JPH0638355U - シリアルデータ伝送装置 - Google Patents
シリアルデータ伝送装置Info
- Publication number
- JPH0638355U JPH0638355U JP7475892U JP7475892U JPH0638355U JP H0638355 U JPH0638355 U JP H0638355U JP 7475892 U JP7475892 U JP 7475892U JP 7475892 U JP7475892 U JP 7475892U JP H0638355 U JPH0638355 U JP H0638355U
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- Japan
- Prior art keywords
- data
- control unit
- serial data
- data transmission
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリアルデータの伝送終了をタイマ等を使用
せずリアルタイムに検出することを目的とする。 【構成】 本考案は伝送するパラレルデータを出力する
制御部と、制御部よりのパラレルデータをシリアルデー
タに変換して伝送する出力端子と、伝送したシリアルデ
ータを同時に受信する入力端子と、受信データの検出で
伝送終了を検出し前記制御部に伝達する手段を備えた通
信制御部で構成したものである。
せずリアルタイムに検出することを目的とする。 【構成】 本考案は伝送するパラレルデータを出力する
制御部と、制御部よりのパラレルデータをシリアルデー
タに変換して伝送する出力端子と、伝送したシリアルデ
ータを同時に受信する入力端子と、受信データの検出で
伝送終了を検出し前記制御部に伝達する手段を備えた通
信制御部で構成したものである。
Description
【0001】
本考案はシリアルデータ伝送装置に関する。
【0002】
データ伝送の一方式として、シリアルデータ伝送方式が採用されているが、こ の場合データの伝送終了をどの様にして検出するかが問題となる。
【0003】 そこで従来は一般に伝送データ設定後にタイマを起動し、通信速度に応じて一 定時間経過するとデータの伝送終了と見做す方法が採用されている。
【0004】
ところで前述のタイマによる方法では、タイマによる検出がデータの伝送終了 と必ずしも一致せず、一定時間遅れた後でなければデータの伝送終了と見做すこ とができず、データ処理に時間がかかるという問題が有った。
【0005】
本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、伝送するパラレルデータ を出力する制御部と、制御部よりのパラレルデータをシリアルデータに変換して 伝送する出力端子と、伝送したシリアルデータを同時に受信する入力端子と、受 信データの検出で伝送終了を検出し制御部に伝達する手段を備えた通信制御部で 構成したものである。
【0006】
本考案は上述の如く構成したので、データ伝送の終了検出にタイマーが不要と なり、リアルタイムでデータ伝送の終了を検出することができる。
【0007】
【実施例】 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0008】 (1)はマイクロプロセッサで構成された制御部で、データバス(2)を介し て通信制御部(3)と接続されている。通信制御部(3)は制御部(1)より受 信したパラレルデータをシリアルデータに変換する手段を備え、変換されたシリ アルデータが出力端子(TXD)より出力されるよう構成されている。又通信制 御部(3)には入力端子(RXD)を備え、出力端子(TXD)より出力されたデ ータを受信するよう構成されている。更に通信制御部(3)には伝送準備ができ た事を指示する信号を出力する端子(TXRDY)と、データ伝送が終了した事 を指示する信号を出力する端子(RXRDY)と、クロック信号出力端子(CL K)を備えている。
【0009】 (4)は通信制御部(3)よりシリアル伝送されたデータを受信する入力端子 (RXD)と、クロック信号を受信する入力端子(CLK)と、制御部(1)よ りのラッチ信号を受信する入力端子(LATCH)と、表示信号を出力する出力 端子(g1〜gn)を備えた表示駆動部で、受信したシリアルの表示データをパラ レルの表示信号に変換する。(5)は螢光表示管等で構成される表示器で、表示 駆動部(4)の出力端子(g1〜gn)に接続されている。
【0010】 次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
【0011】 制御部(1)はステップ(S1)で表示するデータの準備を行なった後、ステ ップ(S2)に進み通信制御部(3)よりの伝送準備信号(TXRDY)のチェ ックを行なう。そこで伝送準備信号を検出すると、制御部(1)はデータバス( 2)を介して表示データを通信制御部(3)に書込む。表示データを受信した通 信制御部(3)では、パラレルデータをシリアルデータに変換して1ビットずつ 表示駆動部(4)に伝送する。この時伝送されたデータは、入力端子(RXD) で受信されている。
【0012】 表示駆動部(4)では、受信したシリアルの表示データを出力端子(g1〜gn )に対応する内部のシフトレジスタに設定する。通信制御部(3)では、入力端 子(RXD)の受信データのチェックをしており、受信データが無くなると、デ ータ伝送が終了した事を指示する信号(RXRDY)を制御部(1)に出力する 。
【0013】 ステップ(S4)で伝送終了信号を検出した制御部(1)は、ステップ(S5 )に進み表示駆動部(4)にラッチ信号を出力する。そこでラッチ信号を受信し た表示駆動部(4)では、内部のシフトレジスタに設定されている表示データを 出力端子(g1〜gn)に設定する。これにより表示器(5)に新しいデータの表 示が行なわれる。
【0014】 尚前述の実施例は表示駆動制御の場合であったが、これに限らず他の駆動制御 にも適用可能である。
【0015】
上述の如く本考案のシリアルデータ伝送装置は、通信制御部より伝送したシリ アルデータを同時に受信することにより、データの伝送終了を検出するよう構成 したので、タイマ等の他の装置を使用することなくデータ伝送の終了をリアルタ イムで検出できることにより、データ処理を短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御部の動作を説明するフローチャート
である。
である。
1 制御部 3 通信制御部 4 表示駆動部 5 表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 伝送するパラレルデータを出力する制御
部と、制御部よりのパラレルデータをシリアルデータに
変換して伝送する出力端子と、伝送したシリアルデータ
を同時に受信する入力端子と、受信データの検出で伝送
終了を検出し前記制御部に伝達する手段を備えた通信制
御部で構成した事を特徴とするシリアルデータ伝送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7475892U JP2545165Y2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | シリアルデータ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7475892U JP2545165Y2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | シリアルデータ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638355U true JPH0638355U (ja) | 1994-05-20 |
JP2545165Y2 JP2545165Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=13556501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7475892U Expired - Lifetime JP2545165Y2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | シリアルデータ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545165Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP7475892U patent/JP2545165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545165Y2 (ja) | 1997-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |