JPH0638466Y2 - プリント基板保持装置 - Google Patents

プリント基板保持装置

Info

Publication number
JPH0638466Y2
JPH0638466Y2 JP17106385U JP17106385U JPH0638466Y2 JP H0638466 Y2 JPH0638466 Y2 JP H0638466Y2 JP 17106385 U JP17106385 U JP 17106385U JP 17106385 U JP17106385 U JP 17106385U JP H0638466 Y2 JPH0638466 Y2 JP H0638466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
bent
circuit board
piece
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17106385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6278796U (ja
Inventor
裕一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17106385U priority Critical patent/JPH0638466Y2/ja
Publication of JPS6278796U publication Critical patent/JPS6278796U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0638466Y2 publication Critical patent/JPH0638466Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はプリント基板をシヤーシに自立させるプリント
基板保持装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種のプリント基板保持装置としては、例えば
実開昭60−144287号公報に開示されている如きものがあ
る。第4図は従来のプリント基板保持装置の側断面図で
ある。図中、(1)は肉薄のヒンジ部(2)を介して折
曲自在に接続された固定板片(3)と基板取付板片
(4)、プリント基板(5)を取付けるためのフック
(6)、ビス孔(7)、雄形係止片(8)、雌形係止片
(9)とから成るプリント基板保持具で、ビス(10)に
よりシヤーシ(11)に固定されている。この保持具で
は、前記ヒンジ部(2)を支点にして上記基板取付板片
(4)を上記固定板片(3)に対して直角に折曲するこ
とにより、第5図に示すように上記雄形係止片(8)を
上記雌形係止片(9)に係合させ、前記プリント基板
(5)を上記シヤーシ(11)に自立させることが出来
る。
しかし乍ら、上記従来例の場合、複数段に配置したプリ
ント基板を自立させたい時は、上記プリント基板保持具
(1)を複数個必要とし、また、それらを複数段に取付
けるための手段を必要とし、部品点数が多くなり、コス
ト高になるという欠点がある。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は上記従来例の欠点に鑑みなされたもので、複数
段に配置されたプリント基板を簡単な構造で部品点数が
少なく、しかも容易に自立させることが出来るプリント
基板保持装置を提供することを目的とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 シヤーシに植立するプリント基板保持具に、第1折曲部
を備え、該第1折曲部より先端側に第1係合部とプリン
ト基板取付部とを備える第1折曲片と、該第1折曲片の
下方に、第2折曲部を上記第1折曲部より先端側に備
え、上記第2折曲部より先端側に第2係合部とプリント
基板取付部とを備える第2折曲片とを夫々、シヤーシと
同一方向に形成し、前記第1折曲片の上方と、前記第
1、第2折曲片の間に第1、第2係止部を夫々形成し、
前記プリント基板取付部に一端が保持部材により保持さ
れたプリント基板の他端を取付け、前記第1、第2折曲
片を上記第1、第2折曲部にて上方に折曲し、上記第
1、第2係合部を第1、第2係止部に係止して上記プリ
ント基板を自立させるように構成する。
(ホ)作用 上述の如く、プリント基板保持具に第1、第2折曲部と
第1、第2係合部とプリント基板取付部とを備える第
1、第2折曲片と、第1、第2係止部とを備けるので、
1個のプリント基板保持具でプリント基板を複数段に配
置出来、しかも容易に上記プリント基板を自立させるこ
とが出来る。
(ヘ)実施例 以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例を詳細に説明
する。第1図(a)(b)は夫々、本実施例のプリント
基板保持装置の異なる状態を示す要部側面図、第2図は
本実施例のプリント基板保持具の斜視図、第3図は上記
プリント基板保持装置の全体を示す側面図である。図
中、(12)は細長の板状の保持板(13)の一方の面に上
方から第1折曲片(14)、第2折曲片(15)が上記保持
板(13)と直交する方向に延出するプリント基板保持具
で、下方端部にフツク(16)が形成されている。前記第
1折曲片(14)は基部に肉薄の第1ヒンジ部(第1折曲
部)(17)が、先端上面には第1係合爪(第1係合部)
(18)が、先端下面には基板取付用フツク(プリント基
板取付部)(19)が夫々形成されており、上記第1ヒン
ジ部(17)を中心に上方に折曲可能である。
前記第2折曲片(15)は上記第1折曲片(14)よりも長
く、その中央部には肉薄の第2ヒンジ部(第2折曲部)
(20)が、先端上面には第2係合爪(第2係合部)(2
1)が、先端下面には基板取付用フツク(プリント基板
取付部)(22)が夫々形成されており、上記第2ヒンジ
部(20)を中心に上方に折曲可能である。
前記保持板(13)の上記第1折曲片(14)の上部には第
1透孔(第1係止部)(23)が、上記第1、第2折曲片
(14)(15)の間には、第2透孔(第2係止部)(24)
を備える凸部(25)が夫々形成されている。また、前記
凸部(25)はケーブル整形用の孔(26)を整えている。
前記プリント板保持具(12)は上記フツク(16)を透孔
(27)に係止することによりシヤーシ(28)に植立して
おり、上記保持板(13)の両面に設けられた支持板(29
a)(29b)によってがたつくこと無く強固に上記シヤー
シ(28)に固定されている。前記基板取付用フツク(1
9)(22)には、第3図に示すように一端が基板保持部
材(30)のフツク(31a)(31b)により固定されたプリ
ント基板(32a)(32b)の他端が取付けられている。こ
の時、前記プリント基板(32a)(32b)は水平に保持さ
れている。また、前記フツク(31b)は上記プリント基
板(32a)(32b)の水平を維持するための足の役目を兼
ねている。
また、前記プリント基板(32a)(32b)の一端を上記フ
ツク(31a)(31b)から取外し、前記第1、第2折曲片
(14)(15)を上記第1、第2ヒンジ部(17)(20)を
中心に上方に折曲すると、第1図(b)に示すように前
記第1、第2係合爪(18)(21)は上記第1、第2透孔
(23)(24)に係止して上記プリント基板(32a)(32
b)を上記シヤーシ(28)に対して垂直に保持すること
が出来る。この時、前記保持板(13)と第2ヒンジ部
(20)との距離(l)を十分長くとっているので、上記
プリント基板(32a)(32b)の間隔は十分あり、修理等
を容易に行うことが出来る。
上述のようなプリント基板保持装置では、プリント基板
(32a)(32b)の一端を基板保持部材(30)のフツク
(31a)(31b)から取外し、第1、第2折曲片(14)
(15)を第1、第2ヒンジ部(17)(20)を中心に上方
に折曲して、第1、第2係合爪(18)(21)を第1、第
2透孔(23)(24)に係止するだけで、容易に2枚のプ
リント基板(32a)(32b)をシヤーシ(28)に対して垂
直に保持することが出来、また、保持板(13)と第2ヒ
ンジ部(20)との距離(l)を十分長くとることによっ
て、上記プリント基板(32a)(32b)の間隔を十分とる
ことが出来るので、上記プリント基板(32a)(32b)の
修理等を行い易く、作業性が向上する。
(ト)考案の効果 本考案に依れば、1個の簡単な構造のプリント基板保持
具で容易に複数のプリント基板を所望の間隔をもって自
立させることが出来るので、部品点数を削減することに
より、低コスト化が図れ、しかも容易にプリント基板の
修理等を行うことが出来、作業性が向上したプリント基
板保持装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係り、第1図(a)(b)
は夫々、プリント基板保持装置の異なる状態を示す要部
側面図、第2図はプリント基板保持具の斜視図、第3図
は上記プリント基板保持装置の全体を示す側面図であ
る。第4図及び第5図は夫々、従来のプリント基板保持
装置の異なる状態を示す側断面図、側面図である。 (12)……プリント基板保持具、(14)(15)……第
1、第2折曲片、(17)(20)……第1、第2ヒンジ部
(第1、第2折曲部)、(18)(21)……第1、第2係
合爪(第1、第2係合部)、(19)(22)……基板取付
用フツク(プリント基板取付部)、(23)(24)……第
1、第2透孔(第1、第2係止部)、(28)……シヤー
シ、(30)……基板保持部材、(32a)(32b)……プリ
ント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シヤーシに植立するプリント基板保持具
    に、第1折曲部を備え、該折曲部より先端側に第1係合
    部とプリント基板取付部とを備える第1折曲片と、該第
    1折曲片の下方に、第2折曲部を上記第1折曲部より先
    端側に備え、上記第2折曲部より先端側に第2係合部と
    プリント基板取付部とを備える第2折曲片とを夫々、シ
    ヤーシと同一方向に形成し、前記第1折曲片の上方と、
    前記第1、第2折曲片の間に第1、第2係止部を夫々形
    成し、前記プリント基板取付部に一端が保持部材により
    保持されたプリント基板の他端を取付け、前記第1、第
    2折曲片を上記第1、第2折曲部にて上方に折曲し、上
    記第1、第2係合部を第1、第2係止部に係止して上記
    プリント基板を自立させることを特徴としたプリント基
    板保持装置。
JP17106385U 1985-11-06 1985-11-06 プリント基板保持装置 Expired - Lifetime JPH0638466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17106385U JPH0638466Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プリント基板保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17106385U JPH0638466Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プリント基板保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6278796U JPS6278796U (ja) 1987-05-20
JPH0638466Y2 true JPH0638466Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31106357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17106385U Expired - Lifetime JPH0638466Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 プリント基板保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638466Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6278796U (ja) 1987-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0638466Y2 (ja) プリント基板保持装置
JP2002100847A (ja) プリント配線板の固定構造
JP3925843B2 (ja) 機器取付台
KR200215435Y1 (ko) 전자통신장비 설치용 랙 어셈블리
JPH0537501Y2 (ja)
JPH054306Y2 (ja)
JPH075674Y2 (ja) 伸縮自在の枠材で構成する端子盤
JP2570810Y2 (ja) 端子装置
JPS6137184Y2 (ja)
JPS59141663A (ja) 壁面板取付具
JPS6339987Y2 (ja)
JPH0530094Y2 (ja)
JPH062302Y2 (ja) 電気機器の取付構造
JP3056488U (ja) 壁体における配線器具固定用ハサミ金具
JP2887424B2 (ja) 多階層電子基盤の結合方法及びコネクター具
JPS604232Y2 (ja) 電子オルガンの鍵盤等の支持具
JPH046232Y2 (ja)
JPS608445Y2 (ja) プリント板取付装置
JPH0528793Y2 (ja)
JP2002344176A (ja) 機器ラックマウント用治具
JPH0528068U (ja) プリント板取付具
JPH0423351Y2 (ja)
JPS5936943Y2 (ja) プリント配線基板の保持装置
JPS5935011Y2 (ja) 配線用治具
JPS584310Y2 (ja) シヤ−シ−基板取付装置