JP3033243U - 簡易着脱ボタン - Google Patents

簡易着脱ボタン

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Publication number
JP3033243U
JP3033243U JP1996007263U JP726396U JP3033243U JP 3033243 U JP3033243 U JP 3033243U JP 1996007263 U JP1996007263 U JP 1996007263U JP 726396 U JP726396 U JP 726396U JP 3033243 U JP3033243 U JP 3033243U
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JP
Japan
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button
diameter
button hole
surface fastener
fastener
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Application number
JP1996007263U
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English (en)
Inventor
英男 能宗
Original Assignee
有限会社ハートコーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 老人や身障者などのボタンかけ動作が簡便に
行われるようにするほか、適宜形状や色の異なるボタン
を簡便に取替えできるようにしてアクセサリー的効果を
高める。 【解決手段】 直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃｍの面ファ
スナー布地中央に長さ凡そ１ｃｍ〜１．５ｃｍの釦孔を
設けた雌体と、同じく直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃｍの
面ファスナー布地の反対面側に釦を取付けしめた雄体と
の組合せとなしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は簡易な着脱を可能とするボタンに関する。
【０００２】
【従来の技術】
衣類の大多数は、即ち上衣やシャツ或はパジャマなどの着衣動作は専らボタン を使用して行われている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
着衣にさいし、特に老人や身障者などはボタンを釦孔に差し込むことは面倒で 億劫がられており、人手を煩わすことが多大となって不自由なものとなる。 本考案は上記問題を人手を借りることなく簡便に自分一人で行えるように工夫 したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案品は直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃｍの面ファスナー布地中央に長さ凡そ １ｃｍ〜１．５ｃｍの釦孔を設けた雌体と、同じく直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃ ｍの面ファスナー布地の反対面側に釦を取付けしめた雄体との組合せとなす。 しかして、衣服に対する取付けは衣服の釦箇所に面ファスナーが上面となるよう にして釦孔内へ衣類に縫着されている釦を差し込むことにより止着させる。 一方雄体は上面の釦を衣服の釦孔から釦のみを衣服の釦孔から突出させて裏面側 を面ファスナー布地となるように取付けしめるのである。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１は本考案品の斜視図であって、Ａは直径が凡そ１．５〜３ｃｍの面ファス ナー布地中央に長さ凡そ１ｃｍ〜１．５ｃｍの釦孔１ａを設けた雌体１である。 Ｂは同じく直径が凡そ１．５〜３ｃｍの面ファスナーであって、そのファスナ ー面と反対面側に釦２ａを取付けしめた雄体２である。
【０００６】 図２はシャツ３に対する取付け状態図であって、上記雌体１のファスナー面ｐ が上方となるようにして釦孔１ａに対し、シャツ３に縫着されている。ボタン４ を挿入することにより係合止着されるようになさしめる。
【０００７】 一方、雄体２はシャツ３の釦孔５に対し雄体２の釦２ａをその下方から挿入し て釦２ａを上面側へ突出させ、裏面がファスナー面ｐとなるようになさしめる。
【０００８】 本考案によれば雄体２の裏面部ファスナー面ｐと、雌体１上面のファスナー面 ｐの両者を単に対合状態にして押圧するだけで、係合止着の行われるものとなる 。これに対し、離反するようになすためには単に上面側を引張るようにするだけ で行われる。
【０００９】
【考案の効果】
本考案品は以上の通り構成するものであって、既存のシャツや上衣或はパジャ マなどの釦箇所に対して取付けておくことにより、単に上方から釦２ａを押圧す るようになすだけで、係合止着が行われ、離反には上面部を引張るようにするだ けで簡便に行われるものとなる。 従って、１つ１つ釦をかけたり外したりする必要の全く無いことから、老人で も他人の手を借りることなく一人で簡便に行うことの出来るものとなって大変便 利である。 なお、本考案品は上記衣類使用の他に鞄や手さげ類などに於ける釦の色や形状 などを簡便に変えて、アクセサリー的用途のイメージチェンジが図れるなど身近 なファッション効果の向上に寄与することのできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案品の斜視図であってＡは雌体、Ｂは雄体
である。
【図２】使用状態図である。
【符号の説明】
１ 雌体 １ａ 釦孔 ２ 雄体 ２ａ 釦 ３ シャツ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃｍの面ファ
    スナー布地中央に長さ凡そ１ｃｍ〜１．５ｃｍの釦孔を
    設けた雌体と、同じく直径が凡そ１．５ｃｍ〜３ｃｍの
    面ファスナー布地の反対面側に釦を取付けしめた雄体と
    の組合せとなしたことを特徴とする簡易着脱ボタン。
  2. 【請求項２】 雌体は衣服の釦箇所に対し面ファスナー
    面が上面となるようにして釦孔内へ衣服に縫着されてい
    る釦を差し込んで止着させ、一方雄体は上面の釦を衣服
    の釦孔から釦のみを衣服の釦孔から突出させて裏面側が
    面ファスナー布地となるようにして取付けしめることを
    特徴とした請求項１記載の簡易着脱ボタン。
JP1996007263U 1996-07-04 1996-07-04 簡易着脱ボタン Expired - Lifetime JP3033243U (ja)

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