JPH0637071A - 半導体装置のコンタクトホール径の調整方法 - Google Patents

半導体装置のコンタクトホール径の調整方法

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JPH0637071A
JPH0637071A JP18650292A JP18650292A JPH0637071A JP H0637071 A JPH0637071 A JP H0637071A JP 18650292 A JP18650292 A JP 18650292A JP 18650292 A JP18650292 A JP 18650292A JP H0637071 A JPH0637071 A JP H0637071A
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Norimitsu Shimizu
則光 清水
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Miyazaki Oki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空中で紫外線(UV)を照射しながらウエ
ハを加熱(キュア)して、レジスト形状を変化させて、
レジストパターン寸法を小さくする。 【構成】 半導体装置のコンタクトホール径の調整方法
において、半導体基板上のレジスト7にパターニングを
行いコンタクトホールを形成する工程と、前記半導体基
板を真空中で紫外線を照射して加熱を行い、前記コンタ
クトホール径を変形させて小さくなるように調整する工
程とを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造用のレジス
トマスク、特にコンタクトの開口寸法の調整方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光(g,i線)による縮小投影露
光法は、解像度とアライメント精度が他の光露光法と比
較して優れているために利用されている。一般に、レン
ズの解像度Rは、Rayleighの理論式により、以
下の式で表される。
【0003】R=k〔λ/(N.A.)〕 ここで、λは露光波長、N.A.はレンズの開口数(N
umerical Aparture)で、ウエハに対
して入射する開き角度をθとした場合、N.A.=si
nθ、kは理論的には0.61であるが、実際には経験
からわり出した値が多く使われる。解像度を高めるとい
うことは、上記式から明らかなように、Rを小さくする
ことであり、そのためには、N.A.を大きくするか、
λを小さくする必要がある。ところが、N.A.を大き
くすると、露光フィールドサイズが小さくなるという関
係があるため、露光フィールドサイズを変えずに、いか
にN.A.を大きくするかが、問題である。
【0004】このように、光(g,i線)による縮小露
光装置でもってレジストパターニングしても、0.5μ
m程度のコンタクト径しか開口できなかった。これは、
Rayleighの理論式〔R=K(λ/N・A) K
=0.7,λ=365nm,NA=0.5〕からも計算
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記の方
法では、目標としたレジストパターン寸法よりも大きく
なったり、小さい径では開口しないという露光機の性能
による寸法限界があった。本発明は、以上述べた露光機
の性能による寸法限界があるという問題を除去するた
め、真空中で紫外線(UV)を照射しながらウエハを加
熱(キュア)して、レジスト形状を変化させて、レジス
トパターン寸法を小さくすることができる半導体装置の
コンタクトホール径の調整方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半導体装置のコンタクトホール径の調整
方法において、半導体基板上のレジストのパターニング
を行う工程と、真空中で紫外線を照射して加熱を行い、
前記レジストのパターンを変形させて小さくなるように
調整する工程と、前記レジストのパターンをエッチング
してコンタクトホールを形成する工程とを施すようにし
たものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、上記のように、半導体基板上
のレジストにパターニングを行い、真空中で紫外線(U
V)を照射しながらウエハを加熱(キュア)して、レジ
ストのパターンを変形させて、コンタクト径が小さくな
るように調整する。したがって、コンタクト径が小さ
く、エッチング後の形状もテーパのついた構造が得られ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す半導
体装置のコンタクトホール径の調整方法を示す断面図で
ある。まず、図1(a)に示すように、シリコン半導体
基板1上部に、ゲート電極となる多結晶シリコン層2を
形成するとともに、フィールド領域となるシリコン酸化
膜3の上にも、半導体層である多結晶シリコン層4を形
成し、ソース・ドレインとなる不純物拡散領域5を形成
する。次に、全面にシリコン酸化膜からなる絶縁膜6を
堆積する。
【0009】次に、図1(b)に示すように、レジスト
7を絶縁膜6上に塗り、コンタクトパターン8をパター
ニングする。ここまでの工程は従来の工程と同様であ
る。図2はこの工程でのコンタクトパターンの状態を示
す図である。次いで、図1(c)に示すように、半導体
基板をチャンバー内へ入れ、真空度1Torr、温度1
00℃で、加熱中に500mW/cm2 のUV光9を2
分照射した。すると、径が小さくなるように変形された
レジストパターン8aが形成される。図3はこの工程で
のレジストパターンの状態を示す図である。
【0010】次いで、図1(d)に示すように、図3で
得られたレジストパターンをエッチングすると、図4に
示すように、径の小さいテーパ角が付いたコンタクトホ
ール8bが得られる。なお、上記したレジストパターン
の径の寸法は、真空度によって可変である。このことを
利用して、各種のパターン寸法の形成が可能となり、各
種のコンタクトホール径を得ることができる。
【0011】また、紫外線の照射量によって、レジスト
パターン寸法を任意に変化させることにより、所望のコ
ンタクトホール径を得ることができる。更に、UVキュ
アは、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、
以下のように実施することができる。すなわち、レジス
ト成分はノボラック樹脂と溶媒であり、UVキュアの照
射温度は10℃〜110℃、照射強度は、波長220n
m〜320nm(650mW/cm2 )、照射時間10
秒〜123秒、紫外線光源は4KW×2灯を用いること
ができる。
【0012】なお、従来のように、真空UVキュアを施
さない場合には、図5に示すように、径の大きなコンタ
クトホールが形成される。また、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の
変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
【0013】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、半導体基板上のレジストにパターニングを行い
コンタクトホールを形成した後に、真空UVキュアを導
入したことにより、コンタクト径が小さく、エッチング
後の形状もテーパのついた構造が得られる。
【0014】したがって、これからますます小さくなる
微小コンタクトホールの形成に使用することができ、そ
の効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す半導体装置のコンタクト
ホールの径の調整方法を示す断面図である。
【図2】UVキュア前のコンタクトパターンの状態を示
す図である。
【図3】本発明の実施例を示すUVキュア後のコンタク
トパターンの状態を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す半導体装置のコンタクト
ホールの形成後の状態を示す図である。
【図5】従来の半導体装置のコンタクトホールの形成後
の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコン半導体基板 2 多結晶シリコン層 3 シリコン酸化膜 4 多結晶シリコン層 5 不純物拡散領域 6 絶縁膜 7 レジスト 8a レジストパターン 8b コンタクトホール 9 UV光

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)半導体基板上のレジストのパターニ
    ングを行う工程と、(b)真空中で紫外線を照射して加
    熱を行い、前記レジストのパターンを変形させて小さく
    なるように調整する工程と、(c)前記レジストのパタ
    ーンをエッチングしてコンタクトホールを形成する工程
    とを施す半導体装置のコンタクトホール径の調整方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367696B1 (ko) * 1995-06-30 2003-03-03 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의미세콘택홀형성방법
US7105275B2 (en) 2003-06-18 2006-09-12 Fuji Photo Film Co., Ltd. Positive resist composition and method of forming pattern using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367696B1 (ko) * 1995-06-30 2003-03-03 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의미세콘택홀형성방법
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