JPH0637567U - 車両用イグニッションキー装置 - Google Patents

車両用イグニッションキー装置

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JPH0637567U
JPH0637567U JP7164892U JP7164892U JPH0637567U JP H0637567 U JPH0637567 U JP H0637567U JP 7164892 U JP7164892 U JP 7164892U JP 7164892 U JP7164892 U JP 7164892U JP H0637567 U JPH0637567 U JP H0637567U
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JP
Japan
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engine
key
key rotor
stopper
vehicle
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Application number
JP7164892U
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English (en)
Inventor
俊久 戸田
忠志 脇谷
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの始動状態でイグニッションキーの
誤操作により車両用エンジンのスタータモータが不必要
に動作されてしまう事態を簡単な構造にて確実に防止す
ること。 【構成】 ストッパ用突起5a及びストッパ用補助突起
5bを有する第1のカム部材5は、イグニッションキー
の操作により回転するキーロータと一体に設けられる。
キーロータがアクセサリ位置及びオン位置ONにある各
状態において、電磁ソレノイド9が駆動されたときに
は、ロックピン9cがストッパ用突起5a及びストッパ
用補助突起5bの回動軌跡に突出して当該突起5a及び
5bの何れかと係合された状態となり、キーロータのオ
フ位置及びエンジンスタート位置への回動が規制され
る。電磁ソレノイド9は、エンジン始動検知回路がエン
ジンの始動を検知した状態で、並びに自動変速機のシフ
トポジションがパーキングポジション以外にある状態で
夫々通電駆動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用エンジンの始動を行うための車両用イグニッションキー装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のイグニッションキー装置は、イグニッションキーの回動操作によって 、イグニッションスイッチをオフ位置からアクセサリ位置、オン位置及びエンジ ンスタート位置の何れかへ切換える構成となっており、オン位置へ切換えられた ときにはイグニッション回路を形成し、エンジンスタート位置へ切換えられたと きには、エンジンスタータモータの通電路を形成する構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、遠隔地に停車した自動車のエンジンを、運転者が 携帯した端末装置からの電波信号によって始動させるようにした装置が実用に供 されており、このような自動車用エンジンの遠隔操作装置では、運転者が、上記 のような遠隔操作によるエンジンの始動後に当該自動車を発進させようとする場 合には、イグニッションキーによりイグニッションスイッチをオン位置へ操作し 、以てステアリングロック機構をアンロックする必要がある。ところが、このよ うにイグニッションキーを回動操作する際においては、エンジンが既に始動され ているにも拘らず誤ってイグニッションスイッチをエンジンスタート位置へ切換 えてしまう可能性が多大であり(このような可能性は、運転者がイグニッション キーを操作するときにはエンジンスタータ位置へ操作することが習慣になってい ることが普通であるため比較的大きくなる)、このような誤操作が行われたとき には、スタータモータがオーバーランして、最悪の場合にはそのスタータモータ が破壊してしまう虞があった。勿論、このような誤操作は、上記のような遠隔操 作装置が装着されていない一般の自動車においても起こり得るものであり、従っ て何らかの対策を施すことが望ましい。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンジンが始動 された状態においてイグニッションキーの誤操作により車両用エンジンのスター タモータが不必要に動作されてしまう事態を、簡単な構造にて確実に防止できる ようになる車両用イグニッションキー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、イグニッションキーにより少なくともオ フ位置、オン位置、エンジンスタート位置へ回動されるキーロータと、このキー ロータと一体回転するように設けられ外周にストッパ用突起を有するカム部材と 、動作状態で前記ストッパ用突起の回転軌跡内に突出して前記キーロータのオフ 位置への回動を規制するロックピンを有したロック機構とを備え、自動変速機の シフトポジションがパーキングポジション以外にあるときに前記ロック機構を動 作状態に切換えて前記キーロータのオフ位置への回動を規制するようにした車両 用イグニッションキー装置において、前記カム部材に前記ロック機構が動作され た状態で前記ロックピンと係合して前記キーロータのエンジンスタート位置への 回動を規制するストッパ用補助突起を設けた上で、車両用エンジンが始動された 状態を検出する検出手段と、この検出手段が検出状態にあるときに前記ロック機 構を動作状態に切換える制御手段とを設ける構成としたものである。
【0006】
【作用】
エンジンが始動された状態では、これが検出手段により検出されるようになる ため、制御手段がロック機構を動作状態に切換えるようになる。すると、ロック 機構のロックピンが、カム部材に設けられたストッパ用補助突起と係合してキー ロータのエンジンスタート位置への回動を規制するようになる。この結果、エン ジンが始動された状態では車両用エンジンのスタータモータが不必要に動作され てしまう虞がなくなる。
【0007】
【実施例】 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 イグニッションキー装置を一部破断した状態で示す図3において、キーインタ ロック装置1は、図示しないステアリングコラムに装着されるもので、これには 、シリンダ錠2に挿入されたイグニッションキー3の操作に応じて回転するキー ロータ4が設けられていると共に、そのキーロータ4に第1のカム部材5(本考 案でいうカム部材に相当)及び第2のカム部材6が一体に設けられている。
【0008】 この場合、キーロータ4は、イグニッションキー3による操作に応じてオフ位 置としてのオフ位置OFF(ロック位置LOCKと呼ぶ場合もある)、アクセサ リ位置ACC、オン位置ON及びエンジンスタート位置STへ回動されるように なっており、その回動に応じてイグニッションスイッチ7の接点切換えが行われ るようになっている。尚、イグニッションキー3のシリンダ錠2からの抜き取り 操作は、キーロータ4がオフ位置OFFにある状態でのみ可能な構成となってい る。また、イグニッションスイッチ7にはコネクタ8が接続されている。
【0009】 キーインタロック装置1には、前記第1のカム部材5と対応する位置にロック 機構としての電磁ソレノイド9が設けられており、これの具体的構成は後で説明 することにする。また、前記第2のカム部材6と対応する位置には、ステアリン グロック用の周知構成のロックバー10が設けられている。この場合、第2のカ ム部材6は、キーロータ4が前記オフ位置OFF以外の位置にある状態では、ロ ックバー10を図示しないばね手段のばね力に抗して退避位置に保持しているが 、キーロータ4がオフ位置OFFへ回動された状態では、上記保持を解除してロ ックバー10を前記ばね手段のばね力によって図示しないステアリングシャフト 方向へ移動させるようになっている。そして、このように移動されるロックバー 10は、その先端がステアリングシャフト側に設けられた係合部に係合される構 成となっており、斯様な係合によりステアリングシャフトがロックされる。
【0010】 さて、図1に示すように、第1のカム部材5は、ストッパ用突起5a及びスト ッパ用補助突起5bを互いの間に所定の寸法を存した状態で有し、また、前記電 磁ソレノイド9は、励磁コイル9a、プランジャ9b及びこのプランジャ9bに 連結されたロックピン9cなどを有した構成となっている。そして、電磁ソレノ イド9の励磁コイル9aに通電された状態では、ロックピン9cが前記各突起5 a及び5bの回転軌跡に突出し、また、上記励磁コイル9aが断電された状態で は、ロックピン9cが圧縮コイルばね9dのばね力により元の位置に復帰移動さ れる構成となっている。
【0011】 この場合、第1のカム部材5に設けられたストッパ用突起5a及びストッパ用 補助突起5bと、励磁コイル9aが断電された状態でのロックピン9cとの位置 関係は、キーロータ4が前記オフ位置OFF、アクセサリ位置ACC、オン位置 ON及びエンジンスタート位置STにある各状態で図2(a)、(b)、(c) 及び(d)のような位置関係となるように構成されている。
【0012】 具体的には、キーロータ4がオフ位置OFFにある状態では、図2(a)に示 すように、ストッパ用突起5aがロックピン9cと対向した位置に存し、キーロ ータ4がアクセサリ位置ACC及びオン位置ONにある各状態では、図2(b) 及び(c)に示すように、ストッパ用突起5a及びストッパ用補助突起5bの中 間部分がロックピン9cと対向した位置に存し、キーロータ4がエンジンスター ト位置STにある状態では、図2(d)に示すように、ストッパ用補助突起5b がロックピン9cと対向した位置に存するように構成されている。
【0013】 従って、キーロータ4がアクセサリ位置ACC及びオン位置ONにある各状態 において、電磁ソレノイド9が駆動されたときには、ロックピン9cがストッパ 用突起5a及びストッパ用補助突起5bの回動軌跡に突出して当該突起5a及び 5bの何れかと係合された状態となるため、キーロータ4のオフ位置OFF及び エンジンスタート位置STへの回動が規制された状態となる。
【0014】 しかして、図4には、電磁ソレノイド9の動作制御を行うための回路構成の一 例として、自動車用エンジンを遠隔操作により始動させるためのシステムの電気 的構成が示されている。この図4において、特定小電力形規格の携帯型送受信機 11は、自動車の運転者が携帯するものであり、その操作に応じてエンジンの始 動を指令する所定コードの動作指令信号Scをアンテナ11aを通じて電波信号 にて送信すると共に、アンテナ11aを通じた受信内容を図示しない表示器によ り表示する機能を有する。尚、実際には、携帯型送受信機11は、自動車のドア ロック機構の解錠及び施錠を指令するための動作指令信号、エアコンの駆動を指 令する動作指令信号なども送信する構成となっているが、ここでは説明の簡単化 を図るために割愛している。
【0015】 携帯型送受信機11と対をなす特定小電力形規格の送受信ユニット12は、ア ンテナ12aを一体的に有したもので、自動車の車室内におけるリアトレイのよ うに電波の遮蔽物の影にならない見通しの良い場所(電波受信状況の良い場所) に設置される。
【0016】 この送受信ユニット12は、アンテナ12aを通じて携帯型送受信機11との 間で電波信号の授受を行うように構成されており、前記動作指令信号Scを受信 する動作と、後述の制御ユニット13から与えられる始動完了信号Skを携帯型 送受信機11にフィードバックする機能を有する。尚、斯かる送受信ユニット1 2は、その電源を制御ユニット13内の電源回路14から給電される構成となっ ており、制御ユニット13との間で入出力回路15を介して信号の授受を行うよ うになっている。
【0017】 制御ユニット13及びこれに関連した部分の構成は以下の通りである。即ち、 この制御ユニット13は、自動車の車室内の適宜場所に設置されるものであり、 前記電源回路14は、図示しない車載バッテリから給電されるようになっており 、送受信ユニット12用及び制御ユニット13用の電源を供給する構成となって いる。
【0018】 バッテリ電圧監視回路16は、電源回路14を通じて車載バッテリの出力電圧 を監視し、その監視電圧が所定の下限電圧(自動車用エンジンのスタータモータ を正常に動作させ得る電圧)より低くなったときに電圧不足信号Sfを発生する ようになっており、この電圧信号Sfを、制御ユニット13内のCPU17(本 考案でいう制御手段に相当)に与えるようになっている。
【0019】 検出手段としてのエンジン始動検知回路18は、エンジン回転数及び点火装置 の状態などに基づいてエンジンが正常に始動されたか否かを検知し、正常な始動 状態を検知したときには始動信号Saを発生してCPU17に与えるようなって いる。
【0020】 ACCリレー19は、動作状態で自動車のアクセサリ回路を電源端子+B1を 介して形成し、IGリレー20及び21は、動作状態で自動車用エンジンの2系 統のイグニッション回路を夫々電源端子+B1及び+B2を介して形成し、スタ ータリレー22及び23は、動作状態で2系統のエンジンスタータ回路を夫々電 源端子+B1及び+B2を介して形成するためのものであり、これら各リレー1 9〜23は、CPU17によりドライバ19a〜23aを介して動作される構成 となっている。
【0021】 前記イグニッションスイッチ7は、二つの連動スイッチ要素7a、7bを有し 、一方のスイッチ要素7aは電源端子+B1とアクセサリ回路、イグニッション 回路及びエンジンスタータ回路との間に図示のごとく接続され、他方のスイッチ 要素7bは電源端子+B2とイグニッション回路及びエンジンスタータ回路との 間に図示のごとく接続されている。尚、上記電源端子+B1及び+B2は、図示 しない車載バッテリに対して異なるヒューズを介して接続された端子である。
【0022】 CPU17には、制御ユニット13の外部に設けられたパーキングブレーキス イッチ24、シフトポジションスイッチ25、ボンネットスイッチ26、ドアロ ック検知スイッチ27からの各信号が入力回路24a〜27aを介して入力され る構成となっている。
【0023】 この場合、パーキングブレーキスイッチ24は、自動車のパーキングブレーキ が動作位置にある状態でブレーキ動作信号S1を発生し、シフトポジションスイ ッチ25は、トランスミッションのシフトポジションがパーキング位置(但し、 オートマチックトランスミッションの場合であり、マニュアルトランスミッショ ンの場合はニュートラル位置となる)にある状態でパーキング信号S2を発生し 、ボンネットスイッチ26は、自動車のボンネットが閉鎖されている状態でボン ネット閉鎖信号S3を発生し、ドアロック検知スイッチ27は、自動車のドアロ ック機構が全て施錠状態にあるときにドアロック信号S4を発生する。
【0024】 前記電磁ソレノイド9は、CPU17によりドライバ28を通じて後述のよう に通電駆動される構成になっていると共に、シフトロックコントロールコンピュ ータ29によっても通電される構成となっている。この場合、シフトロックコン トロールコンピュータ29は自動車の自動変速機のシフトポジションがパーキン グポジション以外にあるときに電磁ソレノイド9を通電駆動する構成となってお り、斯様な駆動に応じてロックピン9cがストッパ用突起5aと係合された状態 となって、キーロータ4のオフ位置OFFへの回動が規制されるようになる。
【0025】 以下においては、前記CPU17の制御内容について説明する。 即ち、CPU17は、自動車用エンジンが始動されていない定常状態(エンジ ン始動検知回路18から始動信号Saが出力されていない状態)で、送受信ユニ ット12から動作指令信号Scを受信したときには、電圧不足信号Sf、及び始 動信号Saが入力されていないこと、ブレーキ動作信号S1、パーキングポジシ ョン信号S2、ボンネット閉鎖信号S3、ドアロック信号S4が全て入力されて いることを条件に、ACCリレー19、IGリレー20及び21、スタータリレ ー22及び23を順次動作させる。
【0026】 これにより、自動車用エンジンのイグニッション回路及びエンジンスタータ回 路が順次形成される(アクセサリ回路も形成される)ようになるため、自動車用 エンジンが始動されるようになる。
【0027】 つまり、携帯型送受信機11から動作指令信号Scが送信されたときには、車 載バッテリの出力電圧がエンジンを始動させるに十分な状態にあること、エンジ ンが既に始動していないこと、パーキングブレーキが動作していること、自動変 速機のシフトポジションがパーキングポジションにあること、自動車のボンネッ トが閉鎖されていること、自動車のドアロック機構が全て施錠状態にあることを 条件に、エンジンが始動されるようになる。
【0028】 また、CPU17は、このようなエンジン始動制御を行った後に、エンジン始 動検知回路18から始動信号Saが入力された場合(エンジンが正常に始動され た場合)には、スタータリレー22、23を動作停止させてエンジンスタータ回 路を遮断すると共に、送受信ユニット12を通じて始動完了信号Skを送信し、 さらに電磁ソレノイド9をドライバ28を通じて通電駆動する。
【0029】 このように電磁ソレノイド9が通電駆動されると、ロックピン9cが、第1の カム部材5に設けられたストッパ用補助突起5bと係合してキーロータ4のエン ジンスタート位置STへの回動を規制するようになる。この結果、エンジンが始 動された状態では、エンジンスタータ回路内のスタータモータが不必要に動作さ れてしまう虞がなくなる。
【0030】 尚、CPU17は、スタータリレー22、23の動作状態が一定時間(例えば 2秒程度)が経過しても始動信号Saが入力されなかった場合、つまりエンジン スタータ回路を上記一定時間継続して形成してもエンジンが始動しない場合には 、当該スタータリレー22、23を動作停止させる。
【0031】 以上のように、本実施例によれば、エンジンが始動された状態においては、電 磁ソレノイド9のロックピン9cと、キーロータ4と一体回転するストッパ用補 助突起5bとが係合して、当該キーロータ4のエンジンスタート位置STへの回 動を規制するようになるから、イグニッションキー3の誤操作によりエンジンの スタータモータが不必要に動作されてしまう虞が全くなくなり、スタータモータ がオーバーランによって破壊する事態を未然に防止できるようになる。この場合 、キーロータ4の回動を規制するための電磁ソレノイド9は、キーインタロック 装置1に元々存在するものであり、また、電磁ソレノイド9の駆動タイミングを 決定するのに必要なエンジン始動検知回路18は、自動車用エンジンの遠隔操作 による始動システムに元々存在するものであるから、全体構造の複雑化を招くこ とがなくなるという利点がある。
【0032】 尚、上記実施例では、ロック機構として電磁ソレノイド9を用いる構成とした が、モータを利用したロック機構を用いる構成しても良いものである。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば以上の説明によって明らかなように、検出手段が車両用エンジ ンの始動状態を検出した場合には、キーロータのエンジンスタート位置への回動 を、元々設けられているロック機構を利用して規制するようにしたから、エンジ ンが始動された状態においてイグニッションキーの誤操作により車両用エンジン のスタータモータが不必要に動作されてしまう事態を、簡単な構造にて確実に防 止できるという優れた効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を示す縦断面図
【図2】カム部材の複数の回転位置を示す概略正面図
【図3】全体を一部破断した状態で示す斜視図
【図4】電気回路構成図
【符号の説明】
図面中、1はキーインタロック装置、2はシリンダ錠、
3はイグニッションキー、4はキーロータ、5は第1の
カム部材、5aはストッパ用突起、5bはストッパ用補
助突起、6は第2のカム部材、7はイグニッションスイ
ッチ、9は電磁ソレノイド(ロック機構)、9cはロッ
クピン、11は携帯型送受信機、12は送受信ユニッ
ト、13は制御ユニット、17はCPU(制御手段)、
18はエンジン始動検知回路(検知手段)、19はAC
Cリレー、20、21はIGリレー、22、23はスタ
ータリレーを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションキーにより少なくともオ
    フ位置、オン位置、エンジンスタート位置へ回動される
    キーロータと、このキーロータと一体回転するように設
    けられ外周にストッパ用突起を有するカム部材と、動作
    状態で前記ストッパ用突起の回転軌跡内に突出して前記
    キーロータのオフ位置への回動を規制するロックピンを
    有したロック機構とを備え、自動変速機のシフトポジシ
    ョンがパーキングポジション以外にあるときに前記ロッ
    ク機構を動作状態に切換えて前記キーロータのオフ位置
    への回動を規制するようにした車両用イグニッションキ
    ー装置において、 前記カム部材に設けられ前記ロック機構が動作された状
    態で前記ロックピンと係合して前記キーロータのエンジ
    ンスタート位置への回動を規制するストッパ用補助突起
    と、 車両用エンジンが始動された状態を検出する検出手段
    と、 この検出手段が検出状態にあるときに前記ロック機構を
    動作状態に切換える制御手段とを備えたことを特徴とす
    る車両用イグニッションキー装置。
JP7164892U 1992-10-14 1992-10-14 車両用イグニッションキー装置 Pending JPH0637567U (ja)

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