JPH0119848Y2 - - Google Patents

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JPH0119848Y2
JPH0119848Y2 JP7012484U JP7012484U JPH0119848Y2 JP H0119848 Y2 JPH0119848 Y2 JP H0119848Y2 JP 7012484 U JP7012484 U JP 7012484U JP 7012484 U JP7012484 U JP 7012484U JP H0119848 Y2 JPH0119848 Y2 JP H0119848Y2
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JP
Japan
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shaft
catcher
lid
casing
plate
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JP7012484U
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JPS60180517U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は女性の耳を飾るピアス、特に軸棒を
有する飾り本体とその軸棒にバネ圧で止着するキ
ヤツチヤーとから成るピアスに関する。
(従来の技術) この考案と直接対比する従来の普及型ピアスを
第9図と第10図によつて示す。
即ち第9図においてイが軸棒ロを有する飾り本
体、ニが上下に巻ばねホ,ホを対設させたキヤツ
チヤーで、これを使用するには飾り本体イの軸棒
ロを耳孔に挿通した上、耳うら側からキヤツチヤ
ーニを、その軸孔ヘを軸棒ロへ嵌挿して軸棒ロ端
部に設けたくびれ部ハに向つてスライドさせ、そ
のくびれ部ハにおいて上下の巻ばねホ,ホにより
弾圧することにより止着していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような巻ばねによる弾圧で
は、ちよつとした勢みその他の外力が加わつただ
けで外れやすく、キヤツチヤーニが軸棒ロから脱
落してしまう。そしてキヤツチヤーを失つた飾り
本体イは耳孔より抜けて落下し、紛失してしまう
ことも度々である。安価品ならともかくダイヤ等
高価なピアスの紛失は、経済的損失並びに精神的
に一大シヨツクである。
本考案はこのような実情に鑑み、軸棒に止着す
るキヤツチヤーの改良工夫を試みたものである。
〔考案の構成〕
(実施例) 以下図面の実施例によつて説明すると、第1図
においてAが先端部に飾り1を設け、後端部にく
びれ部3を設けた軸棒2を有する飾り本体で、そ
の態様は従来のものと変らない。4が特に本考案
に係るキヤツチヤーで、その構成要素を第4図に
よつて示す。
即ち5が容器部、6がその容器内に収納する板
ばね、7が蓋部である。さらに詳しく述べると、 容器部5は、中心部に軸孔8を有する正面座板
9の背後に、その軸孔8を包囲して上面と背面を
開放し且つ底壁外部に係止突部10aを形成した
縦長状ケーシング10を一体的に構成してある。
次に板ばね6は、一枚のばね鋼11をV形に折
返し、さらにその先端部11aを垂直上向きに折
曲してその中央に軸棒抑え凹溝12を設けて成
り、この板ばね6はその折返し部11bを前方に
して前記容器部5のケーシング10の底部に、ケ
ーシング10側方外から挿着されるピン13を介
して定着される。
そして蓋部7は、中心部に縦長軸孔15を有す
る蓋板7aの内側上部に下部面14aがその縦長
軸孔15の頂点と略同一面を成す取付片14を設
け、その取付片14を前記ケーシング10の上部
内に納めた上、ケーシング10側方外から挿着さ
れるピン16を介して回転自在に枢支し、その取
付片14の下部面14aには軸棒受け溝14bが
形成され、さらに蓋板7aの内側下部には留金1
7を突設して、前記ケーシング10の底壁外部に
形成した係止突部10aに係脱自在とする。
(作用) 今、以上の構成の本考案ピアスを使用するに
は、まず飾り本体Aの軸棒2を耳孔に挿通した
上、耳うら側よりキヤツチヤー4を挿通止着する
のであるが、この時、第2図と第5図に示すよう
に、蓋部7が閉じた状態即ちその留金17がケー
シング10の係止突部10aに留着された状態
で、正面座板9の軸孔8を、軸棒2へ嵌挿して軸
棒2のくびれ部3に向つてスライドさせる。する
とその軸棒2の先端が、蓋部7の取付片14下部
面14aの軸棒受け溝14bに沿つて板ばね6の
上面を押圧しつゝその軸棒抑え凹溝12へ導か
れ、その板ばね6の反発力により軸棒受け溝14
b側へ押付けられつゝこれに沿つて蓋板7aの縦
長軸孔15を貫通し、次の瞬間、軸棒抑え凹溝1
2がくびれ部3に落込み、以後キヤツチヤー4は
そのまゝの状態では抜くことができなくなる(第
6図)。
さて、ピアスを取外したい時は、第7図に示す
ように留金17を係止突部10aより外して蓋部
7をピン16を基点として上方へ開く。すると軸
棒2は軸棒受け溝14bから開放され、下側から
板ばね6に支えられているものゝ軸方向の動きが
自由となるから、キヤツチヤー4は難なく軸棒2
より引抜くことができる(第8図)。
〔考案の効果〕
この考案は以上のようで、キヤツチヤー4は、
留金17を外して蓋部7を開かない限り軸棒2を
絶対に外れることがないから、キヤツチヤー、飾
り本体いずれも脱落、紛失のおそれがなく、高価
品でも安心して着用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案の実施例を示し、第
1図が斜視図、第2図がキヤツチヤー止着時の側
面図、第3図がキヤツチヤー抜取り直前の側面
図、第4図がキヤツチヤーの分解斜視図、第5図
は使用状態(キヤツチヤー止着直前)の縦断側面
図、第6図は使用状態(キヤツチヤー止着時)の
縦断側面図、第7図は使用状態(キヤツチヤー抜
取り直前)の縦断側面図、第8図は使用状態(キ
ヤツチヤー抜取り後)の縦断側面図、第9図は従
来のピアスの斜視図、第10図はキヤツチヤー止
着時の同上側面図である。 A……飾り本体、1……飾り、2……軸棒、3
……くびれ部、4……キヤツチヤー、5……容器
部、6……板ばね、7……蓋部、7a……蓋板、
8……軸孔、9……正面座板、10……縦長状ケ
ーシング、10a……係止突部、11……ばね
鋼、11a……その先端部、11b……その折返
し部、12……軸棒抑え凹溝、14……取付片、
14a……その下部面、14b……その軸棒受け
溝、15……縦長軸孔、17……留金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部に飾り1を設け、後端部にくびれ部3を
    設けた軸棒2を有する飾り本体Aとそのくびれ部
    3に止着するキヤツチヤー4とから成り、そのキ
    ヤツチヤー4は、中心部に軸孔8を有する正面座
    板9の背後に上面と背面を開放し且つ底壁外部に
    係止突部10aを形成した縦長状ケーシング10
    を一体に設けた容器部5と、一枚のばね鋼11を
    V形に折返しさらにその先端部11aを上向きに
    折曲してその中央に軸棒抑え凹溝12を設けた板
    ばね6と、中心部に縦長軸孔15を有する蓋板7
    aの内側上部に下部面14aがその縦長軸孔15
    の頂点と略同一面を成す取付片14を設け且つそ
    の取付片14の下部面14aには軸棒受け溝14
    bを形成し、さらに蓋板7aの内側下部には留金
    17を突設した蓋部7とから組成され、前記容器
    部5の縦長状ケーシング10内に前記板ばね6を
    その折返し部11bを前方にして収納定着させ、
    さらに縦長状ケーシング10の上部内に前記蓋部
    7の取付片14を回転自在に枢支し、その蓋板7
    aの留金17が前記ケーシング10の係止突部1
    0aと係脱自在であることを特徴とするピアス。
JP7012484U 1984-05-14 1984-05-14 ピアス Granted JPS60180517U (ja)

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JP7012484U JPS60180517U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ピアス

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JP7012484U JPS60180517U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ピアス

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JPS60180517U JPS60180517U (ja) 1985-11-30
JPH0119848Y2 true JPH0119848Y2 (ja) 1989-06-08

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JP7012484U Granted JPS60180517U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ピアス

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MY142138A (en) * 2007-08-06 2010-09-30 Harn Marketing Sdn Bhd Drawer assembly

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JPS60180517U (ja) 1985-11-30

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