JPH0636522B2 - 警報出力回路 - Google Patents
警報出力回路Info
- Publication number
- JPH0636522B2 JPH0636522B2 JP22374488A JP22374488A JPH0636522B2 JP H0636522 B2 JPH0636522 B2 JP H0636522B2 JP 22374488 A JP22374488 A JP 22374488A JP 22374488 A JP22374488 A JP 22374488A JP H0636522 B2 JPH0636522 B2 JP H0636522B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm output
- relay
- station
- control signal
- alarm
- Prior art date
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信装置の警報出力回路に関し、特に装置内
の二次側電源断による装置障害を検出する警報出力回路
に関するものである。
の二次側電源断による装置障害を検出する警報出力回路
に関するものである。
第1図は、この種の警報出力回路を説明するための例え
ば電話局内に設置されている局舎の構成を示すブロック
図である。第1図(a)において、局舎20内には、交
換機などの複数の通信装置211,212と、これらの通
信装置211,212に−48Vの局舎内(一次側)電源
を供給する局舎電源22とが設けられている。
ば電話局内に設置されている局舎の構成を示すブロック
図である。第1図(a)において、局舎20内には、交
換機などの複数の通信装置211,212と、これらの通
信装置211,212に−48Vの局舎内(一次側)電源
を供給する局舎電源22とが設けられている。
また、局舎電源22から供給される−48Vの局舎内
(一次側)電源は、第1図(b)に示すようにそれぞれ
通信装置211,212内においてDC/DC変換回路2
3により+5Vの装置内(二次側)電源に変換され、交
換機の出力を多重化する多重化装置などの電源として用
いられ、通常これらはIC回路で構成されている。な
お、24は−48Vの局舎内(一次側)電源電圧端子
を、25は+5Vの装置内(二次側)電源電圧端子をそ
れぞれ示している。
(一次側)電源は、第1図(b)に示すようにそれぞれ
通信装置211,212内においてDC/DC変換回路2
3により+5Vの装置内(二次側)電源に変換され、交
換機の出力を多重化する多重化装置などの電源として用
いられ、通常これらはIC回路で構成されている。な
お、24は−48Vの局舎内(一次側)電源電圧端子
を、25は+5Vの装置内(二次側)電源電圧端子をそ
れぞれ示している。
第2図は、通信装置211,212の警報出力回路の構成
を示す回路図である。第2図において、1は第1の警報
出力リレー、2は第1の警報出力リレー1を制御するト
ランジスタ、3はリレー制御用の第1の抵抗、4はリレ
ー制御用の第2の抵抗、7は通信装置211,212内で
検出された障害に対する警報出力を制御するCMOSあ
るいはTTLレベルの直流信号を入力する警報出力制御
信号入力端子、8は第1図(b)の局舎内(一次側)電
源電圧端子24に接続される−48Vの局舎内(一次
側)電源入力端子、9は同様に+5Vの装置内(二次
側)電源電圧端子25に接続される装置内(二次側)電
源入力端子、10は装置内および局舎内接地端子であ
る。また、12は局舎警報出力回路、13は第1の警報
出力リレー1のリレー接点、14は警報出力端子、15
は第2の警報出力リレー、16は第2の警報出力リレー
15のリレー接点である。
を示す回路図である。第2図において、1は第1の警報
出力リレー、2は第1の警報出力リレー1を制御するト
ランジスタ、3はリレー制御用の第1の抵抗、4はリレ
ー制御用の第2の抵抗、7は通信装置211,212内で
検出された障害に対する警報出力を制御するCMOSあ
るいはTTLレベルの直流信号を入力する警報出力制御
信号入力端子、8は第1図(b)の局舎内(一次側)電
源電圧端子24に接続される−48Vの局舎内(一次
側)電源入力端子、9は同様に+5Vの装置内(二次
側)電源電圧端子25に接続される装置内(二次側)電
源入力端子、10は装置内および局舎内接地端子であ
る。また、12は局舎警報出力回路、13は第1の警報
出力リレー1のリレー接点、14は警報出力端子、15
は第2の警報出力リレー、16は第2の警報出力リレー
15のリレー接点である。
しかしながら、このように構成された警報出力回路にお
いて、警報出力制御信号による警報出力と、装置内(二
次側)電源断による警報出力とを同じ警報出力端子14
で行うためには、警報出力制御信号により第1の警報出
力リレー1のリレー接点13を閉じる回路と、装置内
(二次側)電源断により第2の警報出力リレー15のリ
レー接点16を閉じる回路とを別々に構成し、警報出力
リレー接点13,16の論理和をとる回路が必要とな
る。
いて、警報出力制御信号による警報出力と、装置内(二
次側)電源断による警報出力とを同じ警報出力端子14
で行うためには、警報出力制御信号により第1の警報出
力リレー1のリレー接点13を閉じる回路と、装置内
(二次側)電源断により第2の警報出力リレー15のリ
レー接点16を閉じる回路とを別々に構成し、警報出力
リレー接点13,16の論理和をとる回路が必要とな
る。
このため、装置内(二次側)電源断による警報出力回路
において、正常時、第2の警報出力リレー15に電流を
流す必要がある。また、それぞれ別々の警報出力回路を
構成しているために回路構成が大型化となってしまうと
いう問題があった。
において、正常時、第2の警報出力リレー15に電流を
流す必要がある。また、それぞれ別々の警報出力回路を
構成しているために回路構成が大型化となってしまうと
いう問題があった。
本発明による警報出力回路は、局舎内に設置され、警報
出力を有する通信装置において、警報出力時に閉塞する
接点を有しかつ局舎内(一次側)電源により動作するリ
レーと、警報出力制御信号を局舎内(一次側)電源を用
いてリレーを制御するリレー制御信号に変換する抵抗群
と、抵抗群に接続しかつリレー制御信号によりリレーを
オン,オフさせるトランジスタと、警報出力制御信号の
電圧レベルを抑制しかつ装置内(二次側)電源断時に警
報出力制御信号を警報出力させる電圧レベルへ固定する
ダイオードとを含んで構成されている。
出力を有する通信装置において、警報出力時に閉塞する
接点を有しかつ局舎内(一次側)電源により動作するリ
レーと、警報出力制御信号を局舎内(一次側)電源を用
いてリレーを制御するリレー制御信号に変換する抵抗群
と、抵抗群に接続しかつリレー制御信号によりリレーを
オン,オフさせるトランジスタと、警報出力制御信号の
電圧レベルを抑制しかつ装置内(二次側)電源断時に警
報出力制御信号を警報出力させる電圧レベルへ固定する
ダイオードとを含んで構成されている。
本発明においては、装置内(二次側)電源断により、リ
レーが駆動し、リレー接点が閉塞して警報出力が行われ
る。
レーが駆動し、リレー接点が閉塞して警報出力が行われ
る。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第3図は本発明による警報出力回路の構成を示す回路図
であり、前述の図と同一部分には同一符号を付してあ
る。同図において、警報出力回路は、警報出力リレー1
と、リレー制御用トランジスタ2と、リレー制御用の第
1の抵抗3と、リレー制御用の第2の抵抗4と、装置内
(二次側)電源断検出用の第1のダイオード5と、装置
内(二次側)電源断検出用の第2のダイオード6とから
構成されている。
であり、前述の図と同一部分には同一符号を付してあ
る。同図において、警報出力回路は、警報出力リレー1
と、リレー制御用トランジスタ2と、リレー制御用の第
1の抵抗3と、リレー制御用の第2の抵抗4と、装置内
(二次側)電源断検出用の第1のダイオード5と、装置
内(二次側)電源断検出用の第2のダイオード6とから
構成されている。
また、同図において、装置内(二次側)電源断検出用第
1のダイオード5は、そのアノード側が装置内および局
舎内接地端子10に接続され、装置内(二次側)電源断
検出用第2のダイオード6はそのカソード側が装置内
(二次側)電源電圧端子8に接続されている。
1のダイオード5は、そのアノード側が装置内および局
舎内接地端子10に接続され、装置内(二次側)電源断
検出用第2のダイオード6はそのカソード側が装置内
(二次側)電源電圧端子8に接続されている。
このような構成において、通常、警報出力制御信号入力
端子7には警報出力をオフにする論理信号が入力され、
第2のダイオード6のカソード側は装置内(二次側)電
源が接続されているため、リレー駆動制御電圧監視点1
1の電位は正常となり、トランジスタ2はオフ状態のま
まであるので、警報出力リレー1には電流が流れず、局
舎警報出力回路12のリレー接点13は開放されている
ので、局舎警報出力端子14には局舎警報は出力されな
い。
端子7には警報出力をオフにする論理信号が入力され、
第2のダイオード6のカソード側は装置内(二次側)電
源が接続されているため、リレー駆動制御電圧監視点1
1の電位は正常となり、トランジスタ2はオフ状態のま
まであるので、警報出力リレー1には電流が流れず、局
舎警報出力回路12のリレー接点13は開放されている
ので、局舎警報出力端子14には局舎警報は出力されな
い。
また、装置内(二次側)電源断以外の装置障害により、
警報出力を行う場合、警報出力制御信号入力端子7に警
報出力をオンにする論理信号が入力されることにより、
リレー駆動制御電圧監視点11の電位が負電位となり、
トランジスタ2はオン状態となって警報出力リレー1に
電流が流れ、局舎警報出力回路12のリレー接点13が
閉塞し、局舎警報出力端子14より局舎警報が出力され
る。
警報出力を行う場合、警報出力制御信号入力端子7に警
報出力をオンにする論理信号が入力されることにより、
リレー駆動制御電圧監視点11の電位が負電位となり、
トランジスタ2はオン状態となって警報出力リレー1に
電流が流れ、局舎警報出力回路12のリレー接点13が
閉塞し、局舎警報出力端子14より局舎警報が出力され
る。
また、装置内(二次側)電源が断になったことにより、
警報出力を行う場合、警報出力制御信号入力端子7と装
置内(二次側)電源電圧端子8の電位とが不定となり、
第1のダイオード5から第1の抵抗3および第2の抵抗
4を通して第2の抵抗4に第2の抵抗4に接続されてい
る局舎内(一次側)電源電圧端子9に電流が流れ、リレ
ー駆動制御電圧監視点11の電位が負電位となることに
より、トランジスタ2はオン状態となって上記の場合と
同様に局舎警報が出力される。
警報出力を行う場合、警報出力制御信号入力端子7と装
置内(二次側)電源電圧端子8の電位とが不定となり、
第1のダイオード5から第1の抵抗3および第2の抵抗
4を通して第2の抵抗4に第2の抵抗4に接続されてい
る局舎内(一次側)電源電圧端子9に電流が流れ、リレ
ー駆動制御電圧監視点11の電位が負電位となることに
より、トランジスタ2はオン状態となって上記の場合と
同様に局舎警報が出力される。
以上、説明したように本発明は、警報出力時に閉塞する
接点を有し局舎内(一次側)電源により動作するリレー
と、警報出力制御信号を局舎内(一次側)電源を用いて
リレーを制御するリレー制御信号に変換する抵抗群と、
抵抗群に接続しリレー制御信号によりリレーをオン,オ
フさせるトランジスタと、警報出力制御信号の電圧レベ
ルを抑制し装置内(二次側)電源断時に警報出力制御信
号を警報出力させる電圧レベルへ固定するダイオードと
を設けたことにより、装置内(二次側)電源断の検出を
容易に行うことができ、省消費電力化に適している上に
装置内(二次側)電源断による警報出力が他の装置障害
による局舎警報出力と同じ回路で行うことができるなど
の極めて優れた効果が得られる。
接点を有し局舎内(一次側)電源により動作するリレー
と、警報出力制御信号を局舎内(一次側)電源を用いて
リレーを制御するリレー制御信号に変換する抵抗群と、
抵抗群に接続しリレー制御信号によりリレーをオン,オ
フさせるトランジスタと、警報出力制御信号の電圧レベ
ルを抑制し装置内(二次側)電源断時に警報出力制御信
号を警報出力させる電圧レベルへ固定するダイオードと
を設けたことにより、装置内(二次側)電源断の検出を
容易に行うことができ、省消費電力化に適している上に
装置内(二次側)電源断による警報出力が他の装置障害
による局舎警報出力と同じ回路で行うことができるなど
の極めて優れた効果が得られる。
第1図は従来の警報出力回路の構成を示す回路図、第2
図は電話局内に設置されている局舎の構成を示すブロッ
ク図、第3図は本発明による警報出力回路の一実施例に
よる構成を示す回路図である。 1……警報出力リレー、2……リレー制御用トランジス
タ、3……リレー制御用第1の抵抗、4……リレー制御
用第2の抵抗、5……装置内(二次側)電源断検出用第
1のダイオード、6……装置内(二次側)電源断検出用
第2のダイオード、7……警報出力制御信号入力端子、
8……装置内(二次側)電源入力端子、9……局舎内
(一次側)電源入力端子、10装置内および局舎内接地
端子、11……リレー駆動制御電圧監視点、12……局
舎警報出力回路、13……局舎警報出力用リレー接点、
14……局舎警報出力端子。
図は電話局内に設置されている局舎の構成を示すブロッ
ク図、第3図は本発明による警報出力回路の一実施例に
よる構成を示す回路図である。 1……警報出力リレー、2……リレー制御用トランジス
タ、3……リレー制御用第1の抵抗、4……リレー制御
用第2の抵抗、5……装置内(二次側)電源断検出用第
1のダイオード、6……装置内(二次側)電源断検出用
第2のダイオード、7……警報出力制御信号入力端子、
8……装置内(二次側)電源入力端子、9……局舎内
(一次側)電源入力端子、10装置内および局舎内接地
端子、11……リレー駆動制御電圧監視点、12……局
舎警報出力回路、13……局舎警報出力用リレー接点、
14……局舎警報出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】局舎内に設置され、警報出力を有する通信
装置において、 前記警報出力時に閉塞する接点を有し局舎内(一次側)
電源により動作するリレーと、 警報出力制御信号を前記局舎内(一次側)電源を用いて
前記リレーを制御するリレー制御信号に変換する抵抗群
と、 前記抵抗群に接続し前記リレー制御信号により前記リレ
ーをオン,オフさせるトランジスタと、 前記警報出力制御信号の電圧レベルを抑制し装置内(二
次側)電源断時に前記警報出力制御信号を警報出力させ
る電圧レベルへ固定するダイオードと、 を含むことを特徴した警報出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22374488A JPH0636522B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 警報出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22374488A JPH0636522B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 警報出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0271696A JPH0271696A (ja) | 1990-03-12 |
JPH0636522B2 true JPH0636522B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16803020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22374488A Expired - Lifetime JPH0636522B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 警報出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636522B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4885134A (en) * | 1988-08-22 | 1989-12-05 | Eastman Kodak Company | Sputtering target and method of preparing the same |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22374488A patent/JPH0636522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0271696A (ja) | 1990-03-12 |
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