JPS63116751A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

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JPS63116751A
JPS63116751A JP26096686A JP26096686A JPS63116751A JP S63116751 A JPS63116751 A JP S63116751A JP 26096686 A JP26096686 A JP 26096686A JP 26096686 A JP26096686 A JP 26096686A JP S63116751 A JPS63116751 A JP S63116751A
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JP
Japan
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mill
powder
tube mill
configuration
vertical
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JP26096686A
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English (en)
Inventor
勲 橋本
木下 統右
博 植田
進 内山
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63116751A publication Critical patent/JPS63116751A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、竪型ローラミルとチューブミルとを併用して
、たとえばセメントクリンカやスラグなどの粉砕原料を
粉砕する際に好適に用いられる粉砕装置に閃する。
従来技術 第16図はrjSlの従来技術の粉砕装置の構成を示す
系統図である。第16図を参照して、本従来技術の構成
について説明する。本従来技術は、−次粉砕工程として
竪型ローラミル (以下、竪型ミルと称する)1を用い
、二次粉砕工程としてチューブミル2を用いるようにし
ている。竪型ミル1は、ハウラング3内において鉛直回
転軸線まわりに回転駆動されるテーブル4を含んでおり
、このテーブル4とテーブル4上に圧接される複数のロ
ーラ5との間に粉砕原料が噛み込まれて圧線粉砕される
。このような粉砕原料は、ハウジング3の上端部の(J
(給口6からa(Kjされ、粉砕された後に排出シュー
ト7から排出される。
竪型ミル1から排出された粉粒体は、チューブミル2に
供給され、チューブミル2の排出側に設けられた出口チ
ャンバ8がらパケットエレベータ9に排出される。パケ
ットエレベータ9によって搬送された粉粒体は、分級室
とサイクロンとを浦える分級器10に導かれ分級される
分級器10からの粗粉は、チューブミル2に戻され、再
び粉砕され分級器10からの精粉は、製品として取出さ
れる。
一方、竪型ミル1、チューブミル2、パケットエレベー
タ9および分級器10には集側11に管路によって連通
されており、この集n (’;111は、誘引7アン1
2によって抽気される。すなわち集塵機11には、竪型
ミル1、チューブミル2、バケツ)エレベータ9および
分級器12からの精粉捕集され、これらは製品として取
出される。
上記竪型ミル1は、一般に粗粉砕効率が高いことが知ら
れており、またチューブミル2は微粉砕効率が高いこと
が知られている。したがって、上述のような構成の従来
技術では、竪型ミル1によって粗粉砕を行ない、これに
よって得られた粉粒体をチューブミル2によって粉砕し
て、構成全体の省エネルギ効果を図りつつ所望の粒度構
成の製品を得ようとするものである。
すなわち、チューブミル2のみから得られる粉粒体は竪
型ミル1によって粉砕して得られた粉粒体よりも一般に
格段に大径であり、したがってチューブミル2に竪型ミ
ル1に投入する粉砕原料を投入し、チューブミル2で微
粉砕を行なおうとすると、チューブミル2として粗粉砕
と微粉砕のためにいわゆる二室型を採用せねばならず構
成が複雑になってしまう。また竪型ミル1のみでは、得
られる粉粒体には一般に微粉が少なく、また粒度構成領
域が狭く、得られる製品であるたとえばセメントの強度
に開運が生じる。したがって、竪型ミルJにおいて粒度
構成’Kl f&を拡大するような特殊な工夫が必要で
あり、構成が複雑となってしまう。
したがって、上記従来技術は、このような問題点を解決
すべく用いられたものであるけれども、このような従来
技術では、チューブミル2に供給される竪型ミル1から
の粉粒体には製品となり得るたとえば30%程度の微粉
が含まれる場合があり、これを再びチューブミル2によ
って粉砕するため過粉砕になってしまう、すなわち、f
:tSIG図示の構成における構成の全体的な省エネル
ギ効果を充分に実現することがでさないという問題点が
あった。
第17図は?tS2の従来技術の構成を示す系統図であ
る。本従来技術は、前述の従来技術に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本従来技術は、前述の従
来技術の第16図示の構成において竪型ミル1を除き、
たとえばセメントクリンカなどの粉砕原料を直接チュー
ブミル2へ供給するようにしている。そのため前述した
ように二のチューブミル2には、大径の粉砕原料を粉砕
するための第1粉砕室13と、fiSl粉砕室13から
の比較的小径の粉砕物をさらに粉砕するだめの第2粉砕
室14とが設けられ、これらの間は仕切壁15によって
隔てられる。この仕切壁15は通風性を有している。
このようにチューブミル2から排出されて出口チャンバ
8から、パケットエレベータ9によって搬送され、分級
器16に導かれる1分a器16に閃して抽気7アン17
が設けられており、分級器16から得られた粗粉は、チ
ューブミル2に戻され、精粉は製品として取出される。
一方、チューブミル2に関して抽X 77ン18が設け
られており、分級器10を介してチューブミル2内に通
風する。この通風速度は、たとえば1.5〜2.5 a
a/ seeとされている。この分級器10から得られ
る粗粉は、パケットエレベータ9によって搬送され、精
粉は製品として取出される。
また、抽気7アン13の抽気方向下流側に集塵(幾11
および誘引7アン12が設けられる。
このような第17図示の第2の従来技術の構成では、前
述したように抽気ファン18など(二上ってチューブミ
ル2内に通風を実現しており、したがって、チューブミ
ル2内で粉砕されて得られた微粉が気流搬送【こよって
速やかに排出され、第1従米技術と比較して過粉砕が防
止され、粉砕効率が向上されている。また重工ミル出船
中の精粉は、空気気流式の分級器10によって分級され
ろので、比較的微細なミル出船であっても凝集せず分級
され、したがって、分a器10による製品回収率が格段
に向上されている。
発明が解決しようとする問題点 一方、このような従来技術では、前記チューブミル2が
いわゆる二基型となり仕切壁15が設けられるため、チ
ューブミル2における通風に関する圧力損失が増大し、
抽気7アン18などの21T費動力がむやみに大きくな
ってしまうという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決し、構成が格段に簡略化さ
れるとともに、省エネルギ効果を格段に向上することが
できる粉砕装置を提供することである。
開運広を解決するための手段 本発明は、鉛直方向に延びるノ)ウノングと、ノ)ウノ
ング内で鉛直回転軸線まわりに回転駆動されるテーブル
と、テーブル上に圧接されるローラとを含む竪型ローラ
ミルと、 竪型ローラミルから排出された粉粒体が供給されるチュ
ーブミルと、 チューブミルからの粉粒体を気流輸送して分級し、分級
後の粗粉をチューブミルに戻し、精粉は製品として排出
する気流式分級手段と、気流式分級手段に設けられる誘
引ファンとを含むことを特徴とする粉砕′!Ar!1で
ある。
作  用 本発明に従う粉砕装置では、粉砕原料はまず竪型ローラ
ミルによって粉砕される。この竪型ローラミルから排出
された粉粒体は、チューブミルによって微粉砕される。
このチューブミルからの粉粒体は、気流式分級手段に供
給され、気流輸送されて分級され、分a後の粗粉はチュ
ーブミルに戻されて再び粉砕され、精粉は製品として排
出される。この気流式分級手段には、誘引ファンが設け
られており、3引フアンによって気流式分級手段におけ
る気流が実現される。
実施例 11図は本発明の一実施例の粉砕装置21の構成を示す
系統図であり、!l*2図は粉砕vc置21の構成を示
すブロック図である。PJ1図および第2図を参照して
、本実施例の構成について説明する。
本実施例の粉砕装r!121は、−次粉砕用に竪型ロー
ラミル(以下、竪型ミルと略称する)22を用い、二次
粉砕のために単室形のチューブミル23を用いるように
している。竪型ミル22は、略円筒状のハウジング24
と、ハウジング24内に鉛直回転軸線を有して設けられ
るテーブル25と、テーブル25に駆動力を伝達するモ
ータ26と減速は27と、テーブル25上に圧接される
複数のローラ28とを含む。
“  竪型ミル22のハウジング24の頂部には、たと
えばセメントクリンカなどの粉砕原料を投入するための
供給口29が設けられており、供給口29から投入され
た粉砕原料は、テーブル25上に落下し、ロー228と
の間に噛込まれ圧縮粉砕される。粉砕されて得られた粉
粒体は、テーブル25の回転駆動に伴なう遠心力によっ
て半径方向外方に飛散され、ハウジング24のテーブル
25より下方に設けられた排出シュート30から排出さ
れる。
またこの竪型ミル22に関連して、竪型ミル22内の粉
粒体がむやみに外部に漏出することを防止するためと、
竪型ミル21からの粉塵によって周囲の作業環境の悪化
を防止するために、誘引ファン31によって抽気される
集塵機32が連通される。この竪型ミル22と、集塵(
茂32との間には、誘引ファン31による気流の速度を
調整するためのグンバ37が設けられている。集W+m
32によってIll集された微粉は、たとえばセメント
としての製品として排出される。
チューブミル23から排出される粉粒体は、気流式分級
手段であるエアー式グイナミツク分級器(以下、分級器
と略称する)33にその全量が気流搬送によって供給さ
れる6分級器33は、分級室34と複数のサイクロン3
5とを含んでおり、サイクロン35は、集塵機32に連
通され抽気される6分級器33の分級室34によって分
級されて得られた粗粉は、チューブミル23に戻されて
再び粉砕され、サイクロン35から得られた精粉は、製
品として取出される。この製品として、集序磯32によ
って捕集された粉粒体も取出される。
このような本実施例の粉砕装r!121においては、た
とえばセメントクリンカなどの粉砕原料をまず竪型ミル
22によって一次粉砕する。竪型ミル22は、粗粉砕効
率がチューブミル23より優れており、したがって、チ
ューブミル23に供給される粉砕原料の粒径を、むやみ
に大きくない所望の値以下とすることができる。したが
って、チューブミル23は、いわゆる単室形とすること
ができ、また粉砕媒体の径を、竪型ミル22がら供給さ
れる程度の粒径の粉粒体をさらに二次粉砕rる程度の小
径に選j:ことができ、チューブミル23の特徴である
微粉砕効率を格段に向上することができる。
また誘引7アン31によって、竪型ミル22、チューブ
ミル23および分級器33をそれぞれ抽気して得られた
微粉を、集塵機32で捕集するようにしている。したが
って、竪型ミル22においては、ハウソング24内の粉
粒体が、竪型ミル22外にむやみに漏出したり、または
竪型ミル22の周囲に粉塵が飛散するなどの事態を防ぐ
ことができる。またチューブミル23内にも通風が行な
われており、チューブミル23において微粉砕された微
粉の一部分は、この気流によって直ちに外部に排出され
、分級器33にO(給される。
すなわちチューブミル23において、所定の粒径に粉砕
された粉粒体がチューブミル23内に滞留して過粉砕さ
れ、チューブミル23の粉砕効率を低下させたり、また
はこのような微粉がチューブミル23の粉砕媒体の間に
介在して粉砕効率を低減させたりrるなどの$態を防ぐ
ことができる。
このようにして、第1図示の粉砕装置21全体の省エネ
ルギ効果を格段に向上することができる。
第3図は本発明の第2′yS施例の粉砕装置21aのv
t戊を示すブロック図である。第3図を参照して、本実
施例の構成について説明する0本実施例は、前述の第1
実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す
。本実施例の注目すべき点は、竪型ミル22がら抽気し
た7c、1.ド流と微粉とを、ダンパ37を介して集1
fffi32に供給するのに代えて、竪型ミル22出口
に集塵機38と誘引7アン100とを設けるようにした
ことである。集塵(3,38によって捕集された粉粒体
は、集塵機32によってjl集された粉粒体と同じく製
品として取出される。このような構成によっても、前述
の実施例で述べた効果と同様の効果を得ることができる
第4図は本発明の第3実施例の粉砕装rl!2 lbの
構成を示す系統図であり、第5図は粉砕5ft置211
Jの構成を示すブロック図である。第4図を参照して、
本実施例の構成と動作について説明する。
本実施例は、重連の第1実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す6本実施例の注口すべき点は、
竪型ミル22とチューブミル23との間にパケットエレ
ベータ39と、ふるい装置40とを設けたことである。
すなわち、竪型ミル22の排出シュー)30から排出さ
れた粉粒体は、パケットエレベータ3つに投入されて搬
送され、ふるい装置40に供給される。
ふるい装置40は、その供給口41から供給された粉粒
体を予め定められた1!!緑に分級するように選ばれた
ふるい42によって分級し、得られた粗粉は粗粉排出シ
ュート43を介して竪型ミル22に戻されて再び粉砕さ
れ、細粉は細粉排出シュート44を介してチューブミル
23に供給される。
また本実施例においても、第1実施例と同様に竪型ミル
22、チューブミル23、分級器33は、集塵機32に
連通され抽気される。また同様にパケットエレベータ3
つも抽気される。
本実施例においては、ふるい装置40によって竪型ミル
22がら供給される粉粒体中のむやみに大径の粗粉を除
去し、またはチューブミル23の粉砕媒体の径などによ
って決定されるチューブミル23への粉砕原料の最適粒
径を忽える粒径の粉粒体を排除するなどして、これを再
び竪型ミル22で粉砕するようにしている。したがって
、前述の各実施例におけるよりもチューブミル23の粉
砕媒体の径をさらに小径とすることができ、チューブミ
ル23における粉砕効率、ひいては本実施例の粉砕装置
21bの粉砕効率をさらに向上することができる。
第6図は本発明の第4実施例の粉砕装置21cの構成を
示すブロック図である。本実施例は、前述の第3実施例
に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す0本実
施例の注口すべき点は、竪型ミル22の後に、独立した
集塵Fffi38を設けたことである。集塵改38は、
誘引7アン100によって抽気される。集塵(凌38に
よって(In集された粉粒体は、集塵機32で捕集され
た粉粒体と同じく製品として取出される。このような構
成によっても前述の実施例で述べた効果と同様の効果を
得ることができる。
第7図は本発明のttS5実施例の粉砕装置21dの(
n戊を示す系統図である。第7図を参照して、本実施例
の構成と動作について説明rる。本実施例は、前述のた
とえば第4図示のrjS3′y!、地側の構成とM似し
、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注
目すべき点は、第4図示の粉砕Ir!!21bにおいて
用いられたふるいvc装42に代えて、たとえばf:t
S16図示の分aW10またはPIS17図示の分級器
16のような分級器45を用いたことである0分級品4
5は分級器33と同様に、分級室46と複数のサイクロ
ン47とを備える。
竪型ミル22によって得られた粉粒体は、パケットエレ
ベータ39によって搬送され、分級器45の分級室46
に供給され分級された後、粗粉は竪型ミル22に戻され
て再び粉砕され、細粉は複数のサイクロン37に移動し
て4+Il果され、分a器33からのネ…粉と同様にチ
ューブミル23に供給される。また竪型ミル22と分a
に45.33とは、この順に抽気管路で連通され集塵機
32に接続される。竪型ミル22と分a器45との間と
、分級器45.33間とには、グンバ3(3,37がそ
れぞれ配置される。この上うな構成によっても前述の実
施例と同様の効果を得ることができる。
ptS8図は本発明の第6実施例の粉砕装rIL21 
eの構成を示す系統図であり、第9図は粉砕装置21e
のブロック図である。Pt58図および第9図を参照し
て、本実施例の粉砕装r!121eの構成と動作につい
て説明する0本実施例は、前述のたとえば第7図示の第
5実施例と類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す6本実施例の注目すべき、−気は、たとえば前記第7
図示の粉砕装(i!21dにおいて、チューブミル23
の排出側にたとえば出口チャンバ49を設け、またパケ
ットエレベータ39および分級器45がら成る構成を、
チューブミル23の排出側に配置したことである。
すなわち、竪型ミル22からの粉粒体は直接、または第
・を図示のようなふるい装置i!40  (図示せず)
などを介して、チューブミル23に供給され、チューブ
ミル23の出口チャンバ4つにおいて捕集して得られる
粉粒体は、パケットエレベータ3つによって搬送されて
分級器45に供給される。
分級器45によって得られた粗粉は、チューブミル23
に戻されて再び粉砕され、精粉は製品として取出される
。この分級器45には分級効率を向上するために、サイ
クロン47から抽気されtこ気流の一部を取込み分級室
46に戻すためのファン50が設けられている。また集
塵+[32の気流の流過方向下流側に、R述の各実施例
と同様に誘引ファン(図示せず)を設けるようにしても
よい。
前記チューブミル23の出口チャンバ4つにおいて、チ
ューブミル23を通過し抽気された気流とともに排出さ
れた微粉は、分級器33に空気搬送され、分級室34で
得られた粗粉は、パケットエレベータ39に投入されて
分級器45に供給される。一方、分級室34がらサイク
ロン35を介して捕集された精粉は製品として取出され
る。
本実施例においては、前述の第1〜第5実施例のように
チューブミル23から得られる粉粒体をすべて気流によ
って搬送して、分級器33に供給するのに代えて、前述
したようにチューブミル23の排出側に出口チャンバ4
9を設けるようにしている。これによって、チューブミ
ル23から得られる粉粒体の全量を気流によって搬送す
る必要は無く、製品になる割合の高いill粉を多く含
む粉粒体のみを搬送すればよい。したがってチューブミ
ル23および出口チャンバ4つを抽気するファン(図示
せず)の動力を低減することができるとともに、圧力損
失を低下して省エネルギ効果を図る二とができる。
第10スは本発明の第7実施例の粉砕装置21rの構成
を示す系統図である0本実施例は、前述の第8図示の第
6実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す0本実施例の注口すべき点は、分a器33の分a室3
4から得られるIff粉ヲ前述の実施例のようにパケッ
トエレベータ39を介して分級器45に供給するのでは
なく、チューブミル23に戻してこhを再び粉砕するよ
うにしたことである。このような構成によっても前述の
効果と同様の効果を得ることがt′きる。
第11図は本発明の第8実施例の粉砕装置??21gの
構成を示す系統図である。第11図を参照して、本実施
例の構成について説明する6本実施例は、前述のたとえ
ば第10図示の第7実施例に類臥し、対応する部分には
同一の参照符を付す0本実施例の注口すべき点は、分a
器33の分級室34から得られた粗粉を、その一部はチ
ューブミル23に戻して再び粉砕し、残余の部分はパケ
ットエレベータ3つを介して分級器45、に供給するよ
うにしたことである。このようにrることによって、前
述の実施例で述べたような効果を同様に得ることができ
る。
Pt512図は本発明の第9′X、地側の粉砕装置21
11の構成を示す系統図である。第12図を参照して、
本実施例の構成と勤fヤについて説明する。本実施例は
、たとえば前述の第11図示の@3実施例と類似し、対
応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注口ナ
ベさ点は、−次粉砕を行なう竪型ローラミルとして、r
ことえぼ回転形の分級翼51または、図示しないけれど
も固定翼(衝突板)などの分級手段を内蔵した竪型ミル
52を用いるようにしたことである。
竪型ミル52は、ハウジング24内の上部に、ハウジン
グ24の紬uAまわりに多数配置された分級翼51を有
する。この分級翼51は駆動装置53によって、鉛直方
向に延びる回転ijl IQまわりに回転駆動される。
ハウジング24を貫通する供給シュート88が設けられ
る。一方、ハウジング24の天井板54において、分a
 H51より半径方向内方側に排出グクト55が設けら
れる。この排出グクト55は、前記集塵機32を介して
誘引77ン(図示せず)に連通されて抽気されており、
したがって竪型ミル52内は負圧となっている。したが
って、ケーシング24内において上昇kA流が2生し、
粉粒体の一部は、分級翼51の回転駆動にf′rなう遠
心力などによって分級され、比較的大径の1■粉は、排
出シュート30がら排出されてチューブミル23に供給
される。
一方、分級翼51によって分級されて得られた微粉は、
排出グクト55がら排出されて集塵i蔑32によって捕
集される。また分a器33から得られる卓且粉(土、チ
ューブミル23またはバケ゛ントエレベータ39の少な
くともいずれか一力に供給するようにする。
このような構成において分a翼の形状、数量および回転
速度などを好適に選コζことによって、集塵機32によ
って直接捕集される竪型ミル52がらの粉粒体の粒度構
成を、前述の各実施例よりもより所望の態様に設定する
ことがでさ、この上うな粉砕vcfll 211+の操
作性が格段に向上する。
また、竪型ミル52の排出グクト55がら取出される粉
粒体の粉末度を所定の値以上に設定することがでさる。
これによって、最終的に製品として得られるセメントの
粒度構成の設定を、チューブミル23のみに関する各種
制御によって実現でき、粉砕装r!!21 hの操作性
お上ブft業効率が格段に向上する。
@13図は本発明のf510実施例の粉砕装置211の
構成を示す系統図である。第13図を参照して、本実施
例の11成について工明する。本実施例は、前述の実施
例に類iスし、対応する部分には同一の参照符を付す。
本実施例の粉砕′J:置21;も前述の実施例と同様に
、竪型ミル22(22a)によって−犬粉砕を行ない、
たとえば単室のチューブミル23によって二次粉砕を行
なう。竪型ミル22から排出された粉粒体は、チューブ
ミル23に供給され、チューブミル23で二次粉砕され
た粉粒体は、エアロツクグンパ56を備えるシュート5
7を介して循環ダクト58に投入され、送風磯59から
の気流中に浮遊して分a器33に導入される。
またチューブミル23からの排気は、ダンパ60を備え
る排気グクト61を介して循環グクト58の途中に導入
される6分級品33で分級されて得られた精粉は、エア
スライド62を介して製品として取出され、$11粉は
流量計63およ1エフスライド64を介して、チューブ
ミル23に戻される。
一方、分級器33からの排ガスは、ダンパG5を備える
循環ダクト6Gを介して送風機59の入口に導入される
。また、シュート57の連結位置よりも上流側における
循環ダクト58の途中から分岐した排気グクト67は、
ダンパ68を備えており、集塵機32に接続される。こ
の集塵機32で清浄化された排ガスは、ダンパ69を介
して送風(茂70によって排出される。また分級器33
のサイクロン35の出口およびエフスライド62から流
量計63への出口には、それぞれエアロツクダンパ71
.73がそれぞれ設r11される。この上うな構成によ
っても、前述の実施例で述べた効果と同様の効果を得る
ことがでさる。
第14図は本発明の第11実施例の粉砕装r!121j
を示す系統図である。第14図を参照しで、本実施例の
構成と動作について説明する1本実施例の粉砕装置21
jは、たとえば第13図示の第10実施例の構成に蔑似
し、対応する部分には同一の参照符を付す0本実施例の
注口すべき魚は、排気グクト61がたとえばサイクロン
などによって実現される集塵1841こ連結され、集塵
は84で捕集された粉粒体は、シュート85を介してチ
ューブミル23のシュート57内に投入される。
また集塵機84で清浄化された排ガスは、ダンパ86お
よび送X磯87を介して、排気グクト67における集塵
機32の上流側に導入される。
このような構成の粉砕装置213では、チューブミル2
3からのミル出船を気流式の集1m!184を用いて、
捕集しつつ分級しており、したがって分級器33の負担
を軽くすることによって全体の生産効率を向上すること
ができる。
第15図は前述の各実施例において用いられた分級器3
3の断面図である。第15図を参照して、分級器33の
構成と動作について説明する0分級器33は、鉛直細線
を有する分級室34を構成するケーシング74と、分級
室34内で鉛直軸線まわl) jこ多数設けられ、−水
力に回転自在の選別具75と、選別具75を回転駆動す
るための駆動手段76と、ケーシング74の天井板77
に同心に連結され、出口孔78を形成する排出管7つと
、分a室34の下部に同心に配置された入口風管80と
を含む。
ケーシング74の下端部には、入口風管80の外周から
外方−二間隔をあけて粗大粒子の排出ンユート81が連
結され、出口孔78に連通し選別具75の回転方向に沿
う接線方向に外方に延設された複数の連結風W82と、
各連結風管82の外方端部;こそれぞれ連結されたサイ
クロン35とが備えられる。入口風管80には、第13
図示の循環ダクト58が連結さ八る。
m 15 CAを参照して、分級器33の動作について
説明する1分級すべき粉粒体を含む気体は、矢符A1方
向に上方に向けて入口風管80から分級室34内に導入
される。分級室34内に導入された気体は、破線で示す
経路を矢符A2に沿って流過する。すなわち、選別具7
5を経て出口孔78から接線方向に流過し、連結風W8
2を経て、サイクロン35に導かれるゆ 分級室34内において気体中の粉粒体には、選別!A7
5の回転駆動に伴なって遠心力および向心力が作用し、
これらの力のm74によって粉粒体が分級される。分級
されて得られた粗粉は、ケーシング74の内壁に沿って
降下し、排出シュート81から排出される。また微粉は
、サイクロン35で捕集される。サイクロン35からの
清浄な気体は、出ログクト83を経て送風(凌59によ
って循環ダクト66に導出される。
サイクロン35でJ+fl集された微粉は、第13図に
示すようにエアロツクダンパ71を介して、エアスライ
ド62に投下され、排出シュート81からの粗粉は、エ
アロツクダンパ73お上り流量計C3を介してエアスラ
イド64に投下される。なお流ユ計63は、チューブミ
ル23への原料供給ユすなわち竪型ミル22からの粉粒
体の供給量と、分3aH33からの戻り粉量との和を一
定として、チューブミル23の粉砕状態が一定となるよ
うに、たとえば竪型ミル22への原料供給1などを制御
rる。
また、分級器33における動力消費量は、選別具75を
回転駆動するだけであり、421i段に低いレベルに抑
制することができる。またチューブミル23からの粉粒
本は気流輸送されるので、輸送時間が極めて短く、した
がって制御の応答性が向上しており、粉砕装置21(2
1a〜21j)またはこれを構成する各構成要素の起動
または停止などに要する時間も格段に短縮することがで
きる。
前述の第8図〜第12図を参照して説明した第6実施例
〜第9実施例の各構成において、竪型ミル22,52お
よび分級器33.45の換気ガスの排出例に、集塵機を
それぞれ設け、補集された精粉を製品としてそれぞれ取
出すようにしてもよい。
効  果 以上のように本発明に従う粉砕y置では、粉砕原料はま
ず竪型ローラミルによって粉砕され、次にチューブミル
で粉砕される。このチューブミルからの粉粒体は、気流
式分級手段に供給され、気流輸送されて分aされる。分
畿後のネ1粉はチューブミルに戻されて再び粉砕され、
精粉は製品として排出される。この気流式分級手段には
、透引ファンが設けられており、3引フアンによって気
流式分級手段における気流が実現されるようにした。
したがって構成がa段に簡略化されるとともに、省エネ
ルギ効果を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の11実施例の粉砕装置21の構成を示
す系統図、i92図は粉砕装置121の構成を示すブロ
ック図、第3図は本発明の第2実施例の粉砕装置21a
の構成を示すブロック図、第4図は本発明の第3実施例
の粉砕装置21bの構成を示す系統図、第5図は粉砕装
ra21bの(、η成を示すブロック図、第6図は本発
明の第4実施例の粉砕装r!!21 cの構成を示すブ
ロック図、第7図は本発明の第5実施例の粉砕装置fi
21dの構成を示す系統図、第8図は本発明の第6実施
例の粉砕′!JL置21eの構成を示す系統図、l’1
図は粉砕装置21eのvtt&を示すブロック図、第1
0図は本発明の第7実施例の粉砕装r!121fの構成
を示す系統図、f511図は本発明の酪8実施例の粉砕
装置21Fiの構成を示す系統図、第12図は本発明の
:59″X、施例の粉砕装置2111の構成を示す系統
図、第13図は本発明のfjS10実施例の粉砕装置2
11の構成を示す系統図、第14図は本発明の第11実
施例の粉砕装r1121jの構成を示す系統図、第15
図は粉砕装置21i1:@えられる分級器33の縦断面
図、第16図は第1の従来技術の構成を示す系統図、f
jS17図は第2の従来技術の構成を示す系統図である
。 21.21a〜 21j・・・粉砕装置、22.52・
・・竪型ミル、23・・・チューブミル、24・・・ハ
ウジング、25・・・テーブル、28・・・ローラ、3
1・・・3引7アン、32,38.34・・・集塵機、
33.45・・・分級器、35,47,43.49・・
・サイクロン、40・・・ふるいvc五、59,70,
87・・・送風機、62゜64・・・エアスライド 代理人  弁理士 画数 上、一部 第3 図 第 5囚 第 6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鉛直方向に延びるハウジングと、ハウジング内で鉛直回
    転軸線まわりに回転駆動されるテーブルと、テーブル上
    に圧接されるローラとを含む竪型ローラミルと、 竪型ローラミルから排出された粉粒体が供給されるチュ
    ーブミルと、 チューブミルからの粉粒体を気流輸送して分級し、分級
    後の粗粉チューブミルに戻し、精粉は製品として排出す
    る気流式分級手段と、 気流式分級手段に設けられる誘引フアンと含むことを特
    徴とする粉砕装置。
JP26096686A 1986-10-31 1986-10-31 粉砕装置 Pending JPS63116751A (ja)

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