JPH0636486B2 - 差動入力段、ディジタル差動ライン受信器および演算増幅器 - Google Patents

差動入力段、ディジタル差動ライン受信器および演算増幅器

Info

Publication number
JPH0636486B2
JPH0636486B2 JP63127252A JP12725288A JPH0636486B2 JP H0636486 B2 JPH0636486 B2 JP H0636486B2 JP 63127252 A JP63127252 A JP 63127252A JP 12725288 A JP12725288 A JP 12725288A JP H0636486 B2 JPH0636486 B2 JP H0636486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
differential input
differential
input stage
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63127252A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6458106A (en
Inventor
ジェームス ウォズニアック ロナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, AT&T Corp filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPS6458106A publication Critical patent/JPS6458106A/ja
Publication of JPH0636486B2 publication Critical patent/JPH0636486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • H03F3/45632Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection in differential amplifiers with FET transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45636Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection in differential amplifiers with FET transistors as the active amplifying circuit by using feedback means
    • H03F3/45641Measuring at the loading circuit of the differential amplifier
    • H03F3/4565Controlling the common source circuit of the differential amplifier
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45416Indexing scheme relating to differential amplifiers the CMCL comprising no addition of the dif signals to produce a common mode signal
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45664Indexing scheme relating to differential amplifiers the LC comprising one or more cascaded inverter stages as output stage at one output of the dif amp circuit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45674Indexing scheme relating to differential amplifiers the LC comprising one current mirror

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) [発明の属する技術分野] 本発明は、一般的には差動増幅器に関し、さらに特には
ディジタル差動ライン受信器及び演算増幅器に使用され
る差動入力段に関する。
[従来技術の説明] 入力段として各々差動増幅器を使用する差動ディジタル
ライン受信器及び演算増幅器は、2つの入力信号間の差
により示される差動入力信号を、非差動(単一端子)出
力信号に変換する。従来の差動入力段10が第1図に線図
で示され、これはグレイ(Gray )及びマイヤー(Meyer)
著の、「アナログ集積回路の解析と設計(“Analysis
and Design of Analog Integrated Circuits”」、1984
年、第12.31(a)図、742 頁に開示のものに類似する。
段10は差動入力信号を普通のバッファ11を駆動するため
の単一端子出力信号に変換する。差動対をなす入力トラ
ンジスタ12、13は入力IN、IN′に与えられる差動入
力信号に応答する。一方トランジスタ12、13は対応の節
点N1′、N1においてロードトランジスタ14、15に結
合され、節点N1は段10の出力である。ロードトランジ
スタ14、15のソース電極は最も正である供給節点Vcc
に結合される。ロードトランジスタ14、15はさらに、普
通の電流ミラーを形成するためにゲート同志が結合され
てそれが節点N1′においてトランジスタ14のドレーン
電極に結合される。入力トランジスタ12、13のソース電
極及び電流源16への入力は節点N2において相互に結合
される。源16の出力は最も負である供給節点Vss(通
常は接置電位すなわちOVである)に結合される。例示
のアイドル作動条件は、OVのVssと、Vccの半分
すなわちVcc/2にほぼ等しいバイアス電圧にバイア
ス負荷された入力IN、IN′と、を有する。この条件
の結果、節点N1、N1′はVssに対しほぼ同一の電
圧(Vcc/2)を有することになる。
両方の入力IN、IN′上でVssに対してほぼ等しい
振幅とほぼ等しい極性とを有して入力IN、IN′上の
バイアス電圧上に印加される共通形信号は、節点N2を
共通形信号に従動させる。もし電流源16が「完全」であ
り、すなわち電流源16が無限大の有効インピーダンスを
有するならば、節点NI、NI′上の電圧は応答時に明
確な変化を示さないであろう。これは通常はありえない
ことでありかつ源16のインピーダンスは有限であるので
節点N2上の電圧は正確に共通形信号に追従せず、従っ
てトランジスタ12、13を通過する電流を変化させる。こ
れにより節点N1、N1′上の電圧にある変化が発生す
る。短チャネルMOSトランジスタは長チャネルMOS
トランジスタよりも小さい出力インピーダンスを有する
ので、節点N1、N1′上の電圧が変化するというこの
条件は、電流源16として作動するように設計された、ト
ランジスタの継ぎ目空乏層の厚さに近似のチャネル長さ
を有する短チャネルMOSトランジスタにおいて増大さ
れる。トランジスタ14、15の電流ミラーは、共通形信号
に応答する節点N1上の電圧変化をトランジスタ13を通
過する電流内の変化をトランジスタ15を通過するほぼ等
しい電流変化で打消することにより減少するが、トラン
ジスタ15はトランジスタ12、14を通過する電流に応答す
るものである。これはさらに節点N1上の電圧変化は減
少するが節点N1′上の電圧変化は減少しない。しかし
ながら電流ミラーの作動は完全ではなく、共通形信号に
応答する節点N1上の電圧変化は完全には除去されな
い。
入力IN、IN′上のバイアス電圧上に印加される小さ
な信号の差動入力信号は、節点N1、N1′上の電圧を
逆方向に変化させる。しかしながらトランジスタ14、15
のゲートの組合わせキャパシタンスにより形成される節
点N1′上の容量的負荷はトランジスタ14、15の電流ミ
ラーの周波数応答を制限し、かつ段10の総合の周波数応
答と速度とを制限する。高い周波数においてはトランジ
スタ14、15の電流ミラーはトランジスタ13を通過する電
流変化を完全には補償できないので、節点N1′のこの
容量的負荷または、共通形信号の周波数を増加して段10
の共通形信号応答をも増加する。
段10の高い総合利得(約100 )により、比較的小さい所
定振幅を超える大きな信号の差動入力信号はトランジス
タ13または15をカットオフし、これにより出力信号内に
かなりの歪を導入し、かつ段10のダイナミックレンジを
制限する。これは過負荷条件であって、過負荷条件が除
去されるかまたは極性が反転されたとき、影響を受けた
トランジスタが適切な作動条件を再確立するために必要
な回復時間があるために、この過負荷条件は段10の応答
時間に遅延を与えることになる。
(発明の概要) ここに差動ディジタルライン受信器及び演算増幅器に使
用される改良差動入力段を開示する。差動入力段は、共
通出力と2つの相補出力とを有する差動対を形成する一
対の入力トランジスタと;2つの相補出力に結合されて
2つの相補出力のうちの第1の出力に応答する電流ミラ
ーであって、2つの相補出力のうちの第2の出力は単一
端子出力信号を提供するところの電流ミラーと;及び共
通出力に結合されかつ2つの相補出力のうちの第1の出
力に応答する電流源トランジスタであって、ここで2つ
の相補出力の第1の出力上で差動入力信号に応答して発
生する電圧の変化が最小にされるところの電流源トラン
ジスタと;を有する。2つの相補出力のうちの第1の出
力上の電圧を一定に保持することにより、差動入力段の
共通形及び電源供給雑音感度は改善され、かつ段の帯域
幅は差動入力段の周波数応答上の制約となる電流ミラー
の周波数応答を除去することにより段の帯域幅は増大さ
れる。また差動入力段のダイナミックレンジは改善さ
れ、これにより過負荷条件が発生する前に大きな入力信
号を受信可能にする。さらに改良差動入力段は差動ライ
ン受信器を形成するために直列結合の複数のディジタル
インバータの増幅器に結合される。あるいは改良差動入
力段は演算増幅器を形成するために出力バッファを駆動
するリニア増幅器に結合される。
(実施例の説明) 第2図は、差動ディジタルライン受信器の実施例に於け
る改良差動入力増幅器を略図で示す。改良差動入力増幅
器または段20はIN、IN′入力を介して差動ディジタ
ル信号(平衡ディジタル信号としても知られる)を受信
する。段20はバッファ21を駆動するために差動ディジタ
ル信号を節点N3における非差動、すなわち単一端子出
力信号に変換する。入力IN、IN′はここでは差動対
を形成するNチャネルエンハンスメント形トランジスタ
として示される対応の入力トランジスタ22、23に結合さ
れ、一方入力トランジスタ22、23は対応の節点N3′、
N3において、ここでは電流ミラーを形成するPチャネ
ルエンハンスメント形トランジスタであるロードトラン
ジスタ24、25に結合される。ロードトランジスタ24、25
のソース電極は最も正である供給節点Vccに結合され
る。Vccを最も負である供給電圧として、全てのトラ
ンジスタを反対の導電率形の対応トランジスタで置換可
能であることがわかる。ロードトランジスタ24、25はさ
らに、普通の電流ミラーを形成するためにゲート同志が
結合されてそれが節点N3′においてトランジスタ24の
ドレーン電極に結合される。電流ミラーの作動はよく知
られているが、トランジスタ24、25の電気特性は、ゲー
ト電極とソース電極とが共通であることからトランジス
タ25の導電率がトランジスタ24とほぼ同一の導電率を有
するように、ほぼ同一であることだけ付記しておく。ト
ランジスタ24の導電率はトランジスタ24を通過する電流
に比例して変化し、従ってトランジスタ25のの導電率も
またトランジスタ24を通過する電流に比例して変化す
る。入力トランジスタ22、23のソース電極とNチャネル
エンハンスメント形トランジスタである電流源トランジ
スタ26のドレーン電極とは節点N4において相互に結合
される。トランジスタ26のゲート電極は節点N3′に結
合され、トランジスタ26のソース電極は最も負である供
給節点Vss(通常は接地電位すなわちOV)に結合さ
れる。節点N3′上の信号に応答するトランジスタ26に
よる負帰還は、入力IN、IN′上の共通形信号に対す
る段20の感度と電源供給Vcc、Vssにより段20に結
合された雑音とを減少する。この負帰還及びトランジス
タ26のゲートに与えられる適当なバイアスがなければ、
トランジスタ26は源16(第1図)に類似の定電流源とし
て作動するであろう。しかしながら電流源16(第1図)
はトランジスタ26のような単一トランジスタ以上のもの
であることが注目される。
例示のアイドル作動条件は、OVのVssとVccの半
分すなわちVss/2にほぼ等しいバイアス電圧にバイ
アス負荷された入力IN、IN′と、を有する。この条
件は、雑音免疫、ダイナミックレンジ及び最小パルス歪
に対して最善の条件を与える。従って節点N3、N3′
上の電圧もまた実質的にはバッファ21の最適駆動のため
にVcc/2とすべきである。適切な静止電圧を得るた
めに、トランジスタ22、23、24、25、26のチャネル幅対
長さ比は、トランジスタ24、25の等価抵抗がトランジス
タ26と直列のトランジスタ22、23の等価抵抗とほぼ同一
となるように選択される。トランジスタに対する典型的
なチャネル幅対長さ比は、トランジスタ24、25に対して
は80:2、トランジスタ22、23に対しては50:2、及び
トランジスタ26に対しては110 :2である。速度及び電
力消費のことなる代替製品を用いて他の比のものを利用
しても良いことは当然である。
上記の例示のアイドル作動条件及びトランジスタ寸法比
を用いて以下に差動段20の作動を説明する。トランジス
タ26のフィードバック作用は、入力IN、IN′に与え
られる共通形信号の節点N3における出力信号上への影
響を実質的に減少する。従来技術の差動入力段(第1
図)におけると同様に、入力IN、IN′上の電圧を
(呼称バイアス電圧Vcc/2から)同時に変化する
と、トランジスタ26(電流源16)は「完全な」電流源で
はなくて顕著な漏洩抵抗を有することを認めることによ
りトランジスタ22、23(12、13)の導電率の変化により
節点N3、N3′(N1、N1′)上の電圧が変化す
る。この漏洩抵抗は、節点N4(N2)上の電圧が入力
IN、IN′に与えられた電圧変動を正確に追従するの
を妨害する。従ってトランジスタ22、23(12、13)は変
化するゲート対ソース電圧を「見て」、これによりトラ
ンジスタ22、23(12、13)の導電率及びトランジスタ2
2、23(12、13)を通過する電流を変化する。従来技術
(第1図)におけると同様に、トランジスタ24、25(1
4、15)の電流ミラーは、トランジスタ23(13)内の変
化電流のトランジスタ22(12)内の変化電流で完全に補
償することはできないので、段20(10)は共通形信号の
影響を受けやすい。しかしながらトランジスタ26は節点
N3′上の電圧変化に応答し、これによりもし節点N
3′上の電圧が減少するならば節点N4上の電圧を上昇
し、逆の場合は電圧を減少させる。従ってこのフィード
バックは、トランジスタ26が節点N4を共通形入力電圧
の変化にほぼ追従させることにより入力IN、IN′上
に共通形信号を補償し、これにより共通形信号に対する
段20の感度を低下する。トランジスタ26へのフィードバ
ックはまた節点N3′上の電圧をほぼ一定に維持するよ
うにも働き、これにより電源供給VccまたはVssの
電源供給雑音に対する段20の免疫性を改善することがわ
かる。
入力IN、IN′に与えられるバイアス電圧(Vcc/
2)上に例示の小さな信号の正の差動入力信号が印加さ
れるとき、すなわちIN入力電圧がVcc/2を超えて
上昇し、IN′入力電圧がVcc/2より低下したと
き、トランジスタ22の導電性は上昇し、一方トランジス
タ23の導電性は低下する。トランジスタ26へのフィード
バックがなければ、節点N3′の電圧は減少し、一方節
点N3の電圧は上昇するであろう。しかしながら、トラ
ンジスタ26は節点N3′上の電圧の減少に応答してトラ
ンジスタ26の導電率とトランジスタ26を通過する電流が
減少し、これにより節点N4上の電圧が上昇する。この
電圧上昇はトランジスタ24上の有効ゲート対ソース電圧
を減少し、トランジスタ24を通過する電流を減少する。
これはトランジスタ24を通過する電流と節点N3′上の
電圧とを前記のアイドル作動条件とほぼ同じ条件に維持
するように働く。さらにトランジスタ25の導電率もまた
トランジスタ24の電流ミラー効果により、アイドル作動
条件とほぼ同じ条件に維持される。節点N4上の電圧の
増加はトランジスタ23のゲート対ソース電圧を有効に減
少し、さらにその中の導電率を減少させる。従って節点
N3′上の電圧をほぼ一定に保持しながら節点N3の電
圧は上昇する。同様に、例示の小さな信号の負の差動入
力信号の場合、すなわち入力IN上の電圧がVcc/2
を下回って減少し、入力IN′上の電圧がVcc/2を
上回って増加したとき、トランジスタ23の導電性は低下
し、一方トランジスタ23の導電性は上昇する。これによ
り節点N3′上の電圧を増加させ、この結果トランジス
タ26はより導電性となり、これにより節点N4上の電圧
を減少させる。これはトランジスタ22上の有効ゲート対
ソース電圧を増加してトランジスタ22をさらに導電性と
し、かつ節点N3′を通過する電流と節点N3′上の電
圧をアイドル条件とほぼ同じ条件に戻す。トランジスタ
25の導電率もまたほぼ変化されないで維持される。トラ
ンジスタ23の増大された導電率はさらに節点N4上の電
圧の減少により増大されてN3をより低い電圧を引下
げ、一方節点N3′は殆ど変化されないままである。節
点N3′上の電圧及び節点N3′を通過する電流は小さ
な信号入力で殆ど不変のままであるので、トランジスタ
24、25の電流ミラーにより段20上に形成された周波数応
答制限は有効に除去される。さらに比較的大きな入力信
号は、段の総合利得がトランジスタ26の作動により約6
に低下されるので、トランジスタ23または25のいずれか
がカットオフされる前に段20により利用可能である。段
20が単独で提供可能である以上に高度の駆動能力を与え
るために、節点N3上の出力信号は、この場合はディジ
タルインバータである複数の直列結合段21により増幅さ
れかつインバートされる。段20と結合する段21用のトラ
ンジスタ27、28に対する典型的なチャネル幅対長さ比は
40:2及び10:2であって節点N3上の信号の振幅に応
じて10ないし3の利得を与え、信号が小さいほど利得は
大きい。それ以降の段21はトランジスタ27、28に対し、
それぞれ100 :2及び33:2、450 :2及び135 :2、
及び1900:2及び575 :2の典型的なチャネル幅対長さ
比を有する。差動入力段20(第2図)を用いた演算増幅
器30を第3図に線図で示す。段20は、段31に対しフィー
ドバックを与える補償キャパシタ32を有する普通のリニ
ヤ利得段31を駆動する。典型的な段31はバッファ21(第
2図)であるが、適当な任意のリニヤ増幅器を使用して
もよいことがわかる。キャパシタ32は、増幅器30がフィ
ードバックループで作動されるとき演算増幅器30に安定
性を与えるための基本極を形成する。段31は、所定の出
力インピーダンスを提供しかつ増幅器30の出力に結合さ
れた(図示されていない)仕様負荷に出力電力を提供す
るために普通のバッファ33を駆動する。
以上本発明の好ましい実施例を説明してきたが、この概
念を含む他の実施例が使用可能であることは当業者には
明らかであろう。従って、本発明は開示の実施例に制限
されるべきではなく、むしろ「2.特許請求の範囲」に
記載の精神と範囲とによってのみ制約されるべきである
と思われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は普通の差動入力増幅器及びバッファの略線図; 第2図は、改良差動入力増幅器と及び差動ディジタルラ
イン受信器として使用される複数の直列結合高速バッフ
ァ段と、の略線図;及び 第3図は、第2図の改良差動入力増幅器を用いた演算増
幅器の略線図である。 20……差動入力増幅器段 21……増幅器段 22、23……入力トランジスタ 24、25……電流ミラー(トランジスタ) 26……シンクトランジスタ 27、28……トランジスタ(インバータ内) 30……演算増幅器 31……増幅器 32……キャパシタ 33……出力バッファ N3、N3′……相補出力節点 N4……共通出力節点

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差動入力信号に応答して、共通の出力節点
    (N4)と2つの相補出力節点(N3′,N3)とを有
    する差動対を形成する一対の入力トランジスタ(22,
    23)と、 少なくとも2つのトランジスタを有する電流ミラー(2
    4,25)であって、各トランジスタは差動入力段の2
    つの相補出力節点のうちの対応節点と直列であり、電流
    ミラーは2つの相補出力節点のうちの第1の出力節点に
    応答し、及び2つの相補出力節点のうちの第2の節点は
    単一端子出力信号を有するところの電流ミラー(24,
    25)とを有する、差動入力信号を単一端子出力信号に
    変換するための集積回路における差動入力段(20)にお
    いて、 差動入力段の共通の出力節点に結合された出力と、2つ
    の相補の出力節点のうちの第1の節点に直接結合された
    入力と、を有するシンクトランジスタ(26)であっ
    て、 2つの相補出力節点のうちの第1の節点上で差動入力信
    号に応答して発生する電圧の変動は最小にされ、 シンクトランジスタと直列の各入力トランジスタの組合
    わせ等価抵抗が電流ミラー内の対応トランジスタの等価
    抵抗とほぼ同一であるようにトランジスタの大きさが決
    められる ところのシンクトランジスタ(26)を有することを特
    徴とする差動入力段(20)。
  2. 【請求項2】入力トランジスタ及びシンクトランジスタ
    は第1の導電形のMOSトランジスタであり及び電流ミ
    ラーのトランジスタは第2の導電形MOSトランジスタ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    差動入力段。
  3. 【請求項3】差動入力段からの単一端子出力信号に応答
    して同信号を増幅するための複数の直列結合増幅器段
    (21)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の差動入力段を含むディジタル差動ライン受信
    器。
  4. 【請求項4】増幅器段の各々はディジタルインバータで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のデ
    ィジタル差動ライン受信器。
  5. 【請求項5】ディジタルインバータの各々は少なくとも
    2つの相補のMOSトランジスタを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第4項に記載のディジタル差動ライ
    ン受信器。
  6. 【請求項6】差動入力段からの単一端子出力信号に応答
    する増幅器(31)と、 その増幅器に結合されてその増幅器に所定周波数の極を
    与えるための手段(32)と、 その増幅器に応答する出力バッファ(33)とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の差動入
    力段を含む演算増幅器(30)。
  7. 【請求項7】手段はキャパシタであることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の差動入力段を含む演算増
    幅器。
  8. 【請求項8】増幅器は少なくとも2つの相補のMOSト
    ランジスタを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の差動入力段を含む演算増幅器。
  9. 【請求項9】増幅器内のトランジスタは結合制御電極を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    演算増幅器。
JP63127252A 1987-05-29 1988-05-26 差動入力段、ディジタル差動ライン受信器および演算増幅器 Expired - Lifetime JPH0636486B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/055,679 US4788510A (en) 1987-05-29 1987-05-29 Differential input stage for differential line receivers and operational amplifiers
US55679 1987-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6458106A JPS6458106A (en) 1989-03-06
JPH0636486B2 true JPH0636486B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=21999473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63127252A Expired - Lifetime JPH0636486B2 (ja) 1987-05-29 1988-05-26 差動入力段、ディジタル差動ライン受信器および演算増幅器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4788510A (ja)
EP (1) EP0297715A3 (ja)
JP (1) JPH0636486B2 (ja)
CA (1) CA1259672A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8900095A (nl) * 1989-01-17 1990-08-16 Philips Nv Transistorschakeling.
US5172016A (en) * 1991-06-28 1992-12-15 Digital Equipment Corporation Five-volt tolerant differential receiver
JP2571646Y2 (ja) * 1991-11-21 1998-05-18 住友金属鉱山株式会社 極細線巻取り装置
JP2858448B2 (ja) * 1993-02-10 1999-02-17 日立電線株式会社 線材整列巻き方法、及びその装置
JP3262915B2 (ja) * 1993-09-21 2002-03-04 株式会社リコー 電位比較回路
JPH07229932A (ja) * 1994-02-17 1995-08-29 Toshiba Corp 電位検知回路
JP3475903B2 (ja) * 2000-03-31 2003-12-10 セイコーエプソン株式会社 差動増幅装置、半導体装置、電源回路及びそれを用いた電子機器
EP1274171A1 (en) 2001-07-05 2003-01-08 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Differential line receiver

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4379267A (en) * 1980-06-25 1983-04-05 Mostek Corporation Low power differential amplifier
US4371843A (en) * 1980-07-07 1983-02-01 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Semiconductor differential amplifier circuit with feedback bias control
JPS59186188A (ja) * 1983-04-07 1984-10-22 Fujitsu Ltd センス増幅器
JPS59196613A (ja) * 1983-04-21 1984-11-08 Toshiba Corp 演算増幅回路
US4598215A (en) * 1983-11-03 1986-07-01 Motorola, Inc. Wide common mode range analog CMOS voltage comparator
US4630284A (en) * 1984-12-28 1986-12-16 Gte Laboratories Incorporated Low power line driving digital transmission system
JPS61224192A (ja) * 1985-03-29 1986-10-04 Sony Corp 読出し増幅器
JP3785518B2 (ja) * 1997-06-13 2006-06-14 東ソー株式会社 エチレン系重合体製造用触媒およびそれを用いたエチレン系重合体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA1259672A (en) 1989-09-19
US4788510A (en) 1988-11-29
JPS6458106A (en) 1989-03-06
EP0297715A3 (en) 1989-10-25
EP0297715A2 (en) 1989-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4333058A (en) Operational amplifier employing complementary field-effect transistors
US5764101A (en) Rail-to-rail input common mode range differential amplifier that operates with very low rail-to-rail voltages
US5754078A (en) Operational amplifier for class B amplification
US4618785A (en) CMOS sense amplifier with level shifter
US4284957A (en) CMOS Operational amplifier with reduced power dissipation
US4484148A (en) Current source frequency compensation for a CMOS amplifier
US4649301A (en) Multiple-input sense amplifier with two CMOS differential stages driving a high-gain stage
JP3320434B2 (ja) 演算増幅回路
JPH0870224A (ja) 出力緩衝増幅器
US4893092A (en) Operational amplifier circuit
JP2002198752A (ja) 超低電圧cmosのab級電力増幅器
JPS62241410A (ja) 高速度演算増幅器、回路および差動入力信号に対応して出力信号を生じるための方法
JP2578594B2 (ja) 1対の差動入力を比較しかつディジタル出力を与える比較器回路
JPH0636486B2 (ja) 差動入力段、ディジタル差動ライン受信器および演算増幅器
JPH06216666A (ja) 差動増幅器
EP1376860A1 (en) Asymmetrical differential amplifier
JPH0471365B2 (ja)
JP3338333B2 (ja) 増幅回路
JPH0618293B2 (ja) 演算増幅器
JPH0680993B2 (ja) 差動増幅回路
JP4532847B2 (ja) 差動増幅器
US20050035822A1 (en) CMOS Class AB operational amplifier
JPH044768B2 (ja)
JP3968818B2 (ja) アンプ
JP3341945B2 (ja) 演算増幅器