JPH0119847Y2 - - Google Patents

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JPH0119847Y2
JPH0119847Y2 JP6738084U JP6738084U JPH0119847Y2 JP H0119847 Y2 JPH0119847 Y2 JP H0119847Y2 JP 6738084 U JP6738084 U JP 6738084U JP 6738084 U JP6738084 U JP 6738084U JP H0119847 Y2 JPH0119847 Y2 JP H0119847Y2
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earlobe
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、耳たぶにワンタツチでしかもソフト
に装着し得、装着時は勿論長時間装着した場合に
おいても耳たぶに痛みが生じることのないイヤリ
ングに関する。
従来より、イヤリングとして例えば第1図に示
す如き構造のものが使用されている。即ち、第1
図に示すイヤリング1は、飾支持体2及びこの飾
支持体2に固着された装飾性を有する飾主体3を
具備しているもので、上記飾支持体2は、一端部
に円型小皿状の耳当部4が一体に突設されている
と共に、他端側両側部に円状枢支孔5を穿設した
2個の突起部6,6がそれぞれ一体に突設された
L字状片7と、上記耳当部4に対向した状態で配
設された耳たぶ挟着舌片8とから形成されてい
る。なお、9は上記L字状片7の他端側下面に突
起部6,6の中間に位置して突設された半球状突
起である。上記耳たぶ挟着舌片8は、第2図に示
すように、湾曲挟着部10の下端部に枢支突片1
1,11をそれぞれ末端外側部に突設した一対の
枢支足部12,12とこれら枢支足部12,12
の中間に位置して枢支足部12,12よりも長く
形成した板バネ部13とを一体に連設してなるも
ので、この耳たぶ挟着舌片体8は、上記L字状片
7の他端側を枢支足部12,12と板バネ部13
との間に介装させる如く配設すると共に、枢支突
片11,11を上記突起部6,6の枢支孔5,5
にそれぞれ挿入することによりL字状片7にバネ
性をもつて回動可能に取り付けてある。そして、
第1図に示したように耳当部4に対し耳たぶ挟着
舌片8が開いた状態(板バネ部13がL字状片7
の他端部下側に位置した状態)にある場合、耳た
ぶ挟着舌片8はL字状片7他端部の押え力により
閉じる(耳当部4側に回動する)ことが妨げら
れ、ある程度の固定状態にあると共に、耳たぶ挟
着舌片8の先端側を耳当部4側にある程度の力を
もつて(前記押え力を越えた押圧力をもつて)押
圧すると、L字状片7の他端縁を板バネ部13が
その末端方向に向けて摺動するように回動し、第
3図に示したようにL字状片7他端縁が板バネ部
13末端部を押圧する状態に至ることにより、耳
たぶ挟着舌片8が耳当部4方向に押圧された状態
となり、これによつて耳たぶ14が耳当部4と耳
たぶ挟着舌片8とによりしつかりと挟持されるも
のである。
しかしながら、上述した従来のイヤリング1に
おいては、耳に装着する際に耳たぶ14を耳当部
4と耳たぶ挟着舌片8との間に入れた状態で耳た
ぶ挟着舌片8を耳当部4側に押圧するもので、こ
の場合耳たぶ挟着舌片8は上記押圧力によつてあ
る程度回動した後は板バネ部13のバネ作用では
じかれるように急激に耳当部4方向に回動し、し
かも従来のイヤリング1はこの急激な回動を抑制
する手段を有さないため、装着時に耳たぶ14に
耳たぶ挟着舌片8が強く当つて耳たぶ14を痛く
するという欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、耳た
ぶに痛みを与えることなくソフトにしかも簡単に
装着し得るイヤリングを提供することを目的とす
る。
以下、本考案の一実施例につき第4図以下の図
面を参照して説明する。
第4図は本考案の一実施例に係るイヤリングを
示すもので、このイヤリング21は飾支持体22
及びこの飾支持体22に固着され、装飾が施され
た飾り主体23から構成されている。上記飾支持
体22は、円板状の耳当体24と、この耳当体2
4に一端側が固着されていると共に他端側両側部
に円状枢支孔25を穿設した2個の突片26,2
6がそれぞれ一体に突設されたU字状体27と、
上記耳当体24に対向した状態で配設された耳た
ぶ挟着舌片28とからなる。なお、上記U字状体
27他端縁は外方に向けて折り返され、これによ
り板バネ押え部29が形成されている。上記耳た
ぶ挟着舌片28は、第5図に示すように、上部が
湾曲した耳たぶ挟着部30の下端に枢支突起3
3,33を末端外側に突設した一対の足部34,
34及びこれら足部34,34の中間に位置して
足部34,34よりも長く形成されかつ足部3
4,34より下側になるように配置した板バネ3
2が一体に連設された耳たぶ挟着体35と、指押
部31の上端に一対の足部36,36が一体に連
設された指押体37とから形成され、上記足部3
4,34と36,36とが互に重ね合されて固着
されてなる構成のもので、耳たぶ挟着舌片28の
耳たぶ挟着部30と指押部31との間には方形の
窓部38が形成されていると共に、上記板バネ3
2下端は窓部38の下方に突出した状態となつて
いる。なお、板バネ32は自由端側が板バネ押え
部29を押圧するように付勢してある。この耳た
ぶ挟着舌片28は、その板バネ32を上記U字状
体27他端の板バネ押え部29に当接させて配置
すると共に、枢支突起33,33を上記突片2
6,26の枢支孔25,25にそれぞれ挿入する
もので、これによりU字状体27に枢支突起3
3,33を支点として回動可能にそして常時は耳
たぶ挟着部30が耳当体24に押圧された弾性状
態で取り付けられている。即ち、上記板バネ32
の自由端側は、板バネ押え部29を押圧するよう
に付勢されており、これにより枢支孔25,25
に挿入された枢支突起33,33方向に押圧され
ているため、この板バネ32の作用により常時は
耳当体24に耳当挟着部30が押圧された状態に
あると共に、指押部31を上記板バネ32の付勢
力に抗して耳当部24方向に押圧すると、耳たぶ
挟着舌片28が枢支突起33,33を中心として
回動して耳当体24より耳当挟着部30が離間
し、指押部31への押圧力を解除すると板バネ3
2の作用により元の状態(第4図に示す状態)に
弾性復帰するものである。
上記イヤリングを使用する場合、耳たぶ挟着舌
片28の指押部31を耳当体24方向に指で押圧
して耳たぶ挟着舌片28を開き、耳当体24より
耳たぶ挟着部30を離間させた後、耳当体24と
耳たぶ挟着部30との間に耳たぶを入れ、次いで
上記指押部31への押圧力を解除することによつ
て、第6図に示すように、耳当体24と耳たぶ挟
着部30とにより耳たぶ39を板バネ32の作用
で挟持するものである。
上記イヤリングにおいては、板バネ32の作用
により常時は耳当体24に耳たぶ挟着部30を押
圧した状態とし、使用時に指押部31を指で押圧
して耳当体24と耳たぶ挟着部30とを離間し、
これらの間に耳たぶ39を入れた後、指押部31
への押圧力を解除して耳たぶ39を耳当体24と
耳たぶ挟着部30で板バネ32の作用によつて挟
持するようにしたので、従来のイヤリングと異な
り耳たぶ挟着部30の耳たぶ39への当り方を指
によつて加減することができるため、耳たぶ39
に装着する際に耳たぶ挟着部30が耳たぶ39に
衝撃を与えることが抑制できると共に、長く装着
していてもソフト感があり、耳になじんで痛みを
生じさせることのないものである。しかも、上記
イヤリングにおいては、U字状体27の他端に板
バネ押え部29を形成し、これに板バネ32を当
接させるようにしたので、指押部31を耳当体2
4方向に押圧した際の耳たぶ挟着舌片体28の回
動は指押部31が板バネ32に当接した段階で停
止するため、必要以上に耳当部4と耳たぶ挟着部
30とが離間することがなく、耳たぶ39がちよ
うど入る程度にしか耳たぶ挟着部30が開かない
ため、指押部31への押圧力を解除した時に耳た
ぶ39に耳たぶ挟着部30が当る力が弱く、これ
によつても耳たぶに与える衝撃を弱めることがで
きるものである。
なお、上記実施例においては耳たぶ挟着舌片体
28として耳たぶ挟着体35と指押体37とを固
着した構成のものを用いたが、耳たぶ挟着舌片体
として一体成型により形成したものを用いてもよ
く、その他の構成についても本考案の要旨を逸脱
しない範囲で種々変更して差支えない。
以上説明したように、本考案のイヤリングは、
耳当体及び一端側に耳たぶ挟着部が形成されてい
ると共に他端側に指押部が形成された耳たぶ挟着
舌片を有する飾支持体と、この飾支持体に固着さ
れた飾主体とを具備し、上記耳当体には枢支孔が
穿設された一対の突片をそれぞれ突設し、上記耳
たぶ挟着舌片には耳たぶ挟着部と指押部との間に
存して上記耳当体の枢支孔に挿入する一対の枢支
突起をそれぞれ突設し、かつ上記一対の枢支突起
の間に存して常時は耳たぶ挟着部を耳当体に押圧
するように付勢してあると共に、この付勢力に抗
して指押部を押圧すると耳たぶ挟着部が枢支孔に
挿入された枢支突起を支点として回動することに
より耳当体から耳たぶ挟着部を離間させる板バネ
を設けるよう構成したことにより、装着時に耳た
ぶに衝撃を与えることがなく、従つて装着時に耳
たぶに痛みを与えることがないと共に、長時間装
着した場合においても耳たぶに痛みを生じさせる
ことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のイヤリングの一例を示す断面
図、第2図は同例のイヤリングの耳たぶ挟着舌片
を示す正面図、第3図は同例のイヤリングを耳た
ぶに装着した状態を示す断面図、第4図は本考案
の一実施例に係るイヤリングを示す断面図、第5
図は同例のイヤリングの耳たぶ挟着舌片を示す正
面図、第6図は同例のイヤリングを耳たぶに装着
した状態を示す断面図である。 21……イヤリング、22……飾支持体、23
……飾り主体、24……耳当体、25……枢支
孔、26……突片、28……耳たぶ挟着舌片、3
0……耳たぶ挟着部、31……指押部、32……
板バネ、33……枢支突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耳当体及び一端側に耳たぶ挟着部が形成されて
    いると共に他端側に指押部が形成された耳たぶ挟
    着舌片を有する飾支持体と、この飾支持体に固着
    された飾主体とを具備し、上記耳当体には枢支孔
    が穿設された一対の突片をそれぞれ突設し、上記
    耳たぶ挟着舌片には耳たぶ挟着部と指押部との間
    に存して上記耳当体の枢支孔に挿入する一対の枢
    支突起をそれぞれ突設し、かつ上記一対の枢支突
    起の間に存して常時は耳たぶ挟着部を耳当体に押
    圧するように付勢してあると共に、この付勢力に
    抗して指押部を押圧すると耳たぶ挟着部が枢支孔
    に挿入された枢支突起を支点として回動すること
    により耳当体から耳たぶ挟着部を離間させる板バ
    ネを設けてなることを特徴とするイヤリング。
JP6738084U 1984-05-09 1984-05-09 イヤリング Granted JPS60178410U (ja)

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JP6738084U JPS60178410U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 イヤリング

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JP6738084U JPS60178410U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 イヤリング

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JPS60178410U JPS60178410U (ja) 1985-11-27
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JP2019098161A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社協永アクセサリー イヤリング

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JPS60178410U (ja) 1985-11-27

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