JP3064349U - 綴り合わせ方式の木質床構造 - Google Patents

綴り合わせ方式の木質床構造

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JP3064349U
JP3064349U JP1999003706U JP370699U JP3064349U JP 3064349 U JP3064349 U JP 3064349U JP 1999003706 U JP1999003706 U JP 1999003706U JP 370699 U JP370699 U JP 370699U JP 3064349 U JP3064349 U JP 3064349U
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富 敏 荘
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富 敏 荘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者が自分で組み立てることが可能である
木質床構造を実現することを課題とする。 【解決手段】 床板2には、前辺2a及び後辺2b側
に、第1、第2の係止部23,24が突出して形成して
ある。連結ユニット3には、前後側に、夫々第1、第2
の係止細長溝31,32が凹状に形成してある。隣接し
た二枚の床板2は、第1、第2の係止部23,24が夫
々連結ユニット3の第1、第2の係止細長溝31、32
に嵌合して綴り合わさっており、予定の面積にまで綴り
合わさっている。綴り合わされた床板の周縁に飾り部4
が係止してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は綴り合わせ方式の木質床構造に係り、特に、各床板の下面に第1、第 2の係止部を形成し、この第1、第2の係止部を連結ユニットと平穏且つ密着し て係止させて一体化した構成の綴り合わせ方式の木質床構造に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は綴り合わせ方式の木質床構造を提供するにある。複数の木 質床板を綴り合わせるために、各床板の下端の前後側から第1、第2の係止部が 突出してある。また、連結ユニットの対応した個所に係止用細長溝が凹状に形成 してある。組み合わされた木質床板の周囲には、飾り部が平穏に係止されている 。
【0003】 本考案の主な目的は綴り合わせ方式の木質床構造を提供するにある。複数の木 質床板を綴り合わせるために、各床板の左右側端は直立平切削状としてある。同 時に、組み立てるときに、各床板の方向、位置、限界に応じて、左右側の下端に 、開口が夫々上下に向くようにして形成してある第3、第4の係止部を利用する ことによって、床板同士が一体のように係止される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、複数の木質床板(綴合板)と複数の連結ユニットとよ りなり、 該床板は、周囲の四つの辺(前辺、後辺、左辺、右辺)に個別に接続凸部及び 接続凹部が形成してあり、前辺及び後辺の接続凸部及び接続凹部の隣接下端に沿 って、夫々第1、第2の係止部が少し内へずれて延びており、該第1、第2の係 止部の中段から床面に向かう突っかい部が突出しており、左辺及び右辺に個別に 形成してある接続凸部及び接続凹部の隣接下端に、開口がそれぞれ上下に向かう ように第3、第4の係止部が形成してあり、2枚の床板を綴り合わせる場合に、 左右側から係止、係合可能となっている構成であり、 連結ユニットは、前後側に、夫々第1、第2の係止細長溝が凹状に形成してあ り、該第1、第2の係止細長溝の間には、相接している凸縁部が配置してあり、 上記第1、第2の係止細長溝の前後側縁壁の上端には、内側に向いて少し下方に 傾斜した係止部が形成してある構成であり、 隣接した二枚の床板は、中間腰部の上記接続凸部と接続凹部とが相互に係止さ れ、その後に、各床板の下端から延びた上記第1、第2の係止部が上記第1、第 2の係止細長溝に嵌合されている構成としたものである。
【0005】 請求項2記載の考案は、上記木質床板は、左右辺側の下端に開口が夫々上下に 向くようにして第3、第4の係止部が形成してあり、且つ、左右辺側の上端に、 直立平切削層面である側縁壁が形成してある構成であり、 隣接した二枚の床板の右辺側と左辺側とは、上記第3、第4の係止部を適切な 方位に沿って係止し、それから、左右側の上段の直立平切削層面の側縁壁同士を 相互平行とし且つ密着させて貼り付けた構成としたものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の一実施例になる綴り合わせ方式の木質床構造について説明す る。 図1乃至図7に示すように、綴り合わせ方式の木質床構造は、敷き板1と、細 長い長方形状の複数の床板(綴合板)2と、複数の連結ユニット3と、複数の辺 用飾り部4等よりなり、自分で作業して予定の面積の屋内床に組み立てられたも のである。
【0007】 敷き板1は、形成する屋内床に対応する予定の面積を有し、防湿、防振、滑り 止めの特性を有し、強靱でフレキシブルである材質のものである。この敷き板1 は、木質床が構築される予定の床面に敷く。 各床板2は、図2及び図3に示すように、長方形であり、四つの辺、前辺2a 、後辺2b、左辺2c、右辺2dを有する。前辺2a及び後辺2bが長辺であり 、左辺2c及び右辺2dが短辺である。床板2は、周囲の四つの辺に接続凸部2 1及び接続凹部22が個別に形成してある。即ち、前辺2aに接続凸部21、後 辺2bに接続凹部22、左辺2cに接続凹部22、右辺2dに接続凸部21が形 成してある。前辺及び後辺に個別に形成してある接続凸部21及び接続凹部22 の隣接下端に沿って、夫々第1、第2の係止部23、24が少し内へずれて延び ている。また、前後側に設けてある第1、第2の係止部23、24の間には、床 面に向かう突っかい部25が突出している。同じく、左辺及び右辺に個別に形成 してある接続凸部21及び接続凹部22の隣接下端に、開口がそれぞれ上下に向 かうように第3、第4の係止部26、27が形成してある。これによって、2枚 の床板2を綴り合わせる場合に、左右側から係止、係合出来る。
【0008】 各連結ユニット3は、図3及び図4に示すように、前後側に、夫々第1、第2 の係止細長溝31、32が凹状に形成してある。第1、第2の係止細長溝31、 32の間には、相接している凸縁部33が配置してある。また、第1、第2の係 止細長溝31、32の前後側縁壁の上端には、内側に向いて少し下方に傾斜した 係止部34が形成してある。
【0009】 隣り合う2枚の床板2は、図8及び図9に示すように、中間腰部の接続凸部2 1と接続凹部22とが係止され、且つ、上記第1、第2の係止部23、24が夫 々連結ユニット3の第1、第2の係止細長溝31、32に確実に嵌合してある。 各辺用飾り部4は、図6及び図7に示すように、凸縁部41が形成してある。 凸縁部41は内へ向かう第3の係止細長溝42が形成してある。図9に示すよう に、床板2の下端から延びている第1係止部23又は第2係止部24が上記第3 の係止細長溝42に嵌合する。また、辺用飾り部4は、外側に沿って適当な高さ の飾り部43が形成してあり、この飾り部43は外縁壁に接触する。
【0010】 図8及び図9を参照するに、複数の床板2を並べて綴り合わせる場合には、ユ ーザ又は業者は、図8に示すように、隣接の床板2毎の前後側における接続凸部 21と接続凹部22とを相互に係止し、この後に、図9に示すように、隣接の床 板2の下端から延びた第2係止部24を順次に適当な圧迫状態で連結ユニット3 の第1係止細長溝31の中に押し込む。その後に、隣接の2つの床板2の左右側 の接続凸部21と接続凹部22とを相互に係止させる。それから、開口が夫々上 下を向くように形成してある第3、第4の係止部26、27を図13に示すよう に確実に一体化するように係止する。これによって、複数の床板2が並んで組合 わされる。この並んで組合わされた複数の床板2の下端から延びた第1係止部2 3又は第2係止部24を、適当な圧迫状態で、辺用飾り部4の対応した第3の係 止細長溝42に挿入する。飾り部43が並んで組合わされた複数の床板2の外縁 壁に接触する。
【0011】 これによって、屋内の床面には、必要な造形の木質床板が二重係止を経由して 、簡易、利便、平穏、堅固に施工される。 図10乃至図13は別の実施例を示す。床板2は、左右辺2c,2d側の下端 に、開口が夫々上下に向くようにして第3、第4の係止部26、27が形成して あり、且つ、床板2の左右辺2c,2d側の上端側(第3、第4の係止部26、 27の上端側)に、直立平切削層面の側縁壁28が形成してある。一の床板2の 右辺2d側と別の床板2の左辺2c側とを綴り合わせる場合に、図13に示すよ うに、先ず下端から延びている第3、第4の係止部26、27を適切な方位に沿 って係止する。それから、左右側の上段の直立平切削層面の側縁壁28同士を相 互平行とし且つ密着させて貼り付ける。結局、上記の床板2は、複数の連結ユニ ット3及び複数の辺用飾り部4を利用して二重のように相互係止される。
【0012】 要するに、全体から調べて見ると、図14に示すように、屋内の木質床は、複 数の床板2でもって適切、平穏、且つ一体化のようにアッセンブリされる。 なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲に記載してある考案と均等変化及び修正の範囲も権利範囲に含まれるもので ある。
【0013】
【考案の効果】 上述の如く、請求項1記載の考案は、複数の木質床板(綴合板)と複数の連結 ユニットとよりなり、床板には、前辺及びび後辺の接続凸部及び接続凹部の隣接 下端に沿って夫々第1、第2の係止部が少し内へずれて延びて形成してあり、連 結ユニットには、前後側に、夫々第1、第2の係止細長溝が凹状に形成してあり 、隣接した二枚の床板は、中間腰部の上記接続凸部と接続凹部とが相互に係止さ れ、その後に、各床板の下端から延びた上記第1、第2の係止部が上記第1、第 2の係止細長溝に嵌合されている構成としたため、二重係止されている堅固な構 造であり、自分で作業して簡易、利便、平穏、堅固に施工出来る綴り合わせ方式 の木質床構造を実現出来る。
【0014】 請求項2記載の考案は、木質床板を、左右辺側の下端に開口が夫々上下に向く ようにして第3、第4の係止部が形成してあり、且つ、左右辺側の上端に、直立 平切削層面である側縁壁が形成してある構成とし、隣接した二枚の床板の右辺側 と左辺側とは、上記第3、第4の係止部を適切な方位に沿って係止し、それから 、左右側の上段の直立平切削層面の側縁壁同士を相互平行とし且つ密着させて貼 り付けた構成としたため、二枚の木質床板の左右辺側については連結ユニットを 使用しないで連結された木質床構造を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の綴り合わせ方式の木質床構
造の分解斜視図である。
【図2】図1中の木質床板の斜視図である。
【図3】図2の木質床板の側面図である。
【図4】図1中の連結ユニットの斜視図である。
【図5】図4の連結ユニットの側面図である。
【図6】図1中の飾り部の斜視図である。
【図7】図6の飾り部の側面図である。
【図8】木質床板に連結ユニットを使用して別の木質床
板を連結するときの動作を説明する図である。
【図9】木質床板に連結ユニットを使用して別の木質床
板を連結した状態を示す図である。
【図10】本考案の別の実施例になる綴り合わせ方式の
木質床構造の木質床板の斜視図である。
【図11】図10の木質床板の側面図である。
【図12】図10の木質床板と別の木質床板との結合さ
れる部分を対応させて拡大して示す図である。
【図13】木質床板同士が結合された状態を拡大して示
す図である。
【図14】複数の木質床板を結合した状態を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 敷き板 2 床板(綴合板) 2a 前辺 2b 後辺 2d 左辺 2e 右辺 3 連結ユニット 4 辺用飾り部 21 接続凸部 22 接続凹部 23 第1の係止部 24 第2の係止部 25 突っかい部 26 第3の係止部 27 第4の係止部 28 直立平切削層面の側縁壁 31 第1の係止細長溝 32 第2の係止細長溝 33 凸縁部 34 係止部 41 凸縁部 42 第3の係止細長溝 43 飾り部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の木質床板(綴合板)(2)と複数
    の連結ユニット(3)とよりなり、 該床板は、 周囲の四つの辺(前辺2a、後辺2b、左辺2c、右辺
    2d)に個別に接続凸部(21)及び接続凹部(22)
    が形成してあり、 前辺(2a)及び後辺(2b)の接続凸部(21)及び
    接続凹部(22)の隣接下端に沿って、夫々第1、第2
    の係止部(23、24)が少し内へずれて延びており、 該第1、第2の係止部(23、24)の中段から床面に
    向かう突っかい部(25)が突出しており、 左辺(2c)及び右辺(2d)に個別に形成してある接
    続凸部(21)及び接続凹部(22)の隣接下端に、開
    口がそれぞれ上下に向かうように第3、第4の係止部
    (26、27)が形成してあり、2枚の床板(2)を綴
    り合わせる場合に、左右側から係止、係合可能となって
    いる構成であり、 連結ユニット(3)は、 前後側に、夫々第1、第2の係止細長溝(31、32)
    が凹状に形成してあり、 該第1、第2の係止細長溝(31、32)の間には、相
    接している凸縁部(33)が配置してあり、 上記第1、第2の係止細長溝(31、32)の前後側縁
    壁の上端には、内側に向いて少し下方に傾斜した係止部
    (34)が形成してある構成であり、 隣接した二枚の床板(2)は、中間腰部の上記接続凸部
    (21)と接続凹部(22)とが相互に係止され、その
    後に、各床板(2)の下端から延びた上記第1、第2の
    係止部(23、24)が上記第1、第2の係止細長溝
    (31、32)に嵌合されている構成とした綴り合わせ
    方式の木質床構造。
  2. 【請求項2】 上記木質床板(2)は、左右辺(2c,
    2d)側の下端に開口が夫々上下に向くようにして第
    3、第4の係止部(26、27)が形成してあり、且
    つ、左右辺(2c,2d)側の上端に、直立平切削層面
    である側縁壁(28)が形成してある構成であり、 隣接した二枚の床板(2)の右辺(2d)側と左辺(2
    c)側とは、上記第3、第4の係止部(26、27)を
    適切な方位に沿って係止し、それから、左右側の上段の
    直立平切削層面の側縁壁(28)同士を相互平行とし且
    つ密着させて貼り付けた構成とした請求項1記載の綴り
    合わせ方式の木質床構造。
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