JPH0635989U - 時 計 - Google Patents

時 計

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Publication number
JPH0635989U
JPH0635989U JP7780892U JP7780892U JPH0635989U JP H0635989 U JPH0635989 U JP H0635989U JP 7780892 U JP7780892 U JP 7780892U JP 7780892 U JP7780892 U JP 7780892U JP H0635989 U JPH0635989 U JP H0635989U
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JP
Japan
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hand
movement
movable object
imitating
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP7780892U
Other languages
English (en)
Inventor
將人 鈴木
Original Assignee
株式会社日邦
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日邦 filed Critical 株式会社日邦
Priority to JP7780892U priority Critical patent/JPH0635989U/ja
Publication of JPH0635989U publication Critical patent/JPH0635989U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時計の秒針を利用して動物、車輛等を模した
可動物体を動かし、興趣を増大し、商品価値を向上させ
ることにある。 【構成】 時計の秒針1を重ねたアーム、円板と動物、
車輛等を模した可動物体2を連設し、秒針の回転運動を
可動物体の動き、所作等に変える構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は秒針を備えた掛時計、置時計等において、秒針の動きを利用して動 物、車輛等を模した物体が走っているような動き、所作をさせる時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、掛時計、置時計で文字盤に数字の他に動物、人物等の図案を描き、時分 を示す短針と長針自体を動物、人物等の手の型に型どったもの、或いは秒針自体 を扇型等に型どって左右或いは上下に振子のように動くようにしたもの等が知ら れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の短針、長針自体を手の型等に型どったものでは動きが全くなく、又秒針 自体を振子のように揺動するものも、その動きが単に左右、又は上下に振るだけ で単調であり、いずれも興趣が少ない。
【0004】 この考案は秒針を備えた時計の秒針を利用して動物、車輛等を模した可動物体 を走っているように動かし、変化に富ませて興趣を増大し、商品価値を向上させ ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の時計は秒針を備えた時計において、該秒針1と、動物、車輛等を模 した可動物体2とを直接又は間接に連設し、秒針の回転運動を可動物体の動き、 所作等に変える構成としたものである。
【0006】 秒針1の回転運動を可動物体2の動き、所作に変える手段として、秒針1を兼 ねたアームの先端部又は円板の偏心位置に動物等を模した可動物体2を吊設し、 該可動物体2の動き、所作等を秒針1の動きと同調させて周回させる。
【0007】 また、秒針1の回転運動を可動物体2の動き、所作に変える手段として、秒針 1を車輛の車輪等を模した円板とし、その偏心位置で車輪の連動杆等を模した可 動物体2を連設し、該可動物体2を文字盤A上に備えた案内部材3に関連させ、 該可動物体2の動き、所作を秒針1の動きにより往復動させる。
【0008】 さらに、秒針1と、文字盤A上に可動自由に備えた車輛の車輪等可動部材2と を連動杆4を介して連設し、秒針1の動きを連動杆4を介して可動部材2の動き 、所作に変えるものである。
【0009】
【作用】
この考案の時計によれば、秒針1、秒針1を兼ねたアーム、円板の秒きざみの 回転動作により、吊設した動物等を模した可動物体2を同調して周回させること ができ、又可動物体2を文字盤Aに備えた案内部材3に沿って往復動させること ができる。また、秒針1の動きにより連動杆4を介して文字盤A上の可動部材2 を可動できる。
【0010】
【実施例】
図1乃至図4において、実施例は秒針の動きにより騎馬が走っているように周 回させる時計で、Aは時計の文字盤、1は薄い合成樹脂版等をもって作成した秒 針を兼ねた円板、2は薄い厚紙、合成樹脂板等をもって騎馬に模した可動物体で 、該可動物体2の中央の裏面に吊板5を固着し、前記円板1の偏心位置、即ち、 外周近くに軸6で回転自由に枢支し、秒針である円板1の回転と同調して可動物 体2をそのままの姿勢を保って文字盤Aを周回させる。
【0011】 実施例では可動物体の騎馬に合わせて、文字盤Aの数字の位置、例えば、12 、3、6、9の位置に騎馬の図案Bを描くか、その図案に型どった厚紙、合成樹 脂板に騎馬を描いたものを貼着する。
【0012】 また、可動物体を円板に吊板を用いて取りつけてあるが、可動物体を直接円板 に枢支してもよい。秒針1は円板に限られるものではなく、アームとしてその先 端部に可動物体2を吊設してもよい。
【0013】 図5及び図8において示す第2実施例は秒針の動きにより機関車が走っている ように動輪の連動杆を往復動させる時計で、前記と同様に作成した秒針1を兼ね た円板を機関車の動輪とし、その動輪の円板1の周面に連動杆を模した可動物体 2の一端を軸6に回転自由に枢支する。
【0014】 文字盤Aには機関車の図案Cを描き、その機関車の動輪のうちの中央の動輪を 前記円板1とし、文字盤Aに機関車の前部のシリンダ室を模した箱体7を設け、 該箱体7に駆動杆を模した案内部材3を円板1の中心に向けて突設し、該案内部 材3に長手方向に一定ストロークの長穴8を設け、円板1に枢支した可動部材2 の他端を長穴8に結合ピン9で摺動可能に連設し、円板1の回転により可動部材 2を長穴8に沿って往復動させる。
【0015】 図9において、機関車の動輪を往復動させる時計の別の実施例を示す。秒針1 を兼ねる円板を動輪とすること、その動輪に連動杆4を枢支することは前記実施 例と同一であり、この実施例では文字盤A上に機関車の動輪を型どった可動部材 2を回動自由に備えて前記連動杆4で円板1と連結し、共動回動可能とする。
【0016】 なお、図中10は器体、11はガラス、12は押え枠、13は短針、14は長 針である。
【0017】 この考案は前記した構造なので、図1乃至図4の実施例の時計では秒針を兼ね た円板が回転するとそれに吊設した騎馬に模した可動部材がその姿勢を保って秒 きざみに回動して、騎馬が走って文字盤を周回するように見せることができる。
【0018】 又図5乃至図9に示す二つの実施例では動輪の円板が回転すると秒きざみに連 動杆が往復動して機関車が走行しているように見せることができる。
【0019】
【考案の効果】
この考案によれば秒針の動きを利用して騎馬等動物車輛等を模して、可動部材 を直接又は間接に可動してあたかも騎馬が馬場を周回して走っているように見せ 、又機関車の動輪に模した円板の回動により連動杆、車輪を模した可動物体を作 動させ、あたかも機関車が走行しているように見せることができる。
【0020】 従って秒針が秒きざみに進むことにより可動物体の位置が変わるので、甚だ変 化に富み、需要者の興趣を増大でき、商品価値を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の時計の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】同一部破断底面図である。
【図3】同要部拡大正面図である。
【図4】同一部破断拡大断面図である。
【図5】別の実施例を示す正面図である。
【図6】同一部破断底面図である。
【図7】同要部拡大正面図である。
【図8】同一部破断拡大断面図である。
【図9】別の実施例の要部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 秒針 2 可動物体 3 案内部材 4 連動杆 A 文字盤

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秒針を備えた時計において、該秒針
    (1)と、動物、車輛等を模した可動物体(2)とを直
    接又は間接に連設し、秒針の回転運動を可動物体の動
    き、所作等に変える構成としたことを特徴とする時計。
  2. 【請求項2】 秒針(1)の回転運動を可動物体(2)
    の動き、所作に変える手段として、秒針(1)を兼ねた
    アームの先端部又は円板の偏心位置に動物等を模した可
    動物体(2)を吊設し、該可動物体(2)の動き、所作
    等を秒針(1)の動きと同調させて周回させるようにし
    た請求項1記載の時計。
  3. 【請求項3】 秒針(1)の回転運動を可動物体(2)
    の動き、所作に変える手段として、秒針(1)を車輛の
    車輪等を模した円板とし、その偏心位置で車輪の連動杆
    等を模した可動物体(2)を連設し、該可動物体(2)
    を文字盤(A)上に備えた案内部材(3)に関連させ、
    該可動物体(2)の動き、所作を秒針(1)の動きによ
    り往復動させるようにした請求項1記載の時計。
  4. 【請求項4】 秒針(1)と、文字盤(A)上に可動自
    由に備えた車輛の車輪等可動部材(2)とを連動杆
    (4)を介して連設し、秒針(1)の動きを連動杆
    (4)を介して可動部材(2)の動き、所作に変えるよ
    うにした請求項1記載の時計。
JP7780892U 1992-10-14 1992-10-14 時 計 Pending JPH0635989U (ja)

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JP7780892U JPH0635989U (ja) 1992-10-14 1992-10-14 時 計

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JPH0635989U true JPH0635989U (ja) 1994-05-13

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ID=13644323

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