JP3051984U - パジャマ等の裾まくり上げ防止具 - Google Patents

パジャマ等の裾まくり上げ防止具

Info

Publication number
JP3051984U
JP3051984U JP1997010541U JP1054197U JP3051984U JP 3051984 U JP3051984 U JP 3051984U JP 1997010541 U JP1997010541 U JP 1997010541U JP 1054197 U JP1054197 U JP 1054197U JP 3051984 U JP3051984 U JP 3051984U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hem
pajamas
attached
fastener
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997010541U
Other languages
English (en)
Inventor
惠美子 山田
Original Assignee
惠美子 山田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 惠美子 山田 filed Critical 惠美子 山田
Priority to JP1997010541U priority Critical patent/JP3051984U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051984U publication Critical patent/JP3051984U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上着とズボンとから成るパジャマにおいて、
ズボンの裾や袖の裾が寝ている間に捲り上がってしまう
ことのないようにする。 【解決手段】 布製、合成樹脂製等の材質を使用した伸
縮自在な輪状の帯体2の一部面側をズボン裾1A、上着
の袖裾1B等の表側または裏側の一部に着脱可能となる
ように付設し、手の甲通し部5、足の土踏まず引っ掛け
部6を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、子供から老人に至るまで広く利用されるパジャマ等の裾まくり上げ 防止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、子供から老人に至るまで様々なタイプのパジャマが提供されている。こ れらは一般に上着とズボンとから成り、特に冬期での寒さを防ぐために、厚地の ウエットスーツタイプのものを使用しているのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上着とズボンとから成るパジャマでは寝ている間にズボ ンの裾や袖の裾が捲り上がってしまい、特に病人や冷え症の老人等にとっては非 常に不便なものであった。また、ウエットスーツタイプによるパジャマでは身軽 でないため就眠時に嵩張ってしまい気軽に安眠することができなかった。
【0004】 そこで本考案は、叙上のような従来存した問題点に鑑み創案されたもので、従 来のような身軽な上着とズボンとから成るパジャマであってもズボンの裾や袖の 裾が寝ている間に捲り上がってしまうことのないようにし、且つ冬期での寒さを 十分に防ぐことのできるような新規なパジャマ等の裾まくり上げ防止具を提供す ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にあっては、布製、合成樹脂製等の伸縮自在な輪状の帯体2 の一部をズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側または裏側の一部に付設させ、 手の甲通し部5、足の土踏まず引っ掛け部6を形成したことで、上述した課題を 解決した。 また、前記帯体2は、肉薄弾性体を内包させたニット地の材質によるものとし たことで、同じく上述した課題を解決した。 さらに、前記帯体2は、止着具3を介して着脱可能に付設されたものとしてい ることで、同じく上述した課題を解決した。 そして、前記止着具3は、雄ファスナー側もしくは雌ファスナー側のいずれか が帯体2の一部に貼着され、雌ファスナー側もしくは雄ファスナー側のいずれか がズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側または裏側の一部に貼着される貼着用 剥離紙付面ファスナー具によるものとしたことで、同じく上述した課題を解決し た。 もしくは、止着具3は、雄ファスナー側もしくは雌ファスナー側のいずれかが 帯体の一部に縫着され、雌ファスナー側もしくは雄ファスナー側のいずれかがズ ボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側または裏側の一部に縫着される面ファスナ ー具によるものとしたことで、同じく上述した課題を解決した。 前記止着具3は、ズボン裾1Aのつま先前方側に付設されているものとしたこ とで、同じく上述した課題を解決した。 前記止着具3は、袖裾1Bの手の甲側もしくは手の平側の何れか側に付設され ているものとしたことで、同じく上述した課題を解決した。
【0006】 本考案に係るパジャマ等の裾まくり上げ防止具にあって、手の甲通し部5、足 の土踏まず引っ掛け部6を形成する輪状の帯体2は、手と裾、足と裾とを結束さ せ、ズボン裾1Aや袖裾1Bが寝ている間に捲り上がってしまうことを防止させ る。また、ズボン裾1Aのつま先前方側に付設されたり、袖裾1Bの手の甲側も しくは手の平側の何れか側に付設されたりする止着具3により、帯体2が取り付 けられることで、該帯体2で手の甲や手の平を親指を除いて包むようにしたり、 足の土踏まずに前方側からやや伸長状態に引っ掛けて装用するので、該帯体2が 手から抜脱したり、足の踵側から後方へ抜脱したりせず、手や足側へ安定に保持 させる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明するに、図において示される 符号1は、例えば子供や老人等の種々のタイプに応じて構成されたパジャマであ り、図1、図3に示すように、該パジャマ1のズボン裾1A、上着の袖裾1B等 の表側または裏側の一部には、例えば肉薄弾性体を内包させたニット地の肌触り の良い材質等や、布製、合成樹脂製等の材質等を使用した幅員が約3cm程度で 子供用から大人用として種々の長さに用意された伸縮自在な輪状の帯体2の一部 面側を止着具3を介して取り外し可能に付設させ、図1、図2に示すような手の 甲通し部5、足の土踏まず引っ掛け部6を形成することにより裾まくり上げ防止 具を構成してある。尚、本実施の形態における裾まくり上げ防止具をネグリジェ 、スエットスーツその他に適用しても良いことは勿論である。そして、図3に示 すように、前記止着具3は、雄ファスナー3A側もしくは雌ファスナー3B側の いずれかが帯体2の一部に貼着され、雌ファスナー3B側もしくは雄ファスナー 3A側のいずれかがズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側または裏側の一部で ある例えばズボン裾1Aの前方側(図2(b)参照)、袖裾1Bの手の甲側もし くは手の平側の何れか側(図2(a)参照)等に貼着される貼着用剥離紙3C付 の面ファスナー具によるものとしてある。このとき、貼着用剥離紙3C付の面フ ァスナー具は、その長時間に亙る使用により貼着面部の接着力が低下するため、 新規に取り替えられる付属品としてあてがえ自在となるものとしてある。あるい は、図4に示すように、止着具3は、雄ファスナー3A側もしくは雌ファスナー 3B側のいずれかが帯体2の一部に縫着部4により縫着され、雌ファスナー3B 側もしくは雄ファスナー3A側のいずれかがズボン裾1A、上着の袖裾1B等の 表側または裏側の一部に縫着部4により縫着される面ファスナー具によるものと しても良い。
【0008】 尚、図示例にあって、この止着具3はズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側 または裏側の全周囲に付設し、前記帯体2の一部面側を裾の如何なる箇所でも取 り付けられるようにすることも可能であり、さらに止着具3は強力接着性を有す る両面粘着テープ等によるものであっても良い。
【0009】 次に、本考案の使用の一例を説明するに、例えば図3、図4に示すように、パ ジャマ1を装用するときには、先ずズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側また は裏側の一部に止着具3を介して帯体2を取付けておいてから、図2(a)に示 すように、帯体2で手の甲を親指を除いて縛るようにして包んだり、図2(b) に示すように、足の土踏まずに前方側からやや伸長状態に引っ掛けたりして装用 するのである。このとき、止着具3として貼着用剥離紙3C付の面ファスナー具 を使用する場合には、雄側もしくは雌側の面ファスナー具の貼着用剥離紙3Cを 剥がしてからズボン裾1A、上着の袖裾1B等の表側または裏側の任意の箇所に 貼着させる一方、帯体2の一部にも雌側もしくは雄側の面ファスナー具の貼着用 剥離紙を剥がしてから貼着する。したがって、輪状の帯体2は、手と袖裾1B、 足とズボン裾1Aとの相互を引っ張り状に結束させるので、ズボン裾1Aや袖裾 1Bが寝ている間に捲り上がってしまうことが防止されるのである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されており、特に従来のような身軽な上着とズボン とから成るパジャマ1であってもズボン裾1Aや袖裾1Bが寝ている間に捲り上 がってしまうことのないようにし、且つ冬期での寒さを十分に防ぐことができる 。また、ズボン裾1Aのつま先前方側に付設されたり、袖裾1Bの手の甲側もし くは手の平側の何れか側に付設されたりする止着具3により、帯体2が取り付け られることで、該帯体2で手の甲や手の平を親指を除いて4本指を包むようにし たり、足の土踏まずに前方側からやや伸長状態に引っ掛けて装用するので、該帯 体2が手から抜脱したり、足の踵側から後方へ抜脱したりせず、手や足側へ安定 に保持させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示したパジャマの正面図
である。
【図2】本考案の実施の状態を示す要部の斜視図であ
り、(a)は手の甲通し部、(b)は足の土踏まず引っ
掛け部として使用した状態を示す。
【図3】本考案の実施の形態における帯体の取付け方法
を示す斜視図である。
【図4】本考案の実施の形態における帯体の他の取付け
方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…パジャマ 1A…ズボン裾 1B…袖裾 2…帯体 3…止着具 4…縫着部 5…手の甲通し部 6…足の土踏ま
ず引っ掛け部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布製、合成樹脂製等の伸縮自在な輪状の
    帯体の一部をズボン裾、上着の袖裾等の表側または裏側
    の一部に付設させ、手の甲通し部、足の土踏まず引っ掛
    け部を形成して成ることを特徴とするパジャマ等の裾ま
    くり上げ防止具。
  2. 【請求項2】 前記帯体は、肉薄弾性体を内包させたニ
    ット地の材質によるものとした請求項1記載のパジャマ
    等の裾まくり上げ防止具。
  3. 【請求項3】 前記帯体は、止着具を介して着脱可能に
    付設されたものとしている請求項1または2記載のパジ
    ャマ等の裾まくり上げ防止具。
  4. 【請求項4】 前記止着具は、雄ファスナー側もしくは
    雌ファスナー側のいずれかが帯体の一部に貼着され、雌
    ファスナー側もしくは雄ファスナー側のいずれかがズボ
    ン裾、上着の袖裾等の表側または裏側の一部に貼着され
    る貼着用剥離紙付面ファスナー具によるものとした請求
    項3記載のパジャマ等の裾まくり上げ防止具。
  5. 【請求項5】 前記止着具は、雄ファスナー側もしくは
    雌ファスナー側のいずれかが帯体の一部に縫着され、雌
    ファスナー側もしくは雄ファスナー側のいずれかがズボ
    ン裾、上着の袖裾等の表側または裏側の一部に縫着され
    る面ファスナー具によるものとした請求項3記載のパジ
    ャマ等の裾まくり上げ防止具。
  6. 【請求項6】 前記止着具は、ズボン裾のつま先前方側
    に付設されている請求項1乃至5のいずれか記載のパジ
    ャマ等の裾まくり上げ防止具。
  7. 【請求項7】 前記止着具は、袖裾の手の甲側もしくは
    手の平側の何れか側に付設されている請求項1乃至5の
    いずれか記載のパジャマ等の裾まくり上げ防止具。
JP1997010541U 1997-11-13 1997-11-13 パジャマ等の裾まくり上げ防止具 Expired - Lifetime JP3051984U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010541U JP3051984U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 パジャマ等の裾まくり上げ防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010541U JP3051984U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 パジャマ等の裾まくり上げ防止具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3051984U true JP3051984U (ja) 1998-09-11

Family

ID=43186116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997010541U Expired - Lifetime JP3051984U (ja) 1997-11-13 1997-11-13 パジャマ等の裾まくり上げ防止具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3051984U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202323A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Minoura:Kk 衣料
JP5605874B1 (ja) * 2013-08-29 2014-10-15 幸子 成川 袖部を脱着可能とする着衣
JP7430775B2 (ja) 2020-02-28 2024-02-13 株式会社アシックス 運動用トップス及び運動用パンツ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202323A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Minoura:Kk 衣料
JP5605874B1 (ja) * 2013-08-29 2014-10-15 幸子 成川 袖部を脱着可能とする着衣
JP7430775B2 (ja) 2020-02-28 2024-02-13 株式会社アシックス 運動用トップス及び運動用パンツ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5084914A (en) Invalid garment
CA2535397C (en) Belts and methods of using belts
US20090139014A1 (en) Open front dual attachment belt
US6374411B1 (en) Secured bib
US20090000005A1 (en) Clothing protector scarf
US7122236B2 (en) Clothes securing system
US20130227765A1 (en) Mitten and Sock Locks
US11160698B2 (en) Diaper band with central inner-facing hook fabric and secure rear hook and loop fabric closure
GB2512097A (en) Glove love
JP3051984U (ja) パジャマ等の裾まくり上げ防止具
US20080201908A1 (en) Hand Held Object and Handling Labels
JP3164127U (ja) 着脱容易衣服
JP3054793U (ja) 膝サポータ
KR200405220Y1 (ko) 앞치마
JPH0124093Y2 (ja)
GB2461268A (en) Easy access hand covering
JP3058338U (ja) エプロン
JPH0627611Y2 (ja) ズボンのずれ落ち防止具
JP3082613U (ja) ノーバンド&ノー吊りバンドズボン
JP3024303U (ja) 着せ替え容易な衣類
JP3049038U (ja) 長さ調節機能付ズボン
JP3011222U (ja) エプロン
JP3065654U (ja) 靴下及びストッキング用ガ―タ―付きパンツ
JPH11279816A (ja) 介護用ズボン及び介護着
JP3031756U (ja) 吊り紐がy字形のエプロン