JPH0638696Y2 - インクリボン - Google Patents

インクリボン

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JPH0638696Y2
JPH0638696Y2 JP1987129782U JP12978287U JPH0638696Y2 JP H0638696 Y2 JPH0638696 Y2 JP H0638696Y2 JP 1987129782 U JP1987129782 U JP 1987129782U JP 12978287 U JP12978287 U JP 12978287U JP H0638696 Y2 JPH0638696 Y2 JP H0638696Y2
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真之 狩野
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、感熱式プリンタ等に用いられるインクリボン
に関する。
〔考案の概要〕
本考案は、感熱式プリンタ等に用いられるインクリボン
において、基体上にリボンに関する情報が書き込まれた
複数の検出マークを設けることにより、各機種毎で検出
機構の異なる全てのプリンタに同一のインクリボンで対
応可能としたものである。
〔従来の技術〕
昇華型熱転写方式のように、インクリボンを用いるプリ
ンタの場合、そのプリンタのラインアップを増やした
り、新機種を投入したりする際、インクリボンや受像紙
は、複数の機種で共通化した方が品質管理あるいはコス
ト等の面で有利である。
しかし、上記プリンタは、各機種で検出機構がそれぞれ
異なることから、上記インクリボンに設けられたバーコ
ード等を検出して得られる情報のうち、必要となる情報
が各機種で異なっている。例えば、全ての情報をインク
リボンから読み取って動作するものもあれば、必要な情
報の一部をインクリボンを収容するカセットから読み取
りその他の情報はインクリボンから読み取ることで動作
するものもある。
また、機種による印字開始位置等の違いから、例えば、
白黒とカラーの判別,各色の頭の位置,1画面分の頭の位
置,印字開始位置等の情報が書き込まれたバーコードも
各機種で異なった位置に設けなければならない場合も生
ずることがある。
そこで、以上の事から一種類のインクリボンで全てのプ
リンタに対応することのできるインクリボンが望まれて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述したように、上記プリンタは、各機種毎で検出機構
が異なっているため、一種類のインクリボンではその全
ての機種に対応することが出来ない。
すなわち、例えばAというプリンタは、リボンから各色
の頭の位置のみの情報が書き込まれたバーコードを読み
出すものとし、Bというプリンタは、各色の頭の位置お
よび白黒とカラーの判別の情報が書き込まれたバーコー
ドを読み出すものとする。そして、上記検出機構の異な
るプリンタA,Bに各色の頭の位置の情報のみが書き込ま
れたインクリボンを用いる。先ず、上記インクリボンを
Aというプリンタに用いると、該リボンに各色の頭の位
置の情報が書き込まれているため、当該プリンタは、印
字動作を行う。一方、Bというプリンタに上記インクリ
ボンを用いると、該プリンタは各色の頭の位置の情報を
読み取ることができるが、白黒とカラーの判別の情報が
得られず、印字動作をすることができない。
したがって、これらの問題を解消するには、上記インク
リボンに、全ての機種に対応する情報をビット数の多い
バーコードで書き込めば良い。しかし、このようにビッ
ト数の多い複雑なバーコードとすると、プリンタが、必
要でない情報まで誤って読み取ってしまう等、誤動作の
原因となる虞れがある。また、新機種において新たな必
要である情報が増えた場合、それに対応してバーコード
を増やしてしまうと、旧型の機種に対応することができ
なくなる場合も生ずる。
そこで、本考案は上述の問題点に鑑みて提案されたもの
であって、同一のインクリボンで、検出機構の異なる各
種複数のプリンタに対応させることができる汎用性に富
んだインクリボンを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、印画用のインクが基体上に設けられてなるイ
ンクリボンであって、上記基体には、検出機構の異なる
各種複数のプリンタに対応して種類の異なるバーコード
が検出マークとして設けられていることを特徴とするも
のである。
〔作用〕
インクリボンを構成する基体に、検出機構の異なる各種
複数のプリンタに対応して種々の情報が種類の異なるバ
ーコードとして書き込まれているので、同一のインクリ
ボンでこれら機種毎に検出機構が異なる複数のプリンタ
に共通に使用可能となる。例えば、ある種類のバーコー
ドはある機種のプリンタで読み取られ、別の種類のバー
コードは別機種のプリンタで読み取られることになり、
同一のインクリボンを複数機種のプリンタに使用し得る
ことになる。
〔実施例〕
以下、本考案の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
第1の実施例 第1の実施例のインクリボンは、各種情報が書き込まれ
た検出マークを該リボンの幅方向に複数段部(本例では
3段部)設けることにより、一種類のインクリボンのみ
で複数(3種類)のプリンタの検出機構に対応すること
のできる構成としたものである。また、本実施例のイン
クリボンは、イエロー,マゼンタ,シアンの3色で一画
面分の色を成すカラーリボンに適応したものである。
本実施例のインクリボン1は、第1図に示すように、基
体2上に例えばイエロー色インク3,マゼンタ色インク4,
シアン色インク5の順に3色を一組とする印画用のイン
クが設けられ、基体2の各インク間の領域に、種々の情
報が書き込まれてなるものである。すなわち、本実施例
のインクリボン1は、幅方向をそれぞれ上段部,中断
部,下段部に分け、各部分の基体2上には、各インク3,
4,5が設けられた領域を避けて各種検出機構の異なるプ
リンタに対応した情報が検出マーク6a,6b,6cにより独立
したバーコードとして書き込まれている。
先ず、上記インクリボン1の上段部に位置する検出マー
ク6aは、次のように設けられている。最初に、上記3色
を一組とするインク3,4,5の頭の位置に、情報の異なる
一対のバーコードが検出マーク6aとして設けられてい
る。この一対のバーコードのうち一方のバーコードは、
例えば一画面分の頭の位置を示す情報であり、他方のバ
ーコードは、イエロー色インク3の頭の位置を示す情報
となっている。また、イエロー色インク3とマゼンタ色
インク4間,該マゼンタ色インク4とシアン色インク5
間の領域にも、単純なバーコードからなる検出マーク6a
が設けられている。この検出マーク6aは、一本のバーコ
ードからなりマゼンタ色インク4,シアン色インク5のそ
れぞれの頭の位置を示す情報となっている。
次に、上記インクリボン1の中段部に設けられた検出マ
ーク6bは、上記3色を一組とするインク3,4,5の頭の位
置にのみ設けられている。この検出マーク6bは、一画面
分の頭の位置を示す情報となっている。
そして、上記インクリボン1の下段部に設けられた検出
マーク6cも、上記3色を一組とするインク3,4,5の頭の
位置にのみ設けられている。この検出マーク6cは、本例
では4本のバーコードとし、バーコードの太さ等を変え
ることで、各種の情報を提供するようにしている。すな
わち、一画面分の頭の位置を示す情報とリボンの種類を
示す情報、例えばカラー/白黒の判別,印字濃度の濃い
薄いの判別,3色/4色の判別等を示す情報となっている。
以上のように構成されたインクリボン1を、例えば、第
2図乃至第4図に示す熱転写式プリンタに装着し動作さ
せる。
第1図に示すプリンタは、ヘッド22に記録紙23を垂直に
プラテン24により押し当て、上述したインクリボン1お
よび記録紙23を主走査方向(図中矢印方向)に移動させ
ることにより上記記録紙23に印画するように構成された
ものである。
上記プリンタには、リボンマーク検出部25が配設されて
いる。そのリボンマーク検出部25は、上述したインクリ
ボン1の上段部位置に対向して設けられ、この上段部に
書き込まれた検出マーク6aを検出するようになってい
る。すなわち、上記リボンマーク検出部25は、検出マー
ク6aから一画面分の頭の位置と各色の頭の位置の情報を
読み取り、その情報に合わせて該プリンタを動作させ上
記記録紙23区絵に印画を行わせる。
次に、第3図に示すプリンタは、ヘッド32に記録紙33を
水平にプラテン34により押し当て、上述したインクリボ
ン1および記録紙33を主走査方向(図中矢印方向)に移
動させることにより上記記録紙33に印画するように構成
されたものである。
上記プリンタにも同様に、リボンマーク検出部35が設け
られているが、当該リボンマーク検出部35は、上述した
インクリボン1の中段部に対応する位置に設けられ検出
マーク6bを検出するようになっている。すなわち、上記
リボンマーク検出部35は、該検出マーク6bから一画面分
の頭の位置の情報のみを読み取り、その情報に合わせて
該プリンタを動作させ上記記録紙33上に印画を行わせ
る。
そして、第4図に示すプリンタは、ヘッド42に記録紙43
を水平にプラテン44により押し当て、上述したインクリ
ボン1および記録紙43を主走査方向(図中矢印方向)に
移動させることにより上記記録紙43に印画するように構
成されたものである。
上記プリンタには、リボンマーク検出部45がインクリボ
ン1の下段部に対向した位置に設けられてこり、上述し
たインクリボン1の下段部に設けられた検出マーク6cを
検出するようになっている。すなわち、上記リボンマー
ク検出部45は、該検出マーク6cから一画面分の頭の位置
を示す情報とカラー/白黒の判別,印字濃度の濃い薄い
の判別,3色/4色の判別等の情報を読み取り、その情報に
合わせて該プリンタ41を動作させ上記記録紙43上に印画
を行わせる。
以上のように、インクリボン1の幅方向を上段部,中段
部,下段部に分けると共にその各部分に複数のプリンタ
の検出機構に対応した種々の情報を書き込んだ検出マー
ク6a,6b,6cを設けることにより、各種プリンタで異なる
複数の検出機構に対して一種類のインクリボン1のみで
対応することができる。したがって、汎用性に富んだイ
ンクリボン1を提供することができる。また、このイン
クリボン1を用いることで各種プリンタは、その機種専
用の検出マーク6a,6b,6cを読み取ることになり、他の必
要でない情報を読み取ることがないため誤動作を生ずる
ことがない。よって、確実な動作をすることができる。
さらに、各機種で専用の検出マーク6a,6b,6cが使用でき
ることから、検出マーク6a,6b,6cおよびシステムコント
ローラのプログラムの設計の自由度が増やすことにな
る。また、新機種に対しては、検出マーク6a,6b,6cの印
刷パターンの変更のみでインクリボン1を新旧両機種に
使用することができる。なお、検出マークのいずれかを
上記インクリボン1の製造上必要な単純なマークとして
も良い。
本実施例では、インクリボン1を幅方向で上段部,中段
部,下段部の3つに分けたが、インクリボンの共通化が
要求されるプリンタの数に応じて適宜検出マークを複数
段部設ければ良い。
第2の実施例 第2の実施例のインクリボンは、検出マークを2色以上
のインクを用いて印刷することにより、一種類のインク
リボンのみで検出機構の異なる各種複数のプリンタに対
応することのできる構成としたものである。また、本実
施例のインクリボンは、イエロー,マゼンタ,シアンの
3色で一画面分の色を成すカラーリボンに適応したもの
である。
本実施例のインクリボン51は、第5図に示すように、基
体52上に例えば図中左から印画面に対応した面積を有す
るイエロー色インク53,マゼンタ色インク54,シアン色イ
ンク55が3色を一組として順次形成されているものであ
り、さらに基体52の上記3色を一組とするインク53,54,
55の頭の位置の領域には、該インクリボン51に関する種
々の情報を提供する複数のストライプ状の検出マーク56
a,56b,56cが全幅に亘って設けられている。これら検出
マーク56a,56b,56cは、例えば、前記マゼンタ色インク5
4,シアン色インク55に使用した印画用のインクと同一の
インク,さらには黒色インクを用いて印刷形成されたも
のである。例えば検出マーク56aはマゼンタ色インクの
ストライプで、検出マーク56bはシアン色インクのスト
ライプで、検出マーク56cは黒色インクのストライプで
それぞれ構成されている。
ここで、上記検出マーク56a,56b,56cに用いた各インク
(マゼンタ色インク,シアン色インク、黒色インク)
は、第6図に示すような分光吸収特性を有するものであ
る。すなわち、第6図に示すように、縦軸に光を吸収す
る度合いを表す吸光度,横軸に波長(単位nm)を取った
場合、マゼンタ色インクの分光吸光特性は、図中実線で
示すように波長が約500〜550nmの間で最も吸光度が高い
山なりの波形となっている。
次に、シアン色インクの分光吸収特性は、第6図中一点
鎖線で示すように、波長が約580〜700nmの間で最も吸光
度が高い山なりの波形となっている。黒色インクは、第
6図中破線で示すように、全域に亘って高い吸光度を示
す。
一方、上述の如く構成されたインクリボン51を使用する
複数(本実施例では3種類)の熱転写式プリンタC,D,E
について簡単に説明する。上記複数の熱転写式プリンタ
C,D,Eは、上述したインクリボン51の基体52上に設けら
れた複数の検出マーク56a,56b,56cの種々の情報を光に
よって読み出すリボンマーク検出部を備えている。この
リボンマーク検出部は、発光部および受光部とからな
り、その分光特性は、プリンタの機種により異なり、そ
れぞれ第7図および第8図に示すような特性を有するも
のである。
第7図は、上記3種類のプリンタC,D,Eの発光部の発光
強度の分光特性を示す図であり、縦軸に発光強度、横軸
に波長をとったものである。
先ず、Cというプリンタに設けられた発光部の分光特性
は、第7図中一点鎖線で示すように、波長約700nmに最
大発光強度を有する鋭いピークとなっている。Dという
プリンタに設けられた発光部の分光特性は、第7図中破
線で示すように、波長約850nmに最大発光強度を有する
鋭いピークとなっている。同様に、Eというプリンタに
設けられた発光部の分光特性は、波長約560nmに最大発
光強度を有する鋭いピークとなっている。
これに対して、上記3種類のプリンタC,D,Eの受光部の
分光特性は、第8図に示すように、縦軸に受光感度,横
軸に波長をとった場合、若干緩やか山なり状となってい
るものの、ほぼ全ての波長域に亘って同等の受光感度を
示している。したがって、上記3種類のプリンタC,D,E
のリボンマーク検出部で検出する光の波長は、発光部の
分光特性により決まることになる。
次に、以上のようなリボンマーク検出部を有するプリン
タC,D,Eに、上述したインクリボン51を装着した際の検
出機構について説明する。
始めに、Cというプリンタに上記インクリボン51を用い
ると、リボンマーク検出部の発光部から照射される光
は、その波長が約700nmであるため、インクリボン51上
に設けられたシアン色の検出マーク56b,ブラック色の検
出マーク56cおよび印画面を成すシアン色インク55によ
り吸収される。その結果、受光部を介して出力さるリボ
ンマーク検出部の出力波形は、第9図に示すように、上
記検出マーク56b,56c及びシアン色インク55に対応する
位置にa1,a2,a3…なるピークを有するものとなる。す
なわち、Cというプリンタでは、上記出力波形のうち
a1,a2というピークにより一画面分の頭の位置を、また
a3というピークによりシアン色インク55の印画面の頭の
位置を検出することができ、その情報に合わせて該プリ
ンタを動作させ感熱記録紙上に印画を行わせることがで
きる。
次に、Dというプリンタに上記インクリボン51を用いる
と、リボンマーク検出部の発光部から照射される光は、
その波長が約850nmであるため、インクリボン51上に設
けられたブラック色の検出マーク56cのみにより吸収さ
れる。その結果、受光部を介して出力されるリボンマー
ク検出部の出力波形は、第10図に示すように、上記検出
マーク56cに対応する位置にb1,b1…なるピークを有す
るものとなる。すなわち、Dというプリンタでは、上記
出力波形のうちb1というピークにより一画面分の頭の位
置を検出することができ、その情報に合わせて該プリン
タを動作させ記録紙上に印画を行わせることができる。
なお、この場合、必要でない情報は一切入ってこないた
め誤動作の原因となることがない。
最後に、Eというプリンタに上記インクリボン51を用い
ると、リボンマーク検出部の発光部から照射される光
は、その波長が約560nmの波長であるため、インクリボ
ン51上に設けられたシアン色の検出マーク56b,ブラック
色の検出マーク56c,マゼンタ色の検出マーク56a及び印
画面を成すマゼンタ色インク54とシアン色インク55によ
り吸収される。その結果、受光部を介して出力されるリ
ボンマーク検出部の出力波形は、第11図に示すように、
上記検出マーク56b,56c,56a及びマゼンタ色インク54と
シアン色インク55に対応する位置にc1,c2,c3,c4
c5,c6…なるピークを有するものとなる。すなわち、E
というプリンタでは、上記出力波形のうちc1,c2,c3
c4というピークによりリボンの種類であるカラー3色/
カラー4色/白黒の判別と一画面分の頭の位置を、また
c5というピークによりマゼンタ色インク54の印画面の頭
の位置を検出することができ、さらにc6というピークに
よりシアン色インク55の印画面の頭の位置の必要な全て
の情報を検出することができることになり、その情報に
合わせて該プリンタを動作させ記録紙上に印画を行わせ
ることができる。
以上のように、本実施例のインクリボン51も先の実施例
のものと同様、汎用性や誤動作防止、システムコントロ
ーラのプログラムの設計の自由度等の点で優れた特性を
有する。さらに、新機種に対しては、従来と異なる色の
検出マークを印刷するだけで該リボンを新旧両機種に使
用することができる。
〔考案の効果〕
本考案のインクリボンは、検出機構の異なる各種複数の
プリンタに対応して種類の異なるバーコードからなる検
出マークを基体上に設けているので、同一のインクリボ
ンで検出機構の異なる複数のプリンタに使用することが
できる。したがって、汎用性に富んだインクリボンを提
供することができる。
また、本考案のインクリボンを用いることで各種プリン
タは、その機種専用の検出マークを読み取ることにな
り、他の必要でない情報を読み取ることがないため誤動
作を生ずることがなく、確実な動作をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1の実施例のインクリボンの構成を
示す平面図であり、第2図乃至第4図はそれぞれ上記イ
ンクリボンを検出機構の異なるプリンタに使用した状態
を示す要部概略斜視図である。第5図は本考案を適用し
た第2の実施例のインクリボンの構成を示す平面図であ
り、第6図はインクリボンに印刷した検出マークの分光
吸収特性を示す特性図、第7図はプリンタのリボンマー
ク検出部の発光部の分光特性を示す特性図、第8図はリ
ボンマーク検出部の受光部の分光特性を示す特性図であ
る。第9図乃至第11図は各プリンタにおけるリボンマー
ク検出部の出力波形を示す波形図である。 2,52…基体 6a,6b,6c…検出マーク 56a,56b,56c…検出マーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印画用のインクが基体上に設けられてなる
    インクリボンであって、 上記基体には、検出機構の異なる各種複数のプリンタに
    対応して種類の異なるバーコードが検出マークとして設
    けられていることを特徴とするインクリボン。
JP1987129782U 1987-08-26 1987-08-26 インクリボン Expired - Lifetime JPH0638696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987129782U JPH0638696Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 インクリボン

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987129782U JPH0638696Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 インクリボン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434262U JPS6434262U (ja) 1989-03-02
JPH0638696Y2 true JPH0638696Y2 (ja) 1994-10-12

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JP1987129782U Expired - Lifetime JPH0638696Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26 インクリボン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58125054U (ja) * 1982-02-18 1983-08-25 ソニー株式会社 カラ−プリンタ用リボン

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JPS6434262U (ja) 1989-03-02

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