JPH0638438A - モータブラケット - Google Patents
モータブラケットInfo
- Publication number
- JPH0638438A JPH0638438A JP18494292A JP18494292A JPH0638438A JP H0638438 A JPH0638438 A JP H0638438A JP 18494292 A JP18494292 A JP 18494292A JP 18494292 A JP18494292 A JP 18494292A JP H0638438 A JPH0638438 A JP H0638438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor bracket
- bush
- aluminum
- bracket body
- manufactured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータブラケットの軸受保持に使用される鉄
ブッシュを安価に製作し、従来よりも少ない工数で鉄ブ
ッシュを設けたアルミ製モータブラケットを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 モータブラケットのベアリングハウジング部
にカップ型で、複数の貫通する小孔を設けた鉄ブッシュ
をプレス加工により製作し、アルミ製ブラケットに埋め
込む。
ブッシュを安価に製作し、従来よりも少ない工数で鉄ブ
ッシュを設けたアルミ製モータブラケットを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 モータブラケットのベアリングハウジング部
にカップ型で、複数の貫通する小孔を設けた鉄ブッシュ
をプレス加工により製作し、アルミ製ブラケットに埋め
込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ回転子のベアリン
グを支持するハウジング部に鉄ブッシュを設けたアルミ
製モータブラケットに関するものである。
グを支持するハウジング部に鉄ブッシュを設けたアルミ
製モータブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来のアルミ製モータブラケットに
ついて、図面を参照しながら説明する。図2において、
従来のアルミ製モータブラケット1はベアリングのハウ
ジング部に切削により製作され、ベアリング回転方向の
力により空転しないように外周部にローレット加工を施
した鉄ブッシュ2をインサートしたものである。
ついて、図面を参照しながら説明する。図2において、
従来のアルミ製モータブラケット1はベアリングのハウ
ジング部に切削により製作され、ベアリング回転方向の
力により空転しないように外周部にローレット加工を施
した鉄ブッシュ2をインサートしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のア
ルミ製モータブラケットは、鉄ブッシュの切削及びロー
レット加工に多くの工数がかかるという問題点を有して
いた。
ルミ製モータブラケットは、鉄ブッシュの切削及びロー
レット加工に多くの工数がかかるという問題点を有して
いた。
【0004】本発明はその鉄ブッシュをプレス加工によ
って製作することによって従来よりも少ない工数で、鉄
ブッシュを設けたアルミ製モータブラケットを提供する
ことを目的とする。
って製作することによって従来よりも少ない工数で、鉄
ブッシュを設けたアルミ製モータブラケットを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアルミ製モータブラケットは、ベアリングの
ハウジング部にカップ型で、複数の貫通する小孔を設け
たプレス加工により製作された鉄ブッシュを有するもの
である。
に本発明のアルミ製モータブラケットは、ベアリングの
ハウジング部にカップ型で、複数の貫通する小孔を設け
たプレス加工により製作された鉄ブッシュを有するもの
である。
【0006】
【作用】この構成によって、従来より少ない工数で温度
上昇時においてもクリープ現象が発生しない、アルミ製
モータブラケットを製作することができる。
上昇時においてもクリープ現象が発生しない、アルミ製
モータブラケットを製作することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0008】図1においてアルミ製モータブラケット本
体1にはプレス加工により製作された小孔3を設けた鉄
ブッシュ2が埋め込まれており、小孔3内部にブラケッ
ト本体1が入り込んだ形状となっている。このことによ
り鉄ブッシュ2はベアリング回転方向はこの小孔3によ
り固定され、軸方向は本体ブッシュ押さえ部4とカップ
底部のアルミブラケット本体により固定されている。
体1にはプレス加工により製作された小孔3を設けた鉄
ブッシュ2が埋め込まれており、小孔3内部にブラケッ
ト本体1が入り込んだ形状となっている。このことによ
り鉄ブッシュ2はベアリング回転方向はこの小孔3によ
り固定され、軸方向は本体ブッシュ押さえ部4とカップ
底部のアルミブラケット本体により固定されている。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本アルミ製モータブラケ
ットは鉄ブッシュがプレス加工により製作されたもので
あるので、切削により製作された鉄ブッシュを有するア
ルミ製モータブラケットと同等の性能が得られるにもか
かわらず少ない工数で製作することのできるアルミ製モ
ータブラケットである。
ットは鉄ブッシュがプレス加工により製作されたもので
あるので、切削により製作された鉄ブッシュを有するア
ルミ製モータブラケットと同等の性能が得られるにもか
かわらず少ない工数で製作することのできるアルミ製モ
ータブラケットである。
【図1】(a)は本発明により得たアルミ製モータブラ
ケットの正面図 (b)は本発明により得たアルミ製モータブラケットの
側面図
ケットの正面図 (b)は本発明により得たアルミ製モータブラケットの
側面図
【図2】(a)は従来の技術により得たアルミ製モータ
ブラケットの正面図 (b)は従来の技術により得たアルミ製モータブラケッ
トの側面図
ブラケットの正面図 (b)は従来の技術により得たアルミ製モータブラケッ
トの側面図
1 ブラケット本体 2 鉄ブッシュ 3 小孔 4 ブッシュ押さえ部
Claims (1)
- 【請求項1】モータ回転子のベアリングを支持するハウ
ジング部にカップ型で、複数の貫通する小孔を設けたプ
レス加工により製作された無切削の鉄ブッシュをインサ
ート成形したアルミ製モータブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18494292A JPH0638438A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | モータブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18494292A JPH0638438A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | モータブラケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638438A true JPH0638438A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16162055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18494292A Pending JPH0638438A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | モータブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638438A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671801A2 (en) * | 1994-03-11 | 1995-09-13 | Nippondenso Co., Ltd. | Alternator for vehicle |
WO2015037160A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 多摩川精機株式会社 | レゾルバ収容用筐体構造 |
KR20150107654A (ko) | 2014-03-14 | 2015-09-23 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 모터 구조 |
WO2017077585A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 電動機 |
JP2019213346A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 多摩川精機株式会社 | 二重構造のモータケースの製造方法及び二重構造のモータケース |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP18494292A patent/JPH0638438A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671801A2 (en) * | 1994-03-11 | 1995-09-13 | Nippondenso Co., Ltd. | Alternator for vehicle |
EP0671801A3 (ja) * | 1994-03-11 | 1995-10-25 | Nippon Denso Co | |
WO2015037160A1 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | 多摩川精機株式会社 | レゾルバ収容用筐体構造 |
KR20150107654A (ko) | 2014-03-14 | 2015-09-23 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 모터 구조 |
US9899889B2 (en) | 2014-03-14 | 2018-02-20 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Motor structure with frame structure having bearing housing formed integrally therewith |
WO2017077585A1 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 電動機 |
US10302136B2 (en) | 2015-11-04 | 2019-05-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor and method for producing the same |
JP2019213346A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 多摩川精機株式会社 | 二重構造のモータケースの製造方法及び二重構造のモータケース |
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