JPH0637761U - 渦流探傷用自動較正装置 - Google Patents

渦流探傷用自動較正装置

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JPH0637761U
JPH0637761U JP7504192U JP7504192U JPH0637761U JP H0637761 U JPH0637761 U JP H0637761U JP 7504192 U JP7504192 U JP 7504192U JP 7504192 U JP7504192 U JP 7504192U JP H0637761 U JPH0637761 U JP H0637761U
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三男 吉田
一臣 富田
勝美 田口
忠義 武石
伸一 磯部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 渦流探傷用コイル装置の較正を非常に容易に
行えるような渦流探傷用自動較正装置を提供すること。 【構成】 渦流探傷用コイル装置20を含む渦流探傷イ
ンライン試験設備10に併置された較正ステーション3
0と、渦流探傷インライン試験設備10と較正ステーシ
ョン30との間で渦流探傷用コイル装置20を移動でき
るようにするための移動手段と、較正ステーション30
へ移動されてきた渦流探傷用コイル装置10を所定位置
に位置決めするための位置決め手段と、較正ステーショ
ン30に位置決めされた渦流探傷用コイル装置10内に
較正用テストピースを芯出した状態で回転しうるように
保持するためのテストピース芯出し保持手段と、較正用
テストピースを回転させて較正用テストピースの人工傷
によって渦流探傷用コイル装置10から疑似傷信号が発
生されるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、渦流探傷用コイル装置の探傷感度を自動較正するための渦流探傷用 自動較正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷間、熱間状態の線材、棒材および管材の探傷を行なう複数のプローブ コイルを配設した、いわゆるマルチプローブ渦流探傷器が使用されている。この 種の 渦流探傷器を日常運用するにあたり、全体システムを所定の時間間隔毎に 、人工傷を加工した較正用テストピースを用いて探傷感度の較正を行なうことが 、JIS等で義務付けられている。一方、探傷器の電子回路の較正も必要で、そ の信号処理電子回路が健全であるか否かについての較正法も実施されている。
【0003】 前者の探傷感度の較正については、例えば、実公昭61−16524号公報に 開示された「渦流探傷の感度自動補正装置」があり、後者の電子回路の較正につ いては、例えば、特公昭53−21671号公報に開示された「渦流探傷器の校 正法」がある。また、高速伸線走行中に用いる電線用渦流探傷器の感度設定につ いては、特公昭55−47339号公報に開示された「渦電流式金属線探傷器の 感度設定方法及び装置」がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
実公昭61−16524号公報に開示された「渦流探傷の感度自動補正装置」 の場合には、適用する検出端が通常の軸方向隣接比較探傷コイル(同公報第1図 、参照符号12b)であり、実稼働状態にて所定の人工傷(例えば、ドリル穴) を用い、感度を自動補正するものである。渦流探傷において、より微細な傷を検 知しようとするときには、センサを傷の寸法に対比できるように、より小さくす ると良いことが公知である。センサを小さくして、大きな外表面を有する被検査 材を探傷するには、多数のセンサを貫通状センサコイルボビンの外壁に配設する ことが不可欠となる。このような多数のセンサを用いた探傷器には、人工傷とし て用いるドリル穴を用いるこができない。この場合には、管の外周にそって、円 環状に溝加工した人工リング傷を用いなければならないという問題があった。
【0005】 特公昭53−21671号公報に開示された「渦流探傷器の校正法」の場合に は、傷検出端の探傷コイルを含まない探傷器電子装置(信号処理部)の健康診断 を容易に且つ安易に実施することを可能とするだけのもので、傷検出端の探傷コ イルも含めた探傷感度の自動較正を行えるようなものではない。
【0006】 特公昭55−47339号公報に開示された「渦電流式金属線探傷器の感度設 定方法及び装置」の場合には、高速で伸線される電線の製造工程中において、用 いられる渦流探傷器の感度設定方法と装置とに関しており、これらは、傷を加工 してある標準試験線を高速且つ一定速度でソレノイドコイル内を通過させ、実稼 働の伸線速度に近似させる方法とその機構装置である。これら方法および装置が 対象としているプローブコイルは、いわゆるソレノイドコイルであって、マルチ プローブ渦流探傷装置の自動較正に用いることはできないものである。
【0007】 マルチプローブ渦流探傷にあっては、より小さな傷をより高速度に検出するこ とが主目的で、小さい複数のプローブコイルを検出端ボビン外周に配設すること が公知である。ボビン外周に配設するプローブコイルの配置及び電気的接続は、 複数種類想定される。例えば、本出願人による特開平3−115851号公報に 開示された渦流探傷用コイル装置の場合には、検査コイル取付けボビンの中間部 の外周の円周上にそって配列された検査コイルが円周上で対を形成して差動接続 され、1チャンネルを構成するようにしている。従来の較正機構は、このような マルチプローブ渦流探傷器のプローブコイルの探傷感度の較正を容易に且つ高速 度にて行えるようなものではなかった。
【0008】 従来の自動較正を行なう方式では、前述した実公昭61−16524号公報、 特公昭55−47339号公報に開示されたもののように、探傷コイルの軸方向 に較正用テストピースを略一定速度で貫通通過させていた。したがって、較正を 繰り返し行なうためには、その較正用テストピースを、その探傷コイルの軸方向 において往復動させなければならなかった。このように往復運動機能を行なう手 段を設けなければならないのでは、往復切替時の死点を避けることができず、一 定速度で安定した走査が困難となり、特に、高速走査時により困難となる。
【0009】 本考案の目的は、前述したような従来技術の問題点を解消しうるような渦流探 傷用自動較正装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、渦流探傷用コイル装置の探傷感度を自動較正するための渦流 探傷用自動較正装置において、渦流探傷用コイル装置を含む渦流探傷インライン 試験設備に併置された較正ステーションと、前記渦流探傷インライン試験設備と 前記較正ステーションとの間で前記渦流探傷用コイル装置を移動できるようにす るための移動手段と、前記較正ステーションへ移動されてきた前記渦流探傷用コ イル装置を所定位置に位置決めするための位置決め手段と、前記較正ステーショ ンに位置決めされた前記渦流探傷用コイル装置内に較正用テストピースを芯出し た状態で回転しうるように保持するためのテストピース芯出し保持手段と、前記 渦流探傷用コイル装置内において前記較正用テストピースを回転させて該較正用 テストピースの人工傷によって前記渦流探傷用コイル装置から疑似傷信号が発生 されるようにするためのテストピース回転駆動手段とを備える。
【0011】
【実施例】
次に、添付図面に基づいて、本考案の実施例について本考案をより詳細に説明 する。
【0012】 添付図面の図1は、本考案の一実施例としてのマルチプローブ渦流探傷用自動 較正装置を示す部分破断正面図であり、図2は、図1の装置の概略右側面図、図 3は、図1の装置の概略左側面図である。図2によく示されるように、この実施 例のマルチプローブ渦流探傷用自動較正装置は、マルチプローブ渦流探傷用コイ ル20を含む渦流探傷インライン試験設備10に併置された較正ステーション3 0を備えている。渦流探傷インライン試験設備10は、基台フレーム1の上に敷 設された移動軌道2の上に、マルチプローブ渦流探傷用コイル装置20を固定す るためのクランプ11を備えている。マルチプローブ渦流探傷用コイル装置20 は、クランプ11によって渦流探傷インライン試験設備10の所定位置に固定さ れた状態では、貫通穴20Aを通して移動される被検査材の表面傷を渦流探傷す るようになっている。マルチプローブ渦流探傷用コイル装置20は、複数の可撓 性ケーブル21を介して、渦流探傷インライン試験設備10の傷信号処理回路に 接続されている。
【0013】 基台フレーム1の上には、渦流探傷インライン試験設備10における移動軌道 2に接続して較正ステーション30まで延びる移動軌道3が敷設されている。こ の移動軌道3は、図1によく示されるように、2本のローラ用レール3Aと、そ れらレール3Aに配設されたローラ3Bとからなっている。渦流探傷インライン 試験設備10にある渦流探傷用コイル装置20は、作業者がクランプ11を外し て、渦流探傷用コイル装置20を手で押すことにより、矢印Pで示すように、移 動軌道2および3の上にそって較正ステーション30の方へと移動させられ、較 正ステーション30にてその自動較正を行なうことができるようになっている。 このとき、可撓性ケーブル21は、渦流探傷インライン試験設備10の傷信号処 理回路に接続されたままで、自在に伸縮することにより、このような移動を許す ようになっている。
【0014】 図2によく示されるように、較正ステーション30の基台フレーム1の上には 、移動軌道3の終端部の前方において、ストッパ支持体57に支持された位置決 め用ストッパ56が設けられている。この位置決め用ストッパ56は、移動軌道 2および3にそって前述したようにして、較正ステーション30の方へと移動さ せられてくる渦流探傷用コイル装置20の前面に当接して、これを、自動較正の ための所定位置に位置決めするように作用するものである。
【0015】 図1によく示されるように、較正ステーション30には、移動軌道3の左側に おいて、テストピース回転駆動軸44を支承する回転軸軸受43が設けられてい る。テストピース回転駆動軸44の右端には、較正用テストピース60の一端を 受け入れる凹部が形成されており、左端には、回転プーリ47が設けられている 。基台フレーム1の下部には、駆動用モータ51が配置されており、この駆動用 モータ51は、その回転軸に設けられた駆動プーリ50に掛けられたベルト48 を介して、テストピース回転駆動軸44を回転駆動させるようになっている。ま た、基台フレーム1には、ベルト48に適当なテンションを掛けるためのアイド ラテンションローラ49も設けられている。回転軸軸受43の側面には、回転同 期センサ46が固定されており、外付回転計によって較正用テストピース60の 回転数を測定できるようにしている。
【0016】 図1によく示されるように、較正ステーション30には、移動軌道3の右側に おいて、テストピース芯出し保持手段が設けられている。このテストピース芯出 し保持手段は、基台フレーム1に旋回軸55を介して取り付けられた芯押し軸旋 回可動レバー54が取り付けられている。この可動レバー54の自由端には、テ ストピース芯押し調整ノブ53を有する芯押しねじ軸53Aが取り付けられてお り、その芯押しねじ軸53Aの一端には、テストピース芯押し52が取り付けら れている。このテストピース芯押し52は、調整ノブ53の一端にベアリング5 2Aを介して取り付けられているので、調整ノブ53の一端に対して自由に回転 しうるようになっている。
【0017】 次に、較正ステーション30に移動させられてきた渦流探傷用コイル装置20 の自動較正を行なうために、この渦流探傷用コイル装置20内に較正用テストピ ース60を挿着する手順について説明する。先ず、芯押し軸旋回可動レバー54 を、図2に示すような位置ではなく、それより左側または右側へと倒れた状態に しておく。この状態では、渦流探傷用コイル装置20の右側および左側に付加さ れたテストピース芯出しおよび軸受板41おび42の軸受穴41Aおよび42A (図1参照)が、それぞれ図1において右側から完全に露出された形となる。較 正用テストピース60を、それらの軸受穴41Aおよび42Aに挿通するように して、較正用テストピース60の一端を、テストピース回転駆動軸44の凹部へ 挿入して、テストピース駆動用嵌入ピン45を用いてそこに固定する。次いで、 芯押し軸旋回可動レバー54を図2に示すような位置へと回動させて、テストピ ース芯押し調整ノブ53を回転させて、芯押しねじ軸53Aを押し進めて、テス トピース芯押し52により、較正用テストピース60の右端(図1において)を 押圧させるようにする。これにより、較正用テストピース60は、テストピース 芯出しおよび軸受板41おび42の軸受穴41Aおよび42Aにより、渦流探傷 用コイル装置20に対して芯出しされた状態にて、テストピース回転駆動軸44 に取り付け固定されることになる。
【0018】 このような状態にて、駆動用モータ51を付勢すれば、テストピース回転駆動 軸44が回転され、それにつれて、較正用テストピース60が、渦流探傷用コイ ル装置20内にて所定の速度にて回転させられ、その較正用テストピース60の 表面に加工された人工傷61により、渦流探傷用コイル装置20のプローブコイ ルに疑似傷信号が発生され、この疑似傷信号は、可撓性ケーブル21を通して渦 流探傷インライン試験設備の傷信号処理回路へ送られ、探傷感度の自動較正を行 なうことができるのである。
【0019】 このような渦流探傷用コイル装置のプローブコイルの探傷感度の自動較正につ いて、図4、図5および図6を参照して、以下より詳細に説明する。
【0020】 図4は、図1から図3に示したような本考案の渦流探傷用自動較正装置におい て自動較正を行なう場合における、渦流探傷用コイル装置20に組み付けられて いる検査コイル取付けボビン22と、較正用テストピース60との関係位置を示 す概略図である。この検査コイル取付けボビン22には、その中間部の外周の円 周にそって2列に複数のプローブコイル23および24が配列されており、これ らプローブコイル23は、その列における隣接コイル同志が対として差動接続さ れている。プローブコイル24も、同様に、その列における隣接コイル同志が対 として差動接続されている。しかも、それら差動接続された各プローブコイル対 は、2列の間において千鳥配列となるようにされている。このような渦流探傷用 コイル装置の構成については、特開平3−115851号公報に詳述されている 。
【0021】 このような複数のプローブコイル23および24を有する渦流探傷用コイル装 置20の自動較正を行なうために使用する較正用テストピース60の場合には、 プローブコイル23の列とプローブコイル24の列との間の中心を通る線を横切 り、少なくともそれらプローブコイル23および24の幅と同程度の幅に亘って 延長する人工傷61を較正用テストピース60の表面の円周1箇所に加工してお く。このような較正用テストピース60をボビン22内にて一定速度で回転させ ることによって、各プローブコイル対に疑似傷信号が発生され、それら疑似傷信 号を用いて、それ自体は公知の方法により、自動較正を行なうことができるので ある。
【0022】 図5は、図1から図3に示したような本考案の渦流探傷用自動較正装置におい て自動較正を行なう場合における、渦流探傷用コイル装置20に組み付けられて いる別の形式の検査コイル取付けボビン25と、較正用テストピース60との関 係位置を示す概略図である。この検査コイル取付けボビン25には、その中間部 の外周の円周にそって2列に複数のプローブコイル26および27が配列されて いる。プローブコイル26は、楕円状に巻回された平板状コイルであって、その コイル面がボビン25の中間部の外周面に接するようにして且つその列の隣接す るコイルの端部同志が互いに重なり合うようにして円周1列に配列されている。 プローブコイル27も、同様に、楕円状に巻回された平板状コイルであって、そ のコイル面がボビン25の中間部の外周面に接するようにして且つその列の隣接 するコイルの端部同志が互いに重なり合うようにして円周1列に配列されている 。これらプローブコイル26とプローブコイル27とは、ボビン25の軸方向に おいて隣接するもの同志を対として差動接続している。
【0023】 このような複数のプローブコイル26および27を有する渦流探傷用コイル装 置20の自動較正を行なうために使用する較正用テストピース60の場合には、 プローブコイル26の列の中心線から前方へ延びる人工傷62か、または、プロ ーブコイル27の列の中心線から後方へ延びる人工傷63かのいずれかを、較正 用テストピース60の表面の円周1箇所に加工しておく。このような較正用テス トピース60をボビン25内にて一定速度で回転させることによって、各プロー ブコイル対に疑似傷信号が発生され、それら疑似傷信号を用いて、それ自体は公 知の方法により、自動較正を行なうことができるのである。
【0024】 図6は、図1から図3に示したような本考案の渦流探傷用自動較正装置におい て自動較正を行なう場合における、渦流探傷用コイル装置20に組み付けられて いる別の形式の検査コイル取付けボビン28と、較正用テストピース60との関 係位置を示す概略図である。この検査コイル取付けボビン28には、その中間部 の外周の円周にそって1列に複数のプローブコイル29が配列されている。プロ ーブコイル29は、楕円状に巻回された平板状コイルであって、そのコイル面が ボビン28の中間部の外周面に接するようにして且つその列の隣接するコイルの 端部同志が互いに重なり合うようにして円周1列に配列されている。
【0025】 このような複数のプローブコイル29を有する渦流探傷用コイル装置20の自 動較正を行なうために使用する較正用テストピース60の場合には、プローブコ イル29の列の中心線から前方へ延びる人工傷64か、または、プローブコイル 29の列の中心線から後方へ延びる人工傷65かのいずれかを、較正用テストピ ース60の表面の円周1箇所に加工しておく。このような較正用テストピース6 0をボビン28内にて一定速度で回転させることによって、各プローブコイルに 疑似傷信号が発生され、それら疑似傷信号を用いて、それ自体は公知の方法によ り、自動較正を行なうことができるのである。
【0026】
【考案の効果】 本考案による渦流探傷用自動較正装置においては、従来較正作業の既存概念で あったテストピースの軸方向走査に代えて、テストピースをプローブコイルボビ ン内にて回転させるようにしたので、従来装置においては達成し得なかった較正 用テストピースとプローブコイルとの相対走査速度を任意、高速且つ一定速度に 設定することが可能となり、非常に容易に種々な形式の渦流探傷用コイル装置の 自動較正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としてのマルチプローブ渦流
探傷用自動較正装置を示す部分破断正面図である。
【図2】図1の装置の概略右側面図である。
【図3】図1の装置の概略左側面図である。
【図4】本考案の渦流探傷用自動較正装置における較正
用テストピースとある形式の検査コイル取付けボビンと
の位置関係を例示する図である。
【図5】本考案の渦流探傷用自動較正装置における較正
用テストピースと別の形式の検査コイル取付けボビンと
の位置関係を例示する図である。
【図6】本考案の渦流探傷用自動較正装置における較正
用テストピースとさらに別の形式の検査コイル取付けボ
ビンとの位置関係を例示する図である。
【符号の説明】
1 基台フレーム 2 移動軌道 3 移動軌道 3A ローラ用レール4 3B ローラ 10 渦流探傷インライン試験設備 11 クランプ 20 渦流探傷用コイル装置 20A 貫通穴 21 可撓性ケーブル 22 検査コイル取付けボビン 23 プローブコイル 24 プローブコイル 25 検査コイル取付けボビン 26 プローブコイル 27 プローブコイル 28 検査コイル取付けボビン 29 プローブコイル 30 較正ステーション 41 テストピース芯出しおよび軸受板 42 テストピース芯出しおよび軸受板 43 回転軸軸受 44 テストピース回転駆動軸 47 回転プーリ 48 ベルト 50 駆動プーリ 51 駆動用モータ 52 テストピース芯押し 53 調整ノブ 53A 芯押しねじ軸 54 芯押し軸旋回可動レバー 55 旋回軸 56 位置決め用ストッパ 57 ストッパ支持体 60 較正用テストピース 61 人工傷 62 人工傷 63 人工傷 64 人工傷 65 人工傷
フロントページの続き (72)考案者 田口 勝美 東京都板橋区桜川1丁目5番7号 原電子 測器株式会社内 (72)考案者 武石 忠義 東京都板橋区桜川1丁目5番7号 原電子 測器株式会社内 (72)考案者 磯部 伸一 東京都板橋区桜川1丁目5番7号 原電子 測器株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 渦流探傷用コイル装置の探傷感度を自動
    較正するための渦流探傷用自動較正装置において、渦流
    探傷用コイル装置を含む渦流探傷インライン試験設備に
    併置された較正ステーションと、前記渦流探傷インライ
    ン試験設備と前記較正ステーションとの間で前記渦流探
    傷用コイル装置を移動できるようにするための移動手段
    と、前記較正ステーションへ移動されてきた前記渦流探
    傷用コイル装置を所定位置に位置決めするための位置決
    め手段と、前記較正ステーションに位置決めされた前記
    渦流探傷用コイル装置内に較正用テストピースを芯出し
    た状態で回転しうるように保持するためのテストピース
    芯出し保持手段と、前記渦流探傷用コイル装置内におい
    て前記較正用テストピースを回転させて該較正用テスト
    ピースの人工傷によって前記渦流探傷用コイル装置から
    疑似傷信号が発生されるようにするためのテストピース
    回転駆動手段とを備えたことを特徴とする渦流探傷用自
    動較正装置。
  2. 【請求項2】 前記テストピース回転駆動手段は、前記
    較正用テストピースの回転速度を変えることができるよ
    うにされた請求項1記載の渦流探傷用自動較正装置。
JP7504192U 1992-10-28 1992-10-28 渦流探傷用自動較正装置 Pending JPH0637761U (ja)

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