JPH0636702Y2 - 防虫剤等昇華性物質収納容器 - Google Patents
防虫剤等昇華性物質収納容器Info
- Publication number
- JPH0636702Y2 JPH0636702Y2 JP6816790U JP6816790U JPH0636702Y2 JP H0636702 Y2 JPH0636702 Y2 JP H0636702Y2 JP 6816790 U JP6816790 U JP 6816790U JP 6816790 U JP6816790 U JP 6816790U JP H0636702 Y2 JPH0636702 Y2 JP H0636702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect repellent
- arm
- saucer
- storage container
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は防虫剤、消臭剤、芳香剤、乾燥剤等の昇華性物
質を収納する容器に関する。
質を収納する容器に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の容器で、内部に収納した防虫剤等が消費
し尽された場合に、そのことを使用者に対して外観の変
化によつて知らしめるようにしたものは存在しない。
し尽された場合に、そのことを使用者に対して外観の変
化によつて知らしめるようにしたものは存在しない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、内部に収納した防虫剤等昇華性物質がなくな
つた場合に、そのことを外観の変化によつて使用者に確
実に知らしめることができ、しかもそのときの外観変化
が付随的に興趣を醸し出して使用者を楽しませることも
できる防虫剤等昇華性物質収納容器の提供を目的とす
る。
つた場合に、そのことを外観の変化によつて使用者に確
実に知らしめることができ、しかもそのときの外観変化
が付随的に興趣を醸し出して使用者を楽しませることも
できる防虫剤等昇華性物質収納容器の提供を目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案の防虫剤等昇華性物質
収納容器は、動物、怪獣、又は人間等の形に形成された
容器本体(1)の内部に底面をスプリング(2)で支持
されて上下動自在な防虫剤等昇華性物質用の受皿(3)
を配し、容器本体(1)の両側の胴壁に通孔(4)を設
けてこの通孔(2)に腕体(5)を貫通させ、この腕体
(5)を上記受皿(3)の上下動に連動して上下動自在
としたものである。
収納容器は、動物、怪獣、又は人間等の形に形成された
容器本体(1)の内部に底面をスプリング(2)で支持
されて上下動自在な防虫剤等昇華性物質用の受皿(3)
を配し、容器本体(1)の両側の胴壁に通孔(4)を設
けてこの通孔(2)に腕体(5)を貫通させ、この腕体
(5)を上記受皿(3)の上下動に連動して上下動自在
としたものである。
(作用) 防虫剤等を受皿(3)に載せ又は入れるとその重みで受
皿(3)はスプリング(2)を圧縮しながら下動する。
また防虫剤等がなくなるとスプリング(2)の復元力に
よつて上動する。この受皿(3)の上下動に連動して容
器本体(1)の外部へ突出した腕体(5)も上下動し、
これを使用者が視認して防虫剤等の有無を認識する。
皿(3)はスプリング(2)を圧縮しながら下動する。
また防虫剤等がなくなるとスプリング(2)の復元力に
よつて上動する。この受皿(3)の上下動に連動して容
器本体(1)の外部へ突出した腕体(5)も上下動し、
これを使用者が視認して防虫剤等の有無を認識する。
(実施例) 図示した実施例は固形防虫剤用の容器を示したもので、
外観が猫の形をしたプラスチツク製容器本体(1)の内
部に底面をスプリング(2)で支持されて上下動自在な
防虫剤(イ)載置用の受皿(3)を配し、容器本体
(1)の両側の胴壁に通孔(4)を設けてこの通孔
(4)に腕体(5)を貫通させ、この腕体(5)の基端
部を回動自在に支持して同所にピニオン(6)を設ける
と共に受皿(3)にはそのピニオン(6)と噛合するラ
ツク(7)を設けることにより、受皿(3)の上下動を
ラツク(7)とピニオン(6)を介することにより腕体
(5)の回動運動に変化させて、受皿(3)に防虫剤
(イ)を載せて受皿(3)が下動したときに腕体(5)
がその容器本体(1)の外部へ貫出した先端部を下げる
方向に回転し、また受皿(3)の上の防虫剤(イ)が揮
発して受皿(3)が上動したときに腕体(5)がその先
端部を上げる方向に回転するよう構成したものである。
尚、容器本体(1)には吊下用フツク(8)が設けられ
ている。従つて、防虫剤(1)がなくなつた場合は「お
手上げ」の状態となつて使用者に認識されるものであ
る。尚、受皿(3)の上下動を腕体(5)の回動又は揺
動運動に変えて腕体(5)を上下動させる機構は上記の
ようにラツク(7)とピニオン(6)を利用した機構に
限定されるものではなく、これ以外にも例えばテコ運動
するリンクを利用した機構など各種の機構を利用可可能
である。また上記の実施例では防虫剤等がなくなつた場
合に腕体(5)が上がるようになつていたが、逆に防虫
剤等がなくなつた場合に腕体(5)が下がるようにして
もよい。
外観が猫の形をしたプラスチツク製容器本体(1)の内
部に底面をスプリング(2)で支持されて上下動自在な
防虫剤(イ)載置用の受皿(3)を配し、容器本体
(1)の両側の胴壁に通孔(4)を設けてこの通孔
(4)に腕体(5)を貫通させ、この腕体(5)の基端
部を回動自在に支持して同所にピニオン(6)を設ける
と共に受皿(3)にはそのピニオン(6)と噛合するラ
ツク(7)を設けることにより、受皿(3)の上下動を
ラツク(7)とピニオン(6)を介することにより腕体
(5)の回動運動に変化させて、受皿(3)に防虫剤
(イ)を載せて受皿(3)が下動したときに腕体(5)
がその容器本体(1)の外部へ貫出した先端部を下げる
方向に回転し、また受皿(3)の上の防虫剤(イ)が揮
発して受皿(3)が上動したときに腕体(5)がその先
端部を上げる方向に回転するよう構成したものである。
尚、容器本体(1)には吊下用フツク(8)が設けられ
ている。従つて、防虫剤(1)がなくなつた場合は「お
手上げ」の状態となつて使用者に認識されるものであ
る。尚、受皿(3)の上下動を腕体(5)の回動又は揺
動運動に変えて腕体(5)を上下動させる機構は上記の
ようにラツク(7)とピニオン(6)を利用した機構に
限定されるものではなく、これ以外にも例えばテコ運動
するリンクを利用した機構など各種の機構を利用可可能
である。また上記の実施例では防虫剤等がなくなつた場
合に腕体(5)が上がるようになつていたが、逆に防虫
剤等がなくなつた場合に腕体(5)が下がるようにして
もよい。
(考案の効果) 本考案は以上の通りであり、防虫剤等昇華性物質がなく
なつた場合に腕体が上下動して外観が変化するので使用
者が明確に視認できる効果がある。また動物、怪獣、又
は人間等の形をしてキヤラクター性を付加させた容器本
体がその腕体を上下動させるので興趣が生じ使用者を楽
しませることができる。
なつた場合に腕体が上下動して外観が変化するので使用
者が明確に視認できる効果がある。また動物、怪獣、又
は人間等の形をしてキヤラクター性を付加させた容器本
体がその腕体を上下動させるので興趣が生じ使用者を楽
しませることができる。
図は本考案の一実施例を示したもので、第1図は外観を
示す斜視図、第2図は内部機構を示す縦断面図である。 (1)…容器本体、(2)…スプリング、(3)…受
皿、(4)…通孔、(5)…腕体、(6)…ピニオン、
(7)…ラツク、(8)…吊下用フツク、(イ)…防虫
剤。
示す斜視図、第2図は内部機構を示す縦断面図である。 (1)…容器本体、(2)…スプリング、(3)…受
皿、(4)…通孔、(5)…腕体、(6)…ピニオン、
(7)…ラツク、(8)…吊下用フツク、(イ)…防虫
剤。
Claims (1)
- 【請求項1】動物、怪獣、又は人間等の形に形成された
容器本体(1)の内部に底面をスプリング(2)で支持
されて上下動自在な防虫剤等昇華性物質用の受皿(3)
を配し、容器本体(1)の両側の胴壁に通孔(4)を設
けてこの通孔(2)に腕体(5)を貫通させ、この腕体
(5)を上記受皿(3)の上下動に連動して上下動自在
としたことを特徴とする防虫剤等昇華性物質収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6816790U JPH0636702Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 防虫剤等昇華性物質収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6816790U JPH0636702Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 防虫剤等昇華性物質収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428077U JPH0428077U (ja) | 1992-03-05 |
JPH0636702Y2 true JPH0636702Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31602373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6816790U Expired - Lifetime JPH0636702Y2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 防虫剤等昇華性物質収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636702Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP6816790U patent/JPH0636702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428077U (ja) | 1992-03-05 |
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