JPH0636785U - 打撃工具のメインハンドル - Google Patents
打撃工具のメインハンドルInfo
- Publication number
- JPH0636785U JPH0636785U JP7417492U JP7417492U JPH0636785U JP H0636785 U JPH0636785 U JP H0636785U JP 7417492 U JP7417492 U JP 7417492U JP 7417492 U JP7417492 U JP 7417492U JP H0636785 U JPH0636785 U JP H0636785U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- main handle
- tool
- grip piece
- tool holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、電気ハンマドリル等の打撃工具の
メインハンドルに関するもので、その目的とするところ
は、グリップピースの工具保持部の延長上把持部だけで
なくメインハンドル下部も把持でき、どちらの把持部で
も駆動スイッチを入切可能にし、操作性・作業性を向上
させることである。 【構成】 工具保持部の軸6のほぼ延長上に、グリップ
ピース1の把持部7を設けさらに、グリップピース下部
9を把持可能に形成し、かつ、グリップピース1の工具
保持部軸6の延長上把持部7、及び、メインハンドルの
下部把持部9、両方の位置で電動機の駆動スイッチを入
切可能なようにスイッチトリガ8を配設している。工具
保持部軸6の延長上把持部7を把持しての作業の他、グ
リップピース下部把持部9を把持しての作業が可能とな
る。
メインハンドルに関するもので、その目的とするところ
は、グリップピースの工具保持部の延長上把持部だけで
なくメインハンドル下部も把持でき、どちらの把持部で
も駆動スイッチを入切可能にし、操作性・作業性を向上
させることである。 【構成】 工具保持部の軸6のほぼ延長上に、グリップ
ピース1の把持部7を設けさらに、グリップピース下部
9を把持可能に形成し、かつ、グリップピース1の工具
保持部軸6の延長上把持部7、及び、メインハンドルの
下部把持部9、両方の位置で電動機の駆動スイッチを入
切可能なようにスイッチトリガ8を配設している。工具
保持部軸6の延長上把持部7を把持しての作業の他、グ
リップピース下部把持部9を把持しての作業が可能とな
る。
Description
【0001】
本考案は、電気ハンマ・ハンマドリル等の打撃工具におけるメインハンドルに 関するものである。
【0002】
従来の打撃工具のメインハンドルを図6によって説明する。図5は、ハツリ作 業が可能なハンマドリルのメインハンドルの一例を示した例面図で、駆動モータ 等を内部に有するケーシング4に、上部支柱2及び下部支柱10を介してグリッ プピース1が固定されており、グリップピース1は工具保持部の軸6のほぼ延長 上にのみ把持可能な形状を有し、この工具保持部軸6の延長上把持部7において のみ電動機の駆動スイッチの入切が可能であった。
【0003】
従来のハンマ・ハンマドリルのメインハンドルの場合、グリップピースの把持 部が工具保持部の軸のほぼ延長上にしかないため、ハンマ・ハンマドリル本体を 逆さにしてハツリ作業をする場合や、作業者の頭より高い部分を加工する場合、 メインハンドルが握りずらく、作業がしずらいという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、上記した従来技術の問題点をなくし、この種の打撃工具の操 作性・作業性の向上を図るものである。
【0005】
上記目的は、工具保持部の軸のほぼ延長上にグリップピースの把持部を設け、 さらに、メインハンドルの下部(下部支柱となるべきハンドル部)を把持可能に 形成し、かつ、電動機の駆動スイッチの入切が、前記工具保持部軸の延長上及び メインハンドル下部の把持部両方の位置で可能にすることにより達成される。
【0006】
上記のように構成されたメインハンドルを有する打撃工具は、工具保持部軸の 延長上把持部の位置だけでなく、メインハンドルの下部把持部の位置においても 、電動機の駆動スイッチを入切可能であるため、工具保持部軸の延長上把持部を 把持しての作業の他に、メインハンドルの下部把持部を把持しての作業が可能で ある。
【0007】
以下、実施例図面を参照して本考案を説明する。図1は、本考案による一実施 例を示す側面図であり、図2〜4は、本考案による一実施例のハンマドリルの作 業状態図である。図5は本考案による一応用例を示す側面図である。
【0008】 図1において、グリップピース1は弓形状に形成されており、上部支柱2及び グリップピース下端部3を介して駆動モータを内部に有するケーシング4に固定 されており、グリップピース1の長さは2つの手の幅より短くなっている。グリ ップピース1は、工具保持部の軸6のほぼ延長上に把持部7を有しており、この 把持部7は手にフィットする形状になっている。さらに、グリップピース1の下 部9は把持可能で、かつ手にフィットする形状に形成されている。また、スイッ チトリガ8は、工具保持部軸6の延長上把持部7及びグリップピース下部把持部 9両方の位置で、電動機の駆動スイッチを入切可能なように配設されている。
【0009】 通常は、図2に示すように、工具保持部軸6の延長上把持部7を把持しスイッ チトリガ8を動作させ、電動機の駆動スイッチを入切して作業する。
【0010】 ハツリ作業可能なハンマドリル本体5を逆さにしてハツリ作業を行なう場合や 作業者の頭より高い部分を加工する場合、図3、図4に示すようにグリップピー ス下部把持部9を把持し、少なくとも1本の指でスイッチトリッガ8を動作させ 、電動機の駆動スイッチを入切して作業する。
【0011】 図5に、本考案による一応用例を示す。スイッチトリガ8以外は図1と同じ構 成であり、スイッチトリガ8は、その上端部11がグリップピース1の上端部1 2近傍に位置し、スイッチトリガ8の下端部13がグリップピース1の下端部3 近傍に位置し、グリップピース1に沿って配設されている。
【0012】 上記のように構成することにより、グリップピース1下部把持部9を把持する 場合、図1のメインハンドルよりも、スイッチトリガ8を引き易くなり、操作性 がより向上する。
【0013】
本考案によれば、工具保持部の軸のほぼ延長上にグリップピースの把持部を設 け、さらに、メインハンドルの下部を把持可能に形成し、かつ、グリップピース の工具保持部軸の延長上把持部、及び、メインハンドルの下部把持部、両方の位 置で打撃工具の電動機駆動スイッチを入切可能としたので、打撃工具の操作性・ 作業性を向上させることができる。
【図1】 本考案によるハンマドリルのメインハンドル
の一実施例を示す側面図である。
の一実施例を示す側面図である。
【図2】 本考案による一実施例のハンマドリルの通常
の作業状態図である。
の作業状態図である。
【図3】 本考案による一実施例のハンマドリルを逆さ
にしてハツリ作業を行なう場合の状態図である。
にしてハツリ作業を行なう場合の状態図である。
【図4】 作業者の頭より高い部分を加工する場合の状
態図である。
態図である。
【図5】 本考案による一応用例を示す側面図である。
【図6】 従来技術によるハンマドリルのメインハンド
ルの一例を示す側面図である。
ルの一例を示す側面図である。
1はグリップピース、2は上部支柱、3はグリップピー
ス下端部、4はケーシング、5はハンマドリル本体、6
は工具保持部の軸、7は工具保持部軸の延長上把持部、
8はスイッチトリガ、9はグリップピース下部把持部、
10は下部支柱、11はスイッチトリガ上端部、12は
グリップピース上端部、13はスイッチトリガ下端部で
ある。
ス下端部、4はケーシング、5はハンマドリル本体、6
は工具保持部の軸、7は工具保持部軸の延長上把持部、
8はスイッチトリガ、9はグリップピース下部把持部、
10は下部支柱、11はスイッチトリガ上端部、12は
グリップピース上端部、13はスイッチトリガ下端部で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長谷川 英明 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 2つの手の幅より短いグリップピースを
有する打撃工具のメインハンドルにおいて、工具保持部
の軸のほぼ延長上に把持部を有し、さらに、前記メイン
ハンドルの下部を把持可能に形成し、かつ、前記グリッ
プピースの工具保持部軸の延長上把持部、及び、前記メ
インハンドルの下部把持部、両方の位置で、前記打撃工
具の電動機駆動スイッチを入切可能とすることを特徴と
する打撃工具のメインハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417492U JP2585753Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具のメインハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417492U JP2585753Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具のメインハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636785U true JPH0636785U (ja) | 1994-05-17 |
JP2585753Y2 JP2585753Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=13539537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7417492U Expired - Lifetime JP2585753Y2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 打撃工具のメインハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585753Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP7417492U patent/JP2585753Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585753Y2 (ja) | 1998-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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