JPH0635719U - ボールねじ - Google Patents

ボールねじ

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JPH0635719U
JPH0635719U JP079031U JP7903192U JPH0635719U JP H0635719 U JPH0635719 U JP H0635719U JP 079031 U JP079031 U JP 079031U JP 7903192 U JP7903192 U JP 7903192U JP H0635719 U JPH0635719 U JP H0635719U
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JP
Japan
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ball
nut body
yoke member
circulation path
spiral groove
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Application number
JP079031U
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English (en)
Inventor
孝彌 土肥
純一 橋本
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Koyo Machine Industries Co Ltd
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Koyo Machine Industries Co Ltd
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Publication of JPH0635719U publication Critical patent/JPH0635719U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールねじにおいて、構造簡単で製作が容易
で、高い加工精度および組立精度が得られる、ボール循
環路のボールすくい上げ部構造を提供する。 【構成】 ボール軌道3,5からボール循環路8へボー
ル7をすくい上げるボールすくい上げ部17は、ボール
循環路8を形成する循環ブロック20と別部材であるヨ
ーク部材10により形成される。このヨーク部材10
は、ナット体4の螺旋溝5に沿った単純な円弧状とさ
れ、その両端面の一方がボールすくい上げ部17を形成
しており、別部材である固定ボルト18によりナット体
4に締付け固定される。ヨーク部材10を単純形状とす
ることにより、その製作の容易化と、加工精度および組
立精度の向上が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はボールねじに関し、さらに詳細には、ボールが循環するタイプのも のにおいて、ボール循環路の両端部のボールすくい上げ部構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ボールが循環するタイプのボールねじとしては、例えば図8に示すような構造 のものが提案されている(実開昭62−194236号公報参照)。
【0003】 このボールねじは、ねじ軸aの外周面に螺旋溝bが形成されるとともに、この ねじ軸aに外嵌されるナット体cの内周面に螺旋溝dが形成され、これら両螺旋 溝b.d間に複数のボールe,e,…が回転自在に介装されてなる。また、ナッ ト体cの螺旋溝dにおけるボール転動部分の両端には、金属製のリターンチュー ブfが連結されて、ボール循環路gが形成されている。
【0004】 そして、上記ねじ軸aとナット体cとの相対的な回転運動により、ボールe, e,…がその軌道である両螺旋溝b,dに沿って移動しながら、ナット体cがね じ軸aに対して軸方向へ相対的に移動する。ナット体cの螺旋溝dのボール転動 部分において、その一端に到達したボールeはボール循環路gを介して他端へ移 動し、循環されることとなる。
【0005】 ところで、上記のボール循環路gの両端部には、リターンチューブf端部の破 損を防止するための構造的工夫がなされている。つまり、ボール循環路gの両端 部には、上記螺旋溝b.dからのボールe,e,…を導くためのボールすくい上 げ部hが形成されるところ、このボールすくい上げ部hは、上記螺旋溝b.d内 に螺入されたコイル部材iの端面jにより形成されている。
【0006】 これにより、螺旋溝b,d内を移動しているボールe,e,…は、コイル部材 iの端面jに衝接されてボール循環路gへ案内されるため、ボールe,e,…が リターンチューブfの端部に衝接することがなく、その破損が防止される構造と されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造では次のような問題があり、さらなる改良が要 望されていた。
【0008】 すなわち、ボール循環路gの両端部は螺旋溝b,dとの接続部として、ボール eの円滑な移動を可能とすべく高い加工精度および組立精度が要求される。とこ ろが、上記のように、ボールすくい上げ部hがコイル部材iの端面jにより形成 される構造では、このコイル部材i自体の高精度な加工が困難であるとともに、 螺旋溝b.d内への螺入作業も非常に面倒で、その端面jの位置決めも困難であ る。しかも、コイル部材iのような長尺なものでは、無駄な材料費が嵩むなどの 問題もあった。
【0009】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、構造簡単で製 作が容易であり、しかも高い加工精度および組立精度が得られる、ボール循環路 のボールすくい上げ部構造を備えたボールねじの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案のボールねじは、ねじ軸の外周面に螺旋溝が 形成されるとともに、このねじ軸に外嵌されるナット体の内周面に螺旋溝が形成 され、これら両螺旋溝間に複数のボールが回転自在に介装されてなり、前記ナッ ト体の螺旋溝におけるボール転動部分の両端に、前記ボールを循環させるボール 循環路が連通され、このボール循環路の両端部のボールすくい上げ部は、ナット 体の螺旋溝に沿って設けられた円弧状のヨーク部材の端面により形成され、この ヨーク部材は、別部材である固定ボルトにより前記ナット体に締付け固定されて いることを特徴とする。
【0011】
【作用】
ねじ軸とナット体との相対的な回転運動により、ボールはその軌道である螺旋 溝に沿って移動した後、その一端でボールすくい上げ部からボール循環路を介し て他端へ戻り、螺旋溝を再循環される。
【0012】 ボールすくい上げ部は、リターンチューブや循環ブロックと別部材であるヨー ク部材の端面により形成する。このヨーク部材は、上記ナット体の螺旋溝に沿っ た単純な円弧状とするとともに、別部材である固定ボルトによりナット体の螺旋 溝内に締付け固定する。このような構造とすることにより、ヨーク部材の製作の 容易化と、加工精度および組立精度の向上を図る。
【0013】
【実施例】
以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて説明する。 実施例1
【0014】 本考案に係るボールねじを図1および図2に示し、このボールねじ1は、ねじ 軸2の外周面に螺旋溝3が設けられる一方、このねじ軸2に外嵌されるナット体 4の内周面に、螺旋溝5が上記螺旋溝3と同じリードをもって設けられて、これ ら両螺旋溝3,5により形成されるボール軌道内に複数のボール7,7,…が回 転自在に介装されてなる。また、ナット体4の外周部にはボール循環路8が形成 されており、このボール循環路8により、ボール7,7,…がボール軌道3,5 に沿って循環するようにされている。
【0015】 上記ボール循環路8は、ボール軌道3,5の両端、つまりナット体4の螺旋溝 5におけるボール転動部分の両端に連通されており、具体的には、リターンチュ ーブ9とヨーク部材10,10とから構成されている。
【0016】 リターンチューブ9はボール循環路8のほぼ全長を形成するもので、鋼製の円 筒チューブが図2に示すように折曲されてなり、ナット体4に設けられた取付け 平面4aに、チューブ押え11により取り付けられている。この場合、リターン チューブ9は、図2に示すようにナット体4の外径面輪郭(二点鎖線参照)の内 側に位置するようなコンパクトな形状寸法とされる。12はチューブ押えの締付 けボルトである。
【0017】 また、ナット体4には嵌合凹部15,15が設けられており、これら嵌合凹部 15,15に、上記リターンチューブ9の両端部が嵌合されて、位置決め固定さ れている。これらリターンチューブ9の両端部は、嵌合凹部15に連続するボー ルガイド孔16を介して、上記ナット体4の螺旋溝5にそれぞれ連通されている 。
【0018】 ボールガイド孔16,16は、それぞれボール循環路8の両端部を形成してお り、その円筒内径面が、上記ボール軌道3,5と面一にかつ同心状に、その接線 方向へ延びて連続されている。また、このボールガイド孔16の一部はボールす くい上げ部17とされており、このボールすくい上げ部17は上記ヨーク部材1 0により形成されている。
【0019】 このヨーク部材10は、具体的には図3および図4に示すような形状とされ、 固定ボルト18により、ナット体4の螺旋溝5内に締付け固定されている。
【0020】 ヨーク部材10の構成材料としては、ボール7からの衝撃等に対する耐強度、 耐磨耗に優れる材料が用いられ、鋼等の金属のほか合成樹脂が好適に用いられる 。特に、ボールすくい上げ部17は、ボール7の衝突により衝突音や振動を生じ やすい部位であることから、ヨーク部材10が吸振性に優れる材料、例えば、吸 振性に優れる強化プラスチック等から構成されていると、その吸振効果により上 記衝突音や振動が減少ないし減衰され得る。
【0021】 ヨーク部材10は、ボール軌道3,5の螺旋経路に沿った円弧形状とされ、そ の両端面の一方がボールすくい上げ部17とされている。つまり、ヨーク部材1 0の外径面10aは、ナット体4の螺旋溝5に一致する凸円弧断面とされる一方 、ヨーク部材10の内径面10bは、ねじ軸2の螺旋溝3に対応した若干大径の 凸円弧断面とされている。また、ヨーク部材10の両端面17、17は、ねじ軸 2の螺旋溝3に連続する凹円弧断面を有している。19は、固定ボルト18用の ねじ孔である。
【0022】 ちなみに、このようなヨーク部材10を開発するに先立って、まず、図7に示 すような構造のヨーク部材100が本考案者らにより開発されたという経緯があ る。
【0023】 このヨーク部材100は、ヨーク本体101と取付けボルト部102とからな る一体成形品であって、ヨーク本体101の各部形状寸法は上記ヨーク部材10 と同一とされており、当初は本願考案と同様の効果が期待された。
【0024】 しかしながら、その後の試験研究の結果、このようなヨーク本体101と取付 けボルト部102の一体構造では、次のような問題があることが判明した。
【0025】 すなわち、このヨーク部材100は量産品であるところ、その外観形状が図7 (a) に示すようなほぼT字形状とされているため、量産化するためには、ロスト ワックス法等による成形方法をとらざるを得ない。ところが、この成形方法に用 いる形成型は非常に高価であり、製作コストの上昇を招いてしまう。しかも、ヨ ーク本体101と取付けボルト部102が一体構造であるため、ボールねじへの 組付けが困難である。さらに、ヨーク本体101と取付けボルト部102の継目 部分103に応力が集中してしまう結果、構造上それほど大きな強度を確保でき ず、特に、高荷重、高速度で使用されるボールねじにおいては、早期に破損して しまい、耐久性に乏しい。
【0026】 そこで、本考案者らは種々の試験研究を行った結果、上記のようにヨーク部材 10と固定ボルト18を別体構造とすることにより、ヨーク部材10の形状を単 純化して、これらの問題点をすべて解消するに至った。このヨーク部材10は、 図4(a) に示すように、鍛造等により成形されたリング状部材200から、切削 加工等により2個取り加工される量産品である。
【0027】 ヨーク部材10は、ナット体4の螺旋溝5において、ボール転動部分の両端部 分(図1のハッチング部分)に嵌合された状態で、固定ボルト18によりナット 体4に締付け固定される。この場合、あらかじめヨーク部材10のねじ孔19に 接着剤を充填しておくことにより、固定ボルト18とヨーク部材10のより強固 な固定が可能となる。そして、このようにヨーク部材10が組付けられた状態に おいて、その両端面17,17の一方が上記ボールガイド孔16の一部をなして 、ボール7をボール軌道3,5からボール循環路8へすくい上げるボールすくい 上げ部が形成される。
【0028】 しかして、以上のように構成されたボールねじにおいて、ねじ軸2とナット体 4との相対的な回転運動により、ボール7,7,…がボール軌道(螺旋溝3,5 )に沿って移動しながら、ナット体4は、ねじ軸2の軸線方向へ相対的に移動さ れることとなる。
【0029】 なお、ボール軌道3,5の一端へ移動したボール7は、ボール循環路8を介し て上記ボール転動部分の他端へ戻って、再びこのボール軌道3,5を循環される ことになる。この場合、ボール軌道3,5からボール循環路8へのボール7の移 動は、ボールガイド孔16のボールすくい上げ部17に衝接した後ボールガイド 孔16に案内されて、リターンチューブ9へ導かれる。
【0030】 実施例2 本例は図5および図6に示し、実施例1におけるボール循環路8の構造がさら に改変されたものであり、単一の循環ブロック20とヨーク部材10とからボー ル循環路8が構成されている。
【0031】 上記循環ブロック20は、その下面20aが平坦面とされた一体成形品で、そ の構成材料としては、鋼等の金属や合成樹脂が好適に用いられる。特に、この循 環ブロック20がヨーク部材10と共に、吸振性に優れる材料、例えば、吸振性 に優れる強化プラスチック等から構成されていると、実施例1でも述べたように 、ボール7,7,…による衝突音や振動に対して吸振効果が有効に発揮され得る 。この点についてはさらに後述する。
【0032】 上記循環ブロック20の平坦下面20aには、ボール循環溝21が形成されて おり、循環ブロック20がナット体4の取付け平面4aに装着された状態におい て、ボール循環溝21と取付け平面4aによりボール循環路8のほぼ全長が形成 される。22は循環ブロック20装着用の締付けボルトである。
【0033】 これに関連して、ナット体4の取付け平面4aには、図6に示すように、上記 ボール循環溝21とボール軌道3,5を連結するボールガイド孔26,26がそ れぞれ開口されている。
【0034】 これらボールガイド孔26,26は、それぞれボール循環路8の両端部を形成 しており、その円筒内径面が、上記ボール軌道3,5と面一にかつ同心状に、そ の接線方向へ延びて連続されている。また、このボールガイド孔16の一部はボ ールすくい上げ部17とされており、実施例1と同様、ヨーク部材10により形 成されている。
【0035】 このヨーク部材10のナット体4への取り付けに関連して、上記循環ブロック 20の平坦下面20aには、固定ボルト18のボルト頭を収納する凹部30が設 けられている。
【0036】 なお、前述したように、ヨーク部材10と循環ブロック20が、吸振性に優れ る合成樹脂材料から形成されていれば、ボール循環路8のうち、特にボール7の 大きな衝突音,振動の生じやすい部位、つまりボールすくい上げ部17と湾曲部 27に優れた吸振機能を付与することができる。これにより、これらの部位にお けるボール7,7,…の衝突音や振動は減少ないし減衰されるとともに、ボール 7,7,…同士の衝突音も循環ブロック20の吸振効果により消音されることと なる。したがって、これらが、不快な騒音および振動としてボールねじ外部へ伝 わることはない。
【0037】 しかも、本例のように、ボール循環路8の大部分を合成樹脂材料で形成するこ とにより、最適なボール7,7,…の流れを得るべく、ボール循環路8の形状を 自由に設定できる。 その他の構成および作用は実施例1と同様である。
【0038】 上述した実施例1および実施例2はあくまでも本考案の好適な具体例を示すた めのものであって、本考案はその技術的思想の範囲内において、これら実施例に 限定されることなく種々設計変更可能である。
【0039】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、ヨーク部材が単純な円弧状であるため 、ヨーク部材自体の製作および組付けが容易で、その組付け時の位置決めも高い 精度で確実に行えるため、高い加工精度および組立精度が要求されるボールすく い上げ部の製作が容易である。また、高価な成形型を必要とすることなくヨーク 部材の量産化も可能であり、製作コストの低減化が可能である。
【0040】 さらに、ヨーク部材の構成材料として吸振性に優れる材料が使用されれば、ボ ール循環路のうち特に大きなボールの衝突音,振動の生じやすい部位である、ボ ールすくい上げ部において、ボールの衝突音や振動が有効に減少ないし減衰され る。この結果、ボールねじが不快な騒音および振動を発生することはなく、騒音 対策上有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1に係るボールねじを示す正面
図である。
【図2】同ボールねじの循環経路全体を抽象的に示す断
面図で、ボールすくい上げ部が図1におけるII−II線に
沿って見た断面で示されている。
【図3】同ボールすくい上げ部を構成するヨーク部材と
その固定ボルトを示す分解斜視図である。
【図4】同ヨーク部材を示す図で、図4(a) はヨーク部
材の製作方法を説明するための正面図、図4(b) はヨー
ク部材の平面図、図4(c) は図4(a) のIV-IV 線に沿っ
た断面図をそれぞれ示している。
【図5】本考案の実施例2に係るボールねじを示す正面
図である。
【図6】同ボールねじの循環経路全体を抽象的に示す断
面図で、ボールすくい上げ部が図5におけるVI−VI線に
沿って見た断面で示されている。
【図7】本考案のヨーク部材の開発途中における比較例
を示す図で、図7(a) は正面図、図7(b) は平面図をそ
れぞれ示している。
【図8】従来のボールねじを示す図であって、図8(a)
は同ボールねじの側面断面図、図8(b) は正面断面図を
それぞれ示している。
【符号の説明】
1 ボールねじ 2 ねじ軸 3 ねじ軸の螺旋溝 4 ナット体 5 ナット体の螺旋溝 3,5 ボール軌道 7 ボール 8 ボール循環路 9 リターンチューブ 10 ヨーク部材 17 ボールすくい上げ部 18 固定ボルト 20 循環ブロック 21 ボール循環溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ軸の外周面に螺旋溝が形成されると
    ともに、このねじ軸に外嵌されるナット体の内周面に螺
    旋溝が形成され、これら両螺旋溝間に複数のボールが回
    転自在に介装されてなり、 前記ナット体の螺旋溝におけるボール転動部分の両端
    に、前記ボールを循環させるボール循環路が連通され、 このボール循環路の両端部のボールすくい上げ部は、ナ
    ット体の螺旋溝に沿って設けられた円弧状のヨーク部材
    の端面により形成され、 このヨーク部材は、別部材である固定ボルトにより前記
    ナット体に締付け固定されていることを特徴とするボー
    ルねじ。
  2. 【請求項2】 前記ヨーク部材は吸振性に優れる材料か
    らなる請求項1に記載のボールねじ。
  3. 【請求項3】 前記ボール循環路は、前記ナット体に取
    り付けられるリターンチューブにより形成されている請
    求項1または2に記載のボールねじ。
  4. 【請求項4】 前記ボール循環路は、前記ナット体の外
    周部に取り付けられる単一の循環ブロックの平坦下面に
    形成されるとともに、この循環ブロックが吸振性に優れ
    る材料からなる請求項1または2に記載のボールねじ。
JP079031U 1992-10-19 1992-10-19 ボールねじ Pending JPH0635719U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011077622A1 (ja) * 2009-12-25 2011-06-30 日本精工株式会社 ボールねじ
JP2013072506A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nsk Ltd ボールねじ用デフレクター
CN109654190A (zh) * 2018-12-27 2019-04-19 宁波海迈克精密机械制造有限公司 一种滚珠丝杠

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