JPH0638387U - ボイラ等の遠隔管理システムにおけるリセット装置 - Google Patents

ボイラ等の遠隔管理システムにおけるリセット装置

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JPH0638387U
JPH0638387U JP8031492U JP8031492U JPH0638387U JP H0638387 U JPH0638387 U JP H0638387U JP 8031492 U JP8031492 U JP 8031492U JP 8031492 U JP8031492 U JP 8031492U JP H0638387 U JPH0638387 U JP H0638387U
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boiler
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management
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JP8031492U
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秀朗 安藤
吉民 坪田
秀毅 狩郷
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボイラの運転操作を遠隔場所で行う遠隔管理
システムにおいて、ボイラ運転中に非常停止したとき、
その非常停止要因を判別し、管理ステーション側におい
てボイラの運転を再開させることを目的とする。 【構成】 ボイラ2の運転操作を遠隔場所で行う遠隔管
理システムにおいて、該ボイラ2を運転中に異常が発生
し、ボイラ2が非常停止したとき、その異常発生要因を
判別し予め設定した要因に該当するときは、その発生要
因が解消した場合にのみ作動できるリセット装置8を、
管理ステーション側に設けたことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ボイラ等の運転を遠隔場所で行う遠隔管理システムにおけるリセ ット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通信回線を使って遠隔場所でボイラ等の熱機器の運転管理を行う遠隔管理シス テムが種々提案されているが、このシステムにおいて、前記熱機器を運転中に異 常が発生し、該熱機器に危険が予測される場合には、即非常停止回路が動作して 前記熱機器の運転を停止するようにしている。そのため、熱機器が非常停止する と即、メンテ要員が設置現場へ出向し、異常原因を追求し対策後リセットしてい るが、前記異常発生要因が、例えば、部外の一時的な停電で短時間で復旧したと きなど、メンテ要員が熱機器設置現場まで運転操作に出向することは、わずらわ しい作業となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上述の問題点に鑑み、管理側において、ボイラ等を運転中に非常 停止した異常発生要因を判別し、予め設定した要因に該当し、その発生要因が解 消した場合にのみ作動できるリセット装置を設置することを目的とするものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題を解決するためになされたものであって、ボイラの運転 操作を遠隔場所で行う遠隔管理システムにおいて、該ボイラを運転中に異常が発 生し、ボイラが非常停止したとき、その異常発生要因を判別し予め設定した要因 に該当するときは、その発生要因が解消した場合にのみ作動できるリセット装置 を、管理ステーション側に設けたことを特徴としている。
【0005】
【作用】
この考案によれば、運転中のボイラが非常停止した後、短時間で非常停止要因 が解消した場合に、その要因が予め設定した要因に該当するときは、管理側にお いてリセット装置を操作することにより、停止中のボイラの運転を再開すること ができる。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この考案 を実施したボイラの遠隔管理システムの概略を示す説明図である。 図中1は、適用熱機器の施設現場、2は、熱機器としてのボイラであり、3は 、このボイラを運転制御するためのコントロールユニットである。5は、遠隔場 所にある管理ステーション4に設置したコンピューター等の管理機器で、この管 理機器5は、前記コントロールユニット3に通信装置6を介して通信線7で接続 してあり、相互にデータの自動発信ができるようになっている。尚、管理機器5 内には、ボイラ2が非常停止し、非常停止した要因が解消したときに復帰させる ためのリセット装置8が組み込まれている。
【0007】 以上のような構成において、ボイラ2の運転状態を検出するための各種センサ (図示省略)は、例えば、温度センサ、圧力センサ、炎検出センサ、水位検出セ ンサ等より図示省略の信号線を介して前記コントロールユニット3に送り、運転 条件選定のためのデータとする。各センサーより得られたデータは、コントロー ルユニット3により比較演算し、記憶させる。そして、管理機器5からの指示に より運転データを管理機器5の方へ送出したり、またボイラの異常を予知或いは 検知した場合は、その都度、データを管理機器5へ送出する。
【0008】 一方、管理機器5側においては、必要に応じて施設現場のボイラ2の運転デー タを通信線7を介して収集し、得られたデータからボイラ2の最適運転条件を決 定し、それを運転指令情報として管理機器5からコントロールユニット3に送り 、最適条件による運転を制御するようにすることもできる。
【0009】 ところで、前記ボイラ2の運転中に異常が発生し、ボイラ2の運転に支障を来 たす緊急事態の場合には、前記コントロールユニット3の非常停止回路が作動し ボイラ2を非常停止させる。そして、各機器および各センサよりの情報を判別し 、異常発生要因を通信線7を介して管理機器5へ通報する。前記ボイラ2が非常 停止すると同時にバーナを消火し、燃料ポンプ、燃料用電磁弁、送風機等の回路 がOFFの状態になる。したがって、管理ステーション4側のメンテ要員は、施 設現場に出向し非常停止した異常要因を確認し異常要因を除去した後、ボイラ2 の運転を再開させる。
【0010】 しかしながら、前記非常停止した要因のうち、例えば部外の一時的な停電等で 短時間で復旧したときなども、メンテ要員が施設現場まで出向してボイラ2の運 転を再開しなければならずわずらわしい作業となっている。そこで、前記非常停 止した要因を、外部要因による一時的なものと、ボイラ本体および付属機器類の 故障によるものとに管理機器5は判別し、管理ステーション4側でのリセットが OKで非常停止した要因が解消し運転OKの状態になると、ディスプレイ装置に 運転OKの表示をするとともに、ブザー等により管理者に通報する。管理者は、 運転OKの信号を確認し、前記リセット装置を操作してボイラ2の運転を再開さ せる。尚、このリセット装置8は、前記非常停止によりOFF状態にある燃料ポ ンプ、燃料用電磁弁、送風機、バーナ着火等のボイラ運転に必要な操作を手順よ く行うことができる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案は、ボイラ運転中に異常が発生してボイラが非常停止 したとき、その異常発生要因を判別し、予め設定した要因に該当し、その要因が 解消してボイラが運転OKの状態になったときに作動できるリセット装置を、管 理ステーション側に設けたのでメンテ要員が施設現場へ出向する必要もなく、ま た、運転OKの信号が出れば即運転を再開できるので、ボイラの運転管理効率を 向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施したボイラの遠隔管理システム
の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
2.ボイラ 4.管理ステーション 8.リセット装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ2の運転操作を遠隔場所で行う遠
    隔管理システムにおいて、該ボイラ2を運転中に異常が
    発生し、ボイラ2が非常停止したとき、その異常発生要
    因を判別し予め設定した要因に該当するときは、その発
    生要因が解消した場合にのみ作動できるリセット装置8
    を、管理ステーション4側に設けたことを特徴とするボ
    イラ等の遠隔管理システムにおけるリセット装置。
JP1992080314U 1992-10-26 1992-10-26 ボイラの遠隔管理装置 Expired - Fee Related JP2599586Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01189451A (ja) * 1988-01-21 1989-07-28 Mitsubishi Electric Corp 多室形空気調和機の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01189451A (ja) * 1988-01-21 1989-07-28 Mitsubishi Electric Corp 多室形空気調和機の制御装置

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