸線を有して設けられるテーブル25と 、テーブル25に駆動力を伝達するモータ26と減速機27と、テーブル25上 に圧接される複数のローラ28とを含む。
【0024】 竪型ミル22のハウジング24の頂部には、たとえばセメントクリンカなどの 粉砕原料を投入するための供給口29が設けられており、供給口29から投入さ れた粉砕原料は、テーブル25上に落下し、ローラ28との間に噛込まれ圧縮粉 砕される。粉砕されて得られた粉粒体は、テーブル25の回転駆動に伴う遠心力 によって半径方向外方に飛散され、ハウジング24のテーブル25より下方に設 けられた排出シュート30から排出される。
【0025】 またこの竪型ミル22に関連して、竪型ミル22内の粉粒体がむやみに外部に 漏出することを防止するためと、竪型ミル22からの粉塵によって周囲の作業環 境の悪化を防止するために、誘引ファン31によって抽気される集塵機32が連 通される。この竪型ミル22と、集塵機32との間には、誘引ファン31による 気流の速度を調整するためのダンパ37が設けられている。集塵機32によって 捕集された微粉は、たとえばセメントとしての製品として排出される。
【0026】 チューブミル23から排出される粉粒体は、気流式分級手段であるエアー式ダ イナミック分級器(以下、分級器と略称する)33にその全量が気流搬送によっ て供給される。分級器33は、分級室34と、複数のサイクロン35とを含んで おり、サイクロン35は、集塵機32に連通され抽気される。分級器33の分級 室34によって分級されて得られた粗粉は、チューブミル23に戻されて再び粉 砕され、サイクロン35から得られた精粉は、製品として取出される。この製品 として、集塵機32によって捕集された粉粒体も取出される。
【0027】 このような本実施例の粉砕装置21においては、たとえばセメントクリンカな どの粉砕原料をまず竪型ミル22によって一次粉砕する。竪型ミル22は、粗粉 砕効率がチューブミル23より優れており、したがって、チューブミル23に供 給される粉砕原料の粒径を、むやみに大きくない所望の値以下とすることができ る。したがって、チューブミル23は、いわゆる単室形とすることができ、また 粉砕媒体の径を、竪型ミル22から供給される程度の粒径の粉粒体をさらに二次 粉砕する程度の小径に選ぶことができ、チューブミル23の特徴である微粉砕効 率を格段に向上することができる。
【0028】 また誘引ファン31によって、竪型ミル22、チューブミル23および分級器 33をそれぞれ抽気して得られた微粉を、集塵機32で捕集するようにしている 。したがって、竪型ミル22においては、ハウジング24内の粉粒体が、竪型ミ ル22外にむやみに漏出したり、または竪型ミル22の周囲に粉塵が飛散するな どの事態を防ぐことができる。またチューブミル23内にも通風が行われており 、竪型ミル22からの微粉およびチューブミル23において粉砕された微粉は、 この気流によって直ちに外部に排出され、分級器33に供給される。
【0029】 すなわちチューブミル23において、所定の粒径に粉砕された粉粒体がチュー ブミル23内に滞留して過粉砕されることはなく、チューブミル23の粉砕効率 を低下させることはなく、またはこのような微粉がチューブミル23の粉砕媒体 の間に介在して粉砕効率を低減させたりするなどの事態を防ぐことができる。こ のようにして、図1図示の粉砕装置21全体の省エネルギ効果を格段に向上する ことができる。
【0030】 図3は本考案の第2実施例の粉砕装置21aの構成を示すブロック図である。 図3を参照して、本実施例の構成について説明する。本実施例は、前述の第1実 施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目すべき点 は、竪型ミル22から抽気した気体流と微粉とを、ダンパ37を介して集塵機3 2に供給するのに代えて、竪型ミル22出口に集塵機38と誘引ファン100と を設けるようにしたことである。集塵機38によって捕集された粉粒体は、集塵 機32によって捕集された粉粒体と同じく製品として取出される。このような構 成によっても、前述の実施例で述べた効果と同様の効果を得ることができる。
【0031】 図4は本考案の基礎となる粉砕装置21bの構成を示す系統図であり、図5は 粉砕装置21bの構成を示すブロック図である。図4を参照して、この構成と動 作について説明する。この構成は、前述の第1実施例に類似し、対応する部分に は同一の参照符を付す。この構成の注目すべき点は、竪型ミル22とチューブミ ル23との間にバケットエレベータ39と、ふるい装置40とを設けたことであ る。すなわち、竪型ミル22の排出シュート30から排出された粉粒体は、バケ ットエレベータ39に投入されて搬送され、ふるい装置40に供給される。
【0032】 ふるい装置40は、その供給口41から供給された粉粒体を予め定められた態 様に分級するように選ばれたふるい42によって分級し、得られた粗粉は粗粉排 出シュート43を介して竪型ミル22に戻されて再び粉砕され、細粉は細粉排出 シュート44を介してチューブミル23に供給される。また本実施例においても 、第1実施例と同様に竪型ミル22、チューブミル23、分級器33は、集塵機 32に連通され抽気される。また同様にバケットエレベータ39も抽気される。
【0033】 この構成においては、ふるい装置40によって竪型ミル22から供給される粉 粒体中のむやみに大径の粗粉を除去し、またはチューブミル23の粉砕媒体の径 などによって決定されるチューブミル23への粉砕原料の最適粒径を超える粒径 の粉粒体を排除するなどして、これを再び竪型ミル22で粉砕するようにしてい る。したがって、前述の各実施例におけるよりもチューブミル23の粉砕媒体の 径をさらに小径とすることができ、チューブミル23における粉砕効率、ひいて は本実施例の粉砕装置21bの粉砕効率をさらに向上することができる。
【0034】 図6は本考案の基礎となる他の粉砕装置21cの構成を示すブロック図である 。この構成は、前述の図4および図5の構成に類似し、対応する部分には同一の 参照符を付す。この構成の注目すべき点は、竪型ミル22の後に、独立した集塵 機38を設けたことである。集塵機38は、誘引ファン100によって抽気され る。集塵機38によって捕集された粉粒体は、集塵機32で捕集された粉粒体と 同じく製品として取出される。このような構成によっても前述の構成で述べた効 果と同様の効果を得ることができる。
【0035】 図7は本考案の基礎となるさらに他の粉砕装置21dの構成を示す系統図であ る。図7を参照して、本実施例の構成と動作について説明する。本実施例は、前 述のたとえば図4図示の構成と類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。 本実施例の注目すべき点は、図4図示の粉砕装置21bにおいて用いられたふる い装置40に代えて、たとえば図16図示の分級器10または図17図示の分級 器16のような分級器45を用いたことである。分級器45は分級器33と同様 に、分級室46と複数のサイクロン47とを備える。
【0036】 竪型ミル22によって得られた粉粒体は、バケットエレベータ39によって搬 送され、分級器45の分級室46に供給され分級された後、粗粉は竪型ミル22 に戻されて再び粉砕され、細粉は複数のサイクロン37に移動して捕集され、分 級器33からの粗粉と同様にチューブミル23に供給される。また竪型ミル22 と分級器45,33とは、この順に抽気管路で連通され集塵機32に接続される 。竪型ミル22と分級器45との間と、分級器45,33間とには、ダンパ36 ,37がそれぞれ配置される。このような構成によっても前述の実施例と同様の 効果を得ることができる。
【0037】 図8は本考案の第3実施例の粉砕装置21eの構成を示す系統図であり、図9 は粉砕装置21eのブロック図である。図8および図9を参照して、本実施例の 粉砕装置21eの構成と動作について説明する。本実施例は、前述のたとえば図 7図示の構成と類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目 すべき点は、たとえば前記図7図示の粉砕装置21dにおいて、チューブミル2 3の排出側にたとえば出口チャンバ49を設け、またバケットエレベータ39お よび分級器45から成る構成を、チューブミル23の排出側に配置したことであ る。
【0038】 すなわち、竪型ミル22からの粉粒体は直接、または図4図示のようなふるい 装置40(図示せず)などを介して、チューブミル23に供給され、チューブミ ル23の出口チャンバ49において捕集して得られる粉粒体は、バケットエレベ ータ39によって搬送されて分級器45に供給される。分級器45によって得ら れた粗粉は、チューブミル23に戻されて再び粉砕され、精粉は製品として取出 される。この分級器45には分級効率を向上するために、サイクロン47から抽 気された気流の一部を取込み分級室46に戻すためのファン50が設けられてい る。また集塵機32の気流の流過方向下流側に、前述の各実施例と同様に誘引フ ァン(図示せず)を設けるようにしてもよい。
【0039】 前記チューブミル23の出口チャンバ49において、チューブミル23を通過 し抽気された気流とともに排出された微粉は、分級器33に空気搬送され、分級 室34で得られた粗粉は、バケットエレベータ39に投入されて分級器45に供 給される。一方、分級室34からサイクロン35を介して捕集された精粉は製品 として取出される。
【0040】 本実施例においては、前述の図1〜図7の構成のようにチューブミル23から 得られる粉粒体をすべて気流によって搬送して、分級器33に供給するのに代え て、前述したようにチューブミル23の排出側に出口チャンバ49を設けるよう にしている。これによって、チューブミル23から得られる粉粒体の全量を気流 によって搬送する必要はなく、製品になる割合の高い粗粉を多く含む粉粒体のみ を搬送すればよい。したがってチューブミル23および出口チャンバ49を抽気 するファン(図示せず)の動力を低減することかできるとともに、圧力損失を低 下して省エネルギ効果を図ることができる。
【0041】 図10は本考案の第4実施例の粉砕装置21fの構成を示す系統図である。本 実施例は、前述の図8図示の第3実施例に類似し、対応する部分には同一の参照 符を付す。本実施例の注目すべき点は、分級器33の分級室34から得られる粗 粉を前述の実施例のようにバケットエレベータ39を介して分級器45に供給す るのではなく、チューブミル23に戻してこれを再び粉砕するようにしたことで ある。このような構成によっても前述の効果と同様の効果を得ることができる。
【0042】 図11は本考案の第5実施例の粉砕装置21gの構成を示す系統図である。図 11を参照して、本実施例の構成について説明する。本実施例は、前述のたとえ ば図10図示の第4実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本 実施例の注目すべき点は、分級器33の分級室34から得られた粗粉を、その一 部はチューブミル23に戻して再び粉砕し、残余の部分はバケットエレベータ3 9を介して分級器45に供給するようにしたことである。このようにすることに よって、前述の実施例で述べたような効果を同様に得ることができる。
【0043】 図12は本考案の第6実施例の粉砕装置21hの構成を示す系統図である。図 12を参照して、本実施例の構成と動作について説明する。本実施例は、たとえ ば前述の図11図示の第5実施例と類似し、対応する部分には同一の参照符を付 す。本実施例の注目すべき点は、一次粉砕を行う竪型ローラミルとして、たとえ ば回転形の分級翼51または、図示しないけれども固定翼(衝突板)などの分級 手段を内蔵した竪型ミル52を用いるようにしたことである。
【0044】 竪型ミル52は、ハウジング24内の上部に、ハウジング24の軸線まわりに 多数配置された分級翼51を有する。この分級翼51は駆動装置53によって、 鉛直方向に延びる回転軸線まわりに回転駆動される。ハウジング24を貫通する 供給シュート88が設けられる。一方、ハウジング24の天井板54において、 分級翼51より半径方向内方側に排出ダクト55が設けられる。この排出ダクト 55は、前記集塵機32を介して誘引ファン(図示せず)に連通されて抽気され ており、したがって竪型ミル52内は負圧となっている。したがって、ケーシン グ24内において上昇気流が発生し、粉粒体の一部は、分級翼51の回転駆動に 伴う遠心力などによって分級され、比較的大径の粗粉は、排出シュート30から 排出されてチューブミル23に供給される。
【0045】 一方、分級翼51によって分級されて得られた微粉は、排出ダクト55から排 出されて集塵機32によって捕集される。また分級器33から得られる粗粉は、 チューブミル23またはバケットエレベータ39の少なくともいずれか一方に供 給するようにする。
【0046】 このような構成において分級翼の形状、数量および回転速度などを好適に選ぶ ことによって、集塵機32によって直接捕集される竪型ミル52からの粉粒体の 粒度構成を、前述の各実施例よりもより所望の態様に設定することができ、この ような粉砕装置21hの操作性が格段に向上する。
【0047】 また、竪型ミル52の排出ダクト55から取出される粉粒体の粉末度を所定の 値以上に設定することができる。これによって、最終的に製品として得られるセ メントの粒度構成の設定を、チューブミル23のみに関する各種制御によって実 現でき、粉砕装置21hの操作性および作業効率が格段に向上する。
【0048】 図13は、本考案の第7実施例の粉砕装置21iの構成を示す系統図である。 図13を参照して、本実施例の構成について説明する。本実施例は前述の実施例 に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の粉砕装置21iも 前述の実施例と同様に、竪型ミル22(22a)によって一次粉砕を行い、たと えば単室のチューブミル23によって二次粉砕を行う。竪型ミル22から排出さ れた粉粒体は、チューブミル23に供給され、チューブミル23で二次粉砕され た粉粒体は、エアロックダンパ56を備えるシュート57を介して循環ダクト5 8に投入され、送風機59からの気流中に浮遊して分級器33に導入される。
【0049】 またチューブミル23からの排気は、ダンパ60を備える排気ダクト61を介 して循環ダクト58の途中に導入される。分級器33で分級されて得られた精粉 は、エアスライド62を介して製品として取出され、粗粉は流量計63およびエ アスライド64を介して、チューブミル23に戻される。
【0050】 一方、分級器33からの排ガスは、ダンパ65を備える循環ダクト66を介し て送風機59の入口に導入される。また、シュート57の連結位置よりも上流側 における循環ダクト58の途中から分岐した排気ダクト67は、ダンパ68を備 えており、集塵機32に接続される。この集塵機32で清浄化された排ガスは、 ダンパ69を介して送風機70によって排出される。また分級器33のサイクロ ン35の出口およびエアスライド62から流量計63への出口には、それぞれエ アロックダンパ71,73がそれぞれ設置される。このような構成によっても、 前述の実施例で述べた効果と同様の効果を得ることができる。
【0051】 図14は本考案の第8実施例の粉砕装置21jを示す系統図である。図14を 参照して、本実施例の構成と動作について説明する。本実施例の粉砕装置21j は、たとえば図13図示の第7実施例の構成に類似し、対応する部分には同一の 参照符を付す。本実施例の注目すべき点は、排気ダクト61がたとえばサイクロ ンなどによって実現される集塵機84に連結され、集塵機84で捕集された粉粒 体は、シュート85を介してチューブミル23のシュート57内に投入される。 また集塵機84で清浄化された排ガスは、ダンパ86および送風機87を介して 、排気ダクト67における集塵機32の上流側に導入される。
【0052】 このような構成の粉砕装置21jでは、チューブミル23からのミル出粉を気 流式の集塵機84を用いて、捕集しつつ分級しており、したがって分級器33の 負担を軽くすることによって全体の生産効率を向上することができる。
【0053】 図15は前述の各実施例において用いられた分級器33の断面図である。図1 5を参照して、分級器33の構成と動作について説明する。分級器33は、鉛直 軸線を有する分級室34を構成するケーシング74と、分級室34内で鉛直軸線 まわりに多数設けられ、一体的に回転自在の選別翼75と、選別翼75を回転駆 動するための駆動手段76と、ケーシング74の天井板77に同心に連結され、 出口孔78を形成する排出管79と、分級室34の下部に同心に配置された入口 風管80とを含む。
【0054】 ケーシング74の下端部には、入口風管80の外周から外方に間隔をあけて粗 大粒子の排出シュート81が連結され、出口孔78に連通し選別翼75の回転方 向に沿う接線方向に外方に延設された複数の連結風管82と、各連結風管82の 外方端部にそれぞれ連結されたサイクロン35とが備えられる。入口風管80に は、図13図示の循環ダクト58が連結される。
【0055】 図15を参照して、分級器33の動作について説明する。分級すべき粉粒体を 含む気体は、矢符A1方向に上方に向けて入口風管80から分級室34内に導入 される。分級室34内に導入された気体は、破線で示す経路を矢符A2に沿って 流過する。すなわち、選別翼75を経て出口孔78から接線方向に流過し、連結 風管82を経て、サイクロン35に導かれる。
【0056】 分級室34内において気体中の粉粒体には、選別翼75の回転駆動に伴って遠 心力および向心力が作用し、これらの力の差異によって粉粒体が分級される。分 級されて得られた粗粉は、ケーシング74の内壁に沿って降下し、排出シュート 81から排出される。また微粉は、サイクロン35で捕集される。サイクロン3 5からの清浄な気体は、出口ダクト83を経て送風機59によって循環ダクト6 6に導出される。
【0057】 サイクロン35で捕集された微粉は、図13に示すようにエアロックダンパ7 1を介してエアスライド62に投下され、排出シュート81からの粗粉は、エア ロックダンパ73および流量計63を介してエアスライド62に投下される。な お流量計63は、チューブミル23への原料供給量すなわち竪型ミル22からの 粉粒体の供給量と、分級器33からの戻り粉量との和を一定として、チューブミ ル23の粉砕状態が一定となるように、たとえば竪型ミル22への原料供給量な どを制御する。
【0058】 また、分級器33における動力消費量は、選別翼75を回転駆動するだけであ り、格段に低いレベルに抑制することができる。またチューブミル23からの粉 粒体は気流輸送されるので、輸送時間が極めて短く、したがって制御の応答性が 向上しており、粉砕装置21(21a〜21j)またはこれを構成する各構成要 素の起動または停止などに要する時間も格段に短縮することができる。
【0059】 前述の図8〜図12を参照して説明した第3実施例〜第6実施例の各構成にお いて、竪型ミル22,52および分級器33,45の循環ガスの排出側に、集塵 機をそれぞれ設け、捕集された精粉を製品としてそれぞれ取出すようにしてもよ い。
【0060】
【考案の効果】
以上のように本考案に従う粉砕装置では、粉砕原料はまず竪型ローラミルによ って粉砕され、次にチューブミルで粉砕される。このチューブミルからの粉粒体 は、気流式分級手段に供給され、気流輸送されて分級される。分級後の粗粉はチ ューブミルに戻されて再び粉砕され、精粉は製品として排出される。この気流式 分級手段には、誘引ファンが設けられており、誘引ファンによって気流式分級手 段における気流が実現されるようにする。したがって構成が格段に簡略化される とともに、省エネルギ効果を向上することができる。
【0061】 特に本考案では、チューブミルは、誘引ファンによって通風が行われる構成を 有し、いわゆるエアスエプトミルであり、したがって竪型ローラミルからの製品 となり得る微粉すなわち精粉は、チューブミルで過粉砕されることはなく、また チューブミル内で粉砕されて得られる精粉が、さらにチューブミル内で過粉砕さ れることはなく、気流式分級手段に導かれるので、過粉砕を防いで省エネルギ効 果を向上させることが可能となる。
【0062】 すなわち本考案では、エアスエプトミルであるチューブミル23に供給される 粉粒体に微粉が含まれているとき、過粉砕になってしまうことを防ぎ、これによ って粉砕効率の向上を可能としている。すなわち竪型ローラミルで粉砕された粉 砕物中には、そのまま製品としてよい微粉分が多いので、この微粉分は、2次ミ ルとしてチューブミルと気流式分級手段とを用い、竪型ローラミルからの粉砕物 中の前記微粉分は、チューブミルに入るとすぐに気流搬送されてしまい、チュー ブミル内で過粉砕されることが防がれる。これによって上述のように粉砕効率の 向上を図ることができる。しかも分級手段は、気流式であるので、構成が簡単と なり、コストダウンに寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の粉砕装置21の構成を示
す系統図である。
【図2】粉砕装置21の構成を示すブロック図である。
【図3】本考案の第2実施例の粉砕装置21aの構成を
示すブロック図である。
【図4】本考案の基礎となる粉砕装置21bの構成を示
す系統図である。
【図5】粉砕装置21bの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本考案の基礎となる他の粉砕装置21cの構成
を示すブロック図である。
【図7】本考案の基礎となるさらに他の粉砕装置21d
の構成を示す系統図である。
【図8】本考案の第3実施例の粉砕装置21eの構成を
示す系統図である。
【図9】粉砕装置21eの構成を示すブロック図であ
る。
【図10】本考案の第4実施例の粉砕装置21fの構成
を示す系統図である。
【図11】本考案の第5実施例の粉砕装置21gの構成
を示す系統図である。
【図12】本考案の第6実施例の粉砕装置21hの構成
を示す系統図である。
【図13】本考案の第7実施例の粉砕装置21iの構成
を示す系統図である。
【図14】本考案の第8実施例の粉砕装置21jの構成
を示す系統図である。
【図15】粉砕装置21iに備えられる分級器33の縦
断面図である。
【図16】第1の従来技術の構成を示す系統図である。
【図17】第2の従来技術の構成を示す系統図である。
【符号の説明】
21,21a〜21j 粉砕装置 22,52 竪型ミル 23 チューブミル 24 ハウジング 25 テーブル 28 ローラ 31 誘引ファン 32,38,84 集塵機 33,45 分級器 35,47,48,49 サイクロン 40 ふるい装置 59,70,87 送風機 62,64 エアスライド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 植田 博 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内 (72)考案者 内山 進 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジング内で鉛直回転
    軸線まわりに回転駆動されるテーブルと、テーブル上に
    圧接されるローラとを含み、セメントクリンカおよびス
    ラグなどの粉粒体を粉砕し、テーブルとハウジングとの
    間の隙間から排出する竪型ローラミルと、 竪型ローラミルから排出された粉粒体が供給されるチュ
    ーブミルと、 チューブミルからの粉粒体を気流輸送して分級し、分級
    後の粗粉をチューブミルに戻し、精粉は製品として排出
    する気流式分級手段と、 気流式分級手段に設けられる誘引ファンとを含み、 チューブミルは、前記誘引ファンによって通風が行わ
    れ、 竪型ローラミルからチューブミルに供給される前記粉粒
    体中には製品となり得る30%以上の微粉が含まれてい
    ることを特徴とするセメントクリンカおよびスラグなど
    の粉砕装置。
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