JPH0217543Y2 - - Google Patents

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JPH0217543Y2
JPH0217543Y2 JP1982090424U JP9042482U JPH0217543Y2 JP H0217543 Y2 JPH0217543 Y2 JP H0217543Y2 JP 1982090424 U JP1982090424 U JP 1982090424U JP 9042482 U JP9042482 U JP 9042482U JP H0217543 Y2 JPH0217543 Y2 JP H0217543Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、靴ぬぐいマツトその他の敷物に関
するものである。
靴ぬぐいマツトその他の敷物において、方形の
単位板を複数接続した敷物本体の周縁に縁材を取
付けたものとして、例えば、実公昭52−334号公
報に開示された、第6〜8図に示したものが知ら
れている。
この敷物の単位板3は、その連続した2辺に突
設された連結片4の先端部に棒状の係合体5が立
設され、他の2辺に沿つて裏面に、係合体5を挿
入する有底の孔からなる受部7が設けられたもの
である。6は受部7の外側に設けられた支承部
で、これに前記連結片4が重なる。
この単位板3の複数枚を連続するときは、前記
連結片4を、隣合つた単位板3の支承部6に重ね
て、係合体5を受部7に挿入するものである。
したがつて、複数の単位板3の接続と分離の作
業性がよい。また、例えば第8図に示したよう
に、3枚の単位板3a,3b,3cをL字形状に
接続した状態において、単位板3b,3c間に単
位板3dを接続する場合も、その各連結片4を単
位板3b,3cの支承部6に重ねて、各係合体5
を受部7に挿入するのみでよく、容易に単位板3
dを接続することができる。
そして、前記単位板3の各辺に対する縁材の接
続は、単位板3に突設された前記連結片4及びそ
の係合体5と、支承部6の内側に設けられた受部
7とで行つている。
この結果、第6図に示したように、一部の構造
を異にした2種の縁材2a,2bを準備してお
り、縁材2aには、その端縁に単位板の連結片4
が重なる重ね部14を設けて、その内側に係合体
5が挿入される有底孔からなる受部15が設けら
れている。また、縁材2bの端縁には、単位板3
の支承部6と重なる連結片16が突設されて、そ
の先端部に受部7に挿入される板状の係合体17
が立設されている。
このように構成された2種の縁材2a,2b
を、単位板3の各辺に設けられた連結片4及びそ
の係合体5と、受部7とに対応し選択して接続す
るものである。
したがつて、単位板3の周縁に応じて、縁材2
a,2bのいずれかを選択することが必要である
から、縁材2a,2bの取付け作業の能率を低下
させる問題、及び縁材2a,2bを成形するため
に金型を2種準備することが必要であつて、これ
がコストアツプの一因になる問題もある。また、
縁材2a,2bの在庫管理の手間も多くなる問題
がある。
この考案は、上記のような問題を解決するもの
であつて、単位板の端縁に接続する縁材を一種類
にすることが可能な敷物をうることを目的とする
ものである。
この考案の敷物は、方形の合成樹脂製単位板の
連続した2辺の外方に、先端部に係合部を設けた
連結片が突設され、他の連続した2辺の前記連結
片と重なる支承部の内側に前記係合部と係合可能
な係合受部が形成され、かつ前記係合部と係合受
部とは、それらの一方が単位板の厚さ方向に突出
する凸部に、他方が有底または貫通した孔に形成
され、この係合部と係合受部との係合で複数の単
位板を接続して構成された敷物本体の周縁に、帯
板状の縁材が接続された敷物において、前記係合
部及び係合受部と相対しない位置で、前記すべて
の縁材端縁に、先端部に係止部を設けた結合片が
突設され、この結合片と重なる位置で、各単位板
の全辺に設けられた支受部内側に、前記係止部と
係合する係止受部が設けられ、かつ前記係止受部
と係止部も、それらの一方が単位板の厚さ方向に
突出する凸部に、他方が有底または貫通した孔に
形成されたことを特徴とするものである。
この敷物は、複数の単位板を、それらの各辺に
設けた係合部と係合受部との係合で接続して敷物
本体を形成するものであつて、この敷物本体のす
べての辺に前記係止受部が配置される。したがつ
て、敷物本体の端縁に位置した支受部に、縁材の
端縁に突設された結合片を重ねて、その係止部を
係止受部に係止して、敷物本体の各辺に同一構造
の縁材を接続するものである。
この考案の敷物の第1実施例を第1〜3図につ
いて説明する。
図において、1は敷物本体で、これは方形の単
位板3を複数枚接続して構成され、かつこの敷物
本体1の周縁に帯板状の縁材2を接続して敷物が
形成されている。
前記単位板3は、合成樹脂で長方形に形成され
ているが、正方形にすることもできる。また、単
位板3としては、その全体が孔のない板で形成さ
れたもの、またはネツト状に多数の孔が形成され
たもの、さらには表面に針状の突起が形成された
もの、帯状板を複数枚連結して方形にしたものな
どの任意の構成のものが使用できる。単位板3の
裏面は、ほぼフラツトにしても、棒状などの脚体
を多数突設するなど任意である。
また、各単位板3には、第2図にその一部を示
したように、その連続した2辺の外方に連結片4
が突設され、かつ係合部としての板状の係合凸部
5が、単位板3の表面側に向け、かつその厚さ方
向にして連結片4の先端部に設けられ、かつ各単
位板3の他に2辺裏面側に、前記係合凸部5が挿
入可能な、係合受部としての有底の係合孔7が、
前記連結片4が重なる支承部6の内側に設けられ
ている。
さらに、各単位板3のすべての辺の前記連結片
4及び係合孔7と異なる位置で、単位板3の裏面
に、その各辺端部の支受部8の内側に係止受部と
しての有底の係止孔9が形成されている。
そして、前記各縁材2は合成樹脂で形成され
て、その単位板3と接する端縁に、単位板3の前
記支受部8に重なる結合片10が突設され、かつ
前記係止孔9に挿入される係止部としての係止凸
部11が結合片10の先端部に、縁材2の厚さ方
向に突設されている。
また、縁材2の単位板3と接する辺に設けられ
た、単位板3の前記連結片4が重なる重ね部12
の内側に、前記係合凸部5が挿入可能な有底の挿
入孔13が形成されている。
前記のように構成された単位板3による敷物本
体1の形成は、単位板3の各連結片4を、他の単
位板3の連結片4が突設されていない各辺の支承
部6に重ね、かつその内側に設けられた係合孔7
に、連結片4先端部の係合凸部5を挿入すること
によつて、所要数の単位板3を接続するものであ
る。このようにして構成した敷物本体1には、そ
のすべての辺の裏面に係止孔9が配置される。
この敷物本体1に対する縁材2の接続は、縁材
2に突設された結合片2を、敷物本体1の各辺端
部の支受部8に重ねて、その内側の係止孔9に係
止凸部11を挿入するものである。このとき、敷
物本体1の連続した2辺には、単位板3の連結片
4が突出していないから、前記のようにして縁材
2を接続するが、敷物本体1の他の連続した2辺
には、単位板3の連結片4が突出しているから、
前記係止孔9に係止凸部11を挿入する、と同時
に、敷物本体1から突出した連結片4を縁材2の
重ね部12に重ねて、係合凸部5を縁材2の挿入
孔13に挿入する。
このように、敷物本体1のすべての辺に、同じ
構造に形成された縁材2を接続することができ、
縁材2の取付け時に縁材2を選択する手間がまつ
たく不要であるから、敷物本体1の端縁に対する
縁材2の接続作業を容易にかつ能率よく行うこと
ができる。
なお、敷物本体1の連続した2辺に突出した前
記連結片4は、合成樹脂製で比較的小さいから刃
物で容易に切除できる。したがつて、縁材2に
は、挿入孔13を設けることなく、結合片10の
みを突出して形成し、係合片4が突出した敷物本
体1の辺では、その係合片4を切除して縁材2を
接続するようにすることもでき、この場合も、敷
物本体1のすべての辺に同じ構造の縁材2を接続
することができる。
第4〜5図は第2実施例である。
この実施例では、単位板3の連続した2辺に突
設した連結片4の先端部に、係合体としての貫通
した係合孔5aが、その軸線を単位板3の厚さ方
向にして設けられている。そして、単位板3の他
の連続した2辺各端部の支承部6の内側に、係合
受部としての棒状の係合凸部7aが単位板3の厚
さ方向に立設され、その先端外周に突条17(第
5図参照)が形成されている。
また、各単位板3のすべての辺の前記連結片4
及び係合凸部7aと異なる位置で、単位板3の裏
面に、その各辺端部の支受部8の内側に、係合受
部としての棒状の係止凸部9aが単位板3の厚さ
方向に立設されている。
縁材2には、単位板3の前記支受部8に重なる
結合片10が突設され、かつ前記係合凸部9aが
挿入される係止部としての係止孔11aが結合片
10の先端部に設けられている。また、縁材2の
端縁に沿つて設けられた、単位板3の連結片4が
重なる重ね部12の内側に、前記連結片4の係合
孔5aに挿通される挿入凸部13aが立設されて
いる。
上記構成において、複数の単位板3の連結は、
第5図に示したように、その連結片4の係合孔5
aに、他の単位板3の係合凸部7aを挿通し、か
つ係合凸部7a先端の突条17を係合孔5aの周
縁に係止するものである。
このようにして構成した敷物本体1において、
連結片4が突出していない辺では、その端部の支
承部6に、縁材2の結合片10を重ねて、その先
端部の係止孔11aに、係合凸部9aを挿通す
る。また、係止片4が突出した辺では、前記のよ
うにして、結合片10の係止孔11aに係止凸部
9aを挿通する、と共に、縁材2の重ね部12に
係止片4を重ねて、その係止孔5aに挿入凸部1
3aを挿入するものである。
この第2実施例では、係止片4に係止孔5aを
設けているから、縁材2に前記挿入凸部13aを
形成することなく、縁材2の裏面に係止片4を重
ねるのみにすることも可能である。また、縁材2
に前記挿入凸部13aを形成することなく、敷物
本体1の端縁に突出して連結片4は刃物で切断す
ることも可能である。
なお、前記両実施例では、単位板3を接触状態
で接続可能にするため、各単位板3の支承部6及
び支受部8、縁材2の重ね部12のすべてを、各
単位板3と縁材2の端縁から突出しないように設
けている。
しかし、単位板3,3及び敷物本体1と縁材2
とを、それらに間隔をおいて接続するときは、各
単位板3の支承部6及び支受部8、縁材2の重ね
部12を、各単位板3と縁材2の端縁から、前記
間隔の範囲内で外方に突出させて設けることも可
能である。
この考案の敷物は、上記のように、その方形の
合成樹脂製単位板の連続した2辺外方に連結片が
突設され、他の連続した2辺に係合受部が設けら
れ、さらに、この係合体と係合受部とは別位置
で、単位板のすべての辺の支受部内側に、縁材接
続専用の係止受部を設けている。
このため、単位板の連結片を、他の単位板の支
承部に重ねて係合体を係合受部に係合すること
で、複数の単位板を接続して形成した敷物本体に
は、そのすべての辺に前記係止受部が配置され
る。
この敷物本体の端縁に対する縁材の接続は、縁
材の端縁から突出させて設けた結合片を、前記敷
物本体の各辺に位置した支受部に重ねて、結合片
先端部の係止体を前記支受部の内側の係止受部に
係合するものである。
したがつて、敷物本体の各辺に対して、同じ構
造の縁材を接続することが可能であるから、縁材
の接続に際して、縁材の種類の選択がまつたく不
必要であり、敷物本体に対する縁材接続の作業性
がよく、能率よく縁材を接続することができる。
また、縁材が1種類になるから、その製造コスト
の引き下げが可能であるとともに、縁材の在庫管
理などを簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの考案の第1実施例を示し、第
1図は平面図、第2図は要部の拡大底面図、第3
図は係合部の拡大断面図、第4〜5図は第2実施
例を示し、第4図は要部の拡大底面図、第5図は
同係合部の拡大断面図、第6〜8図は従来例を示
し、第6図は要部の拡大底面図、第7図は同係合
部の拡大断面図、第8図は同接続状態の平面図で
ある。 1:敷物本体、2:縁材、3:単位板、4:連
結片、5:係合凸部、6:支承部、7:係合孔、
8:支受部、9:係止孔、10:結合片、11:
係止凸部、5a:係合孔、7a:係合凸部、9
a:係止凸部、11a:係止孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形の合成樹脂製単位板の連続した2辺の外方
    に、先端部に係合部を設けた連結片が突設され、
    他の連続した2辺の前記連結片と重なる支承部の
    内側に前記係合部と係合可能な係合受部が形成さ
    れ、かつ前記係合部と係合受部とは、それらの一
    方が単位板の厚さ方向に突出する凸部に、他方が
    有底または貫通した孔に形成され、この係合部と
    係合受部との係合で複数の単位板を接続して構成
    された敷物本体の周縁に、帯板状の縁材が接続さ
    れた敷物において、前記係合部及び係合受部と相
    対しない位置で、前記すべての縁材端縁に、先端
    部に係止部を設けた結合片が突設され、この結合
    片と重なる位置で、各単位板の全辺に設けられた
    支受部内側に、前記係止部と係合する係止受部が
    設けられ、かつ前記係止部と係合受部も、それら
    の一方が単位板の厚さ方向に突出する凸部に、他
    方が有底または貫通した孔に形成されたことを特
    徴とする靴ぬぐいマツトなどの敷物。
JP9042482U 1982-06-16 1982-06-16 靴ぬぐいマツトなどの敷物 Granted JPS58190967U (ja)

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JPS58190967U JPS58190967U (ja) 1983-12-19
JPH0217543Y2 true JPH0217543Y2 (ja) 1990-05-16

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427420Y2 (ja) * 1986-07-15 1992-07-01
JP5669022B2 (ja) * 2012-05-07 2015-02-12 大阪ガスエンジニアリング株式会社 気液接触用充填物とその充填物を充填したガス洗浄塔

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JPS495868U (ja) * 1972-04-19 1974-01-18

Family Cites Families (2)

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JPS48113819U (ja) * 1972-03-28 1973-12-26
JPS5256929U (ja) * 1975-10-22 1977-04-25

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