JPH0637556Y2 - リモートコントロール装置の操作補助具 - Google Patents

リモートコントロール装置の操作補助具

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JPH0637556Y2
JPH0637556Y2 JP4401189U JP4401189U JPH0637556Y2 JP H0637556 Y2 JPH0637556 Y2 JP H0637556Y2 JP 4401189 U JP4401189 U JP 4401189U JP 4401189 U JP4401189 U JP 4401189U JP H0637556 Y2 JPH0637556 Y2 JP H0637556Y2
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正次 寺島
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France Bed Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はリモートコントロール装置の操作をし易くす
るための操作補助具に関する。
(従来の技術) たとえばベッドには、自力で起上がることができない患
者が回動自在に設けられたベッドの床板を、ベッド上で
リモートコントロール装置によって遠隔的に操作するこ
とで上半身を起こすことができる、いわゆる病院用の起
床式ベッドがあることが知られている。
従来、このようなベッドに用いられる上記リモートコン
トロール装置としては第6図に示す構成のものが知られ
ている。すなわち、同図中1は装置の本体で、この本体
1はベース2と、このベース2に接合固定されたカバー
3とから構成されている。この本体1内には上記ベース
2に固定されてプリント基板4が設けられ、このプリン
ト基板4上には上記ベッドの床板を上昇させるための第
1の押し釦式スイッチ5と、下降させるための第2の押
し釦式スイッチ6とが設けられている。
上記カバー2の各押し釦式スイッチ5、6と対応する箇
所にはそれぞれ開口7が穿設されている。また、カバー
3の上面は上記開口7を閉塞して本体1内を密封すると
ともに、その上面を平坦面とするゴムなどの弾性変形自
在な可撓性シート8で被覆されている。したがって、可
撓性シート8を介して上記押し釦スイッチ5あるいは6
を押圧すれば、床板を遠隔的に操作することができるよ
うになっている。
しかしながら、このような構成のリモートコントロール
装置によると、本体1の操作面が可撓性シート8で被覆
されて平坦面になっているから、この可撓性シート8の
押し釦スイッチ5、6と対応する押圧部分を指先の触覚
で判別することが難しい。したがって、操作者がリモー
トコントロール装置を操作する場合には、その都度押圧
する部分を目視によって確認しなければならないから、
操作が煩わしく、しかも老人などのように視力が衰えた
操作者の場合には操作を誤るという危険性がある。さら
に、平坦な面の一部を押圧するには、可撓性シート8に
対して指をある程度の角度で曲げなければ操作しずらい
から、指先が不自由な操作者の場合には操作が非常に困
難なことがある。
(考案が解決しようとする課題) このように従来のリモートコントロール装置は、とくに
病人などの身体が不自由な操作者にとっては操作性が悪
いということがあった。
この考案は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、リモートコントロール装置に装着す
ることで、その操作をし易くした操作補助具を提供する
ことにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 上記課題を解決するためにこの考案は、一側面にスイッ
チを作動させるための被押圧部が設けられたリモートコ
ントロール装置の本体に着脱自在に装着される取付体
と、上記本体の上記被押圧部と対応する部位において上
記取付体に揺動自在に設けられたレバーと、このレバー
に上記被押圧部と対応して設けられレバーを揺動させる
と上記被押圧部を押圧して上記スイッチを作動させる押
圧子とを具備する。
このような構成とすることで、リモートコントロール装
置を上記レバーによって簡単かつ確実に操作できるよう
にした。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図に示すリモートコントロール装置は
本体11を備えている。この本体11はベース12と、このベ
ース12に接合固定されたカバー13とから構成されてい
る。このカバー13には第3図に示すように開口部14が形
成され、この開口部14の幅方向両側からはそれぞれ被押
圧部としての弾性支持片15が延出されている。一対の弾
性支持片15の基端部は薄肉部16によって上記カバー13に
弾性的に変位自在に連結され、先端の上面には係合凹部
17が形成されている。
上記一対の弾性支持片15間には揺動部材18が保持されて
いる。すなわち、揺動部材18には両側に舌片19が突設さ
れ、これら舌片19を上記係合凹部17に係合させて保持さ
れている。したがって、弾性支持片15を押圧して弾性的
に変位させれば、それに連動させて上記揺動部材18を揺
動させることができるようになっている。
上記揺動部材18の下面には平板状の作動部材21が突設さ
れている。この作動部材21の下端部は、ベース12に取付
けられた第1のマイクロスイッチ22と第2のマイクロス
イッチ23とのスイッチ釦22a、23aが設けられた側面間に
挿入されている。したがって、上記揺動部材18が揺動す
れば、この揺動に連動する作動部材21によっていずれか
一方のマイクロスイッチ22または23が作動させられるよ
うになっている。
上記カバー13の上面には凹部24が形成され、この凹部24
には開口部14を閉塞する可撓性シート25が貼着されてい
る。この可撓性シート25には上記一対の弾性支持片15と
対応する箇所にそれぞれマーク26(第5図に示す)が設
けられている。したがって、可撓性シート25のマーク26
の箇所を押圧すれば、上記弾性支持片15が薄肉部16の箇
所から弾性変形して揺動部材18を揺動させ、マイクロス
イッチ22あるいは23が作動させられるようになってい
る。
このように構成されたリモートコントロール装置の本体
11には操作補助具31が着脱自在に装着される。すなわ
ち、この操作補助具31は上記本体に着脱自在に外嵌させ
ることができる筒状の取付体32を備えている。この取付
体32には、上記本体11のカバー13と対応する上面に矩形
状の装着孔33が穿設されている。この装着孔33にはレバ
ー34が支軸35によって本体11の幅方向に沿って揺動自在
に設けられ、その揺動方向両端部の上面にはそれぞれ取
付体32の上面から突出した突部36が突設されている。ま
た、レバー34の下面には、上記可撓性シート25に形成さ
れたマーク26と対応する箇所に押圧子37が突設されてい
る。したがって、いずれか一方の突部36を指で押してレ
バー34を揺動させれば、その下端面に設けられた押圧子
37で可撓性シート25のマーク26の箇所を押圧できるよう
になっている。
上記押圧子37は可撓性シート25のマーク26の箇所を確実
に押圧するためのもので、その形状は半球形状などであ
ってもよく、またレバー34と一体あるいは別体のいずれ
でもよく、さらにレバー34の一部が押圧子37であっても
よい。
上記取付体31にはベース12の外面に接する内面に第4図
に示すように第1の突起38が突設された段部39が形成さ
れている。この段部39には合成樹脂や鋼板などの弾性部
材でほぼ逆U字状に形成された引掛け部材41の一端部が
そこに穿設された係合孔42を上記突起38に嵌合させて装
着されている。さらに、この引掛け部材41の一端部には
第2の突起43が突設され、この第2の突起43はベース12
とカバー13とを接合固定するために、上記ベース12に形
成されたねじを通すための通孔部44に嵌合されている。
これらの嵌合によって、上記引掛け部材41が抜出不能に
保持されている。この引掛け部材41はたとえばベッドの
フレーム(図示せず)を構成するパイプなどに着脱自在
に係合させることができる。
このように、操作補助具31が装着されたリモートコント
ロール装置によれば、操作者は操作位置を上記操作補助
具31のレバー34によって指先で確認することができる。
したがって、視力の弱い操作者などであっても、視力に
頼らず確実に操作することができる。また、操作レバー
34はカバー13の上面から突出しているから、その操作レ
バー34を操作する、たとえば親指をほとんど曲げなくと
も、その指の腹を上記操作レバー34の突部36に当てて操
作することができる。つまり、指の関節を細かく動かさ
ずにすむから、指先の不自由な操作者であっても、比較
的楽に操作することができる。さらに、レバー34によっ
て操作力を拡大して可撓性シート25に形成されたマーク
26の箇所を押圧できるから、そのことによっても、操作
性が向上する。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は、リモートコントロール装
置の本体に取付体とレバーとからなる操作補助具を着脱
自在に取付け、上記レバーによってリモートコントロー
ル装置を操作できるようにした。したがって、操作者は
上記レバーを指先で確認することができるから、視覚が
不自由であっても比較的楽に操作することができる。ま
た、レバーはリモートコントロール装置から突出してい
るので、操作者は指先をほとんど曲げずに指の腹を当て
て操作できるため、指先が多少不自由な操作者であって
も、操作することができる。さらに、レバーによって操
作力が増大されるから、軽い力で楽に操作できるなどの
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの考案の一実施例を示し、第1図
は操作補助具をリモートコントロール装置に装着した状
態の斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図のA−A
線に沿う拡大断面図、第4図は同じくB−B線に沿う断
面図、第5図は操作補助具を取外したリモートコントロ
ール装置の平面図、第6図は従来のリモートコントロー
ル装置の断面図である。 11…本体、15…弾性支持片(被押圧部)、22、23…マイ
クロスイッチ、31…操作補助具、32…取付体、34…レバ
ー、37…押圧子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面にスイッチを作動させるための被押
    圧部が設けられたリモートコントロール装置の本体に着
    脱自在に装着される取付体と、上記本体の上記被押圧部
    と対応する部位において上記取付体に揺動自在に設けら
    れたレバーと、このレバーに上記被押圧部と対応して設
    けられレバーを揺動させると上記被押圧部を押圧して上
    記スイッチを作動させる押圧子とを具備したことを特徴
    とするリモートコントロール装置の操作補助具。
JP4401189U 1989-04-17 1989-04-17 リモートコントロール装置の操作補助具 Expired - Fee Related JPH0637556Y2 (ja)

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JP4401189U JPH0637556Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 リモートコントロール装置の操作補助具

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JPH02136942U JPH02136942U (ja) 1990-11-15
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095989A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 リモコン補助具、リモコン装置及び電動ベッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016095989A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 リモコン補助具、リモコン装置及び電動ベッド

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JPH02136942U (ja) 1990-11-15

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