JPH0636739Y2 - 皮革バンドの中留 - Google Patents

皮革バンドの中留

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JPH0636739Y2
JPH0636739Y2 JP7527990U JP7527990U JPH0636739Y2 JP H0636739 Y2 JPH0636739 Y2 JP H0636739Y2 JP 7527990 U JP7527990 U JP 7527990U JP 7527990 U JP7527990 U JP 7527990U JP H0636739 Y2 JPH0636739 Y2 JP H0636739Y2
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JP
Japan
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band
lower plate
plate
leather
leather band
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Application number
JP7527990U
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JPH0434910U (ja
Inventor
洋二 鈴木
直美 焼杉
Original Assignee
株式会社バンビ
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は18金等の貴金属またはステンレススチールな
どの高級材料で市販の皮革製時計バンドを加工すること
なくそのまま使用することのできる皮革バンド用の中留
に関するものである。
〈従来技術〉 この種の中留としては実公昭59-29554号公報がある。該
公報は台板の側端面間に一半バンドを自由に挿通するこ
とのできる通し板をコ形に折立てて渡設し、該通し板の
中間水平部上に蝶番を設けて蓋体を回動自在に取付け、
蓋体の中央部前面に止孔を設けると共に、止孔の掛脱用
の止杆を台板の前端部中心上に植設したことを記載して
いる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記公報はバンドの自由挿通路上に止杆
7が存在するため、バンドの挿通を不自由にしていると
いう課題がある。またこの止杆は他方のバンドも重ね刺
して止める構成によって、蓋体を展開するとその弾力等
によって刺し止めしていた他方のバンドもはじき抜ける
おそれが生ずるという課題がある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は中間に開放凹部を有し、該開放凹部の中間に掛
止軸を横断渡設し、背側に皮革バンドを軸止め嵌付けす
る部分を設けてなる一半の金具と、バンドを自由挿通す
る枠体と、該枠体の上部中間を切欠して該切欠部にバン
ド挿止用の突起を下面に有す下板を枢着し、該下板に枢
軸を挟んで上板を連結して形成した他半の金具とをもっ
て中留を構成して、かかる課題を解決しようとするもの
である。
〈作用〉 本考案は一半の金具の背側に一方の皮革バンドを嵌挿し
てばね棒止め取付けし、他半の金具の枠体に他方の皮革
バンドを挿通して下板を倒して突起をバンドの止穴に挿
して止め、上板を一半の金具の掛止軸を下から巻くよう
にして挿入し返して下板上に折畳み掛止して連結し、逆
の操作にて連結を解くのである。
〈実施例〉 以下図面に基づいて実施例を説明する。
18金等の貴金属材料を用いて中間に開放凹部1を設け、
該凹部1の中間に掛止軸2を横断渡設し、背側の嵌付部
3に皮革バンド4aを嵌め、ばね棒5を挿着して皮革バン
ドを取付けした一半の金具6を形成する。他半の金具7
は皮革バンド4bを自由挿通する枠体8と、該枠体8の上
面中間に切欠部9を設け、該切欠部9の相対渕面9a間に
起立と倒し回動自在において下板10を取付け、下板10の
下面中心部に挿止用の突起11を下向きに設け、下板10の
先部に枢軸12を挟んで上板13を連結して形成している。
なお14は下板10を倒し回動したときに該状態を掛止保持
するための小突起、15aは下板11の取付筒部10aに掛止す
る掛止爪、15bは指掛りである。
他半の金具7は枠体8内に皮革バンド4bを挿通し、並列
した止穴4cのひとつを選んで下板10の倒し回動にて突起
11を該止穴4cに挿嵌して掛止し、上板13を一半の金具6
の掛止軸2を下から巻き返す要領にて通し下板10上に折
畳んで連結し、その逆の操作で連結を解くのである。
〈考案の効果〉 本考案は以上のようにして、枠体の上面中間に切欠部を
設けて下板を起立と倒し回動自在に取付けたから、皮革
バンドは挿止め用の突起に妨げられることなくして自由
に枠体内を挿通して長さ調整をすることができるという
効果を生ずる。また下板に上板を連結して掛止軸を巻き
返す要領にて連結するようにしたので、連結を解くとき
も上板が掛止軸に絡まって一度に外れることがないから
地表等へ落下させるおそれも解消するという効果を生ず
る。
市販されている一般的な美錠用の皮革バンドを加工する
ことなく簡単に取付け使用することができるという効果
を生ずる。18金等の貴金属にて中留を構成することによ
って高級観を与える効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の中留を連結前の状態にて示す斜視図、
第2図は一半の金具の裏面図、第3図は他半の金具にお
いて下板を起立させた時の斜視図、第4図は連結時の平
面図、1は開放凹部、2は掛止軸、3は背側の嵌付部、
4a,4bは皮革バンド、5はばね棒、6は一半の金具、7
は他半の金具、8は枠体、9は切欠部、9aは相対渕面、
10は下板、10aは取付筒部、11は突起、12は枢軸、13は
上板、14は小突起、15aは掛止爪、15bは指掛りである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−236605(JP,A) 実開 平1−97718(JP,U) 実開 昭51−66472(JP,U) 実開 昭62−33312(JP,U) 実公 昭13−13742(JP,Y1) 実公 昭8−9858(JP,Y1) 実公 平3−35130(JP,Y2) 実公 昭59−29548(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間に開放凹部を有し、該開放凹部の中間
    に掛止軸を横断渡設し、背側に皮革バンドを軸止め嵌付
    けする部分を設けてなる一半の金具と、バンドを自由挿
    通する枠体と、該枠体の上部中間を切欠して該切欠部に
    バンド挿止用の突起を下面に有す下板を枢着し、該下板
    に枢軸を挟んで上板を連結して形成した他半の金具とを
    もって構成したことを特徴とする皮革バンドの中留。
  2. 【請求項2】枠体の上面に設ける切欠部の一側渕面に下
    板を倒し回動時に掛止する小突起を設けた請求項1記載
    の中留。
JP7527990U 1990-07-17 1990-07-17 皮革バンドの中留 Expired - Lifetime JPH0636739Y2 (ja)

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JPH0434910U JPH0434910U (ja) 1992-03-24
JPH0636739Y2 true JPH0636739Y2 (ja) 1994-09-28

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