JPH0636787U - 打撃工具 - Google Patents
打撃工具Info
- Publication number
- JPH0636787U JPH0636787U JP7417392U JP7417392U JPH0636787U JP H0636787 U JPH0636787 U JP H0636787U JP 7417392 U JP7417392 U JP 7417392U JP 7417392 U JP7417392 U JP 7417392U JP H0636787 U JPH0636787 U JP H0636787U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder case
- heat
- cylinder
- tool
- tip tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、先端工具に打撃を与え、被削物を
破砕する電気ハンマの操作性、安全性に関するものであ
り、その目的は、シリンダケースの外周を手で保持して
本体を操作する打撃工具の熱、振動、騒音を抑制した本
体を提供することである。 【構成】 シリンダケース3の外周に発泡ゴムで形成さ
れたシリンダケースカバー4が取付けられている。ピス
トン8、打撃子7のシリンダ13内での摺動熱、打撃子
7が中間子6を介して先端工具1を打撃する時に発生す
る熱、音、振動はシリンダケースカバー4が発泡ゴムで
あるため、無数の空気孔で減衰され、シリンダケース外
周を手で保持して使用する時の操作性、安全性が増す。
破砕する電気ハンマの操作性、安全性に関するものであ
り、その目的は、シリンダケースの外周を手で保持して
本体を操作する打撃工具の熱、振動、騒音を抑制した本
体を提供することである。 【構成】 シリンダケース3の外周に発泡ゴムで形成さ
れたシリンダケースカバー4が取付けられている。ピス
トン8、打撃子7のシリンダ13内での摺動熱、打撃子
7が中間子6を介して先端工具1を打撃する時に発生す
る熱、音、振動はシリンダケースカバー4が発泡ゴムで
あるため、無数の空気孔で減衰され、シリンダケース外
周を手で保持して使用する時の操作性、安全性が増す。
Description
【0001】
本考案は、電気ハンマーのようにシリンダケースの外周を手で保持して本体を 操作する打撃工具の熱、振動、騒音を抑制する構造に関するものである。
【0002】
従来の電気ハンマは、先端工具に打撃を与えるため、ピストンの往復動と空気 圧によって駆動される打撃子の案内である筒状のシリンダケースを有している。 前記打撃子が先端工具打撃時に発生する熱、騒音、振動を抑制するために、シリ ンダケース外周をゴム、プラスチック、皮などで覆っていた。
【0003】
従来のシリンダケースカバーは、シリンダケース外周にゴム、プラスチック、 皮等を密着させるか、空間をもたせて取付けていた、しかし断熱にはある程度の 効果があるが、騒音、振動の抑制力については不充分であった。本考案の目的は 、断熱効果をさらに高め、騒音、振動の抑制力を高めることにある。
【0004】
上記目的は、シリンダケースカバーを無数の空気孔で形成されている、発泡ゴ ムを使用することで達成される。
【0005】
上記のように構成されたシリンダケースカバーは、打撃子が先端工具を打撃す る時に発生する熱、音、振動を無数の空気孔により減衰される。
【0006】
図1は本考案になる電気ハンマの一実施例を示す外観図である。図2は同じく 打撃部を拡大した縦断側面図である。スイッチハンドル10に設けたスイッチ1 1を入れることにより電動機の動力はクランクシャフト(図示省略)と連機棒1 2により、ピストン8の直線往復運動に変換される。ピストン8の往復運動は、 ピストン8と打撃子7との間の空気バネにより打撃子7に伝達され、打撃子7は 中間子6を打撃する。中間子6は中間子に当接している先端工具1を打撃する。 先端工具1が飛出すのを防ぐために工具保持金具2がフロントカバ14に取付け られている。打撃子7、ピストン8の外径案内はシリンダ13で行ない、シリン ダ13はシリンダケース3ので保持されている。さらにシリンダケース3の外周 に発泡ゴムで成形されたシリンダケースカバー4が取付けられている。以上の構 成において、ピストン8、打撃子7のシリンダ13内での摺動熱、打撃子7が中 間子6を介して先端工具1を打撃する時に発生する熱、音、振動は、シリンダケ ース3を介してシリンダケースカバー4に伝達される。シリンダケースカバー4 は無数の空気孔5で形成されているため、熱、音、振動が減衰され電気ハンマの シリンダケース外周を手で保持して使用する時に操作性、安全性が1段と向上す る。
【0007】
本考案によれば、シリンダケース外周に発泡ゴムで形成されたカバーを取付け たので、打撃時に発生する、熱、音、振動が減衰され、操作性、安全性を増した 打撃工具が提供される。
【図1】 本考案になる電気ハンマの一実施例を示す外
観図である。
観図である。
【図2】 図1の打撃部を拡大した縦断面図である。
1は先端工具、3はシリンダケース、4はシリンダケー
スカバー、5は空気孔、6は中間子、7は打撃子、8は
ピストン、10はスイッチハンドル、11はスイッチで
ある。
スカバー、5は空気孔、6は中間子、7は打撃子、8は
ピストン、10はスイッチハンドル、11はスイッチで
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダケース内にピストンの往復動に
よって空気を介して打撃子を駆動し、先端工具に打撃を
与える方式の打撃工具において、前記シリンダケース外
周に発泡ゴムで形成されたカバーを取付たことを特徴と
する打撃工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417392U JPH0636787U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417392U JPH0636787U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636787U true JPH0636787U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13539508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7417392U Withdrawn JPH0636787U (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636787U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019130982A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 工機ホールディングス株式会社 | 打撃作業機 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP7417392U patent/JPH0636787U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019130982A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 工機ホールディングス株式会社 | 打撃作業機 |
JPWO2019130982A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-09-24 | 工機ホールディングス株式会社 | 打撃作業機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW460369B (en) | Vibration-reduced impact tool and vibration isolator therefor | |
US7523790B2 (en) | Reciprocating power tool having a vibration-damping handle | |
JP2003505257A (ja) | ドリルハンマまたは打撃ハンマ | |
JPH08229851A (ja) | 打撃工具の空打ち防止装置 | |
JP2002144253A (ja) | 鉄製コア式ファンモータ用燃焼動力式ツールサスペンション | |
JP2017001148A (ja) | 打撃工具 | |
JPS61178188A (ja) | 無反動衝撃工具 | |
JPH0636787U (ja) | 打撃工具 | |
JP6125392B2 (ja) | 打撃工具 | |
JPH0141575Y2 (ja) | ||
JP2017047482A (ja) | 打撃工具 | |
CN212044549U (zh) | 电锤减震结构 | |
JPH01289677A (ja) | 衝撃工具 | |
JPH0368787U (ja) | ||
JPH07672U (ja) | 固着具打撃工具 | |
JPH0616678Y2 (ja) | 打撃工具の工具保持装置 | |
JP3709680B2 (ja) | 打撃工具 | |
JPS6122782Y2 (ja) | ||
JPS5848065Y2 (ja) | 衝撃工具の衝撃反力緩和装置 | |
JPS60172681U (ja) | 打撃工具の衝撃力緩和装置 | |
JPS6122783Y2 (ja) | ||
JPS61137483U (ja) | ||
JPH03100087U (ja) | ||
JPH01106181U (ja) | ||
JPS62184993U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |