JPH0637477Y2 - 情報読み取り装置 - Google Patents
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- JPH0637477Y2 JPH0637477Y2 JP1988138099U JP13809988U JPH0637477Y2 JP H0637477 Y2 JPH0637477 Y2 JP H0637477Y2 JP 1988138099 U JP1988138099 U JP 1988138099U JP 13809988 U JP13809988 U JP 13809988U JP H0637477 Y2 JPH0637477 Y2 JP H0637477Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、キャッシュカードやクレジットカードなど
の記録媒体に記録された凹凸情報や平面情報などを読み
取る情報読み取り装置に関する。
の記録媒体に記録された凹凸情報や平面情報などを読み
取る情報読み取り装置に関する。
キャッシュカードやクレジットカードなどのエンボスカ
ードには、凹凸情報(エンボス)と、印刷された文字や
図形などの平面情報(印刷イメージ)とが記録されてい
る。
ードには、凹凸情報(エンボス)と、印刷された文字や
図形などの平面情報(印刷イメージ)とが記録されてい
る。
従来、このエンボスカードに記録された凹凸情報を読み
取るために、カードを光源などの照明手段で照らし、そ
の反射光を読み取り手段に入力し、エンボスの突出部分
及びカードの平らな部分から反射して読み取り手段に入
射する反射光と、エンボスの傾斜面から反射して読み取
り手段に入射する反射光との光量差により、エンボスの
輪郭を認識するようにしている。
取るために、カードを光源などの照明手段で照らし、そ
の反射光を読み取り手段に入力し、エンボスの突出部分
及びカードの平らな部分から反射して読み取り手段に入
射する反射光と、エンボスの傾斜面から反射して読み取
り手段に入射する反射光との光量差により、エンボスの
輪郭を認識するようにしている。
しかし、カードの平らな部分で反射して読み取り手段に
入射する光と、エンボスの傾斜面で反射して読み取り手
段に入射する光とはどちらも乱反射光となるため、平ら
な部分と傾斜面とでの読み取り手段への入射光量の差が
少ない。このため、エンボス部分とカードの平らな部分
との区別を付け難く、エンボスの輪郭の認識が難しい。
入射する光と、エンボスの傾斜面で反射して読み取り手
段に入射する光とはどちらも乱反射光となるため、平ら
な部分と傾斜面とでの読み取り手段への入射光量の差が
少ない。このため、エンボス部分とカードの平らな部分
との区別を付け難く、エンボスの輪郭の認識が難しい。
そこで、平行光線をカードに照射し、その正反射光を読
み取り手段に入力することにより、エンボスの段差面で
反射して読み取り手段に入射する光量を、平らな面で反
射して読み取り手段に入射する光量より極端に少なくさ
せ、平らな面とエンボスの段差面とをはっきり区別する
ことを考えた。
み取り手段に入力することにより、エンボスの段差面で
反射して読み取り手段に入射する光量を、平らな面で反
射して読み取り手段に入射する光量より極端に少なくさ
せ、平らな面とエンボスの段差面とをはっきり区別する
ことを考えた。
しかし、平行光線をカードに照射し、その正反射光を読
み取り手段で入力することは、特開昭59-132077号公報
(光源からの平行光を格子を介してエンボスカードに照
射し、平らな面とエンボスとの段差により生ずる反射光
が格子を通過するかしないかにより、平らな面とエンボ
スとを認識している。)や、特開昭59-201176号公報
(第1図において、照明手段と読み取り手段とを対称に
傾斜配置し、カードからの直接反射光を読み取ってい
る。)に示されている。
み取り手段で入力することは、特開昭59-132077号公報
(光源からの平行光を格子を介してエンボスカードに照
射し、平らな面とエンボスとの段差により生ずる反射光
が格子を通過するかしないかにより、平らな面とエンボ
スとを認識している。)や、特開昭59-201176号公報
(第1図において、照明手段と読み取り手段とを対称に
傾斜配置し、カードからの直接反射光を読み取ってい
る。)に示されている。
これらは、単に平行光の正反射を利用しているため、少
しでもカードが反っていると、反射光が読み取り手段に
入射せず、読み取ることができない。
しでもカードが反っていると、反射光が読み取り手段に
入射せず、読み取ることができない。
そこで、光源の光を拡散板で拡散してカードの読み取り
面を照明することを考えた。これにより、カードの読み
取り面が反っていても、異なる角度から拡散光がカード
に照射され、その反射光が読み取り手段に入力し、カー
ドに記録された情報を認識できる。
面を照明することを考えた。これにより、カードの読み
取り面が反っていても、異なる角度から拡散光がカード
に照射され、その反射光が読み取り手段に入力し、カー
ドに記録された情報を認識できる。
しかし、カードが反っていても反射光が読み取り手段に
入力するためには、拡散板が読み取り幅より広い必要が
あり、拡散板が大きくなってしまう。
入力するためには、拡散板が読み取り幅より広い必要が
あり、拡散板が大きくなってしまう。
そこで、考案者は拡散板の両端に反射板を取り付け、拡
散板を短くすることを考えたが、第14図のように拡散板
100の拡散面101を光源102側に向けると共に、拡散板100
の端面に表面に反射面を有する反射板104を接触させる
と、拡散板100の端面の反射率と反射板104の反射率との
違いにより、読み取り手段105側から見て拡散板100と反
射板104との間に拡散板100の厚さ相当の光量の異なる部
分(斜線部分)が生じ、まだらな照明手段になってしま
い、読み取り手段105による正確な読み取りが行えな
い。
散板を短くすることを考えたが、第14図のように拡散板
100の拡散面101を光源102側に向けると共に、拡散板100
の端面に表面に反射面を有する反射板104を接触させる
と、拡散板100の端面の反射率と反射板104の反射率との
違いにより、読み取り手段105側から見て拡散板100と反
射板104との間に拡散板100の厚さ相当の光量の異なる部
分(斜線部分)が生じ、まだらな照明手段になってしま
い、読み取り手段105による正確な読み取りが行えな
い。
また、第15図のように反射板104の端面を拡散板100に接
触させた場合には、拡散板100と反射板104との間に読み
取り手段105に光が入力されない部分が生じてしまう。
触させた場合には、拡散板100と反射板104との間に読み
取り手段105に光が入力されない部分が生じてしまう。
更に、第16図〜第19図のように拡散面101を光源102とは
反対側に設けたり、反射板104として反射面106が表面に
ない鏡107を用いても、拡散板100から読み取り手段105
に入力する光と、反射板104から読み取り手段105に入力
する光との間に、明暗の異なる部分が生じてしまう。
反対側に設けたり、反射板104として反射面106が表面に
ない鏡107を用いても、拡散板100から読み取り手段105
に入力する光と、反射板104から読み取り手段105に入力
する光との間に、明暗の異なる部分が生じてしまう。
この考案は、拡散部材が短くても読み取り領域を広げる
ことができ、照明手段を小形化できると共に、拡散部材
から読み取り手段に入力する光と反射部材から読み取り
手段に入力する光との間に明暗の異なる部分が生ずるこ
とがなく、記録媒体の正確な読み取りが可能な情報読み
取り装置を得ることを目的とする。
ことができ、照明手段を小形化できると共に、拡散部材
から読み取り手段に入力する光と反射部材から読み取り
手段に入力する光との間に明暗の異なる部分が生ずるこ
とがなく、記録媒体の正確な読み取りが可能な情報読み
取り装置を得ることを目的とする。
以下、この考案の一実施例について、図面を参照して説
明する。
明する。
〈構成〉 (1)全体構成 この実施例の情報読み取り装置は、第1図及び第2図の
ように、凹凸情報が記録された記録媒体であるエンボス
カード3に対する読み取りユニット1と、この読み取り
ユニット1から入力された情報を処理する処理装置2と
を備え、第2図のようなエンボスカード3に記録された
文字や図形などの平面情報(印刷イメージ)3A及び凹凸
情報(エンボス)3Bの両方を読み取り、認識できるよう
になっている。
ように、凹凸情報が記録された記録媒体であるエンボス
カード3に対する読み取りユニット1と、この読み取り
ユニット1から入力された情報を処理する処理装置2と
を備え、第2図のようなエンボスカード3に記録された
文字や図形などの平面情報(印刷イメージ)3A及び凹凸
情報(エンボス)3Bの両方を読み取り、認識できるよう
になっている。
エンボスカード3は、第5図のように合成樹脂板3Cの上
に文字や図形を印刷し、その上を樹脂コーティングして
あり、この樹脂コーティング層3Dの表面は光沢があり、
鏡面に近い状態になっている。従って、エンボスカード
3での反射は、樹脂コーティング層3Dの表面で正反射
し、印刷面で乱反射する。
に文字や図形を印刷し、その上を樹脂コーティングして
あり、この樹脂コーティング層3Dの表面は光沢があり、
鏡面に近い状態になっている。従って、エンボスカード
3での反射は、樹脂コーティング層3Dの表面で正反射
し、印刷面で乱反射する。
(2)読み取りユニット1の構成 読み取りユニット1は、第1図のようにエンボスカード
3がガイド4に沿って挿入口5に挿入されたかを検出す
るセンサ6と、このセンサ6がエンボスカード3を検出
すると回転する搬送ローラ7,9,11,13を備えた搬送装置1
5と、読み取り位置に供給されたエンボスカード3の読
み取り面をこの読み取り面に対して対向した位置から照
らす照明手段17と、読み取り面に映る照明手段17の虚像
を捕らえる位置に設けられたレンズ19と、このレンズ19
を通して画像を入力する受光素子例えばCCD(光電変換
素子)などを有する読み取り手段21と、光学系の周囲を
覆う無反射板37とを備えている。
3がガイド4に沿って挿入口5に挿入されたかを検出す
るセンサ6と、このセンサ6がエンボスカード3を検出
すると回転する搬送ローラ7,9,11,13を備えた搬送装置1
5と、読み取り位置に供給されたエンボスカード3の読
み取り面をこの読み取り面に対して対向した位置から照
らす照明手段17と、読み取り面に映る照明手段17の虚像
を捕らえる位置に設けられたレンズ19と、このレンズ19
を通して画像を入力する受光素子例えばCCD(光電変換
素子)などを有する読み取り手段21と、光学系の周囲を
覆う無反射板37とを備えている。
尚、結像系は第3図に示すように、読み取り領域Kの端
の点(読み取り点)Pが読み取り手段21の受光素子上の
点Oに対応するように設定されている。
の点(読み取り点)Pが読み取り手段21の受光素子上の
点Oに対応するように設定されている。
(3)照明手段17の構成 照明手段17は、蛍光灯やハロゲンランプなどの光源23
と、この光源23の光を拡散させる拡散手段であって拡散
部材である拡散板29とその側方に設けた反射部材として
の反射板29L,29Rとから成る拡散手段25と、この拡散手
段25からの光を反射してこの反射光をエンボスカード3
の読み取り面に対して照射すると共に、読み取り面の樹
脂コーティング層3Dに映る拡散手段25の虚像、つまり拡
散板29及びその側方の反射板29L,29Rの虚像をレンズ19
へ導くハーフミラー27とを備えている。
と、この光源23の光を拡散させる拡散手段であって拡散
部材である拡散板29とその側方に設けた反射部材として
の反射板29L,29Rとから成る拡散手段25と、この拡散手
段25からの光を反射してこの反射光をエンボスカード3
の読み取り面に対して照射すると共に、読み取り面の樹
脂コーティング層3Dに映る拡散手段25の虚像、つまり拡
散板29及びその側方の反射板29L,29Rの虚像をレンズ19
へ導くハーフミラー27とを備えている。
即ち、この照明手段17は、基本的には、従来と同様に、
拡散手段25を使用することにより光源23を面光源(拡散
光源)に近い状態にし、またハーフミラー27を使用する
ことにより拡散手段25からの光を真上からエンボスカー
ド3に照射して、読み取り面からの反射光を真上の読み
取り手段21へ透過するようになっている。また、光源23
が、第2図のようにフィラメント23Fが読み取り面に平
行で、かつ読み取りラインと一致した方向に取り付けら
れている点も従来と同様である。更にまた、第1図及び
第2図のように光源23の左右、上下、背部には、拡散手
段25に供給する光量をできるだけ多くすると共に、拡散
手段25の全体の光量を均一にするため、反射板29L,29R,
31,33,35が設けられている。そして、反射板33は、拡散
手段25から出た光がハーフミラー27を通らずに直接エン
ボスカード3に照射されるのを防ぐ遮光板の働きもして
いる。
拡散手段25を使用することにより光源23を面光源(拡散
光源)に近い状態にし、またハーフミラー27を使用する
ことにより拡散手段25からの光を真上からエンボスカー
ド3に照射して、読み取り面からの反射光を真上の読み
取り手段21へ透過するようになっている。また、光源23
が、第2図のようにフィラメント23Fが読み取り面に平
行で、かつ読み取りラインと一致した方向に取り付けら
れている点も従来と同様である。更にまた、第1図及び
第2図のように光源23の左右、上下、背部には、拡散手
段25に供給する光量をできるだけ多くすると共に、拡散
手段25の全体の光量を均一にするため、反射板29L,29R,
31,33,35が設けられている。そして、反射板33は、拡散
手段25から出た光がハーフミラー27を通らずに直接エン
ボスカード3に照射されるのを防ぐ遮光板の働きもして
いる。
しかし、従来と異なり、上記した光源23の光を拡散させ
る拡散手段25は、次のように構成されている。
る拡散手段25は、次のように構成されている。
即ち、拡散板29は、第2図のように光源23と対向する面
とは反対側の面に拡散面(拡散部)を有するオパールガ
ラスやすりガラスなどの長方形の拡散板から成り、ま
た、反射板29L,29Rは、反射面が表面に形成された例え
ば光沢のある金属板で形成され、拡散板29の読み取りラ
イン方向両端に拡散板29に対して直角に、かつ拡散面か
らハーフミラー27側へ突出させて取り付けられている。
この拡散板29とその側方に設けた反射板29L,29Rとの関
係は、既に検討した第14図〜第19図のいずれの形態にも
該当しないものである。
とは反対側の面に拡散面(拡散部)を有するオパールガ
ラスやすりガラスなどの長方形の拡散板から成り、ま
た、反射板29L,29Rは、反射面が表面に形成された例え
ば光沢のある金属板で形成され、拡散板29の読み取りラ
イン方向両端に拡散板29に対して直角に、かつ拡散面か
らハーフミラー27側へ突出させて取り付けられている。
この拡散板29とその側方に設けた反射板29L,29Rとの関
係は、既に検討した第14図〜第19図のいずれの形態にも
該当しないものである。
これを第10図を用いて説明するに、拡散板29は光源の光
を拡散する拡散面30を一側に有し、この拡散面30で拡散
された拡散光aで読み取り面を照明することになる。金
属板から成る反射板29L,29Rは、拡散板29の端部29aに直
交的に且つ前記光源と対向する面とは反対側の面(拡散
面30)の所定位置より出射方向に延在する形で設けられ
ている。
を拡散する拡散面30を一側に有し、この拡散面30で拡散
された拡散光aで読み取り面を照明することになる。金
属板から成る反射板29L,29Rは、拡散板29の端部29aに直
交的に且つ前記光源と対向する面とは反対側の面(拡散
面30)の所定位置より出射方向に延在する形で設けられ
ている。
ここで反射板29L,29Rが設けられる「所定位置」とは、
拡散面30から前記読み取り面を介して読み取り手段21に
入力する主領域光aと、反射板29L,29Rの反射面で反射
し前記読み取り面を介して読み取り手段21に入力する補
助領域光bとが隣接する隣接線c上の点dをいう。この
所定位置dは、反射板29L,29Rを拡散板29の面上のどの
位置(第10図の左右方向位置)に置いても成り立つが、
拡散板29の肉厚を考慮した場合、第14図〜第19図で説明
した影を作らないための条件としては、必ず、主領域光
aと補助領域光bの領域線cが、読み取り手段21から見
て拡散板29の拡散面30の存在する面内になければならな
い。
拡散面30から前記読み取り面を介して読み取り手段21に
入力する主領域光aと、反射板29L,29Rの反射面で反射
し前記読み取り面を介して読み取り手段21に入力する補
助領域光bとが隣接する隣接線c上の点dをいう。この
所定位置dは、反射板29L,29Rを拡散板29の面上のどの
位置(第10図の左右方向位置)に置いても成り立つが、
拡散板29の肉厚を考慮した場合、第14図〜第19図で説明
した影を作らないための条件としては、必ず、主領域光
aと補助領域光bの領域線cが、読み取り手段21から見
て拡散板29の拡散面30の存在する面内になければならな
い。
この条件を満足する限り、反射板29L,29Rはその反射面
に拡散面30を映し出し、見掛け上、読み取り手段21に対
して、あたかも拡散板29の両サイドに補助領域光bだけ
の領域が付加されて広がったように見せかける作用をな
すことになる。第1図及び第2図に示した実施例の場
合、主領域光aと補助領域光bの隣接線c上の所定位置
dが丁度この拡散板29の拡散面30の最遠端に位置してい
るのであり、反射板29L,29Rの突出延在量としては最も
広い拡散面を作り出していることになる。
に拡散面30を映し出し、見掛け上、読み取り手段21に対
して、あたかも拡散板29の両サイドに補助領域光bだけ
の領域が付加されて広がったように見せかける作用をな
すことになる。第1図及び第2図に示した実施例の場
合、主領域光aと補助領域光bの隣接線c上の所定位置
dが丁度この拡散板29の拡散面30の最遠端に位置してい
るのであり、反射板29L,29Rの突出延在量としては最も
広い拡散面を作り出していることになる。
しかし、主領域光aと補助領域光bの隣接線cを拡散面
30内の範囲内で任意に設定することは自由であり、例え
ば、拡散板29が本来持つ面積を狭めることになるが、第
11図(a)に示すように、拡散板110の拡散面30の最遠
端から内側の位置に上記両光a,bの隣接線cを定めるよ
うに、拡散板110に対して反射板111の端面を接触させて
設けても良い。また、第11図(b)のように、拡散板11
2と反射板113とを非接触状態で設けても良い。
30内の範囲内で任意に設定することは自由であり、例え
ば、拡散板29が本来持つ面積を狭めることになるが、第
11図(a)に示すように、拡散板110の拡散面30の最遠
端から内側の位置に上記両光a,bの隣接線cを定めるよ
うに、拡散板110に対して反射板111の端面を接触させて
設けても良い。また、第11図(b)のように、拡散板11
2と反射板113とを非接触状態で設けても良い。
ところで上記拡散手段25を用いたのは、カード3に多少
の湾曲(反りや歪み)があってもエンボスを認識できる
ようにするためであり、上記拡散手段25の大きさ(虚像
25Kで示す見掛け上の大きさ)は、第3図のように読み
取り手段21からエンボスカード3の読み取り領域Kを介
して拡散手段25を臨む領域K〜Hよりも大きくしてあ
る。即ち、拡散手段25の見掛け長さ及びハーフミラー27
の長さは、第3図のように領域Iにも拡散手段25の虚像
25Kがあるように設定してある。
の湾曲(反りや歪み)があってもエンボスを認識できる
ようにするためであり、上記拡散手段25の大きさ(虚像
25Kで示す見掛け上の大きさ)は、第3図のように読み
取り手段21からエンボスカード3の読み取り領域Kを介
して拡散手段25を臨む領域K〜Hよりも大きくしてあ
る。即ち、拡散手段25の見掛け長さ及びハーフミラー27
の長さは、第3図のように領域Iにも拡散手段25の虚像
25Kがあるように設定してある。
尚、第4図に示すように拡散板29とハーフミラー27の上
端及び下端とは、それぞれ距離A,Bだけ隔てられてい
る。また、ハーフミラー27の下端及び上端と読み取り面
とは、距離C,Dだけ隔てられている。
端及び下端とは、それぞれ距離A,Bだけ隔てられてい
る。また、ハーフミラー27の下端及び上端と読み取り面
とは、距離C,Dだけ隔てられている。
また光源23と拡散板29との間隔は、最適距離に設定され
ている。即ち、拡散板29に対して光源23が近すぎると拡
散面で明るい所と暗い所とが生じ、均一な面光源で無く
なってしまう。また、拡散板29に対して光源23が遠い
と、光量が少なくなってしまう。従って、拡散板29の明
るい所と暗い所との差が少ない間隔で、光源23と拡散板
29とを位置させてある。
ている。即ち、拡散板29に対して光源23が近すぎると拡
散面で明るい所と暗い所とが生じ、均一な面光源で無く
なってしまう。また、拡散板29に対して光源23が遠い
と、光量が少なくなってしまう。従って、拡散板29の明
るい所と暗い所との差が少ない間隔で、光源23と拡散板
29とを位置させてある。
(4)処理装置2の構成 処理装置2は、第6図のように読み取り手段21により読
み取られた画像信号を記憶する記憶回路41と、画像信号
の濃度分布を調べて濃度値領域を決定する領域決定回路
42と、この領域決定回路42により決定された濃度値領域
に従って第9図のように画像信号の量子化の基準となる
黒基準(第1の基準)とこの黒基準より設定レベルの高
い白基準(第2の基準)とを移動して、記憶回路41に記
憶された画像信号が黒基準と白基準との何処に位置する
かにより、画像信号を量子化する量子化回路43と、第8
図のように読み取り手段21から入力された光沢のある黒
色の黒基準カードの読み取り値より小さい値を黒基準に
設定する第1の設定手段44と、読み取り手段21から入力
それた光沢のある白色の白基準カードの読み取り値より
大きい値を白基準に設定する第2の設定手段45とを備え
ている。
み取られた画像信号を記憶する記憶回路41と、画像信号
の濃度分布を調べて濃度値領域を決定する領域決定回路
42と、この領域決定回路42により決定された濃度値領域
に従って第9図のように画像信号の量子化の基準となる
黒基準(第1の基準)とこの黒基準より設定レベルの高
い白基準(第2の基準)とを移動して、記憶回路41に記
憶された画像信号が黒基準と白基準との何処に位置する
かにより、画像信号を量子化する量子化回路43と、第8
図のように読み取り手段21から入力された光沢のある黒
色の黒基準カードの読み取り値より小さい値を黒基準に
設定する第1の設定手段44と、読み取り手段21から入力
それた光沢のある白色の白基準カードの読み取り値より
大きい値を白基準に設定する第2の設定手段45とを備え
ている。
尚、第2の設定手段45は、読み取られた白基準カードの
画像信号をもとに再生した基準波形をアナログ的に増幅
して、白基準の最大としている。
画像信号をもとに再生した基準波形をアナログ的に増幅
して、白基準の最大としている。
また、黒基準・白基準は例えば8レベル変えられるよう
になっている。
になっている。
〈動作〉 このような構成において、この装置は次のように動作す
る。
る。
(1)読み取りユニット1の動作 第1図において、エンボスカード3が挿入口5に達する
と、センサ6がエンボスカード3を検出し、搬送装置15
が動作して搬送ローラ7,9,11,13がエンボスカード3を
ステップ送りする。
と、センサ6がエンボスカード3を検出し、搬送装置15
が動作して搬送ローラ7,9,11,13がエンボスカード3を
ステップ送りする。
センサ6がオンしてから所定時間後に読み取り動作が開
始される。
始される。
まず、光源23の光は拡散板29の拡散面により拡散され、
かつ拡散板29の両端部分がそれぞれ反射板29L,29Rに反
射し、拡散手段25は、第7図のように本来の拡散板29よ
りも上記両端部分が映った分だけ長くなり、また画光源
に近い状態になる。拡散手段25の光は第1図のようにハ
ーフミラー27に反射して、読み取り位置に供給されたエ
ンボスカード3の読み取り面を真上から照明する。
かつ拡散板29の両端部分がそれぞれ反射板29L,29Rに反
射し、拡散手段25は、第7図のように本来の拡散板29よ
りも上記両端部分が映った分だけ長くなり、また画光源
に近い状態になる。拡散手段25の光は第1図のようにハ
ーフミラー27に反射して、読み取り位置に供給されたエ
ンボスカード3の読み取り面を真上から照明する。
エンボスカード3の表面は樹脂コーティングされている
ので鏡面に近い状態にあり、ハーフミラー27を介して上
記の如く見掛け上長くなった拡散手段25がエンボスカー
ド3の表面に映る。この拡散手段25の虚像がレンズ19を
通して読み取り手段21に入力され、平面情報と凹凸情報
とが認識される。
ので鏡面に近い状態にあり、ハーフミラー27を介して上
記の如く見掛け上長くなった拡散手段25がエンボスカー
ド3の表面に映る。この拡散手段25の虚像がレンズ19を
通して読み取り手段21に入力され、平面情報と凹凸情報
とが認識される。
この1ライン毎の読み取り動作が、エンボスカード3が
搬送されている間行なわれ、エンボスカード3の全体の
認識がなされる。
搬送されている間行なわれ、エンボスカード3の全体の
認識がなされる。
ところで、第3図に示す読み取り領域Kの端の点Pにお
ける樹脂コーティング面での鏡面反射は次のように行な
われる。尚、第3図の25K,27Kは読み取り面に映る拡散
手段25、ハーフミラー27の虚像であり、読み取り面に対
してそれぞれ距離E,F,Gだけ隔てられている。
ける樹脂コーティング面での鏡面反射は次のように行な
われる。尚、第3図の25K,27Kは読み取り面に映る拡散
手段25、ハーフミラー27の虚像であり、読み取り面に対
してそれぞれ距離E,F,Gだけ隔てられている。
ただし、 G=C,F=D,E=A+D=A+B+C となっている。
読み取り面上の点Pが読み取り手段21の受光素子上の点
Oに対応するように設定されていると、点Pがエンボス
でない平面である場合、点Oに集められる光は拡散手段
25から出てハーフミラー27及びコーティング面上の点P
でそれぞれ鏡面反射し、点Pからレンズ19を臨む立体角
内に入った光である。
Oに対応するように設定されていると、点Pがエンボス
でない平面である場合、点Oに集められる光は拡散手段
25から出てハーフミラー27及びコーティング面上の点P
でそれぞれ鏡面反射し、点Pからレンズ19を臨む立体角
内に入った光である。
この光は、ハーフミラー27及びコーティング面で反射の
法則に従った反射をするため、拡散手段25の表面の領域
Hから点Pに向かった光に限定される。
法則に従った反射をするため、拡散手段25の表面の領域
Hから点Pに向かった光に限定される。
ところがカード3は、反っていたり、搬送時に歪んだり
することが多く、その場合は光が領域Hから外れる。光
が照射された点Pが角度θだけ歪んでいたとすると、第
3図に一点鎖線で示すように、点Pでの反射光は角度2
θ振れる。このため、点Oには拡散手段25の虚像25Kの
領域Iから点Pに向かった光が集められる。
することが多く、その場合は光が領域Hから外れる。光
が照射された点Pが角度θだけ歪んでいたとすると、第
3図に一点鎖線で示すように、点Pでの反射光は角度2
θ振れる。このため、点Oには拡散手段25の虚像25Kの
領域Iから点Pに向かった光が集められる。
ここで、領域Iにも拡散手段25の虚像25Kがあるように
拡散手段25及びハーフミラー27の長さを設定してあるの
で、拡散手段25の虚像25Kの領域Hから点Pに向かう光
量と領域Iから点Pに向かう光量とはほぼ等しく、カー
ド3の歪みによる影響は非常に少ない。
拡散手段25及びハーフミラー27の長さを設定してあるの
で、拡散手段25の虚像25Kの領域Hから点Pに向かう光
量と領域Iから点Pに向かう光量とはほぼ等しく、カー
ド3の歪みによる影響は非常に少ない。
一方、点Pにエンボスの傾斜面があった場合、光は点P
からレンズ19の立体角を臨む方向には反射しないので、
その時の点Oの受光素子のレベルは下がる。
からレンズ19の立体角を臨む方向には反射しないので、
その時の点Oの受光素子のレベルは下がる。
第3図及び第4図から、光学倍率、レンズ19の焦点距
離、口径、読み取り領域、カード3の歪み、拡散板29の
幅、ハーフミラー27の幅には相関関係があることが分か
る。
離、口径、読み取り領域、カード3の歪み、拡散板29の
幅、ハーフミラー27の幅には相関関係があることが分か
る。
(2)処理装置2の動作 読み取り手段21により読み取られた画像信号は記憶回路
41に記憶される。また、読み取り手段21からの画像信号
は領域決定回路42により濃度分布が調べられ、濃度値領
域が決定される。この領域決定回路42により決定された
濃度値領域に従って、量子化回路43により第9図のよう
に画像信号の量子化の基準となる黒基準と白基準とを移
動し、記憶回路41に記憶された画像信号が黒基準と白基
準との何処に位置するかにより、画像信号が量子化され
る。
41に記憶される。また、読み取り手段21からの画像信号
は領域決定回路42により濃度分布が調べられ、濃度値領
域が決定される。この領域決定回路42により決定された
濃度値領域に従って、量子化回路43により第9図のよう
に画像信号の量子化の基準となる黒基準と白基準とを移
動し、記憶回路41に記憶された画像信号が黒基準と白基
準との何処に位置するかにより、画像信号が量子化され
る。
尚、この情報読み取り装置の調整時や点検時に、光沢の
ある黒基準カードや白基準カードを読み取らせ、第8図
のように第1の設定手段44により読み取り手段21から入
力された光沢のある黒基準カードの読み取り値より小さ
い値を黒基準に設定し、第2の設定手段により白基準カ
ードの読み取り値より大きい値を白基準に設定する。
ある黒基準カードや白基準カードを読み取らせ、第8図
のように第1の設定手段44により読み取り手段21から入
力された光沢のある黒基準カードの読み取り値より小さ
い値を黒基準に設定し、第2の設定手段により白基準カ
ードの読み取り値より大きい値を白基準に設定する。
〈実施例の効果〉 以上説明したこの実施例によれば、次の効果が得られ
る。
る。
(1)カード3が反っていたり、搬送時に歪んだりして
いると、第3図のように光は領域Hから外れる。しか
し、照明手段17に拡散手段25を設けると共に、領域Iに
も拡散手段25の虚像25Kがあるように拡散手段25及びハ
ーフミラー27の長さを設定したので、カード3の点Pが
角度θだけ歪んでいると、第3図に一点鎖線で示すよう
に光束が点Pで角度2θ振れ、拡散手段25の虚像25Kの
領域Hから外れた領域Iから点Pに向かった光が点Oに
集められる。
いると、第3図のように光は領域Hから外れる。しか
し、照明手段17に拡散手段25を設けると共に、領域Iに
も拡散手段25の虚像25Kがあるように拡散手段25及びハ
ーフミラー27の長さを設定したので、カード3の点Pが
角度θだけ歪んでいると、第3図に一点鎖線で示すよう
に光束が点Pで角度2θ振れ、拡散手段25の虚像25Kの
領域Hから外れた領域Iから点Pに向かった光が点Oに
集められる。
このため、領域Hから点Pに向かう光量と領域Iから点
Pに向かう光量とがほぼ等しくなり、カード3の歪みに
よる影響を少なくすることができる。即ち、エンボスカ
ード3が反っていてもエンボスカード3の平面情報3A及
び凹凸情報3Bを認識できる。
Pに向かう光量とがほぼ等しくなり、カード3の歪みに
よる影響を少なくすることができる。即ち、エンボスカ
ード3が反っていてもエンボスカード3の平面情報3A及
び凹凸情報3Bを認識できる。
そして、第7図のように拡散板29の光源23と対向する面
とは反対側の面に、光源23の光を拡散させる拡散面30を
設けると共に、拡散板29の端部に、拡散板29に対して直
角に、かつ拡散面から突出させて反射板29L,29Rを取り
付けたので、拡散板29からの拡散光と反射板29からの反
射光には明暗差が生じても、拡散板29と反射板29L,29R
との間に拡散板29の厚さによる影が生ずることがなく、
明暗縞の少ない拡散板より大きな面光源を得ることがで
きる。従って、拡散板29が従来より短くても読み取り領
域を広げることができ、拡散手段25の小形化、ひいては
照明手段17の小形化が可能であると共に、カード3の正
確な読み取りが可能である。
とは反対側の面に、光源23の光を拡散させる拡散面30を
設けると共に、拡散板29の端部に、拡散板29に対して直
角に、かつ拡散面から突出させて反射板29L,29Rを取り
付けたので、拡散板29からの拡散光と反射板29からの反
射光には明暗差が生じても、拡散板29と反射板29L,29R
との間に拡散板29の厚さによる影が生ずることがなく、
明暗縞の少ない拡散板より大きな面光源を得ることがで
きる。従って、拡散板29が従来より短くても読み取り領
域を広げることができ、拡散手段25の小形化、ひいては
照明手段17の小形化が可能であると共に、カード3の正
確な読み取りが可能である。
尚、実開昭57−67461号公報にはシェージング補正用の
反射板が設けられているが、この反射板とは全く異なる
技術であることは勿論である。
反射板が設けられているが、この反射板とは全く異なる
技術であることは勿論である。
(2)エンボスカード3の表面での反射は、第5図のよ
うに樹脂コーティング層3Dの表面で正反射し、印刷面で
乱反射する。
うに樹脂コーティング層3Dの表面で正反射し、印刷面で
乱反射する。
読み取り手段21の受光素子による出力は、このコーティ
ング層3Dの表面での反射光と印刷面での反射光の和によ
るものと考えられるので、黒いカードを読み込ませて
も、コーティング層3Dの表面での反射があるため、レベ
ルが上がってしまう。
ング層3Dの表面での反射光と印刷面での反射光の和によ
るものと考えられるので、黒いカードを読み込ませて
も、コーティング層3Dの表面での反射があるため、レベ
ルが上がってしまう。
即ち、エンボスカード3は表面に光沢があるため、黒色
のカードは、平らな面の反射量に対して、黒のエンボス
部分の反射量が少ない。従って、黒の平らな面の反射量
を黒基準にすると、エンボス部分は読み取れない。
のカードは、平らな面の反射量に対して、黒のエンボス
部分の反射量が少ない。従って、黒の平らな面の反射量
を黒基準にすると、エンボス部分は読み取れない。
そこで、光沢のある黒色のカードを読み取り、この読み
取り値より小さい値を黒基準に設定したので、黒色のエ
ンボスカードの平らな面及びエンボスを認識できる。
取り値より小さい値を黒基準に設定したので、黒色のエ
ンボスカードの平らな面及びエンボスを認識できる。
(3)従来、イメージリーダには、特開昭57-75379号公
報のように記録媒体の画像を読み取り、この読み取られ
た画像信号の値が黒基準と白基準との間の何処に位置す
るかにより画像信号を量子化する量子化回路が設けられ
ている。このイメージリーダは、エンボスカードの情報
を読み取ることにも使用可能である。
報のように記録媒体の画像を読み取り、この読み取られ
た画像信号の値が黒基準と白基準との間の何処に位置す
るかにより画像信号を量子化する量子化回路が設けられ
ている。このイメージリーダは、エンボスカードの情報
を読み取ることにも使用可能である。
しかし、エンボスカードには白色より反射量の多い地肌
が見える金属カードや金色・銀色などのカードも存在
し、白基準を白カードに設定すると、これらのカードは
読み取れない。
が見える金属カードや金色・銀色などのカードも存在
し、白基準を白カードに設定すると、これらのカードは
読み取れない。
そこで、金色や銀色のカードを想定して白基準を設定す
れば良いが、長い間使用していると光源の劣化や光学系
の汚れなどにより、最初に設定した白基準では基準が高
くなってしまう。
れば良いが、長い間使用していると光源の劣化や光学系
の汚れなどにより、最初に設定した白基準では基準が高
くなってしまう。
カードの種類によって反射光量は様々であり、最大の光
量を得られるカードを作るのは難しく、ばらつきも大き
くなり、実用的ではない。
量を得られるカードを作るのは難しく、ばらつきも大き
くなり、実用的ではない。
そこで、反射光量の安定した作りやすい白色のカードを
基準にし、カードの種類で最大の光量になるように増幅
して使用すれば、基準のカードは安定したものが使え
る。
基準にし、カードの種類で最大の光量になるように増幅
して使用すれば、基準のカードは安定したものが使え
る。
即ち、白基準カードを読み込み、この読み取りデータよ
り上に白基準を設定するようにしたので、反射光量の安
定した作りやすい白色のカードを基準にすることがで
き、また金色、銀色のカードも認識できる。
り上に白基準を設定するようにしたので、反射光量の安
定した作りやすい白色のカードを基準にすることがで
き、また金色、銀色のカードも認識できる。
(4)従来、イメージリーダは読み取った画像を量子化
する際、画像が薄い場合でも濃い場合でも、同じ階調で
量子化を行うと、画像が薄い場合には有効となる階調が
少なくなってしまう。このため、次のようなことが行な
われている。
する際、画像が薄い場合でも濃い場合でも、同じ階調で
量子化を行うと、画像が薄い場合には有効となる階調が
少なくなってしまう。このため、次のようなことが行な
われている。
特開昭57-75379号公報 薄い画像の場合と濃い画像の場合とで、階調の幅を変え
ている。黒基準が2レベル変えられる。
ている。黒基準が2レベル変えられる。
入力アナログ信号を最終量子化ビットよりも充分多いビ
ットに一旦デジタル化し、これをROMに記憶し、ROMでモ
ード切り替え信号により階調の幅を切り替える。
ットに一旦デジタル化し、これをROMに記憶し、ROMでモ
ード切り替え信号により階調の幅を切り替える。
特開昭58-3373号公報 濃度値領域を3レベルに分け、それぞれの領域毎に違っ
たディザマトリクス方法で2値化している。
たディザマトリクス方法で2値化している。
特開昭59-101971号公報 画像読み取りの階調モードを複数種類(複数のスライス
レベル)設け、文字情報が主であるか絵や写真等の情報
が主であるかという原稿の種類に合わせて、読み取りの
階調モードを撰択している。
レベル)設け、文字情報が主であるか絵や写真等の情報
が主であるかという原稿の種類に合わせて、読み取りの
階調モードを撰択している。
このように従来は、画像の濃淡に応じて予め複数のモー
ドを設定しているため、そのモードに最適でなくても一
番近いモードで処理されてしまい、必ずしも濃度差のは
っきりした量子化を行うことができるとは限らない。
ドを設定しているため、そのモードに最適でなくても一
番近いモードで処理されてしまい、必ずしも濃度差のは
っきりした量子化を行うことができるとは限らない。
そこで、1回の読み取り動作で、読み取りデータを記憶
し、データの階調分布を調べ、第9図のように黒と白の
基準を移動して再現するようにしたので、エンボスカー
ド3の濃度分布に応じて階調分解能を上げることがで
き、濃度差のはっきりした量子化を行うことができる。
し、データの階調分布を調べ、第9図のように黒と白の
基準を移動して再現するようにしたので、エンボスカー
ド3の濃度分布に応じて階調分解能を上げることがで
き、濃度差のはっきりした量子化を行うことができる。
以上、この考案の一実施例について説明したが、この考
案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば次の
ような変形が可能である。
案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば次の
ような変形が可能である。
(1)前記実施例では拡散板29の端面に反射板29L,29R
を接触させたが、第11図(a)のように反射面で反射し
読み取り面を介して読み取り手段に入力する光と、拡散
面から読み取り面を介して読み取り手段に入力する光と
が隣接する位置に、拡散板110に対して反射板111の端面
を接触させて設けても良い。
を接触させたが、第11図(a)のように反射面で反射し
読み取り面を介して読み取り手段に入力する光と、拡散
面から読み取り面を介して読み取り手段に入力する光と
が隣接する位置に、拡散板110に対して反射板111の端面
を接触させて設けても良い。
また、第11図(b)のように反射面で反射し読み取り面
を介して読み取り手段に入力する光と、拡散面から読み
取り面を介して読み取り手段に入力する光とが隣接する
位置に、拡散板112と反射板113とを非接触状態で設けて
も良い。
を介して読み取り手段に入力する光と、拡散面から読み
取り面を介して読み取り手段に入力する光とが隣接する
位置に、拡散板112と反射板113とを非接触状態で設けて
も良い。
(2)この考案の情報読み取り装置は、コーティング処
理されたシートに記録された点字などの凹凸情報を読み
取る装置にも適用できる。
理されたシートに記録された点字などの凹凸情報を読み
取る装置にも適用できる。
また、原稿などの情報を読み取るイメージリーダにも適
用できる。
用できる。
(3)前記実施例では拡散板29の両端に2つの反射板29
L,29Rを取り付けたが、反射板は1つだけでも良い。
L,29Rを取り付けたが、反射板は1つだけでも良い。
(4)前記実施例では拡散手段25からの光をハーフミラ
ー27を介してエンボスカード3に照射し、反射光をハー
フミラー27を介して読み取り手段21に入力するようにし
たが、第12図のようにハーフミラー27を無くすと共に、
拡散手段25と読み取り面と読み取り手段21とをV字型に
配置し、拡散手段25からの光をエンボスカード3に直接
照射し、その反射光を読み取り手段21に直接入力しても
良い。
ー27を介してエンボスカード3に照射し、反射光をハー
フミラー27を介して読み取り手段21に入力するようにし
たが、第12図のようにハーフミラー27を無くすと共に、
拡散手段25と読み取り面と読み取り手段21とをV字型に
配置し、拡散手段25からの光をエンボスカード3に直接
照射し、その反射光を読み取り手段21に直接入力しても
良い。
(5)前記実施例では、1回の読み取り動作で、読み取
りデータを記憶し、データの階調分布を調べ、黒と白の
基準を移動して再現したが、2回の読み取り動作を行
い、1回目にデータの階調分布を調べ、2回目に黒と白
の基準を移動して、局部的に拡大して読み込むようにし
ても良い。
りデータを記憶し、データの階調分布を調べ、黒と白の
基準を移動して再現したが、2回の読み取り動作を行
い、1回目にデータの階調分布を調べ、2回目に黒と白
の基準を移動して、局部的に拡大して読み込むようにし
ても良い。
例えば、第13図のように読み取り手段21から入力された
画像信号の濃度分布を調べて濃度値領域を決定する領域
決定回路51と、この領域決定回路51により決定された濃
度値領域に従って画像信号の量子化の基準となる黒基準
と白基準とを移動する移動回路52と、同一のエンボスカ
ード3を何回読み取ったかをカウントするカウンタ回路
53と、移動回路52により設定された黒基準、白基準によ
り読み取り手段21で再度読み取られた画像信号を量子化
する量子化回路54とを設け、エンボスカード3の画像を
読み取り、この読み取られた画像信号の濃度分布を調べ
て濃度値領域を決定し、この濃度値領域に従って画像信
号の量子化の基準となる黒基準と白基準とを移動し、こ
の移動した状態でエンボスカード3の画像を再度読み取
り、この読み取った画像信号を量子化する。
画像信号の濃度分布を調べて濃度値領域を決定する領域
決定回路51と、この領域決定回路51により決定された濃
度値領域に従って画像信号の量子化の基準となる黒基準
と白基準とを移動する移動回路52と、同一のエンボスカ
ード3を何回読み取ったかをカウントするカウンタ回路
53と、移動回路52により設定された黒基準、白基準によ
り読み取り手段21で再度読み取られた画像信号を量子化
する量子化回路54とを設け、エンボスカード3の画像を
読み取り、この読み取られた画像信号の濃度分布を調べ
て濃度値領域を決定し、この濃度値領域に従って画像信
号の量子化の基準となる黒基準と白基準とを移動し、こ
の移動した状態でエンボスカード3の画像を再度読み取
り、この読み取った画像信号を量子化する。
以上要するにこの考案は、記録媒体の読み取り面を照ら
す照明手段と、この照明手段により照らされ前記読み取
り面から反射する光を入力して画像信号に変換する読み
取り手段とを備えた情報読み取り装置において、前記照
明手段は、光源と、この光源の光を拡散する拡散面を一
側に有し、この拡散面で拡散された拡散光によって前記
読み取り面を照明する拡散部材と、表面に前記拡散光を
受けてこれを反射する反射面を有し、前記拡散部材の端
部に前記拡散面に直交的に且つ前記光源と対向する面と
は反対側の所定位置から出射方向に延在して設けられた
反射部材とを備えて成り、前記反射部材の前記所定位置
は、前記拡散面から前記読み取り面を介して前記読み取
り手段に入力する主領域光と、前記反射面で反射し前記
読み取り面を介して前記読み取り手段に入力する補助領
域光とが隣接する隣接線上に設定されるとともに、前記
拡散部材の前記拡散面は前記隣接線と交差するように設
けられたものである。
す照明手段と、この照明手段により照らされ前記読み取
り面から反射する光を入力して画像信号に変換する読み
取り手段とを備えた情報読み取り装置において、前記照
明手段は、光源と、この光源の光を拡散する拡散面を一
側に有し、この拡散面で拡散された拡散光によって前記
読み取り面を照明する拡散部材と、表面に前記拡散光を
受けてこれを反射する反射面を有し、前記拡散部材の端
部に前記拡散面に直交的に且つ前記光源と対向する面と
は反対側の所定位置から出射方向に延在して設けられた
反射部材とを備えて成り、前記反射部材の前記所定位置
は、前記拡散面から前記読み取り面を介して前記読み取
り手段に入力する主領域光と、前記反射面で反射し前記
読み取り面を介して前記読み取り手段に入力する補助領
域光とが隣接する隣接線上に設定されるとともに、前記
拡散部材の前記拡散面は前記隣接線と交差するように設
けられたものである。
従って、拡散部材が短くても、その側部に配設する反射
部材によって、見掛け上の読み取り領域を広げることが
でき、照明手段を小形化できると共に、拡散部材から読
み取り手段に入力する光と反射部材から読み取り手段に
入力する光との間に明暗の異なる部分が生じず、明暗む
らが少なく、記録媒体の正確な読み取りが可能な情報読
み取り装置を得ることができる。
部材によって、見掛け上の読み取り領域を広げることが
でき、照明手段を小形化できると共に、拡散部材から読
み取り手段に入力する光と反射部材から読み取り手段に
入力する光との間に明暗の異なる部分が生じず、明暗む
らが少なく、記録媒体の正確な読み取りが可能な情報読
み取り装置を得ることができる。
第1図〜第9図はこの考案の一実施例を示したもので、
第1図は情報読み取り装置の全体構成を示す断面図、第
2図は照明手段17の構成を示す図、第3図及び第4図は
光学系の設定条件を示した図、第5図はエンボスカード
3の反射の模様を示した図、第6図は処理装置2の構成
を示すブロック図、第7図は拡散板29及び反射板29L,29
Rの効果を説明するための図、第8図は黒基準カード及
び白基準カードの読み取りにより黒基準及び白基準を設
定することの説明図、第9図はエンボスカード3の濃度
分布に応じて黒基準及び白基準を移動することの説明図
である。 第10図はこの考案の装置における拡散手段の動作説明
図、第11図(a)及び第11図(b)は拡散板と反射板の
取り付け方の変形例を示す図、第12図は情報読み取り装
置の配置構成の変形例を示す図、第13図は処理装置2の
変形例を示すブロック図である。 第14図〜第19図は拡散板と反射板の取り付け方による問
題点を説明する図である。 1…読み取りユニット(情報読み取り装置) 2…処理装置(情報読み取り装置) 3…エンボスカード(記録媒体) 17…照明手段 21…読み取り手段 23…光源 29…拡散板(拡散部材) 29L、29R…反射板(反射部材) 29a…拡散部材の端部 30…拡散面 a…主領域光 b…補助領域光 c…隣接線 d…所定位置
第1図は情報読み取り装置の全体構成を示す断面図、第
2図は照明手段17の構成を示す図、第3図及び第4図は
光学系の設定条件を示した図、第5図はエンボスカード
3の反射の模様を示した図、第6図は処理装置2の構成
を示すブロック図、第7図は拡散板29及び反射板29L,29
Rの効果を説明するための図、第8図は黒基準カード及
び白基準カードの読み取りにより黒基準及び白基準を設
定することの説明図、第9図はエンボスカード3の濃度
分布に応じて黒基準及び白基準を移動することの説明図
である。 第10図はこの考案の装置における拡散手段の動作説明
図、第11図(a)及び第11図(b)は拡散板と反射板の
取り付け方の変形例を示す図、第12図は情報読み取り装
置の配置構成の変形例を示す図、第13図は処理装置2の
変形例を示すブロック図である。 第14図〜第19図は拡散板と反射板の取り付け方による問
題点を説明する図である。 1…読み取りユニット(情報読み取り装置) 2…処理装置(情報読み取り装置) 3…エンボスカード(記録媒体) 17…照明手段 21…読み取り手段 23…光源 29…拡散板(拡散部材) 29L、29R…反射板(反射部材) 29a…拡散部材の端部 30…拡散面 a…主領域光 b…補助領域光 c…隣接線 d…所定位置
Claims (3)
- 【請求項1】記録媒体の読み取り面を照らす照明手段
と、この照明手段により照らされ前記読み取り面から反
射する光を入力して画像信号に変換する読み取り手段と
を備えた情報読み取り装置において、 前記照明手段は、 光源と、 この光源の光を拡散する拡散面を一側に有し、この拡散
面で拡散された拡散光によって前記読み取り面を照明す
る拡散部材と、 表面に前記拡散光を受けてこれを反射する反射面を有
し、前記拡散部材の端部に前記拡散面に直交的に且つ前
記光源と対向する面とは反対側の所定位置から出射方向
に延在して設けられた反射部材と、 を備えて成り、 前記反射部材の前記所定位置は、前記拡散面から前記読
み取り面を介して前記読み取り手段に入力する主領域光
と、前記反射面で反射し前記読み取り面を介して前記読
み取り手段に入力する補助領域光とが隣接する隣接線上
に設定されるとともに、 前記拡散部材の前記拡散面は前記隣接線と交差するよう
に設けられたことを特徴とする情報読み取り装置。 - 【請求項2】前記拡散部材の拡散面が前記光源と対向す
る面とは反対側の面に設けられ、かつ前記反射部材の反
射面が前記拡散部材の端面に接触していることを特徴と
する請求項1記載の情報読み取り装置。 - 【請求項3】前記拡散面は前記拡散部材の前記光源と対
向する面に設けられ、かつ前記反射部材の端面が前記拡
散部材の前記光源と対向する面とは反対側の面に接触し
ていることを特徴とする請求項1記載の情報読み取り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138099U JPH0637477Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 情報読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138099U JPH0637477Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 情報読み取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258856U JPH0258856U (ja) | 1990-04-27 |
| JPH0637477Y2 true JPH0637477Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31400123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138099U Expired - Fee Related JPH0637477Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 情報読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637477Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59163677A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-14 | Tokyo Electric Co Ltd | Ocrハンドスキヤナ |
| JPH0726767Y2 (ja) * | 1986-10-25 | 1995-06-14 | ニスカ株式会社 | 情報読み取り装置 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP1988138099U patent/JPH0637477Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258856U (ja) | 1990-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |