JPH0636272B2 - ディスクの回転制御装置 - Google Patents

ディスクの回転制御装置

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JPH0636272B2
JPH0636272B2 JP63204085A JP20408588A JPH0636272B2 JP H0636272 B2 JPH0636272 B2 JP H0636272B2 JP 63204085 A JP63204085 A JP 63204085A JP 20408588 A JP20408588 A JP 20408588A JP H0636272 B2 JPH0636272 B2 JP H0636272B2
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JP
Japan
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rotation
signal
radius
constant
frequency
Prior art date
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Application number
JP63204085A
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English (en)
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JPH0253258A (ja
Inventor
重行 近藤
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクの回転制御装置に関し、特に光ディス
ク装置における光ディスクのトラックの線速度が一定と
なるように回転を行なうためのデジタル形式のディスク
の回転制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、光ディスク装置のディスク回転方式は、大別する
と次の2つの方式に分類される。第一の方式は、ディス
クを一定の回転角速度で回転せしめるCAV(Constant
Angular Velocity)方式、第2の方式は、ディスク上
の任意トラックの線速度を一定とせしめるCLV(Cons
tant Linear Velocity)方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のCAV方式は、回転制御は比較的容易で
ある反面、内周トラックほど線速度、従って周速度が小
さくなり媒体の有効利用が困難である。一方、CLV方
式は、媒体の有効利用は可能であるが、トラックの半径
位置に応じて光ディスクの回転速度を線速度が一定とな
るように変化させる必要があり、回転制御が複雑であ
る。
近年、媒体の有効利用により大容量化を行なう上で有利
なLCV方式の必要性が高まっている。
従来のCLV制御においては、光ディスクの回転数に対
応する回転パルスを発生し、さらにこの回転パルスによ
って台形波を発生させたうえ、トラックの半径位置に相
当する信号の値に対応して台形波の傾きを変化させる事
により光ディスクの周期を制御するというアナログ制御
方式をとっている。しかしながら、従来のかかるCLV
制御においては、温度変化,経年変化により台形波の傾
きが変化し、この傾に対応して行なう回転制御も変化を
受け、また制御形式がアナログ制御であるために集積化
には限界があり、さらに調整ポイントが多くて調整が困
難であるといったさまざまな欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディスクの回転制御装置は、光ディスク装置に
おける光ディスクの回転数に対応した周波数の回転パル
スを得る回転パルス発生手段と、記録もしくは再生時に
おける光ピックアップの存在する半径位置に対応する値
を有する半径信号を得る半径信号発生手段と、前記半径
信号との積が一定となるように周波数変調を施した可変
周波数のクロック信号を発生する可変周波数発生手段
と、前記回転パルスの一周期中に存在する前記クロック
信号を計数する計数手段と、前記計数手段によって得ら
れる計数値にもとづいて前記光ディスクの任意トラック
の線速度を一定とするように制御する光ディスク回転制
御手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明の一実施例を示す構成図である。第1図に示す
実施例は、光ディスク1,光ディスク1を回転するスピ
ンドルモータ2,光ピックアップの移動用のモータであ
り光ピックアップを光ディスク1の半径方向に位置決め
するリニアモータ3,リニアモータ3の位置に対応する
信号を出力するポテンショメータ4,スピンドルモータ
2の回転速度を検出し回転速度に対応する周波数の回転
パルスを出力する回転パルス発生器5,ポテンショメー
タ4の出力するリニアモータ3の半径方向の位置に対応
値の半径信号を受けてこの半径信号との積が一定となる
周波数のクロック信号を出力する可変周波発生器6,前
述したクロック信号及び回転パルスを受けて回転パルス
1周期間にあるクロック信号の数を計数し、その計数値
を出力する計数器7,D−Aコンバータ8,D−Aコン
バータ8の出力を受け、これを基準となるクロック信号
としての基準信号との差に応じた誤差信号を発生してス
ピンドルモータ2の回転数を制御する誤差増幅器9を備
えて構成される。
次に第1図の実施例の動作について説明する。第1図の
実施例において、ポテンショメータ4で得られたリニア
モータ3の位置情報としての半径rと、この半径rを入
力して可聴周波発生器6の出力すべきクロック信号の周
波数fCPの関係は次の(1)式で得られるα(一定値) r×fCP=α(一定値) ……(1) となるように可変周波発生器6を構成する。第2図は第
1図の実施例における可変周波発生器6の出力クロック
信号の周波数特性図である。
光ディスク1の回転周波数f,周速度v,半径rの関係
は次の(2)式で示される。
v=2πrf ……(2) 従って、(1),(2)式から次の(3)式が得られる。
v=2π(α/fCP)・f ……(3) 又、スピンドルモータ2から出力され回転パルス発生器
5が出力する回転パルスは、光ディスク1の1回転につ
きN個発生するものとすれば、回転パルスの周波数f
は次の(4)式で示される。
=N・f ……(4) (3),(4)式から次の(5)式が得られる。
v=2π・(α/fCP)・(f/N) =2πα/N(f/fCP)……(5) (5)式において、周速を一定とするためには f/fCP=β(一定値) ……(6) が成立するようにスピンドルモータ2の回転速度を誤差
増幅器9の出力する誤差信号で制御すればよく、従って
回転パルス一周期のあいだに存在するクロック信号の数
が一定となるように制御すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、回転する光ディスク上の
光ピックアップの位置を示す半径信号との積が一定とな
るように周波数変調されるクロック信号を出力しつつ、
このこのクロック信号を光ディスクの回転数に対応して
発生する回転パルスの周期ごとにカウントした計測値に
もとづいて制御することにより、無調整で安定したCL
V方式の光ディスクの自動回転速度制御がディジタル形
式で可能となり、従って温度および経年変化ならびに集
積化に対する変動ならびに条件も著しく改善することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
可変周波発生器6の出力するクロック信号の周波数特性
図である。 1……光ディスク、2……スピンドルモータ、3……リ
ニアモータ、4……ポテンショメータ、5……回転パル
ス発生器、6……可変周波発生器、7……計数器、8…
…D−Aコンバータ、9……誤差増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク装置における光ディスクの回転
    数に対応した周波数の回転パルスを得る回転パルス発生
    手段と、記録もしくは再生時における光ピックアップの
    存在する半径位置に対応する値を有する半径信号を得る
    半径信号発生手段と、前記半径信号との積が一定となる
    ように周波数変調を施した可変周波数のクロック信号を
    発生する可変周波数発生手段と、前記回転パルスの一周
    期中に存在する前記クロック信号を計数する計数手段
    と、前記計数手段によって得られる計数値にもとづいて
    前記光ディスクの任意トラックの線速度を一定とするよ
    うに制御する光ディスク回転制御手段とを備えて成るこ
    とを特徴とするディスクの回転制御装置。
JP63204085A 1988-08-16 1988-08-16 ディスクの回転制御装置 Expired - Lifetime JPH0636272B2 (ja)

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JP63204085A JPH0636272B2 (ja) 1988-08-16 1988-08-16 ディスクの回転制御装置

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JP63204085A JPH0636272B2 (ja) 1988-08-16 1988-08-16 ディスクの回転制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH0253258A JPH0253258A (ja) 1990-02-22
JPH0636272B2 true JPH0636272B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=16484536

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JP63204085A Expired - Lifetime JPH0636272B2 (ja) 1988-08-16 1988-08-16 ディスクの回転制御装置

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JP3631311B2 (ja) * 1995-12-15 2005-03-23 富士通株式会社 光ディスク装置

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JPH0253258A (ja) 1990-02-22

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