JPH0637134U - 合成樹脂製容器の連結構造 - Google Patents

合成樹脂製容器の連結構造

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JPH0637134U
JPH0637134U JP7975192U JP7975192U JPH0637134U JP H0637134 U JPH0637134 U JP H0637134U JP 7975192 U JP7975192 U JP 7975192U JP 7975192 U JP7975192 U JP 7975192U JP H0637134 U JPH0637134 U JP H0637134U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下方向にも位置決め拘束機能を有する合成
樹脂製容器の連結構造を提供する。 【構成】 芝育成用の合成樹脂製容器(育苗容器)1の
周縁フレーム部4の上壁部6に係合穴42を有する段落
ち部40を形成し、連結具30には、本体上壁部31と
1対のL形係合脚32を形成し、隣接させた育苗容器
1,1における隣接する周縁フレーム部4,4の1対の
段落ち部40,40を、1対の係合穴42と連結具30
とで連結する。この場合、連結具30の1対のL形係合
脚32を1対の係合穴42に内嵌挿入後、連結具30を
L形係合脚32の水平脚部34の自由端側へ移動させ
て、本体上壁部31と各水平脚部34間に、1対の段落
ち部40の上壁部41を挟持させて、隣接する周縁フレ
ーム部4,4を同レベルに位置決めし拘束する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、合成樹脂製容器の連結構造に関し,特に、合成樹脂製の各種容器( 芝や稲やその他の植物育苗用の容器、物品収容用の容器、等)を複数隣接させて それらの周縁フレーム部同士を連結具を介して連結する連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、ゴルフ場のグリーンを形成する芝を、予め別の場所で育苗する 場合、多数のトレイ状の芝育苗用の合成樹脂製容器(これを、育苗容器とする) を、平坦な地面に多数行・多数列に並べ、隣接する育苗容器の周縁フレーム部同 士を連結した状態とし、これら育苗容器内で芝を育苗し、芝の成育に応じて適宜 、前記多数の育苗容器の芝の上を転圧ローラにて転圧することにより、芝の高さ を一定化し、芝の成育後には、芝と土とを育苗容器から取り出してゴルフ場のグ リーンに移植することになる。
【0003】 前記隣接する育苗容器同士を連結する連結構造に関して、従来の育苗容器にお いては、育苗容器の周縁フレーム部の4辺のうち、直交し隣接する2辺には1又 は複数の係合凹部が形成され、また、残りの直交し隣接する2辺には、前記係合 凹部に上方より係合する1又は複数の係合突部が形成され、育苗容器を多数行・ 多数列に並べる際に、隣接する育苗容器の前記係合凹部に係合突部を上方から係 合させることにより、育苗容器同士を連結する連結構造が採用されている。 前記育苗容器に限らず、物品を収容する為の各種合成樹脂製容器においても、 前記の連結構造と同様の連結構造が採用されることもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記育苗容器における連結構造における係合凹部と係合突部の係合では、育苗 容器を水平方向に位置決めして連結することはできるが、上下方向には何ら連結 機能がないため、育苗容器を配置する地面に僅かの凹凸がある場合には、育苗容 器の高さレベルが一定化せず、隣接する育苗容器の周縁フレーム部間に段差が生 じ、ローラで転圧する際に円滑に転圧できなくなること、前記段差により芝目の 高さにバラツキが生じること、等の問題がある。 本考案の目的は、上下方向にも位置決め拘束機能を有する合成樹脂製容器の連 結構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の合成樹脂製容器の連結構造は、周縁フレーム部を備えた複数の合成 樹脂製容器を隣接状に並べて、隣接する周縁フレーム部同士を連結具で連結する 連結構造であって、前記合成樹脂製容器の周縁フレーム部の上壁部の所定部位に 少なくとも1つの係合穴を形成し、前記連結具に、本体上壁部と、その下面に突 設された少なくとも1対の平行なL形係合脚とを設け、前記隣接させた合成樹脂 製容器における隣接した周縁フレーム部の少なくとも1対の係合穴に、前記連結 具の少なくとも1対のL形係合脚を上方より内嵌挿入した状態で、前記連結具を L形係合脚の下端の水平脚部の自由端側へ押動させて、本体上壁部と各水平脚部 間に前記上壁部を挟持するように構成したものである。
【0006】 請求項2の合成樹脂製容器の連結構造は、請求項1の構造において、前記周縁 フレーム部の上壁部に、前記連結具の本体上壁部の厚さだけ段落ちし且つ本体上 壁部よりも大きな段落ち部を形成し、この段落ち部の適所に係合穴を形成したも のである。 請求項3の合成樹脂製容器の連結構造は、請求項1の構造において、前記L形 係合脚の水平脚部の上面に係合突部を形成し、前記上壁部の下面には連結状態に おいて係合突部に係合する係合凹部を形成したものである。 請求項4の合成樹脂製容器の連結構造は、請求項1の構造において、前記連結 具の本体上壁部の上面に、連結具を前記自由端側へ押動させるときに押動用の工 具を係止させる為の係止部を形成したものである。
【0007】
【考案の作用及び効果】 請求項1の合成樹脂製容器の連結構造においては、周縁フレーム部を備えた複 数の合成樹脂製容器を隣接状に並べて、隣接する周縁フレーム部同士を連結する 連結具には、本体上壁部と、その下面に突設された少なくとも1対の平行なL形 係合脚とを設けてある。また、合成樹脂製容器の周縁フレーム部の上壁部の所定 部位に少なくとも1つの係合穴を形成してある。 隣接する合成樹脂製容器の周縁フレーム部同士を連結する際には、隣接させた 合成樹脂製容器における隣接した周縁フレーム部の少なくとも1対の係合穴に、 連結具の少なくとも1対のL形係合脚を上方より内嵌挿入した状態で、連結具を L形係合脚の下端の水平脚部の自由端側へ押動させて、本体上壁部と各水平脚部 間に上壁部を挟持する。
【0008】 このように、隣接した周縁フレーム部の1対の係合穴に、連結具の1対のL形 係合脚を上方より内嵌挿入するため、連結具の1対のL形係合脚を介して、隣接 する周縁フレーム部を水平方向に拘束できる。 しかも、前記内嵌挿入した状態で、連結具をL形係合脚の下端の水平脚部の自 由端側へ押動させて、本体上壁部と各水平脚部間に上壁部を挟持するように構成 したので、連結具の本体上壁部と1対のL形係合脚を介して、隣接する周縁フレ ーム部の上壁部の高さ位置を揃えて拘束することができる。
【0009】 請求項2の合成樹脂製容器の連結構造においては、請求項1の構造において、 前記周縁フレーム部の上壁部に、前記連結具の本体上壁部の厚さだけ段落ちし且 つ本体上壁部よりも大きな段落ち部を形成し、この段落ち部の適所に係合穴を形 成したので、連結状態において連結具の本体上壁部が、周縁フレーム部の上面上 へ突出しなくなる。
【0010】 請求項3の合成樹脂製容器の連結構造においては、請求項1の構造において、 L形係合脚の水平脚部の上面に係合突部を形成し、上壁部の下面には連結状態に おいて係合突部に係合する係合凹部を形成したので、連結状態において連結具が 移動しないように拘束することができる。
【0011】 請求項4の合成樹脂製容器の連結構造においては、請求項1の構造において、 前記連結具の本体上壁部の上面に、連結具を前記自由端側へ押動させるときに押 動用の工具を係止させる為の係止部を形成したので、連結具を前記自由端側へ押 動させるときの作業性が向上する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面に基いて説明する。 本実施例は、芝育苗用の合成樹脂製容器(以下、育苗容器という)に本考案を 適用した場合の一例である。 前記育苗容器1の構成について説明する。 図1〜図3に示すように、育苗容器1は、平面視略矩形状の底壁部2と、その 外周部から立ち上がる側壁部3と、側壁部3の上端部に形成された断面L形の周 縁フレーム部4とを一体成形したものである。尚、底壁部2には、複数の水抜き 小穴2aが形成され、また、底壁2の下面の外周部には、リブ状脚2bが一体形 成されている。
【0013】 前記周縁フレーム部4の1対の長辺の一方(第1長辺4a)には、1対の係合 凹部10が形成され、また、長辺の他方(第2長辺4b)には、1対の係合凹部 10に対応する位置に設けられ且つ周縁フレーム部4から外方へ張り出す1対の 係合突部20が形成されている。 そして、育苗容器1と育苗容器1とを隣接させた状態で並べ、一方の育苗容器 1の第1長辺4aの1対の係合凹部10に、他方の育苗容器1の第2長辺4bの 1対の係合突部20を係合可能であり(図2、図3参照)、その係合状態におい て、周縁フレーム部4の上端面が同一面となるように、係合凹部10と係合突部 20とが形成されている。
【0014】 更に、前記周縁フレーム部4の1対の短辺の一方(第1短辺4c)には、前記 と同様の1対の係合凹部10が形成され、また、短辺の他方(第2短辺4d)に は、前記1対の係合凹部10に対応する位置に設けられ且つ周縁フレーム部4か ら外方へ張り出す前記と同様の1対の係合突部20が形成されている。 そして、前記と同様に、育苗容器1と育苗容器1とを隣接させた状態で並べ、 一方の育苗容器1の第1短辺4cの1対の係合凹部10に、他方の育苗容器1の 第2短辺4dの1対の係合突部20を係合可能であり、その係合状態において、 隣接する周縁フレーム部4の上端面が同一面となるように、係合凹部10と係合 突部20とが形成されている。
【0015】 即ち、図2、図3に示すように、係合凹部10は、周縁フレーム部4のフラン ジ部5に沿った細長い矩形溝として形成され、係合突部20は、周縁フレーム部 4のフランジ部5から側方へ張り出す上壁21と、その外縁から下方へフランジ 状に下がる係合壁22とで構成され、係合凹部10の外壁11の上端面は、係合 突部20の上壁21の厚さだけ、周縁フレーム部4の上壁部6の上面から低く形 成してある。 更に、係合突部20の中央において、係合突部20の上壁21と前記上壁部6 の下面には、リブ23が形成され、係合凹部10の外壁11には、リブ23が嵌 まる溝12が形成されている。 前記係合突部10と係合凹部20との係合を介して、隣接する育苗容器1,1 における隣接する周縁フレーム部4,4は、相互に当接状に水平方向(縦方向と 横方向)に僅かのガタツキをもって位置拘束されることになる。
【0016】 次に、本願特有の育苗容器の連結構造について説明する。 図1〜図6に示すように、前記周縁フレーム部4の第1及び第2長辺4a,4 bの上壁部6には、連結具30の本体上壁部31の厚さだけ段落ちした3つの矩 形状の段落ち部40が所定間隔にて形成され、各段落ち部40の上壁部41の中 央部には、辺の長さ方向に細長い矩形状の係合穴42が形成され、また、各段落 ち部40は、周縁フレーム部4の外側面に開放状に臨んでいる。
【0017】 前記連結具30は、段落ち部40よりも小型の矩形板状の本体上壁部31と、 その下面に突設された1対の平行なL形係合脚32とからなる合成樹脂製の成形 品である。 前記本体上壁部31には、成形の都合から1対のL形係合脚32の水平脚部3 4の上側に対応する1対の開口35が形成され、本体上壁部31の上面中央部に は、楔状凹部36(係止部に相当する)が形成されている。 前記1対のL形係合脚32は、隣接させた育苗容器1,1における隣接する周 縁フレーム部4,4の1対の係合穴42,42に内嵌挿入する位置関係でもって 形成され、各L形係合脚32は、本体上壁部31から下方へ延びる縦脚部33と 、その下端から辺の長さ方向に延びる水平脚部34とからなり、本体上壁部31 と水平脚部34間に、前記段落ち部40の上壁部41を殆ど隙間なしに挟持可能 に構成してある。前記水平脚部34は、図15に示すように、段落ち部40の係 合穴42に余裕をもって嵌まる大きさに形成されている。 更に、各水平脚部34の上面中央には、小突部37が形成され、段落ち部40 の上壁部41には、連結状態(図16参照)において、小突部37が係合する小 凹部43が形成されている。
【0018】 次に、前記育苗容器の作用について説明する。 多数の育苗容器1の各々に土を入れ且つ芝の種を蒔いた状態において、これら 多数の育苗容器1を多数行・多数列に相互に隣接状に順次配列して連結していく ことになるが、この場合、既設の育苗容器1の第1長辺4aの係合凹部10に、 隣接する新設の育苗容器1の第2長辺4bの係合突部20を係合させ、また、既 設の育苗容器1の第1短辺4cの係合凹部10に、隣接する新設の育苗容器1の 第2短辺4dの係合突部20を係合させることにより、隣接関係にある3つの育 苗容器1,1,1同士が水平方向に位置拘束される。但し、係合凹部10と係合 突部20との係合は、多少の自由度を許すようにしてある。 更に、既設の育苗容器1の第1長辺4aの段落ち部40と、これに隣接する新 設の育苗容器1の第2長辺4bの段落ち部40とを連結具30により連結し、ま た、既設の育苗容器1の第1短辺4cの段落ち部40と、これに隣接する新設の 育苗容器1の第2短辺4dの段落ち部40とを連結具30により連結する。
【0019】 この場合、図2、図3、図15〜図17に示すように、隣接して連続する1対 の段落ち部40,40における1対の係合穴42,42に、連結具30の1対の L形係合脚32,32を上方より内嵌挿入し(図15に鎖線で図示)、次に、楔 状凹部36に工具を引っ掛けて連結具30を水平脚部34の自由端34aの方へ 所定小距離だけ移動させ、各水平脚部34の小突部37を段落ち部40の上壁部 41の下面の小凹部43に係合させる(図16参照)。 この連結状態において、段落ち部40の上壁部41が、連結具30の本体上壁 部31と各水平脚部34間に挟持されるため、隣接する育苗容器1,1における 隣接する周縁フレーム部4,4は、上下方向に同レベルに位置決めされ、且つ上 下方向にズレないように拘束されることになる。
【0020】 前記連結状態において、図17に示すように、1対のL形係合脚32間に、隣 接する段落ち部40,40の上壁部41,41の部分およびフランジ部5,5が 挟持されるため、1対のL形係合脚32,32は、水平方向に位置決め拘束する 機能も発揮する。しかも、連結状態において、連結具30の上面は、周縁フレー ム部4の上壁部6の上面と略同一面となる。 尚、隣接する育苗容器1,1同士 の連結を解除する際には、連結具30の開口35の縁部に工具を引っ掛けて連結 具30を前記とは反対方向へ移動させてから、上方へ抜き取ればよい。
【0021】 以上説明したように、隣接する育苗容器1,1は、係合突部20と係合凹部1 0との上下方向係合を介して、水平方向に多少の自由度をもって位置決め拘束さ れ、また、隣接する段落ち部40,40の1対の係合穴42,42と連結具30 とによる連結を介して水平方向にも且つ上下方向にも位置決めされ拘束される。 このようにして、多数の育苗容器1を水平方向にも上下方向にも位置決めして 拘束し、多数の育苗容器1の周縁フレーム部4の上面のレベルを同一面に設定で きるため、芝の成育過程において多数の育苗容器1の芝上を転圧ローラで転圧す る際に、隣接する育苗容器1,1間に段差が生じないから、円滑に転圧でき、且 つ芝目の高さを一定化できる。
【0022】 尚、合成樹脂製容器の用途によっては、前記段落ち部40は必ずしも必要では ないため省略可能であり、また、前記開口35は必須不可欠のものではない。 また、前記各段落ち部40に、辺方向に離隔した1対の係合穴42を形成し、 各連結具30に2対のL形係合脚32を形成し、隣接する段落ち部40,40の 2対の係合穴42と連結具30の2対のL形係合脚32を介して連結するように 構成してもよいし、同様に、3対以上の係合穴42と3対以上のL形係合脚32 を介して連結するように構成してもよい。 本考案は、芝育成用の育苗容器1に限らず、種々の用途の合成樹脂製容器同士 を連結するのにも適用できるが、小型の合成樹脂製容器では、各辺に1個所の段 落ち部を形成することもあるし、大型の合成樹脂製容器では、各辺に3個所以上 の段落ち部を形成することもある。また、前記連結具は、合成樹脂製とは限らず 、金属材料で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る芝育成用の育苗容器の全体斜視図
である。
【図2】2つの育苗容器の要部と連結具の斜視図であ
る。
【図3】2つの育苗容器を連結した状態を示す要部斜視
図である。
【図4】隣接させた段落ち部の平面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】連結具の平面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】図7の10矢視図である。
【図11】連結具の裏面図である。
【図12】図7の12−12線断面図である。
【図13】図7の13−13線断面図である。
【図14】図7の14矢視図である。
【図15】連結前の段落ち部と連結具の縦断側面図であ
る。
【図16】連結後の段落ち部と連結具の縦断側面図であ
る。
【図17】連結後の段落ち部と連結具の縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 芝育苗用の合成樹脂製容器(育苗容器) 4 周縁フレーム部 6 周縁フレーム部の上壁部 30 連結具 31 本体上壁部 32 L形係合脚 34 水平脚部 36 楔状凹部(係止部) 37 小突部 40 段落ち部 41 上壁部 42 係合穴 43 小凹部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁フレーム部を備えた複数の合成樹脂
    製容器を隣接状に並べて、隣接する周縁フレーム部同士
    を連結具で連結する連結構造であって、 前記合成樹脂製容器の周縁フレーム部の上壁部の所定部
    位に少なくとも1つの係合穴を形成し、 前記連結具に、本体上壁部と、その下面に突設された少
    なくとも1対の平行なL形係合脚とを設け、 前記隣接させた合成樹脂製容器における隣接した周縁フ
    レーム部の少なくとも1対の係合穴に、前記連結具の少
    なくとも1対のL形係合脚を上方より内嵌挿入した状態
    で、前記連結具をL形係合脚の下端の水平脚部の自由端
    側へ押動させて、本体上壁部と各水平脚部間に前記上壁
    部を挟持するように構成したことを特徴とする合成樹脂
    製容器の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記周縁フレーム部の上壁部に、前記連
    結具の本体上壁部の厚さだけ段落ちし且つ本体上壁部よ
    りも大きな段落ち部を形成し、この段落ち部の適所に係
    合穴を形成したことを特徴とする請求項1に記載の合成
    樹脂製容器の連結構造。
  3. 【請求項3】 前記L形係合脚の水平脚部の上面に係合
    突部を形成し、前記上壁部の下面には連結状態において
    係合突部に係合する係合凹部を形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の合成樹脂製容器の連結構造。
  4. 【請求項4】 前記連結具の本体上壁部の上面に、連結
    具を前記自由端側へ押動させるときに押動用の工具を係
    止させる為の係止部を形成したことを特徴とする請求項
    1に記載の合成樹脂製容器の連結構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101419177B1 (ko) * 2013-06-07 2014-07-14 강석만 조립식 수납상자 체결장치
JP2014172617A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Sanko Co Ltd ボックスパレット
CN104528176A (zh) * 2014-12-26 2015-04-22 浙江典创工业设计有限公司 拼装式保温垫
JP2017052558A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 樹▲徳▼企業股▲分▼有限公司 連結ユニットおよびそれを使用するボックス型収納ケース

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