JPH063726U - 車両の自動変速装置 - Google Patents

車両の自動変速装置

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JPH063726U
JPH063726U JP049818U JP4981892U JPH063726U JP H063726 U JPH063726 U JP H063726U JP 049818 U JP049818 U JP 049818U JP 4981892 U JP4981892 U JP 4981892U JP H063726 U JPH063726 U JP H063726U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転室にクラッチの断続をマニュアル操作で
行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時にエ
ンジン回転をシンクロ制御するようにした車両の自動変
速装置において、クラッチペダルが踏まれた状態でも変
速要求に応じた変速操作を可能にする。または変速制御
中にクラッチペダルが踏まれても変速操作を完了できる
ようにする。 【構成】 トランスミッション3にシンクロ機構を設
け、クラッチペダル操作を条件にクラッチ2のマニュア
ル操作状態を確保すると共に、エンジン回転のシンクロ
制御を行わずにシンクロ機構にて速やかにトランスミッ
ション3をシフト操作するようなバックアップ機能(例
えば、ステップ2.01〜2.10)をコントロールユ
ニット4に付加する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両の自動変速装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、運転者の負担を軽減するため、エンジンとトランスミッションとの間に トルクコンバータを介在させることにより、変速操作を自動的に行う車両が多く なっているが、トルクコンバータは流体継ぎ手であることから機械式クラッチに 比べてどうしても出力の伝達効率が悪く、燃費向上の面で不利となる。
【0003】 そこで、操作の容易さだけでなく燃費向上をも図るため、従来の歯車式トラン スミッションと機械式クラッチを用い、運転者がクラッチやトランスミッション を操作するのでなく、コントロールユニットの電子制御で自動的に変速操作を行 わせるようにしたものが本出願人により提案されている(実開昭60ー1399 48号公報など)。
【0004】 この場合、運転室のセレクタをオートレンジに入れると、エンジン運転状態と 車速に基づいてコントロールユニット内のメモリに格納された変速マップデータ から最適な目標シフト段を求め、この目標シフト段に変速操作すべく各種のアク チュエータを制御する。すなわち、目標シフト段と実際のシフト段が一致せず、 変速要求が発生すると、トランスミッションがシンクロ機構を持たないため、ま ずエンジン燃料噴射ポンプのコントロールレバーを無負荷位置に戻す。その後、 所定時間が経過するとクラッチを切り、トランスミッションをニュートラル位置 にセットすると同時にクラッチをつなぐ。
【0005】 そして、メインシャフトを遊転するメインギヤ回転(カウンタシャフト回転) が、アクスルに連結するメインシャフトの回転速度に対しギヤ鳴りなどを生ぜず に同期かみ合いの可能な回転範囲(シンクロ領域)に入ると、メインギヤとメイ ンシャフトをかみ合わせるギヤセット操作を開始し、ギヤセットの完了後にコン トロールレバーをもとの位置に戻すのである。
【0006】 なお、運転室のセレクタはオートレンジのほかにトランスミッションのシフト 段に対応するシフトレンジを備え、これらのレンジ切替えによっても変速要求が 発生する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来装置では車両発進時の微妙なクラッチ操作までも自 動制御にすると複雑なプログラムが必要なため、運転室にクラッチペダルを設け ることによりクラッチの断続をマニュアル操作で行えるようになっているが、既 述の電子制御だと走行中にクラッチペダルが踏まれた状態で変速要求が発生して も、クラッチが切れているのでエンジン回転のシンクロ制御が不能なため、変速 操作を行うことができないという問題点があった。また、同じく自動変速の制御 中にクラッチペダルが踏まれると、やはりクラッチが切れてシンクロ制御が不能 なため、変速制御を完了できないことになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、第1の考案ではクラッチペダルが踏まれた状態でも変速要求が発生す るとこれに応じて変速できるようにするため、運転室にクラッチの断続をマニュ アル操作で行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時にエンジン回転を シンクロ制御するようにした車両の自動変速装置において、トランスミッション にシンクロ機構を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンするペダルス イッチと、このスイッチがオン状態で変速要求が発生したときにクラッチの駆動 系をマニュアル操作状態に保持しながらトランスミッションをニュートラル位置 に戻した後に要求シフト段へのギヤセットを実行するバックアップ制御手段と、 ギヤシフト完了時に作動する警報手段を設ける。
【0009】 第2の考案では自動変速の制御中にクラッチペダルが踏まれても制御を中断す ることなく変速を完了できるようにするため、運転室にクラッチの断続をマニュ アル操作で行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時にエンジン回転を シンクロ制御するようにした車両の自動変速装置において、トランスミッション にシンクロ機構を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンするペダルス イッチと、自動変速の制御中にペダルスイッチがオンしたときにトランスミッシ ョンをニュートラル位置に戻してからクラッチの駆動系をマニュアル操作状態に 切り替えた後に要求シフト段へのギヤセットを実行するバックアップ制御手段と 、ギヤシフト完了時に作動する警報手段を設ける。
【0010】
【作用】
第1の考案によれば、クラッチペダルがオン状態で変速要求が発生した場合に はバックアップ制御手段が働き、クラッチの駆動系をマニュアル操作状態に保持 しながらトランスミッションをニュートラル位置に戻した後に要求シフト段への ギヤセットを実行するため、エンジン回転のシンクロ制御によらずにトランスミ ッションのシンクロ機構にてギヤ相互の速やかな同期かみ合いが行われるので、 変速要求に応じた変速操作が可能となる。
【0011】 第2の考案によれば、自動変速の制御中にクラッチペダルが踏まれた場合には バックアップ制御手段が働き、トランスミッションをニュートラル位置に戻して からクラッチの駆動系をマニュアル操作状態に切り替えた後に要求シフト段への ギヤセットを実行するので、第1の考案と同じようにトランスミッションのシン クロ機構にてギヤ相互の速やかな同期かみ合いが行われるため、変速要求に応じ た変速操作を完了させることができる。
【0012】 したがって、いずれの場合でも運転者はクラッチペダルを踏み、シフト完了時 の警報を待ってクラッチペダルを放せば良く、言い換えれば走行条件に応じてク ラッチを柔軟にマニュアル操作できることになる。
【0013】
【実施例】 図1はディーゼルエンジン車への適用例を示す概略構成図で、この実施例で は燃料噴射ポンプ1、機械式クラッチ2、歯車式トランスミッション3にこれら の作動状態を検出する各種検出手段とこれらを駆動するアクチュエータを設け、 これら検出手段からの信号に基づいてマイクロコンピュータから構成されるコン トロールユニット4がアクチュエータを制御することにより自動変速を実現する ようになっている。なお、トランスミッション3にはクラッチ2のマニュアル操 作中でも変速可能なようにシンクロ機構が採用される。
【0014】 まず、検出手段として運転状態を検出する手段が必要であり、この運転状態は エンジン6の負荷状態、セレクタ7のレンジ位置、クラッチ2の断続状態、トラ ンスミッション3の実際のシフト位置および車速から判定することができる。そ のため、エンジンの燃料噴射ポンプ1にはコントロールレバーの角度位置からエ ンジンの負荷状態を検出する負荷センサ(図示せず)が、セレクタ7にはセレク トレバー8のレンジ位置を検出するレンジ位置センサ9が、クラッチ2にはアウ タレバー10の角度位置からクラッチ2の断続状態を検出するクラッチストロー クセンサ11が、トランスミッション3には実際のシフト位置を検出するシフト 位置センサ12と、メインシャフトの回転速度を検出するメインシャフト回転セ ンサ13(車速センサとして機能する)と、カウンタシャフトの回転速度を検出 するカウンタシャフト回転センサ14が設けられる。15は後述するクラッチペ ダル16が踏まれるとオンするペダルスイッチを示す。
【0015】 次に、これらの検出手段に対しコントロールユニット4の制御対象であるアク チュエータとして、燃料噴射ポンプ1にはコントロールレバーを要求に応じて駆 動すると共に、エンジン回転を要求回転と一致させるように制御するガバナ制御 装置17が、クラッチ2にはこれを断続するクラッチアクチュエータ18が、ト ランスミッション3にはギヤシフト機構を駆動するギヤシフトアクチュエータ1 9が設けられる。
【0016】 なお、運転室には燃料噴射ポンプ1の噴射量を制御するアクセルペタル40と 、クラッチアクチュエータ18をマニュアル操作するためのクラッチペダル16 と、トランスミッション3のシフト完了時に作動する警報ブザー41が設けられ る。
【0017】 図2はクラッチアクチュエータ18の具体的な構成を示すもので、20はアウ タレバー10を介してクラッチ2を断続するクラッチブースタ、21はクラッチ ペダル16のマスタシリンダ、22はマスタシリンダ21のオイルリザーバであ り、クラッチペダル16を踏み込むとマスタシリンダ21からの油圧でリレーピ ストン23が押され、手動用エア回路24のエアリザーバ側とクラッチブースタ 20側を連通する。これにより、クラッチブースタ20はエアリザーバからダブ ルチェックバルブ25を通してエア圧が供給され、そのアシスト力でピストンロ ッド26が伸び出してクラッチ2を切る。
【0018】 クラッチペダル18を放すとクラッチブースタ20内の油圧がマスタシリンダ 21に戻され、これによりリレーピストン23がリターンスプリングによってエ ア回路24のエアリザーバ側を遮断すると同時にクラッチブースタ20の排気口 を開く。したがって、ピストンロッド26はブースタ20内部のエア圧を排出し ながら収縮してクラッチ2をつなぐ。
【0019】 クラッチブースタ20にはダブルチェックバルブ25を介して手動用エア回路 24と並列に自動用エア回路27が接続され、コントロールユニット4からの制 御信号でエア圧と大気圧を選択的にブースタ20側へ供給する電磁バルブ28( クラッチバルブ)が設けられる。
【0020】 そして、コントロールユニット4はオートレンジ走行中のエンジン負荷と車速 に基づく変速要求、またはセレクタ7のレンジ切替え操作に伴う変速要求が発生 すると、必要に応じてガバナ制御装置17、クラッチブースタ20、ギヤシフト アクチュエータ19の駆動を制御する。すなわち、クラッチペダルスイッチ15 がオフ状態で変速要求が発生すると、図3のようにまずガバナ制御装置17を駆 動してエンジン燃料噴射ポンプ1をアクセル全閉位置に戻し、所定時間が経過す るとクラッチバルブ28をオンする(1.01〜1.03)。これにより、クラ ッチブースタ20はクラッチ2を断方向へ駆動するのであり、クラッチ2が所定 ストローク(例えば65%)位置に達したら、トランスミッション3のシフト位 置をニュートラルに戻すと共に、要求シフト段へのセレクト動作を行うようにギ ヤシフトアクチュエータ19(図示しないシフトバルブならびにセレクトバルブ )の駆動を制御する(1.04〜1.08)。その後、クラッチバルブ28のオ フによりクラッチ2をつなぐ(1.09)。
【0021】 そして、メインシャフトを遊転するメインギヤの回転速度NG(カウンタシャ フト回転)がNG<N+N4になると、NGがシンクロ領域にあると判定してメ インギヤとメインシャフトをかみ合わせるギヤセットを開始し、ギヤセットの完 了後に燃料噴射ポンプ1のアクセル位置をもとの位置に戻すと共に、警報ブザー 41を所定時間だけ作動させ、ギヤシフトアクチュエータ19の作動圧を大気解 放する(1.10〜1.16)。ギヤセットが完了しないときはアクセル全開に よりエンジン回転をいったんNG>N+N4に上昇させて、アクセル全閉にて再 びシンクロ判定から繰り返すのである(1.17〜1.20)。
【0022】 一方、クラッチペダルスイッチ15がオン状態で変速要求が発生すると、図4 のようにクラッチバルブ28をオフ、つまりクラッチ2をマニュアル操作状態に 保持する(2.01)。その後、すぐにトランスミッション3のシフト位置をニ ュートラルに戻すと共に、要求シフト段へのセレクト動作を行うようにギヤシフ トアクチュエータ19(図示しないシフトバルブならびにセレクトバルブ)の駆 動を制御する(2.02〜2.05)。
【0023】 そして、トランスミッション3のシフト位置がニュートラル状態のときにメイ ンギヤとメインシャフトをかみ合わせるギヤセットを開始するのであり、これに よりトランスミッション3のシンクロ機構にてギヤ相互の速やかな同期かみ合い が行われ、ギヤセットが完了すると警報ブザー41を作動させると共に、ギヤシ フトアクチュエータ19の作動圧を大気解放する(2.06〜2.10)。
【0024】 このように、クラッチペダル16が解放状態での変速制御時は従前と同じくエ ンジン回転のシンクロ制御を行うが、クラッチペダル16が踏まれた作動状態で の変速制御にはエンジン回転のシンクロ制御を省略し、トランスミッション3の シンクロ機構にてギヤ相互をかみ合わせるようにしたので、走行中にクラッチ2 のマニュアル操作を行っても変速制御が不能になるようなことはない。
【0025】 したがって、運転者は必要に応じてクラッチペダル16を踏み、シフト完了時 の警報を待ってクラッチペダル16を放せば良く、言い換えれば走行条件に対し てクラッチ2を柔軟にマニュアル操作できることになる。
【0026】 図5はコントロールユニット4にて行われる別の制御内容を説明するフローチ ャートで、変速制御中のクラッチマニュアル操作に対処するため、ステップ1. 01からステップ1.17へ至るまでの間にクラッチペダル16が踏まれた場合 、ペダルスイッチ15のオンを条件にステップ2.01〜2.11の制御へ移行 するようになっている。
【0027】 ステップ2.01〜2.06ではクラッチペダルスイッチ15のオンを検出す ると、すぐにトランスミッション3のシフト位置をニュートラルに戻すと共に、 要求シフト段へのセレクト動作を行うようにギヤシフトアクチュエータ19のシ フトバルブならびにセレクトバルブの駆動を制御し、その後でクラッチバルブ2 8をオフするのである。これはトランスミッション3のシフト位置をニュートラ ルに戻してからクラッチバルブ28をオフしないと、クラッチバルブ28の大気 開放によりダブルチェックバルブ25が切り替わるときにクラッチ2が一時的に つなぎ方向へ作動する(場合によってはクラッチ2がつながって大きなショック を発生する)からである。なお、ステップ1.01〜1.20およびステップ2 .07〜2.11については図3ならびに図4の動作内容と同一のため、重複説 明は省略する。
【0028】 これによると、自動変速の制御中にクラッチペダル16が踏まれても、変速操 作を中断することなく、トランスミッション3のシンクロ機構にて速やかにギヤ セットを完了させることができる。
【0029】
【考案の効果】
以上要するに第1の考案によれば、運転室にクラッチの断続をマニュアル操作 で行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時にエンジン回転をシンクロ 制御するようにした車両の自動変速装置において、トランスミッションにシンク ロ機構を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンするペダルスイッチと 、このスイッチがオン状態で変速要求が発生したときにクラッチの駆動系をマニ ュアル操作状態に保持しながらトランスミッションをニュートラル位置に戻した 後に要求シフト段へのギヤセットを実行するバックアップ制御手段と、ギヤシフ ト完了時に作動する警報手段を設けたので、クラッチペダルが踏まれた状態でも 変速要求に従ってトランスミッションのシンクロ機構にて変速操作を速やかに行 うことできる。
【0030】 また、第2の考案によれば、運転室にクラッチの断続をマニュアル操作で行う ためのクラッチペダルを設けると共に、変速時にエンジン回転をシンクロ制御す るようにした車両の自動変速装置において、トランスミッションにシンクロ機構 を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンするペダルスイッチと、自動 変速の制御中にペダルスイッチがオンしたときにトランスミッションをニュート ラル位置に戻してからクラッチの駆動系をマニュアル操作状態に切り替えた後に 要求シフト段へのギヤセットを実行するバックアップ制御手段と、ギヤシフト完 了時に作動する警報手段を設けたので、変速制御中にクラッチペダルが踏まれて もトランスミッションのシンクロ機構にて変速操作を完了できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動変速装置の全体構成図である。
【図2】クラッチアクチュエータの構成図である。
【図3】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図4】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図5】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 2 クラッチ 3 トランスミッション 4 コントロールユニット 7 セレクタ 9 レンジ位置センサ 11 クラッチストロークセンサ 12 シフト位置センサ 13 メインシャフト回転センサ(車速センサ) 14 カウンタシャフト回転センサ 15 クラッチペダルスイッチ 16 クラッチペダル 17 ガバナ制御装置 18 クラッチアクチュエータ 19 ギヤシフトアクチュエータ 20 クラッチブースタ 21 マスタシリンダ 28 クラッチバルブ 40 アクセルペダル 41 警報ブザー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室にクラッチの断続をマニュアル操
    作で行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時
    にエンジン回転をシンクロ制御するようにした車両の自
    動変速装置において、トランスミッションにシンクロ機
    構を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンす
    るペダルスイッチと、このスイッチがオン状態で変速要
    求が発生したときにクラッチの駆動系をマニュアル操作
    状態に保持しながらトランスミッションをニュートラル
    位置に戻した後に要求シフト段へのギヤセットを実行す
    るバックアップ制御手段と、ギヤシフト完了時に作動す
    る警報手段を設けたことを特徴とする車両の自動変速装
    置。
  2. 【請求項2】 運転室にクラッチの断続をマニュアル操
    作で行うためのクラッチペダルを設けると共に、変速時
    にエンジン回転をシンクロ制御するようにした車両の自
    動変速装置において、トランスミッションにシンクロ機
    構を設けると共に、クラッチペダルが踏まれるとオンす
    るペダルスイッチと、自動変速の制御中にペダルスイッ
    チがオンしたときにトランスミッションをニュートラル
    位置に戻してからクラッチの駆動系をマニュアル操作状
    態に切り替えた後に要求シフト段へのギヤセットを実行
    するバックアップ制御手段と、ギヤシフト完了時に作動
    する警報手段を設けたことを特徴とする車両の自動変速
    装置。
JP1992049818U 1992-06-23 1992-06-23 車両の自動変速装置 Expired - Lifetime JP2603265Y2 (ja)

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JPH063726U true JPH063726U (ja) 1994-01-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5162928U (ja) * 1974-11-12 1976-05-18
CN111894751A (zh) * 2020-07-31 2020-11-06 湛江德利车辆部件有限公司 一种电喷摩托车ecu大气压力设置方法

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