JPH0637310U - 袖付上衣 - Google Patents
袖付上衣Info
- Publication number
- JPH0637310U JPH0637310U JP7084792U JP7084792U JPH0637310U JP H0637310 U JPH0637310 U JP H0637310U JP 7084792 U JP7084792 U JP 7084792U JP 7084792 U JP7084792 U JP 7084792U JP H0637310 U JPH0637310 U JP H0637310U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeves
- sleeve
- rear bodies
- engaged
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 腕の挙がりにくい傷病者が、容易に着脱でき
る袖付上衣を提供することである。 【構成】 トレーナー１は、前後身頃２、３の両肩部
分、及び両袖４、５の袖山部分と前後身頃２、３の袖ぐ
り部分とがそれぞれ縫い合わされて成り、首あき部分６
が形成されている。前後身頃２、３の右脇線７と、これ
に連続する右袖下側８、及び前後身頃２、３の左脇線１
３と、これに連続する左袖下側１４には、それぞれ互い
に噛合するスライドファスナのファスナ部材１１、１２
及び１５、１６が取付けられている。首あき部分６に頭
部を挿入し、各ファスナ部材１１、１２及び１５、１６
を噛合させると、上記両脇線７、１３が係合され、両袖
４、５が筒状に形成されて、無理に腕を挙げることなく
着用できる。
る袖付上衣を提供することである。 【構成】 トレーナー１は、前後身頃２、３の両肩部
分、及び両袖４、５の袖山部分と前後身頃２、３の袖ぐ
り部分とがそれぞれ縫い合わされて成り、首あき部分６
が形成されている。前後身頃２、３の右脇線７と、これ
に連続する右袖下側８、及び前後身頃２、３の左脇線１
３と、これに連続する左袖下側１４には、それぞれ互い
に噛合するスライドファスナのファスナ部材１１、１２
及び１５、１６が取付けられている。首あき部分６に頭
部を挿入し、各ファスナ部材１１、１２及び１５、１６
を噛合させると、上記両脇線７、１３が係合され、両袖
４、５が筒状に形成されて、無理に腕を挙げることなく
着用できる。
Description
【０００１】
この考案は、トレーナーやＴシャツ等の袖付上衣に関する。
【０００２】
従来のトレーナーやＴシャツ等の袖付上衣は、前後身頃の両肩及び両脇線が互 いに縫い合わされ、前後身頃の左右の袖ぐりに、袖下側が縫合された筒状の袖が それぞれ縫い合わされて成り、襟ぐり、裾及び両袖口に開口を有する。
【０００３】
上記のような袖付上衣は、頭部を首あきの部分に挿入し、両腕を伸ばしたり、 上方へ挙げたりして、筒状の両袖にそれぞれ通さなければ着用できず、また脱衣 時も同様である。
【０００４】 そのため、腕の挙げ下ろし等が不自由な傷病者にとって、上記上衣の着脱は困 難であり、介添人の手助けを受けても容易ではない。
【０００５】 そこで、この考案は、傷病者が、介添人の介添えを受けて容易に着脱すること ができる袖付上衣を提供することを課題とする。
【０００６】
上記の課題を解決するために、この考案は、前後身頃の両脇線と両袖の袖下側 とに、各脇線の下端から各袖の開口縁に至る間に連続する係合手段を設け、前後 身頃の両脇線と両袖の袖下側とを開閉自在に係合する構成を採用したのである。
【０００７】
係合手段を係合させると、前後身頃の両脇線が係合されると共に、両袖の袖下 側が筒状に係合されて、袖付上衣となる。
【０００８】 係合手段の係合を解除すると、前後身頃の両脇線及び両袖の袖下側が開放され る。
【０００９】
図１に示すトレーナー１は、図２に示す前身頃２、後身頃３、右袖４及び左袖 ５とから成る。図２に示すように、上記前後身頃２、３は両肩部分が縫い合わさ れ、両袖４、５は袖山部分が前後身頃２、３の袖ぐり部分にそれぞれ縫い合わさ れて一体化されている。図中６は、首あき部分である。
【００１０】 上記前身頃２の右脇線７と、これに連続する右袖下側８には、上記右脇線７の 下端から上記右袖４の開口縁９に至るスライドファスナのファスナ部材１１が取 付けられ、また、上記後身頃３の右脇線７と、これに連続する右袖下側８には、 上記ファスナ部材１１と噛合するファスナ部材１２が取付けられている。同様に 、左脇線１３及び左袖下側１４にも、互いに噛合するファスナ部材１５、１６が 取付けられている。
【００１１】 このトレーナー１の着用時には、上記首あき部分６に頭部を挿入し、上記ファ スナ部材１１、１２、及び上記ファスナ部材１５、１６をそれぞれ互いに噛合さ せればよく、また、脱衣する時は、これらの噛合を解除し、首あき部分６から頭 部を抜き出せばよい。
【００１２】 なお、この実施例においては、各脇線の下端から各袖の開口縁に至る間に、連 続するスライドファスナを係合手段として設けたが、その他ボタンやホック、面 ファスナ等を係合手段として用いることができる。
【００１３】
以上のように構成された袖付上衣は、首あきの部分に頭部を挿入し、左右それ ぞれの係合手段を係合すると、前後身頃の両脇線が係合されると共に、両袖が筒 状に形成される。
【００１４】 従って、傷病者は、介添人の介添えによって、腕を無理に伸ばしたり、上方へ 挙げたりすることなく、両腕を垂らした状態で、容易に着用することができる。
【００１５】 また、係合手段の係合を解除すると、両脇線及び両袖の袖下側が開いて、首あ きの部分から頭部を抜き出すことにより、この袖付上衣を容易に脱ぐことができ る。
【図１】実施例の正面図
【図２】同上の展開図
１ トレーナー ２ 前身頃 ３ 後身頃 ４ 右袖 ５ 左袖 ６ 首あき部分 ７ 右脇線 ８ 右袖下側 ９ 開口縁 １１、１２ ファスナ部材 １３ 左脇線 １４ 左袖下側 １５、１６ ファスナ部材
Claims (1)
- 【請求項１】 前後身頃の両脇線と両袖の袖下側とに、
各脇線の下端から各袖の開口縁に至る間に連続する係合
手段を設け、前後身頃の両脇線と両袖の袖下側とを開閉
自在に係合したことを特徴とする袖付上衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084792U JPH0637310U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 袖付上衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084792U JPH0637310U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 袖付上衣 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637310U true JPH0637310U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13443372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084792U Pending JPH0637310U (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 袖付上衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637310U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249755A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Tomoko Kasuya | 介護服 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60137197A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Nec Corp | 通話路根定接続方式 |
| JPS6288366A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP7084792U patent/JPH0637310U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60137197A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Nec Corp | 通話路根定接続方式 |
| JPS6288366A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249755A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Tomoko Kasuya | 介護服 |
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