JPH0637057B2 - タイヤ加硫機の金型芯合せ兼クランプ装置 - Google Patents
タイヤ加硫機の金型芯合せ兼クランプ装置Info
- Publication number
- JPH0637057B2 JPH0637057B2 JP63283801A JP28380188A JPH0637057B2 JP H0637057 B2 JPH0637057 B2 JP H0637057B2 JP 63283801 A JP63283801 A JP 63283801A JP 28380188 A JP28380188 A JP 28380188A JP H0637057 B2 JPH0637057 B2 JP H0637057B2
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- JP
- Japan
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- mold
- centering
- vulcanizer
- piston rod
- centering member
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/24—Drums
- B29D30/26—Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/18—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only
- B23Q3/183—Centering devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
- B29C33/303—Mounting, exchanging or centering centering mould parts or halves, e.g. during mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
- B29C33/305—Mounting of moulds or mould support plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤ加硫機において、加硫すべきタイヤの
寸法、種類の変更時に金型を交換するに際し、加硫機内
に搬入された金型のセンタリングと下金型のクランプ作
業を自動的に行う装置に関する。
寸法、種類の変更時に金型を交換するに際し、加硫機内
に搬入された金型のセンタリングと下金型のクランプ作
業を自動的に行う装置に関する。
タイヤ加硫機において、加硫用金型はタイヤの種類毎、
寸法毎に夫々異なる形状であり、タイヤ生産計画に応じ
て、金型の交換作業を頻繁に行なう必要がある。
寸法毎に夫々異なる形状であり、タイヤ生産計画に応じ
て、金型の交換作業を頻繁に行なう必要がある。
従来、上下金型は夫々上下熱板にボルト締めで固定され
ていたが、金型交換作業に不便で長時間を要するため、
近年、その改良案が提案されている。
ていたが、金型交換作業に不便で長時間を要するため、
近年、その改良案が提案されている。
その一つが特願昭60-037704号に示される発明であり、
これを第８図〜第12図で説明する。
これを第８図〜第12図で説明する。
第８図乃至第12図において、タイヤ加硫機内部の金型取
付部分は、下部については、加硫機フレーム１の上に断
熱材２を介して、下熱板３をボルト４によつてフレーム
１に締付固定されている。上部については、ボルスター
プレート５の下面に断熱材６を介して上熱板７をボルト
８にて予め１体に締付固定されている。ボルスタープレ
ート５は図示せざる昇降装置とガイド装置により、フレ
ーム内を正確に昇降する。
付部分は、下部については、加硫機フレーム１の上に断
熱材２を介して、下熱板３をボルト４によつてフレーム
１に締付固定されている。上部については、ボルスター
プレート５の下面に断熱材６を介して上熱板７をボルト
８にて予め１体に締付固定されている。ボルスタープレ
ート５は図示せざる昇降装置とガイド装置により、フレ
ーム内を正確に昇降する。
クランプ棒９は、ボルスタープレート５、断熱材６、上
熱板７の穴を貫通して予め組込まれている。クランプ棒
９の下端はクランプツメ10を形成し、上端は回転用レバ
ー13をキー14を介して嵌合する。クランプ棒９の軸中間
に鎖車11とキー12を取付ける。更にクランプ棒９の中間
部に雄ねじ15を形成し、該雄ねじ15はボルト30でボルス
タープレート５に固定されたナツト16と螺合する。軸受
17,18はクランプ棒９を支持する。
熱板７の穴を貫通して予め組込まれている。クランプ棒
９の下端はクランプツメ10を形成し、上端は回転用レバ
ー13をキー14を介して嵌合する。クランプ棒９の軸中間
に鎖車11とキー12を取付ける。更にクランプ棒９の中間
部に雄ねじ15を形成し、該雄ねじ15はボルト30でボルス
タープレート５に固定されたナツト16と螺合する。軸受
17,18はクランプ棒９を支持する。
クランプ棒９はボルスタープレート５の平面上に等間隔
に４ケ所組込まれ、夫々の鎖車11はローラーチエーン19
によつて、連っており、クランプ棒９の回転が４ケ所に
同時に伝達される。
に４ケ所組込まれ、夫々の鎖車11はローラーチエーン19
によつて、連っており、クランプ棒９の回転が４ケ所に
同時に伝達される。
鎖車20はローラーチエーン19の弛み防止用アイドラーで
ある。
ある。
シリンダ21の作動はレバー13、キー14を介してクランプ
棒９に回転を与える。クランプ金物22、リンク23、レバ
ー24、シリンダ25は下金型26と下熱板３のクランプに使
用される。
棒９に回転を与える。クランプ金物22、リンク23、レバ
ー24、シリンダ25は下金型26と下熱板３のクランプに使
用される。
上金型27の上面に予じめクランプ補助板28をボルト29で
締付けておき、上金型27、クランプ補助板28は一体の状
態で加硫機内へ搬入する。
締付けておき、上金型27、クランプ補助板28は一体の状
態で加硫機内へ搬入する。
金型を加硫機内に搬入する際は、先づボルスタープレー
ト５、断熱板６、上熱板７を一体として上昇限まで引上
げ、金型の搬入スペースを広げておく、次に上、下金型
26,27、クランプ補助板28をフオークリフト等の運搬機
器によって、加硫機内３上の正規位置に着座させる。次
にボルスタープレート５を下降させ上熱板７とクランプ
補助板28を密着させる。このときクランプ爪10は第11図
に示す位置にクランプ補助板28の穴に納まっていなけれ
ばならない。次にシリンダ25を作動させクランプ金物22
が下金型26のミゾ31に咬合い下熱板３とミゾ31はクラン
プされる。
ト５、断熱板６、上熱板７を一体として上昇限まで引上
げ、金型の搬入スペースを広げておく、次に上、下金型
26,27、クランプ補助板28をフオークリフト等の運搬機
器によって、加硫機内３上の正規位置に着座させる。次
にボルスタープレート５を下降させ上熱板７とクランプ
補助板28を密着させる。このときクランプ爪10は第11図
に示す位置にクランプ補助板28の穴に納まっていなけれ
ばならない。次にシリンダ25を作動させクランプ金物22
が下金型26のミゾ31に咬合い下熱板３とミゾ31はクラン
プされる。
次にシリンダ21を作動し、クランプ棒９を回転させ、第
12図に示す如くクランプ爪10が約90゜回転して、上熱板
７とクランプ補助板28をクランプする。クランプ棒９が
回転する際ねじ15によりクランプ棒９が引上げられ、上
熱板７とクランプ補助板28は強固に密着する。
12図に示す如くクランプ爪10が約90゜回転して、上熱板
７とクランプ補助板28をクランプする。クランプ棒９が
回転する際ねじ15によりクランプ棒９が引上げられ、上
熱板７とクランプ補助板28は強固に密着する。
前述の従来装置では、交換用の上下金型を加硫機内へ搬
入した後のセンタリング機構がなく、金型の芯合せ作業
を手作業で実施しているため長時間を要し、且つ危険で
もある。
入した後のセンタリング機構がなく、金型の芯合せ作業
を手作業で実施しているため長時間を要し、且つ危険で
もある。
本発明は、上記の欠点を排除し、金型交換時のセンタリ
ング作業と下金型のクランプ作業を迅速且つ容易に実施
できる装置を提供することを目的とする。
ング作業と下金型のクランプ作業を迅速且つ容易に実施
できる装置を提供することを目的とする。
頂部に無指向性ベアリングを装着したピストンロツドを
有する流体圧シリンダーを金型外周に近接して加硫機フ
レーム上に立設する。外側部を平行リンク機構により加
硫機フレームに連結されたセンタリング部材の下端部を
リンクを介してピストンロツドに連結する。センタリン
グ部材の内側面及び下金型の外周面にそれぞれ芯合せ面
を形成する。またセンタリング部材の内側面上部に下金
型の緑と係合するクランプ爪を形成する。
有する流体圧シリンダーを金型外周に近接して加硫機フ
レーム上に立設する。外側部を平行リンク機構により加
硫機フレームに連結されたセンタリング部材の下端部を
リンクを介してピストンロツドに連結する。センタリン
グ部材の内側面及び下金型の外周面にそれぞれ芯合せ面
を形成する。またセンタリング部材の内側面上部に下金
型の緑と係合するクランプ爪を形成する。
無指向性ベアリングを装着したピストンロツドの上に上
下金型を載置すれば、その重量によりピストンロツドが
下降し、同ピストンロツドにリンクを介して連結された
センタリング部材が、平行リンク機構の運動により、加
硫機中心方向へ移動して、金型の側面を押し、センタリ
ングを行なう。従って金型が下熱板面に着座した時点で
金座のセンタリング作業がひとりでに終了する。
下金型を載置すれば、その重量によりピストンロツドが
下降し、同ピストンロツドにリンクを介して連結された
センタリング部材が、平行リンク機構の運動により、加
硫機中心方向へ移動して、金型の側面を押し、センタリ
ングを行なう。従って金型が下熱板面に着座した時点で
金座のセンタリング作業がひとりでに終了する。
又、この状態でセンタリング部材に設けた、クランプ爪
が下金型の緑に当接するので、流体圧シリンダーにクラ
ンプ用圧力流体を供給すれば、下金型のクランプが行な
われる。
が下金型の緑に当接するので、流体圧シリンダーにクラ
ンプ用圧力流体を供給すれば、下金型のクランプが行な
われる。
第７図に本発明を適用したタイヤ加硫機の全体構成を示
す。
す。
据付台Ａに門型のフレーム１が据付けられ、同フレーム
に２基の同形状の加硫装置が配置されている。加硫装置
は、上下金型27,26を有し、下金型26は下熱板３を介し
てフレーム１に、又、上金型27は上熱板７を介してボル
スタープレート５に装着されている。尚、ボルスタープ
レート５は昇降シリンダー100に連結され、上金型をタ
イヤ加硫作業の前後に上方へ退避させるようになってい
る。
に２基の同形状の加硫装置が配置されている。加硫装置
は、上下金型27,26を有し、下金型26は下熱板３を介し
てフレーム１に、又、上金型27は上熱板７を介してボル
スタープレート５に装着されている。尚、ボルスタープ
レート５は昇降シリンダー100に連結され、上金型をタ
イヤ加硫作業の前後に上方へ退避させるようになってい
る。
以下第２図〜第６図により、本発明の実施例を説明す
る。
る。
図中、50はフレーム１から張出された支持板で、下金型
26の周辺３個所に設けられている。51は同支持板50の下
面に略垂直に固定された流体圧シリンダーで、そのピス
トンロツド52が、同支持板50を貫通して上方に伸びてい
る。
26の周辺３個所に設けられている。51は同支持板50の下
面に略垂直に固定された流体圧シリンダーで、そのピス
トンロツド52が、同支持板50を貫通して上方に伸びてい
る。
53は、同ピストンロツド５２の先端に固定されたブラケ
ツト５４上に組付けられた無指向性ベアリングであり、
前記液体圧シリンダー51とともに、金型支承部材を構成
している。
ツト５４上に組付けられた無指向性ベアリングであり、
前記液体圧シリンダー51とともに、金型支承部材を構成
している。
55は、前記支持板50に垂直に固定されたブラケツトで、
これに２本の平行リンク56を介してセンタリング部材57
が連結され、センタリング部材57の下端はリンク58を介
して、前記ピストンロツド５２の先端に固定されたブラ
ケツト５４に連結されている。59,60,61,62は夫々、前
記リンク56,58とセンタリング部材57及びブラケツト54
を枢着するピンである。尚、前記センタリング部材57の
内側面（下金型26に対向する面）には、水平断面がＶ形
をした芯合せ面63と、下金型固定用のクランプ爪64が形
成されている。
これに２本の平行リンク56を介してセンタリング部材57
が連結され、センタリング部材57の下端はリンク58を介
して、前記ピストンロツド５２の先端に固定されたブラ
ケツト５４に連結されている。59,60,61,62は夫々、前
記リンク56,58とセンタリング部材57及びブラケツト54
を枢着するピンである。尚、前記センタリング部材57の
内側面（下金型26に対向する面）には、水平断面がＶ形
をした芯合せ面63と、下金型固定用のクランプ爪64が形
成されている。
65は、前記センタリング部材57に対応する下金型26の外
周面に形成された水平断面がＶ形をした芯合せ面であ
る。
周面に形成された水平断面がＶ形をした芯合せ面であ
る。
尚、前記流体圧シリンダー51は、第２図に示されるよう
に、ピストン66で上下部圧力室67,68に仕切られてお
り、これらの圧力室に切換弁69を介して圧力流体給排ラ
イン70,71が接続されている。72は下方圧力室68と切換
弁69間の圧力流体ライン71から分岐された排出ライン
で、これにリリーフバルブ73が設けられ、規定圧以上の
圧力流体はこれからシリンダー外へ排出される。
に、ピストン66で上下部圧力室67,68に仕切られてお
り、これらの圧力室に切換弁69を介して圧力流体給排ラ
イン70,71が接続されている。72は下方圧力室68と切換
弁69間の圧力流体ライン71から分岐された排出ライン
で、これにリリーフバルブ73が設けられ、規定圧以上の
圧力流体はこれからシリンダー外へ排出される。
以上の装置において、金型交換時にフオークリフト等の
運搬手段によって新金型（上下金型がセツトになってい
る）を第１図に示す如く金型支承部材54の無指向性ベア
リング53上に載置すれば、金型の重量によって、流体圧
シリンダー51の下部圧力室68内の圧力が規定値以上に上
昇し、リリーフバルブ73から排出される。そのため金型
及びその支承部材（ベアリング53、ブラケツト54、ピス
トンロツド52）は下降する。このときピストンロツド52
にリンク58で連結されたセンタリング部材57が下方に引
張られ、リンク56の支点ピン59を中心に直立を維持して
加硫機中心方向に揺動移動し、ベアリング53上の金型を
加硫機中心方向へ押す。又最終段階においてセンタリン
グ部材57の内側面に設けられたＶ形断面の芯合せ面63が
金型側に設けられた芯合せ面65に嵌合し、金型の円周方
向のセンタリングも行なわれる（第２図の状態）。この
状態から切換弁69を操作して上部圧力室67にクランプ用
圧力流体を供給すれば、クランプ爪64により、下金型26
は下熱板３面に圧着固定される。
運搬手段によって新金型（上下金型がセツトになってい
る）を第１図に示す如く金型支承部材54の無指向性ベア
リング53上に載置すれば、金型の重量によって、流体圧
シリンダー51の下部圧力室68内の圧力が規定値以上に上
昇し、リリーフバルブ73から排出される。そのため金型
及びその支承部材（ベアリング53、ブラケツト54、ピス
トンロツド52）は下降する。このときピストンロツド52
にリンク58で連結されたセンタリング部材57が下方に引
張られ、リンク56の支点ピン59を中心に直立を維持して
加硫機中心方向に揺動移動し、ベアリング53上の金型を
加硫機中心方向へ押す。又最終段階においてセンタリン
グ部材57の内側面に設けられたＶ形断面の芯合せ面63が
金型側に設けられた芯合せ面65に嵌合し、金型の円周方
向のセンタリングも行なわれる（第２図の状態）。この
状態から切換弁69を操作して上部圧力室67にクランプ用
圧力流体を供給すれば、クランプ爪64により、下金型26
は下熱板３面に圧着固定される。
なお第６図において、a,cはセンタリング部材57が上昇
位置（第１図）にある状態、ｂはセンタリング部材57が
下降位置（第２図）にある状態を示している。
位置（第１図）にある状態、ｂはセンタリング部材57が
下降位置（第２図）にある状態を示している。
頂部に無指向性ベアリングを装着したピストンロツドを
有し金型外周に近接して加硫機フレームに立設された複
数の流体圧シリンダーと、外側部を平行リンク機構によ
り加硫機フレームに連結され下端部をリンクを介してピ
ストンロツドに連結されたセンタリング部材と、センタ
リング部材の内側面及び下金型の外周面にそれぞれ対向
して形成された芯合せ面と、センタリング部材内側面の
上部に設けられ下金型の緑と係合するクランプ爪とを具
えたことにより、次の効果が得られる。
有し金型外周に近接して加硫機フレームに立設された複
数の流体圧シリンダーと、外側部を平行リンク機構によ
り加硫機フレームに連結され下端部をリンクを介してピ
ストンロツドに連結されたセンタリング部材と、センタ
リング部材の内側面及び下金型の外周面にそれぞれ対向
して形成された芯合せ面と、センタリング部材内側面の
上部に設けられ下金型の緑と係合するクランプ爪とを具
えたことにより、次の効果が得られる。
(1)金型交換時のセンタリング作業が自動的に行なわ
れ、全く人手を必要としないから、金型交換作業を格段
に能率化することができる。
れ、全く人手を必要としないから、金型交換作業を格段
に能率化することができる。
(2)センタリング後の下金型のクランプも、流体圧シリ
ンダー用切換弁の遠隔操作によりワンタツチで行なえる
ので安全であり大幅な省力化が可能である。
ンダー用切換弁の遠隔操作によりワンタツチで行なえる
ので安全であり大幅な省力化が可能である。
第１図及び第２図は本発明の実施例における要部の側面
図であり、第１図は加硫機内に搬入された金型に対しセ
ンタリングを開始する状態、第２図は第１図の金型に対
するセンタリング終了状態を示す。第３図は第２図のII
I-III矢視図、第４図は第１図のIV-IV断面図、第５図は
第２図のV-V断面図、第６図は金型及び第１図、第２図
に示した芯合せ兼クランプ装置の平面図、第７図はタイ
ヤ加硫機の全体正面図である。第８図は従来のタイヤ加
硫機の金型クランプ機構を示す縦断面図、第９図は第８
図のIX-IX線に沿う平面図、第10図はクランプ棒の軸芯
に沿う縦断面図、第11図は第10図のXI-XI線に沿う断面
図、第12図は第11図に対して、クランプ爪が90゜回転し
た状態を示す断面図である。 １……フレーム、26……下金型 27……上金型、51……流体圧シリンダー 52……ピストンロツド、53……無指向性ベアリング 56……平行リンク、58……リンク 57……センタリング部材、63,65……芯合せ面 64……クランク爪、70……圧力流体給排ライン
図であり、第１図は加硫機内に搬入された金型に対しセ
ンタリングを開始する状態、第２図は第１図の金型に対
するセンタリング終了状態を示す。第３図は第２図のII
I-III矢視図、第４図は第１図のIV-IV断面図、第５図は
第２図のV-V断面図、第６図は金型及び第１図、第２図
に示した芯合せ兼クランプ装置の平面図、第７図はタイ
ヤ加硫機の全体正面図である。第８図は従来のタイヤ加
硫機の金型クランプ機構を示す縦断面図、第９図は第８
図のIX-IX線に沿う平面図、第10図はクランプ棒の軸芯
に沿う縦断面図、第11図は第10図のXI-XI線に沿う断面
図、第12図は第11図に対して、クランプ爪が90゜回転し
た状態を示す断面図である。 １……フレーム、26……下金型 27……上金型、51……流体圧シリンダー 52……ピストンロツド、53……無指向性ベアリング 56……平行リンク、58……リンク 57……センタリング部材、63,65……芯合せ面 64……クランク爪、70……圧力流体給排ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｌ 30:00 4Ｆ (72)発明者 久保田 芳也 愛知県豊田市志賀町下番戸21―23 (72)発明者 岡本 正司 愛知県豊田市青木町１―27―10 (72)発明者 久保田 章則 兵庫県神戸市須磨区竜が台１―１―２ (72)発明者 小林 通人 愛知県豊田市五ケ丘５―９―11 (72)発明者 井尻 正明 愛知県愛知郡東郷町白鳥４―２―１ 押草 団地408―407 (72)発明者 小沢 迪 愛知県碧南市若宮町２―10 (72)発明者 友定 清 愛知県豊田市小源町４―１―27
Claims (2)
- 【請求項１】頂部に無指向性ベアリングを装着したピス
トンロツドを有し金型外周に近接した加硫機フレームに
立設された複数の流体圧シリンダーと、外側部を平行リ
ンク機構により加硫機フレームに連結され下端部をリン
クを介してピストンロツドに連結されたセンタリング部
材と、センタリング部材の内側面及び下金型の外周面に
それぞれ対向して形成された芯合せ面とを具えたことを
特徴とするタイヤ加硫機の金型芯合せ装置。 - 【請求項２】頂部に無指向性ベアリングを装着したピス
トンロツドを有し金型外周に近接して加硫機フレームに
立設された複数の流体圧シリンダーと、外側部を平行リ
ンク機構により加硫機フレームに連結され下端部をリン
クを介してピストンロツドに連結されたセンタリング部
材と、センタリング部材の内側面及び下金型の外周面に
それぞれ対向して形成された芯合せ面と、センタリング
部材内側面の上部に設けられ下金型の緑と係合するクラ
ンプ爪と、液体圧シリンダーへのクランプ用圧力流体供
給ラインとを具えたことを特徴とするタイヤ加硫機の金
型芯合せ兼クランプ装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63283801A JPH0637057B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | タイヤ加硫機の金型芯合せ兼クランプ装置 |
| EP89120707A EP0368286B1 (en) | 1988-11-11 | 1989-11-08 | Metal mold centering and clamping device in a tire vulcanizing machine |
| DE68918224T DE68918224T2 (de) | 1988-11-11 | 1989-11-08 | Zentrier- und Klemmvorrichtung einer Metallform einer Reifenvulkanisiermaschine. |
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