JPH0635592A - スタイラスペン - Google Patents
スタイラスペンInfo
- Publication number
- JPH0635592A JPH0635592A JP4185074A JP18507492A JPH0635592A JP H0635592 A JPH0635592 A JP H0635592A JP 4185074 A JP4185074 A JP 4185074A JP 18507492 A JP18507492 A JP 18507492A JP H0635592 A JPH0635592 A JP H0635592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pressure sensor
- pen
- pressure chamber
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
- G06F3/03545—Pens or stylus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータの入出力画面(ボード)とセッ
トで用いられ、ペン先に加わる筆圧情報(Z軸情報)に
より、画面上で指定した色や図形の大きさを変化させる
スタイラスペンにおいて、ペン先に加わるショックに対
する耐衝撃性に優れたスタイラスペンを得ること。 【構成】 ペンホルダに摺動自在に、かつその先端部が
ペンホルダ先端より突出するようにしてペン先を支持
し、このペン先の後端部にピストンを一体に設けるとと
もに、ペン先に筆圧が加わったときこのピストンによっ
て押圧変位されるダイアフラムを有する圧力室を設け、
この圧力室に封入した液状物質の圧力に応じた出力を生
じる圧力センサを設けたスタイラスペン。
トで用いられ、ペン先に加わる筆圧情報(Z軸情報)に
より、画面上で指定した色や図形の大きさを変化させる
スタイラスペンにおいて、ペン先に加わるショックに対
する耐衝撃性に優れたスタイラスペンを得ること。 【構成】 ペンホルダに摺動自在に、かつその先端部が
ペンホルダ先端より突出するようにしてペン先を支持
し、このペン先の後端部にピストンを一体に設けるとと
もに、ペン先に筆圧が加わったときこのピストンによっ
て押圧変位されるダイアフラムを有する圧力室を設け、
この圧力室に封入した液状物質の圧力に応じた出力を生
じる圧力センサを設けたスタイラスペン。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、コンピュータ等の情報処理機器
に、情報を入力するためのスタイラスペン(入力ペン)
に関する。
に、情報を入力するためのスタイラスペン(入力ペン)
に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】コンピュータに対する入
力機器として用いられていた従来のスタイラスペンは、
基本的に、入出力画面(ボード)における位置情報(二
次元情報、XY情報)を入力するものであり、キーボー
ド入力の補助的な役割を持つに過ぎなかった。例えば、
画面上の文字、図形、シンボル等の選択指示、処理の種
類の入力、画面上の座標系の位置の入力、フリーハンド
による描画、文字認識等を行なうものであり、ペン先の
機械的変位によりオンオフするスイッチ、あるいはペン
先に加わる圧力を検出する感圧手段を備えている。感圧
手段によるものは、その出力が一定のしきい値を越えた
か否かで、スイッチをオンオフする。
力機器として用いられていた従来のスタイラスペンは、
基本的に、入出力画面(ボード)における位置情報(二
次元情報、XY情報)を入力するものであり、キーボー
ド入力の補助的な役割を持つに過ぎなかった。例えば、
画面上の文字、図形、シンボル等の選択指示、処理の種
類の入力、画面上の座標系の位置の入力、フリーハンド
による描画、文字認識等を行なうものであり、ペン先の
機械的変位によりオンオフするスイッチ、あるいはペン
先に加わる圧力を検出する感圧手段を備えている。感圧
手段によるものは、その出力が一定のしきい値を越えた
か否かで、スイッチをオンオフする。
【0003】一方、最近のコンピュータには、入力手段
としてのキーボードをなくすキーボードレス化の動きが
ある。このキーボードレスコンピュータでは、特に、ス
タイラスペンに、XY情報だけでなく、Z軸方向の情報
の入力機能を与えることが不可欠である。このZ軸方向
の入力機能を有するスタイラスペンでは、筆圧(押し
圧)の大小により、色の濃淡を入力したり、選択した図
形の大きさを変化させることが行なわれている。
としてのキーボードをなくすキーボードレス化の動きが
ある。このキーボードレスコンピュータでは、特に、ス
タイラスペンに、XY情報だけでなく、Z軸方向の情報
の入力機能を与えることが不可欠である。このZ軸方向
の入力機能を有するスタイラスペンでは、筆圧(押し
圧)の大小により、色の濃淡を入力したり、選択した図
形の大きさを変化させることが行なわれている。
【0004】筆圧の大小を検出することができる従来の
スタイラスペンは、ペン先のストロークに応じて変化す
る抵抗値や静電容量、磁界などを使って出力を得る検出
原理を利用していた。このため、出力を増すためにはス
トロークを大きくする必要があった。しかしストローク
の大きいペンは使いにくい。また、直接圧力センサのダ
イアフラムに機械的変位を与える従来構造は、衝撃や過
負荷に弱いため、スタイラスペンを落す等の原因でペン
先にショックを与えると、破損するおそれがあった。す
なわち耐ショック性に劣る。
スタイラスペンは、ペン先のストロークに応じて変化す
る抵抗値や静電容量、磁界などを使って出力を得る検出
原理を利用していた。このため、出力を増すためにはス
トロークを大きくする必要があった。しかしストローク
の大きいペンは使いにくい。また、直接圧力センサのダ
イアフラムに機械的変位を与える従来構造は、衝撃や過
負荷に弱いため、スタイラスペンを落す等の原因でペン
先にショックを与えると、破損するおそれがあった。す
なわち耐ショック性に劣る。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来のスタイラスペンについ
ての以上の問題意識に基づき、ペン先のストローク量に
よらず、押し圧(筆圧)の大小を検出することができ、
しかも耐ショック性に優れたスタイラスペンを得ること
を目的とする。また本発明は、ペン先の遊びストローク
がない使い易いスタイラスペンを得ることを目的とす
る。
ての以上の問題意識に基づき、ペン先のストローク量に
よらず、押し圧(筆圧)の大小を検出することができ、
しかも耐ショック性に優れたスタイラスペンを得ること
を目的とする。また本発明は、ペン先の遊びストローク
がない使い易いスタイラスペンを得ることを目的とす
る。
【0006】
【発明の概要】本発明は、ペンホルダに摺動自在に、か
つその先端部がペンホルダ先端より突出するようにして
ペン先を支持し、このペン先の後端部にピストンを一体
に設けるとともに、ペン先に筆圧が加わったときこのピ
ストンによって押圧変位される可撓性部材を有する圧力
室を設け、この圧力室に封入した非圧縮性の液状物質の
圧力によって作動する圧力センサを設けたことを特徴と
している。
つその先端部がペンホルダ先端より突出するようにして
ペン先を支持し、このペン先の後端部にピストンを一体
に設けるとともに、ペン先に筆圧が加わったときこのピ
ストンによって押圧変位される可撓性部材を有する圧力
室を設け、この圧力室に封入した非圧縮性の液状物質の
圧力によって作動する圧力センサを設けたことを特徴と
している。
【0007】このスタイラスペンによると、圧力センサ
には圧力室内の液状物質を介して圧力が加わるので、ペ
ン先にショックが加わったとしても、そのショックが液
状物質内で拡散してから、圧力センサに加わる。このた
め、圧力センサが容易に破損することがない。またペン
先のストロークが殆ど零でも、その筆圧(押し圧)の大
小をそのまま圧力センサの出力の大小として検出するこ
とができる。さらに、特に圧力センサには、圧力室内の
液状物質を介して圧力が加わるので、ペン先の僅かな歪
の変化を圧力センサの出力の変化として取り出すことが
できる。つまり、より精密なZ軸情報を取り出すことが
でき、前述の例で言えば、色の濃淡、あるいは図形の大
きさを微妙に変化させることが可能となる。
には圧力室内の液状物質を介して圧力が加わるので、ペ
ン先にショックが加わったとしても、そのショックが液
状物質内で拡散してから、圧力センサに加わる。このた
め、圧力センサが容易に破損することがない。またペン
先のストロークが殆ど零でも、その筆圧(押し圧)の大
小をそのまま圧力センサの出力の大小として検出するこ
とができる。さらに、特に圧力センサには、圧力室内の
液状物質を介して圧力が加わるので、ペン先の僅かな歪
の変化を圧力センサの出力の変化として取り出すことが
できる。つまり、より精密なZ軸情報を取り出すことが
でき、前述の例で言えば、色の濃淡、あるいは図形の大
きさを微妙に変化させることが可能となる。
【0008】ペン先およびピストンには、ピストンが可
撓性部材に常時接触し、該ピストンにより圧力室の圧力
を上昇させる方向に付勢するばね手段を設けることが好
ましい。この方向にペン先を付勢すると、ペン先の位置
を姿勢差なく安定させることができ、またこのように付
勢すると、圧力室に与圧を与えることとなるので、姿勢
差による出力変化が少ない。
撓性部材に常時接触し、該ピストンにより圧力室の圧力
を上昇させる方向に付勢するばね手段を設けることが好
ましい。この方向にペン先を付勢すると、ペン先の位置
を姿勢差なく安定させることができ、またこのように付
勢すると、圧力室に与圧を与えることとなるので、姿勢
差による出力変化が少ない。
【0009】圧力室の一部を構成する可撓性材料として
は、ダイアフラム、ベローズ等を用いることができる。
これらは、ゴム、合成樹脂材料、金属のいずれによって
も構成できるが、温度変化による液状物質の体積変化を
吸収するためには、可撓性の高いゴム材料を用いること
が好ましい。
は、ダイアフラム、ベローズ等を用いることができる。
これらは、ゴム、合成樹脂材料、金属のいずれによって
も構成できるが、温度変化による液状物質の体積変化を
吸収するためには、可撓性の高いゴム材料を用いること
が好ましい。
【0010】圧力センサとしては、例えば、シリコンを
用いた半導体圧力センサを用いることができる。そし
て、この圧力センサを用いる場合には、圧力室に封入す
る液状物質として、特にシリコーン系液状物質やエラス
トマーを用いることが好ましい。シリコーン系液状物質
としては、シリコーンゲル、シリコーンオイル等を用い
ることができる。これらのシリコーン系液状物質やエラ
ストマーは、圧力センサに接触するが、シリコンを用い
た半導体圧力センサを侵すことがない。
用いた半導体圧力センサを用いることができる。そし
て、この圧力センサを用いる場合には、圧力室に封入す
る液状物質として、特にシリコーン系液状物質やエラス
トマーを用いることが好ましい。シリコーン系液状物質
としては、シリコーンゲル、シリコーンオイル等を用い
ることができる。これらのシリコーン系液状物質やエラ
ストマーは、圧力センサに接触するが、シリコンを用い
た半導体圧力センサを侵すことがない。
【0011】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。ペンホルダ11は、先端テーパ筒11aと、これに
ねじ11cで螺合される後部筒11bに分割されてい
る。先端テーパ筒11aの軸孔12には、ペン先13が
摺動自在に、かつその先端部が先端テーパ筒11aから
突出するように嵌められている。ペン先13の突出端は
小径の接触部13aを構成し、後部近傍に形成した環状
溝13bには、ばね座リング15が嵌着されている。こ
のばね座リング15より後方はピストン14を構成す
る。ばね座リング15と先端テーパ筒11aのばね座フ
ランジ17との間には、圧縮ばね18が挿入されてい
て、ペン先13が先端テーパ筒11a内に後退する方向
に移動付勢されている。
る。ペンホルダ11は、先端テーパ筒11aと、これに
ねじ11cで螺合される後部筒11bに分割されてい
る。先端テーパ筒11aの軸孔12には、ペン先13が
摺動自在に、かつその先端部が先端テーパ筒11aから
突出するように嵌められている。ペン先13の突出端は
小径の接触部13aを構成し、後部近傍に形成した環状
溝13bには、ばね座リング15が嵌着されている。こ
のばね座リング15より後方はピストン14を構成す
る。ばね座リング15と先端テーパ筒11aのばね座フ
ランジ17との間には、圧縮ばね18が挿入されてい
て、ペン先13が先端テーパ筒11a内に後退する方向
に移動付勢されている。
【0012】後部筒11b内にその後部から挿入される
スぺーサリング19には、その内周面に形成した支持段
部21が形成されていて、この支持段部21に圧力セン
サ20の一端面(後部端面)周縁が当接し、この圧力セ
ンサ20の他端面(前部端面)周縁には、シーリングパ
ッキン22が密着している。スぺーサリング19は、ね
じ11dにより螺合されるリテーナリング11eによっ
て圧力センサ20側に移動され、シーリングパッキン2
2を圧縮する。
スぺーサリング19には、その内周面に形成した支持段
部21が形成されていて、この支持段部21に圧力セン
サ20の一端面(後部端面)周縁が当接し、この圧力セ
ンサ20の他端面(前部端面)周縁には、シーリングパ
ッキン22が密着している。スぺーサリング19は、ね
じ11dにより螺合されるリテーナリング11eによっ
て圧力センサ20側に移動され、シーリングパッキン2
2を圧縮する。
【0013】そして、先端テーパ筒11aと後部筒11
bとの間には、ゴムダイアフラム24の周縁部が挟着さ
れており、これらの圧力センサ20、シーリングパッキ
ン22、およびゴムダイアフラム24によって、液密を
保持された圧力室25が形成されている。この圧力室2
5内には、供給孔26を介して液状物質(例えばシリコ
ーンゲル)が封入され、供給孔26は、液状物質を封入
して空気抜きをした後、これに螺合される閉塞ピン27
によって閉塞されている。
bとの間には、ゴムダイアフラム24の周縁部が挟着さ
れており、これらの圧力センサ20、シーリングパッキ
ン22、およびゴムダイアフラム24によって、液密を
保持された圧力室25が形成されている。この圧力室2
5内には、供給孔26を介して液状物質(例えばシリコ
ーンゲル)が封入され、供給孔26は、液状物質を封入
して空気抜きをした後、これに螺合される閉塞ピン27
によって閉塞されている。
【0014】圧力センサ20は、圧力室25内の液状物
質との接触面を受圧面20aとしている。この受圧面2
0aは、例えば、シリコン単結晶の薄いダイアフラムか
ら構成されていて、このダイアフラムの面に拡散により
形成したブリッジ抵抗のピエゾ抵抗効果により、受圧面
に加わった力が検出される。
質との接触面を受圧面20aとしている。この受圧面2
0aは、例えば、シリコン単結晶の薄いダイアフラムか
ら構成されていて、このダイアフラムの面に拡散により
形成したブリッジ抵抗のピエゾ抵抗効果により、受圧面
に加わった力が検出される。
【0015】圧縮ばね18に移動付勢されたピストン1
4は、ゴムダイアフラム24の圧力室25と反対側の面
に接触しており、従って、圧力室25内の液状物質には
一定の与圧が及ぼされている。ピストン14の外形d
は、圧力室25の内径Dに比して小さい。
4は、ゴムダイアフラム24の圧力室25と反対側の面
に接触しており、従って、圧力室25内の液状物質には
一定の与圧が及ぼされている。ピストン14の外形d
は、圧力室25の内径Dに比して小さい。
【0016】上記構成の本スタイラスペンは、そのペン
先13にショックが加わっても、圧力センサ20には圧
力室25内の液状物質を介して圧力が加わる。つまりペ
ン先13に加わった力は、圧力室25内の液状物質によ
り、該圧力室25の壁面に均等に加わるため、圧力セン
サ20には僅かな力しか加わらない。つまりペン先13
に加わった力は、液状物質で緩和されて圧力センサ20
に加わるため、圧力センサ20が容易に破損することが
ない。すなわち耐ショック性に優れたスタイラスペンが
得られる。
先13にショックが加わっても、圧力センサ20には圧
力室25内の液状物質を介して圧力が加わる。つまりペ
ン先13に加わった力は、圧力室25内の液状物質によ
り、該圧力室25の壁面に均等に加わるため、圧力セン
サ20には僅かな力しか加わらない。つまりペン先13
に加わった力は、液状物質で緩和されて圧力センサ20
に加わるため、圧力センサ20が容易に破損することが
ない。すなわち耐ショック性に優れたスタイラスペンが
得られる。
【0017】また通常の使用態様において、ペンホルダ
11を持って、ペン先13(接触部13a)を入出力ボ
ードに接触させ押圧すると、その押し圧に応じた力で、
ピストン14がゴムダイアフラム24を介して圧力室2
5内の液状物質を押圧する。このため、圧力室25内の
圧力が上昇し、その圧力が圧力センサ20によって検出
される。つまり、圧力センサ20はその出力端子28か
ら、ペン先13に与える押し圧の大きさに応じた出力を
生じる。
11を持って、ペン先13(接触部13a)を入出力ボ
ードに接触させ押圧すると、その押し圧に応じた力で、
ピストン14がゴムダイアフラム24を介して圧力室2
5内の液状物質を押圧する。このため、圧力室25内の
圧力が上昇し、その圧力が圧力センサ20によって検出
される。つまり、圧力センサ20はその出力端子28か
ら、ペン先13に与える押し圧の大きさに応じた出力を
生じる。
【0018】図2は、このペン先13に加わる押し圧と
圧力センサ20の出力の関係の例を模式的に示すグラフ
である。圧力センサ20には、圧縮ばね18によって与
圧が与えられているため、ペン先13に筆圧が加わらな
い状態でも、一定の出力が生じている。このグラフのよ
うに、ペン先13に加わる筆圧と圧力センサ20の出力
との間には、一定の比例関係があり、この間、ペン先1
3は殆ど変位しない。出力端子28は、コンピュータの
情報入力端子に接続されている。
圧力センサ20の出力の関係の例を模式的に示すグラフ
である。圧力センサ20には、圧縮ばね18によって与
圧が与えられているため、ペン先13に筆圧が加わらな
い状態でも、一定の出力が生じている。このグラフのよ
うに、ペン先13に加わる筆圧と圧力センサ20の出力
との間には、一定の比例関係があり、この間、ペン先1
3は殆ど変位しない。出力端子28は、コンピュータの
情報入力端子に接続されている。
【0019】ペン先13は、圧縮ばね18によってペン
ホルダ11の内方に移動付勢され、圧力室25内の液状
物質に与圧を与えている。このためペンホルダ11をど
の方向に向けても、ペン先13の位置は安定しており、
またペンホルダ11の姿勢差による圧力センサ20の出
力変化も小さい。
ホルダ11の内方に移動付勢され、圧力室25内の液状
物質に与圧を与えている。このためペンホルダ11をど
の方向に向けても、ペン先13の位置は安定しており、
またペンホルダ11の姿勢差による圧力センサ20の出
力変化も小さい。
【0020】ゴムダイアフラム24は、金属ダイアフラ
ムから構成することも可能であり、金属ダイアフラムの
場合、ピストン14(ペン先13)を金属ダイアフラム
に接合することができる。接合する場合には、圧縮ばね
18を省略することができる。
ムから構成することも可能であり、金属ダイアフラムの
場合、ピストン14(ペン先13)を金属ダイアフラム
に接合することができる。接合する場合には、圧縮ばね
18を省略することができる。
【0021】図3および図4は、本発明によるスタイラ
スペンの別の実施例を示す。図3は、ダイアフラムの表
面積を大きくすべく、平板状のゴムダイアフラム24に
代えて、一部を蛇腹状断面としたダイアフラム24Aと
した実施例である。ペン先13にショックが加わったと
きの圧力センサ20に対する衝撃緩和効果は、このよう
に表面積の大きいダイアフラム24Aの方が大きいと考
えられる。
スペンの別の実施例を示す。図3は、ダイアフラムの表
面積を大きくすべく、平板状のゴムダイアフラム24に
代えて、一部を蛇腹状断面としたダイアフラム24Aと
した実施例である。ペン先13にショックが加わったと
きの圧力センサ20に対する衝撃緩和効果は、このよう
に表面積の大きいダイアフラム24Aの方が大きいと考
えられる。
【0022】図4は、ダイアフラム24、24Aに代え
て、ベローズ24Bを用いた実施例である。このベロー
ズ24Bによっても、以上と同様の作用効果を期待する
ことができる。このベローズは、ダイアフラムと同様
に、ゴム材料、合成樹脂材料、金属材料のいずれからも
構成することができる。図示例では、金属ベローズ24
Bからなるとし、これに接合部Wでペン先13を接合し
て、圧縮ばね18を省略している。図3および図4にお
いては、図1と同一の要素には同一の符合を付した。
て、ベローズ24Bを用いた実施例である。このベロー
ズ24Bによっても、以上と同様の作用効果を期待する
ことができる。このベローズは、ダイアフラムと同様
に、ゴム材料、合成樹脂材料、金属材料のいずれからも
構成することができる。図示例では、金属ベローズ24
Bからなるとし、これに接合部Wでペン先13を接合し
て、圧縮ばね18を省略している。図3および図4にお
いては、図1と同一の要素には同一の符合を付した。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明のスタイラスペン
は、ペン先に加わる力を圧力室内の液状物質を介して圧
力センサに伝達するので、ペンを落す等の事故によりペ
ン先にショックが加わった場合にも、液状物質の衝撃緩
和効果により、圧力センサの破損を未然に防止すること
ができる。そして、通常の使用状態においては、ペン先
に加える押し圧(筆圧)の大小に応じ、高いリニアリテ
ィで、圧力センサの出力を大小に変化させることができ
るので、より精確で微妙なZ軸情報を与えることがで
き、例えば、入出力ボード上で指示した色の濃淡あるい
は図形の大きさを、この圧力センサの出力に応じて変化
させたり、筆圧情報により手書き文字認識の認識率を向
上させることができる。よって、コンピュータの新しい
入力手段として、種々の用途を期待することができる。
は、ペン先に加わる力を圧力室内の液状物質を介して圧
力センサに伝達するので、ペンを落す等の事故によりペ
ン先にショックが加わった場合にも、液状物質の衝撃緩
和効果により、圧力センサの破損を未然に防止すること
ができる。そして、通常の使用状態においては、ペン先
に加える押し圧(筆圧)の大小に応じ、高いリニアリテ
ィで、圧力センサの出力を大小に変化させることができ
るので、より精確で微妙なZ軸情報を与えることがで
き、例えば、入出力ボード上で指示した色の濃淡あるい
は図形の大きさを、この圧力センサの出力に応じて変化
させたり、筆圧情報により手書き文字認識の認識率を向
上させることができる。よって、コンピュータの新しい
入力手段として、種々の用途を期待することができる。
【図1】本発明のスタイラスペンの実施例を示す要部の
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明のスタイラスペンの入出力特性の一例を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図3】本発明のスタイラスペンの別の実施例を示す要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図4】本発明のスタイラスペンのさらに別の実施例を
示す要部の断面図である。
示す要部の断面図である。
11 ペンホルダ 12 軸孔 13 ペン先 13a 接触部 14 ピストン 18 圧縮ばね 20 圧力センサ 20a 受圧面 22 スぺーサリング 23 シーリングパッキン 24 24A ゴムダイアフラム(可撓性材料) 24B ベローズ(可撓性材料) 25 圧力室 28 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江尻 隆 東京都中野区中野3−13−16 (72)発明者 滝沢 功 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 永野 僚治 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ペンホルダ;このペンホルダに摺動自在
に支持され、その先端部がペンホルダ先端より突出する
ペン先;このペン先の後端部に一体に設けられたピスト
ン;ペン先に筆圧が加わったとき、このピストンによっ
て押圧変位される可撓性部材を有し、内部に液状物質を
封入した圧力室;および、 この圧力室に封入した液状物質の圧力を受けて出力する
圧力センサ;を備えたことを特徴とするスタイラスペ
ン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4185074A JPH0635592A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | スタイラスペン |
EP19930100806 EP0578910A3 (en) | 1992-07-13 | 1993-01-20 | Stylus pen |
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