JPH0637112U - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
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- JPH0637112U JPH0637112U JP7937492U JP7937492U JPH0637112U JP H0637112 U JPH0637112 U JP H0637112U JP 7937492 U JP7937492 U JP 7937492U JP 7937492 U JP7937492 U JP 7937492U JP H0637112 U JPH0637112 U JP H0637112U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】帯状台紙からラベルを確実に剥離して、ラベル
を被貼付物の貼付位置に精度良く貼り付けることのでき
るラベル貼付装置を提供する。 【構成】ラベル32を等間隔に仮着した帯状台紙12
が、供給リール14から巻き戻され、印字器16で印字
された後、剥離板18でラベル32を剥離し、エア吹出
管44からのエアに補助されながら吸着盤34に吸着保
持され、コンベアで被貼付物が搬送されてくるまで待機
する。この時、吸着盤34はシリンダ42により剥離板
18から離れるように移動してラベル32の剥離を補完
する。エア吹出管44を吸着盤34の移動に追従移動さ
せるようにした。これにより、エア吹出管44は吸着盤
34と一緒に移動して吸着盤34に吸着されたラベル3
2にエアを吹き付けるので、吸着盤34の吸着力とエア
吹出管44のエア押圧力との両方でラベル32を吸着盤
44に保持することができる。
を被貼付物の貼付位置に精度良く貼り付けることのでき
るラベル貼付装置を提供する。 【構成】ラベル32を等間隔に仮着した帯状台紙12
が、供給リール14から巻き戻され、印字器16で印字
された後、剥離板18でラベル32を剥離し、エア吹出
管44からのエアに補助されながら吸着盤34に吸着保
持され、コンベアで被貼付物が搬送されてくるまで待機
する。この時、吸着盤34はシリンダ42により剥離板
18から離れるように移動してラベル32の剥離を補完
する。エア吹出管44を吸着盤34の移動に追従移動さ
せるようにした。これにより、エア吹出管44は吸着盤
34と一緒に移動して吸着盤34に吸着されたラベル3
2にエアを吹き付けるので、吸着盤34の吸着力とエア
吹出管44のエア押圧力との両方でラベル32を吸着盤
44に保持することができる。
Description
【0001】
本考案はラベル貼付装置に係り、特にラベルが等間隔に仮着された帯状台紙か らラベルを剥離させ、コンベアで搬送中の被貼付物に自動的にラベルを貼り付け るラベル貼付装置に関する。
【0002】
ラベル貼付装置は、ラベルを等間隔に接着糊で仮着した帯状台紙が、前記帯状 台紙を巻回収納する供給リールから巻き戻されることにより台紙搬送経路に供給 される。そして、前記台紙搬送経路に設けられた印字器で商品番号、値段等の必 要な表示が印字された後、前記台紙搬送経路に設けられたラベル剥離板の先端部 で前記帯状台紙を折り返し移動させることにより、台紙より硬いラベルが剥離さ れる。この時、剥離板で一枚のラベルを剥離する距離分だけ帯状台紙を間欠的に 移動させる必要がある為、帯状台紙は一枚のラベルを剥離する距離分だけ移動し て停止する。次に、前記剥離板で剥離されて前記剥離板の前方に繰り出されたラ ベルの表面(糊の着いていない面)は、エア吹出管からのエアに補助されて前記 剥離板の直ぐ前方に設けられた吸着盤のラベル吸着面に吸着保持され、別設のコ ンベアで被貼付物が搬送されてくるまで待機する。そして、被貼付物が搬送され ると吸着盤が吸引動作からエア吐出動作への切り換えられ、エア吐出によってラ ベルを被貼付物の貼付位置に貼り付けるものである。
【0003】 ところが、帯状台紙とラベルとの接着糊の着き具合や帯状台紙の停止タイミン グのバラツキ等により、剥離板の前方に繰り出されたラベルが前記吸着盤で吸着 される時に、そのラベル後端部が帯状台紙から完全に離れない状態、所謂糊切れ が悪い場合がある。この為、ラベルの後端部が帯状台紙から離れないままで、吸 着盤が吸引動作からエア吐出動作に切り換わってラベルを被貼付物に貼り付ける ことになる。この結果、被貼付物に貼り付けられたラベルの貼付位置が正しい貼 付位置からズレたり、向きが変わったりする等の貼付精度を悪化する要因となる 。
【0004】 このことから、従来のラベル貼付装置は貼付精度を悪化する要因を解消す為、 例えば実公昭63−3926号公報に開示されているように、前記吸着盤を剥離 板に対して水平方向に所定距離だけ進退移動できるようにし、吸着盤に吸着され たラベルを剥離板から離すことにより、ラベル後端部を帯状台紙から完全に剥離 する工夫がなされているものがある。また、同じ目的から特公昭59−1337 7号公報に開示されているように、吸着盤を被貼付物方向に所定距離だけ上下移 動できるようにしたものもある。
【0005】
しかしながら、吸着盤を剥離板に対して水平方向に進退移動する従来のラベル 貼付装置(実公昭63−3926号公報)は、ラベルを吸着盤に吸着する吸着力 よりラベル後端部が帯状台紙に接着されている接着力の方が強い場合、吸着盤を 剥離板から離すように移動させるとラベルが吸着盤の正しい吸着位置からズレて しまい、被貼付物に貼り付ける時に精度よく貼り付けることができないという欠 点がある。
【0006】 一方、吸着盤を被貼付物方向に上下移動させる従来のラベル貼付装置(特公昭 59−13377号公報)は、図5に示すように剥離板1の先端部1Aは丸みを もったR角を有している為、吸着盤3を下方に移動させた時にラベル4の剥離し た接着糊層4Aの部分までも再び帯状台紙5に付着する場合がある。このように 、ラベル4と帯状台紙5との付着部分が大きくなった状態で無理に吸着盤3をコ ンベア6で搬送中の被貼付物7側に下方移動すると、帯状台紙5に強い引張力が 与えられる。この結果、帯状台紙5が引っ張られることにより図示しない前記供 給リールが回転することがあり、停止状態にある帯状台紙5が正しい停止位置か らズレてしまい、以後の印字精度、剥離精度等に支障をきたすという問題が発生 する。
【0007】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、帯状台紙からラベルを確実 に剥離して、ラベルを被貼付物の貼付位置に精度良く貼り付けることのできるラ ベル貼付装置を提供することを目的とする。
【0008】
本考案は前記目的を達成する為に、複数のラベルが等間隔に仮着された帯状台 紙を巻回収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台紙搬送経路に供給する供給 リールと、前記台紙搬送経路に設けられ前記ラベルに印字する印字器と、前記印 字されたラベルを前記帯状台紙から剥離する剥離部材と、前記剥離部材により剥 離されたラベルを吸着保持して別設の搬送手段で被貼付物が搬送されてくるまで 待機させて前記被貼付物にラベルを貼り付ける貼付手段と、前記貼付手段のラベ ル吸着面に向けてエアを吹き出すことにより前記剥離板から剥離されたラベルを 前記ラベル吸着面に吸着補完するエア吹付け部材と、前記ラベル吸着面にラベル を吸着させた後に前記貼付手段を前記剥離部材から離すように移動させて帯状台 紙からのラベルの剥離を補完すると共に、被貼付物にラベル吸着後は前記貼付手 段を元の位置に戻す移動手段と、から成るラベル貼付装置に於いて、前記エア吹 付け部材を前記貼付手段の移動に追従移動させるように構成したことを特徴とす る。
【0009】
帯状台紙に仮着されたラベルの接着糊の着き具合や帯状台紙の停止タイミング の微妙なバラツキ等により、剥離部材で帯状台紙からラベルが剥離されて貼付手 段のラベル吸着面に吸着される時に、ラベル後端部が帯状台紙から糊切れしない で接着されたまま残る場合があり、ラベルを被貼付物に貼り付ける際の貼付精度 を悪くする要因になる。
【0010】 本考案のラベル貼付装置によれば、剥離部材で剥離されたラベルを前記ラベル 吸着面に吸着補完するエア吹付け部材を貼付手段の移動に追従移動させるように した。これにより、ラベルを剥離部材で帯状台紙から剥離させて貼付手段に吸着 させる時には、エア吹付け部材は、剥離されつつあるラベルの剥離面にエアを吹 き付けてラベルを水平に維持することによりラベルを貼付手段のラベル吸着面に 吸着され易くする従来の役目を行う。そして、ラベルを吸着した貼付手段を剥離 部材から離すように移動させて帯状台紙からのラベルの剥離を補完する時には、 前記エア吹付け部材は、貼付手段の移動に追従移動して貼付手段に吸着されたラ ベルの剥離面にエアを吹き付ける。これにより、貼付手段の吸着力とエア吹付け 部材から吹き出されるエアの押圧力との両方でラベルをラベル吸着面に保持する ことができるので、ラベル後端部が帯状台紙に接着されている接着力に負けてラ ベルの吸着位置がズレることなく、ラベルの剥離を補完することができる。従っ て、貼付手段のラベル吸着面に吸着保持されたラベルを被貼付物に精度よく貼り 付けることができる。
【0011】 また、貼付手段を剥離部材から離す時に、ラベルの後端部と帯状台紙との間で 接着糊が糸を引いた場合、エア吹き部材からのエアで糸が切断され易くなるので 、ラベル後端部を帯状台紙から一層剥離させ易くすることができる。 尚、被貼付物にラベルを貼り付け終った貼付手段は元の位置まで戻って次に剥 離されるラベルを吸着する。
【0012】
以下添付図面に従って本考案に係るラベル貼付装置10の好ましい実施例につ いて詳説する。 図1は本考案のラベル貼付装置10の全体概略図であり、複数のラベル32が 等間隔に接着糊で仮着された帯状台紙12を巻回収納して台紙搬送経路に供給す る供給リール14と、前記台紙搬送経路に供給された帯状台紙12上のラベル3 2に印字する印字機構16と、印字されたラベル32を帯状台紙12から剥離す る剥離板18と、ラベル32が剥離された帯状台紙12を巻き取る巻取リール2 0と、剥離されたラベル32を別設のコンベア22で搬送中の被貼付物24に貼 り付ける貼付機構26とから構成されている。
【0013】 また、前記印字機構16はサーマルヘッド28及びプラテンローラ30を有し 、台紙搬送経路に供給された帯状台紙12上のラベル32に日付、値段、バーコ ード等の必要な表示を印字するようになっている。 また、剥離板18は先端部18AがR角を有しており、帯状台紙12のみを前 記先端部18Aで折り返して後方に転向させることにより剛性の大きなラベル3 2を帯状台紙12から剥離するようになっている。
【0014】 また、貼付機構26は、ラベル32を吸着する吸引動作と、エアを吐出してラ ベル32を吐出風圧により被貼付物24に貼り付けるエア吐出動作を適宜行う吸 着盤34と、吸着盤34に吸引力を付与する負圧発生器36と、ラベル32を被 貼付物24に貼り付ける時に吸着盤34を吸引からエア吐出に切り換える切換器 38と、エア源としてのコンプレッサ40と、吸着盤34を剥離板18に対して 水平方向に進退移動させるエア駆動のシリンダ42と、前記吸着盤34の剥離板 18側に取付けられ吸着盤34の進退移動に追従移動しながら吸着盤34のラベ ル吸着面に向けてエアを吹き出すエア吹出管44とを有している。
【0015】 また、上記の各機器はラベル貼付装置10のフレーム46に夫々支持されると 共に、前記各機器の作動はコントローラ48に予め入力された作動プログラムに より適切なタイミングで作動されるようになっている。 次に、図2に従って本考案の改良部分である貼付機構26について更に詳説す ると、吸着盤34には2本のエアチューブが接続され、一方のエアチューブ50 は前記負圧発生器36に接続されると共に負圧発生器36は前記切換器38に接 続されている。また、他方のエアチューブ52は圧力開閉弁54を介して前記切 換器38に接続されている。そして、切換器38は前記コントローラ48(図1 参照)により制御されている。これにより、剥離板18で帯状台紙12から剥離 されたラベル32が吸着盤34に吸着される時には、負圧発生器36により吸着 盤34に吸引力が発生してラベル32を吸着盤のラベル吸着面58に吸着保持し 、ラベル32を被貼付物24に貼り付ける時には、切換器38により負圧発生器 36の経路が閉じてエア吐出経路が開き吸着盤34から吐出されるエアの風圧に よりラベル32を前記被貼付物24に貼り付けるようになっている。
【0016】 また、吸着盤34の剥離板18側には下向きに突出したアーム56に支持され て、吸着盤34の幅方向にエア吹出管44が設けられ、エア吹出管44には前記 ラベル吸着面58に向かってエアを吹き出す複数のエアノズル60、60…が形 成されている。また、前記エア吹出管44の一方端は閉塞され、他端から延びた エアチューブ62は前記切換器38に接続されている。また、前記エア吹出管4 4の反対側の前記吸着盤34には、エア駆動のシリンダ42が取付けられている 。そして、シリンダ42から延びた2本のエアチューブ64、64が前記切換器 38に接続され、切換器38により前記2本のエアチューブ64、64へのエア 供給が切り換わることによりシリンダ42のピストンを図中X−X方向に移動す ることができる。これにより、吸着盤34及び吸着盤34に取付けられたエア配 管44は別設のコンベア22で搬送中の被貼付物24の真上と剥離板18の先端 部18Aとの間を水平方向に進退移動するようになっている。また、進退移動の タイミングは前記コントローラ48により制御され、剥離板18で帯状台紙12 から剥離されたラベル32が吸着盤34に吸着された直後に剥離板18から離れ るように移動し、被貼付物24にラベル32を貼り付けたら再び元の位置に戻る ようになっている。
【0017】 次に、上記の如く構成された本考案のラベル貼付装置10の作用を、段ボール 箱24にラベルを貼り付ける一例で説明する。 複数のラベル32を等間隔に仮着した帯状台紙12が、前記帯状台紙12を巻 回収納する供給リール14から巻き戻されて台紙搬送経路に供給される。この台 紙搬送経路をラベル32が仮着された帯状台紙12が搬送される途中で、印字機 構16に到達した1枚のラベルに、印字機構16が日付等の必要な情報を印字す る。更に、印字されたラベル32を仮着した帯状台紙12は、図3に示すように 台紙搬送経路に設けられた剥離板18の先端部18Aで折り返されることにより 帯状台紙12に仮着されたラベル32が剥離され吸着盤34のラベル吸着面58 に向かって繰り出される。繰り出されたラベル32はエア吹出管44から吹き出 されたエアにより撓むことなく水平に維持されて吸着盤34のラベル吸着面58 に吸着され、別設のコンベア22で段ボール箱24が搬送されてくるまで待機す る。この時、帯状台紙12に仮着されたラベル32の接着糊の着き具合や帯状台 紙12の停止タイミングの微妙なバラツキ等により、剥離板18で帯状台紙12 からラベル32が剥離されて吸着盤34のラベル吸着面58に吸着される時に、 ラベル後端部32Aが帯状台紙12から糊切れしないで接着されたまま残る場合 があり、ラベル32を段ボール箱24に貼り付ける際の貼付精度を悪くする要因 になる。
【0018】 そこで、剥離板18で帯状台紙12からラベルの剥離を補完する為、図4に示 すようにシリンダ42が縮動作してラベル32を吸着した吸着盤34を剥離板1 8の先端部18Aから離して矢印A方向に所定位置まで移動させて待機させる。 この時、本考案のラベル貼付装置では前記したようにエア吹出管44を吸着盤3 4に取付けたので、エア吹出管44は吸着盤34の移動に追従移動して吸着盤3 4に吸着されたラベル32の剥離面にエアを吹き続けることができる。これによ り、ラベル32は吸着盤34の吸着力とエア吹出管44から吹き出されるエアの 押圧力との両方で保持されるので、吸着盤34を剥離板18から離れるように移 動する際、ラベル後端部32Aと帯状台紙との接着力に負けることがない。従っ て、吸着盤34のラベル吸着面58上でのラベル吸着位置がズレることなくラベ ル後端部32Aを帯状台紙12から確実に剥離すことができる。また、吸着盤3 4を剥離板18から離す時に、ラベル後端部32Aと帯状台紙12との間で接着 糊が糸を引いた場合、エア吹出管44からのエアで糸が切断され易くなるので、 ラベル後端部32Aを帯状台紙12から一層剥離させ易くすることができる。
【0019】 次に、エア吹出管44からのエア吹き出しを停止すると共に、切換器38を切 り換えて吸着盤34からエアを吐出させる。そして、この吐出されるエアの風圧 により別設のコンベア22で搬送されてくる段ボール箱24にラベル32を貼り 付ける。次に、段ボール箱24にラベル32を貼り付け終ったら、シリンダ42 が矢印Aとは逆向きに伸動作して吸着盤34を元の位置まで移動させる。
【0020】 上記操作を繰り返すことにより、吸着盤34でのラベル吸着位置をズラすこと なく帯状台紙12からラベル32を確実に剥離させることができるので、ラベル 32を精度よく段ボール箱24に貼り付けることができる。 以上のように、本考案のラベル貼付装置10は、剥離板18で帯状台紙12か らラベル32を剥離させて吸着盤34に吸着される時には、エア吹出管44は、 ラベル32を前記ラベル吸着面58に吸着され易くする従来の役目を行うことが できる。そして、ラベル32を吸着した吸着盤34を剥離板18から離すように 移動させる時には、前記エア吹出管44は、従来のラベル貼付装置のように吸着 盤34のラベル吸着面58上でラベル32がズレて貼付精度が悪くなったり、帯 状台紙12に仮着されたラベル32への印字精度、剥離精度等に悪影響を及ぼす ことなく、ラベル32を帯状台紙12から確実に剥離する役目を行うことができ る。
【0021】 従って、本考案のラベル貼付装置10は、被貼付物にラベルを貼り付ける貼付 精度を向上させることができる。 尚、本実施例では吸着盤を水平方向に進退移動させる場合について説明したが 、これに限定されるものではなく、本考案の特徴は吸着盤を剥離板からどの方向 に離す場合にも適用することができる。また、エア吹出管44は吸着盤34と別 に設けてもよい。
【0022】
以上説明したように、本考案のラベル貼付装置は、剥離部材で剥離されたラベ ルを貼付手段のラベル吸着面に吸着補完するエア吹付け部材を貼付手段の移動に 追従移動させるようにした。これにより、帯状台紙からのラベル後端の糊切れが 一層良好で、そのラベルの剥離を補完することができると共に、前記ラベル吸着 面に吸着されたラベルの吸着位置のズレを防止できるので、ラベルを被貼付物の 貼付位置に精度良く貼り付けることができる。
【0023】 従って、本考案のラベル貼付装置は、従来のラベル貼付装置のように吸着盤上 でラベルがズレて貼付精度が悪くなったり、帯状台紙に仮着されたラベルへの印 字精度、剥離精度等に悪影響を及ぼすことなく、ラベルを精度良く被貼付物に貼 り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るラベル貼付装置の構成図である。
【図2】本考案に係るラベル貼付装置の要部斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案のラベル貼付装置の作用を説明する説明
図で、帯状台紙よりラベルを剥離し、吸着盤に吸着され
た状態を示す。
図で、帯状台紙よりラベルを剥離し、吸着盤に吸着され
た状態を示す。
【図4】本考案のラベル貼付装置の作用を説明する説明
図で、ラベルを吸着した吸着盤を剥離板に対し水平方向
に移動した状態を示す。
図で、ラベルを吸着した吸着盤を剥離板に対し水平方向
に移動した状態を示す。
【図5】従来のラベル貼付装置の動作を説明する説明図
である。
である。
10…ラベル貼付装置 12…帯状台紙 14…供給リール 16…印字器 18…剥離板 22…コンベア 32…ラベル 34…吸着盤 42…シリンダ 44…エア吹出管
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のラベルが等間隔に仮着された帯状
台紙を巻回収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台
紙搬送経路に供給する供給リールと、 前記台紙搬送経路に設けられ前記ラベルに印字する印字
器と、 前記印字されたラベルを前記帯状台紙から剥離する剥離
部材と、 前記剥離部材により剥離されたラベルを吸着保持して別
設の搬送手段で被貼付物が搬送されてくるまで待機させ
て前記被貼付物にラベルを貼り付ける貼付手段と、 前記貼付手段のラベル吸着面に向けてエアを吹き出すこ
とにより前記剥離板から剥離されたラベルを前記ラベル
吸着面に吸着補完するエア吹付け部材と、 前記ラベル吸着面にラベルを吸着させた後に前記貼付手
段を前記剥離部材から離すように移動させて帯状台紙か
らのラベルの剥離を補完すると共に、被貼付物にラベル
吸着後は前記貼付手段を元の位置に戻す移動手段と、か
ら成るラベル貼付装置に於いて、 前記エア吹付け部材を前記貼付手段の移動に追従移動さ
せるように構成したことを特徴とするラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079374U JP2573053Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079374U JP2573053Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637112U true JPH0637112U (ja) | 1994-05-17 |
JP2573053Y2 JP2573053Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=13688101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992079374U Expired - Lifetime JP2573053Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573053Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014234222A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | サトーホールディングス株式会社 | ラベル貼付装置 |
CN110386314A (zh) * | 2019-07-19 | 2019-10-29 | 黄山无极雪食品有限公司 | 标签自动贴附装置 |
EP3865413A1 (de) * | 2020-02-17 | 2021-08-18 | Krones AG | Etikettieraggregat zum etikettieren von behältern |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP1992079374U patent/JP2573053Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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JP2014234222A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | サトーホールディングス株式会社 | ラベル貼付装置 |
CN110386314A (zh) * | 2019-07-19 | 2019-10-29 | 黄山无极雪食品有限公司 | 标签自动贴附装置 |
EP3865413A1 (de) * | 2020-02-17 | 2021-08-18 | Krones AG | Etikettieraggregat zum etikettieren von behältern |
DE102020104053A1 (de) | 2020-02-17 | 2021-08-19 | Krones Aktiengesellschaft | Etikettieraggregat zum Etikettieren von Behältern |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2573053Y2 (ja) | 1998-05-28 |
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Legal Events
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