JPH0636196Y2 - パネルフエンス - Google Patents

パネルフエンス

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JPH0636196Y2
JPH0636196Y2 JP3000290U JP3000290U JPH0636196Y2 JP H0636196 Y2 JPH0636196 Y2 JP H0636196Y2 JP 3000290 U JP3000290 U JP 3000290U JP 3000290 U JP3000290 U JP 3000290U JP H0636196 Y2 JPH0636196 Y2 JP H0636196Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
vertical
dovetail groove
fixed
fence
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3000290U
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English (en)
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JPH03120759U (ja
Inventor
政男 曽根
明 河本
Original Assignee
鶴見金網株式会社
川鉄建材工業株式会社
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Publication date
Application filed by 鶴見金網株式会社, 川鉄建材工業株式会社 filed Critical 鶴見金網株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、パネルフェンス、特に、ボルト類を使用す
ることなく組立てが行え且つパネルの長さを調節するこ
とができるパネルフェンスに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のパネルフェンスは、第10図に示すように、コンク
リートブロック等に垂直に固定される支柱1と、胴縁2
を介して支柱1に固定されるパネル3とからなってい
る。パネル3は、銅線材を格子状に溶接したものや金網
等からなっており、支柱1にボルトによって固定され
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のパネルフェンスは、以下
に述べるような問題を有していた。
パネル3は、支柱1にボルトによって固定されるため
に、ボルト、ナット、ワッシャー等、種々の取付け部品
が必要となって、パネルの組立てに時間がかかるばかり
か、各種部品の保管面で不利であった。
特に、ボルトは外部に突出するので、パネルフェンス
の外観を損ねていた。
パネル3の長さを調節することができないので、支柱
1を設置後、支柱1間にパネル3を取り付けることがで
きないことがあった。
従って、この考案の目的は、ボルト等のパネル取付け部
品を一切使用することなく組立てが行え且つパネルの長
さを調節することができるパネルフェンスを提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、蟻溝が長手方向に沿って形成された一対の
中空状の支柱と、前記支柱間に取り付けられるパネルと
からなり、前記パネルは、伸縮可能な横棧と、前記横棧
の両端に固着された、前記支柱の前記蟻溝内に挿入され
る縦棧と、前記横棧に固着されるパネル本体とからな
り、前記縦棧の上端には、前記支柱の前記蟻溝の上端に
係合するフックが形成され、前記蟻溝の開口幅は、前記
縦棧の幅より狭いことに特徴を有するものである。
次に、この考案のパネルフェンスの一実施態様を、図面
を参照しながら説明する。
第1図は、この考案のパネルフェンスの一実施態様を示
す部分省略斜視図、第2図は、同パネルフェンスの部分
断面図、第3図は、第2図のA−A線断面図、第4図
は、同パネルフェンスのキャップの斜視図、第5図から
第7図は、同パネルフェンスの支柱の他の態様を示す平
面図、第7図は、第8図および第9図は、同パネルフェ
ンスの他の態様を示す断面図である。
第1図から第3図に示すように、この考案のパネルフェ
ンスは、蟻溝4Aが長手方向に沿って形成された一対の中
空状の支柱4と、支柱4間に取り付けられるパネル5と
からなっている。
支柱4の蟻溝4Aの開口幅(L)は、後述する縦棧の幅
(l)より狭い。これによって、前記縦棧に水平方向の
引っ張り力が作用しても、前記縦棧は、支柱4の蟻溝4A
から抜け出ない。
パネル5は、後述するパネル本体が固定されるさや管9
と、一端部がさや管9の端部内に挿入され、他端部が前
記縦棧に固着される支持棒10とからなる伸縮可能な横棧
6と、横棧6の両端に固着された、支柱4の蟻溝4A内に
挿入される縦棧7と、横棧6に固着されるパネル本体8
とからなっている。パネル本体8は、銅線材を格子状に
溶接したものや金網等からなっている。
縦棧7はと、2本の棒材からなっており、2本の棒材間
に横棧6の支持棒10の他端が固着されている。縦棧7の
上端部は、U字形に折れ曲がっており、支柱4の蟻溝4A
の上端に係合するフック7Aを形成している。縦棧7の下
端部は、直角に折れ曲がっており、支柱4の蟻溝4Aから
突出している。これは、支柱4の下端部にコンクリート
によって固めたときの、縦棧7の上方への抜止め防止効
果をより高めるためである。
支柱4の上端には、第4図に示すような、抜止防止片13
を有するキャップ12を嵌め込む。
このように構成されているパネルフェンスを組み立てる
には、第2図に示すように、例えば、コンクリート製ブ
ロック11の上部に支柱4を垂直に固定する。次いで、パ
ネル5の縦棧7を支柱4の蟻溝4A内にその上方から挿入
して、縦棧7のフック7Aを蟻溝4Aの上端に係合させる。
この際、パネル5の長さが支柱4の間隔と等しくなるよ
うに、パネル5の横棧6を伸縮させる。次いで、支柱4
の下端部をコンクリートによって埋める。次いで、キャ
ップ12を支柱4の上端に嵌め込む。
このようにして、組み立てられたパネルフェンスは、支
柱4の間隔がある程度、変化しても横棧6を伸縮させる
ことができるので、これに対応できる。パネル5の縦棧
7の上端部は、フック7Aが支柱4の蟻溝4Aの上端に係合
することにより、下端部は、コンクリートにより固定さ
れることにより、そして、中央部は、支柱4の蟻溝4Aの
開口幅が縦棧7の幅より狭いことによって、パネル5
は、支柱4から抜け出ることなく、支柱4に強固に固定
される。しかも、組立てに際しては、ボルト類を一切使
用する必要がないので、パネルの組立てが容易に行え且
つボルト等の突出物がないので外観も良い。
支柱4は、第5図に示すように、矩形状の中空支柱であ
ってもよい。支柱4の蟻溝4Aは、第6図に示すように、
パネルフェンスの端部用として支柱4の片側に形成して
も、直角に組み立てるパネルフェンス用として、第7図
に示すように、支柱4に直角に形成してもよい。
なお、第8図に示すように、横棧6のさや管9の一端を
一方の縦棧7に固定しても、横棧6を伸縮させることが
できる。また、縦棧7のフック7Aは、上述したように、
支柱4の蟻溝4Aの側壁上端に係合させる以外に、第9図
に示すように、蟻溝4Aの底壁上端に係合させてもよい。
この場合には、縦棧7は一本の棒材でよい。この場合に
も、支柱4の蟻溝4Aの開口幅(L)は、縦棧4の幅
(l)より狭いことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、組立てに際し
ては、ボルト類を一切使用する必要がないので、パネル
の組立てが容易に行え且つボルト等の突出物がないので
外観も良く、しかも、パネルの長さを調節することがで
きので、支柱設置後、パネルの取付けが行えないといっ
たことが生じない等の有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のパネルフェンスの一実施態様を示
す部分省略斜視図、第2図は、同パネルフェンスの部分
断面図、第3図は、第2図のA−A線断面図、第4図
は、同パネルフェンスのキャップの斜視図、第5図から
第7図は、同パネルフェンスの支柱の他の態様を示す平
面図、第7図は、第8図および第9図は、同パネルフェ
ンスの他の態様を示す断面図、第10図は、従来のパネル
フェンスの側面図である。図面において、 1…支柱、2…胴縁、 3…パネル、4…支柱、 5…パネル、6…横棧、 7…縦棧、8…パネル本体、 9…さや管、10…支持棒、 11…ブロック、12…キャップ、 13…抜止め防止片。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蟻溝が長手方向に沿って形成された一対の
    中空状の支柱と、前記支柱間に取り付けられるパネルと
    からなり、前記パネルは、伸縮可能な横棧と、前記横棧
    の両端に固着された、前記支柱の前記蟻溝内に挿入され
    る縦棧と、前記横棧に固着されるパネル本体とからな
    り、前記縦棧の上端には、前記支柱の前記蟻溝の上端に
    係合するフックが形成され、前記蟻溝の開口幅は、前記
    縦棧の幅より狭いことを特徴とするパネルフェンス。
  2. 【請求項2】前記横棧は、前記パネル本体が固定される
    さや管と、一端部が前記さや管の端部内に挿入され、他
    端部が前記縦棧に固着される支持棒とからなることを特
    徴とする、請求項(1)記載のパネルフェンス。
JP3000290U 1990-03-23 1990-03-23 パネルフエンス Expired - Lifetime JPH0636196Y2 (ja)

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JP3000290U JPH0636196Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23 パネルフエンス

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Publication Number Publication Date
JPH03120759U JPH03120759U (ja) 1991-12-11
JPH0636196Y2 true JPH0636196Y2 (ja) 1994-09-21

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JPH03120759U (ja) 1991-12-11

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